JPH09177652A - 回転羽根装置 - Google Patents

回転羽根装置

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JPH09177652A
JPH09177652A JP7350442A JP35044295A JPH09177652A JP H09177652 A JPH09177652 A JP H09177652A JP 7350442 A JP7350442 A JP 7350442A JP 35044295 A JP35044295 A JP 35044295A JP H09177652 A JPH09177652 A JP H09177652A
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JP
Japan
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frame body
blade
rotary
outer peripheral
output shaft
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Application number
JP7350442A
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English (en)
Inventor
Shinichiro Nagano
紳一郎 永野
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Fujita Corp
Original Assignee
Fujita Corp
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Publication date
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/20Hydro energy

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  • Hydraulic Turbines (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高効率化、長寿命化、小型軽量化を図る。 【解決手段】 枠体6の内側に、一端を枠体6に固定し
た複数の羽根体4が配設されている。枠体6の外周部
は、支持部材12の内周に形成された凹溝14内に挿入
され、ローラ15、16により回転可能に支持されてい
る。枠体6の外周面には歯部604が形成されており、
支持部材12の所定箇所には開口12Aが形成されてい
る。開口12Aの箇所には歯部604に噛み合う歯車1
8A、歯車18Aに噛み合う歯車18Bが配設され、歯
車18Bを支持する出力軸28Bは発電機の回転軸に連
結されている。支持部材12の両側部には送水管22、
24がそれぞれ連結されている。流水が羽根体4を押圧
すると、羽根体4が枠体6と共に回転し、歯車18A、
18Bおよび出力軸28Bが回転して発電機20が駆動
され、発電される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は流体の運動エネルギ
を取り出す回転羽根装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の回転羽根装置は、回転軸
に羽根体を放射状に取り付け、羽根体に流体による圧力
を加えて羽根体を回転軸と共に回転させ、流体の運動エ
ネルギを取り出す構成となっている。例えば水力発電用
の水車の場合プロペラ式とペルトン式等があるが、前者
では、回転軸に対して複数の羽根体を、水流の方向に対
して傾斜させて放射状に取り付け、回転軸を発電機の回
転軸に連結し、発電機を駆動する構成となっている。一
方、ペルトン式では、羽根体の面が回転軸と平行になる
ように羽根体を回転軸に放射状に取り付け、羽根体に対
して垂直に水を噴出させて羽根体を駆動し、回転軸を回
転させている。
【0003】また、高圧の水蒸気により回転するタービ
ンの場合にも、回転軸を中心に複数の羽根体が配設さ
れ、羽根体に水蒸気を吹き付けて回転軸を回転させ、例
えば発電機を回転させるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、回転軸と平行
に流体が流動する構造の回転羽根装置では、回転軸に例
えば発電機の回転軸を直接連結した場合には、発電機の
箇所を流体が流動することになり、発電機によって流体
の流動が妨げられるので、発電効率の低下を招いてい
る。また、発電機などを流体の流通路の外に配置した場
合でも、回転軸が複数の羽根体の中心に存在し、さらに
複数の羽根体を回転軸に取り付けるために何らかの取り
付け部材が用いられるので、これら回転軸や取り付け部
材によって流体の流動が妨げられ、やはり発電効率が低
下する。
【0005】このような損失を低減するため、羽根体の
中心部に例えば円錐形の流体のガイドを配置し、そして
流体が中心部を避け、若干外側に流路を変えるように例
えば送水管を羽根体の前後で膨満した形状とすることも
可能であるが、その場合にも流体が流路を変えることに
伴うエネルギの損失は生じる。
【0006】さらに、羽根体には通常、流体によって極
めて強い力が加えられ、その力は回転軸部分に集中する
ので、回転軸部分には大きな曲げとねじりモーメントが
作用する。そのため、羽根体の付けねおよび回転軸は、
脆性疲労による破壊を起し易い。その結果、高強度の材
料を用いても羽根体の大きさは制限され、羽根体および
回転軸は、あまり大きくすることも、逆に小さくするこ
とも困難である。さらに、比較的高い頻度で定期点検を
行う必要がある。
【0007】また、流体の流路内に発電機などを配置す
る場合、十分な流量を確保するためには、羽根体の回転
領域全体の面積から発電機が占める面積を減じた値が十
分に大きくなるように設計する必要があり、そのため羽
根体の回転直径を大きくしなければならない。
【0008】そこで本発明の目的は、効率良く流体の運
動エネルギを取り出すことができ、故障し難く長寿命で
あり、設計の自由度が高く、さらに小型軽量化が可能な
回転羽根装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、複数の羽根体と、前記複数の羽根体を仮想円
内において前記仮想円の周方向に間隔をおき仮想円の中
心からほぼ放射状に延在させた状態で各羽根体の外周部
を連結し各羽根体と共に一体的に回転する円環状の枠体
と、前記枠体の外周部を前記枠体の周方向に移動可能に
支持して前記羽根部材を支持する支持手段と、前記羽根
体の回転領域の外側に回転可能に支持された出力軸と、
前記羽根体の回転領域の外側で前記枠体に係合して前記
枠体の回転を前記出力軸に伝達する動力伝達手段とを備
えたことを特徴とする。
【0010】本発明はまた、前記支持手段が前記枠体の
外周部に沿って配置された円環状の支持部材を備えてい
ることを特徴とする。本発明はまた、前記支持部材の内
周部にはその半径方向内方に開放状の凹溝が周方向に連
続して形成され、枠体の外周部はこの凹溝により移動可
能に支持されていることを特徴とする。本発明はまた、
前記凹溝の内部には、前記枠体に接触して凹溝の幅方向
における前記枠体の動きを規制する複数のローラと、前
記枠体に接触して凹溝の深さ方向における前記枠体の動
きを規制する複数のローラとが設けられ、前記枠体はこ
れらローラにより周方向に移動可能に支持されているこ
とを特徴とする。
【0011】本発明はまた、前記支持手段と枠体との間
には、枠体の半径方向外方への水の侵入を阻止する防水
構造が設けられていることを特徴とする。本発明はま
た、前記動力伝達手段は歯車を含み、前記枠体の外周部
には周方向に配列し、前記歯車に噛み合う歯が形成され
ていることを特徴とする。本発明はまた、前記出力軸は
発電機の回転軸に連結されていることを特徴とする。
【0012】羽根体に流体の圧力が加わると、羽根体
は、支持手段により回転可能に支持された枠体と共に回
転し、枠体の回転は動力伝達手段により出力軸に伝達さ
れ、出力軸が回転する。従って、出力軸を例えば発電機
に連結すれば、電気エネルギを得ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施例について説明
する。図1は本発明による回転羽根装置の一例を示す断
面側面図、図2は同斜視図である。この回転羽根装置2
は、羽根部材5、羽根部材5の外周部を支持する支持手
段8、歯車18A、18B、出力軸28Bなどによって
構成されている。羽根部材5は羽根体4と枠体6とから
成り、羽根体4は、例えば、合成樹脂や鋼材などから構
成されている。各羽根体4は、仮想円内において仮想円
の周方向に間隔をおき仮想円の中心からほぼ放射状に延
在させた状態で配設され、各羽根体4の外端部が枠体6
に連結されている。従って、複数の羽根体4が流体によ
り加圧されることで、枠体6が複数の羽根体4と共に一
体的に回転する。
【0014】枠体6は円環状であり、その外周面の中央
部には歯部604が形成されている。支持手段8は、前
記仮想円の外周に沿って延在する円環状の支持部材12
を備え、支持部材12の内周部には、内側に開放状の凹
溝14が周方向に連続して形成されている。凹溝14内
には、支軸を凹溝14の幅方向に延在させたローラ15
と、支軸を凹溝14の深さ方向に延在させたローラ16
が、凹溝14の周方向に間隔をおいて複数設けられてい
る。枠体6の外周部は凹溝14内に挿入され、ローラ1
5が枠体6の外周面に接触することで凹溝14の深さ方
向における枠体6の動きが規制され、また、ローラ16
が枠体6の両側面に接触することで凹溝14の幅方向に
おける枠体6の動きが規制され、これにより枠体6は支
持部材12の中心を中心として、言い換えると、複数の
羽根体4の中心を中心として回転可能に支持されてい
る。枠体6の両側面と、凹溝14の対応する側壁との間
には、凹溝14内への水の侵入を阻止するため、環状の
シール材13がそれぞれ介在されている。なお、凹溝1
4内への水の侵入を阻止する防水構造は、前記シール材
13に限らず、従来公知の種々の防水構造が適用され
る。
【0015】また、支持部材12の所定の箇所には、凹
溝14の奥部の壁を除去して形成した開口12Aが設け
られており、この開口12Aを通じて枠体6の歯部60
4は露出している。支持部材12の上記開口12Aの箇
所には歯車18A、18Bが配設され、128Aは歯車
18Aの支軸、28Bは歯車18Bが固着された出力軸
を示し、実施例ではこれら歯車18A、18Bが動力伝
達手段を構成している。支軸28Aおよび出力軸28B
は互いに平行に、そして枠体6の回転面に対して垂直に
配置され、それぞれ不図示の軸受により回転可能に支持
されている。歯車18Aは歯部604に噛み合い、歯車
18Bは歯車18Aに噛み合っている。そして、出力軸
28Bは、本実施例では発電機20(図2)の回転軸に
連結されている。
【0016】支持部材12の両側には、支持部材12の
内周より若干径が大きい円筒部12B、12Cが、突設
されている。送水管22、24の端部はこれら円筒部1
2B、12Cより若干外形が小さく、円筒部12B、1
2Cにそれぞれ嵌合され、水密に連結されている。
【0017】このような構成において、送水管22、2
4内で例えば矢印Aの方向に十分な速度で水を流動させ
ると、複数の羽根体4は流動する水によって押圧され、
その結果、羽根部材5、従って枠体6は回転する。そし
て、枠体6の回転力は歯部604に係合する歯車18A
に伝達され、さらに歯車18Bに伝達されて出力軸28
Bが回転し、発電機20が駆動され、電気エネルギが得
られる。
【0018】従って、この回転羽根装置2では、複数の
羽根体4の回転の中心には回転軸などはなく、羽根体4
の回転エネルギは羽根体4の回転領域の外側に配置され
た歯車18A、18Bおよび出力軸28Bにより、同じ
く羽根体4の回転領域の外側に配置された発電機20に
伝達される。従って、回転軸や、羽根体の取り付け部
材、あるいは発電機などが水の流通路内にはなく、水は
妨げられることなく円滑に流動するので、水流の運動エ
ネルギを極めて効率良く取り出し、電気エネルギに変換
することができる。
【0019】さらに、従来の回転羽根装置のように羽根
体を中心部の回転軸に取り付ける構造ではないため、回
転軸部分に大きな曲げとねじりモーメントが集中して作
用するといったことがなく、従って、この回転羽根装置
2では羽根体の付けねおよび回転軸の脆性疲労による破
壊の問題は発生しない。そのため、まず故障率の低減お
よび長寿命化を実現できる。そして、羽根体の大きさを
自由に設計できる。さらに、定期点検の頻度を下げるこ
とが可能となる。
【0020】また、従来の回転羽根装置では、水流が回
転軸や羽根体の取り付け部材、あるいは発電機などによ
って妨げられることを考慮して羽根体の回転直径を大き
く設定する必要があったが、この回転羽根装置2ではそ
の必要がなく、従って、小型軽量化を実現できる。
【0021】なお、図1の回転羽根装置2では、枠体6
に歯部604が形成され、この歯部604に歯車18A
を係合させて枠体6を駆動するとしたが、枠体6の外周
面に歯部は形成せず、歯車18Aの代りに摩擦式のロー
ラを用い、このローラを枠体6の外周面に接触させて枠
体6の運動エネルギを取り出すことも可能である。
【0022】また、発電機20を回転羽根装置2に近接
して配置できる場合には、歯車18Aは削除し、出力軸
28Bの歯車18Bを枠体6の歯部604に直接噛み合
せる構成としてもよい。
【0023】また、上記実施例では、出力軸28Bは枠
体6の回転面に垂直となるように配置したが、図3に示
すように、出力軸28Cを枠体6’の半径方向に延在さ
せることも可能である。この場合には、枠体6’の側部
に歯部604’を形成し、出力軸28Cにはこの歯部6
04’に係合する歯車18Cを取着すればよい。そし
て、出力軸28Cの反対側の端部は発電機20の回転軸
に連結される。
【0024】そして、上記実施例では、枠体6はローラ
15、16により支持部材12に対して回転可能に支持
したが、ローラを用いる代りにベアリングを枠体6と支
持部材12との間に介在させ、枠体6を回転可能に支持
することも可能である。また、枠体6の外周部に磁石を
装着し、一方、支持部材12の凹溝14内にも上記磁石
との間に隙間を保って磁石を装着し、これらの磁石間に
働く反発力により、枠体6を支持部材12の凹溝14内
において非接触で保持することも可能である。そのよう
な構成では、摩擦によるロスがないので効率をさらに高
めることができ、また、騒音や振動を大幅に抑えること
ができる。さらに、摩耗などによる故障をなくすことも
可能となる。
【0025】さらに、1台の回転羽根装置2によって複
数の例えば発電機20を駆動することも可能である。す
なわち、図4に示すように、異なる箇所で枠体6’の歯
部604’(図3)に歯車18C、18D、18Eをそ
れぞれ係合させ、各歯車を支持する出力軸28C、28
D、28Eを回転させれば、複数、例えば3台の発電機
20を同時に駆動することができる。このような構成は
無論、図1の回転羽根装置2においても可能である。な
お、12’は支持部材12に相当する支持部材である。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明の回転羽根装
置は、複数の羽根体と、前記複数の羽根体を仮想円内に
おいて前記仮想円の周方向に間隔をおき仮想円の中心か
らほぼ放射状に延在させた状態で各羽根体の外周部を連
結し各羽根体と共に一体的に回転する円環状の枠体と、
前記枠体の外周部を前記枠体の周方向に移動可能に支持
して前記羽根部材を支持する支持手段と、前記羽根体の
回転領域の外側に回転可能に支持された出力軸と、前記
羽根体の回転領域の外側で前記枠体に係合して前記枠体
の回転を前記出力軸に伝達する動力伝達手段とを備えた
構成とした。
【0027】そのため、本発明の回転羽根装置では、複
数の羽根体の回転の中心には回転軸などはなく、羽根体
の回転エネルギは羽根体の回転領域の外側に配置された
動力伝達手段および出力軸により、同じく羽根体の回転
領域の外側に配置された例えば発電機に伝達される。従
って、回転軸や、羽根体の取り付け部材、あるいは発電
機などが流体の流通路にはなく、流体は妨げられること
なく円滑に流動するので、流体の運動エネルギを極めて
効率良く取り出すことができる。
【0028】さらに、従来の回転羽根装置のように羽根
体を中心部の回転軸に取り付ける構造ではないため、回
転軸部分に大きな曲げとねじりモーメントが集中して作
用するといったことがなく、従って、本発明の回転羽根
装置では羽根体の付けねおよび回転軸の脆性疲労による
破壊の問題は発生しない。そのため、まず故障率の低減
および長寿命化を実現できる。そして、羽根体の大きさ
を自由に設計でき、さらに、定期点検の頻度を下げるこ
とが可能となる。
【0029】また、従来の回転羽根装置では、水流が回
転軸や羽根体の取り付け部材、あるいは発電機などによ
って妨げられることを考慮して羽根体の回転直径を大き
く設定する必要があったが、この回転羽根装置ではその
必要がなく、従って、小型軽量化を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回転羽根装置の一例を示す断面側面図
である。
【図2】図1の回転羽根装置を示す斜視図である。
【図3】本発明の回転羽根装置の変形例を示す断面側面
図である。
【図4】本発明の回転羽根装置の他の変形例を示す斜視
図である。
【符号の説明】
2 回転羽根装置 4 羽根体 5 羽根部材 6、6’ 枠体 8 支持手段 12 支持部材 13 シール材 14 凹溝 15、16 ローラ 18A、18B、18C、18D、18E 歯車 20 発電機 22、24 送水管 28、28B、28C、28D、28E 出力軸 604、604’ 歯部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の羽根体と、 前記複数の羽根体を仮想円内において前記仮想円の周方
    向に間隔をおき仮想円の中心からほぼ放射状に延在させ
    た状態で各羽根体の外周部を連結し各羽根体と共に一体
    的に回転する円環状の枠体と、 前記枠体の外周部を前記枠体の周方向に移動可能に支持
    して前記羽根部材を支持する支持手段と、 前記羽根体の回転領域の外側に回転可能に支持された出
    力軸と、 前記羽根体の回転領域の外側で前記枠体に係合して前記
    枠体の回転を前記出力軸に伝達する動力伝達手段と、 を備えたことを特徴とする回転羽根装置。
  2. 【請求項2】 前記支持手段は前記枠体の外周部に沿っ
    て配置された円環状の支持部材を備えている請求項1記
    載の回転羽根装置。
  3. 【請求項3】 前記支持部材の内周部にはその半径方向
    内方に開放状の凹溝が周方向に連続して形成され、枠体
    の外周部はこの凹溝により移動可能に支持されている請
    求項2記載の回転羽根装置。
  4. 【請求項4】 前記凹溝の内部には、前記枠体に接触し
    て凹溝の幅方向における前記枠体の動きを規制する複数
    のローラと、前記枠体に接触して凹溝の深さ方向におけ
    る前記枠体の動きを規制する複数のローラとが設けら
    れ、前記枠体はこれらローラにより周方向に移動可能に
    支持されている請求項3記載の回転羽根装置。
  5. 【請求項5】 前記支持手段と枠体との間には、枠体の
    半径方向外方への水の侵入を阻止する防水構造が設けら
    れている請求項1記載の回転羽根装置。
  6. 【請求項6】 前記動力伝達手段は歯車を含み、前記枠
    体の外周部には周方向に配列し、前記歯車に噛み合う歯
    が形成されている請求項1記載の回転羽根装置。
  7. 【請求項7】 前記出力軸は発電機の回転軸に連結され
    ている請求項1記載の回転羽根装置。
JP7350442A 1995-12-22 1995-12-22 回転羽根装置 Pending JPH09177652A (ja)

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