JPH09174249A - 異種材料の接合方法 - Google Patents

異種材料の接合方法

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JPH09174249A
JPH09174249A JP7338755A JP33875595A JPH09174249A JP H09174249 A JPH09174249 A JP H09174249A JP 7338755 A JP7338755 A JP 7338755A JP 33875595 A JP33875595 A JP 33875595A JP H09174249 A JPH09174249 A JP H09174249A
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JP
Japan
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materials
locking piece
joining
iron plate
aluminum plate
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Pending
Application number
JP7338755A
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English (en)
Inventor
Kenichi Sunamoto
健市 砂本
Naoki Sasaki
尚樹 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AKANE KK
Akane Co Ltd
Mazda Motor Corp
Original Assignee
AKANE KK
Akane Co Ltd
Mazda Motor Corp
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Publication date
Application filed by AKANE KK, Akane Co Ltd, Mazda Motor Corp filed Critical AKANE KK
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Priority to US08/590,824 priority patent/US5739498A/en
Publication of JPH09174249A publication Critical patent/JPH09174249A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K11/00Resistance welding; Severing by resistance heating
    • B23K11/002Resistance welding; Severing by resistance heating specially adapted for particular articles or work
    • B23K11/004Welding of a small piece to a great or broad piece
    • B23K11/0046Welding of a small piece to a great or broad piece the extremity of a small piece being welded to a base, e.g. cooling studs or fins to tubes or plates
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K2101/00Articles made by soldering, welding or cutting
    • B23K2101/16Bands or sheets of indefinite length

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Resistance Welding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】導電性の異種材料どうしを接合するに際し、両
者を所定の間隙を設けた状態で良好に接合し、また、後
工程での塗装によって電食防止を図る。 【解決手段】アルミニウム板Qと鉄板Pとを接合するに
際し、鉄板Pについて両材料の重ね合わせ領域に対応す
る部分に所定高さの凸状部Paを設けた上で、鉄系材料
からなる係止ピースRと鉄板Pとの間に、アルミニウム
板Qが上記凸状部Paを介し鉄板Pと対向状態で位置す
るように各材料を重ね合わせ、係止ピースRを介して電
極間で加圧通電することにより、アルミニウム板Qを係
止ピースRにより溶融させて孔開けし、その後、係止ピ
ースRと鉄板Pとを抵抗溶接することにより、両者間で
アルミニウム板Qを挾持し、かつ、両者間に所定の間隙
を設けた状態で、両材料を相互に接合することを特徴と
し、また、この接合後の塗装工程で接合部の間隙に塗料
が侵入して塗膜が形成されることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば鉄系材料と
アルミニウム系材料等の異種材料を互いに一体に接合す
る方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、異種金属を接合する場合、両金
属どうしを溶融させて接合する冶金的接合は、各材料の
融点や線膨張係数が異なり、或いは脆い金属間化合物が
生成する等の理由から、実用的とされておらず、従っ
て、通常はリベット止めやボルトとナットの締結による
機械的接合が採用されている。
【0003】しかし、このようにリベットやボルトによ
る接合では、それらを貫通させる孔を材料に加工すると
ともに、リベットやボルトを孔に挿通させるために位置
決めする必要があり、それらの作業が面倒である。
【0004】この他、この種異種材料の接合方法とし
て、従来、例えば特開平4−253578号公報に示さ
れるように、アルミニウム板とステンレス鋼板との異種
材料を接合する場合において、予めアルミニウム部とス
テンレス鋼部とが背中合わせに接合されて製造されたク
ラッド材を使用し、アルミニウム板とステンレス鋼板と
の間にクラッド材をそのアルミニウム部がアルミニウム
板に、またステンレス鋼部がステンレス鋼板にそれぞれ
対向するように配置して、クラッド材のアルミニウム部
をアルミニウム板に、またステンレス鋼部をステンレス
鋼板にそれぞれ加圧溶着させることにより、アルミニウ
ム板とステンレス鋼板とを、クラッド材を介して接合す
る方法が提案されている。
【0005】また、特開昭57−190783号公報に
は、導電性部材と非導電性部材を重ね合わせて抵抗溶接
機の電極間に配置し、非導電性部材に対し、錐状の突起
を有する導電性の接合チップを電極の加圧により圧入し
て突起を導電性部材に接触させ、その状態で電極間に通
電してチップを導電性部材に溶接し、チップと導電性部
材との間に非導電性部材を挾持することにより、導電性
部材と非導電性部材とを接合することが提案されてい
る。
【0006】しかし、上記従来の提案例では、孔の加工
や位置決めを不要とすることができる反面、以下のよう
な問題がある。すなわち、前者の特開平4−25357
8号公報に示されるものでは、接合しようとする異種材
料を組み合わせた特殊なクラッド材を必要とし、それが
ない材料同士は接合することはできない。
【0007】一方、後者の特開昭57−190783号
公報のものでは、導電性材料と非導電性材料との接合を
行うものであり、接合しようとする両材料が何れも導電
性を有する金属等であるときには適用できない。また、
非導電性材料を接合チップの圧入により孔開けするの
で、その加圧時に非導電性材料にクラックが発生する虞
れがある。
【0008】そこで、本願出願人は、特願平6−172
605号において、各々導電性を有する第1および第2
の異種材料を接合するに際し、これら第1および第2材
料を重ね合わせ、かつ、第1材料が第2材料と同じ材料
からなる係止ピース側に位置するように配置して、該係
止ピースを介して電極間で加圧通電することにより、第
1材料を係止ピースにより溶融させて孔開けし、その
後、上記係止ピースと第2材料とを抵抗溶接することに
より、両者間で上記第1材料を挾持して、第1および第
2材料を相互に接合するようにした接合方法を提案し
た。かかる方法によれば、接合のための孔加工やその孔
に対する位置決め等が不要であるので、接合作業が容易
になり、しかも、導電性を有する金属等の異種材料どう
しを良好な接合強度でもって接合することができる。
【0009】ところで、異種材料を接合した場合、両者
間の微小な隙間に水分等の電解質が侵入して溜まると、
いわゆる電食が発生し得ることが知られている。従来で
は、かかる電食の発生を防止するために、両材料の接合
部分をガスケット等でシールして水分が入らないように
するか、あるいは、水分が入っても電食が生じないよう
に、少なくともいずれか一方の材料を、絶縁性の塗料で
予め塗装しておくようにしている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
従来の方法では、前者にあっては、ガスケット等のシー
ル材を用意し、これを接合部分に対して所定位置に位置
決めする必要があり、また、後者にあっては、少なくと
も一方の材料に所定の塗装を前以て施す必要があり、こ
れらにかなりの費用と手間がかかるという難点があっ
た。
【0011】ところで、二つの金属材料どうしを接合し
た場合、この接合された物品もしくは部品がそのまま使
用されることは比較的少なく、多くの場合は後工程で塗
装が施され、その後、使用に供される。従って、異種材
料どうしを接合した場合について、後工程での塗装時
に、接合部分にも塗料が行き渡り塗膜が形成されるよう
にすることができれば、電食防止を図る上で非常に好都
合である。
【0012】そのためには、両者の接合部分に、塗料が
侵入できる程度の(例えば、少なくとも0.3mm以上
の)隙間を安定して確保することが求められる。ところ
が、この場合、従来の、リベットやボルトによる機械的
な接合方法を採用したのでは、両者間に間隙保持のため
のスペーサを介在させる必要がある上、また、かかるス
ペーサを介在させて接合する際に、ある程度以上大きい
接合力を作用させると、スペーサ周囲に変形が生じる場
合があり、適正な接合力を設定することが難しくなると
いう問題がある。
【0013】この発明は、上記問題点に鑑みてなされた
もので、導電性を有する異種材料どうしを接合するに際
し、両者間に所定の間隙を設けた状態で良好な接合を行
うことができ、また、後工程での塗装によって電食防止
を図ることができる異種材料の接合方法を提供すること
を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】このため、本願の請求項
1に係る発明(以下、これを第1の発明という)は、各
々導電性を有する異なる種類の第1および第2の材料を
互いに一体に接合する異種材料の接合方法において、上
記両材料の少なくともいずれか一方について、両材料の
重ね合わせ領域に対応する部分に所定高さの凸状部を設
けた上で、上記第2材料と同種の材料からなる係止ピー
スと第2材料との間に、上記第1材料が上記凸状部を介
し第2材料と対向状態で位置するように各材料を重ね合
わせ、上記係止ピースを介して電極間で加圧通電するこ
とにより、第1材料を係止ピースにより溶融させて孔開
けし、その後、上記係止ピースと第2材料とを抵抗溶接
することにより、両者間で上記第1材料を挾持し、か
つ、第1材料と第2材料との間に所定の間隙を設けた状
態で、両材料を相互に接合するようにしたものである。
【0015】また、本願の請求項2に係る発明(以下、
これを第2の発明という)は、上記第1の発明におい
て、上記第1材料がアルミニウム系材料でなり、上記第
2材料は鉄系材料でなることを特徴としたものである。
【0016】更に、本願の請求項3に係る発明(以下、
これを第3の発明という)は、上記第2の発明におい
て、上記凸状部は、上記第2材料側に設けられているこ
とを特徴としたものである。
【0017】また、更に、本願の請求項4に係る発明
(以下、これを第4の発明という)は、上記第1〜第3
の発明のいずれか一において、上記凸状部は、プレス加
工によって形成されていることを特徴としたものであ
る。
【0018】また、更に、本願の請求項5に係る発明
(以下、これを第5の発明という)は、上記第1〜第4
の発明のいずれか一において、上記第1材料と第2材料
とを接合した後に、該接合部分およびその周辺部を含
み、少なくともいずれか片側の材料に塗装が施されるこ
とを特徴としたものである。
【0019】
【作用】本願発明では、基本的に、各々導電性を有する
異なる種類の第1および第2の材料を互いに一体に接合
するに際して、第2材料と同種の材料からなる係止ピー
スと第2材料との間に上記第1材料が位置するように各
材料を重ね合わせられ、上記係止ピースを介して電極間
で加圧通電される。これにより、係止ピースの抵抗発熱
で該係止ピースに接触している第1材料がまず加熱さ
れ、溶融・孔開けされる。係止ピースは、第1材料を穿
孔しながら進行し、その先端が第2材料に接触すると、
該第2材料と係止ピースとの抵抗発熱によって両者が抵
抗溶接される。この溶接状態では、係止ピースと第2材
料との間に上記第1材料が挟持される。つまり、第1お
よび第2の両材料が、係止ピースを介して一体に接合さ
れる。この場合、上記両材料は、その少なくともいずれ
か一方に設けられた凸状部を介し、対向状態で位置する
ように重ね合わせて接合が行われ、両材料間には、この
凸状部の高さに応じた所定の間隙が確保される。
【0020】また、このようにして第1材料と第2材料
とが接合された後、該接合部分およびその周辺部を含
み、少なくともいずれか片側の材料に塗装が施される。
両材料間には、上記凸状部の高さに応じた所定の間隙が
設けられているので、この間隙に塗料が容易に侵入して
行き渡り、両材料間には塗膜が形成される。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
するが、具体的な実施の形態の説明に先立って、まず、
本発明に係る接合方法の基本な手順および原理につい
て、図1〜図7を参照しながら説明する。尚、この図1
〜図7で示される基本原理は、本願出願人が上述の特願
平6−172605号で開示した内容と基本的には同じ
ものであり、この基本原理の説明においては、接合され
るべき二つの材料のいずれにも、本発明方法に係る凸状
部は設けられていない。図1は本発明に係る接合方法の
基本原理を説明するための一連の工程説明図である。こ
の図に示すように、本接合方法では、導電性を有する第
1材料としてのアルミニウム板W1と、これとは異なる
材質で同様に導電性を有する第2材料としての鉄板W2
とが、係止ピースW3を介して接合される。
【0022】上記係止ピースW3は鉄板W2と同じ材料
の鉄からなるもので、図2に拡大詳示するように、円板
状のフランジ部W4と、このフランジ部W4の中心にフ
ランジ部W4の中心線方向に延びるように一体に突設さ
れた軸状の連結部W5とからなり、連結部W5の先端部
は先細りテーパ状とされている。
【0023】上記両材料W1,W2を一体に接合するた
めの接合装置の基本構成は周知のスポット溶接機と同様
であり、その電極の構造および通電制御システムのみが
異なる。すなわち、この接合装置は、図4に示すよう
に、例えば上下に対向配置された1対の電極1,2を有
し、下側電極1はロアアーム3の先端部に、また上側電
極2はアッパアーム4の先端部にそれぞれ固定されてい
る。上記ロアアーム3およびアッパアーム4の途中部ど
うしは揺動軸5によりそれぞれ揺動可能に連結支持さ
れ、両アーム3,4の後端部(先端部と反対側)間には加
圧手段としてのエアシリンダ6が架設されており、この
シリンダ6の伸縮作動によりアーム3,4を揺動させて
上下電極1,2を開閉させ、これら電極1,2どうしを互
いに接触させ、あるいは両電極1,2の間隔を変え得る
ようになっている。
【0024】図1に示す如く、上記下側電極1において
上側電極2と対向する上面には上記係止ピースW3を装
着するための装着部8が形成されている。この装着部8
は、係止ピースW3のフランジ部W4の厚さ方向半部を
嵌合可能な円形状の凹陥部とされており、この装着部8
に係止ピースW3が装着された状態ではその連結部W5
が上方の上側電極2に向けて延びるようにセットされ
る。
【0025】そして、シリンダ6の収縮作動により両電
極1,2の間隔を拡げておき、下側電極1の装着部8に
係止ピースW3を装着した後、両電極1,2間にアルミ
ニウム板W1および鉄板W2を、アルミニウム板W1が
上記装着部8に装着された係止ピースW3側つまり下側
に位置付けられるように重ね合わせて配置しておき、シ
リンダ6の伸長作動により上下電極1,2を接近させ、
両電極1,2によりアルミニウム板W1および鉄板W2
を、係止ピースW3を介して、所定の加圧力で加圧する
とともに、その加圧状態で後述の電源12から電極1,
2間に電流を流すようになっている。
【0026】上記両電極1,2は、トランス10および
制御装置11を介して電源12に接続されている(図4
参照)。上記制御装置11は通電制御を行うもので、電
極1,2によるアルミニウム板W1および鉄板W2の加
圧状態で、係止ピースW3を介して電極1,2間に通電
するとともに、アルミニウム板W1が係止ピースW3に
より溶融孔開けされた後に係止ピースW3と鉄板W2と
が抵抗溶接されて両者間にアルミニウム板W1が挾持さ
れるように電極1,2間に流れる電流の大きさおよび通
電時間を制御する。すなわち、アルミニウム板W1が係
止ピースW3により溶融孔開けされる工程(孔開け工程)
と、その後に係止ピースW3と鉄板W2とが抵抗溶接さ
れる工程(溶接工程)とを、それぞれ所定の時間として各
工程毎に電極1,2間の電流値を2段階に切り換え、よ
り好ましくは、図3に示す如く、孔開け工程での電流値
を溶接工程での電流値よりも小さくして、約1/2とし
ている。
【0027】これを具体例について説明すると、例えば
自動車の車体におけるボンネットを構成する内外パネル
の一部品として、アルミニウム板W1と鉄板W2とを接
合する場合において、アルミニウム板W1および鉄板W
2の板厚が共に0.6〜1.5mmの範囲にあり、係止ピ
ースW3の連結部W5の外径が1.5〜3mmであると
き、孔開け工程での電極1,2間の通電時間を3〜8サ
イクル(1サイクル=(1/60)秒)とすると、その電流
値が2000〜4000A/mm2であり、電極1,2によ
る加圧力は30〜100kg/mm2であることが好まし
い。すなわち、上記電流値が2000A/mm2未満であ
ると、係止ピースW3による発熱量が不足してアルミニ
ウム板W1が旨く穿孔されない。一方、電流値が400
0A/mm2を越えると、係止ピースW3とアルミニウム
板W1との反応が大きくなり過ぎ、この反応により脆い
金属間化合物が大きく生成されて接合強度が不足する。
また、電極1,2による加圧力が30kg/mm2未満である
と、加圧力不足によりアルミニウム板W1が良好に孔開
けされない。一方、加圧力が100kg/mm2を越える
と、過大な加圧力により係止ピースW3が変形する虞れ
がある。
【0028】また、溶接工程では電極1,2間の通電時
間を6〜14サイクルとすると、その電流値が3000
〜8000A/mm2で、電極1,2による加圧力は孔開け
工程と同じ30〜100kg/mm2であることが好まし
い。上記電流値が3000A/mm2未満であると、係止
ピースW3による発熱量が不足して鉄板W2と溶接され
ない。一方、電流値が8000A/mm2を越えると、溶
接部の溶け落ち,ブローホールの発生,強度低下,ちり
の増大等、過大電流に伴う一般的な溶接不良を招く。ま
た、加圧力が30kg/mm2未満であると、加圧力不足に
より係止ピースW3が鉄板W2に良好に溶接されない。
一方、100kg/mm2を越えると、過大な加圧力により
係止ピースW3が変形し、溶接代がなくなって強度が低
下し、ちりが増加するという問題が生じる。
【0029】次に、上記接合装置を用いてアルミニウム
板W1と鉄板W2とを接合する方法について、図1によ
り説明する。予め、シリンダ6の収縮作動により両アー
ム3,4を回動させて両電極1,2の間隔を拡げておき、
その状態で、まず、下側電極1上面の装着部8に係止ピ
ースW3のフランジ部W4をその連結部W5が上側電極
2に向くように装着する。
【0030】次いで、図1(a)に示すように、接合しよ
うとするアルミニウム板W1および鉄板W2をアルミニ
ウム板W1が下側になるように重ね合わせ、その重ね合
わされた両板W1,W2を電極1,2間に配置して、アル
ミニウム板W1の接合箇所が上記係止ピースW3の連結
部W5に一致するように位置付ける。
【0031】この後、シリンダ6の伸長作動により両電
極1,2を接近させ、該両電極1,2の間に上記両板W
1,W2の接合箇所を係止ピースW3を介して挟み込
み、両電極1,2により、アルミニウム板W1および鉄
板W2を、係止ピースW3を介して加圧する。
【0032】この加圧状態で電源12から制御装置11
およびトランス10を介して電極1,2間に通電し、ま
ず孔開け工程を行う。すなわち、図1(b)に示す如く鉄
板W2、アルミニウム板W1および係止ピースW3を介
して電極1,2間で電流が流れ、この電流により係止ピ
ースW3の連結部W5が抵抗発熱して、その熱により連
結部W5に接しているアルミニウム板W1が溶融し、電
極1,2間の加圧力を受けた連結部W5により穿孔され
る。
【0033】この穿孔が進行して、係止ピースW3の連
結部W5先端が鉄板W2の下面に接触すると、溶接工程
に移行する。この溶接工程では、上記電極1,2間に同
じ加圧力を保ったまま、この電極1,2間に流れる電流
値を増大させる。この電流により係止ピースW3の連結
部W5と鉄板W2とが抵抗発熱により溶融し、両者の接
触部が抵抗溶接される。この溶接が進行すると、連結部
W5が鉄板W2内に溶け込んで短くなり、フランジ部W
4がアルミニウム板W1の下面に当接すると、実質的に
接合が完了する。この状態は、図1(c)に示すように係
止ピースW3のフランジ部W4と、その連結部W5に溶
接されている鉄板W2との間にアルミニウム板W1が挾
持された状態となり、このことで、鉄板W2とアルミニ
ウム板W1とが係止ピースW3を介して一体に接合され
る。
【0034】したがって、この一連の工程では、最初の
孔開け工程で、アルミニウム板W1および鉄板W2どう
しを接合する係止ピースW3自体を発熱させて、その熱
によりアルミニウム板W1を加熱溶融させて孔開けし、
その後の溶融工程で、係止ピースW3を鉄板W2に抵抗
溶融して両者間にアルミニウム板W1を挾持して接合す
るので、リベット接合やボルト止めのための孔加工やそ
の孔に対する位置決め等は全く不要であり、異種金属で
あるアルミニウム板W1と鉄板W2との接合作業を容易
に行うことができる。
【0035】また、このように電極1,2間で加圧通電
して両材料を接合するので、接合装置としては、基本的
に、通常のスポット溶接機を使用でき、その下側電極1
に係止ピースW3の装着部8を形成するとともに、制御
装置11で電極1,2間の通電時間や電流値を可変とす
る改良を加えるだけでよく、接合装置が簡易に得られ、
実施が容易となる。
【0036】さらに、電極1,2間でアルミニウム板W
1と鉄板W2とに係止ピースW3を介して電流を流し、
そのときの発熱によりアルミニウム板W1を溶融孔開け
するので、異種金属であるアルミニウム板W1と鉄板W
2とを良好に接合することができる。
【0037】しかも、係止ピースW3の発熱によりアル
ミニウム板W1を溶融させながら孔開けするので、電極
1,2による加圧力自体のみで穿孔する場合のように、
アルミニウム板W1にクラックが発生することは全くな
く、接合強度を高めることができる。
【0038】また、孔開け工程では電極1,2間の電流
値を小さくしておき、その後の溶接工程で電流値を増大
させて、両工程間で電流値を2段階に切り換えるので
(図3参照)、各工程での電流値を適正に維持することが
できる。すなわち、両工程にわたって電流値を一定にす
ると、孔開け工程では、電流値が相対的に過大となり、
係止ピースW3とアルミニウム板W1とが大きく反応
し、脆い金属間化合物の生成によって強度が低下した
り、或いは溶融された材料が飛ばされるちりの発生が増
加したりすることがある。一方、溶接工程では、電流値
が相対的に不足して溶接不良になることがある。しか
し、この発明方法では、各工程での電流値が適正に維持
されるので、上記問題を一掃することができる。よっ
て、このようにして接合されたアルミニウム板W1およ
び鉄板W2は、異種金属同士であっても両者の接合強度
が安定し、ちりの発生も少なく、良好な接合形態を示
す。
【0039】尚、図2に仮想線にて示すように、上記係
止ピースW3においてアルミニウム板W1を孔開けする
ときに該アルミニウム板W1に接する部分である連結部
W5の外周を、鉄板W2と同じ材料の鉄からなる円筒状
の保護管W6で覆うようにしてもよい。こうすると、孔
開け工程では、保護管W6がその周りのアルミニウム板
W1と優先的に反応するので、その分、係止ピースW3
自体とアルミニウム板W1との反応が抑制される。よっ
て、係止ピースW3とアルミニウム板W1との反応によ
る金属間化合物の生成を抑えて、接合強度をさらに増大
させることができる。
【0040】また、この他、上記保護管W6で覆う代わ
りに連結部W5外周をめっきするようにしてもよく、孔
開け工程で係止ピースW3とアルミニウム板W1との反
応による金属間化合物の生成をめっきによって抑制でき
る。
【0041】さらに、上記の説明では、アルミニウム板
W1と鉄板W2との接合工程を、孔開け工程と溶接工程
の2工程とし、両工程での電極1,2による加圧力を共
に同じとしているが、各工程での加圧力を要求に応じて
変化させることもできる。
【0042】また、上記の説明では、孔開け工程および
溶接工程での電流値を変えているが、一定にしてもよ
い。しかし、各板W1,W2の板厚が薄い場合には、上
記実施の形態のように各工程で電流値を変える方が、接
合強度を安定にし、かつ、ちりの発生が少なくなる等の
点で好ましい。
【0043】さらに、上記の説明では、電極1,2間に
アルミニウム板W1、鉄板W2および係止ピースW3を
挟んだまま孔開け工程および溶接工程を継続させたが、
途中で電極1,2間の電流値等が変えられない場合に
は、孔開け工程の終了時に一旦アルミニウム板W1、鉄
板W2および係止ピースW3を電極1,2間から取り出
し、電流値等を切り換えた後、再度電極1,2間に挟ん
で加圧するようにしてもよい。
【0044】図5〜図7は、上述の基本原理の説明にお
いて係止ピースW3の形状を変えた例を示している
(尚、図1および図2と同じ部分については、同一の符
号を付してその詳細な説明は省略する)。
【0045】すなわち、この例では、係止ピースW3'
における連結部W5'は、図6に拡大詳示するように、
その基端部でフランジ部W4'と同径でそれに連続し、
フランジ部W4'から離れるに伴って小径になる先細り
テーパ形状とされており、係止ピースW3'は全体とし
て略円錐形状とされている。
【0046】したがって、この例では、図5(a)に示す
ように、孔開け工程で電極1,2間にアルミニウム板W
1および鉄板W2をアルミニウム板W1が係止ピースW
3'上に乗るように配置して、両電極1,2により加圧す
ると、係止ピースW3'の連結部W5'の発熱によりアル
ミニウム板W1が溶融されて穿孔される。その後、係止
ピースW3'の連結部W5'先端が鉄板W2に接触して溶
接工程となり、図5(b)に示す如く、係止ピースW3'の
連結部W5'先端が鉄板W2に抵抗溶接され、このこと
で、アルミニウム板W1と鉄板W2とが、鉄板W2と係
止ピースW3'の連結部W5'との間にアルミニウム板W
1を挾持して接合される。よって、この例でも上記実施
の形態1と同様の作用効果を奏することができる。
【0047】また、上記図1および図2で示した例のよ
うに、係止ピースW3がフランジ部W4と軸状の連結部
W5とを一体化した構造であると、連結部W5が鉄板W
2に十分に溶接される前にフランジ部W4がアルミニウ
ム板W1に接触すると、電流がフランジ部W4を介して
アルミニウム板W1に分散され、溶接工程が終了して連
結部W5のそれ以上の溶接が行われないことも考えられ
る。この点、この図5および図6で示した例では、係止
ピースW3'が略円錐形状であり、その連結部W5'全体
が先細りテーパ状であるので、図5(b)に示すように、
溶接工程の終了時に係止ピースW3'により鉄板W2と
の間にアルミニウム板W1を挾持したとき、その溶接終
了位置にある程度の余裕範囲を持たせ、テーパ状連結部
W5'のどの位置でも安定してアルミニウム板W1を挾
持することができ、安定した接合強度を確保することが
できる利点がある。
【0048】また、図7に示すように、係止ピースW
3'を、そのフランジ部W4'の下面(連結部W5'と反対
側の面)がアルミニウム板W1の下面と面一になるま
で、アルミニウム板W1に埋没させることもでき、アル
ミニウム板W1の表面での係止ピースW3'の突出をな
くして、外観見映え等を良くすることができる。
【0049】次に、本発明の実施の形態について説明す
る。本実施の形態は、各々導電性を有する異なる種類の
第1および第2の材料でなる各板材を互いに一体に接合
するに際して、接合されるべき板材間に所定の間隙を設
けた状態で、両者を良好に接合できるようにしたもの
で、接合自体の基本的な原理は、図1〜図7を参照して
説明した原理と同一であり、接合装置も図4で示した装
置をそのまま用いることができる。また、本実施の形態
では、互いに接合されるべき導電性の異種材料として、
例えば、第1材料にアルミニウム系材料(例えばアルミ
ニウム板)を、第2材料には鉄系材料(例えば鉄板)を
それぞれ用いた。
【0050】図8に示すように、本実施の形態では、上
記両材料の少なくともいずれか一方(本実施の形態で
は、例えば第2材料としての鉄板P)について、両材料
の重ね合わせ領域に対応する部分に所定高さの凸状部P
aが設けられている。この凸状部Paは、図9に示すよ
うに、係止ピースRによる接合部位を取り囲むようにし
て複数箇所(本実施の形態では、例えば4箇所)に設け
られている。また、各凸状部Paの鉄板表面からの高さ
は、該鉄板Pと第2材料としてのアルミニウム板Qとを
接合した後に、両者P,Q間に、後工程で塗装が行われ
る際に、塗料が侵入することができる間隙が確保できる
ように設定されている。本実施の形態では、この間隙
が、例えば、少なくとも0.3mm、より好ましくは0.
5mm程度となるように、上記凸状部Paの高さを設定
した。
【0051】上記のように鉄板Pに複数の凸状部Paを
設けた上で、この鉄板Pと同じく鉄製の係止ピースRと
鉄板Pとの間に、アルミニウム板Qが上記凸状部Paを
介し鉄板Pと対向状態で位置するように各材料P,Q,R
を重ね合わせる。尚、本実施の形態では、この係止ピー
スRとして、図7で示されたものと同様の形状のものを
用いた。そして、図4で示した接合装置を適用し、上記
係止ピースRを介して電極間で加圧通電することによ
り、上述の基本原理に従った接合が行われる。すなわ
ち、まず、アルミニウム板Qが係止ピースRにより溶融
されて孔開けされる(孔開け工程)。そして、この孔開
けが進行し、係止ピースRの先端が鉄板Pに接触する
と、この係止ピースRと鉄板Pとが抵抗溶接される(溶
接工程)。尚、この一連の工程を通じて、電極間の電流
値は、上述の基本原理の説明における場合と同じく、図
3に示されたパターンで制御される。
【0052】上記の溶接工程で、係止ピースRと鉄板P
とが抵抗溶接されることにより、図10に示すように、
両者P,R間でアルミニウム板Qを挟持した状態で両板
材P,Qが相互に接合される。しかも、このとき、鉄板
Pに設けられた凸状部Paにより、両板材P,Q間に
は、上記凸状部Paの高さに応じた所定の間隙Sが確保
される。このようにして鉄板Pとアルミニウム板Qとを
接合した後、この接合した組立体に塗装が施される。こ
の場合、接合部分およびその周辺部を含み、少なくとも
いずれか片側の材料に塗装が施される。そして、このと
き、両板材P,Q間には、上記凸状部Paの高さに応じ
た間隙S(つまり、塗装工程で両者P,Q間に塗料が侵
入することができる間隙)が設けられているので、この
間隙Sに塗料が十分に行き渡り、両板材P,Q間に塗膜
が形成され、これにより、電食の発生を有効に防止する
ことができるのである。
【0053】尚、図8〜図10に示した例では、鉄板P
に設けられた凸状部Paは、特に長さや広がりが規定さ
れていない点状の小突起として形成されていたが、この
代わりに、例えば、図11に示すように、ビード状をな
す複数(例えば2本)の凸状部P'bを平行に設けるよ
うにしても良い。この場合、ビードP'bの途中部に、
該ビードP'bを横切るようにして、板材P'の表面付近
にまでに至る深さの切れ込み部又はスロットを設け、塗
装工程で塗料がよりスムースに行き渡るようにしても良
い。また、上記凸状部を、ある程度の広がりをもって相
手方の板材に当接する***部として、形成しても良い。
このように、上記凸状部は、互いに接合される両板材間
に所定の間隙を確保でき、かつ、塗装工程における塗料
の侵入を確保できる範囲で、種々の形態のものを採用す
ることができる。
【0054】尚、アルミニウム系材料(アルミニウム
板)と鉄系材料(鉄板)とを組み合わせての接合として
は様々のものが考えられ、本発明方法は、種々の場合に
ついて有効に適用することができる。一例を挙げれば、
自動車のボンネットに対して、該ボンネットを車体側に
ロックするためのストライカを接合する場合において、
ボンネットをAl−Mg合金(アルミニウム系材料)で
製造し、ストライカを鉄にZn−Ni合金メッキを施し
たもの(鉄系材料)として製作したような場合でも、こ
の両者を支障なく良好に接合することができる。また、
上記実施の形態は、アルミニウム系材料(アルミニウム
板)と鉄系材料(鉄板)とを接合する場合についてのも
のであったが、本発明方法は、かかる組み合わせに限定
されるものではなく、この他、鉄系材料とマグネシウム
系材料等、その他の導電性を有する異種材料を接合する
場合にも有効に適用することができる。
【0055】
【発明の効果】以上、説明したように、本願の第1の発
明によれば、各々導電性を有する異なる種類の第1およ
び第2の材料を互いに一体に接合するに際して、第2材
料と同種の材料からなる係止ピースと第2材料との間に
上記第1材料が位置するように各材料を重ね合わせ、上
記係止ピースを介して電極間で加圧通電することによ
り、第1材料を係止ピースにより溶融させて孔開けし、
その後、上記係止ピースと第2材料とを抵抗溶接するこ
とにより、両者間で上記第1材料を挾持するようにした
ので、従来、リベットやボルトを用いて接合する場合に
要していた、孔加工やその孔に対する位置決め等の煩わ
しい工程は不要となる。すなわち、接合作業の容易化を
図りつつ、導電性を有する金属等の異種材料どうしを良
好な接合強度でもって接合することができる。また、接
合装置としては、通常のスポット溶接機等を改良して用
いることができ、接合装置が簡易に得られる。しかも、
この場合において、両材料の少なくともいずれか一方に
ついて両材料の重ね合わせ領域に対応する部分に所定高
さの凸状部を設けた上で、これら両材料が上記凸状部を
介し対向状態で位置するように各材料を重ね合わせて接
合が行われるので、両材料間には、凸状部の高さに応じ
た所定の間隙が確保される。すなわち、両材料間に無理
なく所定の間隙を設けた状態で良好な接合を行うことが
できる。そして、この接合部分に後工程で塗装を行う際
には、両材料間の間隙に塗料を行き渡らせて塗膜を形成
することができるようになり、電食防止を図ることが可
能になる。
【0056】また、本願の第2の発明によれば、基本的
には、上記第1の発明と同様の効果を奏することができ
る。特に、第1材料をアルミニウム系材料とし第2材料
を鉄系材料としたので、本来、接合が困難とされる異種
材料どうしである両材料を良好に接合一体化することが
でき、しかも、接合後の電食防止を図ることも可能にな
る。
【0057】更に、本願の第3の発明によれば、基本的
には、上記第2の発明と同様の効果を奏することができ
る。特に、上記凸状部は第2材料側(つまり鉄系材料
側)に設けるようにしたので、第1材料側(アルミニウ
ム系材料側)に設ける場合に比べて、凸状部の耐力を高
めることができる。
【0058】また、更に、本願の第4の発明によれば、
基本的には、上記第1〜第3の発明のいずれか一と同様
の効果を奏することができる。特に、上記凸状部をプレ
ス加工によって形成するようにしたので、容易かつ精度
良く凸状部を設けることができる。
【0059】また、更に、本願の第5の発明によれば、
基本的には、上記第1〜第4の発明のいずれか一と同様
の効果を奏することができる。しかも、その上、上記第
1材料と第2材料とを接合した後に、該接合部を含み少
なくともいずれか片側の材料に塗装を施すようにしたの
で、この塗装工程において、両材料間に設けられた所定
の間隙に塗料を行き渡らせて両材料間に塗膜を形成する
ことができ、電食の発生を有効に防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る接合方法の基本原理を説明する
ための一連の工程説明図である。
【図2】 上記一連の工程で用いた係止ピースの拡大断
面図である。
【図3】 各工程での電流値の変化を示す特性図であ
る。
【図4】 上記一連の工程で用いた接合装置の概略を示
す全体構成図である。
【図5】 他の形状の係止ピースを用いた例を示す一連
の工程説明図である。
【図6】 上記他の形状の係止ピースの拡大断面図であ
る。
【図7】 上記他の形状の係止ピースを用いた変形例を
示す接合部の断面説明図である。
【図8】 本発明の実施の形態に係る凸状部が形成され
た接合材料の斜視図である。
【図9】 上記実施の形態に係る接合方法で接合された
異種材料の接合部の平面説明図である。
【図10】 図9におけるY−Y線に沿った断面説明図
である。
【図11】 凸状部の変形例を示す接合材料の斜視図で
ある。
【符号の説明】
1,2…電極 P,P',W2…鉄板(第2材料) Pa,P'b…凸状部 Q,W1…アルミニウム板(第1材料) W3,W3'…係止ピース S…間隙

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々導電性を有する異なる種類の第1お
    よび第2の材料を互いに一体に接合する異種材料の接合
    方法であって、 上記両材料の少なくともいずれか一方について、両材料
    の重ね合わせ領域に対応する部分に所定高さの凸状部を
    設けた上で、上記第2材料と同種の材料からなる係止ピ
    ースと第2材料との間に、上記第1材料が上記凸状部を
    介し第2材料と対向状態で位置するように各材料を重ね
    合わせ、上記係止ピースを介して電極間で加圧通電する
    ことにより、第1材料を係止ピースにより溶融させて孔
    開けし、その後、上記係止ピースと第2材料とを抵抗溶
    接することにより、両者間で上記第1材料を挾持し、か
    つ、第1材料と第2材料との間に所定の間隙を設けた状
    態で、両材料を相互に接合することを特徴とする異種材
    料の接合方法。
  2. 【請求項2】 上記第1材料がアルミニウム系材料でな
    り、上記第2材料は鉄系材料でなることを特徴とする請
    求項1記載の異種材料の接合方法。
  3. 【請求項3】 上記凸状部は、上記第2材料側に設けら
    れていることを特徴とする請求項2記載の異種材料の接
    合方法。
  4. 【請求項4】 上記凸状部は、プレス加工によって形成
    されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいず
    れか一に記載の異種材料の接合方法。
  5. 【請求項5】 上記第1材料と第2材料とを接合した後
    に、該接合部分およびその周辺部を含み、少なくともい
    ずれか片側の材料に塗装が施されることを特徴とする請
    求項1〜請求項4のいずれか一に記載の異種材料の接合
    方法。
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