JPH09173626A - 遊技場専用駐車場システム - Google Patents

遊技場専用駐車場システム

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Publication number
JPH09173626A
JPH09173626A JP7351315A JP35131595A JPH09173626A JP H09173626 A JPH09173626 A JP H09173626A JP 7351315 A JP7351315 A JP 7351315A JP 35131595 A JP35131595 A JP 35131595A JP H09173626 A JPH09173626 A JP H09173626A
Authority
JP
Japan
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parking ticket
parking
machine
flat
rate
Prior art date
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Pending
Application number
JP7351315A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Kakukou
英樹 覺幸
Shigekazu Kato
重和 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Precision Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Precision Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Precision Co Ltd filed Critical Mitsubishi Precision Co Ltd
Priority to JP7351315A priority Critical patent/JPH09173626A/ja
Publication of JPH09173626A publication Critical patent/JPH09173626A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 店員による認証作業をせずに店内のサービス
を行なう。 【解決手段】 駐車券発行機は、定額料金徴収機が定額
料金を徴収すると駐車券を発行する。駐車券に定額料金
徴収の情報、必要により入場時刻が磁気記録されてい
る。発行処理が終了すると入車用遮断機を開く。パチン
コ店又はゲームセンター等の施設内の駐車券読取機は、
駐車券の定額料金徴収の情報及び記録されている場合の
入場時刻を読取り、駐車券を回収する。読取の結果、サ
ービス可能の場合は、読取完了信号を出力する。玉貸機
又はコイン類貸出機は、読取完了信号により所定の数の
パチンコ玉又はコイン類を出す。出車口において、出車
遮断機はゲートを開いて退場可能にする。出車口に駐車
料金精算機を備える場合は、入場時刻に従った料金精算
をすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パチンコ店やゲーム
センター等の遊技場利用者のために供される駐車場シス
テムすなわち遊技場専用駐車場システムに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来のパチンコ店やゲームセンター等の
遊技場施設に駐車場が併設されるものがある。このよう
な駐車場システムをパチンコ店において実現した例を図
7に示す。図7において、71は駐車券発行機、72は
駐車券発行機71が接続する入車用遮断機、73はパチ
ンコ店、74は認証機、75は玉貸機、76は料金計算
機、77は料金計算機76が接続する出車用遮断機であ
る。
【0003】駐車券発行機(TD)71は、車両が駐車
場入車口に到来した時に、図示しない車両感知器からの
車両感知信号により、駐車券を発行し、車両搭乗者に駐
車券を受け取るように促す。駐車券は、例えば、磁気コ
ーティングされ入車時刻が磁気記録されている。車両搭
乗者は駐車券を駐車券発行機71から抜き取ることがで
きる。入車用遮断機(GT)72は、駐車券発行機71
の駐車券抜き取り完了により、ゲート72aを上げて車
両を入場させる。
【0004】パチンコ店73を利用した者に対して、種
々のサービスを提供する場合があり、例えば、駐車場利
用者に駐車料金が割安になるようなサービスを提供す
る。このような場合、パチンコ店は、例えば、入店時に
利用客が店内のカウンター係員に提出するか、又は係員
が店内を巡回して利用客に声を掛け、駐車場を利用して
いるか否かを問い合わせ駐車券の提出を求めることとし
ている。パチンコ店は、パチンコ店利用者のうち駐車券
を持ってパチンコ玉の貸出しを受けた者をパチンコ店7
3のサービス提供を受けることができる者であることを
認め、認証機74を用いて、駐車券発行機71で発行さ
れ利用者が持参した駐車券に、サービスを受けることが
できることを認めること、すなわち認証の記録をして、
認証済みの駐車券を駐車券利用者に渡している。なお、
認証機74における記録は、精算機が読取るための磁気
情報の書き込みと、店員が再度認証作業をすることなく
認証済みであることを目視確認するために認証印のプリ
ントにより行なわれる。
【0005】駐車場利用者が用事が済んで、車両を運転
して出車口にくると、料金計算機(AP)76は、図示
しない車両感知器からの車両感知信号により、車両搭乗
車に駐車券を挿入するように促す。パチンコ店73の非
利用者からの駐車券を受けた料金計算機(AP)76
は、現在時刻と挿入された駐車券に磁気記録された入車
時刻とにより駐車料金を計算する。挿入された駐車券が
パチンコ店73で認証を受けたものであるときは、磁気
記録された情報には認証情報が含まれ、料金計算機(A
P)76はこの情報と、現在時刻と入車時刻とにより割
引駐車料金を計算する。料金計算機(AP)76は、計
算された駐車料金を画像表示または音声表示し、利用者
に駐車料金の払い込みを促す。出車用遮断機77は、料
金計算機(AP)76からの精算完了により、ゲート7
8aを上げて車両を出場させる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のパチンコ店やゲームセンター等の遊技場に併設され
る駐車場の利用料金を遊技場施設の非利用者よりも利用
者の方が割安になるような駐車場システムにおいては、
次のような問題点があった。
【0007】 パチンコ店やゲームセンター等の遊技
場において、駐車券を示してサービスを受けることを申
し出た者が、施設利用者(客)か、パチンコ又はゲーム
遊技をせずに単に認証を受けるのみにカウンターに立ち
寄ったものであるかの判断が困難であること、さらに、
駐車券に認証の記録をするための手段すなわち認証機7
4及びそのための操作が必要である。
【0008】 出場時にパチンコ店やゲームセンター
等の遊技場の利用者か非利用者かに応じた料金計算を行
なう料金計算機(AP)76が必要であった。
【0009】この発明の目的は、施設の利用者、非利用
者の確認作業及び利用者に対する認証手段を不要とする
駐車場システムを提供することである。
【0010】この発明の目的は、認証結果に基づく料金
計算と料金の徴収手段を不要とする駐車場システムを提
供することである。
【0011】この発明の目的は、安価に実現できる駐車
場システムを提供することである。
【0012】この発明の目的は、認証手段を不要として
も不正を防ぐことのできる駐車場システムを提供するこ
とである。
【0013】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る遊技場
専用駐車場システムは、駐車場の入車口に設けられ、定
額料金徴収をする定額料金徴収機と、定額料金徴収の情
報を記録した駐車券を発行する駐車券発行機と、駐車券
発行により開く入車用遮断機と、パチンコ店内に設けら
れ、前記駐車券の定額料金徴収の情報を読取ったときに
読取完了信号を出力するとともに当該駐車券を回収する
駐車券読取機と、前記駐車券読取機からの読取完了信号
により所定の数のパチンコ玉を出す玉貸機と、駐車場の
出車口に設けられる出車用遮断機とからなるものであ
る。
【0014】第2の発明に係る遊技場専用駐車場システ
ムは、駐車場の入車口に設けられ、定額料金徴収をする
定額料金徴収機と、定額料金徴収の情報及び入場時刻を
記録した駐車券を発行する駐車券発行機と、駐車券発行
により開く入車用遮断機と、パチンコ店内に設けられ、
前記駐車券の定額料金徴収の情報及び所定期間時刻内の
入場時刻を読取ったときに読取完了信号を出力するとと
もに当該駐車券を回収する駐車券読取機と、前記駐車券
読取機からの読取完了信号により所定の数のパチンコ玉
を出す玉貸機と、駐車場の出車口に設けられる出車用遮
断機とからなるものである。
【0015】第3の発明に係る遊技場専用駐車場システ
ムは、駐車場の入車口に設けられ、定額料金徴収をする
定額料金徴収機と、定額料金徴収の情報及び入場時刻を
記録した駐車券を発行する駐車券発行機と、駐車券発行
により開く入車用遮断機と、パチンコ店内に設けられ、
前記駐車券の定額料金徴収の情報を読取ったときに読取
完了信号を出力するとともに当該駐車券を返却する駐車
券読取機と、前記駐車券読取機からの読取完了信号によ
り所定の数のパチンコ玉を出す玉貸機と、駐車場の出車
口に設けられ、駐車券に記録された時刻を読取り、現在
時刻と駐車券から読取った時刻とにより料金精算の不
要、必要を判断するとともに、料金精算が不要と判断さ
れたことにより、または料金精算が必要な場合に料金精
算が行なわれたことにより精算終了信号を出力する駐車
料金精算機と、前記駐車料金精算機からの精算終了信号
により開く出車用遮断機とからなるものである。
【0016】第4の発明に係る遊技場専用駐車場システ
ムは、駐車場の入車口に設けられ、定額料金徴収をする
定額料金徴収機と、定額料金徴収の情報を記録した駐車
券を発行する駐車券発行機と、駐車券発行により開く入
車用遮断機と、遊技場内に設けられ、前記駐車券の定額
料金徴収の情報を読取ったときに読取完了信号を出力す
るとともに当該駐車券を回収する駐車券読取機と、前記
駐車券読取機からの読取完了信号により所定の数のゲー
ムセンター利用のためのコイン類を出すコイン類貸出機
と、駐車場の出車口に設けられる出車用遮断機とからな
るものである。
【0017】第5の発明に係る遊技場専用駐車場システ
ムは、駐車場の入車口に設けられ、定額料金徴収をする
定額料金徴収機と、定額料金徴収の情報及び入場時刻を
記録した駐車券を発行する駐車券発行機と、駐車券発行
により開く入車用遮断機と、遊技場内に設けられ、前記
駐車券の定額料金徴収の情報及び所定期間時刻内の入場
時刻を読取ったときに読取完了信号を出力するとともに
当該駐車券を回収する駐車券読取機と、前記駐車券読取
機からの読取完了信号により所定の数のゲームセンター
利用のためのコイン類を出すコイン類貸出機と、駐車場
の出車口に設けられる出車用遮断機とからなるものであ
る。
【0018】第6の発明に係る遊技場専用駐車場システ
ムは、駐車場の入車口に設けられ、定額料金徴収をする
定額料金徴収機と、定額料金徴収の情報及び入場時刻を
記録した駐車券を発行する駐車券発行機と、駐車券発行
により開く入車用遮断機と、遊技場内に設けられ、前記
駐車券の定額料金徴収の情報を読取ったときに読取完了
信号を出力するとともに当該駐車券を返却する駐車券読
取機と、前記駐車券読取機からの読取完了信号により所
定の数のゲームセンター利用のためのコイン類を出すコ
イン類貸出機と、駐車場の出車口に設けられ、駐車券に
記録された時刻を読取り、現在時刻と駐車券から読取っ
た時刻とにより料金精算の不要、必要を判断するととも
に、料金精算が不要と判断されたことにより、または料
金精算が必要な場合に料金精算が行なわれたことにより
精算終了信号を出力する駐車料金精算機と、前記駐車料
金精算機からの精算終了信号により開く出車用遮断機と
からなるものである。
【0019】
【作用】第1の発明に係る遊技場専用駐車場システムに
おいて、次のように作用する。駐車券発行機は、定額料
金徴収機が車両搭乗者から必要な定額料金を徴収するこ
とにより駐車券を発行する。この駐車券には、定額料金
徴収の情報が例えば磁気記録されている。車両搭乗者が
駐車券を抜いて発行処理が終了すると入車用遮断機を開
いて、車両を入場可能にする。パチンコ店内の駐車券読
取機は、挿入された駐車券に記録された定額料金徴収の
情報を読取って読取完了信号を出力するとともに、その
駐車券を回収する。玉貸機は、駐車券読取機からの読取
完了信号により所定の数のパチンコ玉を出す。出車口に
おいて車両が出口まで運転されると、出車遮断機はパチ
ンコ店の利用者、非利用者に関わらずゲートを開いて退
場可能にする。
【0020】第2の発明に係る遊技場専用駐車場システ
ムにおいて、次のように作用する。駐車券発行機は、定
額料金徴収機が車両搭乗者から必要な定額料金を徴収す
ることにより駐車券を発行する。この駐車券には、定額
料金徴収の情報及び入場時刻が例えば磁気記録されてい
る。車両搭乗者が駐車券を抜いて発行処理が終了すると
入車用遮断機を開いて、車両を入場可能にする。パチン
コ店内の駐車券読取機は、挿入された駐車券に記録され
た入場時刻が所定期間時刻内、例えば挿入された駐車券
がパチンコ店を利用しようとする当日に発行されたもの
であるかを判定し、さらに定額料金徴収の情報と入場時
刻を読取ったことにより読取完了信号を出力する。その
後、その駐車券を回収する。玉貸機は、駐車券読取機か
らの読取完了信号により所定の数のパチンコ玉を出す。
出車口において車両が出口まで運転されると、出車遮断
機はパチンコ店の利用者、非利用者に関わらずゲートを
開いて退場可能にする。
【0021】第3の発明に係る遊技場専用駐車場システ
ムにおいて、次のように作用する。駐車券発行機は、定
額料金徴収機が車両搭乗者から必要な定額料金を徴収す
ることにより駐車券を発行する。この駐車券には、定額
料金徴収の情報及び入場時刻が例えば磁気記録されてい
る。車両搭乗者が駐車券を抜いて発行処理が終了すると
入車用遮断機を開いて、車両を入場可能にする。パチン
コ店内の駐車券読取機は、挿入された駐車券に記録され
た定額料金徴収の情報を読取って読取完了信号を出力す
るとともに、その駐車券を返却する。玉貸機は、駐車券
読取機からの読取完了信号により所定の数のパチンコ玉
を出す。出車口において、駐車料金精算機は、駐車券に
記録された入場時刻を読取り、現在時刻と駐車券から読
取った入場時刻とにより料金精算の不要、必要を判断す
るとともに、料金精算が不要と判断されたことにより、
または料金精算が必要な場合に料金精算が行なわれたこ
とにより精算終了信号を出力する。出車用遮断機は、駐
車料金精算機からの精算終了信号により開いて、出車口
の車両を退場可能とする。
【0022】第4の発明に係る遊技場専用駐車場システ
ムにおいて、次のように作用する。駐車券発行機は、定
額料金徴収機が車両搭乗者から必要な定額料金を徴収す
ることにより駐車券を発行する。この駐車券には、定額
料金徴収の情報が例えば磁気記録されている。車両搭乗
者が駐車券を抜いて発行処理が終了すると入車用遮断機
を開いて、車両を入場可能にする。ゲームセンター内の
駐車券読取機は、挿入された駐車券に記録された定額料
金徴収の情報を読取って読取完了信号を出力するととも
に、その駐車券を回収する。コイン類貸出機は、駐車券
読取機からの読取完了信号により所定の数のゲームセン
ター利用のためのコイン類(コイン、メダル、チップ
等)を出す。出車口において車両が出口まで運転される
と、出車遮断機はゲームセンターの利用者、非利用者に
関わらずゲートを開いて退場可能にする。
【0023】第5の発明に係る遊技場専用駐車場システ
ムにおいて、次のように作用する。駐車券発行機は、定
額料金徴収機が車両搭乗者から必要な定額料金を徴収す
ることにより駐車券を発行する。この駐車券には、定額
料金徴収の情報及び入場時刻が例えば磁気記録されてい
る。車両搭乗者が駐車券を抜いて発行処理が終了すると
入車用遮断機を開いて、車両を入場可能にする。ゲーム
センター内の駐車券読取機は、挿入された駐車券に記録
された入場時刻が所定期間時刻内、例えば挿入された駐
車券がゲームセンターを利用しようとする当日に発行さ
れたものであるかを判定し、さらに定額料金徴収の情報
と入場時刻を読取ったことにより読取完了信号を出力す
る。その後、その駐車券を回収する。コイン類貸出機
は、駐車券読取機からの読取完了信号により所定の数の
ゲームセンター利用のためのコイン類(コイン、メダ
ル、チップ等)を出す。出車口において車両が出口まで
運転されると、出車遮断機はゲームセンターの利用者、
非利用者に関わらずゲートを開いて退場可能にする。
【0024】第6の発明に係る遊技場専用駐車場システ
ムにおいて、次のように作用する。駐車券発行機は、定
額料金徴収機が車両搭乗者から必要な定額料金を徴収す
ることにより駐車券を発行する。この駐車券には、定額
料金徴収の情報及び入場時刻が例えば磁気記録されてい
る。車両搭乗者が駐車券を抜いて発行処理が終了すると
入車用遮断機を開いて、車両を入場可能にする。ゲーム
センター内の駐車券読取機は、挿入された駐車券に記録
された定額料金徴収の情報を読取って読取完了信号を出
力するとともに、その駐車券を返却する。コイン類貸出
機は、駐車券読取機からの読取完了信号により所定の数
のゲームセンター利用のためのコイン類(コイン、メダ
ル、チップ等)を出す。出車口において、駐車料金精算
機は、駐車券に記録された入場時刻を読取り、現在時刻
と駐車券から読取った入場時刻とにより料金精算の不
要、必要を判断するとともに、料金精算が不要と判断さ
れたことにより、または料金精算が必要な場合に料金精
算が行なわれたことにより精算終了信号を出力する。出
車用遮断機は、駐車料金精算機からの精算終了信号によ
り開いて、出車口の車両を退場可能とする。
【0025】
【実施例】以下本発明の実施例を図により説明する。図
1は本発明の構成の一例を説明する機能ブロック図であ
る。
【0026】図1(a)は第1の構成例であり、図1
(a)において、11は定額料金徴収機、12は前記定
額料金徴収機11が接続する駐車券発行機、13は前記
駐車券発行機12が接続する入車用遮断機、14はパチ
ンコ店、15aは駐車券読取機、16は駐車券読取機1
5aに接続する玉貸機、17は出車用遮断機である。
【0027】図1(b)は第2の構成例であり、図1
(b)において、11は定額料金徴収機、12は前記定
額料金徴収機11が接続する駐車券発行機、13は前記
駐車券発行機12が接続する入車用遮断機、14はパチ
ンコ店、15bは書き込み機能を備えた駐車券読取機、
16は駐車券読取機15bに接続する玉貸機、17は出
車用遮断機、18は出車用遮断機17に接続する駐車料
金精算機である。
【0028】図2は、駐車場入口の設備を説明する図で
あり、定額料金徴収機11、駐車券発行機12が一体に
形成されたものと、入車用遮断機13を示す。
【0029】図3は、店内の設備を説明する図であり、
駐車券読取機15aまたは15bと玉貸機16とを示
す。
【0030】図1(a)、図2、図3により第1の実施
例を説明する。駐車券発行機(TD)12は、車両が駐
車場入車口に到来したとき、図示しない車両感知器から
の車両感知信号により、車両搭乗者に所定の定額料金を
払い込むように音声または画像表示により促す。定額料
金徴収機(FP)11が定額料金徴収を完了したことを
駐車券発行機(TD)12に知らせると、駐車券発行機
(TD)12はこの定額料金徴収の情報を磁気記録した
駐車券を発行し、車両搭乗者に駐車券を受け取るように
促す。駐車券は、例えば、磁気コーティングされてい
る。車両搭乗者が駐車券を駐車券発行機12から抜き取
る。入車用遮断機(GT)13は、駐車券発行機12の
駐車券抜き取り完了により、ゲート13aを上げて車両
を入場させる。
【0031】車両搭乗者である利用者は、パチンコ店1
4の例えば入口内に設けた駐車券読取機15aに駐車券
を挿入する。駐車券読取機15aは、挿入された駐車券
の定額料金徴収の磁気情報を読取り、定額料金徴収され
たものであると認めて、定額料金徴収情報の読取完了信
号を玉貸機16に送出するとともに、当該駐車券を回収
する。玉貸機16は、読取完了信号を受けて定額料金に
応じた一定の数のパチンコ玉を貸し出す。玉貸機16
は、現金又は特定の利用カード(例えばプリペイドカー
ド)によっても貸し出すことができる。
【0032】駐車場から出車しようとして、運転者が車
両を出口まで運転すると、図示しない車両感知器により
感知され、すでに駐車料金は徴収済みであるから、出車
遮断機17はパチンコ店の利用者、非利用者に関わらず
ゲート17aを開いて車両の退場を可能にする。
【0033】図1(b)、図2、図3により第2の実施
例を説明する。第2の実施例は、駐車券発行機(TD)
12で発行される駐車券が、定額料金徴収の情報と入場
時刻を記録したものを扱うものである。駐車券発行機
(TD)12は、車両が駐車場入車口に到来したとき、
図示しない車両感知器からの車両感知信号により、車両
搭乗者に所定の定額料金を払い込むように音声または画
像表示により促す。定額料金徴収機(FP)11が定額
料金徴収を完了したことを駐車券発行機(TD)12に
知らせると、駐車券発行機(TD)12はこの定額料金
徴収の情報及び入場時刻として定額料金を徴収した時刻
を磁気記録した駐車券を発行し、車両搭乗者に駐車券を
受け取るように促す。駐車券は、例えば、磁気コーティ
ングされている。車両搭乗者が駐車券を駐車券発行機1
2から抜き取る。入車用遮断機(GT)13は、駐車券
発行機12の駐車券抜き取り完了により、ゲート13a
を上げて車両を入場させる。
【0034】車両搭乗者である利用者は、パチンコ店1
4の例えば入口内に設けた駐車券読取機15aに駐車券
を挿入する。駐車券読取機15aは、挿入された駐車券
の定額料金徴収情報及び入場時刻を読取り、サービスを
受けられるか判定する。入場時刻については、サービス
を受けることができる時刻内であるか、例えば、挿入さ
れた駐車券がパチンコ店を利用しようとする当日に発行
されたものであるかを判定する。サービスを受けられる
と判定された場合は、読取完了信号を出力する。その
後、当該駐車券を回収する。玉貸機16は、読取完了信
号を受けて、定額料金に応じた一定の数のパチンコ玉を
貸し出す。玉貸機16は、現金又は特定の利用カード
(例えばプリペイドカード)によっても貸し出すことが
できる。パチンコ店内で玉貸に使用できる駐車券に発行
期間の制限、例えば当日発行のものに制限することによ
り、駐車場のみを利用して持ち返った券を翌日以降、パ
チンコに利用することが不可能となり、過剰サービスを
抑止することができる。
【0035】駐車場から出車しようとして、運転者が車
両を出口まで運転すると、図示しない車両感知器により
感知され、すでに駐車料金は徴収済みであるから、出車
遮断機17はパチンコ店の利用者、非利用者に関わらず
ゲート17aを開いて車両の退場を可能にする。
【0036】図1(b)、図2、図3により第3の実施
例を説明する。駐車券発行機(TD)12は、車両が駐
車場入車口に到来したとき、図示しない車両感知器から
の車両感知信号により、車両搭乗者に所定の定額料金を
払い込むように音声または画像表示により促す。定額料
金徴収機(FP)11が定額料金徴収を完了したことを
駐車券発行機(TD)12に知らせると、駐車券発行機
(TD)12は、入場時刻とこの定額料金徴収の情報を
磁気記録した駐車券を発行し、車両搭乗者に駐車券を受
け取るように促す。駐車券は、例えば、磁気コーティン
グされている。車両搭乗者が駐車券を駐車券発行機12
から抜き取る。入車用遮断機(GT)13は、駐車券発
行機12の駐車券抜き取り完了により、ゲート13aを
上げて車両を入場させる。
【0037】車両搭乗者である利用者は、パチンコ店1
4の例えば入口内に設けた駐車券読取機15bに駐車券
を挿入する。駐車券読取機15bは、挿入された駐車券
の定額料金徴収の磁気情報を読取り、定額料金徴収され
たものであると認めて、定額料金徴収情報の読取完了信
号を玉貸機16に送出するとともに、当該駐車券にサー
ビス済みの磁気書込をして返却する。玉貸機16は、読
取完了信号により定額料金に応じた一定の数のパチンコ
玉を貸し出す。玉貸機16は、現金又は特定の利用カー
ド(例えばプリペイドカード)によっても貸し出すこと
ができる。また、駐車券は返却されるが、サービス済み
の書込をしてあるから、再度サービスを受けようと駐車
券読取機15bに挿入しても、駐車券読取機15bはこ
のサービス済みの記録を読取ることにより、サービスを
受けることはできない。
【0038】駐車場から出車しようとして、運転者が車
両を出口まで運転すると、図示しない車両感知器により
感知される。駐車料金精算機18は駐車券を挿入するよ
うに音声又は画像により告知し、車両搭乗者が駐車券を
挿入すると、挿入された駐車券に記録された入場時刻を
読取る。読取られた入場時刻と現在時刻とにより、駐車
時間が計算され、精算が必要か不要かが判断される。例
えば、サービス済みの記録があるか、計算された駐車時
間が、入場時に払い込んだ定額料金徴収額に応じた駐車
時間より多いか少ないか、あるいは入車時刻が判断の当
日であるかが判断される。サービス済みの記録がされて
いないかあるいは駐車時間が少なくて精算が不要の場合
は、駐車料金精算機18は精算終了信号を出力する。駐
車料金精算機18は、駐車時間が多くて精算が必要な場
合は、差額を計算し、その額を払い込むように音声又は
画像で表示する。車両搭乗者が差額金を払い込むことに
より、精算終了信号を出力する。精算終了により、出車
遮断機17はゲート17aを開けて車両の退場を可能に
する。
【0039】このように、駐車券を返却して、出車口の
駐車料金精算機18に当該駐車券を挿入しなければ出車
できないため、券の売買の不正行為が防止できる。すな
わち、パチンコ目的でない来場客から、入場の際に徴収
された必要な定額料金以下で券を買い取り、さらに車で
来場しないパチンコ客に、買い取り額以上定額料金以下
で販売すれば、その差額は第三者の元に不正に取得され
てしまうが、出車口で駐車券が必要となれば、上記のよ
うな売買は不可能となり、不正が成立できなくなるもの
である。
【0040】従来、店内認証作業を玉貸機と連動して、
自動で行なおうとする場合は、玉貸機からの玉払い出終
了信号を取り出さねばならず、玉貸機の大幅な改造が必
要となる。この第1、第2、第3の実施例においては、
玉貸機46は、駐車券読取機15から読取完了信号を受
けるだけでよく、一定額の金額投入状態と同様の信号接
点を取り込むだけで、予め設定された一定量のパチンコ
玉を貸し出すことができる。従って、改造は極めて容易
に行なえ、製造メーカー、機種、製造年月日を問わず簡
単に実施することができる。
【0041】図4は本発明の構成の他の例を説明する機
能ブロック図である。
【0042】図4(a)は第3の構成例であり、図4
(a)において、11は定額料金徴収機、12は前記定
額料金徴収機11が接続する駐車券発行機、13は前記
駐車券発行機12が接続する入車用遮断機、44はゲー
ムセンター、15aは駐車券読取機、46は駐車券読取
機15aに接続するゲームセンター利用のためのコイン
類貸出機、17は出車用遮断機である。
【0043】図4(b)は第4の構成例であり、図4
(b)において、11は定額料金徴収機、12は前記定
額料金徴収機11が接続する駐車券発行機、13は前記
駐車券発行機12が接続する入車用遮断機、44はゲー
ムセンター、15bは書込機能を備えた駐車券読取機、
46は駐車券読取機15bに接続するゲームセンター利
用のためのコイン類貸出機、17は出車用遮断機、18
は出車用遮断機17に接続する駐車料金精算機である。
【0044】図5は、駐車場入口の設備を説明する図で
あり、定額料金徴収機11、駐車券発行機12が一体に
形成されたものと、入車用遮断機13を示す。
【0045】図6は、店内の設備を説明する図であり、
駐車券読取機15とゲームセンター利用のためのコイン
類貸出機46とを示す。
【0046】図4(a)、図5、図6により第4の実施
例を説明する。駐車券発行機(TD)12は、車両が駐
車場入車口に到来したとき、図示しない車両感知器から
の車両感知信号により、車両搭乗者に所定の定額料金を
払い込むように音声または画像表示により促す。定額料
金徴収機(FP)11が定額料金徴収を完了したことを
駐車券発行機(TD)12に知らせると、駐車券発行機
(TD)12はこの定額料金徴収の情報を磁気記録した
駐車券を発行し、車両搭乗者に駐車券を受け取るように
促す。駐車券は、例えば、磁気コーティングされてい
る。車両搭乗者が駐車券を駐車券発行機12から抜き取
る。入車用遮断機(GT)13は、駐車券発行機12の
駐車券抜き取り完了により、ゲート13aを上げて車両
を入場させる。
【0047】車両搭乗者である利用者は、ゲームセンタ
ー44の例えば入口内に設けた駐車券読取機15に駐車
券を挿入する。駐車券読取機15は、挿入された駐車券
の定額料金徴収の磁気情報を読取り、定額料金徴収され
たものであると認めて、定額料金徴収情報の読取完了信
号をコイン類貸出機46に送出するとともに、当該駐車
券を回収する。コイン類貸出機46は、読取完了信号を
受けて定額料金に応じた一定の数のゲームセンター利用
のためのコイン類(コイン、メダル、チップ等)を貸し
出す。コイン類貸出機46は、現金又は特定の利用カー
ド(例えばプリペイドカード)によっても貸し出すこと
ができる。
【0048】駐車場から出車しようとして、運転者が車
両を出口まで運転すると、図示しない車両感知器により
感知され、すでに駐車料金は徴収済みであるから、出車
遮断機17はゲームセンターの利用者、非利用者に関わ
らずゲート17aを開いて車両の退場を可能にする。
【0049】図4(b)、図5、図6により第5の実施
例を説明する。第5の実施例は、駐車券発行機(TD)
12で発行される駐車券が、定額料金徴収の情報と入場
時刻を記録したものを扱うものである。駐車券発行機
(TD)12は、車両が駐車場入車口に到来したとき、
図示しない車両感知器からの車両感知信号により、車両
搭乗者に所定の定額料金を払い込むように音声または画
像表示により促す。定額料金徴収機(FP)11が定額
料金徴収を完了したことを駐車券発行機(TD)12に
知らせると、駐車券発行機(TD)12はこの定額料金
徴収の情報及び入場時刻として定額料金を徴収した時刻
を磁気記録した駐車券を発行し、車両搭乗者に駐車券を
受け取るように促す。駐車券は、例えば、磁気コーティ
ングされている。車両搭乗者が駐車券を駐車券発行機1
2から抜き取る。入車用遮断機(GT)13は、駐車券
発行機12の駐車券抜き取り完了により、ゲート13a
を上げて車両を入場させる。
【0050】車両搭乗者である利用者は、ゲームセンタ
ー44の例えば入口内に設けた駐車券読取機15に駐車
券を挿入する。駐車券読取機15は、挿入された駐車券
の定額料金徴収情報及び入場時刻を読取り、サービスを
受けられるか判定する。入場時刻については、サービス
を受けることができる時刻内であるか、例えば、挿入さ
れた駐車券がゲームセンターを利用しようとする当日に
発行されたものであるかを判定する。サービスを受けら
れると判定された場合は、読取完了信号を出力する。そ
の後、当該駐車券を回収する。コイン類貸出機46は、
読取完了信号を受けて、定額料金に応じた一定の数のゲ
ームセンター利用のためのコイン類(コイン、メダル、
チップ等)を貸し出す。コイン類貸出機46は、現金又
は特定の利用カード(例えばプリペイドカード)によっ
ても貸し出すことができる。ゲームセンター内でコイン
類貸出に使用できる駐車券に発行期間の制限、例えば当
日発行のものに制限することにより、駐車場のみを利用
して持ち返った券を翌日以降、ゲームセンターのゲーム
に利用することが不可能となり、過剰サービスを抑止す
ることができる。
【0051】駐車場から出車しようとして、運転者が車
両を出口まで運転すると、図示しない車両感知器により
感知され、すでに駐車料金は徴収済みであるから、出車
遮断機17はゲームセンターの利用者、非利用者に関わ
らずゲート17aを開いて車両の退場を可能にする。
【0052】図4(b)、図5、図6により第6の実施
例を説明する。駐車券発行機(TD)12は、車両が駐
車場入車口に到来したとき、図示しない車両感知器から
の車両感知信号により、車両搭乗者に所定の定額料金を
払い込むように音声または画像表示により促す。定額料
金徴収機(FP)11が定額料金徴収を完了したことを
駐車券発行機(TD)12に知らせると、駐車券発行機
(TD)12は、入場時刻とこの定額料金徴収の情報を
磁気記録した駐車券を発行し、車両搭乗者に駐車券を受
け取るように促す。駐車券は、例えば、磁気コーティン
グされている。車両搭乗者が駐車券を駐車券発行機12
から抜き取る。入車用遮断機(GT)13は、駐車券発
行機12の駐車券抜き取り完了により、ゲート13aを
上げて車両を入場させる。
【0053】車両搭乗者である利用者は、ゲームセンタ
ー44の例えば入口内に設けた駐車券読取機15に駐車
券を挿入する。駐車券読取機15は、挿入された駐車券
の定額料金徴収の磁気情報を読取り、定額料金徴収され
たものであると認めて、定額料金徴収情報の読取完了信
号をコイン類貸出機46に送出するとともに、当該駐車
券にサービス済みの書込をして返却する。コイン類貸出
機46は、読取完了信号により定額料金に応じた一定の
数のゲームセンター利用のためのコイン類(コイン、メ
ダル、チップ等)を貸し出す。コイン類貸出機46は、
現金又は特定の利用カード(例えばプリペイドカード)
によっても貸し出すことができる。また、駐車券は返却
されるが、サービス済みの書込をしてあるから、再度サ
ービスを受けようと駐車券読取機15bに挿入しても、
駐車券読取機15bはこのサービス済みの記録を読取る
ことにより、サービスを受けることはできない。
【0054】駐車場から出車しようとして、運転者が車
両を出口まで運転すると、図示しない車両感知器により
感知される。駐車料金精算機18は駐車券を挿入するよ
うに音声又は画像により告知し、車両搭乗者が駐車券を
挿入すると、挿入された駐車券に記録された入場時刻を
読取る。読取られた入場時刻と現在時刻とにより、駐車
時間が計算され、精算が必要か不要かが判断される。例
えば、サービス済みの記録があるか、計算された駐車時
間が、入場時に払い込んだ定額料金徴収額に応じた駐車
時間より多いか少ないか、あるいは入車時刻が判断の当
日であるかが判断される。サービス済みの記録がされて
いないかあるいは駐車時間が少なくて精算が不要の場合
は、駐車料金精算機18は精算終了信号を出力する。駐
車料金精算機18は、駐車時間が多くて精算が必要な場
合は、差額を計算し、その額を払い込むように音声又は
画像で表示する。車両搭乗者が差額金を払い込むことに
より、精算終了信号を出力する。精算終了により、出車
遮断機17はゲート17aを開けて車両の退場を可能に
する。
【0055】このように、駐車券を返却して、出車口の
駐車料金精算機18に当該駐車券を挿入しなければ出車
できないため、券の売買の不正行為が防止できる。すな
わち、ゲームセンターの利用目的でない来場客から、入
場の際に徴収された必要な定額料金以下で券を買い取
り、さらに車で来場しないゲームセンター客に、買い取
り額以上定額料金以下で販売すれば、その差額は第三者
の元に不正に取得されてしまうが、出車口で駐車券が必
要となれば、上記のような売買は不可能となり、不正が
成立できなくなるものである。
【0056】従来、店内認証作業をコイン類貸出機と連
動して、自動で行なおうとする場合は、コイン類貸出機
からのコイン類払い出終了信号を取り出さねばならず、
コイン類貸出機の大幅な改造が必要となる。この第4、
第5、第6の実施例においては、コイン類貸出機46
は、駐車券読取機15から読取完了信号を受けるだけで
よく、一定額の金額投入状態と同様の信号接点を取り込
むだけで、予め設定された一定量のゲームセンター利用
のためのコイン類(コイン、メダル、チップ等)を貸し
出すことができる。従って、改造は極めて容易に行な
え、製造メーカー、機種、製造年月日を問わず簡単に実
施することができる。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、パチンコ店及びゲームセンターの利用者は、駐車券
を駐車券読取機に挿入し、パチンコ玉又はゲームセンタ
ー利用のためのコイン類を借りることができるので、入
車時の支払い料金に応じたサービスを受けることがで
き、店員による利用者の確認作業及び認証作業並びにそ
のための認証手段を省くことができ、店内従業員の労働
改善及び効率改善に貢献することができる。また、入車
時に定額料金徴収機による支払を済ませているので出車
時の料金計算及び徴収手段を省略可能となる。さらに、
システムを安価に構成することができる。
【0058】さらに、駐車券発行機が、入場時刻を記録
した駐車券を発行するものである場合は、サービスの時
間的制限を設けることができ、例えば発行日を過ぎた駐
車券によるパチンコ店又はゲームセンターの利用を制限
することができる。
【0059】さらに、駐車券発行機が、入場時刻を記録
した駐車券を発行し、駐車券読取機が駐車券を返却し、
出車口に駐車料金精算機を備えた場合は、駐車券がない
と出車出来ないので、駐車券の売買による不正を防ぐこ
とができる。
【0060】この発明の目的は、認証結果に基づく料金
計算と料金の徴収手段を不要とする駐車場システムを提
供することである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成の一例を説明する機能ブロック図
である。
【図2】駐車場入口の設備の一例を説明する図である。
【図3】店内の設備の一例を説明する図である。
【図4】本発明の構成の他の例を説明する機能ブロック
図である。
【図5】駐車場入口の設備の他の例を説明する図であ
る。
【図6】店内の設備の他の例を説明する図である。
【図7】従来の駐車場システムを説明する機能ブロック
図である。
【符号の説明】
11…定額料金徴収機、12…駐車券発行機、13…入
車用遮断機、14…パチンコ店、15a,15b…駐車
券読取機、16…玉貸機、17…出車用遮断機、18…
駐車料金精算機、44…ゲームセンター、46…コイン
類貸出機。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駐車場の入車口に設けられ、定額料金徴
    収をする定額料金徴収機と、定額料金徴収の情報を記録
    した駐車券を発行する駐車券発行機と、駐車券発行によ
    り開く入車用遮断機と、 パチンコ店内に設けられ、前記駐車券の定額料金徴収の
    情報を読取ったときに読取完了信号を出力するとともに
    当該駐車券を回収する駐車券読取機と、前記駐車券読取
    機からの読取完了信号により所定の数のパチンコ玉を出
    す玉貸機と、 駐車場の出車口に設けられる出車用遮断機とからなるこ
    とを特徴とする遊技場専用駐車場システム。
  2. 【請求項2】 駐車場の入車口に設けられ、定額料金徴
    収をする定額料金徴収機と、定額料金徴収の情報及び入
    場時刻を記録した駐車券を発行する駐車券発行機と、駐
    車券発行により開く入車用遮断機と、 パチンコ店内に設けられ、前記駐車券の定額料金徴収の
    情報及び所定期間時刻内の入場時刻を読取ったときに読
    取完了信号を出力するとともに当該駐車券を回収する駐
    車券読取機と、前記駐車券読取機からの読取完了信号に
    より所定の数のパチンコ玉を出す玉貸機と、 駐車場の出車口に設けられる出車用遮断機とからなるこ
    とを特徴とする遊技場専用駐車場システム。
  3. 【請求項3】 駐車場の入車口に設けられ、定額料金徴
    収をする定額料金徴収機と、定額料金徴収の情報及び入
    場時刻を記録した駐車券を発行する駐車券発行機と、駐
    車券発行により開く入車用遮断機と、 パチンコ店内に設けられ、前記駐車券の定額料金徴収の
    情報を読取ったときに読取完了信号を出力するとともに
    当該駐車券を返却する駐車券読取機と、前記駐車券読取
    機からの読取完了信号により所定の数のパチンコ玉を出
    す玉貸機と、 駐車場の出車口に設けられ、駐車券に記録された時刻を
    読取り、現在時刻と駐車券から読取った時刻とにより料
    金精算の不要、必要を判断するとともに、料金精算が不
    要と判断されたことにより、または料金精算が必要な場
    合に料金精算が行なわれたことにより精算終了信号を出
    力する駐車料金精算機と、前記駐車料金精算機からの精
    算終了信号により開く出車用遮断機とからなることを特
    徴とする遊技場専用駐車場システム。
  4. 【請求項4】 駐車場の入車口に設けられ、定額料金徴
    収をする定額料金徴収機と、定額料金徴収の情報を記録
    した駐車券を発行する駐車券発行機と、駐車券発行によ
    り開く入車用遮断機と、 遊技場内に設けられ、前記駐車券の定額料金徴収の情報
    を読取ったときに読取完了信号を出力するとともに当該
    駐車券を回収する駐車券読取機と、前記駐車券読取機か
    らの読取完了信号により所定の数のゲームセンター利用
    のためのコイン類を出すコイン類貸出機と、 駐車場の出車口に設けられる出車用遮断機とからなるこ
    とを特徴とする遊技場専用駐車場システム。
  5. 【請求項5】 駐車場の入車口に設けられ、定額料金徴
    収をする定額料金徴収機と、定額料金徴収の情報及び入
    場時刻を記録した駐車券を発行する駐車券発行機と、駐
    車券発行により開く入車用遮断機と、 遊技場内に設けられ、前記駐車券の定額料金徴収の情報
    及び所定期間時刻内の入場時刻を読取ったときに読取完
    了信号を出力するとともに当該駐車券を回収する駐車券
    読取機と、前記駐車券読取機からの読取完了信号により
    所定の数のゲームセンター利用のためのコイン類を出す
    コイン類貸出機と、 駐車場の出車口に設けられる出車用遮断機とからなるこ
    とを特徴とする遊技場専用駐車場システム。
  6. 【請求項6】 駐車場の入車口に設けられ、定額料金徴
    収をする定額料金徴収機と、定額料金徴収の情報及び入
    場時刻を記録した駐車券を発行する駐車券発行機と、駐
    車券発行により開く入車用遮断機と、 遊技場内に設けられ、前記駐車券の定額料金徴収の情報
    を読取ったときに読取完了信号を出力するとともに当該
    駐車券を返却する駐車券読取機と、前記駐車券読取機か
    らの読取完了信号により所定の数のゲームセンター利用
    のためのコイン類を出すコイン類貸出機と、 駐車場の出車口に設けられ、駐車券に記録された時刻を
    読取り、現在時刻と駐車券から読取った時刻とにより料
    金精算の不要、必要を判断するとともに、料金精算が不
    要と判断されたことにより、または料金精算が必要な場
    合に料金精算が行なわれたことにより精算終了信号を出
    力する駐車料金精算機と、前記駐車料金精算機からの精
    算終了信号により開く出車用遮断機とからなることを特
    徴とする遊技場専用駐車場システム。
JP7351315A 1995-12-27 1995-12-27 遊技場専用駐車場システム Pending JPH09173626A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019191805A (ja) * 2018-04-23 2019-10-31 日本システムバンク株式会社 ビーコンカードを使った簡易駐車場管理システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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