JPH09170701A - 混圧廃熱ボイラを備えた複合プラント - Google Patents
混圧廃熱ボイラを備えた複合プラントInfo
- Publication number
- JPH09170701A JPH09170701A JP8317952A JP31795296A JPH09170701A JP H09170701 A JPH09170701 A JP H09170701A JP 8317952 A JP8317952 A JP 8317952A JP 31795296 A JP31795296 A JP 31795296A JP H09170701 A JPH09170701 A JP H09170701A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- low
- drum
- evaporator
- separation bottle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01K—STEAM ENGINE PLANTS; STEAM ACCUMULATORS; ENGINE PLANTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; ENGINES USING SPECIAL WORKING FLUIDS OR CYCLES
- F01K23/00—Plants characterised by more than one engine delivering power external to the plant, the engines being driven by different fluids
- F01K23/02—Plants characterised by more than one engine delivering power external to the plant, the engines being driven by different fluids the engine cycles being thermally coupled
- F01K23/06—Plants characterised by more than one engine delivering power external to the plant, the engines being driven by different fluids the engine cycles being thermally coupled combustion heat from one cycle heating the fluid in another cycle
- F01K23/10—Plants characterised by more than one engine delivering power external to the plant, the engines being driven by different fluids the engine cycles being thermally coupled combustion heat from one cycle heating the fluid in another cycle with exhaust fluid of one cycle heating the fluid in another cycle
- F01K23/106—Plants characterised by more than one engine delivering power external to the plant, the engines being driven by different fluids the engine cycles being thermally coupled combustion heat from one cycle heating the fluid in another cycle with exhaust fluid of one cycle heating the fluid in another cycle with water evaporated or preheated at different pressures in exhaust boiler
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E20/00—Combustion technologies with mitigation potential
- Y02E20/16—Combined cycle power plant [CCPP], or combined cycle gas turbine [CCGT]
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
- Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 混圧廃熱ボイラを備えた複合プラントを改良
して運転モードが最大限に可能な融通性を得ることがで
きるようにする。 【解決手段】 主として低圧エコノマイザ15と低圧ド
ラム17と低圧蒸発器16とから成る少なくとも1つの
循環蒸気発生器及び、主として高圧エコノマイザ21と
高圧蒸発器22と高圧過熱器23とから成る少なくとも
1つの強制貫流蒸気発生器を備えたガス加熱式の混圧廃
熱ボイラ7において、高圧エコノマイザ21が高圧フィ
ードポンプ20を介して循環蒸気発生器の低圧ドラム1
7から供給され、高圧蒸発器22と高圧過熱器23との
間に分離ボトル25が配置されており、かつ該分離ボト
ル25が再循環導管26を介して前記低圧ドラム17と
接続されている。
して運転モードが最大限に可能な融通性を得ることがで
きるようにする。 【解決手段】 主として低圧エコノマイザ15と低圧ド
ラム17と低圧蒸発器16とから成る少なくとも1つの
循環蒸気発生器及び、主として高圧エコノマイザ21と
高圧蒸発器22と高圧過熱器23とから成る少なくとも
1つの強制貫流蒸気発生器を備えたガス加熱式の混圧廃
熱ボイラ7において、高圧エコノマイザ21が高圧フィ
ードポンプ20を介して循環蒸気発生器の低圧ドラム1
7から供給され、高圧蒸発器22と高圧過熱器23との
間に分離ボトル25が配置されており、かつ該分離ボト
ル25が再循環導管26を介して前記低圧ドラム17と
接続されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として低圧エコ
ノマイザと低圧ドラムと低圧蒸発器とから成る少なくと
も1つの循環蒸気発生器及び、主として高圧エコノマイ
ザと高圧蒸発器と高圧過熱器とから成る少なくとも1つ
の強制貫流蒸気発生器を備えた混圧廃熱ボイラに関し、
かつ又、前記のような複合プラントを運転する方法に関
するものである。
ノマイザと低圧ドラムと低圧蒸発器とから成る少なくと
も1つの循環蒸気発生器及び、主として高圧エコノマイ
ザと高圧蒸発器と高圧過熱器とから成る少なくとも1つ
の強制貫流蒸気発生器を備えた混圧廃熱ボイラに関し、
かつ又、前記のような複合プラントを運転する方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】前記のようなガス加熱式の混圧廃熱ボイ
ラはドイツ連邦共和国特許出願公開第4126631号
明細書に基づいて公知であり、かつ実質的には低圧段に
おける循環蒸気発生器と、中圧・高圧段におけるベンソ
ン蒸発器とから成っている。その場合高圧段のベンソン
蒸発器は、並流でガス流によって制御されて異なった変
換熱を発生させる2つの部分から成っており、これによ
ってベンソン蒸発器の並列管内に安定した流動挙動を得
ようとするものである。
ラはドイツ連邦共和国特許出願公開第4126631号
明細書に基づいて公知であり、かつ実質的には低圧段に
おける循環蒸気発生器と、中圧・高圧段におけるベンソ
ン蒸発器とから成っている。その場合高圧段のベンソン
蒸発器は、並流でガス流によって制御されて異なった変
換熱を発生させる2つの部分から成っており、これによ
ってベンソン蒸発器の並列管内に安定した流動挙動を得
ようとするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式の複合プラントを改良して、運転モードが
最大限に可能な融通性を得ることができるようにするこ
とである。
で述べた形式の複合プラントを改良して、運転モードが
最大限に可能な融通性を得ることができるようにするこ
とである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明の構成手段は、高圧エコノマイザが高圧フィー
ドポンプを介して循環蒸気発生器の低圧ドラムから供給
され、高圧蒸発器と高圧過熱器との間に分離ボトルが配
置されており、かつ該分離ボトルが再循環導管を介して
前記低圧ドラムと接続されている点にある。
の本発明の構成手段は、高圧エコノマイザが高圧フィー
ドポンプを介して循環蒸気発生器の低圧ドラムから供給
され、高圧蒸発器と高圧過熱器との間に分離ボトルが配
置されており、かつ該分離ボトルが再循環導管を介して
前記低圧ドラムと接続されている点にある。
【0005】ガス加熱式の混圧廃熱ボイラの本発明によ
る運転法は、始動時に高圧蒸発器の出口における過圧条
件が得られるまで高圧飽和水を、分離ボトルを介して循
環蒸気発生器の低圧ドラム内へ再循環させることを特徴
ととしている。
る運転法は、始動時に高圧蒸発器の出口における過圧条
件が得られるまで高圧飽和水を、分離ボトルを介して循
環蒸気発生器の低圧ドラム内へ再循環させることを特徴
ととしている。
【0006】
【作用】本発明の格別顕著な利点は、循環蒸気発生器の
低圧ドラムを、強制貫流蒸気発生器のための給水タンク
として活用することによって、別個の給水タンクを特別
に設ける必要がなくなり、更にまた、分離ボトルによっ
て、新鮮蒸気の連続的な過熱が保証されると共に水ショ
ックが排除されることである。
低圧ドラムを、強制貫流蒸気発生器のための給水タンク
として活用することによって、別個の給水タンクを特別
に設ける必要がなくなり、更にまた、分離ボトルによっ
て、新鮮蒸気の連続的な過熱が保証されると共に水ショ
ックが排除されることである。
【0007】
【実施例】次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説す
る。但し、図面では本発明を理解する上で重要な構成エ
レメントだけが図示されているにすぎない。また作動媒
体の流動方向は矢印で示されている。
る。但し、図面では本発明を理解する上で重要な構成エ
レメントだけが図示されているにすぎない。また作動媒
体の流動方向は矢印で示されている。
【0008】図1に示したガスタービン系では、導管1
を介して吸い込まれた新鮮空気は圧縮機2内で作動圧に
圧縮される。圧縮された空気は、例えば天然ガスの燃焼
される燃焼室3内で強力に加熱され、こうして発生した
燃焼ガスはガスタービン4内で作業出力を発生させるよ
うに膨張される。その際に得られたエネルギは発電機5
又は圧縮機2に放出される。ガスタービン4の、なお高
熱の排ガスは、ガスタービン4の出口から導管6を介し
て廃熱蒸気発生プラント7に供給され、かつ放熱後にそ
こから導管8と図示を省いた煙道とを介して大気中に導
出される。
を介して吸い込まれた新鮮空気は圧縮機2内で作動圧に
圧縮される。圧縮された空気は、例えば天然ガスの燃焼
される燃焼室3内で強力に加熱され、こうして発生した
燃焼ガスはガスタービン4内で作業出力を発生させるよ
うに膨張される。その際に得られたエネルギは発電機5
又は圧縮機2に放出される。ガスタービン4の、なお高
熱の排ガスは、ガスタービン4の出口から導管6を介し
て廃熱蒸気発生プラント7に供給され、かつ放熱後にそ
こから導管8と図示を省いた煙道とを介して大気中に導
出される。
【0009】水・蒸気循環路内には、多ケーシング型の
高圧・中圧・低圧蒸気タービン段9,10,11がガス
タービン4と同一の軸上に配置されている。低圧タービ
ン段11内で膨張された作動蒸気は復水器13内で凝縮
する。凝縮水は復水ポンプ14によって廃熱蒸気発生プ
ラント7へ直接圧送される。ここで注意すべき点は、該
プラントが、概して取出し蒸気によって加熱される低圧
予熱器、給水タンク及び高圧予熱器を有していないこと
である。廃熱蒸気発生プラント7は竪型ボイラとして構
成されており、かつ本例では2圧蒸気プロセスに従って
稼働する。勿論、横型ボイラを使用することも可能であ
る。
高圧・中圧・低圧蒸気タービン段9,10,11がガス
タービン4と同一の軸上に配置されている。低圧タービ
ン段11内で膨張された作動蒸気は復水器13内で凝縮
する。凝縮水は復水ポンプ14によって廃熱蒸気発生プ
ラント7へ直接圧送される。ここで注意すべき点は、該
プラントが、概して取出し蒸気によって加熱される低圧
予熱器、給水タンク及び高圧予熱器を有していないこと
である。廃熱蒸気発生プラント7は竪型ボイラとして構
成されており、かつ本例では2圧蒸気プロセスに従って
稼働する。勿論、横型ボイラを使用することも可能であ
る。
【0010】低圧系は、低圧ドラムを有する循環系とし
て構成されており、しかも本例では強制循環系が選ばれ
ている。該低圧強制循環系は、ボイラの煙道ガス経路内
においては、凝縮水が導入される低圧エコノマイザ15
と低圧蒸発器16と低圧過熱器19とから成っている。
低圧蒸発器16は循環ポンプ18を介して低圧ドラム1
7と接続されている。過熱された蒸気は、低圧蒸気導管
28を介して中圧蒸気タービン段10内へ導かれる。
て構成されており、しかも本例では強制循環系が選ばれ
ている。該低圧強制循環系は、ボイラの煙道ガス経路内
においては、凝縮水が導入される低圧エコノマイザ15
と低圧蒸発器16と低圧過熱器19とから成っている。
低圧蒸発器16は循環ポンプ18を介して低圧ドラム1
7と接続されている。過熱された蒸気は、低圧蒸気導管
28を介して中圧蒸気タービン段10内へ導かれる。
【0011】高圧系は強制貫流系として構成されてお
り、従ってサブクリティカルなパラメータのためにも、
またスーパークリティカルなパラメータのためにも設計
することができる。該高圧強制貫流系はボイラの煙道ガ
ス経路内において主として高圧エコノマイザ21と高圧
蒸発器22と高圧過圧器23とから成っている。作動媒
体は低圧ドラム17から高圧フィードポンプ20を介し
て高圧エコノマイザ21に供給される。このようにし
て、従来慣用の給水タンクを省くことが可能になる。過
熱された蒸気は新鮮蒸気導管24を介して高圧蒸気ター
ビン段9へ移送される。
り、従ってサブクリティカルなパラメータのためにも、
またスーパークリティカルなパラメータのためにも設計
することができる。該高圧強制貫流系はボイラの煙道ガ
ス経路内において主として高圧エコノマイザ21と高圧
蒸発器22と高圧過圧器23とから成っている。作動媒
体は低圧ドラム17から高圧フィードポンプ20を介し
て高圧エコノマイザ21に供給される。このようにし
て、従来慣用の給水タンクを省くことが可能になる。過
熱された蒸気は新鮮蒸気導管24を介して高圧蒸気ター
ビン段9へ移送される。
【0012】相分離のために分離ボトル25が設けられ
ており、該分離ボトルには、高圧蒸発器22の出口が開
口している。分離ボトル25は本例では、低圧ドラム1
7と等しい高さレベルに配置されており、上端部で高圧
過熱器23と接続されている。分離ボトル25は下端部
で清澄導管29を付加的に有している。分離ボトル25
の下端部を起点として再循環導管26も分岐し、該再循
環導管は締切部材30を内蔵しておりかつ低圧ドラム1
7に開口している。該再循環導管26から別の導水管3
1が分岐して復水器13に達している。該導水管31内
にも締切部材32が設けられている。
ており、該分離ボトルには、高圧蒸発器22の出口が開
口している。分離ボトル25は本例では、低圧ドラム1
7と等しい高さレベルに配置されており、上端部で高圧
過熱器23と接続されている。分離ボトル25は下端部
で清澄導管29を付加的に有している。分離ボトル25
の下端部を起点として再循環導管26も分岐し、該再循
環導管は締切部材30を内蔵しておりかつ低圧ドラム1
7に開口している。該再循環導管26から別の導水管3
1が分岐して復水器13に達している。該導水管31内
にも締切部材32が設けられている。
【0013】タービンの高圧蒸気タービン段9における
部分膨張後に蒸気は、中圧蒸気タービン段10へ移行す
る前に中間過熱される。この中間過熱は、図示の例では
廃熱蒸気発生プラント7の煙道ガス経路内の高圧過熱器
23の上位に中間過熱器として配置された熱交換面27
において行われる。
部分膨張後に蒸気は、中圧蒸気タービン段10へ移行す
る前に中間過熱される。この中間過熱は、図示の例では
廃熱蒸気発生プラント7の煙道ガス経路内の高圧過熱器
23の上位に中間過熱器として配置された熱交換面27
において行われる。
【0014】このような廃熱蒸気発生プラント7を用い
れば、循環系内及び強制貫流系内における圧力及び質量
流の変化によって、コンビネーションプロセスの広い範
囲をカバーすることが可能である。
れば、循環系内及び強制貫流系内における圧力及び質量
流の変化によって、コンビネーションプロセスの広い範
囲をカバーすることが可能である。
【0015】変圧運転法で稼働するプラントの機能態様
を以下に説明する。1つのボイラーでは、低圧系と高圧
系とにおける質量流を1:4乃至1:5の比率に適正に
分割することが基礎となっている。
を以下に説明する。1つのボイラーでは、低圧系と高圧
系とにおける質量流を1:4乃至1:5の比率に適正に
分割することが基礎となっている。
【0016】始動に際しては、先ず低圧循環系と高圧貫
流系には、低圧過熱器19及び高圧過熱器23並びに中
間過熱器としての熱交換面27を除いて、水が充填され
る。循環ポンプ18を介して低圧系における循環が保証
される。測地高度、圧力差並びにポンプ関しては、分離
ボトル25と低圧ドラム17への再循環導管26とを介
して高圧系における循環も矢張り保証される。
流系には、低圧過熱器19及び高圧過熱器23並びに中
間過熱器としての熱交換面27を除いて、水が充填され
る。循環ポンプ18を介して低圧系における循環が保証
される。測地高度、圧力差並びにポンプ関しては、分離
ボトル25と低圧ドラム17への再循環導管26とを介
して高圧系における循環も矢張り保証される。
【0017】次いでガスタービン4が始動される。該ガ
スタービンの排ガスは廃熱蒸気発生プラント7内へ導入
され、かつ熱交換面内で循環する水を加熱する。再循環
によって、高圧蒸発器22の出口における過熱条件に達
するまで熱は、高圧強制貫流系から低圧循環系の低圧ド
ラム17内へ導かれる。これによって始動の間、熱はボ
イラーの領域に保持される。従って、熱を冷却系を介し
て周辺へ放熱する必要がないことによって、この処置手
段は極めて経済的な始動を保証する。
スタービンの排ガスは廃熱蒸気発生プラント7内へ導入
され、かつ熱交換面内で循環する水を加熱する。再循環
によって、高圧蒸発器22の出口における過熱条件に達
するまで熱は、高圧強制貫流系から低圧循環系の低圧ド
ラム17内へ導かれる。これによって始動の間、熱はボ
イラーの領域に保持される。従って、熱を冷却系を介し
て周辺へ放熱する必要がないことによって、この処置手
段は極めて経済的な始動を保証する。
【0018】ボイラーでは、その都度沸騰温度に達する
ことで蒸気生産が始まる。低圧系における最初の蒸気
は、分離ボトル25から再循環される高圧飽和水の膨張
によって発生される。従って、蒸気タービンのラビリン
スのために必要なバリヤー蒸気及び、復水器における負
圧吸引のために必要なエゼクタ蒸気が早期段階において
低圧ドラム17で利用される。
ことで蒸気生産が始まる。低圧系における最初の蒸気
は、分離ボトル25から再循環される高圧飽和水の膨張
によって発生される。従って、蒸気タービンのラビリン
スのために必要なバリヤー蒸気及び、復水器における負
圧吸引のために必要なエゼクタ蒸気が早期段階において
低圧ドラム17で利用される。
【0019】分離ボトル25は、高圧過熱器23を常に
乾燥した状態にし、かつボイラー出口で過熱蒸気を早期
に利用できるようにすることを保証する。高圧蒸発器内
において圧力が、安定した運転のために必要な圧力値に
達すると直ちに、変圧運転法で蒸気タービンを始動する
ために新鮮蒸気を使用することが可能である。始動を開
始するために低圧循環系内及び高圧強制貫流系内の圧力
を変化すると共に再循環質量流を変化することによつ
て、プラントの具体的な条件に応じて、蒸気発生の開始
時点及び、圧力、温度、質量流のような蒸気パラメータ
に影響を及ぼすことが可能である。この処置手段は始動
時における高い融通性を保証する。
乾燥した状態にし、かつボイラー出口で過熱蒸気を早期
に利用できるようにすることを保証する。高圧蒸発器内
において圧力が、安定した運転のために必要な圧力値に
達すると直ちに、変圧運転法で蒸気タービンを始動する
ために新鮮蒸気を使用することが可能である。始動を開
始するために低圧循環系内及び高圧強制貫流系内の圧力
を変化すると共に再循環質量流を変化することによつ
て、プラントの具体的な条件に応じて、蒸気発生の開始
時点及び、圧力、温度、質量流のような蒸気パラメータ
に影響を及ぼすことが可能である。この処置手段は始動
時における高い融通性を保証する。
【0020】調節は専ら回転数制御式フィードポンプを
介して行われ、その場合新鮮蒸気温度は質量流を介して
調整される。勿論またフィードポンプを正確に定回転数
で運転し、次いで供給水を消耗の圧力に絞ることも可能
である。
介して行われ、その場合新鮮蒸気温度は質量流を介して
調整される。勿論またフィードポンプを正確に定回転数
で運転し、次いで供給水を消耗の圧力に絞ることも可能
である。
【0021】前記の始動法はプラントの温態始動のため
に特に適している。
に特に適している。
【0022】冷態始動の場合には、事情が異なってい
る。この場合は、タービンへの水及び湿分の突破侵入
(ブレイクスルー)を防止することが必要である。概し
て冷態始動の場合には供給水は少なくとも部分的に高圧
フィードポンプ20をめぐって循環する。該高圧フィー
ドポンプの下流側の絞り、管路及び取付け器具内におけ
る圧力損失並びに場合によっては開放された清澄導管2
9に基づいて、分離ボトル25内の圧力は、低圧ドラム
17への再循環を保証するために過度に低くなる。更に
注意すべき点は、圧力降下時に飽和水が蒸発して、腐食
やウォーターショックを惹起することがあることであ
る。その対策として、高圧蒸発器22における過熱条件
が得られるまで再循環水を少なくとも部分的に導出する
手段がここでは講じられる。分離ボトル25から循環さ
れる水は例えば導水管31を介して直接に復水器13内
へ導かれるか、又は清澄導管29を介して排出される。
清澄導管を介して排水が行われるのは特に、比較的長期
間稼働を停止して水質に疑問が生じるような冷態始動の
場合である。
る。この場合は、タービンへの水及び湿分の突破侵入
(ブレイクスルー)を防止することが必要である。概し
て冷態始動の場合には供給水は少なくとも部分的に高圧
フィードポンプ20をめぐって循環する。該高圧フィー
ドポンプの下流側の絞り、管路及び取付け器具内におけ
る圧力損失並びに場合によっては開放された清澄導管2
9に基づいて、分離ボトル25内の圧力は、低圧ドラム
17への再循環を保証するために過度に低くなる。更に
注意すべき点は、圧力降下時に飽和水が蒸発して、腐食
やウォーターショックを惹起することがあることであ
る。その対策として、高圧蒸発器22における過熱条件
が得られるまで再循環水を少なくとも部分的に導出する
手段がここでは講じられる。分離ボトル25から循環さ
れる水は例えば導水管31を介して直接に復水器13内
へ導かれるか、又は清澄導管29を介して排出される。
清澄導管を介して排水が行われるのは特に、比較的長期
間稼働を停止して水質に疑問が生じるような冷態始動の
場合である。
【0023】蒸気生産開始を以て始めて分離ボトル25
内の圧力は昇圧することになる。分離ボトル25内の水
位が通常のレベルにあり、かつ分離ボトルと低圧ドラム
17との間に充分な圧力差、つまり少なくとも3バール
の圧力差がある場合には、高圧飽和水は分離ボトル25
から単にこの圧力差のみに基づいて循環蒸気発生器の低
圧ドラム17内へ再循環させられる。この変化操作態様
の利点は、圧送ポンプ又は、分離ボトル内の水位と低圧
ドラム内の水位との測地的な高度差を無視することがで
きることである。この測地的な高度差は、つまり拘束要
件、特に特殊なボイラー架台を設計する必須要件とな
り、設備費にネガティブな作用を及ぼすことになる。
内の圧力は昇圧することになる。分離ボトル25内の水
位が通常のレベルにあり、かつ分離ボトルと低圧ドラム
17との間に充分な圧力差、つまり少なくとも3バール
の圧力差がある場合には、高圧飽和水は分離ボトル25
から単にこの圧力差のみに基づいて循環蒸気発生器の低
圧ドラム17内へ再循環させられる。この変化操作態様
の利点は、圧送ポンプ又は、分離ボトル内の水位と低圧
ドラム内の水位との測地的な高度差を無視することがで
きることである。この測地的な高度差は、つまり拘束要
件、特に特殊なボイラー架台を設計する必須要件とな
り、設備費にネガティブな作用を及ぼすことになる。
【0024】分離ボトル25内の水位が高い場合(低圧
の場合に生じる)、或いは再循環のための圧力差が過度
に少ない場合、或いは湿分が過度に導入される場合でも
再循環のための充分大きな圧力差が得られるまで、或い
は高圧蒸発器22の出口における過熱条件が得られるま
で再循環水が導出されるという利点がある。
の場合に生じる)、或いは再循環のための圧力差が過度
に少ない場合、或いは湿分が過度に導入される場合でも
再循環のための充分大きな圧力差が得られるまで、或い
は高圧蒸発器22の出口における過熱条件が得られるま
で再循環水が導出されるという利点がある。
【0025】原則として、迅速な始動のため又は高いエ
ネルギ利用のために、可能な限り多量の水が分離ボトル
25から低圧ドラム17へ再循環させられる。
ネルギ利用のために、可能な限り多量の水が分離ボトル
25から低圧ドラム17へ再循環させられる。
【0026】勿論、本発明は図示の前記実施例に限定さ
れるものではない。例えば混圧プロセスも考えられ、そ
の場合、強制貫流方式で稼働する圧力段は夫々循環系の
ドラムから供給される。前記の低圧系の強制循環とは異
なって、自然循環系を等しく適用することも勿論可能で
ある。更に又、本発明は過熱器及び中間過熱器を設ける
ことに拘束されるものではない。測地高度又は分離ボト
ルから低圧ドラムへ再循環させるための圧力差を利用す
る前記解決手段とは異なって、前記再循環のために別個
の循環ポンプを設けることも当然考えられる。
れるものではない。例えば混圧プロセスも考えられ、そ
の場合、強制貫流方式で稼働する圧力段は夫々循環系の
ドラムから供給される。前記の低圧系の強制循環とは異
なって、自然循環系を等しく適用することも勿論可能で
ある。更に又、本発明は過熱器及び中間過熱器を設ける
ことに拘束されるものではない。測地高度又は分離ボト
ルから低圧ドラムへ再循環させるための圧力差を利用す
る前記解決手段とは異なって、前記再循環のために別個
の循環ポンプを設けることも当然考えられる。
【図1】本発明による複合ガス−蒸気式発電所の概略構
成図である。
成図である。
1 導管、 2 圧縮機、 3 燃焼室、 4
ガスタービン、 5発電機、 6 導管、 7
廃熱蒸気発生プラント、 8 導管、9,10,11
高圧・中圧・低圧蒸気タービン段、 13 復水
器、 14 復水ポンプ、15 低圧エコノマイ
ザ、 16 低圧蒸発器、 17低圧ドラム、 18
循環ポンプ、 19 低圧過熱器、 20 高
圧フィードポンプ、 21 高圧エコノマイザ、 2
2 高圧蒸発器、 23 高圧過圧器、 24
新鮮蒸気導管、 25 分離ボトル、 26再循環導
管、 27 熱交換面、 28 低圧蒸気導管、
29 清澄導管、 30 締切部材、 31 導
水管、 32 締切部材
ガスタービン、 5発電機、 6 導管、 7
廃熱蒸気発生プラント、 8 導管、9,10,11
高圧・中圧・低圧蒸気タービン段、 13 復水
器、 14 復水ポンプ、15 低圧エコノマイ
ザ、 16 低圧蒸発器、 17低圧ドラム、 18
循環ポンプ、 19 低圧過熱器、 20 高
圧フィードポンプ、 21 高圧エコノマイザ、 2
2 高圧蒸発器、 23 高圧過圧器、 24
新鮮蒸気導管、 25 分離ボトル、 26再循環導
管、 27 熱交換面、 28 低圧蒸気導管、
29 清澄導管、 30 締切部材、 31 導
水管、 32 締切部材
Claims (4)
- 【請求項1】 主として低圧エコノマイザ(15)と低
圧ドラム(17)と低圧蒸発器(16)とから成る少な
くとも1つの循環蒸気発生器及び、主として高圧エコノ
マイザ(21)と高圧蒸発器(22)と高圧過熱器(2
3)とから成る少なくとも1つの強制貫流蒸気発生器を
備えたガス加熱式の混圧廃熱ボイラ(7)において、高
圧エコノマイザ(21)が高圧フィードポンプ(20)
を介して循環蒸気発生器の低圧ドラム(17)から供給
され、高圧蒸発器(22)と高圧過熱器(23)との間
に分離ボトル(25)が配置されており、かつ該分離ボ
トル(25)が再循環導管(26)を介して前記低圧ド
ラム(17)と接続されていることを特徴する、ガス加
熱式の混圧廃熱ボイラ。 - 【請求項2】 始動時に高圧蒸発器(22)の出口にお
ける過圧条件が得られるまで高圧飽和水を、分離ボトル
(25)を介して循環蒸気発生器の低圧ドラム(17)
内へ再循環させることを特徴とする、請求項1記載のガ
ス加熱式の混圧廃熱ボイラの運転法。 - 【請求項3】 分離ボトル(25)内の水位が通常の水
位値にあり、かつ分離ボトル(25)と低圧ドラム(1
7)との間に充分な圧力差が存在する場合に高圧飽和水
を、分離ボトル(25)を介して循環蒸気発生器の低圧
ドラム(17)内へ、単に圧力差のみによって再循環さ
せる、請求項2記載の運転法。 - 【請求項4】 冷態始動時に分離ボトル(25)と低圧
ドラム(17)との間の圧力差が不充分な場合及び/又
は前記分離ボトル(25)内の水位が高い場合に、充分
な圧力差が生じるまで、つまり水位が通常値に低下する
まで、或いは高圧蒸発器(22)の出口における過圧条
件が得られるまで、再循環水を排出する、請求項2記載
の運転法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19544226A DE19544226B4 (de) | 1995-11-28 | 1995-11-28 | Kombianlage mit Mehrdruckkessel |
DE19544226.1 | 1995-11-28 | ||
US08/747,405 US5765509A (en) | 1995-11-28 | 1996-11-12 | Combination plant with multi-pressure boiler |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09170701A true JPH09170701A (ja) | 1997-06-30 |
Family
ID=26020724
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8317952A Pending JPH09170701A (ja) | 1995-11-28 | 1996-11-28 | 混圧廃熱ボイラを備えた複合プラント |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5765509A (ja) |
EP (1) | EP0777035B1 (ja) |
JP (1) | JPH09170701A (ja) |
CN (1) | CN1130517C (ja) |
DE (1) | DE19544226B4 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102966941A (zh) * | 2012-11-26 | 2013-03-13 | 杭州国电机械设计研究院有限公司 | 一种相变换热器与低压省煤器联合的余热回收*** |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19648642B4 (de) * | 1996-11-25 | 2005-06-23 | Alstom | Reinigung des Wasser-Dampfkreislaufs in einem Zwangsdurchlaufdampferzeuger |
DE19721854A1 (de) * | 1997-05-26 | 1998-12-03 | Asea Brown Boveri | Verbesserung des Abscheidegrades von Dampfverunreinigungen in einem Dampf-Wasser-Separator |
DE19736885A1 (de) * | 1997-08-25 | 1999-03-04 | Siemens Ag | Dampferzeuger, insbesondere Abhitzedampferzeuger und Verfahren zum Betrieb dieses Dampferzeugers |
DE59711190D1 (de) * | 1997-11-19 | 2004-02-12 | Alstom Switzerland Ltd | Verfahren und Vorrichtung zur Brennstoffvorwärmung einer Feuerungsanlage |
US6092490A (en) * | 1998-04-03 | 2000-07-25 | Combustion Engineering, Inc. | Heat recovery steam generator |
EP0981014B1 (de) * | 1998-08-18 | 2003-04-16 | ALSTOM (Switzerland) Ltd | Dampfkraftanlage und Verfahren zum Anfahren und zur Reinigung deren Dampf-Wasserkreislaufs |
US5985883A (en) * | 1998-09-25 | 1999-11-16 | American Cyanamid Company | Fungicidal trichlorophenyl-triazolopyrimidines |
DE19846458C1 (de) * | 1998-10-08 | 2000-03-30 | Siemens Ag | Verfahren zum Wiederanfahren einer Gas- und Dampfturbinenanlage |
DE19849740A1 (de) * | 1998-10-28 | 2000-01-05 | Siemens Ag | Gas- und Dampfturbinenanlage |
DE19918347A1 (de) * | 1999-04-22 | 2000-10-26 | Asea Brown Boveri | Verfahren und Vorrichtung zur schnellen Leistungssteigerung und Sicherstellung einer Zusatzleistung einer Gasturbinenanlage |
DE10056128A1 (de) | 2000-11-13 | 2002-06-06 | Alstom Switzerland Ltd | Verfahren zum Betreiben einer Gasturbinenanlage sowie eine dementsprechende Anlage |
US7243619B2 (en) * | 2004-10-20 | 2007-07-17 | The Babcock & Wilcox Company | Dual pressure recovery boiler |
EP1710498A1 (de) | 2005-04-05 | 2006-10-11 | Siemens Aktiengesellschaft | Dampferzeuger |
US8065815B2 (en) * | 2006-10-10 | 2011-11-29 | Rdp Technologies, Inc. | Apparatus, method and system for treating sewage sludge |
US8746184B2 (en) * | 2010-01-28 | 2014-06-10 | William P. Horne | Steam boiler with radiants |
KR101984361B1 (ko) * | 2013-09-26 | 2019-09-03 | 누터/에릭슨 인코퍼레이티드 | 열 복구 스팀 발생기를 위한 열 교환 시스템 및 방법 |
EP3086033A1 (de) * | 2015-04-22 | 2016-10-26 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren und vorrichtung zum anfahren eines durchlaufdampferzeugers |
Family Cites Families (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1041973B (de) * | 1956-11-22 | 1958-10-30 | Sulzer Ag | Dampfkraftanlage |
DE1209811B (de) * | 1961-03-30 | 1966-01-27 | Bbc Brown Boveri & Cie | Kombinierte Gasturbinen-Dampfkraft-Anlage |
US3370573A (en) * | 1966-12-12 | 1968-02-27 | Combustion Eng | Start-up system for combined circulation steam generator |
CH477651A (de) * | 1967-07-13 | 1969-08-31 | Sulzer Ag | Hochdruck-Zwangdurchlaufdampferzeugeranlage mit aus gasdicht geschweissten Rohren bestehender Brennkammer und Verfahren zum Betrieb der Anlage |
GB1311869A (en) * | 1969-12-12 | 1973-03-28 | Foster Wheeler Brown Boilers | Steam boilers |
US3807364A (en) * | 1972-07-20 | 1974-04-30 | Westinghouse Electric Corp | Mixing header |
US3841270A (en) * | 1972-11-01 | 1974-10-15 | Westinghouse Electric Corp | Flow restrictor for an evaporator |
CH632331A5 (de) * | 1978-10-03 | 1982-09-30 | Sulzer Ag | Verfahren zum anfahren eines zwanglaufdampferzeugers. |
DE3447265A1 (de) * | 1984-12-22 | 1986-06-26 | L. & C. Steinmüller GmbH, 5270 Gummersbach | Verfahren und vorrichtung zur erzeugung von hochgespanntem und ueberhitztem dampf |
US4854121A (en) * | 1986-10-09 | 1989-08-08 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Combined cycle power plant capable of controlling water level in boiler drum of power plant |
DE3741882C1 (en) * | 1987-12-10 | 1989-02-02 | Gea Luftkuehler Happel Gmbh | Steam generator with once-through forced flow |
DE3804605A1 (de) * | 1988-02-12 | 1989-08-24 | Siemens Ag | Verfahren und anlage zur abhitzedampferzeugung |
AT394100B (de) * | 1988-09-14 | 1992-01-27 | Sgp Va Energie Umwelt | Abhitze-dampferzeuger |
EP0425717B1 (de) * | 1989-10-30 | 1995-05-24 | Siemens Aktiengesellschaft | Durchlaufdampferzeuger |
DE4126631C2 (de) * | 1991-08-12 | 1995-09-14 | Siemens Ag | Gasbeheizter Abhitzedampferzeuger |
DE59300573D1 (de) * | 1992-03-16 | 1995-10-19 | Siemens Ag | Verfahren zum Betreiben einer Anlage zur Dampferzeugung und Dampferzeugeranlage. |
JPH05240402A (ja) * | 1992-03-27 | 1993-09-17 | Babcock Hitachi Kk | 廃熱回収ボイラの運転方法 |
US5267434A (en) * | 1992-04-14 | 1993-12-07 | Siemens Power Corporation | Gas turbine topped steam plant |
EP0579061A1 (de) * | 1992-07-15 | 1994-01-19 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren zum Betreiben einer Gas- und Dampfturbinenanlage sowie danach arbeitende GuD-Anlage |
DE4321081A1 (de) * | 1993-06-24 | 1995-01-05 | Siemens Ag | Verfahren zum Betreiben einer Gas- und Dampfturbinenanlage sowie danach arbeitende GuD-Anlage |
JPH07119906A (ja) * | 1993-10-28 | 1995-05-12 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | ボイラの補助蒸気自動切換装置 |
-
1995
- 1995-11-28 DE DE19544226A patent/DE19544226B4/de not_active Expired - Lifetime
-
1996
- 1996-11-06 EP EP96810740A patent/EP0777035B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1996-11-12 US US08/747,405 patent/US5765509A/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-11-28 CN CN96121335A patent/CN1130517C/zh not_active Expired - Lifetime
- 1996-11-28 JP JP8317952A patent/JPH09170701A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102966941A (zh) * | 2012-11-26 | 2013-03-13 | 杭州国电机械设计研究院有限公司 | 一种相变换热器与低压省煤器联合的余热回收*** |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1165267A (zh) | 1997-11-19 |
EP0777035B1 (de) | 2003-07-09 |
EP0777035A1 (de) | 1997-06-04 |
DE19544226A1 (de) | 1997-06-05 |
DE19544226B4 (de) | 2007-03-29 |
CN1130517C (zh) | 2003-12-10 |
US5765509A (en) | 1998-06-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH09170701A (ja) | 混圧廃熱ボイラを備えた複合プラント | |
JP3976857B2 (ja) | ガスタービン冷却空気冷却器としての強制貫流蒸気発生装置を備えた複合動力プラント | |
JP4523948B2 (ja) | 有効エネルギーへの熱変換方法およびその装置 | |
RU2502880C2 (ru) | Органический цикл ренкина прямого нагрева | |
US6250258B1 (en) | Method for starting up a once-through heat recovery steam generator and apparatus for carrying out the method | |
RU2516068C2 (ru) | Газотурбинная установка, утилизационный парогенератор и способ эксплуатации утилизационного парогенератора | |
KR20130025907A (ko) | 복합 사이클 발전 시스템의 파워 증강을 위한 에너지 회수 및 증기 공급 | |
RU2153081C1 (ru) | Газо- и паротурбинная установка, а также способ ее эксплуатации | |
JP3935232B2 (ja) | 組み合わされたガス−蒸気ー発電設備の水−蒸気回路のクリーニング法 | |
US2802114A (en) | Method and apparatus for the generation of power | |
US6101982A (en) | Method and apparatus for preheating the fuel for a firing plant | |
CN105953208A (zh) | 一种锅炉启动分离旁路蒸汽利用装置及方法 | |
JP3836199B2 (ja) | 多段圧力式廃熱ボイラ及びその運転法 | |
US6062017A (en) | Steam generator | |
US6089013A (en) | Configuration for deaerating a condensate | |
US20010049931A1 (en) | Method for operating a combination power plant and combination power plant for executing the method | |
JPH1193620A (ja) | 組み合わせ式のガス・蒸気・発電機 | |
US5477683A (en) | Method and device during starting and low-load operation of a once-through boiler | |
US5904039A (en) | Method and configuration for deaerating a condensate | |
US3205664A (en) | Method and means for starting and stopping once-through high-pressure steam boilers | |
JP2003329201A (ja) | 排熱回収ボイラと複合発電方法と装置 | |
US6152085A (en) | Method for operating a boiler with forced circulation and boiler for its implementation | |
JP4466914B2 (ja) | 複合発電プラントとその起動方法 | |
CN205782812U (zh) | 一种锅炉启动分离旁路蒸汽利用装置 | |
JP2002371861A (ja) | 蒸気噴射ガスタービン発電装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060712 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20061011 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20061016 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070307 |