JPH09170108A - ずきん - Google Patents

ずきん

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JPH09170108A
JPH09170108A JP8240941A JP24094196A JPH09170108A JP H09170108 A JPH09170108 A JP H09170108A JP 8240941 A JP8240941 A JP 8240941A JP 24094196 A JP24094196 A JP 24094196A JP H09170108 A JPH09170108 A JP H09170108A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は炎天下のスポーツ応援観戦時、ま
たは競技中、人の後頭部、後ろ首筋を直射日光照り付け
熱から守るため着用するずきんにかんする。吸水材料を
内蔵、気化熱を利用し、着用者の後頭部、後ろ首筋を長
時間ヒンヤリ涼しく保つことを目的としている。 【構成】 布等の材料で出来た例えば耳の長いうさぎ
顔様日除け部(2)に吸水ポリマー等吸水材料を内蔵、
縫い糸部(7)で縫い込み固定するよう構成する。炎天
下の直射日光が本発明のずきんの日除け部(2)に内蔵
した吸水材料の水分を蒸発させる時気化熱が発生し、周
辺すなわち日除け部裏側及び着用者の後頭部より熱を奪
うので、着用者が低温に涼しく感じることが出来る。縦
方向に小区分分離された吸水シートが吸水し、容積膨張
による張りにより、濡れた吸水材部を、直接後頭部膚に
触れない様にする構造他、冷える機能を長時間保持させ
る構成、及び製造しやすくする構成等を提示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は真夏のスポーツ観戦応
援者の後頭部に着用し、直射日光からの日除と、吸水材
料を内蔵し、気化熱で着用部の涼しさを持続させる為の
ずきんに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、真夏のスポーツ観戦応援者は、真
夏の直射日光による後頭部の熱さ、後ろ首筋の日焼けか
ら守るため,帽子と頭の間に濡れたタオル等をはさんで
いることがあった.濡れたタオルは直ぐ乾き、タオルは
風に吹かれ、位置がずれやすい等不具合が有った。ま
た、実願昭61−156545「頭部を冷やす帽子」で
は高吸水性樹脂を単純に帽子に組み込み保水させること
により帽子で頭部を冷やすものはあった。これだと帽子
の購入時その選定に制約を受けた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題] イ,帽子の上からかぶって使え、後ろ首筋まで日除カバ
ーのついたものが無かった.有っても帽子と一体になっ
てくっついている物だった。 ロ,タオルを帽子と頭の間にはさみ,後頭部から後ろ首
筋に垂らし、日除けとし、また、そのタオルを水に濡ら
し短期間、気化熱でヒンヤリ涼しくさせる事は出来る
が、スポーツ観戦応援の長時間、気化熱の効果を持続出
来る物ではなかった。 ハ、帽子に高吸水性樹脂を用いたものは、運動神経を司
る小脳部の後頭部、脊髄中枢の首筋を冷やすことは出来
なかった。又、今既に持って使っている帽子に加えて使
う考え方のものは無かった。 【0004】
【問題を解決するための手段】例えばうさぎ顔様の日除
カバー部(2)と同じく例えばうさぎの耳様のバンド部
(3)から成るずきん(1)。さらに前記ずきん(1)
に吸水ポリマー(4)を内蔵、縫い込んで本発明のずき
ん(1)を構成。さらに前記日除カバー部(2)の表は
応援チームのマークや選手顔写真他イラストマーク等ア
ピール内容を印刷可能としている。さらに、シート状の
吸水材(50)を用い、保水分布に均一性を有し、かつ
作りやすくし、今気に入って持っている帽子の上からか
ぶって後頭部、首筋の冷却を促進する為の構造手段を提
供する。
【0005】
【作用】本発明を使用する時は、頭に直接又は帽子の上
から着用、日除カバー部(2)が後頭部から後ろ首筋に
直射日光の当たるのを防ぐ。さらに、本発明を水に濡ら
した後着用すると、内蔵吸水ポリマー等吸水材料(4)
が水分を多量に保持しているので、長時間でも、直射日
光等が当たっている間の熱がずきん(1)の表布(5)
を通し吸水材料(4)の水分を蒸発させる時気化熱が発
生し、周辺すなわち裏布(6)及び着用者の後頭部より
熱を奪うので、着用者が低温に涼しく感じることが出来
る。人の後頭部に位置する日除カバー部(2)を例えば
うさぎ顔様に大変目立つものとし、その部分には、例え
ば宣伝、イベントのマークや、応援選手の顔イラスト、
応援チームのシンボルマーク等アピールしたい内容を印
刷し、各種宣伝道具や、自己アピール、集団応援用着用
具としても使えるようにする。また、本発明のずきんの
梱包(10)に水入れ穴(11)、水抜き穴(12)を
持たせ梱包のまま水に浸し、使用時梱包のまま水抜き絞
りし、その場で梱包を破り購入者が着用使用できる様に
している。
【0006】吸水シート(50)、中間布1(51)、
中間布2(52)で構成される吸水材部(501)を例
えば縦方向の小部分(59)に区分し、それぞれ、水の
供給により均等に吸水シート(50)がゲル状になり縦
方向の張りを持ち、かつ。バンド部(3)は日除けカバ
ー部(2)に対し垂直に配置しているので簡単な構造な
がら帽子の上から着用時濡れた部分が後頭部で張り湾曲
し直接膚に触れないで、かつ、冷気により気持ち良く涼
しく感じさせられる。また、他の実施例の防水加工され
た表布(54)は、同様、裏布(55)に網目状の窓部
(56)を設けることにより例えば図5bに示す様に、
本発明のずきんを裏布部を上にし、テーブル等に広げて
吸水材部(501)に水を供給した時テーブルを濡らさ
ない。さらに防水加工された表布(54)は断熱空気層
(63)を構成するので一石2鳥の作用が有る。
【0007】
【実施例】以下本発明の実施例を図1から図4に示し、
以下に説明する。 (イ)人の後頭部、後ろ首筋の日除を目的とした例えば
うさぎ顔様の日除カバー部(2)とそれを頭に直接また
は、帽子の上から縛って着用する為の同様うさぎの耳様
のバンド部(3)からなる.ここに着脱自在のフアスナ
ーを付けても良い。 (ロ)上記日除カバー部(2)、バンド部(3)の布等
の表地(5)と同じく裏地(6)の間に例えば沢山の水
分を保持することが出来る吸水ポリマー等吸水材料
(4)を挟み込み、形崩れしないよう所々縫い糸部
(7)を作り、縫い固定る。 (ハ)上記日除カバー部(2)は、例えば前記うさぎ顔
様の形状なので大変目立ち、宣伝等のアピールイラスト
デザインを印刷する事ができる。また、このとき、前記
吸水材料(4)の代わりに比較的水持ちのよいスポンジ
材等水分を保持させようとするものの材料を用いた構造
にしても同様効果がある。本発明の使用方法は前記作用
のところで説明したとおり使用される。本発明に付随す
ることとして、本発明の梱包(10)を例えば透明なビ
ニール等材料で構成し,その梱包の中ほどに水入れ用穴
(11)を、同じく下端に水抜き用穴(12)を設け、
本発明のずきんを梱包するよう構成する.こうする事に
より、本発明のずきんを前記梱包のまま水に浸して店頭
等で販売し、購入後客が使用時梱包の水抜き穴(12)
から水を抜き、かつ梱包の上から水分を絞り、客に渡た
し、客自身が梱包を破り着用出来る.湿って濡れたずき
ん本体に使用者本人以外触ることがないので清潔であ
る。本発明は以上のような構成により成り立っている。
さらに、本発明の応用的なものとして、前記吸水材料
(4)の代わりに、例えば混合すると発熱する複数の材
料を薄い紙等で仕切り内臓し、着用時もんだりして、そ
れらを混合し、発熱させ冬のスキーを楽しむとき後頭部
および後ろ首筋を暖めるものとすることも出来る。前記
発熱材は内臓せずとも、日除け部(2)の裏側等に張り
付けたりして保持する構造でもよい。本発明はかかる様
にも応用出来るものである。
【0008】さらに第5図a,bに示される実施例につ
いて説明する。図5は本発明の分解斜視図を示す。例え
ば高吸水ポリマー等吸水性高分子基材をしみこませた吸
水シート(50)を人の後頭部を覆う様な形状で、例え
ば複数三日月状に成形し、それを中間布1(51)中間
布2(52)ではさみ、例えば糸縫い通し(53)で縦
方向の小部分(59)に吸水シート(50)を分割す
る。これらで出来た物を吸水材部(501)とし、表布
(54)と裏布(55)とではさみ縫製し構成する。こ
の時前記吸水材部(501)は裏布に縫い付け保持させ
る。ここで、前記吸水材部(501)に水を供給する
と、内部の吸水シート(50)、の容積が水分を吸収し
数百倍に膨張する。これにより中間布1、2で縫い合わ
された小部分(59)が縦方向に弾力性をもって直線的
に張る。図7で吸水材部(501)の小部分(59)が
縦方向に張り、張り山(70)が出来る様子を念の為図
示している。さらに、本発明品のバンド部(3)は日除
けカバー部(2)に対し人が万歳しているかのごとくに
ほぼ垂直に出ている。よって、これを人の頭の周囲に帽
子の上から縛ってかぶると、日除けカバー部(2)は後
頭部、後首筋部でふんわりわん曲する。これをもって気
化熱で涼しさは感じるが、濡れた吸水材部(501)が
直接後頭部の髪、首筋に接触しない構成を非常に簡単な
形状で実現出来る。さらに、上記小部分分割することに
より、前記吸水シートの膨張したゲル状溶液を均一に小
容量ごとに作る事が出来る。これは、例えば真夏の炎天
下での気化熱の効果時間と保存時の乾燥必要時間の均一
化と製造時その調整を容易にするのに役立つ。これは再
使用を容易にし、かつ、製造時その調整を容易にし、用
途により製造時その効果時間の調整を容易にする。次に
第6図に示される実施例について説明する。図6は本発
明品の空気断熱層を持つ断面を示す図ある。吸水シート
(50)が例えば冷えた水の供給によりゲル状(61)
になり容積膨張し、中間布1、2を縦方向に直線的に張
らせ、かつ、バンド部(3)の頭の縛り角度から、後頭
部の左右両側でふくらみ湾曲し、膚に触れない構造とな
る様子が分かる。さらに表布(54)を防水加工等、水
分の通しにくい加工した物とし、表布(54)と裏布
(55)は輪郭周囲のみ縫いあわせることにより、中間
布1(51)との間はに断熱空気層(63)ができる。
太陽光が表布(54)を通し中間布1(51)を照射す
ると、その表面で、吸水材ゲルの水分が気化し、その蒸
気は蒸気を通り難いように防水加工の施された表布を通
り外気にぬけようとするので、防水加工しなかった表布
を使用したものより、同一照射で、同一時間内の気化量
は押さえられる。よって、少量の前記水分で長時間徐々
に気化させられる。この時気化熱はゲル状の吸水材(6
1)を熱伝導し、中間布2(52)を通し、人の後頭
部、首筋周囲から奪いとられるので、非常に涼しく感じ
る事が出来る。裏布(55)に中間布2(52)相当の
大きさの窓をもうけ、その部分を例えば編み目状の窓部
(56)とし、水分を供給しやすくかつ、熱の伝わりや
すい構造とすれば、前記作用で説明の通り、吸水材部
(501)のみに水を図5bのごとく供給出来、他を濡
らさないで使うことが出来る。次に第7図に示される実
施例において、図7は本発明のずきんに吸水材部(50
1)を着脱自在出来る収納部(71)を設けたものを示
す。71は前記網目状窓部(56)の網を一部2重に
し、中間布1、2で挟まれ独立構成された吸水材部(5
01)を出し入れ自由に出来る構造にしたもので有る。
ここでもちろん、吸水部(501)の代わりに、他の冷
却材固体または液体を同様封入された物を用いても良
い。図8は日除けカバー部(2)をスカート状にした物
を示す。本発明はこのような形状でも有効で有る。次に
第9図に示される実施例について説明する。図中、91
はタオル地等で汗を吸い取り、かつ、ゴムを混ぜて織っ
た伸縮性のバンド部、92は本発明の日除けカバー部を
示す。これにより、帽子をかぶることなく直接頭にヘッ
ドバンドの様に着用出来、後頭部に位置する日除けカバ
ー部(92)に吸水材を組み込んで涼しさを味わいなが
らスポーツをフアッシナブルに楽しめるずきんとなる。
次に第10図に示す実施例について説明する。図10a
は本発明のずきんに帽子に固定するための部品を取付け
た図を示す。図中、左右のバンド部(3)に長さの異な
る着脱自在のフアスナー(101)、(102)を裏、
表交互に取付ける。これにより帽子の上から帽子の前頭
部で着脱自在とする時、前記フアスナーの接続位置を人
の頭の大きさに合わせ調整し、固定できる。さらに両側
に止め金具を縫いこんだ例えば布片等の小バンド(10
3)を日除けカバー部(2)の裏布(55)の中心部に
取付け。図10bに示す様に、一般に帽子の後方に付い
ているサイズ調整バンド(104)をくるんで前記両側
の止め金具を接続し、本発明のずきんが帽子からずれな
い様にすることがで着る。
【0009】
【発明の効果】本発明を着用使用することによって、例
えば真夏の炎天下サッカースタジアムや野球球場スタン
ドでスポーツの観戦応援時、後頭部から後ろ首筋に直射
日光の当たるのを防ぎ、さらに、本発明を水に濡らした
後着用すると、内蔵高吸水ポリマー等吸水材料(3)が
水分を多量に保持しているので、長時間、直射日光等が
当たっている間の熱で気化熱が発生し、周囲から熱を奪
う事によって、着用部を低温に、ヒンヤリ涼しくさせる
事が出来き、長時間でも快適に前記観戦応援出来る効果
がある。さらに,うさぎ顔様の日除カバー部は,例えば
応援者の後頭部に位置し、後ろで観戦する人の丁度目の
位置にあり大変目立つ位置になる.そこに応援チームの
マーク、宣伝デザイン等アピールイラストが印刷されて
いると、前記スタジアム等で後部席の多くの人は必ず目
に付く事になり大変宣伝効果のあるものとなる。さらに
本発明に付随して考えられた前記梱包と一緒に販売する
ことにより、前記スタジアム等会場前で、本発明のずき
んとその梱包をそのまま水桶に浸しておき、客が買った
時、簡単に水抜き、絞りを行い客に渡たし、客自身が梱
包を破り着用でき、買った客以外湿ったずきんに触るこ
とがないので、清潔感を保って販売出来る大きな効果が
ある.また、本発明は購入者が今着用中の帽子の上から
でもその場で追加して使用出来る便利な効果がある。ま
た、本発明の応用として前記日除け部(2)に発熱材を
内臓、又はその近傍に保持するようにしたずきんはスキ
ーを楽しんでいると時なんかの冬の冷たい風から後頭部
を守り、暖める効果も期待できる。
【0010】第5a,b図、第6図に示す実施例の効果
について説明する。濡れた吸水材部(501)を直接後
頭部、首筋に触れないように出来、かつ涼しさのみを味
わえる。また、吸水シート(50)を小部分(59)に
分離しているので、気化熱による蒸発、乾燥時間を管理
しやすく、用途により、効果時間を調節して製造出来る
等効果が有る。さらに、防水加工された表布(54)
と、断熱空間層(63)等により、直射日光の照射によ
る水分の蒸発を押さえ、気化熱効果の時間を長く持続さ
せられ。また、網目状の窓部(56)は本発明品のずき
んを着用する前に水を供給時吸水材部(501)に水を
浸透しやすくでき、かつ、着用時、後頭部の髪や首筋の
膚に前記吸水材部の水分が触れない様にする効果が有
る。第7図に示される実施例の効果として、吸水材部
(501)を着脱自在にできるので、吸水材部を別部品
とし、使い捨て等にしたり出来る。又、寒い冬に使う物
として、化学加熱材を同様使い捨てで収納し、後頭部、
耳、首筋等を暖かくする物にも使うことが出来る。第9
図に示される実施例の効果として、バンド部(91)を
伸縮自在のタオル地等にしていることで、人の頭に直接
付けることができる。第10図及び第11図に示される
発明の効果として、小バンド(103)により帽子の上
からかぶった着用時、激しい運動をしても帽子から離れ
ない効果が有る。さらに本発明品1種類で、どのような
人の頭のサイズにも前頭部で固定の調整可能となる物を
提供できる効果が有る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の斜視図
【図2】本発明の断面図
【図3】本発明の使用状態を示す斜視図
【図4】本発明のずきんとその梱包を示す図
【図5】a 本発明の他の実施例の分解斜視図
【図5】b 本発明の他の実施例に水を供給している図
【図6】本発明の他の実施例の空気断熱層を持つ断面を
示す図
【図7】発明の他の実施例の吸水材部を着脱自在の収納
部を設けた図
【図8】本発明の他の実施例の日除けカバー部をスカー
ト状にした物を示す
【図9】本発明の他の実施例のバンド部を伸縮自在のヘ
ッドバンドとした図
【図10a】本発明のずきんに帽子に固定するための部
品を取付けた図
【図10b】本発明のずきんを帽子に固定している図
【符合の説明】
(1)本発明のずきん本体 (2)日除カバー部 (3)バンド部 (4)吸水ポリマー等吸水材料 (5)表布 (6)裏布 (7)縫い糸部 (8)帽子 (9)人(応援者) (10)本発明の梱包 (11)水入れ穴 (12)水抜き穴 (50)吸水シート (51)中間布1 (52)中間布2 (53)糸縫い通し (54)防水加工された表布 (55)他の実施例の裏布 (56)網目状の窓部 (58)冷えた水 (59)小部分 (60)張り山 (61)ゲル状の吸水材部 (62)非接触空間 (63)空気断熱層 (103)小バンド (501)吸水材部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年11月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】さらに図5a,図5bに示される実施例に
ついて説明する。図5aは本発明の分解斜視図を示す。
例えば高吸水ポリマー等吸水性高分子基材をしみこませ
た吸水シート(50)を人の後頭部を覆う様な形状で、
例えば複数三日月状に成形し、それを中間布1(51)
中間布2(52)ではさみ、例えば糸縫い通し(53)
で縦方向の小部分(59)に吸水シート(50)を分割
する。これらで出来た物を吸水材部(501)とし、表
布(54)と裏布(55)とではさみ縫製し構成する。
この時前記吸水材部(501)は裏布に縫い付け保持さ
せる。ここで、前記吸水材部(501)に水を供給する
と、内部の吸水シート(50)、の容積が水分を吸収し
数百倍に膨張する。これにより中間布1、2で縫い合わ
された小部分(59)が縦方向に弾力性をもって直線的
に張る。図7で吸水材部(501)の小部分(59)が
縦方向に張り、張り山(70)が出来る様子を念の為図
示している。さらに、本発明品のバンド部(3)は日除
けカバー部(2)に対し人が万歳しているかのごとくに
ほぼ垂直に出ている。よって、これを人の頭の周囲に帽
子の上から縛ってかぶると、日除けカバー部(2)は後
頭部、後首筋部でふんわりわん曲する。これをもって気
化熱で涼しさは感じるが、濡れた吸水材部(501)が
直接後頭部の髪、首筋に接触しない構成を非常に簡単な
形状で実現出来る。さらに、上記小部分分割することに
より、前記吸水シートの膨張したゲル状溶液を均一に小
容量ごとに作る事が出来る。これは、例えば真夏の炎天
下での気化熱の効果時間と保存時の乾燥必要時間の均一
化と製造時その調整を容易にするのに役立つ。これは再
使用を容易にし、かつ、製造時その調整を容易にし、用
途により製造時その効果時間の調整を容易にする。次に
第6図に示される実施例について説明する。図6は本発
明品の空気断熱層を持つ断面を示す図ある。吸水シート
(50)が例えば冷えた水の供給によりゲル状(61)
になり容積膨張し、中間布1、2を縦方向に直線的に張
らせ、かつ、バンド部(3)の頭の縛り角度から、後頭
部の左右両側でふくらみ湾曲し、膚に触れない構造とな
る様子が分かる。さらに表布(54)を防水加工等、水
分の通しにくい加工した物とし、表布(54)と裏布
(55)は輪郭周囲のみ縫いあわせることにより、中間
布1(51)との間はに断熱空気層(63)ができる。
太陽光が表布(54)を通し中間布1(51)を照射す
ると、その表面で、吸水材ゲルの水分が気化し、その蒸
気は蒸気を通り難いように防水加工の施された表布を通
り外気にぬけようとするので、防水加工しなかった表布
を使用したものより、同一照射で、同一時間内の気化量
は押さえられる。よって、少量の前記水分で長時間徐々
に気化させられる。この時気化熱はゲル状の吸水材(6
1)を熱伝導し、中間布2(52)を通し、人の後頭
部、首筋周囲から奪いとられるので、非常に涼しく感じ
る事が出来る。裏布(55)に中間布2(52)相当の
大きさの窓をもうけ、その部分を例えば編み目状の窓部
(56)とし、水分を供給しやすくかつ、熱の伝わりや
すい構造とすれば、前記作用で説明の通り、吸水材部
(501)のみに水を図5bのごとく供給出来、他を濡
らさないで使うことが出来る。次に第7図に示される実
施例において、図7は本発明のずきんに吸水材部(50
1)を着脱自在出来る収納部(71)を設けたものを示
す。71は前記網目状窓部(56)の網を一部2重に
し、中間布1、2で挟まれ独立構成された吸水材部(5
01)を出し入れ自由に出来る構造にしたもので有る。
ここでもちろん、吸水部(501)の代わりに、他の冷
却材固体または液体を同様封入された物を用いても良
い。図8は日除けカバー部(2)をスカート状にした物
を示す。本発明はこのような形状でも有効で有る。次に
第9図に示される実施例について説明する。図中、91
はタオル地等で汗を吸い取り、かつ、ゴムを混ぜて織っ
た伸縮性のバンド部、92は本発明の日除けカバー部を
示す。これにより、帽子をかぶることなく直接頭にヘッ
ドバンドの様に着用出来、後頭部に位置する日除けカバ
ー部(92)に吸水材を組み込んで涼しさを味わいなが
らスポーツをフアッシナブルに楽しめるずきんとなる。
次に第10図に示す実施例について説明する。図10
本発明のずきんに帽子に固定するための部品を取付けた
図を示す。図中、左右のバンド部(3)に長さの異なる
着脱自在のフアスナー(101)、(102)を裏、表
交互に取付ける。これにより帽子の上から帽子の前頭部
で着脱自在とする時、前記フアスナーの接続位置を人の
頭の大きさに合わせ調整し、固定できる。さらに両側に
止め金具を縫いこんだ例えば布片等の小バンド(10
3)を日除けカバー部(2)の裏布(55)の中心部に
取付け。図11に示す様に、一般に帽子の後方に付いて
いるサイズ調整バンド(104)をくるんで前記両側の
止め金具を接続し、本発明のずきんが帽子からずれない
様にすることがで着る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】図5a,図5b、図6に示す実施例の効果
について説明する。濡れた吸水材部(501)を直接後
頭部、首筋に触れないように出来、かつ涼しさのみを味
わえる。また、吸水シート(50)を小部分(59)に
分離しているので、気化熱による蒸発、乾燥時間を管理
しやすく、用途により、効果時間を調節して製造出来る
等効果が有る。さらに、防水加工された表布(54)
と、断熱空間層(63)等により、直射日光の照射によ
る水分の蒸発を押さえ、気化熱効果の時間を長く持続さ
せられ。また、網目状の窓部(56)は本発明品のずき
んを着用する前に水を供給時吸水材部(501)に水を
浸透しやすくでき、かつ、着用時、後頭部の髪や首筋の
膚に前記吸水材部の水分が触れない様にする効果が有
る。第7図に示される実施例の効果として、吸水材部
(501)を着脱自在にできるので、吸水材部を別部品
とし、使い捨て等にしたり出来る。又、寒い冬に使う物
として、化学加熱材を同様使い捨てで収納し、後頭部、
耳、首筋等を暖かくする物にも使うことが出来る。第9
図に示される実施例の効果として、バンド部(91)を
伸縮自在のタオル地等にしていることで、人の頭に直接
付けることができる。第10図及び第11図に示される
発明の効果として、小バンド(103)により帽子の上
からかぶった着用時、激しい運動をしても帽子から離れ
ない効果が有る。さらに本発明品1種類で、どのような
人の頭のサイズにも前頭部で固定の調整可能となる物を
提供できる効果が有る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の斜視図
【図2】本発明の断面図
【図3本発明の使用状態を示す斜視図
【図4本発明のずきんとその梱包を示す図
【図5a】 本発明の他の実施例の分解斜視図
【図5b】 本発明の他の実施例に水を供給している図
【図6】本発明の他の実施例の空気断熱層を持つ断面を
示す図
【図7】発明の他の実施例の吸水材部を着脱自在の収納
部を設けた図
【図8】本発明の他の実施例の日除けカバー部をスカー
ト状にした物を示す
【図9】本発明の他の実施例のバンド部を伸縮自在のヘ
ッドバンドとした図
【図10】 本発明のずきんに帽子に固定するための部品
を取付けた図
【図11】 本発明のずきんを帽子に固定している図
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 (1)本発明のずきん本体 (2)日除けカバー部 (3)バンド部 (4)吸水ポリマー等吸水材料 (5)表布 (6)裏布 (7)縫い糸部 (8)帽子 (9)人(応援者) (10)本発明の梱包 (11)水入れ穴 (12)水抜き穴 (50)吸水シート (51)中間布1 (52)中間布2 (53)糸縫い通し (54)防水加工された表布 (55)他の実施例の裏布 (56)網目状の窓部 (58)冷えた水 (59)小部分 (61)ゲル状の吸水材部 (62)非接触空間 (63)空気断熱層(70) 張り山(71)収納部 (91)伸縮自在のバンド部 (92)日除けカバー部 (102)(103)着脱自在なファスナー (103)小バンド (501)吸水材部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】人の後頭部、及び後ろ首筋を直射日光の熱
    から守る為の日除カバー部(2)と頭部に縛って固定す
    る為のバンド部(3)に吸水ポリマー等の吸水材料
    (4)を内蔵、含有させて構成したことを特長とするず
    きん。
  2. 【請求項2】前記日除カバー部(2)をうさぎの顔様
    に、前記バンド部(3)を同じくうさぎの耳様に構成
    し、前記日除カバー部(2)にスポーツ応援チーム等の
    マーク、イラスト、選手写真等シンボル印刷を行える事
    を特長とする請求項第1項のずきん。
  3. 【請求項3】人の後頭部,及び後ろ首筋を直射日光の熱
    から守る為の日除カバー部(2)と頭部に縛って固定す
    る為のバンド部(3)からなるずきんにおいて、前記日
    除カバー部(2)をうさぎの顔様に、前記バンド部
    (3)を同じくうさぎの耳様に構成し,前記日除カバー
    部(2)にスポーツ応援チーム等のマーク、イラスト、
    選手写真等シンボル印刷を行える事を特長とするずき
    ん。
  4. 【請求項4】梱包のまま水に浸し、かつ、水抜き絞りを
    出来るよう、水入れ穴(11)と水抜き穴(12)を有
    する梱包(10)の中に入れられて販売される事を特長
    とする請求項1及び2のずきん。
  5. 【請求項5】帽子の上から等縛るバンド部(3)と日除
    け部(2)に複数の材料を混合すると発熱するような発
    熱材を内臓、又はその近傍に配置したことを特徴とする
    ずきん。
  6. 【請求項6】高吸水性ポリマー等吸水性高分子基材を均
    一に紙又は綿材に浸透させ、例えば複数の三日月円弧状
    等で、人の後頭部全体を覆う形状に切断成形されたシー
    ト状の吸水シート(50)を紙材、布材または不織布等
    の中間布1(51)と中間布2(52)の間にはさみ、
    人の後頭部の位置する所で、それらを例えば縦方向に接
    着または糸縫い通し等分割手段(53)により、前記吸
    水シート(50)を複数の小部分(59)に簡易に均等
    に分割し、中間布1、2は表布(54)と裏布(55)
    の間で裏布に保持される様構成される。前記吸水材シー
    トに例えば冷えた水が供給され、ゲル化し、前記縦方向
    の複数の小部分が均等に容積膨張したゲル状の吸水材
    (61)で充填される事による前記の中間布1、2と裏
    布(55)部の例えば縦方向の張りをもって、さらに、
    バンド部(3)が日除けカバー部(2)に対し垂直に配
    置され、帽子の上に着用時は水平に頭に縛って使用する
    ことによる日除けカバー部(2)の左右両側の膨らみわ
    ん曲をもって、前記濡れた中間布2(52)及び裏布部
    と人の後頭部に非接触空間(62)を設けることを特徴
    とする前記請求項第1、又は2項のいずれかに記載する
    ずきん。
  7. 【請求項7】例えば防水加工処理等により、防水性を有
    する表布と前記中間布1の間は断熱空間層(63)と
    し、直射日光による前記ゲル状の吸水材(61)の水分
    の気化による蒸気を前記表布(54)で放散を押させる
    ことにより、前記気化時間を長時間持続させることを特
    徴とする前記請求項1、2、又は6項のいずれかに記載
    するずきん。
  8. 【請求項8】前記裏布(55)に中間布2(52)相応
    の大きさの網状の窓部(56)をもうけたことを特徴と
    する前記請求項第1、2、6又は7項のいずれかに記載
    のずきん。
  9. 【請求項9】前記吸水シート及び、中間布1、2と一体
    に成った吸水材部(501)を前記網状の窓等より着脱
    自在とする為の収納部(71)を例えば前記裏布(5
    5)と表布の間(54)に設けたことを特徴とする前記
    1から8項のいずれかに記載ののずきん。
  10. 【請求項10】人の頭の前頭部に位置する部分を伸縮性
    を有し額の汗を吸収可能なタオル地等のヘッドバンド
    (91)とし、後頭部に前記日除け部(92)を配置す
    る構造としたことを特徴とする前記第1及び5から9項
    のいずれかに記載のずきん。
  11. 【請求項11】帽子(8)の上からかぶって、かつ、帽
    子の前頭部で縛って固定する為のバンド部(2)とし
    て、例えば左右一方を人の頭の周囲寸法差調整用に長尺
    寸法とした着脱自在のフアスナー等(101、102)
    を有し、さらに、後頭部に位置する日除けカバー部の裏
    布部に前記帽子のサイズ調整用バンド部(104)に縛
    って連結する為の紐状端部(103)を有する事を特徴
    とする前記第1から9項のいずれかに記載のずきん
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