JPH09168453A - 椅子の手荷物収納用のラック - Google Patents

椅子の手荷物収納用のラック

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Publication number
JPH09168453A
JPH09168453A JP33225895A JP33225895A JPH09168453A JP H09168453 A JPH09168453 A JP H09168453A JP 33225895 A JP33225895 A JP 33225895A JP 33225895 A JP33225895 A JP 33225895A JP H09168453 A JPH09168453 A JP H09168453A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tray
chair
hooks
seat
baggage
Prior art date
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Pending
Application number
JP33225895A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Matsumoto
隆夫 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIKKO RINEN SUPPLY KK
Original Assignee
NIKKO RINEN SUPPLY KK
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Publication date
Application filed by NIKKO RINEN SUPPLY KK filed Critical NIKKO RINEN SUPPLY KK
Priority to JP33225895A priority Critical patent/JPH09168453A/ja
Publication of JPH09168453A publication Critical patent/JPH09168453A/ja
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  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 椅子Cに対し、トレー10を簡単に装着す
る。 【解決手段】 トレー10の左右にフック14、14を
設ける。トレー10は、フック14、14を椅子Cの脚
部C3 、C3 に設けるガードパイプC4 、C4 に掛止す
ることにより、椅子Cに対し、着脱自在に装着すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ホテル、結婚式
場などのパーティ会場等において使用する椅子に装着す
る椅子の手荷物収納用のラックに関する。
【0002】
【従来の技術】パーティ会場等において使用する積重ね
可能な椅子には、手荷物を収納するためのラックを設け
ることがあり、このようなラックとして、網状のトレー
を椅子のシートの下側に上下動自在に吊り下げる形式の
ものが知られている。
【0003】トレーは、吊下げ用のガイドパイプを前後
に備える網部材であり、リンクを介して椅子に取り付け
られている。リンクは、上端部をシートの下面の隅部に
揺動自在に取り付け、下端部をガイドパイプに摺動自在
に連結することにより、トレーを上下動可能に吊り下げ
ることができる。そこで、椅子を積み重ねて収納すると
き、上側の椅子のトレーは、リンクを介し、下側の椅子
のシートの上面によって押し上げられ、上側の椅子のシ
ートの下に上昇するようにして退避する。なお、リンク
は、ブラケットを介してシートの下面に取り付けられて
おり、ブラケットは、止めねじを介して固定されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来技術による
ときは、ラックは、それを必要としない会議等に椅子を
使用するとき、リンクとともにシートから取り外すため
に、止めねじを緩めてブラケットを取り外す必要があ
り、着脱が極めて面倒であるという問題があった。
【0005】そこで、この発明の目的は、かかる従来技
術の問題に鑑み、フックを介してトレーを椅子の脚部に
着脱自在に装着することによって、一挙動で着脱するこ
とができ、着脱作業が極めて容易である椅子の手荷物収
納用のラックを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めのこの発明の構成は、掛止用のフックを左右に有する
トレーからなり、トレーは、フックを介し、椅子の脚部
に設ける積重ね用のガードパイプに着脱自在に装着する
ことをその要旨とする。
【0007】なお、フックは、側板を介して形成し、ト
レーは、後部に縁板を備えることができる。
【0008】また、トレーは、規制部材を介し、前後左
右の移動を制限することができ、ガードパイプに対し、
前後移動不能に装着することができる。
【0009】
【作用】かかる発明の構成によるときは、トレーは、左
右のフックを介し、ガードパイプに着脱自在に装着する
ことができる。すなわち、トレーは、リンクやブラケッ
トのような格別な装着用の部品を介することなく、椅子
の脚部に対し、一挙動で装着し、一挙動で取り外すこと
ができる。
【0010】側板を介してフックを形成するときは、側
板は、トレーの底面よりも高い位置にフックを形成する
ことができ、ガードパイプにフックを掛止するとき、ト
レーの安定性を高めるとともに、ラックの収納容積を大
きくすることができる。
【0011】トレーの後部に縁板を設けるときは、縁板
は、トレーの後部を仕切り、トレーに収納された手荷物
が後部から不用意に落下することを防止する。
【0012】なお、側板や縁板は、単なる板材による
他、縦または横方向に並行する複数の棒材や、網材等に
よって形成してもよい。
【0013】規制部材を介してトレーの前後左右の移動
を制限するときは、規制部材は、トレーの移動方向を上
下方向に限定し、椅子を積み重ねるとき、トレーが上方
に移動してフックがガードパイプから外れても、トレー
が外部に落下してしまうことを防止することができる。
【0014】ガードパイプに対し、トレーを前後移動不
能に装着すれば、トレーは、手荷物を収納するとき、前
後に不用意に移動することがなく、一層使い勝手が良好
である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を以って発明の実施の
形態を説明する。
【0016】椅子の手荷物収納用のラックは、左右にフ
ック14、14を有するトレー10からなり(図1)、
トレー10は、椅子Cに対し、着脱自在に装着されてい
る。
【0017】椅子Cは、フレームC1a付きの背C1 と、
フレームC2a付きのシートC2 と、背C1 、シートC2
を支持する左右の脚部C3 、C3 とを組み合わせて構成
されている。背C1 、シートC2 は、フレームC1aの下
端部を水平に屈曲してフレームC2aを形成することによ
り、フレームC1a、C2aを介して一体に組み立てられて
いる。また、脚部C3 、C3 は、それぞれ、フレームC
2aの外側に並行に連結する平坦部C3aを上端に有し、前
側がほぼ垂直に形成され、後側が後方に斜めに形成され
ている。なお、各脚部C3 の上部には、クッションC4
a、C4a付きの積重ね用のガードパイプC4 が平坦部C3
aに対して平行に取り付けられており、前後の下端に
は、キャップC3b、C3bが取り付けられている。
【0018】トレー10は、底板11、上端にフック1
4、14を有する左右の側板12、12、後部の縁板1
3によって前部と上部とを開放する箱形に形成されてい
る。なお、フック14、14は、それぞれ、側板12の
上端部を外側に屈曲させ、断面逆L字状に形成されてい
る。トレー10は、金属製またはプラスチック製の板材
を折曲げ加工することにより、一体に形成されている。
また、トレー10は、プラスチック材料により一体成形
してもよい。
【0019】トレー10は、左右のフック14、14を
椅子CのガードパイプC4 、C4 に掛止させることによ
り、椅子Cに対し、シートC2 の下部に装着することが
できる。すなわち、トレー10は、フック14、14、
ガードパイプC4 、C4 を介して椅子Cの脚部C3 、C
3 間に吊り下げられ、シートC2 の下部に手荷物の収納
スペースを形成することができ、椅子Cに着席する使用
者は、トレー10を利用して、鞄、バッグ、書類袋等の
手荷物を置くことができる。
【0020】トレー10を椅子Cから取り外すときは、
トレー10を上方に移動させてフック14、14をガー
ドパイプC4 、C4 から外し、シートC2 の下面に沿っ
てトレー10を左右のいずれかに平行移動させることに
より、トレー10をシートC2 とガードパイプC4 との
間から抜き取る。すなわち、トレー10は、上方に移動
し、左または右に平行移動させることにより、椅子Cか
ら簡単に取り外すことができる。
【0021】トレー10を装着した椅子Cは、上下に複
数段に積み重ねることができる(図2)。このとき、上
側の椅子CのガードパイプC4 、C4 は、クッションC
4a、C4aを介して下側の椅子Cの脚部C3 、C3 の平坦
部C3a、C3a上に着座し、下側のシートC2 との間に間
隙dを残して上側の椅子Cを支持することができる。ま
た、このとき、上側の椅子Cに装着されているトレー1
0は、下側の椅子CのシートC2 によって上方に押し上
げられ、間隙d内に収納されている。すなわち、トレー
10は、椅子C、C…を積み重ねるに際し、何ら格別な
作業をすることなく、ガードパイプC4 、C4 から外れ
て間隙d内に収納することができる。なお、トレー10
は、側板12、12、縁板13の高さを間隙dより小さ
くしておくことにより、上側の椅子CのシートC2 やフ
レームC2aに接触することがなく、下側の椅子Cのシー
トC2 を圧迫変形させることがない。
【0022】椅子Cを積重ね状態から取り出すときは、
上側の椅子Cを上方に抜き取る。このとき、上側の椅子
Cのトレー10は、ガードパイプC4 、C4 にフック1
4、14が掛止することにより、椅子Cに対して自動的
に再装着することができる。
【0023】
【他の実施の形態】トレー10は、ガードパイプC4 、
C4 に付設する規制部材C5 、C5 を介し、前後左右の
移動を制限してもよい(図3)。ただし、図3には、ガ
ードパイプC4 、C4 、規制部材C5 、C5 は、ぞれぞ
れの一方のみが図示されている。
【0024】規制部材C5 は、ゴム材等からなるパッド
C5aを先端に付設する棒材であり、断面C字状のキャッ
チC5bを介し、ガードパイプC4 に対して起倒自在に装
着されている。一方、トレー10のフック14には、規
制部材C5 に対応してスリット14dが形成されてい
る。
【0025】規制部材C5 は、垂直に起立させてスリッ
ト14dに挿入し(図3の実線)、パッドC5aを脚部C
3 の平坦部C3aの下側に押し込むようにしてロックする
ことにより、フック14と係合してトレー10の前後左
右の移動を制限することができる。すなわち、規制部材
C5 は、トレー10の移動方向を上下方向に限定し、椅
子C、C…を上下に積み重ねるとき、フック14、14
がガードパイプC4 、C4 から外れても、トレー10が
極端に位置ずれしてしまうことを防止する。なお、トレ
ー10を椅子Cから取り外すときは、規制部材C5 を水
平に倒し(同図の二点鎖線)、規制部材C5 をスリット
14dから脱出させればよい。
【0026】トレー10は、各側板12の外側面に突部
12a、12aを形成することにより、ガードパイプC
4 、C4 に対し、前後移動不能に装着することができる
(図4)。突部12a、12aは、ガードパイプC4 上
のクッションC4a、C4aの各内側に対応して形成されて
いる。そこで、トレー10は、突部12a、12aがク
ッションC4a、C4aに係合することにより、装着時にお
ける前後の移動を不能にすることができる。なお、突部
12a、12aは、クッションC4a、C4aの各外側に対
応させてもよく、さらに、側板12の外側面、フック1
4の内側面の一方または双方に形成してもよい。また、
突部12a、12aは、クッションC4a、C4aが十分に
柔いときは、各クッションC4aの中間部に対応させ、ク
ッションC4aを押して変形させるようにしてもよい。
【0027】また、トレー10は、突部12a、12a
に代えて、各側板12に形成する凹部12b、12bを
介して前後の移動を阻止してもよい(図5)。凹部12
b、12bは、クッションC4a、C4aに対応して形成さ
れており、クッションC4a、C4aが内部に進入すること
により、トレー10の前後動を阻止することができる。
なお、凹部12b、12bも、突部12a、12aと同
様に、側板12側、フック14側の一方または双方に形
成することができる。
【0028】なお、トレー10は、左右のフック14、
14のそれぞれをキャッチC4a、C4aの内側に対応させ
(図6(A))、または、キャッチC4a、C4aの各外側
に対応させることにより(同図(B))、前後移動不能
に装着することも可能である。
【0029】以上の説明において、トレー10の側板1
2、12、縁板13は、底板11に対し、それぞれ外側
に斜めに形成してもよい(図7)。また、各側板12、
縁板13は、板状に形成するに代えて、縦または横方向
に複数の棒材を組み合わせて構成してもよく、適当な剛
い網材等から構成してもよい。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、椅子の脚部に設けるガードパイプに対し、フックを
介してトレーを着脱自在に装着することによって、トレ
ーは、椅子に格別な装着用の部品を取り付けることな
く、ガードパイプを利用して簡単に装着可能であるか
ら、一挙動で着脱することができ、着脱作業が極めて容
易であるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 使用状態斜視説明図
【図2】 使用状態説明図
【図3】 他の実施の形態を示す要部拡大斜視説明図
【図4】 他の実施の形態を示す図3相当図(1)
【図5】 他の実施の形態を示す図3相当図(2)
【図6】 他の実施の形態を示す図3相当図(3)
【図7】 他の実施の形態を示す全体斜視図
【符号の説明】
C…椅子 C3 …脚部 C4 …ガードパイプ C5 …規制部材 10…トレー 12…側板 13…縁板 14…フック

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 掛止用のフックを左右に有するトレーか
    らなり、該トレーは、前記フックを介し、椅子の脚部に
    設ける積重ね用のガードパイプに着脱自在に装着するこ
    とを特徴とする椅子の手荷物収納用のラック。
  2. 【請求項2】 前記フックは、側板を介して形成するこ
    とを特徴とする請求項1記載の椅子の手荷物収納用のラ
    ック。
  3. 【請求項3】 前記トレーは、後部に縁板を備えること
    を特徴とする請求項1または請求項2記載の椅子の手荷
    物収納用のラック。
  4. 【請求項4】 前記トレーは、規制部材を介し、前後左
    右の移動を制限することを特徴とする請求項1ないし請
    求項3のいずれか記載の椅子の手荷物収納用のラック。
  5. 【請求項5】 前記トレーは、ガードパイプに対し、前
    後移動不能に装着することを特徴とする請求項1ないし
    請求項4のいずれか記載の椅子の手荷物収納用のラッ
    ク。
JP33225895A 1995-12-20 1995-12-20 椅子の手荷物収納用のラック Pending JPH09168453A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33225895A JPH09168453A (ja) 1995-12-20 1995-12-20 椅子の手荷物収納用のラック

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JP33225895A JPH09168453A (ja) 1995-12-20 1995-12-20 椅子の手荷物収納用のラック

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JPH09168453A true JPH09168453A (ja) 1997-06-30

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JP33225895A Pending JPH09168453A (ja) 1995-12-20 1995-12-20 椅子の手荷物収納用のラック

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JP (1) JPH09168453A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011045568A (ja) * 2009-08-27 2011-03-10 Kokuyo Co Ltd 回転椅子
WO2014205879A1 (zh) * 2013-06-27 2014-12-31 Wang Chunsong 一种收纳凳
CN105212569A (zh) * 2015-09-25 2016-01-06 东莞致诚办公家具有限公司 带置物架座椅
US10239589B2 (en) 2016-08-26 2019-03-26 Premier Marine, Inc. Under seat caddy for marine craft

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