JP2594623Y2 - 床頭台のラック - Google Patents

床頭台のラック

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JP2594623Y2
JP2594623Y2 JP1992083983U JP8398392U JP2594623Y2 JP 2594623 Y2 JP2594623 Y2 JP 2594623Y2 JP 1992083983 U JP1992083983 U JP 1992083983U JP 8398392 U JP8398392 U JP 8398392U JP 2594623 Y2 JP2594623 Y2 JP 2594623Y2
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JP
Japan
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tissue box
tissue
rack
box storage
bed
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Application number
JP1992083983U
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JPH0638968U (ja
Inventor
山 直 宏 陶
Original Assignee
株式会社くろがね工作所
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  • Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
  • Supports Or Holders For Household Use (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、病室内で使用される床
頭台に取りつけられるラックに関するものである。
【0002】
【従来の技術】限られたスペース内で使用される従来の
病室の床頭台は、その大きさも限定されたものとなり、
必要最小限のものしか収納出来ず、使用頻度の高いもの
ほど、床頭台上におかれるのが常であった。しかしなが
ら、床頭台上にテレビが載置されると、ほとんど物を置
く事が出来ず、ティッシュケース、雑誌、新聞等は止む
を得ず、枕元におかれて使用されていた。この為、ベッ
ド上から落下する事もしばしばあり、使用勝手が悪いだ
けでなく、病室内の環境も悪くする問題があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、上記問題を
解決する事を課題とし、ティッシュケース、新聞、雑誌
等が整然と整頓され、テレビ等の使用に影響されず、使
用勝手にすぐれた床頭台のラックを提供する事を課題と
する。
【0004】
【課題を解決する為の手段】ティッシュ箱収納部とマガ
ジンラック部と吊り下げ部が一体に形成され、マガジン
ラック部はティッシュ箱収納部より薄く形成され、互い
に上方が開口し、ティッシュ箱取出部をベッド側に形成
し、吊り下げ部をマガジンラック部の前側に形成したも
のである。
【0005】
【作用】上記手段によれば、ティッシュをベッド側から
容易にとり出す事が出来、ティッシュケースの前後方向
への移動はマガジンラック部によって阻止され、マガジ
ンラック部とティッシュ箱収納部の段差が吊り下げ部の
操作スペースとして使用出来るものである。
【0006】
【実施例】本考案の一実施例を図面に基づいて説明す
る。本考案の床頭台1のラック2は図1に示す如く線材
を組合わせて構成されており、ティッシュ箱収納部3と
ティッシュ箱収納部3と一体に形成されたマガジンラッ
ク部4と、マガジンラック部4の前側に一体に形成され
た吊り下げ部5を有している。
【0007】すなわち、ラック2は、第1支持枠20と
第2支持枠30と第3支持部材40より構成されてい
る。第1支持枠20は、床頭台1の天板10の側端面の
前後方向に所定間隔を有して形成された係止孔11、1
1に、上方より嵌入する嵌入突起21、21が上端に形
成された垂直部222と、垂直部22、22の下端部が
外方に突出しさらに端部が前後方向に延出して一体に形
成された前後水平部23を有している。
【0008】第2支持枠30は、外方に突出する前側突
出部24と、前側突出部24を上方に逆U字状に折り曲
げたティッシュ箱上支持部25と、ティッシュ箱上支持
部25の下端が床頭台1側に折り曲げられた前後方向に
延出された中間前後水平部26を有し、中間前後水平部
26の端部が床頭台1側に折り曲げられ、前後端部が前
記第1支持枠20の垂直部22、22の上下方向中央部
やや上方で連結されている。
【0009】第3支持部材40は、第1、第2支持枠2
0、30より細い線径の水平保持杆41、ティッシュ箱
保持杆42、前後方向支持杆43、左右方向支持杆44
より構成されている。
【0010】水平保持杆41は、第1支持枠20の垂直
部22、22間、及び中間前後水平部26の下方、さら
にティッシュ箱上支持部25の下方に延出し、第1支持
枠20の垂直部22、22に連結されている。
【0011】ティッシュ箱保持杆42は、垂直部22、
22間の水平保持杆41とティッシュ箱上支持部23の
下方の水平保持杆41の端部間を連結している。
【0012】左右支持杆44は、床頭台1側と、ベッド
側の水平保持杆41と、前後方向保持杆43を連結して
いる。
【0013】すなわち、ティッシュ箱収納部3は第2支
持枠30の前側突出部24、ティッシュ箱上支持部2
5、ティッシュ箱保持杆42、中間前後水平部26の端
部より形成され、上方が開口し、ティッシュ箱を縦方向
に保持し、ベッド側に形成されたティッシュ取出部42
0よりティッシュの取出しを可能にしている。
【0014】マガジンラック部4は、中間前後水平部2
6と、前後方向支持杆43と、水平保持杆41と、左右
方向支持杆44等よりなり、ティッシュ箱収納部3より
厚みが薄く形成されている。
【0015】吊り下げ部5は、前後水平部23のマガジ
ンラック部4の前側に位置する個所に形成される。すな
わち、この個所にタオルを吊り下げたり、あるいは、前
後水平部23と水平保持杆41に洗濯バサミ等でポリ袋
等を吊り下げ、ごみ入れ部分として使用してもよい。
【0016】尚、実施例ではラックを第1支持枠20、
第2支持枠30、第3支持部材40等より構成されてい
るが、特に限定されるものではなく、ティッシュ箱が縦
方向に収納保持され、床頭台1側にティッシュ取出部が
形成されたティッシュ箱収納部と、ティッシュ箱収納部
に一体に連設され、ティッシュ箱収納部よりも厚み寸法
が薄く形成されたマガジンラック部と、マガジンラック
部のベッド側に一体に吊り下げ部が形成されておればよ
い。
【0017】
【考案の効果】以上の如く本考案は、床頭台のベッド側
の側端面に着脱自在にもうけられるから、床頭台上にテ
レビ等が載置されていても邪魔になる事がない。ティッ
シュ箱収納部とマガジンラック部と吊り下げ部が一体に
形成されているから、床頭台にとりつけるだけで、ティ
ッシュ箱、雑誌、新聞等の収納、タオルの吊り下げ、ご
み袋の吊り下げ等が容易に行う事が出来る。ティッシュ
箱は縦方向に収納され、ベッド側にティッシュ取出部が
形成されているから、場所をとらず、ティッシュの取出
しが非常に容易である。マガジンラック部はティッシュ
箱収納部より厚み寸法が薄く形成されているから、ティ
ッシュ箱収納部に収納されたティッシュ箱の前後方向の
移動を阻止し、確実にティッシュ箱を保持せしめる。
又、マガジンラック部とティッシュ箱収納部から後方に
延出された部分で所定の間隙が形成されるから、この部
分がタオルの吊り下げ、あるいはごみ袋の吊り下げ部と
して利用する事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の斜視図
【図2】本考案の使用状態を示す斜視図
【符号の説明】
1 床頭台 2 ラック 3 ティッシュ箱収納部 4 マガジンラック部 5 吊り下げ部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床頭台のベッド側の側端面に着脱自在に
    取りつけられるラックであって、上方が開口してティッ
    シュ箱が上方より縦方向に差し込まれ、ベッド側にティ
    ッシュ取出部が形成されたティッシュ箱収納部と、ティ
    ッシュ箱収納部より厚み寸法が薄く、上方が開口し、テ
    ィッシュ箱収納部の前後側のいずれか一方側に一体に形
    成されたマガジンラック部と、マガジンラック部のベッ
    ド側に一体に形成された吊り下げ部より構成された事を
    特徴とする床頭台のラック。
JP1992083983U 1992-11-10 1992-11-10 床頭台のラック Expired - Fee Related JP2594623Y2 (ja)

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