JPH09168154A - 動画像符号化方法及び装置 - Google Patents

動画像符号化方法及び装置

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JPH09168154A
JPH09168154A JP34707395A JP34707395A JPH09168154A JP H09168154 A JPH09168154 A JP H09168154A JP 34707395 A JP34707395 A JP 34707395A JP 34707395 A JP34707395 A JP 34707395A JP H09168154 A JPH09168154 A JP H09168154A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像の品質劣化を防止しつつ、伝送情報量を
低減化することができる動画像符号化方法及び装置を提
供する。 【解決手段】 発生させた動きベクトルを用いて前フレ
ームのマクロブロックに動き補償を施し、動き補償を施
したマクロブロックと現フレームの符号化対象マクロブ
ロックとの差分である予測誤差を算出し、算出した予測
誤差を閾値と比較することによりこの符号化対象マクロ
ブロックが閾値より小さい非有意マクロブロックである
か大きい有意マクロブロックであるかを判別し、有意マ
クロブロックである場合は符号化を行い、非有意マクロ
ブロックである場合は上述の動きベクトルのみを伝送す
るようにした動画像符号化方法に関し、符号化対象マク
ロブロックが非有意と判別される範囲内で最小の大きさ
の動きベクトルを選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動画像信号を動き
補償して符号化する動画像符号化方法及び装置に関し、
特に、低ビットレートで伝送する場合に有効な動画像符
号化方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ブロックマッチング法を用いる従来の動
画像符号化装置においては、符号化対象マクロブロック
を有意・非有意に分類し、有意ブロックのみを符号化す
ることによって、情報量の削減が行われる。
【0003】即ち、現フレームの符号化対象マクロブロ
ックと、前フレームの動き補償を施したマクロブロック
との差分をとり、この差分値がある閾値を下回るマクロ
ブロックは非有意マクロブロックとして取扱い、動きベ
クトルのみを伝送すると共に非有意でありかつ動きベク
トルが零の静止しているマクロブロックに関しては、一
切の符号化を行わないという方法が用いられてきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の方法
によると、現フレームの符号化対象マクロブロックと前
フレームの動き補償を施したマクロブロックとの差分
(歪)ができるだけ小さくなるような前フレームのマク
ロブロックを従って動きベクトルを検出し、その検出し
た動きベクトルによって動き補償を行うというブロック
マッチング法が用いられているため、次のような問題が
生じてしまう。
【0005】差分値(歪)を最も小さくするように参照
画像のマクロブロックを求めて動きベクトルを検出する
システムにおいて上述のようなマクロブロックの有意性
の判定を行うと、非有意と判定されるマクロブロックに
関して不必要な大きさの動きベクトルが伝送されてしま
うこと恐れがある。即ち、非有意のマクロブロックで
は、伝送される情報が動きベクトルのみとなるため、小
さな動きベクトルでも十分精度の良い動き補償を行える
場合や、動き補償を行わなくても差分値があまり増大し
ない場合などにも大きな動きベクトルが送られ、その
分、無駄な情報が伝送されてしまうこととなる。
【0006】従って本発明の目的は、画像の品質劣化を
防止しつつ、伝送情報量を低減化することができる動画
像符号化方法及び装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、発生させた動
きベクトルを用いて前フレームのマクロブロックに動き
補償を施し、動き補償を施したマクロブロックと現フレ
ームの符号化対象マクロブロックとの差分である予測誤
差を算出し、算出した予測誤差を閾値と比較することに
よりこの符号化対象マクロブロックが閾値より小さい非
有意マクロブロックであるか大きい有意マクロブロック
であるかを判別し、有意マクロブロックである場合は符
号化を行い、非有意マクロブロックである場合は上述の
動きベクトルのみを伝送するようにした動画像符号化方
法に関するものである。特に本発明によれば、符号化対
象マクロブロックが非有意と判別される範囲内で最小の
大きさの動きベクトルを選択している。
【0008】符号化対象マクロブロックが非有意と判別
される範囲内で最小の大きさの動きベクトルを選択して
いるので、動きベクトルのみを伝送する場合にその伝送
される動きベクトル情報量が少なくなり、伝送情報量の
低減化を図ることができる。
【0009】動きベクトルを最小の大きさの動きベクト
ルから順次大きくして発生させ、その発生の都度、発生
した動きベクトルを用いて動き補償を施し、予測誤差を
算出し、算出した予測誤差を閾値と比較することにより
有意及び非有意の判別を行うようにすることが好まし
い。
【0010】閾値が動きベクトルの大きさをパラメータ
に含む関数によって決定されることも好ましい。この場
合、関数が動きベクトルの大きさが大きくなると減少す
る関数であるか、又は動きベクトルの大きさが大きくな
ると減少し、動きベクトルがある値を越えると飽和する
関数であるようにすることが好ましい。これにより、動
きベクトルが小さいほど、非有意マクロブロックと判定
され易くなる。
【0011】本発明は、さらに、動きベクトルを発生さ
せる動きベクトル発生手段と、発生させた動きベクトル
を用いて前フレームのマクロブロックに動き補償を施す
手段と、動き補償を施したマクロブロックと現フレーム
の符号化対象マクロブロックとの差分である予測誤差を
算出する手段と、算出した予測誤差を閾値と比較するこ
とによりこの符号化対象マクロブロックが閾値より小さ
い非有意マクロブロックであるか大きい有意マクロブロ
ックであるかを判別する判別手段と、有意マクロブロッ
クである場合は符号化を行い、非有意マクロブロックで
ある場合は上述の動きベクトルのみを伝送する手段とを
備えた動画像符号化装置に関している。特に本発明で
は、動きベクトル発生手段は、符号化対象マクロブロッ
クが非有意と判別される範囲内で最小の大きさの動きベ
クトルとなるように選択するべく構成されている。
【0012】符号化対象マクロブロックが非有意と判別
される範囲内で最小の大きさの動きベクトルが選択され
るので、動きベクトルのみを伝送する場合にその伝送さ
れる動きベクトル情報量が少なくなり、伝送情報量の低
減化を図ることができる。
【0013】動きベクトル発生手段は、動きベクトルを
最小の大きさの動きベクトルから順次大きくして発生さ
せる手段であり、動き補償手段、算出手段及び判別手段
は、動きベクトルが発生した都度、発生した動きベクト
ルを用いて動き補償を施し、予測誤差を算出し、算出し
た予測誤差を閾値と比較することにより有意及び非有意
の判別を行う手段であることが好ましい。
【0014】判別手段は、動きベクトルの大きさをパラ
メータに含み閾値を決定するための関数を有しているこ
とも好ましい。この場合、関数が動きベクトルの大きさ
が大きくなると減少する関数であるか、又は動きベクト
ルの大きさが大きくなると減少し、動きベクトルがある
値を越えると飽和する関数であることが好ましい。これ
により、動きベクトルが小さいほど、非有意マクロブロ
ックと判定され易くなる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明を詳
細に説明する。図1は本発明の動画像符号化装置の一実
施形態の構成を概略的に示すブロック図である。
【0016】同図において、1は可変フレームレート動
画像符号化装置全体の構成を示している。この動画像符
号化装置1は、映像信号入力部2と、この映像信号入力
部2に接続されており入力された映像信号に対してフレ
ームスキップを行うフレームスキップ部3と、このフレ
ームスキップ部3に接続されておりフレームスキップし
て入力された少なくとも前フレーム及び現フレームの映
像信号を格納しておくフレームメモリ4と、フレームメ
モリ4から出力される現フレームの符号化対象マクロブ
ロック(注目マクロブロック)の映像信号5が入力され
る符号化エンジン部6とを含んでいる。
【0017】フレームメモリ4には、上述の符号化エン
ジン部6と、動き補償部8と、減算部13とが接続され
ている。後述するようにスカラ長の小さいものから大き
いものへ順次に動きベクトルを発生しその動きベクトル
情報9及びスカラ長情報10を出力する動きベクトル発
生部11には、動き補償部8と、符号化エンジン部6
と、VLC(可変長符号化部)23と、マクロブロック
有意/非有意判定部15と、フレームスキップ数決定部
20とが接続されている。動き補償部8には、前フレー
ムの各マクロブロックの映像信号7がフレームメモリ4
から与えられる。
【0018】減算部13には、その+入力に接続された
フレームメモリ4から現フレームの注目マクロブロック
の映像信号5と、−入力に接続された動き補償部8から
動き補償された前フレームのマクロブロックの映像信号
12とが入力される。減算部13の出力は有意/非有意
判定部15に接続されている。この有意/非有意判定部
15には、減算部13からマクロブロック間差分値14
が動きベクトル発生部11からスカラ長情報10が入力
される。有意/非有意判定部15の出力はフレームスキ
ップ数決定部20に接続されている。
【0019】このフレームスキップ数決定部20は、さ
らに、出力バッファメモリ部17及びフレームスキップ
部3に接続されており、有意/非有意判定部15から有
意マクロブロック割合情報16が動きベクトル発生部1
1からスカラ長情報10が出力バッファメモリ部17か
ら直前までの発生情報量18がそれぞれ入力されてい
て、フレームスキップ数情報19を発生してフレームス
キップ部3及び符号化エンジン部6へ出力する。
【0020】可変長符号化部23は、有意/非有意判定
部15と、符号化エンジン部6と、動きベクトル発生部
11とに接続されており、それぞれからマクロブロック
有意情報21、量子化情報22及び動きベクトル情報9
を受け取り符号化を行う。この可変長符号化部23はさ
らに前述の出力バッファメモリ部17の入力に接続され
ており符号化出力24を出力する。出力バッファメモリ
部17の出力は符号出力部25に接続されている。
【0021】符号化エンジン部6は後述する一部構成を
除いて公知の符号化装置構成となっている。即ち、フレ
ーム間予測かフレーム内予測かに応じて切り替えを行う
モードスイッチ6a及び6bと、減算部6cと、加算部
6dと、有意/非有意判定部15からマクロブロック有
意情報21に応じて有意の場合はオン、非有意の場合は
オフとなるスイッチ6eと、DCT(離散コサイン変
換)回路6fと、Q(量子化回路)6gと、Q-1(逆量
子化回路)6hと、IDCT(離散コサイン逆変換)回
路6iと、フレームメモリ6jと、動き補償部6kとか
ら主として構成されている。
【0022】図2は本実施形態における主要動作を説明
するフローチャートである。以下、この図を合わせ用い
て本実施形態の動作を説明する。
【0023】映像信号が映像信号入力部2に入力される
と(ステップS1)、このフレームが1枚目のフレーム
かどうか判別される(ステップS2)。1枚目のフレー
ムである場合は、フレームスキップ部3におけるフレー
ムスキップ動作(ステップS3)を行わずに、映像信号
はフレームメモリ部4に入力され、現フレームメモリに
格納される(ステップS4)。次いで、このフレームが
1枚目のフレームかどうか再度判別される(ステップS
5)。
【0024】1枚目のフレームである場合は、フレーム
スキップ数決定部20から出力されるフレームスキップ
数19を初期値N(枚)に設定する(ステップS6)。
次いで、映像信号は符号化エンジン部6へと入力されて
フレーム内符号化が行われ、可変長符号化部23でビッ
トストリームに変換された後、出力バッファメモリ部1
7を通じて、符号出力部25から出力される(ステップ
S7)。その後、フレームメモリ部4の現フレームメモ
リに格納されている内容を前フレームメモリに移動し
(ステップS8)、ステップS2へ戻る。
【0025】以後は2枚目以降のフレームとなるため、
フレームスキップ部3において、フレームスキップ数1
9に応じた入力映像信号のフレームスキップ動作が行わ
れる(ステップS3)。フレームスキップ部3において
フレームスキップされた映像信号は、フレームメモリ4
の現フレームメモリに格納される(ステップS4)。そ
の後、フレームメモリ4の現フレームメモリ及び前フレ
ームメモリに格納されている画像が所定数のマクロブロ
ックに分割される(ステップS9)。
【0026】次いで、現フレームの全てのマクロブロッ
クについて処理が終了したかどうか判別し(ステップS
10)、終了してない場合は、動きベクトル発生部11
より、動きベクトルを発生させる(ステップS11)。
この動きベクトルは、零ベクトル(0,0)から順番に
その大きさが徐々に大きくなるように一定画素ずつ増大
させて発生されるものである。
【0027】図3は動きベクトル発生部の動作の概念図
であり、以下同図を参照してこの動きベクトル発生部1
1の動作を説明する。図3の各格子は、動きベクトルの
最小単位を示している。例えば、動きベクトルの増加ス
テップが4分の1画素単位であれば、各格子は4分の1
画素を表している。丸で囲まれた数字は、動きベクトル
を発生させる順番である。零ベクトル(0,0)を初
めとして、この数字の順番に(0,1)、(1,
0)、(0,−1)、(−1,0)、(1,
1)、・・・、と動きベクトルをその大きさの小さい順
に発生させる。
【0028】この動きベクトルは、動きベクトル情報9
として動き補償部8、符号化エンジン部6及び可変長符
号化部23に印加される。またそのスカラ長は動きベク
トルスカラ長情報10としてマクロブロック有意性判定
部15及びフレームスキップ数決定部20に印加され
る。
【0029】次いで、動きベクトル発生部11において
全ての種類の動きベクトルを発生したかどうか判別し
(ステップS12)、発生していない場合は、そのマク
ロブロックに関する動き補償処理を動き補償部8で行う
(ステップS13)。即ち、フレームメモリ4に蓄えら
れている、前フレームの注目マクロブロックに対して動
きベクトル発生部11から与えられる1つの動きベクト
ル情報9で動き補償を施したマクロブロックを抽出し、
動き補償マクロブロック12として出力する。
【0030】次いで、現フレームの注目マクロブロック
5と動き補償マクロブロック12とを減算部13に入力
し、各画素毎の差分絶対値14(歪)を算出してマクロ
ブロック有意性判定部15へと出力する(ステップS1
4)。マクロブロック有意性判定部15では、この差分
絶対値14からそのマクロブロックが有意であるか非有
意であるかを判定する(ステップS15)。
【0031】図4はマクロブロック有意性判定部15の
動作の概念図であり、以下同図を参照して、この有意性
判定部15の機能を説明する。まず、マクロブロックを
縦横半分ずつ4分割し、それぞれの分割ブロックの差分
絶対値の総和を求める。その4つの総和値をT1、T
2、T3、T4とした場合、T1〜T4の中の最大のも
のmax(T1,T2,T3,T4)が、閾値Thを上
回るマクロブロックを有意マクロブロック、それ以外を
非有意マクロブロックと判定する。
【0032】この判定の閾値Thは、図5にその一例を
示すように、動きベクトルスカラ長をパラメータに含む
関数によって決定される。この関数は、図5に示す特性
曲線に限定されるものではなく、動きベクトルスカラ長
が小さい場合は大きく、動きベクトル長が大きくなると
減少し、動きベクトルがある値を越えると飽和する特性
であればどのような特性曲線(直線)であってもよい。
これにより動きベクトルが小さいとき程、非有意マクロ
ブロックと判定される傾向になる。
【0033】非有意と判定された場合、動きベクトル及
びその「非有意」の情報を保存し(ステップS16)、
次のマクロブロックに進み(ステップS17)、ステッ
プS10〜S18の処理を繰り返す。有意と判定された
場合、ステップS11へ戻って次の大きさの動きベクト
ルを発生させてステップS12〜S15の同様の処理を
行う。
【0034】ステップS12において、動きベクトル発
生部11が全ての種類の動きベクトルを発生したと判別
した場合は、そのマクロブロックは最後まで非有意と判
定されなかったため、最終的に有意マクロブロックであ
ることとなる。この場合は、フレーム間差分値が最も小
さかった動きベクトル及びその差分値を保存し(ステッ
プS18)、次のマクロブロックに進み(ステップS1
7)、ステップS10〜S18の処理を繰り返す。
【0035】このように、各マクロブロック毎に、動き
ベクトル発生部11から得られるそれぞれのベクトルに
対し、現フレームの有意性の判定を行う。全てのマクロ
ブロックに対してこの処理が終了した場合(ステップS
10)、次フレームまでのスキップ数19がフレームス
キップ数決定部20において算出される(ステップS1
9)。フレームスキップ数決定部20は、入力されるフ
レーム内に占める有意マクロブロックの割合情報16、
有意マクロブロックの動きベクトルのスカラ長情報1
0、及び/又は符号化直前までの発生情報量18をパラ
メータとして含む関数によってフレームスキップ数19
を決定する。
【0036】図6は有意マクロブロック割合に対するフ
レームスキップ数の好ましい特性の一例を表わしてい
る。有意マクロブロック割合が零の場合にフレームスキ
ップ数は零であり、有意マクロブロック割合が大きくな
るにつれてフレームスキップ数も大きくなり、有意マク
ロブロック割合がある値を越えると飽和する特性となっ
ている。なお、同図におけるフレームスキップ数の数値
は、単なる一例でありこれに限定されるものではない。
このように、現フレームを占めている有意マクロブロッ
クの割合が大きい場合、その現フレームを符号化するの
に必要な情報量は大きいと考えられるので、一定の品質
を維持できるまで、フレームスキップ数を必要最小限大
きくしている。しかし、フレームスキップ数の甚だしい
増加は、動き補償による情報量削減の効率が低下してし
まうので、有意マクロブロック割合16の増加に対し
て、フレームスキップ数19は増加させ続けるのではな
く、飽和するような傾向とする。
【0037】図7は動きベクトルのスカラ長に対するフ
レームスキップ数の好ましい特性の一例を表わしてい
る。動きベクトルスカラ長が大きくなるにつれてフレー
ムスキップ数が減少する特性となっている。なお、同図
におけるフレームスキップ数の数値は、単なる一例であ
りこれに限定されるものではない。このように、有意マ
クロブロックの持つ動きベクトルスカラ長10が大きい
場合、フレームスキップ数19を大きくすると視覚的に
動きの不自然な画像となるため、フレームスキップ数1
9をやや減少させている。
【0038】図8は直前までの発生情報量(出力バッフ
ァメモリ部17の容量に対する情報蓄積量の割合)に対
するフレームスキップ数の好ましい特性の一例を表わし
ている。直前までの発生情報量が大きくなるにつれてフ
レームスキップ数も大きくなる特性となっている。な
お、同図におけるフレームスキップ数の数値は、単なる
一例でありこれに限定されるものではない。このよう
に、直前までの発生情報量18が大きいときには、スキ
ップ数を少し増加させ、発生情報量を抑えてバッファ溢
れを防いでいる。
【0039】フレームスキップ数は、上述の有意マクロ
ブロックの割合、有意マクロブロックの動きベクトルス
カラ長、及び符号化直前までの発生情報量のいずれか1
つをパラメータとする関数であってもよいが、これらを
全てパラメータとする関数であってもよい。
【0040】図9はその場合のフレームスキップ数の好
ましい特性を3次元的に表わしている。即ち、有意マク
ロブロック割合が零の場合にフレームスキップ数は零で
あり、有意マクロブロック割合が大きくなるにつれてフ
レームスキップ数も大きくなり、有意マクロブロック割
合がある値を越えると飽和し、動きベクトルスカラ長が
大きくなるにつれてフレームスキップ数が減少し、直前
までの発生情報量が大きくなるにつれてフレームスキッ
プ数も大きくなる特性となっている。
【0041】一例として、注目フレームにおける有意マ
クロブロック割合が30%、動きベクトルスカラ長が6
0、直前までの情報発生量が出力バッファの70%を占
めているとすると、図6よりスキップ数は7枚、図7よ
りスキップ数は+1枚、図8よりスキップ数は−1枚で
あるので、最終的なフレームスキップ数は、この場合、
7+1+(−1)=7枚となる。
【0042】次フレームまでのフレームスキップ数を決
定した後、決定されたフレームスキップ数19、現フレ
ームの注目マクロブロック5、動きベクトル情報9、及
びマクロブロックの有意情報21をそれぞれ符号化エン
ジン部6に入力する(ステップS20)と共に、動きベ
クトル情報9及びマクロブロックの有意情報21を可変
長符号化部23に入力する。
【0043】符号化エンジン部6において、決定された
フレームスキップ数19は量子化部6gに入力され、量
子化器選択のためのパラメータとして用いられる。フレ
ームスキップ数19が大きいときは、伝送路に余裕があ
るため、やや細かい量子化器を選択する。逆にフレーム
スキップ数19が小さいときには、やや粗い量子化器を
選択するようにする。図10はフレームスキップ数に対
する量子化ステップの好ましい特性の一例を表わしてい
る。フレームスキップ数が大きくなるにつれて量子化ス
テップ数が細かくなる特性となっている。なお、同図に
おけるフレームスキップ数の数値は、単なる一例であり
これに限定されるものではない。
【0044】マクロブロックの有意情報21はスイッチ
6eに印加され、有意マクロブロックの場合はこのスイ
ッチ6eをオンとしてそのマクロブロックに関する予測
誤差を量子化するが、非有意マクロブロックの場合はこ
のスイッチ6eをオフとしてそのマクロブロックに関す
る予測誤差を量子化しない。符号化エンジン部6のその
他の動作は公知であるため、説明を省略する。
【0045】符号化エンジン部6で得られたそのフレー
ムの量子化データ22(有意マクロブロックの場合)、
動ベクトル情報9、及びマクロブロックの有意情報21
は可変長符号化部23で符号化され(ステップS2
1)、出力バッファメモリ部17を通して、符号出力部
25から伝送路上に出力される。次いでステップS2か
らの同様の動作が次のフレームに関して繰り返される。
【0046】以上述べたように本実施形態によれば、動
きベクトルのみを伝送する非有意マクロブロックに関し
て、そのマクロブロックが非有意と判定される範囲内
で、動きベクトルのスカラ長が小さくなるように選ばれ
るので、発生する動きベクトル情報量を抑えることがで
きる。
【0047】また、フレームスキップ数を注目フレーム
の符号化前に決定することにより、その画像の持つ特徴
を十分に生かしたフレームスキップ数を決定することが
可能となる。その結果、画像の持つ情報量をあらかじめ
予測し、フレームレートの制御をすることが可能にな
り、品質が一定な可変フレームレート画像符号化が可能
となった。また、動きベクトル情報をフレームレートの
制御に用いることができるので、視覚的に自然な動きの
画像を得ることができる。
【0048】以上述べた実施形態は全て本発明を例示的
に示すものであって限定的に示すものではなく、本発明
は他の種々の変形態様及び変更態様で実施することがで
きる。従って本発明の範囲は特許請求の範囲及びその均
等範囲によってのみ規定されるものである。
【0049】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、符号化対象マクロブロックが非有意と判別される範
囲内で最小の大きさの動きベクトルを選択しているの
で、動きベクトルのみを伝送する場合にその伝送される
動きベクトル情報量が少なくなり、伝送情報量の低減化
を図ることができる。
【0050】閾値が動きベクトルの大きさをパラメータ
に含む関数によって決定され、関数が動きベクトルの大
きさが大きくなると減少する関数であるか、又は動きベ
クトルの大きさが大きくなると減少し、動きベクトルが
ある値を越えると飽和する関数であるようにすることに
より、動きベクトルが小さいほど、非有意マクロブロッ
クと判定され易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の動画像符号化装置の一実施形態の構成
を概略的に示すブロック図である。
【図2】図1の実施形態における主要動作を説明するフ
ローチャートである。
【図3】動きベクトル発生部の動作の概念図である。
【図4】マクロブロック有意性判定部の動作の概念図で
ある。
【図5】マクロブロック有意性判定閾値の特性図であ
る。
【図6】有意マクロブロック割合に対するフレームスキ
ップ数の好ましい特性の一例を表わす特性図である。
【図7】動きベクトルのスカラ長に対するフレームスキ
ップ数の好ましい特性の一例を表わす特性図である。
【図8】直前までの発生情報量に対するフレームスキッ
プ数の好ましい特性の一例を表わす特性図である。
【図9】フレームスキップ数の好ましい特性を3次元的
に表わす特性図である。
【図10】フレームスキップ数に対する量子化ステップ
の好ましい特性の一例を表わす特性図である。
【符号の説明】
1 可変フレームレート動画像符号化装置 2 映像信号入力部 3 フレームスキップ部 4、6j フレームメモリ 6 符号化エンジン部 6a、6b モードスイッチ 6c、13 減算部 6d 加算部 6e スイッチ 6f DCT(離散コサイン変換)回路 6g Q(量子化回路) 6h Q-1(逆量子化回路) 6i IDCT(離散コサイン逆変換)回路 6k、8 動き補償部 11 動きベクトル発生部 15 マクロブロック有意/非有意判定部 17 出力バッファメモリ部 20 フレームスキップ数決定部 23 VLC(可変長符号化部) 25 符号出力部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発生させた動きベクトルを用いて前フレ
    ームのマクロブロックに動き補償を施し、該動き補償を
    施したマクロブロックと現フレームの符号化対象マクロ
    ブロックとの差分である予測誤差を算出し、該算出した
    予測誤差を閾値と比較することにより該符号化対象マク
    ロブロックが該閾値より小さい非有意マクロブロックで
    あるか大きい有意マクロブロックであるかを判別し、有
    意マクロブロックである場合は符号化を行い、非有意マ
    クロブロックである場合は前記動きベクトルのみを伝送
    するようにした動画像符号化方法であって、 前記符号化対象マクロブロックが非有意と判別される範
    囲内で最小の大きさの動きベクトルを選択することを特
    徴とする動画像符号化方法。
  2. 【請求項2】 前記動きベクトルを最小の大きさの動き
    ベクトルから順次大きくして発生させ、その発生の都
    度、該発生した動きベクトルを用いて動き補償を施し、
    予測誤差を算出し、該算出した予測誤差を閾値と比較す
    ることにより前記有意及び非有意の判別を行うようにし
    たことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記閾値が動きベクトルの大きさをパラ
    メータに含む関数によって決定されることを特徴とする
    請求項1又は2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記関数が動きベクトルの大きさが大き
    くなると減少する関数であることを特徴とする請求項3
    に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記関数が動きベクトルの大きさが大き
    くなると減少し、動きベクトルがある値を越えると飽和
    する関数であることを特徴とする請求項3に記載の方
    法。
  6. 【請求項6】 動きベクトルを発生させる動きベクトル
    発生手段と、該発生させた動きベクトルを用いて前フレ
    ームのマクロブロックに動き補償を施す動き補償手段
    と、該動き補償を施したマクロブロックと現フレームの
    符号化対象マクロブロックとの差分である予測誤差を算
    出する算出手段と、該算出した予測誤差を閾値と比較す
    ることにより、該符号化対象マクロブロックが該閾値よ
    り小さい非有意マクロブロックであるか大きい有意マク
    ロブロックであるかを判別する判別手段と、有意マクロ
    ブロックである場合は符号化を行い、非有意マクロブロ
    ックである場合は前記動きベクトルのみを伝送する手段
    とを備えた動画像符号化装置であって、 前記動きベクトル発生手段は、前記符号化対象マクロブ
    ロックが非有意と判別される範囲内で最小の大きさの動
    きベクトルを選択する手段であることを特徴とする動画
    像符号化装置。
  7. 【請求項7】 前記動きベクトル発生手段は、前記動き
    ベクトルを最小の大きさの動きベクトルから順次大きく
    して発生させる手段であり、前記動き補償手段、前記算
    出手段及び前記判別手段は、該動きベクトルが発生した
    都度、該発生した動きベクトルを用いて動き補償を施
    し、予測誤差を算出し、該算出した予測誤差を閾値と比
    較することにより前記有意及び非有意の判別を行う手段
    であることを特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記判別手段は、動きベクトルの大きさ
    をパラメータに含み前記閾値を決定するための関数を有
    していることを特徴とする請求項6又は7に記載の装
    置。
  9. 【請求項9】 前記関数が動きベクトルの大きさが大き
    くなると減少する関数であることを特徴とする請求項8
    に記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記関数が動きベクトルの大きさが大
    きくなると減少し、動きベクトルがある値を越えると飽
    和する関数であることを特徴とする請求項8に記載の装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR19990081354A (ko) * 1998-04-28 1999-11-15 김영환 영상의 영역별 움직임 추정방법
KR100549926B1 (ko) * 1998-04-28 2006-10-19 주식회사 팬택앤큐리텔 영상의 영역별 움직임 벡터 추정장치와 영상의 영역별 움직임보상 예측 부호화/복호화 방법
KR100870278B1 (ko) * 2006-03-30 2008-11-25 가부시끼가이샤 도시바 보간 프레임 작성 장치

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