JPH09167016A - 無人走行車の制御方法 - Google Patents

無人走行車の制御方法

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JPH09167016A
JPH09167016A JP7347789A JP34778995A JPH09167016A JP H09167016 A JPH09167016 A JP H09167016A JP 7347789 A JP7347789 A JP 7347789A JP 34778995 A JP34778995 A JP 34778995A JP H09167016 A JPH09167016 A JP H09167016A
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JP
Japan
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main body
wall surface
side wall
distance
traveling
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Application number
JP7347789A
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English (en)
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Satoshi Sakai
聰 酒井
Izumi Yamamoto
泉 山本
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Fujitsu General Ltd
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Fujitsu General Ltd
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Publication date
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  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 本体の左右駆動輪が本体後部にある無人走行
車において、本体の反転動作後本体の位置を自動的に目
標位置に修正し、しかもその修正のための新たな制御テ
ーブル(データ)等を必要としない。 【解決手段】 本体の左右駆動輪7,8を同本体の後部
に有し、本体の両側面に走行領域の側壁面を検知する超
音波センサ部10を備え、側壁面までの距離を目標位置
に維持して走行可能とする。主制御部14は、本体を反
転(あるいは回転)した際、当該走行領域の側壁面を検
知するとともに、この検知側壁面との距離が位置設定値
(目標位置)であるか否かを判断する。この検知側壁面
と前記本体との距離が目標位置に対応していないときに
はそのズレ量を算出し、この算出ズレ量にしたがって本
体の設定値を補正する。この設定値の補正にしたがって
本体の位置修正を自動的に行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば建物の床
面を掃除する床清掃ロボット、物を搬送する搬送等の無
人走行車の走行制御技術に係り、特に詳しくは本体の左
右駆動輪の中心と本体形状の中心が異なっても、本体の
反転後の走行に際して適切な位置で走行可能とする無人
走行車の制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の無人走行車としては、例えば図
8および図9に示す形状のものがある。図8に示す無人
走行車の場合本体1の形状がほぼ正方形であり、本体1
の左右駆動輪2,3の中心と同本体1の中心とが平面上
同じである。そのため、本体1の底面前部および底面後
部にはそれぞれ補助輪4,5が備えられている。
【0003】この無人走行車の反転動作においては左右
駆動輪2,3を所定に制御し、例えば本体1を左側に1
80度反転し、前走行列と平行に、かつ左側側面に寄せ
る場合、本体1を左側へ90度首ふりし、本体1を左側
壁面まで直進走行して停止する。
【0004】しかる後、本体1を再度左側へ90度首ふ
りすると、本体1が左側壁面に対して所望の距離aで、
かつ平行となる。すなわち、本体1の180度反転動作
により、本体1を所定に左側壁面に寄せることができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図9に示す
従来の無人走行車の場合には、無人走行車の本体6の形
状が長方形であり、本体6の左右駆動輪7,8の中心と
同本体6の中心とが平面上異なる。例えば、床清掃ロボ
ットの場合清掃手段(ブラシやスクイジィ等)を必要と
することから、どうしても左右駆動輪7,8が本体6の
後部配置となってしまう。なお、本体6の底面前部には
補助輪9が備えられている。
【0006】そのため、図8に示す無人走行車と同じ反
転動作を行うと、本体6と左側壁面との距離b(>a)
が所望の値aにならなず、本体6を左側壁面に寄せるこ
とができないという問題点がある(図9参照)。すなわ
ち、本体6の位置設定値を無理な値に設定すると、反転
動作時に本体6が前方の壁面(左側壁面)に衝突するか
らである。
【0007】また、図10に示すように、本体6を所定
地区の第1の通路(領域)から第2の通路(領域)へ移
行する場合、第1の通路の前方壁面手前で停止した後、
本体6を右側へ180度反転する。
【0008】しかる後、本体6を所定距離後退させて停
止し、本体6を左側へ90度首ふりすると、本体6を第
1の通路から第2の通路へ移行することができ、しかも
第2の通路へ移行した際に本体6と側壁面との距離を所
望の値とすることができる。
【0009】しかし、本体6を後退させるという動作が
入るため、例えば床清掃ロボットの場合スクイジィ等に
不測の事態(スクイジィをひっかける)が生じることが
あり、好ましくない。
【0010】また、第2の通路への移行が内側壁面(右
側側面)でなく、外側壁面(左側壁面)に対して行われ
るため、本体6の後退等の余分な動作が必要であり、つ
まり余分な動作のため設定のテーブル(データ)が別々
に必要となり、その分データ量が多くなってしまうとい
う問題点もある。
【0011】この発明は上記課題に鑑みなされたもので
あり、その目的は本体の左右駆動輪の中心と同本体の中
心とが異なる場合でも、本体の反転動作後本体の位置を
自動的に目標位置に修正することができ、しかもその位
置修正のための新たな制御テーブル(データ)等を必要
とせず、つまりデータ量を増加する必要のない無人走行
車の制御方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は少なくとも本体の左右駆動輪を同本体の
後部に有し、前記本体の走行時に当該走行領域の側壁面
までの距離を位置設定値に維持可能とする無人走行車の
制御方法であって、前記本体を反転した後に、当該走行
領域の側壁面を検知するとともに、該検知側壁面と前記
本体との距離が所定値であるか否かを判断し、該検知側
壁面と前記本体との距離が所定値でないときにはそのズ
レ量を算出し、該ズレ量に応じて前記本体の位置を修正
するようにしたことを特徴としている。
【0013】この発明は少なくとも本体の左右駆動輪を
同本体の後部に有し、前記本体の走行時に当該走行領域
の側壁面までの距離を位置設定値に維持可能とし、かつ
前記本体を他の領域に移行するために前記本体を回転可
能としている無人走行車の制御方法であって、前記所定
領域の前方壁面手前で前記本体を停止し、前記本体を反
転した後に、前記他の領域の側壁面(左側壁面あるいは
右側壁面)を検知するとともに、該検知側壁面と前記本
体との距離が所定値であるか否かを判断し、該検知側壁
面との距離が所定値でないときにはそのズレ量を算出
し、該ズレ量に応じて前記本体の設定値を補正し、該補
正設定値により前記本体を前記他の領域の外側壁面に寄
せるようにしたことを特徴としている。
【0014】また、この発明の無人走行車の制御方法
は、前記所定領域の所定位置で走行が終了すると、前記
本体を所定距離走行させて停止し、前記本体を回転した
後に、前記他の領域の側壁面(右側壁面あるいは左側壁
面)を検知するとともに、該検知側壁面と前記本体との
距離が所定値であるか否かを判断し、該検知側壁面との
距離が所定値でないときにはそのズレ量を算出し、該算
出ズレ量に応じて前記本体の設定値を補正し、該補正設
定値の変更により前記本体を前記他の領域の内側壁面に
寄せるようにしたことを特徴としている。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
1ないし図7を参照して詳細に説明する。図中、図9と
同一部分および相当する部分には同一符号を付して重複
説明を省略する。
【0016】図1ないし図3において、この無人走行車
の制御装置は、本体6の正面に配置した超音波センサ
(検知手段)10aおよび同本体6の両側面に配置した
超音波センサ(検知手段)10bからなる超音波センサ
部10と、この超音波センサ部10による検出信号によ
り前方壁面や両側壁面等を検知し、かつ距離を測定する
副制御部(CPUボード)11と、左右駆動輪7,8を
所定に回転制御するロータリーエンコーダ12a,13
a付の駆動用モータ12,13と、図示しない操作パネ
ルの操作、副制御部11の測定結果およびロータリーエ
ンコーダ12a,13aからのエンコーダ信号等をもと
にして走行(速度)、停止、反転(回転)制御を実行す
る主制御部(CPUボード)14と、この主制御部14
からの制御指示にしたがって駆動用モータ12,13の
駆動信号を出力する駆動輪制御回路15と、この駆動信
号により駆動用モータ12,13を駆動する駆動回路1
6とを備えている。
【0017】また、図3から明らかなように、右駆動輪
7,8は本体6の後部に配置されており、つまり左右駆
動輪7,8の中心と本体6形状の中心とが平面上異なっ
ている。これは、当該無人走行車が床清掃ロボットであ
り、床面を清掃する清掃手段(ブラシやスクイジィ等)
を内部に配置する必要があり、どうしても左右駆動輪
7,8が後方配置となってしまうからである。
【0018】次に、上記構成の無人走行車の制御装置の
動作を図4、図6および図7の走行路図と図5のフロー
チャート図とを参照して詳しく説明する。
【0019】まず、無人走行車の操作部の操作、例えば
走行操作が行われると、主制御部14は左右の駆動輪
7,8を駆動して本体6を起動し、かつ所定速度まで加
速する。また、超音波センサ部10によって前方の壁面
や両側壁面等を検知し、この壁面等までの距離を監視
し、本体6の左右側壁面(主および副基準面)までの距
離を位置設定値(側壁面までの距離)に維持しながら走
行制御する。
【0020】上記走行制御により本体6を直進走行して
いるとき、例えば前方の壁面を検知すると、その壁面手
前で本体6を停止し、しかる後本体6を180度反転制
御する。例えば、図4に示すように、所定領域(通路)
を清掃する場合、本体6を往復走行するために同本体6
を反転制御する。
【0021】この反転制御では、本体6を例えば左側へ
90度首ふりとし、しかる後本体6を直進走行して再び
左側へ90度首ふりする。この180度反転制御によ
り、本体6を前の走行列と平行で、逆向きとし、かつ側
壁面までの距離を希望値とすることができる。
【0022】ところで、図4に示すように、本体6が左
側壁面に近い場合、本体6を90度首ふりし、直進走行
により本体6を側壁面ぎりぎりまで進め、しかる後90
度首ふりによって本体6を180反転しても、本体6と
側壁面との距離が所定値bより短くすることができな
い。つまり、上述した180度反転制御では、本体6を
側壁面に対して所望の値まで寄せることができない。
【0023】このようなことから、図5に示すルーチン
を実行する。まず主制御部14は左右駆動輪7,8を所
定に駆動して本体6を180度反転し(ステップST
1)、この180度反転した後本体6を直進走行とする
まえに、本体6と側壁面との距離が希望の値aになって
いるか否かを判断する(ステップST2)。
【0024】上述した180度反転動作により本体6と
側壁面との距離が希望の値(目標位置)になっていない
と、ステップST3に進み、その目標位置までのズレを
算出する。
【0025】このズレ算出では、超音波センサ10bに
よって得た側壁面までの距離bと予め側壁面までの希望
距離(本体6の目標位置)aとの差(b−a)を算出す
る。この算出ズレ量にしたがって本体6の位置を修正す
るために、設定値(本体6の位置を決める値)を補正す
る(ステップST4)。
【0026】続いて、本体6を走行開始するとともに、
所定速度まで加速し(ステップST5)、補正設定値に
より本体6の位置を修正し(ステップST6)、走行し
ながら本体6を補正設定値にしたがって側壁面に寄せ
る。
【0027】このように、当該床清掃ロボットが左右側
壁面を検知して走行するようになっていることから、ズ
レ量に応じて設定値を補正すれば、自動的に位置修正を
行うことができるため、新たな制御テーブル等を追加す
る必要もない。
【0028】また、当該床清掃ロボットの機能として、
前方の障害物を回避するS字走行がある場合、そのS走
行を利用すればよく、新たに走行制御プログラムを追加
せずに済む。
【0029】一方、上記本体6の180度反転終了後、
本体6の位置が側壁面に対して目標位置(希望の値)で
ある場合には当該ルーチンを終了し、通常の直進走行、
つまり側壁面までの距離を予め決めている位置設定値に
維持する。
【0030】図5に示すルーチンは、図6および図7に
示す移行処理後にも適用することができる。
【0031】図6は第1の通路(領域)の床面を清掃し
た後、第2の通路(領域)に移行する場合を説明したも
のである。
【0032】この場合、第1の通路前方壁面までの距離
をもとにして同第1の通路の床面を往復清掃走行し、前
方壁面手前で本体6が停止した後、本体6を右方向に9
0度首ふりする(本体6を90度回転する)。
【0033】上述したように、本体6の左右駆動輪7,
8の中心と本体6形状の中心とが異なるため、上記90
度回転動作では本体6と外側壁面(左側壁面)とが離
れ、つまり本体6の位置が目標位置にならない。
【0034】そこで、図5のルーチンにしたがって、本
体6の90度回転動作後、本体6の位置が目標位置であ
るか否かを判断し、目標位置でないときにはそのズレ量
を算出する。
【0035】以下、上述同様の処理により、ズレ量に応
じて本体6の設定値を補正し、本体6の位置を修正して
目標位置(左側壁に寄った位置)とし、しかる後通常の
走行制御を行うことにより、第2の通路の床面を清掃す
ることができる。
【0036】なお、T字路である場合、本体6を左方向
に90度回転して移行することができる。この場合、外
側壁面(右側壁面)と本体6との距離を計測し、この計
測値と目標位置との差をズレ量として本体6の設定値を
補正すればよい。
【0037】図7は、例えばダミー壁面Aを利用して第
3の通路(領域)を往復清掃走行した後、第4の通路
(領域)に移行する場合を説明したものである。
【0038】この場合、ダミー壁面Aまでの距離をもと
にして第3の通路の床面を往復清掃走行し、ダミー壁面
手前で本体6が停止した後、本体6を所定距離直進走行
して同本体6を右方向に90度首ふりする(本体6を9
0度回転する)。
【0039】しかる後、本体6と第4の通路の内側壁面
(右側壁面)との距離を超音波センサ3を用いて測定
し、本体6の位置が目標位置(右側壁面に寄った位置)
であるか否かを判断する。
【0040】本体6の左右駆動輪7,8の中心と本体6
形状の中心とが異なるため、上記反転動作では本体6と
右側壁面とが離れ、つまり本体6の位置が目標位置と異
なる。
【0041】そこで、本体6を90度回転した後、図5
のルーチンにしたがって、本体6の位置が目標位置であ
るか否かを判断し、目標位置でないときにはそのズレ量
を算出する。
【0042】以下、上述同様の処理により、本体6の設
定値を補正し、本体6の位置を修正して目標位置(右側
壁面に寄った位置)とし、しかる後通常の走行制御を行
うことにより、第2の通路の床面を清掃することができ
る。
【0043】なお、図7においては、本体6の位置修正
が行われていないが、第3の通路の清掃終了で停止した
後、本体6を所定距離走行した際、誤差を考慮して本体
6を所定距離以上進ませることが多く、本体6を90度
回転したとき右側壁までの距離が所定値とならない(目
標位置とならない)。この場合、上述した処理を実行す
ることにより、本体6を目標位置(希望の値)まで右側
壁面に寄せることができる。
【0044】また、図7が十字路であるため、左方向に
も本体6を移行することができる。この場合、内側壁面
(左側壁面)と本体6との距離を計測し、この計測値と
目標位置との差をズレ量とし、このズレ量に応じて本体
6の設定値を補正すればよい。
【0045】このように、本体6の反転(あるいは回
転)終了後、本体6と所定領域の側壁面との距離を計測
し、本体6の位置が目標位置と異なる場合、図5に示す
ルーチンを実行する。
【0046】したがって、当該無人走行車(例えば床清
掃ロボット)の形状が長方形であり、左右駆動輪7,8
の中心と本体6形状の中心とが異なるために、本体6の
反転(あるいは回転)後の位置が目標位置とならないこ
とがあっても、本体6を目標位置に自動的に修正するこ
とができる。
【0047】また、例えば本体1を後退させる必要もな
いことから、清掃手段に不測の事態(スクイジィがひっ
かかる等)が起こることもなく、さらに当該無人走行車
の機能であるS字走行を適用すれば、新たな制御プログ
ラム等を付加する必要もなく、つまり制御テーブル(デ
ータ)が増加するということもない。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の無人走
行車の制御方法の請求項1によれば、本体を反転した
後、当該走行領域の側壁面を検知するとともに、この検
知側壁面との距離が所定値であるか否かを判断し、この
検知側壁面と本体との距離が所定値でないときには本体
の設定値を補正して同本体の位置修正を可能としたの
で、本体の左右駆動輪の中心と同本体の中心とが平面上
異なる場合、特に本体の左右駆動輪を同本体の後部に有
する場合でも、本体の反転動作後本体の位置を自動的に
目標位置に修正することができ、つまり本体を側壁面に
自動的に寄せることができ、またその修正のために新た
な制御テーブル(データ)等を必要とせず、つまりデー
タ量を増加せず済むという効果があり、さらに本体を後
退させる必要がないことから、不測の事態を防ぐことが
できる。
【0049】この発明の請求項2によれば、所定領域か
ら他の領域へ移行するために所定領域の前方壁面手前で
本体を停止し、本体を回転した後に、他の領域の側壁面
(左側壁面あるいは右側壁面)を検知するとともに、こ
の検知側壁面と本体との距離が所定値であるか否かを判
断し、この検知側壁面との距離が所定値でないときには
本体の設定値を補正して同本体の位置修正を可能とした
ので、L字路(T字路)等における一方の通路から他の
通路へ本体を移行した場合に適用することができ、つま
り本体を他の通路の外側壁面に自動的に寄せることがで
き、しかも請求項1と同じ効果を奏する。
【0050】この発明の請求項3によれば、所定領域か
ら他の領域へ移行するために所定領域の所定位置で本体
を停止し、本体を回転した後に、他の領域の側壁面(右
側壁面あるいは左側壁面)を検知するとともに、この検
知側壁面と本体との距離が所定値であるか否かを判断
し、この検知側壁面との距離が所定値でないときには本
体の設定値を補正して同本体の位置修正を可能としたの
で、十字路等における一方の通路から他の通路へ本体を
移行した場合に適用することができ、つまり本体を他の
通路の内側壁面に自動的に寄せることができ、しかも請
求項1と同じ効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示し、無人走行車の制御
方法が適用される制御装置の概略的ブロック線図。
【図2】この発明の無人走行車の概略的正面図。
【図3】この発明の無人走行車の概略的側面図。
【図4】図1に示す無人走行車の制御装置の動作を説明
する概略的走行路図。
【図5】図1に示す無人走行車の制御装置の動作を説明
するフローチャート図。
【図6】図1に示す無人走行車の制御装置の動作を説明
する概略的走行路図。
【図7】図1に示す無人走行車の制御装置の動作を説明
する概略的走行路図。
【図8】従来の無人走行車の走行動作を説明する概略的
走行路図。
【図9】従来の無人走行車の走行動作を説明する概略的
走行路図。
【図10】従来の無人走行車の走行動作を説明する概略
的走行路図。
【符号の説明】
6 本体(無人走行車の) 7 左駆動輪 8 右駆動輪 9 補助輪 10a,10b 超音波センサ(検知手段) 11 副制御部 12,13 駆動用モータ 12a,13a ロータリーエンコーダ 14 主制御部 15 駆動輪制御回路 16 駆動回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも本体の左右駆動輪を同本体の
    後部に有し、前記本体の走行時に当該走行領域の側壁面
    までの距離を位置設定値に維持可能とする無人走行車の
    制御方法であって、前記本体を反転した後に、当該走行
    領域の側壁面を検知するとともに、該検知側壁面と前記
    本体との距離が所定値であるか否かを判断し、該検知側
    壁面と前記本体との距離が所定値でないときにはそのズ
    レ量を算出し、該ズレ量に応じて前記本体の位置を修正
    するようにしたことを特徴とする無人走行車の制御方
    法。
  2. 【請求項2】 少なくとも本体の左右駆動輪を同本体の
    後部に有し、前記本体の走行時に当該走行領域の側壁面
    までの距離を位置設定値に維持可能とし、かつ前記本体
    を他の領域に移行するために前記本体を回転可能として
    いる無人走行車の制御方法であって、前記所定領域の前
    方壁面手前で前記本体を停止し、前記本体を回転した後
    に、前記他の領域の側壁面(左側壁面あるいは右側壁
    面)を検知するとともに、該検知側壁面と前記本体との
    距離が所定値であるか否かを判断し、該検知側壁面との
    距離が所定値でないときにはそのズレ量を算出し、該ズ
    レ量に応じて前記本体の設定値を補正し、該補正設定値
    により前記本体を前記他の領域の外側壁面に寄せるよう
    にしたことを特徴とする無人走行車の制御方法。
  3. 【請求項3】 少なくとも本体の左右駆動輪を同本体の
    後部に有し、前記本体の走行時に当該走行領域の側壁面
    までの距離を位置設定値に維持可能とし、かつ前記本体
    を他の領域に移行するために前記本体を回転可能として
    いる無人走行車の制御方法であって、前記所定領域の所
    定位置で走行が終了すると、前記本体を所定距離走行さ
    せて停止し、前記本体を回転した後に、前記他の領域の
    側壁面(右側壁面あるいは左側壁面)を検知するととも
    に、該検知側壁面と前記本体との距離が所定値であるか
    否かを判断し、該検知側壁面との距離が所定値でないと
    きにはそのズレ量を算出し、該算出ズレ量に応じて前記
    本体の設定値を補正し、該補正設定値の変更により前記
    本体を前記他の領域の内側壁面に寄せるようにしたこと
    を特徴とする無人走行車の制御方法。
JP7347789A 1995-12-15 1995-12-15 無人走行車の制御方法 Withdrawn JPH09167016A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010525314A (ja) * 2007-04-20 2010-07-22 アドヴァンスド トランスポート システムズ リミテッド 車両ガイドシステム
KR101006323B1 (ko) * 2008-06-18 2011-01-06 삼성중공업 주식회사 이동 로봇의 회전 제어 장치 및 그 방법, 이를 위한 기록매체
CN110282454A (zh) * 2019-08-12 2019-09-27 龙合智能装备制造有限公司 智能无人装车***的智能小车及其位移控制方法

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