JPH09166535A - 材料試験機の測定値表示方法と表示装置 - Google Patents

材料試験機の測定値表示方法と表示装置

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JPH09166535A
JPH09166535A JP34692995A JP34692995A JPH09166535A JP H09166535 A JPH09166535 A JP H09166535A JP 34692995 A JP34692995 A JP 34692995A JP 34692995 A JP34692995 A JP 34692995A JP H09166535 A JPH09166535 A JP H09166535A
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display
display device
control circuit
graph
pointer
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JP34692995A
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Akira Maekawa
昭 前川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 目盛板上の指針で読取る方法は表示の大きさ
が変えられない。グラフ表示が要求される場合ペンレコ
ーダー・CRT表示器等の表示装置の追加を要し、指針
表示と同一の視野に入れる設置には労力及び設備が必要
で、そのスペースもいる。 【解決手段】 測定値表示方法は荷重測定値を測定表示
装置(2)の単一の表示器(3)に指針表示(6)とグラフ表示
(7)の両表示を同時に表示させる型式を対象とする。該
表示器の表示域(5)内で該両表示の相対的な表示位置及
び表示の大きさを制御回路(8)の選択により可変とす
る。測定値表示装置は、表示器(3)、制御回路(8)及び設
定操作器(4)を有する。該表示器は指針用とグラフ用の
両表示(6,7)を備えた表示域(5)を有し、該制御回路は該
表示器の該両表示の相対的な位置及び大きさの制御用で
該表示器に導結され、該設定操作器は該制御回路に導結
されてその操作により該制御回路を介し該表示器の表示
を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は材料試験機の測定値
表示方法と表示装置にかかる。
【0002】
【従来の技術】
(1)現在、油圧式材料試験機では、荷重値の測定を、
指針表示を有する荷重指示計装置を用いて、行っている
ことが多い。 (2)その指針表示計の多くは、目盛板と呼ばれる決め
られた大きさをもつ表示板上を、金属等で出来ている先
の目盛板の指示目盛線に合わせた大きさを持つ指針が回
転し、荷重の測定に伴う変化を読み取る方法が多く用い
られている。 (3)この場合、例えば金属材料の荷重−歪曲線等のグ
ラフ表示が側定で同時に要求される場合は、ペンレコー
ダーもしくはCRT表示器等を新たに近くへ設置して行
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上のような方法では
下記のような問題点がある。 (1)先ず、ペンレコーダー・CRT表示器等のグラフ
表示のできる表示装置を別に追加して備えなけらばなら
ない。 (2)そして、指示表示となるべく同一の視野に入れる
にはその設置に労力及び設備が必要になってしまう。 (3)更に、そのためのスペースを要してしまう。
【0004】ところで、このような指示表示の他にグラ
フ表示も同時に測定に求められる場合において、その両
者の表示各々に対する使用者の重要性は、試験の目的、
あるいは同一の試験内容においても、その使用者側の要
求により、いつも同じではない。即ち、両表示の大きさ
や見易さは、使用者又は試験内容により決まってはいな
い。
【0005】(4)これに対し、[従来の技術]の
(2)項で示したような指針指示計では、表示の大きさ
を変えることができない。 (5)また、[従来の技術]の(3)項及び[発明が解
決しようとする課題]の(1)項に述べたように、グラ
フ表示器と指針表示器が各々独立していたのでは、上記
要求にその都度対処するのに手間を要してしまう。 本発明はこれらの課題を解決するために考案されたもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る材料試験機
の測定値表示方法は、材料試験機における荷重測定値を
測定表示装置の単一の表示器に指針表示とグラフ表示の
両表示を同時に表示させる型式の場合に適用される。そ
して、該表示器の表示域内で該両表示の相対的な表示位
置及び表示の大きさを、制御回路の選択により可変とす
る。
【0007】また、本発明に係る材料試験機の測定値表
示装置は、表示器、制御回路及び設定操作器を有してい
る。該表示器は指針用とグラフ用の両表示を備えた表示
域を有している。該制御回路は該表示器の該両表示の相
対的な位置及び大きさを制御するためのもので該表示器
に導結される。そして、該設定操作器は該制御回路に導
結されてその操作により該制御回路を介し該表示器の表
示を制御するようになっている。
【0008】
【発明の実施の形態】先ず、測定値表示方法では、材料
試験機における荷重測定値が測定表示装置の単一の表示
器に指針表示とグラフ表示の両表示で同時に表示され
る。試験従事者は制御回路を選択して、指針表示とグラ
フ表示のうちの必要な表示を、かつ必要な大きさで、該
表示器の表示域内に表示させる。この場合、他方の表示
を小さくすれば一方の表示が強調されることになって明
確に表示され、また、双方を読み取れる程度に設定すれ
ば表示の対比もできる。
【0009】また、測定値表示装置は、表示器、制御回
路及び設定操作器を有している。この表示器は指針表示
とグラフ表示の両表示をするための表示域を有してい
る。この表示面は液晶やブラウン管等のディスプレイが
採用される。該制御回路は該表示器の該両表示の相対的
な位置及び大きさを制御するためのもので該表示器に導
結される。この制御回路は、表示面上で特定画面の拡大
と縮小や、移動を行うためのもので、一般的に知られて
いる構成である。そして、該設定操作器は該制御回路に
導結され、その操作により該制御回路を介し該表示器の
上記の表示を制御するようになっている。
【0010】
【実施例】図1は本発明の表示装置を採用した材料試験
機の計測装置の一例である。ここでテーブル1より上側
が本発明の測定表示装置2であり、表示器3を備えてい
る。そして、テーブル1の下側は、例えば油圧式材料試
験機では主に、油圧駆動源等が格納されており、本発明
には直接関連しない。
【0011】図2は図1を上から見た図であり、このよ
うに本発明の測定表示装置2は本例のように、使用者が
見易いように、ある程度回転できるようになっている。
【0012】図3、図4及び図5はこの測定表示装置2
の正面概略図で、単一の表示器3と設定操作器4を有し
ている。この表示器3は表示域5を備えている。図3は
この表示域5に指針表示6が強調されている状態、図4
はグラフ表示7が強調されている状態、図5はグラフ表
示が指針表示6内に重複してかつ両者共に強調されてい
る状態の、各一例である。
【0013】図6は測定表示装置2の概略ブロック図で
ある。8は制御回路で、一方に荷重測定値入力信号9、
荷重レンジ入力信号10、変位もしくは歪等の測定値入
力信号が導入され、他方は表示器3に導結されている。
【0014】設定操作器4は指針選択スイッチ12、グ
ラフ表示選択スイッチ13、位置設定選択スイッチ1
4、大きさ設定選択スイッチ15を備え、また、カーソ
ルキー16や登録キー17を備えている。そして、この
設定操作器4は制御回路8に導結されている。
【0015】ここで、例えば指針表示6を設定する場合
は、指針選択スイッチ12を操作し、次に位置設定選択
スイッチ14を操作する。そして、カーソルキー16に
より表示域5上の左右・上下を調整する。
【0016】表示器3にはその位置が判るようにカーソ
ル表示を与えておく。指針表示6では指針目盛線の中心
位置6′を、その設定の対象とする。続いて、大きさ設
定選択スイッチ15を操作してからカーソルキー16を
操作することにより、指針表示目盛線の直径を可変設定
することになる。
【0017】以上により、表示域5上での指針表示6の
設定を終えたら、登録キー17を操作することにより、
その設定は確定されることになる。
【0018】次に、グラフ表示選択スイッチ13の操作
をすれば、グラフ表示7の設定になり、先の指針表示6
の設定と同様な操作により、その位置と大きさが決めら
れていく。
【0019】但し、グラフ表示7では位置決めの調整と
なるカーソル点はX−Y軸の(0,0)点にする。ま
た、大きさの設定はグラフのX軸及びY軸の長さで決め
るものとする。
【0020】こうすることによって、図3、図4あるい
は図5に示したように、指針表示6とグラフ表示7の両
者の位置と大きさを可変設定により表示させることがで
きる。また、指針表示6の目盛線上の数値や指針の長
さ、グラフ表示7のX軸、Y軸の単位表示は設定した表
示の大きさに連動するようにしておく。
【0021】なお、図3の18は荷重測定値のデジタル
表示部で、このような指針表示6とグラフ表示7以外
で、測定に関連する数値や文字も同一表示内に表示され
る場合もある。19は本表示設定に関する以外の操作ス
イッチ群、20は油圧負荷手動ハンドルで、これらは本
発明に直接関与しない。
【0022】制御回路8は設定操作器4からの設定入力
に基づいてその入力に相当する表示を表示器3に与える
ための制御を行う他、材料試験に伴う荷重値や変位計測
値等を取り組み、先の設定した表示へ、測定値を表示す
る制御も含まれている。これらを実行するため、制御回
路8はマイクロコンピューター(CPU)及びインター
フェース回路及びメモリー回路等の電子回路を中心に構
成される。
【0023】
【発明の効果】本発明の材料試験機の測定値表示方法に
よれば、指針表示とグラフ表示の両表示が要求される測
定において、単一の表示器の表示域内のみでそれらが与
えられ、他の装置を特別用意する必要もなく、しかも使
用者が必要に応じて設定をすることにより、試験内容も
しくはその使用者の要望に合った表示にその都度対応す
ることが可能となる。
【0024】本発明の材料試験機の測定値表示装置によ
れば、設定操作器の操作により制御回路を介して、表示
器の表示域内に指針表示とグラフ表示の相対的な位置及
び大きさを自由に設定して表示させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の表示装置を採用した材料試験機の計測
装置の一例の斜面図である。
【図2】平面図である。
【図3】測定表示装置の正面概略図で指針表示6が強調
された場合を示す。
【図4】測定表示装置の正面概略図でグラフ表示7が強
調された場合を示す。
【図5】測定表示装置の正面概略図でグラフ表示7を指
針表示6内に重複させて両表示を強調させた場合を示
す。
【図6】測定表示装置の概略ブロック図である。
【符号の説明】
1 テーブル 2 測定表示装置 3 表示器 4 設定操作器 5 表示域 6 指針表示 7 グラフ表示 8 制御回路 9 荷重測定値入力信号 10 荷重レンジ入力信号 11 変位もしくは歪等の測定値入力信号 12 指針選択スイッチ 13 グラフ表示選択スイッチ 14 位置設定選択スイッチ 15 大きさ設定選択スイッチ 16 カーソルキー 17 登録キー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 材料試験機における荷重測定値を測定表
    示装置(2)の単一の表示器(3)に指針表示(6)とグラフ表
    示(7)の両表示を同時に表示させる型式であって、 該表示器(3)の表示域(5)内で該両表示(6,7)の相対的な
    表示位置及び表示の大きさを、制御回路(8)の選択によ
    り可変としたことを特徴とする材料試験機の測定値表示
    方法。
  2. 【請求項2】 表示器(3)、制御回路(8)及び設定操作器
    (4)を有し、該表示器(3)は指針用とグラフ用の両表示
    (6,7)を備えた表示域(5)を有し、該制御回路(8)は該表
    示器(3)の該両表示の相対的な位置及び大きさを制御す
    るためのもので該表示器(3)に導結され、該設定操作器
    (4)は該制御回路(8)に導結されてその操作により該制御
    回路(8)を介し該表示器(3)の表示を制御するようになっ
    ていることを特徴とする材料試験機の測定値表示装置
    (2)。
JP34692995A 1995-12-14 1995-12-14 材料試験機の測定値表示方法と表示装置 Pending JPH09166535A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008267881A (ja) * 2007-04-17 2008-11-06 Denso Corp 表示装置
CN104535165A (zh) * 2014-12-29 2015-04-22 北京航天易联科技发展有限公司 一种双显模式的仪表

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