JPH09161127A - 現金自動取引装置 - Google Patents

現金自動取引装置

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JPH09161127A
JPH09161127A JP7315543A JP31554395A JPH09161127A JP H09161127 A JPH09161127 A JP H09161127A JP 7315543 A JP7315543 A JP 7315543A JP 31554395 A JP31554395 A JP 31554395A JP H09161127 A JPH09161127 A JP H09161127A
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Nobuhiko Matsuura
信彦 松浦
Kuninao Matsuura
邦尚 松浦
Yutaka Kako
豊 加古
Masashi Matsui
昌司 松井
Yoshiaki Amano
好章 天野
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の課題は、操作性を向上し、メンテナン
スを容易にした現金自動取引装置を提供することにあ
る。 【解決手段】本発明は、正面から見て奥側に入出金口3
2を備え、前側中央部に液晶パネルからなる表示操作部
31を備え、更に前側先端部302を水平面内において
丸み形状に形成した操作テーブル3を、本体筐体1の上
部と下部との間の中間部分から突出させて形成し、取扱
の表示を行う取扱表示部15とカードを出入れするカー
ドスロット2aとを上記本体筐体1の上部の正面パネル
部12に有することを特徴とする現金自動取引装置であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般の利用者がカ
−ドや通帳等を使用して、現金を直接入出金する現金自
動取引装置(例えば、金融機関等で使用されるATM)
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば特開昭62−50994号
公報に記載の金融機関等で使用されるATMが知られて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の金融機関等
で使用されるATMにおいては、操作テーブル等におい
て操作性およびメンテナンスの容易性について、十分考
慮されていなかった。
【0004】本発明の目的は、上記の課題を解決すべ
く、堅牢な操作デーブル構造で下肢空間が広く、且つ操
作性が良好な現金自動取引装置を提供することにある。
【0005】また本発明の他の目的は、取扱表示部を軽
量化して、メンテナンスを容易にした現金自動取引装置
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、正面から見て奥側に入出金口を備え、前
側中央部に液晶パネルからなる表示操作部を備え、更に
前側先端部を水平面内において丸み形状に形成した操作
テーブルを、本体筐体の上部と下部との間の中間部分か
ら突出させて形成したことを特徴とする現金自動取引装
置である。また本発明は、正面から見て奥側に入出金口
を備え、前側中央部に液晶パネルからなる表示操作部を
備え、前側先端部を水平面内において丸み形状(ほぼ左
右対称である。)に形成した操作テーブルを本体筐体の
上部と下部との間の中間部分から突出させて形成し、上
記本体筐体の上部の正面パネル部に取扱の表示を行う取
扱表示部とカードを出入れするカードスロットとを有
し、上記操作テーブルの入手金口の奥側から上方に向か
って凹部を形成する上記上部の正面パネル面における縁
の形状が正面から見てほぼ左右対称に丸みを付けたこと
を特徴とする現金自動取引装置である。
【0007】また本発明は、前記現金自動取引装置にお
ける前記操作テーブルにおいて、前記入出金口および表
示操作部を備えたテーブル面は、奥側から前側に向かっ
て傾斜していることを特徴とする。また本発明は、前記
現金自動取引装置における前記操作テーブルにおいて、
前記表示操作部と前側先端部との間に顧客センサーを設
置したことを特徴とする。また本発明は、正面から見て
奥側に入出金口を備え、前側中央部に表示操作部を形成
する液晶パネルを取付けた操作テーブル面と取扱の表示
を行う取扱表示部を取付けた上部の正面パネル面とを一
体的に形成した開閉部を本体筐体に対して軸支して開閉
可能に構成したことを特徴とする現金自動取引装置であ
る。また本発明は、前記現金自動取引装置において、前
記開閉部の上部を、前記本体筐体に対して軸支して構成
したことを特徴とする。
【0008】また本発明は、前記現金自動取引装置にお
いて、前記入出金口から入出金する紙幣を収納するリサ
イクルボックスと該リサイクルボックスへの紙幣の装填
および前記リサイクルボックスからの紙幣を回収するた
めの紙幣カセットとを有する紙幣入出金機構を前記本体
筐体内に備えたことを特徴とする。また本発明は、前記
現金自動取引装置において、前記入出金口から入出金す
る紙幣を収納するリサイクルボックスと該リサイクルボ
ックスへの紙幣の装填および前記リサイクルボックスか
らの紙幣を回収するための紙幣カセットとを有する紙幣
入出金機構と、前記カードスロットから出入れされるカ
ードに対して処理するカード処理機構とを前記本体筐体
内に備えたことを特徴とする。以上説明したように、本
発明によれば、現金自動取引装置において、正面から見
て奥側に入出金口を備え、前側中央部に液晶パネルから
なる表示操作部を備え、更に前側先端部を水平面内にお
いて丸み形状に形成した操作テーブルを、本体筐体の上
部と下部との間の中間部分から突出させて形成し、取扱
の表示を行う取扱表示部とカードを出入れするカードス
ロットとを上記本体筐体の上部の正面パネル部に有する
ことにより、使用者の操作性を向上させることができ
る。
【0009】また本発明によれば、現金自動取引装置に
おいて、正面から見て奥側に入出金口を備え、前側中央
部に表示操作部を形成する液晶パネルを取付けた操作テ
ーブル面と取扱の表示を行う取扱表示部を取付けた上部
の正面パネル面とを一体的に形成した開閉部を本体筐体
に対して軸支して開閉可能に構成したことにより、開閉
部の軽量化を図り、しかも開閉部を開いたときに、特に
カード処理機構や通帳処理機構に対して正面側からメン
テナンスをし易くすることができると共に液晶パネルに
対してメンテナンスをし易くすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態について
図を参照して説明する。図1は本発明を適用した現金自
動取引装置の外観を示す斜視図である。図2は本発明に
係る操作テーブル3の付近の断面を示すための図1に示
すA−A矢視断面図である。図3は本発明に係る操作テ
ーブル3の付近を示す平面図である。
【0011】装置の柱状の直方体からなる本体筐体1の
上部には、筐体1の上部正面板(上部パネル)12に設
けられたカードスロット2aと連通し、利用者である顧
客のカ−ドを処理し、通帳スロット5aと連通し、取引
明細票を印字して放出するカ−ド・明細票処理機構2
と、通帳を処理する通帳処理機構5とを備えている。ま
た、本体筐体1の下部には、紙幣を収納し、かつ処理す
る紙幣入出金機構4を備えており、中間部には、取引の
内容を表示及び入力する液晶パネルでなる表示操作部
(薄型表示パネル)31及び入出金口32から構成され
た操作テーブル3が設けられている。6は現金自動取引
装置全体の制御を司る主制御部である。この操作テーブ
ル3のテーブル面301は、図1及び図2から明らかな
ように側方から見て奥側から前側に向って傾斜してい
る。また操作テーブル3の裏面303は、図1及び図2
から明らかなように側方から見てほぼ水平面である。テ
ーブル面301には、入出金口(金銭取扱口)32と薄
型の表示パネル(表示操作部)31とを設けている。下
部パネル面(下部正面板)11は、紙幣入出金口(金銭
取扱口)32と薄型の表示パネル(表示操作部)31部
との間の前後方向の位置に配置されている。上部パネル
面(上部正面板)12は、下部パネル面(下部正面板)
11と操作テーブル3の先端部302との間の前後方向
の位置に配置されている。
【0012】そして、最も利用者に近接する操作テーブ
ル3の先端部302にテーブル面301内において中心
線にほぼ対称に(ほぼ左右対称に)アール(丸み:弧
状)形状にすることで、操作性を向上し、かつ人にやさ
しい現金自動取引装置を提供することができる。即ち、
操作テーブル3において表示パネル(表示操作部)31
をできるだけ手前にしながら、先端部302にテーブル
面301内においてアール(丸み:弧状)形状にするこ
とで操作テーブルの先端の大きさを極力小さくした。そ
して操作者は、突出していない両側ではパネル面にアー
ル形状に沿って体を寄せて近づくことができるので、入
出金口32、スロット2a、5aに体を近づけて操作が
でき、操作性が向上できる。さらに人間は、物の大きさ
を認識する場合、両側の幅を大きなポイントにする。例
えば同じ幅でも両角部が手前にあると大きく感じ、後方
にあると遠近感で小さく感じる。従って、操作テーブル
の先端部を直線状にして形成した場合には、両角部が手
前に位置するので、操作テーブルの先端部の横幅全体を
現金自動取引装置の横幅として認識することになる。こ
れに対して本実施の形態のように操作テーブル3の中央
先端部302が突出したアール形状(丸み形状:弧状形
状:円弧に近似した形状)とすることにより、両端の角
部は操作テーブルの中央より後方に位置するので、操作
テーブルの大きさを視覚的に小さく見せることができ
る。特に現金自動取引装置のように、最も利用者に近接
する操作テーブル3の先端部302が前に張り出してい
る現金自動取引装置においては、操作テーブル3を小さ
くすることは重要である。一方、利用者にとって、操作
する液晶パネル31と現金取出口32とは極力手前の中
央にある方が操作性を向上させることができる。この意
味で、テーブル面301の中央に配置される液晶パネル
31を手前に位置させ、操作テーブルの先端部302の
両角部を後方に位置させるアール形状(丸み形状:弧状
形状)は操作性を向上させながら、最も利用者に近接す
る操作テーブル3を視覚的に小さくすることができる。
しかも、操作テーブル3の先端部302はアール形状
で、角部は鈍角になるので安全性をも向上できる。
【0013】なお、本実施の形態では、操作テーブル3
の先端部302は樹脂等のモールド成形品であり、鋼板
で形成される操作テーブルの先端部にキャップを被せる
ように取り付けられている。このため、操作テーブル3
の先端部302はわずかに上方へ突出して形成される。
このように突出させることにより、逆に手や荷物の滑り
止めになる効果を有する。ところで液晶パネル31は上
面形状を矩形状としているので、そのまま先端部302
をアール形状にすると、アール頂点部にデッドスペース
ができてしまう。そこで、本実施の形態では、図3に示
すように、このスペースに利用者がきたことを検知する
顧客センサー34を設けることにより、このスペースの
有効活用を図ることができる。また顧客センサー34は
利用者に最も近い位置で、しかも操作テーブルの中央に
配置されているので、顧客センサー34の機能を向上さ
せることができる。また中央に顧客センサー窓、右側に
前面パネル開閉の鍵が設けられている。なお、顧客セン
サー34はアール形状の最頂点に配置されると最もよい
が、液晶パネル31の横幅内に配置させても良い。この
他、顧客センサー34に代えてメカスイッチを操作テー
ブル3の先端部302の中央スペースに配置してもよ
い。この構造により弱視者に最適なメカスイッチを操作
性が良好な操作テーブル3の先端部中央に配置させるこ
ともできる。
【0014】また本実施の形態では、図1に示すよう
に、現金出入口32の上方に傾斜した面121の先端部
122(上部パネル面12の面位置)は、前側か見て丸
み状:円弧状(近似される円弧状でもよい。)に形成し
た。上部パネル面12は、上部を回転軸として開放でき
る構造で、鉄板の折曲げ加工で形成され、各投入口2
a、5aに対応する箇所が開口して形成されている。樹
脂等のモールド成形品は両側に鋼板部123を残して上
部パネル12の中央に取付けられ、更に最上部に、お取
扱中、お取扱中止、預入、引出、照会、お振込み、お振
替え等の取扱等を表示する取扱表示部(LEDランプで
構成、液晶パネルとすることもできる。)15用の透明
板124が取付けられる構造を取っている。そして、樹
脂等のモールド成形品の下端部122がほぼ左右対称の
丸み:円弧状に形成されている。特に現金出入口32の
凹部の上部両肩は視覚や現金の出し入れに影響がないた
め、この部分を丸み形状:円弧状形状にすることによ
り、操作性や視覚に影響を与えることなく内容積を広げ
ることができる。
【0015】また本実施の形態では、図2に示すよう
に、上部パネル部12とテーブル面部301(先端部3
02も含む)とを一体化してL形開閉部130とし、こ
のL形開閉部130を、上端部に設けられたヒンジ部1
6に軸支して開閉できるように形成した。このL形開閉
部130は特に補強枠を設けずに鋼板(2mm程度)を
折曲げ加工して形成している。さらにこのL形開閉部1
30には、テーブル面301に液晶パネル31が取付け
られ、前面パネル上部に、取扱等を表示する取扱表示部
15が取付けられ、これら表示部への信号は上記ヒンジ
部16を介してコードによって接続される。L形開閉部
130は両側に設けられるオイルダンパーにより開閉が
制御される。現金出入口32の凹部の両側には縁が残さ
れているので、L形開閉部130を閉じた状態で、L形
開閉部の両側にオイルダンパーを収納することができ
る。L形開閉部130の内側は、閉じた状態で露出する
部分に底板が設けられているが、他の部分は内部を露出
させている。また本体側も、上部が開口されているた
め、L形開閉部を開くと液晶パネル31や取扱表示部1
5を内側からメンテナンスできる。
【0016】特に上記のように取扱等を表示する取扱表
示部15を軽量化されたLEDランプや液晶パネルで構
成することにより、L形開閉部を支えるヒンジやオイル
ダンパーを大型化することなく、しかもL形開閉部の開
閉を阻害することなくL形開閉部に直接取り付けること
を可能にし、しかもL形開閉部を開くことによって取扱
表示部15も一緒に取り除かれることによって、カ−ド
・明細票処理機構2、通帳処理機構5および主制御部6
の前面が開放されてメンテナンスを容易にすることがで
きる。図4は、図1のA−A線で断面した簡略化された
断面図である。操作テーブル3の操作面の面積は、表示
操作部31は顧客に対するインタフェースである理由か
ら、また、入出金口32は紙幣と顧客の手の大きさか
ら、それらの大きさがある程度決まっていて小さくでき
ないので、入出金口32は本体筐体1の下部正面板11
及び上部正面板12より背面板13側に引き込んで位置
させてある。これに加えて、本実施の形態では、表示操
作部31の表示装置は、例えば、液晶表示装置などの扁
平型の表示装置を採用して平板状(薄型)としており、
後に説明する本実施の形態の他の特徴とする構成と相ま
って装置の本体筐体1の下部正面板11を、表示操作部
31の前縁部分より後方に位置させて、表示操作部31
(操作テーブル3)の下部に空間を形成している。これ
により、装置1の奥行き寸法を低減して、床設置部分を
小さくすることができ、さらに顧客の足元スペースを形
成することができ、顧客(利用者)の操作性に寄与でき
る。なお、上部パネル(上部正面板)12と下部パネル
(下部正面板)11とはほぼ同一の垂直面を形成してい
る。
【0017】紙幣入出金機構4は、利用者が紙幣の挿
入、取出しを行なう紙幣入出金口32の下方に位置する
入出金口容器21、係員が出金用の紙幣をセットしたり
内部の紙幣を回収するために使用する着脱可能な紙幣カ
セツト22、出金用の紙幣を収納し、さらに入金された
紙幣を出金に還流するためのリサイクルボツクス23、
紙幣の判別及び計数を行う判別部25、判別できなかっ
た紙幣を収納するリジェクトボックス26、入金された
紙幣を一時的にスタックしておく一時保留部27、紙幣
を搬送する紙幣搬送部28、および紙幣入出金機構4の
制御部29から構成される。紙幣入出金機構4の制御部
29は装置制御部6からの指令および紙幣入出金機構4
の状態検出に応じて紙幣入出機構4の制御を行ない、ま
た紙幣入出金機構4の報告が必要な状態を主制御部6に
送る。紙幣搬送部28は図では線で示されているが、搬
送路の分岐点には切替えゲートが設けられ、後述のとお
り、入出金口容器21、紙幣カセット22、リサイクル
ボツクス23、紙幣判別部25、リジェクトボックス2
6の間を主制御部6および制御部29の制御と、紙幣判
別部25の紙幣判別のもとで、紙幣を搬送する。
【0018】図4に示す実施の形態では、リサイクルボ
ツクス23を高額紙幣用(例えば1万円)のリサイクル
ボツクスとして割当て、紙幣カセット22を紙幣セット
のための機能に加え、低額紙幣用(例えば千円)に割当
て、低額紙幣用のリサイクルボツクスとして機能させ、
リサイクルボツクス1個と紙幣カセット1個の合計2個
の金庫構成で、高額紙幣と低額紙幣の2金種の紙幣をを
還流できるようにしている。さらに、図4に示す紙幣入
出金機構4では、リサイクルボックス23を本体筐体1
の下部正面板11に近く位置させ、かつ、前述したよう
に背面板13に近付いた操作テーブル3の入出金口31
の真下方向に、入出金口容器21及びリサイクルボック
ス23を配置することにより、装置の奥行き寸法を極限
に近くまで小さくでき、装置の小型化を可能としてい
る。そして紙幣カセット22は裏側から取外し可能に構
成されている。
【0019】図5は図4に示す紙幣入出金機構4をさら
に詳細に示す図である。紙幣入出金口容器21は、シャ
ッター210を有し、シャッター210をスライドさせ
て開閉し、利用者が出金時の紙幣の取出し、入金時の紙
幣の投入ができるようにする。投入された紙幣をピック
アップローラ211の回転で送り出し、さらにフィード
ローラ212の回転で繰出す。213はゲートローラで
2枚送りを防止する。こうして紙幣入出金口容器21の
紙幣は紙幣搬送部28へ繰出され、装置内に取り込まれ
る。紙幣搬送部28は多くのローラ281とローラに巻
きつけられたベルト282で紙幣を挟持して搬送するよ
う構成されている。さらに、紙幣搬送部28は各分岐点
にゲート283を有し、ゲート283の切り替えで搬送
先を振り分ける。紙幣入出金口容器21はまた搬送部2
8により搬送されてきた紙幣をブラシローラ214で入
出金口容器21に取り込む。リサイクルボックス23は
押板230上に紙幣を集積している。リサイクルボック
ス23に収容された紙幣はピックアップローラ233、
フィードローラ234およびゲートローラ235で1枚
ずつ搬送路に繰出される。押板230はベルト231に
取り付けられ、図示しないモータでベルト231を駆動
することにより上下に駆動でき、紙幣繰出し時、紙幣を
ピックアップローラ233に押しつけるように上方向に
駆動される。搬送路28からは、ゲート283をリサイ
クルボックス23の方へ切り替え、ローラ240および
ブラシローラ241でリサイクルボックス23に送り込
み、押板230上に紙幣を集積し、収納する。
【0020】紙幣カセット22および一時保留部27の
詳細構造が図6および図7に示される。図6は、紙幣カ
セット22に収容されている紙幣7を繰出す状態を示
す。紙幣カセット22は押板220上に紙幣7を集積し
ている。一時保留部27のセパレータ271は実線で示
すように退避されており、紙幣カセット22に収容され
た紙幣7は、ピックアップローラ223、フィードロー
ラ224およびゲートローラ225で1枚ずつ搬送路に
繰出される。押板220はベルト221に取り付けら
れ、モータ222でベルト221を駆動することにより
上下に移動でき、図4に示すように紙幣繰出し時、紙幣
7がピックアップローラ223に押しつけられるよう上
方向に駆動される。図7は一時保留部27に紙幣7を集
積する状態を示す。押板220は下方に移動されてい
る。一時保留部27のセパレータ271はベルト272
に取り付けられ、モータ273でベルト272を駆動す
ることにより、図6の退避位置から図7の紙幣を集積す
る位置に移動され、ローラ226およびブラシローラ2
27により搬送路から紙幣が送りこまれ、セパレータ2
71上に集積される。セパレータ271上に集積された
紙幣7は、カセット22の紙幣を繰出すのと同じピック
アップローラ223、フィードローラ224およびゲー
トローラ225で1枚ずつ搬送路に繰出される。搬送路
から送りこまれた紙幣を押板220上に集積する(紙幣
カセット22に収納する)場合は、セパレータ271を
図6に示すように退避させ、ローラ226およびブラシ
ローラ227により送りこまれた紙幣を集積する。
【0021】以上のように、入出金口21、紙幣カセッ
ト22、リサイクルボックス23、リジェクトボックス
26、及び一時保留部27には搬送路28にたいして紙
幣を出し入れするために、フィードローラ、ゲートロー
ラ、ブラシローラなどからなる紙幣出し入れ機構を備え
ている。次に、上述した図1ないし図7に示す実施の形
態における動作を、図8ないし12に示すフローチャー
トを用いて説明する。まず装填時の制御手順を図8を用
いて説明する。即ち、本装置の運用開始にあたっては、
紙幣カセット22に係員が紙幣をセットする際に、上側
に高額(実施例では、万円)紙幣を、下側に低額(実施
例では、千円)紙幣をセットする。装置はその紙幣を紙
幣カセツト22より繰出して全ての紙幣を紙幣判別部2
5を経由して一旦リサイクルボックス23に計数して搬
送し、収納する(ステップ41)。紙幣判別部25から
出た紙幣は図4に示す入出金口容器21の下部を通過す
る搬送路28を通り、リサイクルボックス23に搬送さ
れ収納される。紙幣カセツト22の紙幣が全て繰出され
空になったことが検出されると(42)、今リサイクル
ボックス23に搬送した紙幣の金種毎の計数値を記憶す
る(43)。リサイクルボックス23に搬送した低額紙
幣の枚数は先の計数でわかっており、リサイクルボック
ス23内の上側に収納されている。次に、リサイクルボ
ックス23内の上側に収納されている紙幣(低額紙幣)
を繰出して判別部25に搬送し、金種を判別する(4
4)。低額紙幣か判別し(45)、低額紙幣は紙幣カセ
ツト22に搬送して収納する(46)。これを繰返し低
額紙幣を紙幣カセット22に収納する。ステップ45で
高額紙幣と判別されると、一旦入出金容器21にスタッ
クする(47)。そして、入出金口容器21の紙幣(高
額紙幣)を高額リサイクルボックス23に戻す(4
8)。これにより、リサイクルボックス23に高額紙幣
が、紙幣カセツト22に低額紙幣がそれぞれ装填された
ことになる。また高額紙幣、低額紙幣の枚数は装置の主
制御部6に記憶されている。そして紙幣カセツト22を
低額紙幣のリサイクルボックスとして使用することがで
きる。判別部25を出た紙幣は、搬送路28に設けられ
判別部25の判別により制御されるゲートにより振り分
けられ、リサイクルボックス23や紙幣カセット22に
搬送される。
【0022】次に出金時の制御手順を図9を用いて説明
する。即ち、出金は、指定された枚数の紙幣を、高額は
リサイクルボックス23から繰出し、低額紙幣は紙幣カ
セツト22から繰出して、判別部25を経由して、紙幣
入出金口容器21に搬送し、利用者に出金する。まず、
高額紙幣が収納されているリサイクルボックス23から
繰出して判別部15に搬送し、判別できた高額紙幣は入
出金容器21に、判別できなかった紙幣はリジェクトボ
ックス26に搬送する(51)。指定された枚数の高額
紙幣を入出金口容器21に搬送したかを判定し(5
2)、まだ指定枚数に達しない場合はステップ51を繰
り返す。指定枚数に達すると、低額紙幣の指定があれ
ば、次は紙幣カセット22から低額紙幣を繰出して判別
部15に搬送し、判別できた紙幣は入出金容器21に、
判別できなかった紙幣はリジェクトボックス26に搬送
する(53)。そして、指定された枚数の低額紙幣を入
出金口容器21に搬送したかを判定し(54)、まだ指
定枚数に達しない場合はステップ53を繰り返す。判別
部25を出た紙幣は、装填時と同様に、搬送路28に設
けられ判別部25の判別により制御されるゲートにより
振り分けられ、入出金容器21やリジェクトボックス2
6に搬送される。
【0023】次に入金時の制御手順の制御手順について
図10を用いて説明する。即ち、入金取引が指示される
と、利用者が紙幣入出金口容器21に挿入した紙幣を繰
出し、判別部25に搬送し、判別できた紙幣は一時保留
部27にスタックし、判別できなかった紙幣は入出金口
容器21に戻す(61)。入出金容器21に紙幣がある
か判定し(62)、入出金口容器21の紙幣を全て繰出
すと、入金された金額を計数し、記憶する(63)。入
金額を表示操作部31に表示して利用者の確認を求め
る。取消し入力があると(65)、一時保留部27にス
タックしている紙幣を全て繰出し、入出金口容器21に
搬送し(66)、利用者に返却する。確認入力があると
(64)、一時保留部27にスタックしている紙幣を繰
出し、判別部15に搬送し、高額紙幣はリサイクルボッ
クス23へ、低額紙幣は入出金容器21へ、その他の紙
幣はリジェクトボックス26に搬送する(67)。一時
保留部27の紙幣を全て繰出すと(68)、一時保留部
27のスタッカを退避させ、入出金容器21にある低額
紙幣を紙幣カセット22に搬送し、収容する(69)。
これにより、入金された紙幣のうち、高額紙幣はリサイ
クルボックス23へ、低額紙幣は紙幣カセット22に収
納し、出金用紙幣として還流して使用することができ
る。
【0024】次に回収時の制御手順について図11を用
いて説明する。即ち、本装置の運用を終了する際には、
紙幣カセツト22の紙幣を全て一旦、判別部25を経由
して計数し、リサイクルボツクス23に搬送する(7
1)。紙幣カセツト22が空になると(72)、リサイ
クルボックス23から紙幣を繰出し、判別部25で計数
しながら紙幣カセツト22に搬送する。判別できなかっ
た紙幣はリジェクトボックス26に搬送する(73)。
リサイクルボックス23が空になる前に紙幣カセット2
2が満杯になったことが検出されると(75)、紙幣の
繰出しを一時停止して紙幣カセット22の満杯を表示し
(76)、係員に知らせる。これにより係員は空の紙幣
カセット22と交換するので、再びリサイクルボックス
23からの繰出しを再開する。リサイクルボックス23
が空になったことが検出されると(74)、金種毎の計
数値を記憶し、回収を完了する。これにより、装置内部
の紙幣を計数しながら紙幣カセツト22に回収すること
ができ、係員は紙幣カセツト22を外すことにより、紙
幣を取りだし、回収することができる。
【0025】次に自動精査時の制御手順について図12
を用いて説明する。即ち、係員は自動精査機能により、
装置内にある紙幣の枚数を精査することができる。ま
ず、リサイクルボックス23から紙幣を繰出して判別部
25を経由して紙幣カセット22に搬送する。リサイク
ルボックス23が空になると(82)、今度は紙幣カセ
ット22から繰出して判別部で計数しながらリサイクル
ボックス23に搬送する(83)。判別出来なかった紙
幣はリジェクトボックス26に搬送する。紙幣カセット
22が空になると(84)、金種毎の計数値を記憶する
(85)。次にリサイクルボックス23より紙幣を繰出
して判別部25で金種を判別する(86)。高額紙幣と
判別すると、この紙幣を入出金容器21に一時スタック
し、その後、リサイクルボックス23に戻す(88)。
低額紙幣と判別すると(89)、紙幣カセット22に搬
送し、収納する(90)。また、高額紙幣でも低額紙幣
でもないと判別されると(89)、リジェクトボックス
26に搬送し、収納する(91)。これにより、高額紙
幣、低額紙幣は精査前のリサイクルボックス23、紙幣
カセット22に戻され、かつ装置内の紙幣の枚数(金
額)を知ることができる。
【0026】以上の制御により、装置の小型化をはか
り、かつ装置内部の紙幣枚数を計数管理しながら紙幣の
装填/出金/入金/回収/自動精査および還流の動作を
行なうことができる。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、操作テーブル上に備え
付けられた入出金口を介しての紙幣の出入れや表示操作
部に対する操作性を向上させることができる現金自動取
引装置を実現することができる効果を奏する。また本発
明によれば、現金自動取引装置において、取扱表示部を
取り付けた上部の正面パネル面と表示操作部を取り付け
た操作テーブルのテーブル面とを一体化して開閉部を構
成したので、該開閉部を開くことによって前側からのカ
ード処理機構や通帳処理機構や開閉部に取り付けられ液
晶パネル等に対してメンテナンスを容易にすることがで
きる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る現金自動取引装置の外観を示す斜
視図である。
【図2】本発明に係る操作テーブルの付近を示す図1の
A−A線断面図である。
【図3】本発明に係る図1に示す操作テーブルの平面図
である。
【図4】本発明に係る現金自動取引装置における図1の
A−A線断面図である。
【図5】図4に示す紙幣入出金部の具体的構成を示す図
である。
【図6】図4に示す紙幣カセット、一時保留部の具体的
構成で、紙幣繰出しを示す図である。
【図7】図4に示す紙幣カセット、一時保留部の具体的
構成で、紙幣集積を示す図である。
【図8】装填の制御手順を示す図である。
【図9】出金の制御手順を示す図である。
【図10】入金の制御手順を示す図である。
【図11】回収の制御手順を示す図である。
【図12】自動精査の制御手順を示す図である。
【符号の説明】
1…現金自動取引装置、2…カード処理部(カード・明
細票処理機構) 2a…カードスロット、3…操作テーブル 4…紙幣入出金部(紙幣入出金機構)、5…通帳処理部
(通帳処理機構) 5a…通帳スロット、6…制御部、11…下部の正面板
(下部の正面パネル面) 12…上部正面板(上部正面
パネル面)、15…取扱表示部(液晶パネル) 16…ヒンジ部、21…入出金口容器、22…紙幣カセ
ット 23…リサイクルボックス、25…紙幣判別部、26…
リジェクトボックス 27…紙幣一時保留部、28…紙幣搬送部、31…表示
操作部(液晶パネル) 32…入出金口、121…傾斜した面、122…下端
部、124…透明板 130…L字開閉部、301…テーブル面、302…前
側先端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松井 昌司 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地株式会社 日立製作所オフィスシステム事業部内 (72)発明者 天野 好章 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地株 式会社日立製作所デザイン研究所内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】正面から見て奥側に入出金口を備え、前側
    中央部に液晶パネルからなる表示操作部を備え、更に前
    側先端部を水平面内において丸み形状に形成した操作テ
    ーブルを、本体筐体の上部と下部との間の中間部分から
    突出させて形成したことを特徴とする現金自動取引装
    置。
  2. 【請求項2】正面から見て奥側に入出金口を備え、前側
    中央部に液晶パネルからなる表示操作部を備え、前側先
    端部を水平面内において丸み形状に形成した操作テーブ
    ルを本体筐体の上部と下部との間の中間部分から突出さ
    せて形成し、上記本体筐体の上部の正面パネル部に取扱
    の表示を行う取扱表示部とカードを出入れするカードス
    ロットとを有し、上記操作テーブルの入出金口の奥側か
    ら上方に向かって凹部を形成する上記上部の正面パネル
    面における縁の形状が正面から見てほぼ左右対称に丸み
    を付けたことを特徴とする現金自動取引装置。
  3. 【請求項3】前記操作テーブルにおいて、前記入出金口
    および表示操作部を備えたテーブル面は、奥側から前側
    に向かって傾斜していることを特徴とする請求項1又は
    2記載の現金自動取引装置。
  4. 【請求項4】前記操作テーブルにおいて、前記表示操作
    部と前側先端部との間に顧客センサーを設置したことを
    特徴とする請求項1又は2又は3記載の現金自動取引装
    置。
  5. 【請求項5】正面から見て奥側に入出金口を備え、前側
    中央部に表示操作部を形成する液晶パネルを取付けた操
    作テーブル面と取扱の表示を行う取扱表示部を取付けた
    上部の正面パネル面とを一体的に形成した開閉部を本体
    筐体に対して軸支して開閉可能に構成したことを特徴と
    する現金自動取引装置。
  6. 【請求項6】前記開閉部の上部を、前記本体筐体に対し
    て軸支して構成したことを特徴とする請求項5記載の現
    金自動取引装置。
  7. 【請求項7】前記入出金口から入出金する紙幣を収納す
    るリサイクルボックスと該リサイクルボックスへの紙幣
    の装填および前記リサイクルボックスからの紙幣を回収
    するための紙幣カセットとを有する紙幣入出金機構を前
    記本体筐体内に備えたことを特徴とする請求項1又は2
    記載の現金自動取引装置。
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