JPH09160503A - モノグラムを支持面上に固定する方法 - Google Patents
モノグラムを支持面上に固定する方法Info
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- JPH09160503A JPH09160503A JP8019285A JP1928596A JPH09160503A JP H09160503 A JPH09160503 A JP H09160503A JP 8019285 A JP8019285 A JP 8019285A JP 1928596 A JP1928596 A JP 1928596A JP H09160503 A JPH09160503 A JP H09160503A
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- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- B60R13/005—Manufacturers' emblems, name plates, bonnet ornaments, mascots or the like; Mounting means therefor
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 モノグラムのすべての単一の要素を簡単な方
法で適正な位置に配置し、かつ固定する方法を提供す
る。 【解決手段】 この方法は、成形可能なかつ装飾可能な
第１成形材料で形成された単一要素（Ｎ，Ｙ）を第１射
出装置内で成形し、該要素を個々に装飾し、該要素を第
２射出装置内に配置し、該要素を一組立体として接合す
るための第２合成材料を第２射出装置内で形成して、該
要素および第２合成材料の不動の一時的な組立体を形成
し、該組立体の後面に接着剤を塗布して、接着剤が該要
素のみで保持され、かつ第２合成材料で保持されないよ
うにし、該組立体を支持面に貼着させ、該要素のみが支
持面に接着され、かつ支持面に接着しなかった第２合成
材料を除去して、適正な位置に固定されたモノグラムの
みを支持面上に残す工程を含む。
法で適正な位置に配置し、かつ固定する方法を提供す
る。 【解決手段】 この方法は、成形可能なかつ装飾可能な
第１成形材料で形成された単一要素（Ｎ，Ｙ）を第１射
出装置内で成形し、該要素を個々に装飾し、該要素を第
２射出装置内に配置し、該要素を一組立体として接合す
るための第２合成材料を第２射出装置内で形成して、該
要素および第２合成材料の不動の一時的な組立体を形成
し、該組立体の後面に接着剤を塗布して、接着剤が該要
素のみで保持され、かつ第２合成材料で保持されないよ
うにし、該組立体を支持面に貼着させ、該要素のみが支
持面に接着され、かつ支持面に接着しなかった第２合成
材料を除去して、適正な位置に固定されたモノグラムの
みを支持面上に残す工程を含む。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、平面または湾曲し
た支持面（ｒｅｃｅｐｔｉｏｎ ｓｕｒｆａｃｅ）、特
に自動車の車体上に通常配置されるモノグラムまたはそ
の他の特有の標識（ｓｉｇｎ）に関する。
た支持面（ｒｅｃｅｐｔｉｏｎ ｓｕｒｆａｃｅ）、特
に自動車の車体上に通常配置されるモノグラムまたはそ
の他の特有の標識（ｓｉｇｎ）に関する。
【０００２】「モノグラム」（組合わせ文字）という用
語は、例えば、製造者の商標（例えば、ＲＥＮＡＵＬ
Ｔ、ＭＥＲＣＥＤＥＳ、ＶＯＬＶＯ、ＦＯＲＤ）または
特殊のロゴ（例えば、プジョーの様式化されたライオン
またはメルセデスのよく知られた星）、または車両のた
めに要求された性能に関する標識または製造者による特
定の呼称（ＢＥＬ−ＡＩＲ、ＥＬＤＯＲＡＧＯ）である
と理解されている。
語は、例えば、製造者の商標（例えば、ＲＥＮＡＵＬ
Ｔ、ＭＥＲＣＥＤＥＳ、ＶＯＬＶＯ、ＦＯＲＤ）または
特殊のロゴ（例えば、プジョーの様式化されたライオン
またはメルセデスのよく知られた星）、または車両のた
めに要求された性能に関する標識または製造者による特
定の呼称（ＢＥＬ−ＡＩＲ、ＥＬＤＯＲＡＧＯ）である
と理解されている。
【０００３】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】これらの
モノグラムの大部分は、前記モノグラムが潜在的な顧客
に同じ総体的な感じを印象づけなければならないので、
寸法に関する非常に厳しく制御された規則ならびに相互
の向きおよび距離により配置され、かつ組み合わされた
個々の要素、例えば文字、ディジットまたは標識で構成
されている。
モノグラムの大部分は、前記モノグラムが潜在的な顧客
に同じ総体的な感じを印象づけなければならないので、
寸法に関する非常に厳しく制御された規則ならびに相互
の向きおよび距離により配置され、かつ組み合わされた
個々の要素、例えば文字、ディジットまたは標識で構成
されている。
【０００４】この目的のために、前記モノグラムを構成
するすべての要素は、現在一緒に接合されて、独特の組
合体を形成している。例えば、文字のような要素が適切
な関係にある共通のプレートの上またはその内部に貼り
付けられ、または形成され、その後プレートが配置され
るか、またはそのかわりにこのような要素の底部がモノ
グラムの「下部に配置された」ストリップにより接合さ
れている。
するすべての要素は、現在一緒に接合されて、独特の組
合体を形成している。例えば、文字のような要素が適切
な関係にある共通のプレートの上またはその内部に貼り
付けられ、または形成され、その後プレートが配置され
るか、またはそのかわりにこのような要素の底部がモノ
グラムの「下部に配置された」ストリップにより接合さ
れている。
【０００５】この通常の寸法の主な欠点は、所定のモノ
グラムのすべての要素が一緒に成形され、各々の要素を
別個に入手しかつ使用することができず、換言すると、
別個の文字またはディジットの素材（ｓｔａｃｋ）を入
手することができず、そのうちで、新しいまたは異なる
モノグラムを構成する要素または異なる組立体および／
または新しい組立体を選択することが可能である。それ
に加えて、実際にはモノグラムの一部ではない前記支持
板またはストリップが前記モノグラムをどちらかといえ
ば美的価値を損なうことが認識されている。
グラムのすべての要素が一緒に成形され、各々の要素を
別個に入手しかつ使用することができず、換言すると、
別個の文字またはディジットの素材（ｓｔａｃｋ）を入
手することができず、そのうちで、新しいまたは異なる
モノグラムを構成する要素または異なる組立体および／
または新しい組立体を選択することが可能である。それ
に加えて、実際にはモノグラムの一部ではない前記支持
板またはストリップが前記モノグラムをどちらかといえ
ば美的価値を損なうことが認識されている。
【０００６】高価格の自動車のいくつかの製造者が前記
の美的価値を改良するために、各々のモノグラム要素が
その支持体上に１個づつ所定位置に別個に形成され、配
置されかつ固定される技術を利用していることは本当で
ある。しかしながら、この技術は専門の職員を必要とす
る非常に緻密な手動操作を包含している。しかしなが
ら、前記操作は非常に高価であるけれども、専門の職員
はモノグラム要素の位置および局面に関する僅かな変化
をも回避することは困難である。
の美的価値を改良するために、各々のモノグラム要素が
その支持体上に１個づつ所定位置に別個に形成され、配
置されかつ固定される技術を利用していることは本当で
ある。しかしながら、この技術は専門の職員を必要とす
る非常に緻密な手動操作を包含している。しかしなが
ら、前記操作は非常に高価であるけれども、専門の職員
はモノグラム要素の位置および局面に関する僅かな変化
をも回避することは困難である。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、いかな
る変化が起きるおそれをも生ずることなく、別個の要素
で構成されたモノグラムの十分に適切な位置および局面
を得ることにある。
る変化が起きるおそれをも生ずることなく、別個の要素
で構成されたモノグラムの十分に適切な位置および局面
を得ることにある。
【０００８】本発明のさらに一つの目的は、前記の結果
を得るための新しい方法であって、実施することが容易
であり、かつ安価である方法を提供することにある。
を得るための新しい方法であって、実施することが容易
であり、かつ安価である方法を提供することにある。
【０００９】本発明のさらに一つの目的は、前記方法に
より得られた前記モノグラムを提供することにある。
より得られた前記モノグラムを提供することにある。
【００１０】前記の目的を達成するために、本発明は、
支持面上に固定されたいくつかの単一要素を含むモノグ
ラムを得る方法にして、前記方法が ａ）第１工程において、成形可能なかつ装飾可能な第１
合成材料で構成された各々の単一の要素を第１射出装置
内で射出成形し、 ｂ）第２工程において、前記の単一の要素を別個に装飾
し、 ｃ）第３工程において、前記の装飾された要素を第２射
出装置内に適切に配置し、 ｄ）第４工程において、前記要素を含む前記第２射出装
置内で第２の成形可能な合成材料を前記要素のまわりに
射出成形して、前記要素および前記第２合成材料の動か
ない一時的な組立体を形成し、前記の一時的な組立体は
その化学的な結合を生ずることなく前記要素の一時的な
機械的な結合を生じ、さらに、 ｅ）第５工程において、前記の一時的な組立体の後面に
接着剤を塗布し、前記接着剤はモノグラム要素のみによ
って保持され、かつ前記第２合成材料によって保持され
ず、さらに、 ｆ）第６工程において、一時的な組立体全体を前記支持
面上に貼着させ、モノグラム要素のみが前記支持面と接
着して、該要素を適切な位置に保持し、 ｇ）そして第７工程、すなわち、最後の工程において、
第４工程において使用され、かつ第６工程において支持
面に接着しなかった前記第２合成材料を除去し、それに
より適正な位置に固定された前記モノグラムのみを前記
支持面上に残す諸工程を含む方法を提供する。
支持面上に固定されたいくつかの単一要素を含むモノグ
ラムを得る方法にして、前記方法が ａ）第１工程において、成形可能なかつ装飾可能な第１
合成材料で構成された各々の単一の要素を第１射出装置
内で射出成形し、 ｂ）第２工程において、前記の単一の要素を別個に装飾
し、 ｃ）第３工程において、前記の装飾された要素を第２射
出装置内に適切に配置し、 ｄ）第４工程において、前記要素を含む前記第２射出装
置内で第２の成形可能な合成材料を前記要素のまわりに
射出成形して、前記要素および前記第２合成材料の動か
ない一時的な組立体を形成し、前記の一時的な組立体は
その化学的な結合を生ずることなく前記要素の一時的な
機械的な結合を生じ、さらに、 ｅ）第５工程において、前記の一時的な組立体の後面に
接着剤を塗布し、前記接着剤はモノグラム要素のみによ
って保持され、かつ前記第２合成材料によって保持され
ず、さらに、 ｆ）第６工程において、一時的な組立体全体を前記支持
面上に貼着させ、モノグラム要素のみが前記支持面と接
着して、該要素を適切な位置に保持し、 ｇ）そして第７工程、すなわち、最後の工程において、
第４工程において使用され、かつ第６工程において支持
面に接着しなかった前記第２合成材料を除去し、それに
より適正な位置に固定された前記モノグラムのみを前記
支持面上に残す諸工程を含む方法を提供する。
【００１１】前記方法により得られたモノグラムは最上
の品質を有し、従来技術の単調であきあきする手動によ
り得られたモノグラムと少なくとも等しく、かつ時折前
記モノグラムよりも良好であり、前記支持面上に明確で
ありかつ個々に得られる。
の品質を有し、従来技術の単調であきあきする手動によ
り得られたモノグラムと少なくとも等しく、かつ時折前
記モノグラムよりも良好であり、前記支持面上に明確で
ありかつ個々に得られる。
【００１２】本発明の方法を実施する場合に、使用すべ
き材料の選択は実際には重要ではなく、同様な用途に使
用され、かつよく知られた性質を有する各々の任意の既
知の材料を使用することができる。
き材料の選択は実際には重要ではなく、同様な用途に使
用され、かつよく知られた性質を有する各々の任意の既
知の材料を使用することができる。
【００１３】第１工程においては、単一のモノグラム要
素はＡＢＳ（アクリロニトリル／ブタジエン／スチレン
の共重合体）、ＳＡＮ（ポリスチレン／アクリロニトル
の共重合体）または同様な熱可塑性組成物から射出成形
することができる。
素はＡＢＳ（アクリロニトリル／ブタジエン／スチレン
の共重合体）、ＳＡＮ（ポリスチレン／アクリロニトル
の共重合体）または同様な熱可塑性組成物から射出成形
することができる。
【００１４】第２工程においては、前記の単一の形成さ
れた要素の各々は、プラスチック材料を金属化しかつ／
または着色するためのよく知られた技術のいずれかを使
用することにより装触することができる。前記技術の一
例は、自動車の分野に広く使用されている外部クローム
めっきとして知られている。
れた要素の各々は、プラスチック材料を金属化しかつ／
または着色するためのよく知られた技術のいずれかを使
用することにより装触することができる。前記技術の一
例は、自動車の分野に広く使用されている外部クローム
めっきとして知られている。
【００１５】第４工程においては、単一の要素を組立体
として所定位置に接合し、かつ保持するために使用され
る第２合成材料は、例えば、低密度ポリエチレンまたは
ポリプロピレンとすることができる。
として所定位置に接合し、かつ保持するために使用され
る第２合成材料は、例えば、低密度ポリエチレンまたは
ポリプロピレンとすることができる。
【００１６】単一のモノグラム要素が第２射出装置内の
所定位置に適切に配置されるときに、前記第２合成材料
が前記第２射出装置内に射出され、前記第２射出装置は
射出成形の間に前記要素を所定位置に保持する手段、例
えば、各々が特定の要素に相当するくぼみのような案内
マークを備えている。
所定位置に適切に配置されるときに、前記第２合成材料
が前記第２射出装置内に射出され、前記第２射出装置は
射出成形の間に前記要素を所定位置に保持する手段、例
えば、各々が特定の要素に相当するくぼみのような案内
マークを備えている。
【００１７】第５工程においては、第２合成材料により
適切な位置に保たれた前記要素の組立体（一時的な組立
体）が除去され、それにより前記要素の後面が接合材料
の後面から僅か突出する。
適切な位置に保たれた前記要素の組立体（一時的な組立
体）が除去され、それにより前記要素の後面が接合材料
の後面から僅か突出する。
【００１８】その後、接着剤が組立体の後面全体に塗布
され、それにより前記要素が突出しているために、前記
要素の後面のみが前記接着剤を実際に受け入れる。
され、それにより前記要素が突出しているために、前記
要素の後面のみが前記接着剤を実際に受け入れる。
【００１９】その後、前記の単一の要素のみが支持面上
に所定位置に前記支持面に接着されるように、一時的な
組立体が該支持面上に所定位置に適正に貼り着けされ
る。前記要素を支持面上に適切な関係に保持するために
は、前記支持面に接着しない第２合成材料のみを除去し
さえすればよい。接合材料を除去するために、接合材料
を該材料が接着するシートによりおおい隠すことがで
き、それにより前記接合材料を除去するために組立体か
ら前記シートを手探りしさえすればよい。
に所定位置に前記支持面に接着されるように、一時的な
組立体が該支持面上に所定位置に適正に貼り着けされ
る。前記要素を支持面上に適切な関係に保持するために
は、前記支持面に接着しない第２合成材料のみを除去し
さえすればよい。接合材料を除去するために、接合材料
を該材料が接着するシートによりおおい隠すことがで
き、それにより前記接合材料を除去するために組立体か
ら前記シートを手探りしさえすればよい。
【００２０】
【発明の実施の形態】さて、本発明を７つの工程の各々
を略図で例示した図面を参照して詳細に説明する。この
図においては、頭文字ＮおよびＹを含む本発明によるモ
ノグラムの一部分を表象的に示している。頭文字Ｎおよ
びＹは最終のモノグラムにおいて距離ｄを隔てて適切に
整列されなければならない。
を略図で例示した図面を参照して詳細に説明する。この
図においては、頭文字ＮおよびＹを含む本発明によるモ
ノグラムの一部分を表象的に示している。頭文字Ｎおよ
びＹは最終のモノグラムにおいて距離ｄを隔てて適切に
整列されなければならない。
【００２１】工程１においては、前記頭文字ＮおよびＹ
の各々は、多岐管Ｃからの第１合成樹脂（ＡＢＳ、ＳＡ
Ｎ等）のＮ1 ，Ｎ2 を使用して、射出装置内で個々に射
出成形される。射出工程が完了したときに、各々の文字
が回収され、そして符号Ｄ1，Ｄ2 で示した、例えば、
金属溶射を介してのクロームめっきにより装飾するため
に別個に分離される。
の各々は、多岐管Ｃからの第１合成樹脂（ＡＢＳ、ＳＡ
Ｎ等）のＮ1 ，Ｎ2 を使用して、射出装置内で個々に射
出成形される。射出工程が完了したときに、各々の文字
が回収され、そして符号Ｄ1，Ｄ2 で示した、例えば、
金属溶射を介してのクロームめっきにより装飾するため
に別個に分離される。
【００２２】工程３において、前記のクロームめっきさ
れた文字が第２射出装置１内に配置され、そしてすべて
の要素、例えば、モノグラムのＮ、Ｙが前記射出装置１
内に適切な関係、すなわち、距離ｄに相当する前記射出
装置の凹部を使用することにより適切に配置され、そし
て第２合成樹脂、例えば、ＬＤＰがＰで示すように前記
文字のまわりの前記射出装置内に射出成形される。前記
樹脂Ｐは前記文字を一時的に接合して、横断面図である
図５に示すように、一時的な総合的な組立体を形成す
る。
れた文字が第２射出装置１内に配置され、そしてすべて
の要素、例えば、モノグラムのＮ、Ｙが前記射出装置１
内に適切な関係、すなわち、距離ｄに相当する前記射出
装置の凹部を使用することにより適切に配置され、そし
て第２合成樹脂、例えば、ＬＤＰがＰで示すように前記
文字のまわりの前記射出装置内に射出成形される。前記
樹脂Ｐは前記文字を一時的に接合して、横断面図である
図５に示すように、一時的な総合的な組立体を形成す
る。
【００２３】図５に示すように、文字ＮおよびＹと樹脂
Ｐとを含む前記集合体においては、前記文字の後面が文
字を配置するための射出装置１の凹部に相当するＰの後
面から符号Ｒで示すように突出する。
Ｐとを含む前記集合体においては、前記文字の後面が文
字を配置するための射出装置１の凹部に相当するＰの後
面から符号Ｒで示すように突出する。
【００２４】その結果、前記突出部が得られ、接着剤が
後面に塗布されたときに、前記組立体の全体が、例え
ば、ある接着剤が塗布されたローラの前記表面に沿って
移動するときに、前記接着剤が文字の後面のみに符号Ａ
で示すように塗布され、かつＰの後面には塗布されな
い。
後面に塗布されたときに、前記組立体の全体が、例え
ば、ある接着剤が塗布されたローラの前記表面に沿って
移動するときに、前記接着剤が文字の後面のみに符号Ａ
で示すように塗布され、かつＰの後面には塗布されな
い。
【００２５】次の工程６は、支持面、例えば自動車の車
体Ｓの表面上に、短時間の間、僅かな圧力を加えて、組
立体に接着剤Ａを塗布することを含む。文字Ｎ、Ｙのみ
が表面Ｓに接着するので、文字Ｎ、Ｙ（および勿論モノ
グラムのすべてのその他の要素）を適正な位置に配置す
るために、材料Ｐを例えば剥離しさえすればよい。
体Ｓの表面上に、短時間の間、僅かな圧力を加えて、組
立体に接着剤Ａを塗布することを含む。文字Ｎ、Ｙのみ
が表面Ｓに接着するので、文字Ｎ、Ｙ（および勿論モノ
グラムのすべてのその他の要素）を適正な位置に配置す
るために、材料Ｐを例えば剥離しさえすればよい。
【００２６】それゆえに、使用者の特定の熟練度を必要
としないで、簡単な方法により適切な位置に配置された
モノグラムのすべての単一の要素が得られる本発明の目
的が達成される。
としないで、簡単な方法により適切な位置に配置された
モノグラムのすべての単一の要素が得られる本発明の目
的が達成される。
【００２７】表面Ｓは、接合材料Ｐがそれ自体可撓性で
あり、従って図５の組立体が図６に示すように湾曲させ
ることができる限りは、その形状が例えば平面であろう
と、または例示したように湾曲していようと関係なく、
ボンネットの前部、またはその横方向の面、またはトラ
ンクの後部、または後側のドアの後部のような自動車の
車体の任意の領域とすることができる。図５の組立体を
湾曲させることができることは本発明の実質的な利点で
ある。
あり、従って図５の組立体が図６に示すように湾曲させ
ることができる限りは、その形状が例えば平面であろう
と、または例示したように湾曲していようと関係なく、
ボンネットの前部、またはその横方向の面、またはトラ
ンクの後部、または後側のドアの後部のような自動車の
車体の任意の領域とすることができる。図５の組立体を
湾曲させることができることは本発明の実質的な利点で
ある。
【００２８】上記の説明とは逆に、接合材料Ｐとして硬
質の材料を使用することができ、かつ該接合材料が湾曲
面Ｓに適合するように、工程の間に接合材料を適切な形
状に成形することができる。
質の材料を使用することができ、かつ該接合材料が湾曲
面Ｓに適合するように、工程の間に接合材料を適切な形
状に成形することができる。
【図１】第１の成形可能な、かつ装飾可能な合成材料で
構成された各々の単一要素の射出成形を第１射出装置内
で行う工程を示した図（第１工程）。
構成された各々の単一要素の射出成形を第１射出装置内
で行う工程を示した図（第１工程）。
【図２】前記単一要素を別個に装飾する工程を示した図
（第２工程）。
（第２工程）。
【図３】前記の装飾された要素を第２射出装置内に適切
に配置する工程を示した図（第３工程）。
に配置する工程を示した図（第３工程）。
【図４】単一のモノグラム要素が第２射出装置内に適切
に配置されたときに第２合成材料を射出成形して、前記
要素および第２合成材料の不動の一時的な組立体を形成
する工程を示した図（第４工程）。
に配置されたときに第２合成材料を射出成形して、前記
要素および第２合成材料の不動の一時的な組立体を形成
する工程を示した図（第４工程）。
【図５】第２合成材料により適切な位置に保持された前
記要素の一時的な組立体が射出装置から除去され、それ
により前記要素の後面を接合材料の後面から僅か突出さ
せ、その後接着剤が組立体の後面に塗布され、前記要素
の後面のみが接着剤を受け入れる工程を図４のＶ−Ｖ断
面で示した図（第５工程）。
記要素の一時的な組立体が射出装置から除去され、それ
により前記要素の後面を接合材料の後面から僅か突出さ
せ、その後接着剤が組立体の後面に塗布され、前記要素
の後面のみが接着剤を受け入れる工程を図４のＶ−Ｖ断
面で示した図（第５工程）。
【図６】一時的な組立体全体を支持面上に貼着させ、モ
ノグラム要素のみが支持面と接触して、要素を適正な位
置に保持する工程を示した図（第６工程）。
ノグラム要素のみが支持面と接触して、要素を適正な位
置に保持する工程を示した図（第６工程）。
【図７】第４工程で使用され、かつ第６工程で支持面に
接着しなかった第２合成材料を除去して、適正な位置に
固定されたモノグラムのみを支持面上に残す工程を示し
た図（第７工程）。
接着しなかった第２合成材料を除去して、適正な位置に
固定されたモノグラムのみを支持面上に残す工程を示し
た図（第７工程）。
Ｎ…文字、Ｙ…文字、Ｃ…多岐管、Ｄ1 …金属溶射、Ｄ
2 …金属溶射、Ｐ…樹脂、Ｒ…突起部、Ａ…接着剤、Ｓ
…自動車の車体、ｄ…文字間の距離、Ｆ…圧力。
2 …金属溶射、Ｐ…樹脂、Ｒ…突起部、Ａ…接着剤、Ｓ
…自動車の車体、ｄ…文字間の距離、Ｆ…圧力。
Claims (10)
- 【請求項１】 任意の形状、例えば、平面または湾曲し
た形状の支持面上に、文字、ディジットまたは任意のそ
の他の象徴的な標識を含むモノグラムであって、各々の
要素がすべてのその他の要素とは別個の単一の要素であ
るモノグラムを配置し、かつ固定する方法にして、前記
方法が ａ）第１工程において、成形可能なかつ装飾可能な第１
合成材料で構成された各々の単一の要素を第１射出装置
内で射出成形し、 ｂ）第２工程において、前記の単一の要素を別個に装飾
し、 ｃ）第３工程において、前記の装飾された要素を第２射
出装置内に適切に配置し、 ｄ）第４工程において、前記要素を含む前記第２射出装
置内で第２の成形可能な合成材料を前記要素のまわりに
射出成形して、前記要素および前記第２合成材料の動か
ない一時的な組立体を形成し、前記の一時的な組立体は
その化学的な結合を生ずることなく前記要素の一時的な
機械的な結合を生じ、さらに、 ｅ）第５工程において、前記の一時的な組立体の後面に
接着剤を塗布し、前記接着剤はモノグラム要素のみによ
って保持され、かつ前記第２合成材料によって保持され
ず、さらに、 ｆ）第６工程において、一時的な組立体全体を前記支持
面上に貼着させ、モノグラム要素のみが前記支持面と接
着して、該要素を適切な位置に保持し、 ｇ）そして第７工程、すなわち、最後の工程において、
第４工程において使用され、かつ第６工程において支持
面に接着しなかった前記第２合成材料を除去し、それに
より適正な位置に固定された前記モノグラムのみを前記
支持面上に残す諸工程を含む方法。 - 【請求項２】 請求項１に記載の方法にして、第１合成
材料がＡＢＳ、ＳＡＮＳまたは同様な材料である方法。 - 【請求項３】 請求項１に記載の方法にして、第２合成
材料が低密度のポリエチレン、ポリプロピレンまたは同
様な材料である方法。 - 【請求項４】 請求項１に記載の方法にして、第２工程
における装飾処理が外部の自動車の型式のクロームめっ
きである方法。 - 【請求項５】 請求項１に記載の方法にして、前記第２
射出装置が案内マーク、例えば、適切な位置に設けられ
た各々の単一の要素に相当するくぼみを備えている方
法。 - 【請求項６】 請求項４に記載の方法にして、各々の要
素の後部が一時的な組立体の後面から突出している方
法。 - 【請求項７】 請求項４および請求項５のいずれか一項
に記載の方法にして、接着剤がモノグラム要素の前記後
部上のみに付着されていることを特徴とする方法。 - 【請求項８】 請求項１から請求項７までのいずれか一
項に記載の方法にして、前記組立体が支持面上に接着さ
れた後に、前記第２合成材料を剥離により除去するため
に、可撓性材料が該組立体に貼着されることを特徴とす
る方法。 - 【請求項９】 請求項１から請求項８までのいずれか一
項に記載の方法にして、第２合成材料が支持面の湾曲に
適合した組立体を得るために十分な可撓性を有すること
を特徴とする方法。 - 【請求項１０】 請求項１から請求項７までのいずれか
一項に記載の方法にして、第２合成材料が硬質であり、
かつ組立体が支持面の湾曲に適合した適切な形状に成形
されていることを特徴とする方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR95440083.4 | 1995-12-01 | ||
| EP95440083A EP0776788B1 (fr) | 1995-12-01 | 1995-12-01 | Procédé pour la pose de monogrammes sur une surface de réception |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09160503A true JPH09160503A (ja) | 1997-06-20 |
Family
ID=8221598
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8019285A Pending JPH09160503A (ja) | 1995-12-01 | 1996-01-11 | モノグラムを支持面上に固定する方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0776788B1 (ja) |
| JP (1) | JPH09160503A (ja) |
| AT (1) | ATE178001T1 (ja) |
| DE (1) | DE69508596D1 (ja) |
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| WO2002016132A1 (fr) * | 2000-08-18 | 2002-02-28 | Teijin Chemicals, Ltd. | Structure stratifiee d'aspect attrayant et son utilisation |
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| CN109398259B (zh) * | 2018-10-16 | 2024-04-09 | 敏实汽车技术研发有限公司 | 一种汽车后牌照饰条凹字改进结构 |
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1996
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Also Published As
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