JPH09158249A - バックホー - Google Patents

バックホー

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JPH09158249A
JPH09158249A JP31819895A JP31819895A JPH09158249A JP H09158249 A JPH09158249 A JP H09158249A JP 31819895 A JP31819895 A JP 31819895A JP 31819895 A JP31819895 A JP 31819895A JP H09158249 A JPH09158249 A JP H09158249A
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JP
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radiator
bonnet
wall
core
wind guide
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JP31819895A
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English (en)
Inventor
Tokuzo Saida
徳三 最田
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/20Drives; Control devices
    • E02F9/2004Control mechanisms, e.g. control levers
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F3/00Dredgers; Soil-shifting machines
    • E02F3/04Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
    • E02F3/28Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets
    • E02F3/30Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets with a dipper-arm pivoted on a cantilever beam, i.e. boom
    • E02F3/32Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets with a dipper-arm pivoted on a cantilever beam, i.e. boom working downwardly and towards the machine, e.g. with backhoes
    • E02F3/325Backhoes of the miniature type
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F3/00Dredgers; Soil-shifting machines
    • E02F3/04Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
    • E02F3/28Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets
    • E02F3/36Component parts
    • E02F3/38Cantilever beams, i.e. booms;, e.g. manufacturing processes, forms, geometry or materials used for booms; Dipper-arms, e.g. manufacturing processes, forms, geometry or materials used for dipper-arms; Bucket-arms
    • E02F3/382Connections to the frame; Supports for booms or arms
    • E02F3/384Connections to the frame; Supports for booms or arms the boom being pivotable relative to the frame about a vertical axis

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラジエータのコアを通過した冷却風を、該ラ
ジエータコアに対向するボンネット側壁の排風口を通し
て排出させるに際して、前記冷却風の逆流を防止すると
共に整流してスムースに流れるよう考慮し、冷却効率の
向上を企図したバックホーを提供する。 【解決手段】 排風口27が形成されたボンネット11
の側壁内面と、これに対向するラジエータ17の側面と
の間に、ラジエータ17のコアを通過した冷却風をラジ
エータ17側から排風口27へと案内する風案内壁41
を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バックホーに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】バックホーにあっては、図10および図
11に示すように、クローラ式走行装置上に旋回機体6
1を上下方向の旋回軸心廻りに回動自在に支持し、この
旋回機体61上にエンジン,ラジエータ62等を覆うボ
ンネット63を設け、このボンネット63の左右一側壁
に形成した排風口64にコアの一側面が対向するように
ラジエータ62を配置すると共に、このラジエータ62
のコアの他側面側にラジエータ62に向けて冷却風を送
るファン65を備えて、ラジエータ62のコアを通過し
た熱風を排風口64を介してボンネット63外部に送り
出すようにしたものが考えられている。
【0003】さらに、このものにあっては、ボンネット
63内部のメンテナンスの容易化を図るために、ボンネ
ット63を後部を支点として左右方向の支軸66廻りに
回動自在に支持して、ボンネット63全体を開閉自在に
支持して、ボンネット63内部をフルオープンさせるよ
うに考えられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のもののよう
に、ラジエータ62のコアを通過した熱風を排風口64
を介してボンネット63外部に送り出すようにした吐き
出し式のものにあっては、ラジエータ62を通過した熱
風がラジエータ62とボンネット63との間を通して逆
戻りするという問題がある。そこで、ラジエータ62の
周面(前後面および上面)とボンネット63との間に遮
蔽材を設けることが考えられているが、この場合、ラジ
エータ62を通過した熱風が、図11のE部に流れ込ん
で風の流れを乱したりすることがある。
【0005】また、ボンネット63が後部を支点として
左右軸廻りに回動自在となっていると、ボンネット63
を開閉する際に、ラジエータ62の前面上部とボンネッ
ト63との間(図10のF部)に設けられる遮蔽材とボ
ンネット63とが大きく干渉して該遮蔽材が損傷する、
または、干渉するのを避けるために遮蔽材とボンネット
63との間に余分な隙間が必要となり冷却効率を低下さ
せるという問題点がある。
【0006】そこで、本発明は、前記問題点に鑑みて、
主としてラジエータの冷却効率の向上を企図したバック
ホーを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明が前記目的を達成
するために講じた技術的手段は、走行装置2上に旋回機
体3を上下方向の旋回軸A心廻りに回動自在に支持し、
この旋回機体3上にエンジン,ラジエータ17等を覆う
ボンネット11を設け、このボンネット11の左右一側
壁に形成した排風口27にコアの一側面が対向するよう
にラジエータ17を配置すると共に、このラジエータ1
7のコアの他側面側にラジエータ17に向けて冷却風を
送るファンを備えたバックホーにおいて、前記排風口2
7が形成されたボンネット11の側壁内面と、これに対
向するラジエータ17の側面との間に、ラジエータ17
のコアを通過した冷却風をラジエータ17側から排風口
27へと案内する風案内壁41を設けたことを特徴とす
る。
【0008】また、ボンネット11を前後一側を支点と
して左右方向の軸心廻りに回動自在に支持したものであ
って、風案内壁41を、ラジエータ17のコアの周縁全
周に亘って設けられてラジエータ17側からボンネット
11側壁に向かって突出された第1壁材41aと、排風
口27の周縁全周に亘って設けられてボンネット11側
壁側から第1壁材41aに向かって突出され該第1壁材
41aに接触する第2壁材41bとから構成するのがよ
い。
【0009】さらに、第1壁材41aと第2壁材41b
とを柔軟材によって形成するのがよい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図2は小型バックホー1を示して
おり、この小型バックホー1は走行装置2と旋回機体3
と掘削装置4とから主構成されている。なお、以下、図
3に矢示Bで示すバックホー1の走行方向を前後方向と
いい、この前後方向に直交する矢示Cで示す横方向を左
右方向という。
【0011】走行装置2は、図2および図3に示すよう
に、ゴム製履帯を有するクローラ走行体5を左右一対備
えると共に、これら走行体5を油圧モータM1で駆動す
るようにしたクローラ式走行装置が採用されている。こ
の走行装置2は、各クローラ走行体5を左右方向に移動
自在に連結支持すると共に、油圧シリンダで左右に移動
可能とすることで、左右クローラ走行体5の間隔を調節
できるよう構成されている。また、この走行装置2の前
部にはドーザ6が設けられている。
【0012】旋回機体3は、走行装置2の左右クローラ
走行体5間の中央部に設けられた軸受体7に、上下方向
の旋回軸心A廻りに回動自在に支持された本体部8を備
え、この本体部8の後部には該本体部8前部に取付けら
れる掘削装置4等との重量バランスを図るカウンタウェ
イト9が装着されている。この旋回機体3の後面側は、
図2および図4に示すように、略旋回軸心Aを中心とす
る円弧状に形成されると共に、旋回したときにこの機体
後面が描く旋回軌跡円は、左右クローラ走行体5の左右
幅を最も大きく採ったときの、走行装置2の左右幅内に
収められている。また、旋回機体3の左右幅は前記機体
後面が描く旋回軌跡円の直径より幅狭に形成されてお
り、左右クローラ走行体5の左右幅を最も狭くしたとき
には、クローラ走行体5の左右外端縁が旋回機体3の左
右側面と略一致する位置となるように構成されている。
【0013】図4に示すように、旋回機体3上面後部
の、本体部8とウェイト9との間は上方に開口状とさ
れ、この開口部10はボンネット11により閉塞状とさ
れ、また本体部8の内部は機器類が収容可能なように中
空状とされている。旋回機体3上の前部左側には、走行
装置2、旋回機体3、掘削装置4等に備えられた油圧機
器操作用のレバー、ペダル等を備えた操縦ボックス12
が設けられ、この操縦ボックス12下方の旋回機体3内
には各油圧機器を制御する制御弁13が配置されてい
る。また、操縦ボックス12後方のボンネット11上に
は運転席14が設けられ、このボンネット11上面の運
転席14が設けられるところは、安定感をだすために、
上方から凹設された凹部15とされている。さらに、操
縦ボックス12とボンネット11とは間隔をおいて配置
されていて、操縦ボックス12とボンネット11との間
に通路空間が形成されている。
【0014】ボンネット11内には、エンジン16、ラ
ジエータ17、前記エンジン16により駆動される油圧
ポンプ18、エンジン16用の燃料タンク19、各油圧
機器用の作動油タンク20等が収容されている。前記エ
ンジン16は旋回機体3の左右方向中央部に横置き配置
されていて、エンジン16のクランク軸心Dが旋回機体
3の左右方向に略一致されている。このエンジン16の
右側方にラジエータ17が配置され、エンジン16の左
側に油圧ポンプ18が配置されて取付固定されており、
該油圧ポンプ18がエンジン16の出力軸によって駆動
されるようになっている。油圧ポンプ18の上方にはマ
フラ21が前後方向に配置され、油圧ポンプ18の下方
には前後方向に長く形成された燃料タンク19が配置さ
れ、エンジン16の後方下部側には作動油タンク20が
配置されている。
【0015】前記作動油タンク20はウェイト9に、上
方から凹設することにより一体形成されており、左右方
向横長に形成され、この作動油タンク20の上端開口を
閉塞する蓋体20aの左側には、補助タンク22が設け
られている。また、この補助タンク22の左側にはバッ
テリ23が配置固定されている。また、エンジン16の
上部右側後方には、エアクリーナ24が左右方向に配置
され、このエアクリーナ24の吸気ホース25は、該エ
アクリーナ24からエンジン16上部の左側を迂回して
エンジン16の前方側に延設されると共に、エンジン1
6上部前方を右方に向けて延設され、ラジエータ17の
前側で下方に向けて該ラジエータ17の下方側まで延設
されている。
【0016】前記ラジエータ17は、図1および図6に
示すように、ボンネット11の右側側面に形成された、
多数の孔から構成される排風口27に対面して配置さ
れ、また、エンジン16の右側には、該エンジン16に
よって回転駆動されるファン26が取付けられ、このフ
ァン26によって起風される冷却風は、右方すなわちラ
ジエータ17に向けて送風され、ラジエータ17のコア
を通って排風口27から排出されるようになっている。
【0017】また、ラジエータ17の下方側の、旋回機
体3の下面は開口状とされていて、冷却空気の取入れ口
28とされており、この取入れ口28からエアクリーナ
24への吸気も行われる。また、前記ボンネット11は
後下部がウェイト9にヒンジ5 を介して左右軸G廻り
に回動自在に枢着されていて開閉自在とされており、図
2に仮想線で示すように、後方側に回動させてボンネッ
ト11内を点検できるようになっている。
【0018】図1に示すように、ボンネット11の右側
壁内面と、これに対向するラジエータの右側面との間に
は、ラジエータ17のコアを通過した冷却風をラジエー
タ17側から排風口27へと案内する風案内壁41が設
けられており、この風案内壁41によって、ラジエータ
17のコアを通過した冷却風の流れが整流され、冷却効
果が高められると共に、ラジエータ17から遠い所のエ
ンジン16廻りの温度上昇をおさえる効果が得られる。
【0019】この風案内壁41は、ラジエータ17のコ
アの周縁全周に亘って設けられてラジエータ17側から
ボンネット11右側壁に向かって突出された第1壁材4
1aと、排風口27の周縁全周に亘って設けられてボン
ネット11右側壁側から第1壁材41aに向かって突出
され該第1壁材41aにヒンジGの回転軸心に略直交す
る面で接触する第2壁材41bとから構成されており、
ボンネット11の開閉に際して、第1壁材41aと第2
壁材41bとが若干擦れ合う程度とされており、ボンネ
ット11の開閉に際して、風案内壁41が破損すること
がないようにして密閉度を高め、これによって冷却効率
を向上させるように構成されている。
【0020】また、第1壁材41aは、ラジエータ17
の右側面に配置されて該ラジエータ17に着脱自在に取
付けられる取付板42に固定され、この取付板42に
は、ラジエータ17のコアに対応する開口が形成され、
この開口周縁に第1壁材41aが設けられている。ま
た、第1壁材41aと第2壁材41bとは、スポンジ等
のような柔軟材から形成されていて、ラジエータ17と
ボンネット11の固有振動数の相違による第1、2壁材
41a,41b同志の擦れ合いを防止することができる
ようになっている。
【0021】また、旋回機体3の開口部10の左側縁部
とラジエータ17の右側面下部との間には、前後方向に
亘ってシール材43が設けられている。なお、第1、2
壁材41a,41bは、硬質のゴム材料、樹脂等によっ
て形成してもよく、一方が柔軟材で他方が硬質材で形成
されていてもよい。また、第1、2壁材41a,41b
の断面形状は図例のものに限定されることはなく、一方
が他方と同形状あるいは図例と逆の形状、または他の形
状であってもよい。
【0022】エンジン16の右側前方の旋回機体3内に
は、該旋回機体3を旋回軸A廻りに回動させる旋回用油
圧モータM2が配置されている。図4および図7に示す
ように、旋回機体3内の右側前部には上下一対の支持ブ
ラケット29が配置されて旋回機体3に固定され、この
支持ブラケット29の前端部は旋回機体3前面に形成さ
れた開口30から突出されると共に、この前端部に支軸
31を介して揺動ブラケット32が上下軸廻りに左右揺
動自在に枢着されている。
【0023】前記旋回機体3の前面右側は左右方向中央
部から外方に向かうにしたがって後方に大きく傾斜して
おり、前記支軸31は、旋回機体3の前端より後方側で
且つ操作ボックス12の後端より前方側に位置していて
いる。これによって、前記操縦ボックス12とボンネッ
ト11との間の通路空間が、左右どちらからでも乗降で
きると共に左右方向に通過可能とされている。
【0024】前記揺動ブラケット32の右側部には、ラ
ジエータ17下方の旋回機体3内に配置されたスイング
シリンダ33のピストンロッド33aが上下軸廻りに回
動自在に枢着されており、該スイングシリンダ33のピ
ストンロッド33aの出退によって揺動ブラケット32
が支軸31廻りに左右に揺動される。前記掘削装置4
は、基部が揺動ブラケット32に左右軸廻りに揺動自在
に枢着されたブーム34と、このブーム34の先端側に
左右軸廻りに揺動自在に枢着されたアーム35と、アー
ム35の先端側にスクイ・ダンプ自在に取付けられたバ
ケット36とを備えてなる。
【0025】ブーム34は、揺動ブラケット32とブー
ム34の中途部との間に設けられたブームシリンダ37
によって揺動動作され、アーム35は、ブーム32の中
途部とアーム35の基部との間に設けられたアームシリ
ンダ38によって揺動動作され、バケット36は、アー
ム35の基部とバケット36の取付部との間に設けられ
たバケットシリンダ39によってスクイ・ダンプ動作さ
れる。
【0026】前記バックホー1にはキャノピ40が着脱
自在に装着され、このキャノピ40の支柱はウェイト9
の左右側部に取付固定される。図8に示すように、旋回
機体3を旋回軸心A廻りに回動自在に支持する軸受体7
は、走行装置2のフレーム44に固定された円筒形の支
持台45に固定されたアウタレース7aと、このアウタ
レース7aの内周側にボールを介して旋回軸心A廻りに
回動自在に支持されていて旋回機体3の底部が固定され
るインナレース7bとからなり、前記支持台45および
軸受体7の中心部には、スイベルジョイント46が配設
されている。
【0027】このスイベルジョイント46は、走行装置
2側の油圧機器に接続される継手部を備えると共に走行
装置2のフレーム44に固定された外筒体46aと、こ
の外筒体46aに旋回軸心A廻りに回動自在に挿嵌され
て旋回機体3と一体回動するように係合されると共に油
圧ポンプ18側に接続される継手部を備えた軸体46b
とから構成されている。
【0028】前記軸体46b上部の外周面には、比較的
多量の流量を必要とするものの継手部、すなわち、左側
又は右側の走行モータM1の前進用と後進用のバルブに
圧油を供給するための継手部47,48,49,50,
左右のクローラ走行体5を左右移動させる油圧シリンダ
の切換バルブに圧油を供給するための継手部51,52
が設けられ、軸体46bの上面には、比較的流量の少な
いものの継手部、すなわち、走行モータM1のドレン用
の継手部53,走行装置2の速度切換信号用の継手部5
4、その他ドーザ6を駆動させる油圧シリンダ用の継手
部等が設けられている。
【0029】スイベルジョイント46の継手部を前記の
ように構成することによって、該スイベルジョイント4
6の極小化に伴う、配管構造の複雑化を防止でき、継手
および配管ホースの取付けがスッキリとする。なお、前
記実施の形態では、掘削装置4が旋回機体3の右側前部
に取付けられ、燃料タンク19が旋回機体3の後部左側
に配置され、作動油タンク20が旋回機体3の後部に左
右方向に亘って配置されているので、前後の重量バラン
スがよい。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、走行装置2上に旋回機
体3を上下方向の旋回軸A心廻りに回動自在に支持し、
この旋回機体3上にエンジン,ラジエータ17等を覆う
ボンネット11を設け、このボンネット11の左右一側
壁に形成した排風口27にコアの一側面が対向するよう
にラジエータ17を配置すると共に、このラジエータ1
7のコアの他側面側にラジエータ17に向けて冷却風を
送るファンを備えたバックホーにおいて、前記排風口2
7が形成されたボンネット11の側壁内面と、これに対
向するラジエータ17の側面との間に、ラジエータ17
のコアを通過した冷却風をラジエータ17側から排風口
27へと案内する風案内壁41を設けたので、ラジエー
タ17を通過した冷却風が逆戻りせず、しかも、乱れる
ことなく整流されてラジエータ17から排風口27へと
案内でき冷却効果が高められる。
【0031】また、ボンネット11を前後一側を支点と
して左右方向の軸心廻りに回動自在に支持したものであ
って、風案内壁41を、ラジエータ17のコアの周縁全
周に亘って設けられてラジエータ17側からボンネット
11側壁に向かって突出された第1壁材41aと、排風
口27の周縁全周に亘って設けられてボンネット11側
壁側から第1壁材41aに向かって突出され該第1壁材
41aに接触する第2壁材41bとから構成することに
よって、ボンネット11の開閉に際して、風案内壁41
がボンネット11等と大きく干渉することもなく、風案
内壁41の破損を防止でき、かつ、密閉度がよくなっ
て、さらに冷却効率の向上が図られる。
【0032】さらに、第1壁材41aと第2壁材41b
とを柔軟材によって形成することによって、ラジエータ
17とボンネット11の固有振動数の相違による、第
1、2壁材41a,41b同志の擦れ合いを防止でき、
該擦れ合いによる摩耗を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ボンネットの右側部の背面断面図である。
【図2】バックホーの全体側面図である。
【図3】旋回機体の左側面図である。
【図4】旋回機体の平面図である。
【図5】旋回機体の左側面断面図である。
【図6】旋回機体の右側面図である。
【図7】旋回台の右側面図である。
【図8】旋回台の支持部分の側面断面図である。
【図9】スイベルジョイントの平面図である。
【図10】バックホーの旋回機体の側面断面図である。
【図11】ボンネット右側の背面断面図である。
【符号の説明】
2 走行装置 3 旋回機体 17 ラジエータ 27 排風口 41 風案内壁 A 旋回軸心

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行装置(2)上に旋回機体(3)を上
    下方向の旋回軸(A)心廻りに回動自在に支持し、この
    旋回機体(3)上にエンジン,ラジエータ(17)等を
    覆うボンネット(11)を設け、このボンネット(1
    1)の左右一側壁に形成した排風口(27)にコアの一
    側面が対向するようにラジエータ(17)を配置すると
    共に、このラジエータ(17)のコアの他側面側にラジ
    エータ(17)に向けて冷却風を送るファンを備えたバ
    ックホーにおいて、 前記排風口(27)が形成されたボンネット(11)の
    側壁内面と、これに対向するラジエータ(17)の側面
    との間に、ラジエータ(17)のコアを通過した冷却風
    をラジエータ(17)側から排風口(27)へと案内す
    る風案内壁(41)を設けたことを特徴とするバックホ
    ー。
  2. 【請求項2】 ボンネット(11)を前後一側を支点と
    して左右方向の軸心廻りに回動自在に支持したものであ
    って、風案内壁(41)を、ラジエータ(17)のコア
    の周縁全周に亘って設けられてラジエータ(17)側か
    らボンネット(11)側壁に向かって突出された第1壁
    材(41a)と、排風口(27)の周縁全周に亘って設
    けられてボンネット(11)側壁側から第1壁材(41
    a)に向かって突出され該第1壁材(41a)に接触す
    る第2壁材(41b)とから構成したことを特徴とする
    請求項1記載のバックホー。
  3. 【請求項3】 第1壁材(41a)と第2壁材(41
    b)とを柔軟材によって形成したことを特徴とする請求
    項2記載のバックホー。
JP31819895A 1995-12-06 1995-12-06 バックホー Pending JPH09158249A (ja)

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