JPH09156611A - 物品の結束装置 - Google Patents

物品の結束装置

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JPH09156611A
JPH09156611A JP32056295A JP32056295A JPH09156611A JP H09156611 A JPH09156611 A JP H09156611A JP 32056295 A JP32056295 A JP 32056295A JP 32056295 A JP32056295 A JP 32056295A JP H09156611 A JPH09156611 A JP H09156611A
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Yukihiro Shinobu
幸広 信夫
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Kosaka Laboratory Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 移動部材3により移送される被結束物1、1
を、粘着テープ26により能率良く結束する。 【構成】 移動部材3を昇降フレーム4の直下で停止さ
せ、この昇降フレーム4及び昇降アクチュエータ6、6
のピストンロッド23、23を下降させる。そして、押
圧板5により被結束物1、1の上面を抑え付けると共
に、吸着部材7、7に吸着された粘着テープ26を下方
に引っ張る。そして、第一の撫で付け部材8、8によ
り、この粘着テープ26を上記被結束物1、1の前後両
側面に貼着する。次いで、第一、第二の撫で付け腕1
4、15を下側の被結束物1の下方に交互に進入させ
る。そして、上記粘着テープ26の両端部を、下側の被
結束物1の下面に貼着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明に係る物品の結束装置
は、例えばスーパーマーケットで複数個同時に販売する
商品を束ねる為に利用する。
【0002】
【従来の技術】スーパーマーケットで販売する特売品
は、同種の商品を複数個まとめて販売する事により、各
商品の単価を下げる場合が多い。この様な場合には、当
該商品の製造工場で、図9に示す様に商品である複数個
の被結束物1、1を粘着テープ2で束ねてから、発注者
であるスーパーマーケットに卸す。この様に複数個の被
結束物1、1を粘着テープ2により束ねる作業を人手に
より行なっていたのでは、能率が悪いだけでなく、(結
束の強さ等の)結束状態がばらつき、商品である被結束
物1、1の見栄えが悪くなる。従って、結束作業を機械
的に行なう必要がある。この様な用途に使用可能な結束
装置として従来から、特公昭62−1885〜6号公
報、実公昭62−1046号公報に記載されたものが知
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来から知られている
結束装置は、被結束物である商品の製造工場でコンベア
上を連続的に送られる被結束物を能率良く束ねるには不
向きである。従って、上記製造工場では、多数の被結束
物を能率良く束ねられる結束装置の実現が望まれてい
る。本発明の物品の結束装置は、この様な事情に鑑みて
発明したものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の物品の結束装置
は、左右1対の移動部材と、フレームと、前後1対の昇
降アクチュエータと、吸着部材と、第一の撫で付け部材
と、コイルと、ガイドと、テープ貼着部材と、水平移動
アクチュエータと、変位部材と、把持部材と、切断装置
と、第一、第二の撫で付け腕とを備える。
【0005】このうち、左右1対の移動部材は、水平方
向に互いに間隔をあけて配置され、同方向に同速度で移
動自在であり、上記フレームは、これら両移動部材同士
の上方に設けられている。又、上記前後1対の昇降アク
チュエータは、上記フレームの一部で上記1対の移動部
材の送り方向に関して前後両端部に支持されている。
又、上記吸着部材は、これら各昇降アクチュエータの下
端部に支持されており、それぞれの下面を吸着面とし、
それぞれの内部を負圧源に導通自在としている。又、上
記第一の撫で付け部材は、上記各昇降アクチュエータの
下端部に互いに対向する状態で支持されている。
【0006】又、上記コイルは、片面に粘着剤を塗布し
た粘着テープを巻回しており、上記ガイドは、この粘着
テープを案内し、上記テープ貼着部材は、このガイドの
下方に設けられてその上面に上記粘着テープの先端部下
面を貼着する。又、上記水平移動アクチュエータは、自
身が上記移動部材に沿う水平移動自在であり、上記変位
部材は、この水平移動アクチュエータにより、この移動
部材と直角方向に変位駆動される。又、上記把持部材
は、上記変位部材に支持されて、上記ガイドとテープ貼
着部材との間に位置する上記粘着テープの先端部を把持
自在であり、上記切断装置は、上記粘着テープを上記テ
ープ貼着部材の近傍で切断自在である。更に、上記第
一、第二の撫で付け腕は、上記1対の移動部材の間部分
の下方にこれら両移動部材の移動方向に亙る水平移動自
在に設けられ、それぞれの上端部に第二、第三の撫で付
け部材を設けている。
【0007】
【作用】上述の様に構成される本発明の物品の結束装置
は次の様に作用して、重ね合わされた状態で左右1対の
移動部材に載せられ、前後方向に送られる複数個の被結
束物同士を結束する。先ず、前後1対の昇降アクチュエ
ータの下端部に支持された吸着部材を上昇させた状態
で、各吸着部材の下面に、所定長さに切断された粘着テ
ープの上面を吸着する。この作業を行なう際には、先
ず、水平移動アクチュエータ自身の移動部材に沿う移
動、並びにこの水平移動アクチュエータによる変位部材
の上記移動部材と直角方向の変位により、把持部材を上
記粘着テープの先端部が存在する位置に移動させ、この
把持部材により上記粘着テープの先端部でガイドとテー
プ貼着部材との間部分を把持する。次いで、上記水平移
動アクチュエータを上記移動部材に沿って、上記ガイド
及びテープ貼着部材から離れる方向に所定長さだけ移動
させる。この結果、コイルから粘着テープが所定量だけ
引き出される。
【0008】この様にしてコイルから粘着テープを所定
量だけ引き出したならば、各吸着部材を負圧源に通じさ
せて、引き出された粘着テープを、これら各吸着部材の
下面に吸着する。又、切断装置により上記粘着テープの
中間部を切断すると共に、切断部のコイル寄り片側部分
を、上記テープ貼着部材に貼着する。この状態で、上記
各吸着部材の下面に、所定長さに切断された粘着テープ
の上面中間部が吸着される。この状態で粘着剤を塗布し
た接着面は、この粘着テープの下面になる。上記各吸着
部材の下面に吸着される上面は、粘着剤を塗布していな
い非接着面となる。又、上記複数個の被結束物は、左右
1対の移動部材同士の間に掛け渡されて、この移動部材
により前方に移送される。結束作業を行なう際には、こ
の物品が押圧板の直下に位置した状態で、上記移動部材
を停止させる。
【0009】移動部材を停止させたならば、上記各吸着
部材を下降させる。吸着部材の下降に伴って、これら両
吸着部材に吸着された粘着テープの両端寄り部分が下方
に引っ張られる。この際、上記非接着面は吸着部材に対
して摺動する。又、第一の撫で付け部材が、上記吸着部
材の下降に伴って、上記粘着テープの中間部両端寄り部
分を上記複数個の被結束物の前後両側面に撫で付ける。
この結果、この粘着テープの中央部が上記物品の上面
に、中間部両端寄り部分がこの物品の前後両側面に、そ
れぞれ貼着される。又、上記粘着テープの両端部は、最
下方に位置する被結束物の前後両側面から下方に突出し
た状態となる。
【0010】そこで、第一、第二の撫で付け腕を上記被
結束物の下側に交互に進入させて、各撫で付け腕の上端
部に設けた第二、第三の撫で付け部材により、上記粘着
テープの両端部を上記被結束物の下面に貼着する。この
結果、重ね合わされた状態で左右1対の移動部材に載せ
られた複数個の被結束物同士が、所定長さに切断された
粘着テープにより結束される。そこで、上記吸着材を上
昇させてから、それまで停止していた左右1対の移動部
材の移動を再開させる。以下、上述の動作を繰り返す事
で、この移動部材の上面に所定間隔ごとに載せられた被
結束物を結束する。
【0011】
【実施の態様】図1〜8は、本発明の実施例を示してい
る。本発明の物品の結束装置は、図1〜3に示す様に、
左右(左右方向とは被結束物1、1の送り方向と直角な
方向を言い、図1、4、5、7で表裏方向、図2、6、
8で左右方向、図3で上下方向)1対の移動部材3、3
(他の部品との位置関係を明瞭にすべく、図1、5、7
には上面位置を表わす直線のみを記載した)と、特許請
求の範囲に記載したフレームに相当する昇降フレーム4
と、押圧板5と、前後(前後方向とは被結束物1、1の
送り方向を言い、図1、3、4、5、7で左右方向、図
2、6、8で表裏方向)1対の昇降アクチュエータ6、
6と、吸着部材7、7と、第一の撫で付け部材8、8
と、図示しないコイルと、ガイド9と、テープ貼着部材
10と、水平移動アクチュエータ11と、変位部材であ
る支持板32と、把持部材12と、切断装置13と、第
一、第二の撫で付け腕14、15とを備える。
【0012】このうち、左右1対の移動部材3、3とし
ては、チェンコンベアを構成する1対の無端チェンが、
好ましく使用できる。移動部材3、3を構成する1対の
無端チェンは、互いに平行な1対の回転軸の両端部に支
持したスプロケットに掛け渡す事により、互いに同期し
て循環自在としている。従って上記移動部材3、3は、
水平方向に互いに間隔をあけて配置され、同方向に同速
度で移動する。この様な移動部材3、3の外周側(被結
束物1、1を搬送する上辺では上面側)には、複数の搬
送バケット16、16を、等間隔に形成している。上記
被結束物1、1は隣り合う搬送バケット16、16同士
の間に、上記左右1対の移動部材3、3に掛け渡す様に
載置する。
【0013】又、上記昇降フレーム4は、図示しないエ
アシリンダ等のアクチュエータにより、上記両移動部材
3、3の上方に昇降自在に設けられている。この昇降フ
レーム4の前後方向中央部上面にはガイドブロック17
を固定している。そして、このガイドブロック17に支
持ロッド18を、昇降自在に支持している。上記押圧板
5は、この支持ロッド18の下端部に、結合ブラケット
19を介して支持固定している。又、この結合ブラケッ
ト19の上面と上記昇降フレーム4の下面との間には、
圧縮ばね20(図1、5、7に記載。図2、6、8には
省略。)を設けている。従って、上記押圧板5は上記昇
降フレーム4の中央部下方に、下方に向く弾力を付与さ
れた状態で、この昇降フレーム4に対する昇降を自在に
支持されている。但し、図示しないストッパにより下方
への変位を制限する事により、上記押圧板5が昇降フレ
ーム4に対し、図1〜2の状態よりも下方に変位する事
を防止している。
【0014】又、上記昇降フレーム4の前後両端縁部に
は支持板21、21を垂下し、これら両支持板21、2
1の互いに対向する面に、前記した前後1対の昇降アク
チュエータ6、6を支持固定している。エアシリンダで
あるこれら昇降アクチュエータ6、6は、それぞれシリ
ンダ筒22、22とピストンロッド23、23とを備
え、それぞれピストンロッド23、23を下にした状態
で、それぞれのシリンダ筒22、22を、上記支持板2
1、21に固定している。この様な各昇降アクチュエー
タ6、6は、それぞれのシリンダ筒22、22への圧縮
空気の給排に伴って、このシリンダ筒22、22に内嵌
したピストン(図示せず)を昇降させる。この結果、こ
のピストンにその上端部を結合した上記各ピストンロッ
ド23、23が上記昇降フレーム4の下面から突出する
量を調節自在である。
【0015】この様なピストンロッド23、23の下端
部には、前記吸着部材7、7を固定している。これら各
吸着部材7、7は、それぞれ側方(図1、5、7の手前
側、図2、6、8の左方)が開放したコ字形に形成され
ている。これら各吸着部材7、7は、少なくともコ字形
の下辺部24、24を中空とすると共に、これら各下辺
部24、24の下面を吸着面25、25としている。即
ち、この下面に多数の小孔を形成すると共に、上記各下
辺部24、24の内部を、図示しない負圧源に導通自在
としている。この負圧源としては、従来から一般的に使
用されている真空ポンプの他、エジェクタ式の真空発生
器を使用できる。要は、上記下辺部24、24の内側の
圧力を、大気圧と陰圧との間で変化させられるものであ
れば良い。
【0016】又、上記各吸着部材7、7の下辺部24、
24の一部で、互いに対向する側面には、前記第一の撫
で付け部材8、8を支持している。これら各第一の撫で
付け部材8、8は、次述するコイルから引き出した粘着
テープ26を、前記左右1対の移動部材3、3に掛け渡
された被結束物1、1の前後両側面に撫で付けて、この
粘着テープ26の一部を上記前後両側面に接着する役目
を有する。この様な第一の撫で付け部材8、8は、例え
ばフェルト等、弾性と滑り性とを備えたパッド状のも
の、或は所望の剛性を有するブラシ状のものを使用す
る。
【0017】上記被結束物1、1を結束する為の粘着テ
ープ26は、片面(図1、4、5、7の下面)に粘着剤
を塗布したもので、図1、5、7の左上方に回転自在に
支持された図示しないコイルに巻回されている。このコ
イルから引き出された粘着テープ26は、この粘着テー
プ26に所定の張力を付与するテンションプーリ等(図
示せず)を通過してから、前記ガイド9により下方に案
内されている。横軸により回転自在に支持されたローラ
である、このガイド9の外周面には、上記粘着テープ2
6の接着面が接触する。この為このガイド9の外周面に
は、ポリ四弗化エチレン(PTFE)のコーティング層
等、粘着剤が付着しにくい表面皮膜を形成している。そ
して、この様なガイド9の前後方向斜め下方には、前記
テープ貼着部材10を設けている。このテープ貼着部材
10の上面には、上記粘着テープ26の先端部下面を貼
着自在としている。但し、このテープ貼着部材10の上
面も、粘着テープ26の接着強度が大きくなり過ぎない
様に、例えばポリアミド樹脂等、粘着剤の付着強度が比
較的弱い材質により覆っている。
【0018】上述の様にコイルから引き出され、ガイド
9とテープ貼着部材10との間にその先端部を掛け渡さ
れた粘着テープ26は、図3に示す様なテープ引き出し
装置27により、前記移動部材3、3の移動方向前方
(図1、3、4、5、7の右方)に、所定長さだけ引き
出す。このテープ引き出し装置27は、上記移動部材
3、3の上方に、これら両移動部材3、3と平行に設け
られたガイドレール28を備え、このガイドレール28
に前記水平移動アクチュエータ11を、上記移動部材
3、3に沿う水平移動自在に支持している。この水平移
動は、図示しないエアシリンダ、或はリニアモータ等の
駆動装置により行なう。図示の例の場合、上記ガイドレ
ール28は、この駆動装置に設けている。
【0019】上記水平移動アクチュエータ11は、上記
ガイドレール28に沿って移動自在な移動ブロック29
と、このガイドレール28の配設方向に対して直角な方
向(図3の上下方向)に配置された状態でこの移動ブロ
ック29に固定されたガイドロッド30、30と、この
ガイドロッド30、30に沿って移動自在なスライダ3
1とを備える。このスライダ31には変位部材である支
持板32が固定されており、この支持板32と上記移動
ブロック29との間にエアシリンダ33を掛け渡して、
この支持板32をガイドレール28の配設方向に対して
直角な方向に変位自在としている。
【0020】この様な支持板32の一端部(図3の左端
部)には、前記把持部材12を支持している。この把持
部材12は、固定指34と、変位指35と、この変位指
35を揺動変位させる為のアクチュエータ36とを備え
る。図示の実施例の場合にこのアクチュエータ36は、
エアシリンダ37により変位ブロック38を変位させる
事によって、上記変位指35を固定指34に対して遠近
動自在としている。即ち、エアシリンダ37のロッドに
は、変位ブロック38を設けている。この変位ブロック
38の片側(図3の右側)には、図3の上方に向うに従
ってその幅(図3の左右方向寸法)が小さくなる傾斜面
を設けている。一方、上記支持板32に固定の垂直板に
は、上記変位指35の中間部を枢支している。そして、
変位指35の下端部に摺動ローラ56を設け、この摺動
ローラ56を上記変位ブロック38の傾斜面に当接させ
ている。従って、上記エアシリンダ37により変位ブロ
ック38を変位させれば、上記枢支部分を中心として変
位指35が、固定指34に対して遠近動する。この様
に、変位指35が揺動して各指34、35が近接した場
合には上記粘着テープ26の先端部を、十分な強度で掴
む(把持する)事ができる。
【0021】又、前述したテープ貼着部材10の上方に
は前記切断装置13を設けて、上記テープ引き出し装置
27により所定長さだけ引き出された粘着テープ26の
中間部を切断すると同時に、コイルに通じる側の端部を
上記テープ貼着部材10の上面に貼着自在としている。
この切断装置13は、鉛直方向に配置されたエアシリン
ダ39のピストンロッド40により、このピストンロッ
ド40の下端部に固定した切断刃41を、下方に押圧す
る様に構成している。又、上記ピストンロッド40の中
間部には鍔部42を固定し、この鍔部42よりも下側に
は押し付け部材43を昇降自在に支持している。この押
し付け部材43は、下方が開口した長コ字形で、前後両
下端部の高さ位置を互いに同じとしている。又、上記鍔
部42の下面と上記押し付け部材43の上面との間には
圧縮ばね44(図4にのみ記載。図1、5、7には省
略。)を設けて、この押し付け部材43に、下方に向く
弾力を付与している。尚、上記ピストンロッド40を挿
通する為に上記押し付け部材43の中央部に形成した通
孔の内径は、上記切断刃41の幅(図1、4、5、7の
表裏方向寸法)よりも小さい。この為、この押し付け部
材43が図4(A)の状態を越えて、ピストンロッド4
0から抜け出す事はない。
【0022】更に、前記第一、第二の撫で付け腕14、
15は、前記1対の移動部材3、3の間部分の下方に、
これら両移動部材3、3の移動方向に亙る水平移動自在
に設けられ、それぞれの上端部に第二、第三の撫で付け
部材45、46を設けている。上記第一、第二の撫で付
け腕14、15を水平移動させるべく、上記間部分の下
方にはガイドロッド47、47を、水平方向に亙って配
設している。そして、このガイドロッド47、47の両
端部にそれぞれ水平移動自在に係合させたスライダ4
8、48に上記第一、第二の撫で付け腕14、15を、
上方に突出する状態で設けている。
【0023】上記第一の撫で付け腕14は、上記ガイド
ロッド47、47の下方に設けたエアシリンダ49によ
り揺動腕50を介して、上記第二の撫で付け腕15は上
記ガイドロッド47、47の前方に設けたエアシリンダ
51により直接、上記両移動部材3、3の前後方向に往
復移動自在としている。尚、この様に各撫で付け腕1
4、15を往復移動させる手段は、リニアモータ等、他
の手段により行なっても良い。この様に前後方向に往復
移動自在な両撫で付け腕14、15の上端部には、それ
ぞれ水平方向の枢軸を中心として回転するローラであ
る、上記第二、第三の撫で付け部材45、46を支持し
ている。
【0024】上述の様に構成される本発明の物品の結束
装置は、次の様に作用して、重ね合わされた状態で左右
1対の移動部材3、3に載せられ、前後方向に送られる
被結束物1、1を結束する。先ず、図1に示す様に昇降
フレーム4を上昇させると共に、この昇降フレーム4の
下面前後両端部に支持固定された前後1対の昇降アクチ
ュエータ6、6のピストンロッド23、23を上昇させ
た状態で、上記移動部材3、3により上記被結束物1、
1を図1の右方に送る。又、上記各ピストンロッド2
3、23の下端部に支持した吸着部材7、7を負圧源に
通じさせて、これら両吸着部材7、7の下面に、上記被
結束物1、1を結束するのに十分な所定長さに切断され
た、粘着テープ26の上面を吸着する。
【0025】尚、上記所定長さに切断された粘着テープ
26を上記1対の吸着部材7、7に吸着する作業は、次
の様にして行なう。先ず、エアシリンダ33を引き込
める事により支持板32を図3の下方に後退させた状態
とすると共に、エアシリンダ37を引き込める事によ
り変位指35を固定指34から離隔させ(把持部材12
を開かせ)ている。更に、水平移動アクチュエータ1
1を構成するスライダ31を、同図の左方に移動させ
る。これら〜の状態を図示しないセンサにより確認
し、更に、上記テープ貼着部材10に粘着テープ26が
貼着している事を図示しない別のセンサにより確認す
る。これらの確認を終えた後、上記水平移動アクチュエ
ータ11のエアシリンダ33を伸長させて、上記支持板
32を図3の上方に向け前進させる。この前進の際、前
記把持部材12を構成する固定指34の先端部と変位指
35の先端部とは、図3に示す様に開いたままの状態と
しておく。上記支持板32の前進に伴って上記固定指3
4の先端部と変位指35の先端部とは、上記粘着テープ
26の先端部でガイド9とテープ貼着部材10との間部
分の前後両側に位置する。この位置にまで上記支持板3
2を移動させたならば、次いで、エアシリンダ37を伸
長させて変位ブロック38を図3の上方に向け前進させ
る。これにより、摺動ローラ56は変位ブロック38の
傾斜面に押されて図3の右方に変位する。即ち、変位指
35がその枢支部を中心に回動し、この変位指35の先
端部を上記固定指34の先端部に向け変位させて、これ
ら両指34、35の先端部同士の間で、上記粘着テープ
26の先端部でガイド9とテープ貼着部材10との間部
分を把持する。
【0026】この様にして粘着テープ26の先端部を把
持したならば、上記水平移動アクチュエータ11を上記
移動部材3、3に沿って、この移動部材3、3の送り方
向前方(図3の右方)に移動させる。そして、ガイドレ
ール28の中間部前端寄り部分に設けたセンサ53bが
上記スライダ31の移動を検出した時点で、上記アクチ
ュエータ36により上記変位指35の先端部を上記固定
指34の先端部から遠ざける方向に変位させて、上記把
持部材12から粘着テープ26の先端部を離す。この結
果、上記粘着テープ26が前記コイルからそれ以上引き
出される事はなくなる(前記所定長さに見合うだけ引き
出された状態となる)。上記スライダ31は、上記把持
部材12が粘着テープ26の先端部を離した後も少し移
動し、前端側(図3の右端側)に設けられたショックア
ブソーバ52bに衝合すると共に、センサ53cがこの
スライダ31を検出して、このスライダ31の移動を停
止させる。そして、構成各部材は、次の粘着テープ引き
出し作業に備え、上記、、の状態に戻る。尚、こ
のスライダ31を上記の状態に復帰させる場合、この
スライダ31が後端側(図3の左側)に設けられたショ
ックアブソーバ52aと衝合する状態でセンサ53aが
スライダ31を検出して移動を停止させる。
【0027】上述の様にしてコイルから粘着テープ26
を所定長さだけ引き出したならば、前後1対の吸着部材
7、7を負圧源に通じさせて、引き出された粘着テープ
26を、上記前後1対の吸着部材7、7の下面に吸着す
る。上記把持部材12により粘着テープ26を引き出す
際に、この粘着テープ26は、上記両吸着部材7、7の
下面直下を移動するので、上記センサ53bの検出信号
に基づいて上記把持部材12が粘着テープ26の先端部
を離す瞬間に、上記両吸着部材7、7を負圧源に通じさ
せれば、引き出された粘着テープ26がこれら両吸着部
材7、7の下面に吸着支持される。
【0028】この様にしてコイルから引き出した粘着テ
ープ26を前後1対の吸着部材7、7の下面に吸着支持
したならば、前記切断装置13により上記粘着テープ2
6の中間部を切断すると共に、切断部のコイル寄り片側
部分を、前記テープ貼着部材10の上面に貼着する。こ
の切断作業は、上記切断装置13を構成するエアシリン
ダ39のピストンロッド40を図4(A)(B)(C)
に示す様に下降させる事により行なう。コイルから粘着
テープ26を引き出して吸着部材7、7に吸着したまま
の図4(A)の状態から上記ピストンロッド40を下降
させると、先ず同図(B)に示す様に、前記押し付け部
材43の片端部(図4の左端部)下面が上記粘着テープ
26の中間部を介して、上記テープ貼着部材10の上面
に突き当たる。この状態から更に上記ピストンロッド4
0を下降させると、上記押し付け部材43をそのままに
して、上記ピストンロッド40の下端部に固定した切断
刃41が、前記圧縮ばね44を弾性的に圧縮しつつ下降
し、同図(C)に示す様に、この切断刃41が上記粘着
テープ26の中間部を切断する。又、上記押し付け部材
43の片端部下面が切断部のコイル寄り片側部分を、上
記圧縮ばね44の弾性に基づいて押圧し、この部分を上
記テープ貼着部材10の上面に貼着する。
【0029】この状態で、上記前後1対の昇降アクチュ
エータ6、6の下端部に支持された吸着部材7、7の下
面に、所定長さに切断された粘着テープ26の上面中間
部が吸着される。この状態で粘着剤を塗布した接着面
は、この粘着テープ26の下面になる。上記各吸着部材
7、7の下面に吸着される上面は、粘着剤を塗布してい
ない非接着面となる。尚、上記1対の吸着部材7、7の
間隔は、上記粘着テープ26の所定長さに比べれば短
い。従って、この様な所定長さに切断された粘着テープ
26の前後両端部は、そのままにした場合に上記1対の
吸着部材7、7から下方に垂れ下がり、下方を移動する
被結束物1、1に付着する可能性がある。そこで図示の
実施例の場合には、所定長さに切断されて1対の吸着部
材7、7に吸着支持された粘着テープ26の前後両端部
下方に位置する部分に、受ローラ54、54を設けて、
上記粘着テープ26の前後両端部が吸着部材7、7から
下方に垂れ下がる事を防止している。この受ローラ5
4、54の外周面も、前記ガイド9の外周面と同様に、
PTFE等により被覆している。
【0030】上述の様にして所定長さに切断された粘着
テープ26により結束すべき被結束物1、1は、前記搬
送バケット16、16の間部分で左右1対の移動部材
3、3同士の間に掛け渡されて、この移動部材3、3に
より前方に移送される。結束作業を行なう際には、この
被結束物1、1が前記押圧板5の直下に位置した状態
で、上記移動部材3、3を停止させる。従って、この移
動部材3、3は、上記搬送バケット16、16の1ピッ
チ分移動する毎に停止すべく、間欠的に運転される。
【0031】移動部材3、3を停止させたならば、図5
〜6に示す様に、前記昇降フレーム4を下降させ、上記
押圧板5により上記被結束物1、1の上面を抑え付け
る。又、上記昇降フレーム4の下降と前後して、前記前
後1対の昇降アクチュエータ6、6を伸長させるべく、
ピストンロッド23、23を下降させて、これら各ピス
トンロッド23、23の下端部に支持された吸着部材
7、7を下降させる。この様な押圧板5並びに吸着部材
7、7の下降に伴って、先ず所定長さに切断された粘着
テープ26の中間中央部が、上側の被結束物1の上面に
貼着される。次いで、これら両吸着部材7、7に吸着さ
れた粘着テープ26の両端寄り部分が下方に引っ張られ
る。この際、上記粘着テープ26の非接着面は、上記吸
着部材7、7の下面に対して摺動する為、この粘着テー
プ26には、これら非接着面と下面との間に作用する抵
抗に見合った張力が付与される。又、この抵抗は、上記
各吸着部材7、7の内部に導入する負圧の大きさにより
調節できる。
【0032】この様に、上記各吸着部材7、7が、上記
負圧の大きさにより定まる張力を付与しつつ、上記粘着
テープ26の両端部を下方に引っ張る際に、前記した前
後1対の第一の撫で付け部材8、8が、上記粘着テープ
26の中間部両端寄り部分を、上記重ね合わされた被結
束物1、1の前後両側面に撫で付ける。この結果、この
粘着テープ26の中間部両端寄り部分がこれら両被結束
物1、1の前後両側面に、それぞれ貼着される。又、上
記粘着テープ26の両端部は、上記被結束物1、1の前
後両側面から下方に突出した状態となる。尚、図示の実
施例では、この突出した部分が所望部分以外に付着する
事がない様に、受ローラ55、55を設けている。但
し、図示の実施例では、この段階で上記粘着テープ26
の両端部は、未だ上記吸着部材7、7に吸着保持された
ままである為、この受ローラ55、55を省略しても良
い。
【0033】上述の様に粘着テープ26を上側の被結束
物1の上面と、重ね合わされた被結束物1、1の前後両
側面とに貼着したならば、次いで、第一、第二の撫で付
け腕14、15を上記被結束物1、1の下側に交互に進
入させる。例えば、図7に示す様に、エアシリンダ49
を伸長させる事により、揺動腕50を介して第一の撫で
付け腕14を前方に変位させる。この結果、この第一の
撫で付け腕14の上端部に支持された第二の撫で付け部
材45が、上記粘着テープ26の片側端部を、下側の被
結束物1の下面に貼着する。この際、上記第二の撫で付
け部材45は、コ字形に形成された吸着部材7の内側を
通過する。そして、上記吸着部材7の下面と粘着テープ
26の非接着面との吸着力に基づく抵抗に抗しつつ、こ
の粘着テープ26を上記被結束物1、1の下側に引き込
む。従って、この際にも、上記吸着部材7内に導入する
負圧を変える事により、上記粘着テープ26の張力を調
節できる。尚、図面は明瞭化の為、上記第一の撫で付け
部材45の上面と下側の被結束部材1の下面との間に隙
間をあけて描いているが、実際にはこの隙間は存在しな
い。
【0034】この様にして上記粘着テープ26の片側端
部を下側の被結束部材1の下面に貼着したならば、上記
第一の撫で付け腕14を(図5に示す状態に)復位させ
た後、前記エアシリンダ51を伸長させる事により、第
二の撫で付け腕15を後方に変位させる。そして、この
第二の撫で付け腕15の上端部に設けた第三の撫で付け
部材46により、上記粘着テープ26の他側端部を上記
下側の被結束物1の下面に貼着する。この状態で上記粘
着テープ26の両端部は、図9(B)に示す様に、互い
に重なり合う。この結果、重ね合わされた状態で左右1
対の移動部材3、3に載せられた複数の被結束物1、1
同士が、所定長さに切断された粘着テープ26により結
束される。
【0035】そこで、上記昇降フレーム4及び昇降アク
チュエータ6、6のピストンロッド23、23を上昇さ
せてから、それまで停止していた左右1対の移動部材
3、3の移動を再開させる。又、上記第二の撫で付け腕
15を、図1、5に示す位置にまで復位させる。以下、
上述の動作を繰り返す事により、この移動部材3、3の
上面に所定間隔ごとに載せられた被結束物1、1を結束
する。即ち、被結束物1、1を結束した後、上記移動部
材3、3を前記搬送バケット16、16の1ピッチ分だ
け移動させれば、再び前記図1〜2に示す状態となる。
そこで、上記動作を繰り返す。
【0036】粘着テープ26により被結束物1、1を束
ねる強さ、言い換えればこの粘着テープ26の張力の適
正値は、被結束物1、1の種類等に応じて変化する。本
発明の物品の結束装置の場合には、上記各吸着部材7、
7内に導入する負圧の大きさ(負圧力)を変えるのみ
で、上記張力を変える事ができる。即ち、負圧力を大き
くすれば、固い被結束物1、1を結束すべく、上記粘着
テープ26の張力を大きくでき、反対に負圧力を小さく
すれば、柔らかい被結束物1、1を結束すべく、上記粘
着テープ26の張力を小さくできる。
【0037】
【発明の効果】本発明の物品の結束装置は、以上に述べ
た通り構成され作用するので、被結束物である商品の製
造工場でコンベア上を連続的に送られる被結束物を能率
良く束ねる事ができて、上記製造工場での結束された商
品の製造作業の能率化を図れる。又、被結束物の種類に
応じて結束強度を変える調整作業も、容易且つ迅速に行
なえる。従って、1台の結束装置により、多種類の被結
束物の結束作業を行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を、被結束物に粘着テープを巻
き付ける直前の状態で示す要部側面図。
【図2】図1の右方から見た図。
【図3】水平移動アクチュエータと把持部材とを備えた
テープ引き出し装置を図1の上方から見た平面図。
【図4】切断装置を取り出して、粘着テープを切断する
動作順に示す側面図。
【図5】本発明の実施例を、被結束物に粘着テープを巻
き付ける途中の状態で示す要部側面図。
【図6】図5の右方から見た図。
【図7】本発明の実施例を、被結束物に粘着テープを巻
き付ける最終工程の状態で示す要部側面図。
【図8】図7の右方から見た図。
【図9】本発明の結束装置により結束される被結束物の
1例を、表裏反対側から見た状態で示す斜視図。
【符号の説明】
1 被結束物 2 粘着テープ 3 移動部材 4 昇降フレーム 5 押圧板 6 昇降アクチュエータ 7 吸着部材 8 第一の撫で付け部材 9 ガイド 10 テープ貼着部材 11 水平移動アクチュエータ 12 把持部材 13 切断装置 14 第一の撫で付け腕 15 第二の撫で付け腕 16 搬送バケット 17 ガイドブロック 18 支持ロッド 19 結合ブラケット 20 圧縮ばね 21 支持板 22 シリンダ筒 23 ピストンロッド 24 下辺部 25 吸着面 26 粘着テープ 27 テープ引き出し装置 28 ガイドレール 29 移動ブロック 30 ガイドロッド 31 スライダ 32 支持板 33 エアシリンダ 34 固定指 35 変位指 36 アクチュエータ 37 エアシリンダ 38 変位ブロック 39 エアシリンダ 40 ピストンロッド 41 切断刃 42 鍔部 43 押し付け部材 44 圧縮ばね 45 第二の撫で付け部材 46 第三の撫で付け部材 47 ガイドロッド 48 スライダ 49 エアシリンダ 50 揺動腕 51 エアシリンダ 52a、52b ショックアブソーバ 53a、53b、53c センサ 54、55 受ローラ 56 摺動ローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平方向に互いに間隔をあけて配置さ
    れ、同方向に同速度で移動自在な左右1対の移動部材
    と、これら両移動部材同士の上方に設けられたフレーム
    と、このフレームの一部で上記1対の移動部材の送り方
    向に関して前後両端部に支持された、前後1対の昇降ア
    クチュエータと、これら各昇降アクチュエータの下端部
    に支持された、それぞれの下面を吸着面とし、それぞれ
    の内部を負圧源に導通自在な吸着部材と、上記各昇降ア
    クチュエータの下端部に互いに対向する状態で支持され
    た第一の撫で付け部材と、片面に粘着剤を塗布した粘着
    テープを巻回したコイルと、上記粘着テープを案内する
    ガイドと、このガイドの下方に設けられてその上面に上
    記粘着テープの先端部下面を貼着するテープ貼着部材
    と、上記移動部材に沿う水平移動自在な水平移動アクチ
    ュエータと、この水平移動アクチュエータにより、上記
    移動部材と直角方向に変位駆動される変位部材と、この
    変位部材に支持されて、上記ガイドとテープ貼着部材と
    の間に位置する上記粘着テープの先端部を把持自在な把
    持部材と、上記粘着テープを上記テープ貼着部材の近傍
    で切断自在な切断装置と、上記1対の移動部材の間部分
    の下方にこれら両移動部材の移動方向に亙る水平移動自
    在に設けられ、それぞれの上端部に第二、第三の撫で付
    け部材を設けた第一、第二の撫で付け腕とを備えた物品
    の結束装置。
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