JPH09154001A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
- Publication number
- JPH09154001A JPH09154001A JP7310252A JP31025295A JPH09154001A JP H09154001 A JPH09154001 A JP H09154001A JP 7310252 A JP7310252 A JP 7310252A JP 31025295 A JP31025295 A JP 31025295A JP H09154001 A JPH09154001 A JP H09154001A
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- JP
- Japan
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- center station
- setting data
- operation unit
- station
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 この発明は、センタ局からのリモートアクセ
スによって設定データを送信した後、センタ局からの新
たな設定データを受信するまでの間に、通信が行なわれ
たり、短縮ダイヤル、ワンタッチダイヤル等の設定デー
タの変更、追加等が行なわれるのを禁止できるファクシ
ミリ装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 センタ局1からのリモートアクセスによ
って設定データを送信した直後に、操作部17の操作を
禁止状態にさせる手段、およびセンタ局1からの新たな
設定データを受信したときに、操作部17の操作の禁止
状態を解除させる手段を備えている。
スによって設定データを送信した後、センタ局からの新
たな設定データを受信するまでの間に、通信が行なわれ
たり、短縮ダイヤル、ワンタッチダイヤル等の設定デー
タの変更、追加等が行なわれるのを禁止できるファクシ
ミリ装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 センタ局1からのリモートアクセスによ
って設定データを送信した直後に、操作部17の操作を
禁止状態にさせる手段、およびセンタ局1からの新たな
設定データを受信したときに、操作部17の操作の禁止
状態を解除させる手段を備えている。
Description
【0001】
【発明の属する分野】この発明は、センタ局によってリ
モート診断が行なわれる機能を有するファクシミリ装置
に関する。
モート診断が行なわれる機能を有するファクシミリ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のファクシミリ装置をセンタ局が管
理するシステムにおいて、センタ局がユーザ側のファク
シミリ装置に対してリモート診断を行なえるものがあ
る。すなわち、まず、センタ局がユーザ側のファクシミ
リ装置に発呼し、ユーザ側のファクシミリ装置のSRA
M(Static RAM) に格納されている設定データを受信す
る(リモート診断受信モード)。リモート診断受信モー
ドによる受信が終了すると回線が切断される。センタ局
は、受信した設定データに変更を加えたり、新たなデー
タを加えることにより、新たな設定データを生成する。
そして、再び、センタ局はユーザ側のファクシミリ装置
に発呼し、生成した新たな設定データをユーザ側のファ
クシミリ装置に送信して、ユーザ側のファクシミリ装置
のSRAMの内容を更新させる(リモート診断送信モー
ド)。
理するシステムにおいて、センタ局がユーザ側のファク
シミリ装置に対してリモート診断を行なえるものがあ
る。すなわち、まず、センタ局がユーザ側のファクシミ
リ装置に発呼し、ユーザ側のファクシミリ装置のSRA
M(Static RAM) に格納されている設定データを受信す
る(リモート診断受信モード)。リモート診断受信モー
ドによる受信が終了すると回線が切断される。センタ局
は、受信した設定データに変更を加えたり、新たなデー
タを加えることにより、新たな設定データを生成する。
そして、再び、センタ局はユーザ側のファクシミリ装置
に発呼し、生成した新たな設定データをユーザ側のファ
クシミリ装置に送信して、ユーザ側のファクシミリ装置
のSRAMの内容を更新させる(リモート診断送信モー
ド)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなリモート診
断では、リモート診断受信モードによってユーザ側のフ
ァクシミリ装置の設定データがセンタ局に送られた後、
リモート診断送信モードによってセンタ局からユーザ側
のファクシミリ装置に新たな設定データが送られるまで
の間において、ユーザ側のファクシミリ装置で通信が行
なわれたり、短縮ダイヤル、ワンタッチダイヤル等の設
定データの変更、追加等が行なわれることがある。
断では、リモート診断受信モードによってユーザ側のフ
ァクシミリ装置の設定データがセンタ局に送られた後、
リモート診断送信モードによってセンタ局からユーザ側
のファクシミリ装置に新たな設定データが送られるまで
の間において、ユーザ側のファクシミリ装置で通信が行
なわれたり、短縮ダイヤル、ワンタッチダイヤル等の設
定データの変更、追加等が行なわれることがある。
【0004】このような場合には、その後に、リモート
診断送信モードによってセンタ局からユーザ側のファク
シミリ装置に新たな設定データが送られ、送られてきた
設定データがSRAMに書き込まれると、リモート診断
受信モードによる通信と、リモート診断送信モードによ
る通信との間で行なわれた通信に対する通信結果、設定
データの変更、追加等の内容が失われてしまう。
診断送信モードによってセンタ局からユーザ側のファク
シミリ装置に新たな設定データが送られ、送られてきた
設定データがSRAMに書き込まれると、リモート診断
受信モードによる通信と、リモート診断送信モードによ
る通信との間で行なわれた通信に対する通信結果、設定
データの変更、追加等の内容が失われてしまう。
【0005】この発明は、センタ局からのリモートアク
セスによって設定データを送信した後、センタ局からの
新たな設定データを受信するまでの間に、通信が行なわ
れたり、短縮ダイヤル、ワンタッチダイヤル等の設定デ
ータの変更、追加等が行なわれるのを禁止できるファク
シミリ装置を提供することを目的とする。
セスによって設定データを送信した後、センタ局からの
新たな設定データを受信するまでの間に、通信が行なわ
れたり、短縮ダイヤル、ワンタッチダイヤル等の設定デ
ータの変更、追加等が行なわれるのを禁止できるファク
シミリ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明による第1のフ
ァクシミリ装置は、センタ局によってリモート診断が行
なわれる機能を有するファクシミリ装置において、セン
タ局からのリモートアクセスによって設定データを送信
した直後に、操作部の操作を禁止状態にさせる手段、お
よびセンタ局からの新たな設定データを受信したとき
に、操作部の操作の禁止状態を解除させる手段を備えて
いることを特徴とする。
ァクシミリ装置は、センタ局によってリモート診断が行
なわれる機能を有するファクシミリ装置において、セン
タ局からのリモートアクセスによって設定データを送信
した直後に、操作部の操作を禁止状態にさせる手段、お
よびセンタ局からの新たな設定データを受信したとき
に、操作部の操作の禁止状態を解除させる手段を備えて
いることを特徴とする。
【0007】この発明による第1のファクシミリ装置で
は、センタ局からのリモートアクセスによって設定デー
タを送信した後、センタ局からの新たな設定データを受
信するまでの間に、通信が行なわれたり、短縮ダイヤ
ル、ワンタッチダイヤル等の設定データの変更、追加等
が行なわれるのが禁止される。
は、センタ局からのリモートアクセスによって設定デー
タを送信した後、センタ局からの新たな設定データを受
信するまでの間に、通信が行なわれたり、短縮ダイヤ
ル、ワンタッチダイヤル等の設定データの変更、追加等
が行なわれるのが禁止される。
【0008】この発明による第2のファクシミリ装置
は、センタ局によってリモート診断が行なわれる機能を
有するファクシミリ装置において、センタ局からのリモ
ートアクセスによって設定データを送信した直後に、操
作部の操作を禁止状態にさせるとともに、所定時間の計
時を開始させる手段、センタ局からの新たな設定データ
を受信する前に、上記所定時間が経過したときに、操作
部の操作の禁止状態を解除させる手段、および上記所定
時間が経過する前に、センタ局からの新たな設定データ
を受信したときに、操作部の操作の禁止状態を解除させ
る手段を備えていることを特徴とする。
は、センタ局によってリモート診断が行なわれる機能を
有するファクシミリ装置において、センタ局からのリモ
ートアクセスによって設定データを送信した直後に、操
作部の操作を禁止状態にさせるとともに、所定時間の計
時を開始させる手段、センタ局からの新たな設定データ
を受信する前に、上記所定時間が経過したときに、操作
部の操作の禁止状態を解除させる手段、および上記所定
時間が経過する前に、センタ局からの新たな設定データ
を受信したときに、操作部の操作の禁止状態を解除させ
る手段を備えていることを特徴とする。
【0009】この発明による第2のファクシミリ装置で
は、操作部の操作が禁止状態にされた後、所定時間が経
過してもセンタ局からデータの送信がないときに、操作
部の操作の禁止状態が解除される。
は、操作部の操作が禁止状態にされた後、所定時間が経
過してもセンタ局からデータの送信がないときに、操作
部の操作の禁止状態が解除される。
【0010】この発明による第3のファクシミリ装置
は、センタ局によってリモート診断が行なわれる機能を
有するファクシミリ装置において、センタ局からのリモ
ートアクセスによって設定データを送信した直後に、操
作部の操作を禁止状態にさせるとともに、所定時間の計
時を開始させる手段、センタ局からの新たな設定データ
を受信する前に、上記所定時間が経過したときには、セ
ンタ局に設定データの送信を要求する手段、およびセン
タ局からの新たな設定データを受信したときに、操作部
の操作の禁止状態を解除させる手段を備えていることを
特徴とする。
は、センタ局によってリモート診断が行なわれる機能を
有するファクシミリ装置において、センタ局からのリモ
ートアクセスによって設定データを送信した直後に、操
作部の操作を禁止状態にさせるとともに、所定時間の計
時を開始させる手段、センタ局からの新たな設定データ
を受信する前に、上記所定時間が経過したときには、セ
ンタ局に設定データの送信を要求する手段、およびセン
タ局からの新たな設定データを受信したときに、操作部
の操作の禁止状態を解除させる手段を備えていることを
特徴とする。
【0011】この発明による第3のファクシミリ装置で
は、操作部の操作が禁止状態にされた後、所定時間が経
過してもセンタ局からデータの送信がないときには、セ
ンタ局に設定データの送信要求が行なわれる。
は、操作部の操作が禁止状態にされた後、所定時間が経
過してもセンタ局からデータの送信がないときには、セ
ンタ局に設定データの送信要求が行なわれる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。
の実施の形態について説明する。
【0013】図1は、全体的なシステム構成を示してい
る。
る。
【0014】センタ局1は、複数のファクシミリ装置
(端末局)4を管理する。各端末局4は、電話回線3お
よびセンタ局1側に設けられたファックスモデム2を介
してセンタ局1に接続されている。センタ局1として
は、ファクシミリ通信ソフトが搭載されたパーソナルコ
ンピュータが用いられている。
(端末局)4を管理する。各端末局4は、電話回線3お
よびセンタ局1側に設けられたファックスモデム2を介
してセンタ局1に接続されている。センタ局1として
は、ファクシミリ通信ソフトが搭載されたパーソナルコ
ンピュータが用いられている。
【0015】図2は、端末局4の構成を示している。
【0016】端末局4は、CPU11によって制御され
る。CPU11は、そのプログラム等を記憶するROM
12、画像データ、その他の必要なデータを記憶するD
RAM13および各種設定内容を記憶するためのSRA
M14を備えている。SRAM14は、蓄電池等によっ
てバックアップされている。
る。CPU11は、そのプログラム等を記憶するROM
12、画像データ、その他の必要なデータを記憶するD
RAM13および各種設定内容を記憶するためのSRA
M14を備えている。SRAM14は、蓄電池等によっ
てバックアップされている。
【0017】CPU11には、原稿画像を読み取るため
のスキャナ部15、受信された画像を印刷するためのプ
リント部16、各種の操作および設定を行なう操作部1
7、各種の案内を表示する表示部18、モデム19等が
接続されている。モデム19には、NCU20が接続さ
れている。NCU20は、公衆電話回線3(図1参照)
が接続されている。
のスキャナ部15、受信された画像を印刷するためのプ
リント部16、各種の操作および設定を行なう操作部1
7、各種の案内を表示する表示部18、モデム19等が
接続されている。モデム19には、NCU20が接続さ
れている。NCU20は、公衆電話回線3(図1参照)
が接続されている。
【0018】センタ局1が端末局4に対してリモート診
断を行う場合には、まず、センタ局が端末局4にリモー
ト診断のために発呼し、ユーザ側のファクシミリ装置の
SRAM14に格納されている設定データを受信する
(リモート診断受信モード)。リモート診断受信モード
による受信が終了すると回線が切断される。
断を行う場合には、まず、センタ局が端末局4にリモー
ト診断のために発呼し、ユーザ側のファクシミリ装置の
SRAM14に格納されている設定データを受信する
(リモート診断受信モード)。リモート診断受信モード
による受信が終了すると回線が切断される。
【0019】センタ局1は、受信した設定データに変更
を加えたり、新たなデータを加えることにより、新たな
設定データを生成する。そして、再び、センタ局1は端
末局4に発呼し、生成した新たな設定データを端末局4
に送信する(リモート診断送信モード)。端末局4は、
受信した新たな設定データをSRAM14に書き込む。
を加えたり、新たなデータを加えることにより、新たな
設定データを生成する。そして、再び、センタ局1は端
末局4に発呼し、生成した新たな設定データを端末局4
に送信する(リモート診断送信モード)。端末局4は、
受信した新たな設定データをSRAM14に書き込む。
【0020】(1)第1の実施の形態の説明 第1の実施の形態について説明する。
【0021】図3は、リモート診断時の端末局4の動作
を示している。センタ局1からリモート操作のアクセス
があると(ステップ1)、センタ局1にSRAM14内
の設定データが送信される(ステップ2)。
を示している。センタ局1からリモート操作のアクセス
があると(ステップ1)、センタ局1にSRAM14内
の設定データが送信される(ステップ2)。
【0022】設定データが送信されると、操作部17の
操作が禁止状態にされる(ステップ3)。つまり、この
後において、操作部17が操作されても、操作部17か
らの入力は無効にされる。
操作が禁止状態にされる(ステップ3)。つまり、この
後において、操作部17が操作されても、操作部17か
らの入力は無効にされる。
【0023】回線が一旦切断された後、再度、センタ局
1からのアクセスにより、センタ局1からの新たな設定
データを受信すると(ステップ4)、操作部17の操作
の禁止状態が解除される(ステップ5)。つまり、この
後において、操作部17が操作されると、操作部17か
らの入力は有効なものとして取り扱われる。
1からのアクセスにより、センタ局1からの新たな設定
データを受信すると(ステップ4)、操作部17の操作
の禁止状態が解除される(ステップ5)。つまり、この
後において、操作部17が操作されると、操作部17か
らの入力は有効なものとして取り扱われる。
【0024】上記第1の実施の形態では、リモート診断
受信モードによる通信の後、リモート診断送信モードに
よる通信が開始されるまでは、操作部17の操作が禁止
状態にされるので、この間に、端末局側で通信、設定デ
ータの変更、追加等が行なえなくなる。
受信モードによる通信の後、リモート診断送信モードに
よる通信が開始されるまでは、操作部17の操作が禁止
状態にされるので、この間に、端末局側で通信、設定デ
ータの変更、追加等が行なえなくなる。
【0025】(2)第2の実施の形態の説明 第2の実施の形態について説明する。
【0026】ところで、リモート診断受信モードによる
通信の後、何らかの原因で、センタ局1からデータの送
信が行なわれない場合がある。このような場合には、上
記第1の実施の形態では、操作部17の操作禁止状態が
長時間に渡って継続するといった事態が生じる。
通信の後、何らかの原因で、センタ局1からデータの送
信が行なわれない場合がある。このような場合には、上
記第1の実施の形態では、操作部17の操作禁止状態が
長時間に渡って継続するといった事態が生じる。
【0027】第2の実施の形態は、リモート診断受信モ
ードによる通信の後、何らかの原因で、センタ局1から
データの送信が行なわれない場合に、操作部17の操作
禁止状態が長時間に渡って継続するといった事態が生じ
るのを回避するために、操作部17の操作が禁止状態に
された後、一定時間が経過してもセンタ局1からデータ
の送信がないときには、操作部17の操作の禁止状態を
解除するものである。
ードによる通信の後、何らかの原因で、センタ局1から
データの送信が行なわれない場合に、操作部17の操作
禁止状態が長時間に渡って継続するといった事態が生じ
るのを回避するために、操作部17の操作が禁止状態に
された後、一定時間が経過してもセンタ局1からデータ
の送信がないときには、操作部17の操作の禁止状態を
解除するものである。
【0028】図4は、リモート診断時の端末局4の動作
を示している。センタ局1からリモート操作のアクセス
があると(ステップ11)、センタ局1にSRAM14
内の設定データが送信される(ステップ12)。
を示している。センタ局1からリモート操作のアクセス
があると(ステップ11)、センタ局1にSRAM14
内の設定データが送信される(ステップ12)。
【0029】設定データが送信されると、操作部17の
操作が禁止状態にされる(ステップ13)。つまり、こ
の後において、操作部17が操作されても、操作部17
からの入力は無効にされる。
操作が禁止状態にされる(ステップ13)。つまり、こ
の後において、操作部17が操作されても、操作部17
からの入力は無効にされる。
【0030】操作部17の操作が禁止状態にされると、
所定時間Tの計時が開始される(ステップ14)。
所定時間Tの計時が開始される(ステップ14)。
【0031】所定時間Tが経過する前に、センタ局1か
らの新たな設定データが受信されたときには(ステップ
15でYES)、第1の実施の形態と同様に、操作部1
7の操作の禁止状態が解除される(ステップ17)。
らの新たな設定データが受信されたときには(ステップ
15でYES)、第1の実施の形態と同様に、操作部1
7の操作の禁止状態が解除される(ステップ17)。
【0032】センタ局1からの新たな設定データが受信
される前に、所定時間Tが経過すると(ステップ15で
NO、ステップ16でYES)、操作部17の操作の禁
止状態が解除される(ステップ17)。つまり、この後
において、操作部17が操作されると、操作部17から
の入力は有効なものとして取り扱われる。
される前に、所定時間Tが経過すると(ステップ15で
NO、ステップ16でYES)、操作部17の操作の禁
止状態が解除される(ステップ17)。つまり、この後
において、操作部17が操作されると、操作部17から
の入力は有効なものとして取り扱われる。
【0033】(3)第3の実施の形態の説明 第3の実施の形態について説明する。
【0034】第3の実施の形態は、操作部17の操作が
禁止状態にされた後、一定時間が経過してもセンタ局1
からデータの送信がないときには、センタ局1にデータ
送信を要求するためのメッセージを送出するものであ
る。
禁止状態にされた後、一定時間が経過してもセンタ局1
からデータの送信がないときには、センタ局1にデータ
送信を要求するためのメッセージを送出するものであ
る。
【0035】図5は、リモート診断時の端末局4の動作
を示している。センタ局1からリモート操作のアクセス
があると(ステップ21)、センタ局1にSRAM14
内の設定データが送信される(ステップ22)。
を示している。センタ局1からリモート操作のアクセス
があると(ステップ21)、センタ局1にSRAM14
内の設定データが送信される(ステップ22)。
【0036】設定データが送信されると、操作部17の
操作が禁止状態にされる(ステップ23)。つまり、こ
の後において、操作部17が操作されても、操作部17
からの入力は無効にされる。
操作が禁止状態にされる(ステップ23)。つまり、こ
の後において、操作部17が操作されても、操作部17
からの入力は無効にされる。
【0037】操作部17の操作が禁止状態にされると、
所定時間Tの計時が開始される(ステップ24)。
所定時間Tの計時が開始される(ステップ24)。
【0038】センタ局1からの新たな設定データが受信
されたときには(ステップ25でYES)、第1の実施
の形態と同様に、操作部17の操作の禁止状態が解除さ
れる(ステップ28)。
されたときには(ステップ25でYES)、第1の実施
の形態と同様に、操作部17の操作の禁止状態が解除さ
れる(ステップ28)。
【0039】センタ局1からの新たな設定データが受信
される前に、所定時間Tが経過すると(ステップ25で
NO、ステップ26でYES)、センタ局1にデータ送
信を要求するためのメッセージが送出される(ステップ
27)。そして、ステップ24に戻り、所定時間Tの経
時が開始され、ステップ25以降の処理が再度実行され
る。データ送信を要求するためのメッセージに基づい
て、センタ局1が設定データを送信し、このデータを端
末局4が受信したときには(ステップ25でYES)、
操作部17の操作の禁止状態が解除される(ステップ2
8)。
される前に、所定時間Tが経過すると(ステップ25で
NO、ステップ26でYES)、センタ局1にデータ送
信を要求するためのメッセージが送出される(ステップ
27)。そして、ステップ24に戻り、所定時間Tの経
時が開始され、ステップ25以降の処理が再度実行され
る。データ送信を要求するためのメッセージに基づい
て、センタ局1が設定データを送信し、このデータを端
末局4が受信したときには(ステップ25でYES)、
操作部17の操作の禁止状態が解除される(ステップ2
8)。
【0040】
【発明の効果】この発明によれば、センタ局からのリモ
ートアクセスによって設定データを送信した後、センタ
局からの新たな設定データを受信するまでの間に、通信
が行なわれたり、短縮ダイヤル、ワンタッチダイヤル等
の設定データの変更、追加等が行なわれるのを禁止する
ことができる。
ートアクセスによって設定データを送信した後、センタ
局からの新たな設定データを受信するまでの間に、通信
が行なわれたり、短縮ダイヤル、ワンタッチダイヤル等
の設定データの変更、追加等が行なわれるのを禁止する
ことができる。
【図1】システムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】ファクシミリ装置の電気的構成を示すブロック
図である。
図である。
【図3】リモート診断時の端末局4の動作を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図4】リモート診断時の端末局4の動作の他の例を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図5】リモート診断時の端末局4の動作のさらに他の
例を示すフローチャートである。
例を示すフローチャートである。
1 センタ局 2 ファックスモデム 3 電話回線 4 端末局 11 CPU 12 ROM 13 DRAM 14 SRAM 17 操作部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森 俊浩 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 (72)発明者 杉本 哲哉 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 センタ局によってリモート診断が行なわ
れる機能を有するファクシミリ装置において、 センタ局からのリモートアクセスによって設定データを
送信した直後に、操作部の操作を禁止状態にさせる手
段、およびセンタ局からの新たな設定データを受信した
ときに、操作部の操作の禁止状態を解除させる手段、 を備えていることを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項2】 センタ局によってリモート診断が行なわ
れる機能を有するファクシミリ装置において、 センタ局からのリモートアクセスによって設定データを
送信した直後に、操作部の操作を禁止状態にさせるとと
もに、所定時間の計時を開始させる手段、 センタ局からの新たな設定データを受信する前に、上記
所定時間が経過したときに、操作部の操作の禁止状態を
解除させる手段、および上記所定時間が経過する前に、
センタ局からの新たな設定データを受信したときに、操
作部の操作の禁止状態を解除させる手段、 を備えていることを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項3】 センタ局によってリモート診断が行なわ
れる機能を有するファクシミリ装置において、 センタ局からのリモートアクセスによって設定データを
送信した直後に、操作部の操作を禁止状態にさせるとと
もに、所定時間の計時を開始させる手段、 センタ局からの新たな設定データを受信する前に、上記
所定時間が経過したときには、センタ局に設定データの
送信を要求する手段、およびセンタ局からの新たな設定
データを受信したときに、操作部の操作の禁止状態を解
除させる手段、 を備えていることを特徴とするファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7310252A JPH09154001A (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7310252A JPH09154001A (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | ファクシミリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09154001A true JPH09154001A (ja) | 1997-06-10 |
Family
ID=18003016
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7310252A Pending JPH09154001A (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09154001A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7155413B2 (en) | 2000-04-21 | 2006-12-26 | Sharp Kabushiki Kaisha | Electronic apparatus and management system of the same |
JP2011109604A (ja) * | 2009-11-20 | 2011-06-02 | Fujitsu Ltd | 電話受付システム、電話装置、通信装置及びコンピュータプログラム |
JP2011211525A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Kyocera Mita Corp | 通信装置及び診断システム |
JP2016208129A (ja) * | 2015-04-16 | 2016-12-08 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 設定端末、通信システム、およびプログラム |
-
1995
- 1995-11-29 JP JP7310252A patent/JPH09154001A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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