JPH09153094A - 販売促進効果分析方法及びその実施システム - Google Patents

販売促進効果分析方法及びその実施システム

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JPH09153094A
JPH09153094A JP31383995A JP31383995A JPH09153094A JP H09153094 A JPH09153094 A JP H09153094A JP 31383995 A JP31383995 A JP 31383995A JP 31383995 A JP31383995 A JP 31383995A JP H09153094 A JPH09153094 A JP H09153094A
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JP31383995A
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Kazuhiko Taniguchi
和彦 谷口
Akira Kagami
晃 加賀美
Chizuko Yasunobu
千津子 安信
Masamichi Miki
將道 三木
Tetsuya Wakamatsu
哲哉 若松
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品に対する顧客の関心の有無、商品購入前
の検討の度合等を分析し、販売促進方法の決定、商品揃
え計画及び棚割等を効率的に行う。 【解決手段】 顧客に関する情報である顧客属性を前記
顧客属性を識別する顧客識別子と共に予め記録し、顧客
が商品に関する情報を参照したときに前記参照した商品
に関する情報の参照の履歴を商品に関する情報を前記情
報を参照した顧客の顧客識別子と共に情報提供履歴とし
て記録し、顧客が実際に購入した商品に関する情報を前
記商品を購入した顧客の顧客識別子と共に購買履歴とし
て記録し、特定の顧客の顧客識別子によって前記特定の
顧客の顧客属性と情報提供履歴と購買履歴を検索し、前
記検索により得られた特定の顧客の情報提供履歴及び購
買履歴中に記録された特定の商品の販売促進効果を分析
するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、販売促進効果を分
析する販売促進効果分析方法及びその実施システムに関
し、特に、顧客のセグメンテーションよる、店舗やオン
ラインショッピングにおける販売促進、商品揃え及び棚
割等の計画をより詳細に行えるようにする販売促進効果
分析方法及びその実施システムに適用して有効な技術に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の商品の販売では、複数の商品を店
頭に陳列した販売店に顧客が出向き、前記販売店の店内
に陳列された複数の商品の中から希望する商品を選択
し、購入している。
【0003】また、前記の様に実際の販売店の店内に商
品の実物を陳列する商品の販売だけでなく、ネットワー
ク上に仮想的な販売店を開設し、前記の仮想的な販売店
の中に、仮想的に複数の商品を陳列し、顧客がパーソナ
ルコンピュータ等を使用して前記の仮想的な販売店の店
内にアクセスして陳列された商品を選択するバーチャル
ショップによる商品の販売も行われている。
【0004】前記の実際の販売店や仮想的な販売店等で
の商品の販売では、商品の販売を促進する為に幾つかの
方法が行われており、例えば、不特定多数を対象とする
ものとしてチラシや、テレビやラジオのCM(コマーシ
ャル)を使用するもの、また、特定顧客を対象とするも
のとしてDM(ダイレクトメール)等がある。
【0005】従来、これらの販売促進効果の分析には、
購入顧客を特定せずに商品売数のみを用いるマクロなも
のや、チラシに添付されたクーポン券やアンケート用紙
に顧客情報を記載させ、商品購入時にこれらを回収する
ことで購買履歴を得ること等により行われていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、前記従来
技術を検討した結果、以下の問題点を見い出した。
【0007】すなわち、前記従来のチラシやテレビ及び
ラジオのCMを使用した販売促進方法は、販売促進を行
う側から顧客へ商品の情報を提供する一方向の販売促進
方法である為、顧客から販売促進を行う側への購買行
動、つまり、販売促進に対する関心の有無や販売促進の
行われた商品の購入の有無を把握することが困難である
という問題があった。
【0008】また、前記従来の顧客情報を記載したクー
ポン券やアンケート用紙を回収し、これを用いて販売促
進効果を分析する場合では、商品の購入を行った顧客の
購買結果からの分析のみが可能な為、販売促進を行った
にも関らず購入しなかったという購買に至らなかった原
因を追求することが困難であるという問題があった。
【0009】更に、前記従来のバーチャルショップによ
る商品の販売では、仮想的な店内に陳列されている商品
の種々の情報にアクセスし、特定の商品を購入するかど
うかを検討することができるが、特定の商品を購入する
までに、どの様な情報にアクセスして検討を行ったかと
いうデータを収集してはいなかったので、どの様な情報
が商品の販売促進に効果があったかを分析することがで
きないという問題があった。
【0010】本発明の目的は、顧客が商品を購入した場
合だけでなく、顧客が商品を購入しなかった場合でも、
商品に対する顧客の関心の有無、商品購入前の検討の度
合等を分析し、店舗やオンラインショッピング等におけ
る販売促進方法の決定、商品揃え計画及び棚割等を効率
的に行うことが可能な技術を提供することにある。
【0011】本発明の他の目的は、顧客属性に応じて、
商品に対する顧客の関心の有無、商品購入前の検討の度
合等を分析し、店舗やオンラインショッピング等におけ
る販売促進方法の設計を効率的に行うことが可能な技術
を提供することにある。
【0012】本発明の他の目的は、実際の販売店の店内
での商品の陳列がどの様な販売促進効果を持つかを分析
することが可能な技術を提供することにある。
【0013】本発明の他の目的は、販売店の店内の棚割
がどの様な販売促進効果を持つかを分析することが可能
な技術を提供することにある。
【0014】本発明の前記並びにその他の目的と新規な
特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明かにな
るであろう。
【0015】
【課題を解決するための手段】本願によって開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0016】(1)顧客に関する情報と、顧客が商品の
購入を検討したときに参照した商品の情報と、顧客が購
入した商品の情報とから商品の販売促進効果を分析する
販売促進効果分析方法であって、顧客に関する情報であ
る顧客属性を前記顧客属性を識別する顧客識別子と共に
予め記録し、顧客が商品に関する情報を参照したときに
前記参照した商品に関する情報の参照の履歴を商品に関
する情報を前記情報を参照した顧客の顧客識別子と共に
情報提供履歴として記録し、顧客が実際に購入した商品
に関する情報を前記商品を購入した顧客の顧客識別子と
共に購買履歴として記録し、特定の顧客の顧客識別子に
よって前記特定の顧客の顧客属性と情報提供履歴と購買
履歴を検索し、前記検索により得られた特定の顧客の情
報提供履歴及び購買履歴中に記録された特定の商品の販
売促進効果を分析するものである。
【0017】前記販売促進効果分析方法では、顧客に関
する情報である顧客の年齢、性別及び住所等の情報を顧
客属性として予め記録しておき、顧客が商品の購入を行
う為に商品に関する情報を参照する場合には、前記顧客
属性を識別する顧客識別子をICカード等の記憶媒体を
使用して入力した後に、顧客が参照を希望する商品に関
する情報の表示を行う。
【0018】顧客が顧客識別子を入力した後に、複数の
商品に関する情報の中から参照を希望する商品に関する
情報を選択し、前記選択した商品に関する情報を表示し
たときに、前記表示した商品名称、商品コード及び商品
価格等の商品に関する情報の参照の履歴を情報提供履歴
として記録する。
【0019】また、顧客が実際に特定の商品を購入した
場合には、顧客の顧客識別子をICカード等の記憶媒体
を使用して入力し、前記顧客識別子と共に前記購入した
特定の商品に関する情報を購買履歴として記録する。
【0020】次に、顧客が入力した顧客識別子を使用し
て予め記録しておいた複数の顧客属性の中から前記顧客
識別子に対応する顧客属性を検索し、前記検索した顧客
属性と、その顧客が参照した商品に関する情報である情
報提供履歴と、その顧客が実際に購入した商品に関する
情報である購買履歴とを比較検討し、販売促進効果を分
析し、前記分析結果を店舗やオンラインショッピング等
における販売促進方法の決定、商品揃え計画及び棚割等
に利用する。
【0021】例えば、どの様な顧客属性を持つ顧客が商
品に関する情報を頻繁に参照し、どの様な顧客属性を持
つ顧客が実際に商品を購入しているかを分析すると共
に、顧客によって情報が参照されている商品は、その商
品に関する情報を参照した顧客によって購入されている
かどうか、顧客によって購入された商品に関する情報
は、その商品を購入した顧客によって参照されているか
どうかを分析し、前記分析結果を店舗やオンラインショ
ッピング等における販売促進方法の決定、商品揃え計画
及び棚割等に利用する。
【0022】以上の様に、前記販売促進効果分析方法に
よれば、商品に関する情報を参照したかどうかを示す情
報提供履歴と商品を購入したかどうかを示す購買履歴と
を顧客識別子ごとに収集するので、顧客が商品を購入し
た場合だけでなく、顧客が商品を購入しなかった場合で
も、商品に対する顧客の関心の有無、商品購入前の検討
の度合等を分析し、店舗やオンラインショッピング等に
おける販売促進方法の決定、商品揃え計画及び棚割等を
効率的に行うことが可能である。
【0023】(2)前記(1)に記載された販売促進効
果分析方法において、顧客の顧客識別子に対応する顧客
属性、情報提供履歴及び購買履歴を検索し、前記検索に
より得られた顧客の情報提供履歴及び購買履歴を顧客の
顧客属性によって分類し、前記分類した結果によって販
売促進方法を決定するものである。
【0024】前記販売促進効果分析方法では、顧客の顧
客識別子に対応する顧客属性、情報提供履歴及び購買履
歴を検索し、前記検索により得られた顧客の情報提供履
歴及び購買履歴を顧客の顧客属性によって分類し、前記
分類した結果によって販売促進方法を決定する。
【0025】例えば、顧客の年齢と参照した商品に関す
る情報を分析し、購買力が高いと思われる年齢の顧客が
特定の商品に関する情報を重点的に参照している場合に
は、ダイレクトメールを送付する等の販売促進方法を行
う。
【0026】また、ある特定の商品に関する情報が参照
された後に前記特定の商品が購入されている場合には、
前記特定の商品に関する販売促進方法が適切であるとし
て、前記特定の商品に関するオンラインショッピング等
における販売促進方法、商品揃え計画及び棚割等を他の
商品の販売に応用する。
【0027】更に、ある特定の商品に関する情報が頻繁
に参照されているにも関わらず購買に至らない場合に
は、前記特定の商品に関する店舗やオンラインショッピ
ング等における販売促進方法、商品揃え計画及び棚割等
の変更を検討する。
【0028】以上の様に、前記販売促進効果分析方法に
よれば、顧客属性に応じて情報提供履歴と購買履歴を分
析するので、顧客属性に応じて、商品に対する顧客の関
心の有無、商品購入前の検討の度合等を分析し、店舗や
オンラインショッピング等における販売促進方法の設計
を効率的に行うことが可能である。
【0029】(3)前記(1)及び(2)に記載された
販売促進効果分析方法において、実際の販売店の店内を
仮想的に再現した仮想店舗を作成して前記仮想店舗の店
内に商品を陳列し、前記仮想店舗の店内を移動して顧客
が選択した商品に関する情報を表示し、前記表示した商
品に関する情報の参照の履歴を情報提供履歴として記録
するものである。
【0030】前記販売促進効果分析方法では、商品に関
する情報を表示する表示装置内部に、実際の販売店の店
内を仮想的に再現した仮想店舗を作成して前記仮想店舗
の店内に情報を提供する複数の商品を仮想的に陳列す
る。
【0031】顧客が顧客識別子を入力した後に、前記仮
想店舗の店内を移動して前記仮想店舗の店内に陳列され
た複数の商品の中から情報の参照を希望する商品を選択
し、前記選択した商品に関する情報を表示したときに、
前記表示した商品名称、商品コード及び商品価格等の商
品に関する情報の参照の履歴を情報提供履歴として記録
する。
【0032】前記情報提供履歴と前記購買履歴とを分析
することにより、特定の顧客が特定の商品を購入したと
きに、仮想店舗の店内のどこを注目して購入する商品を
決定したかを知ることが可能である。
【0033】また、同じ商品揃えの商品を異なる配置で
陳列する複数の仮想店舗の店内での情報提供履歴及び購
買履歴を比較することにより、仮想店舗の店内の商品の
陳列の販売促進効果を分析することが可能である。
【0034】以上の様に、前記販売促進効果分析方法に
よれば、仮想店舗の店内に陳列された複数の商品の情報
提供履歴を収集するので、実際の販売店の店内での商品
の陳列がどの様な販売促進効果を持つかを分析すること
が可能である。
【0035】(4)前記(3)に記載された販売促進効
果分析方法において、前記仮想店舗の店内を顧客が移動
したときの座標を示す店内回遊履歴を記録するものであ
る。
【0036】前記販売促進効果分析方法の仮想店舗の店
内を顧客が移動するときに、顧客が移動した座標を店内
回遊履歴として記録する。
【0037】前記記録された店内回遊履歴を分析し、前
記仮想店舗の店内を顧客が移動した経路や、顧客が前記
仮想店舗の店内に陳列された複数の商品の中から情報の
参照を希望する商品を選択し、前記選択した商品に関す
る情報を表示したときの情報提供履歴を調べることによ
り、店内の移動の容易さや、希望する商品の見つけ易さ
を分析する。
【0038】以上の様に、前記販売促進効果分析方法に
よれば、仮想店舗の店内を移動する顧客の店内回遊履歴
を収集するので、販売店の店内の棚割がどの様な販売促
進効果を持つかを分析することが可能である。
【0039】(5)顧客に関する情報と、顧客が商品の
購入を検討したときに参照した商品の情報と、顧客が購
入した商品の情報とから商品の販売促進効果を分析する
販売促進効果分析システムであって、顧客に関する情報
である顧客属性を識別する顧客識別子を入力して顧客が
選択した商品に関する情報を表示するサービス利用シス
テムと、前記サービス利用システムに商品に関する情報
を提供して顧客が参照した商品に関する情報の参照の履
歴を商品に関する情報を前記情報を参照した顧客の顧客
識別子と共に情報提供履歴として記録するサービス提供
システムと、顧客が実際に購入した商品に関する情報を
前記商品を購入した顧客の顧客識別子と共に購買履歴と
して記録する購買履歴入力システムと、特定の顧客の顧
客識別子によって前記特定の顧客の顧客属性と情報提供
履歴と購買履歴を検索して前記検索により得られた特定
の顧客の情報提供履歴及び購買履歴中に記録された特定
の商品の販売促進効果を分析する顧客情報分析システム
とを備えるものである。
【0040】前記販売促進効果分析システムのサービス
利用システムは、前記サービス利用システムに備えられ
た入力装置から顧客識別子を入力し、前記入力した顧客
識別子をサービス提供システムに送信する。
【0041】顧客識別子を受信したサービス提供システ
ムは、前記受信した顧客識別子に対応するサービスメニ
ューを前記サービス利用システムに送信する。
【0042】前記サービス利用システムは、前記サービ
ス提供システムからサービスメニューを受信し、サービ
ス利用システムの出力装置から前記サービスメニューを
出力し、顧客が情報提供を希望するサービスメニューに
対応するサービスメニュー識別子を入力する。
【0043】前記サービスメニュー識別子を入力した前
記サービス利用システムは、前記サービスメニュー識別
子をサービス提供システムに送信し、前記送信したサー
ビスメニュー識別子に対応する提供情報を前記サービス
提供システムから受信し、その出力装置から前記受信し
た提供情報を出力する。
【0044】一方、サービス提供システムは、サービス
利用システムに提供情報を送信したときに、前記送信し
た提供情報を識別する識別子を前記顧客識別子と共に情
報提供履歴として記憶装置に格納する。
【0045】また、前記購買履歴入力システムは、顧客
が実際に商品を購入したときに、前記購買履歴入力シス
テムの入力装置から顧客識別子と、購入した商品を識別
する識別子を入力し、前記入力した商品の識別子を前記
顧客識別子と共に購買履歴として記憶装置に格納する。
【0046】前記販売促進効果分析システムの顧客情報
分析システムは、特定の顧客の顧客識別子によって、前
記特定の顧客の顧客属性と情報提供履歴と購買履歴を検
索し、前記検索により得られた特定の顧客の情報提供履
歴及び購買履歴中に記録された特定の商品の販売促進効
果を分析する。
【0047】顧客の商品情報検索履歴と、購買履歴と、
顧客属性を組み合わせて分析することで、顧客のセグメ
ンテーションをより詳細に行うことができる。
【0048】顧客単位に蓄積した情報提供履歴と購買履
歴と顧客属性を組み合せて分析することで、商品に対す
る顧客の関心の有無、商品購入前の検討の度合等を分析
し、顧客のセグメンテーションをより詳細に行うこと
で、店舗やオンラインショッピング等における販売促進
方法や商品揃えや棚割計画等に役立てることが可能とな
る。
【0049】以上の様に、前記販売促進効果分析システ
ムによれば、商品に関する情報を参照したかどうかを示
す情報提供履歴と商品を購入したかどうかを示す購買履
歴とを顧客識別子ごとに収集するので、顧客が商品を購
入した場合だけでなく、顧客が商品を購入しなかった場
合でも、商品に対する顧客の関心の有無、商品購入前の
検討の度合等を分析し、店舗やオンラインショッピング
等における販売促進方法の決定、商品揃え計画及び棚割
等を効率的に行うことが可能である。
【0050】(6)前記(5)に記載された販売促進効
果分析システムにおいて、前記顧客情報分析システム
は、顧客の顧客識別子に対応する顧客属性、情報提供履
歴及び購買履歴を検索し、前記検索により得られた顧客
の情報提供履歴及び購買履歴を顧客の顧客属性によって
分類し、前記分類した結果によって販売促進方法を決定
するものである。
【0051】前記販売促進効果分析システムの顧客情報
分析システムは、顧客の顧客識別子に対応する顧客属
性、情報提供履歴及び購買履歴を検索し、前記検索によ
り得られた顧客の情報提供履歴及び購買履歴を顧客の顧
客属性によって分類し、顧客情報分析システムの出力装
置に分析結果を表示する。
【0052】例えば、前記販売促進効果分析システムの
顧客情報分析システムに表示された分析メニューの中か
ら地域別分析を選択すると、情報提供履歴と購買履歴を
顧客属性の顧客の住所で分類して、結果を出力装置に出
力する。
【0053】次に、前記の処理で出力された分析結果を
元に、サービス利用システムからの情報提供の有無や商
品の購入の有無に応じて、ダイレクトメールの送付を行
うかどうかや、ダイレクトメールの内容を決定する等の
販売促進方法の設計を行い、前記設計された販売促進方
法を出力装置に出力する。
【0054】以上の様に、前記販売促進効果分析システ
ムによれば、顧客属性に応じて情報提供履歴と購買履歴
を分析するので、顧客属性に応じて、商品に対する顧客
の関心の有無、商品購入前の検討の度合等を分析し、店
舗やオンラインショッピング等における販売促進方法の
設計を効率的に行うことが可能である。
【0055】(7)前記(5)及び(6)に記載された
販売促進効果分析システムにおいて、前記サービス提供
システムは、実際の販売店の店内を仮想的に再現した仮
想店舗を作成して前記仮想店舗の店内に商品を陳列し、
前記仮想店舗の店内を移動して顧客が選択した商品に関
する情報を表示し、前記表示した商品に関する情報の参
照の履歴を情報提供履歴として記録する手段を備えるも
のである。
【0056】前記販売促進効果分析システムのサービス
利用システムは、商品に関する情報を表示する表示装置
内部に、実際の販売店の店内を仮想的に再現した仮想店
舗を作成して、前記仮想店舗の店内に情報を提供する複
数の商品を仮想的に陳列する。
【0057】顧客が顧客識別子を入力した後に、前記サ
ービス利用システムに表示された各種のスイッチを操作
することにより、顧客は前記仮想店舗の店内を移動して
前記仮想店舗の店内に陳列された複数の商品の中から情
報の参照を希望する商品を選択し、前記選択した商品に
関する情報を表示する。
【0058】前記販売促進効果分析システムのサービス
提供システムは、前記選択した商品に関する情報を表示
したときに、前記表示した商品名称、商品コード及び商
品価格等の商品に関する情報の参照の履歴を情報提供履
歴として記録する。
【0059】前記情報提供履歴と前記購買履歴とを分析
することにより、特定の顧客が特定の商品を購入したと
きに、仮想店舗の店内のどこを注目して購入する商品を
決定したかを知ることが可能である。
【0060】また、同じ商品揃えの商品を異なる配置で
陳列する複数の仮想店舗の店内での情報提供履歴及び購
買履歴を比較することにより、仮想店舗の店内の商品の
陳列の販売促進効果を分析することが可能である。
【0061】以上の様に、前記販売促進効果分析システ
ムによれば、仮想店舗の店内に陳列された複数の商品の
情報提供履歴を収集するので、実際の販売店の店内での
商品の陳列がどの様な販売促進効果を持つかを分析する
ことが可能である。
【0062】(8)前記(7)に記載された販売促進効
果分析システムにおいて、前記仮想店舗の店内を顧客が
移動したときの座標を示す店内回遊履歴を記録する手段
を備えるものである。
【0063】前記販売促進効果分析システムにおいて、
サービス利用システムに表示された各種のスイッチを操
作して顧客が仮想店舗の店内を仮想的に移動するとき
に、顧客が移動した座標を店内回遊履歴として記録す
る。
【0064】前記記録された店内回遊履歴を分析し、前
記仮想店舗の店内を顧客が移動した経路や、顧客が前記
仮想店舗の店内に陳列された複数の商品の中から情報の
参照を希望する商品を選択し、前記選択した商品に関す
る情報を表示したときの情報提供履歴を調べることによ
り、店内の移動の容易さや、希望する商品の見つけ易さ
を分析する。
【0065】以上の様に、前記販売促進効果分析システ
ムによれば、仮想店舗の店内を移動する顧客の店内回遊
履歴を収集するので、販売店の店内の棚割がどの様な販
売促進効果を持つかを分析することが可能である。
【0066】
【発明の実施の形態】以下、本発明について、実施形態
とともに図を参照して詳細に説明する。
【0067】(実施形態1)以下に、本発明の販売促進
効果分析方法及びその実施システムにおいて、商品に対
する顧客の関心の有無、商品購入前の検討の度合等を分
析する実施形態1の販売促進効果分析方法及びその実施
システムについて説明する。
【0068】図1は、本実施形態の販売促進効果分析方
法の処理手順を示すフローチャートである。
【0069】図2は、本実施形態の販売促進効果分析シ
ステムの概略構成を示す図である。図2において、20
1はサービス利用システム、202はサービス提供シス
テム、203は購買履歴入力システム、204は顧客情
報分析システム、205は通信ネットワーク、2011
は計算機、2012は入力装置、2013は出力装置、
2014は通信ケーブル、20121はキーボード、2
0122はマウス、20123はICカードリーダ、2
0131はディスプレイ、20132はスピーカ、20
21は計算機、2022は記憶装置、2023は通信ケ
ーブル、2031はPOS端末、2032はICカード
リーダ、2033はオンラインショッピング用端末、2
034はICカードリーダ、2035は通信ケーブル、
2041は計算機、2042は入力装置、2043は出
力装置、2044は記憶装置、2045は通信ケーブ
ル、20421はキーボード、20422はマウスであ
る。
【0070】図2に示す様に、本実施形態の販売促進効
果分析システムは、サービス利用システム201と、サ
ービス提供システム202と、購買履歴入力システム2
03と、顧客情報分析システム204と、通信ネットワ
ーク205と、計算機2011と、入力装置2012
と、出力装置2013と、通信ケーブル2014と、キ
ーボード20121と、マウス20122と、ICカー
ドリーダ20123と、ディスプレイ20131と、ス
ピーカ20132と、計算機2021と、記憶装置20
22と、通信ケーブル2023と、POS端末2031
と、ICカードリーダ2032と、オンラインショッピ
ング用端末2033と、ICカードリーダ2034と、
通信ケーブル2035と、計算機2041と、入力装置
2042と、出力装置2043と、記憶装置2044
と、通信ケーブル2045と、キーボード20421
と、マウス20422とを有している。
【0071】また、図2に示す様に、本実施形態の販売
促進効果分析システムでは、商品に関する情報を提供す
る商品情報サービスを利用するクライアントであるサー
ビス利用システム201と、商品情報サービスを提供す
るサーバであるサービス提供システム202と、顧客の
購買履歴を入力する購買履歴入力システム203と、顧
客の情報を分析する顧客情報分析システム204とが、
通信ネットワーク205によって連結されている。
【0072】本実施形態の販売促進効果分析システムの
サービス利用システム201では、計算機2011に、
入力装置2012と、出力装置2013と、通信ケーブ
ル2014とを接続しており、サービス利用システム2
01の入力装置2012は、キーボード20121と、
マウス20122と、ICカードリーダ20123とを
組み合わせたものである。
【0073】サービス利用システム201の入力装置2
012のICカードリーダ20123は、ICカードに
顧客を識別する顧客識別子を電子的に格納している場合
に必要となるので、顧客識別子の入力をキーボード20
121から行う場合にはなくてもよい。
【0074】サービス利用システム201の出力装置2
013は、ディスプレイ20131と、スピーカ201
32とを組み合わせたものであり、サービス利用システ
ム201の出力装置2013のスピーカ20132は、
提供する情報が音声情報を伴う場合に必要となるので、
提供する情報が音声情報を伴わない場合にはスピーカ2
0132はなくてもよい。
【0075】本実施形態の販売促進効果分析システムの
サービス提供システム202では、計算機2021に、
顧客に提供する商品の情報である提供情報の項目を示す
サービスメニュー及び前記サービスメニューに対応した
提供情報並びに提供情報を顧客に提供したことを示す情
報提供履歴を格納した記憶装置2022と、通信ケーブ
ル2023とを接続している。
【0076】本実施形態の販売促進効果分析システムの
購買履歴入力システム203は、POS端末2031に
代表される商品販売処理を行う為の専用端末に、ICカ
ードリーダ2032を組み合わせたもの、もしくは、オ
ンラインショッピング用端末2033に、ICカードリ
ーダ2034を組み合わせたものである。
【0077】購買履歴入力システム203のICカード
リーダ2032及びICカードリーダ2034は、サー
ビス利用システム201のICカードリーダ20123
と同様に、顧客識別子の入力をPOS端末2031上の
キーボードもしくはオンラインショッピング用端末20
33上のキーボードから行う場合にはなくてもよい。
【0078】本実施形態の販売促進効果分析システムの
顧客情報分析システム204では、計算機2041に、
入力装置2042と、出力装置2043と、記憶装置2
044と、通信ケーブル2045とを接続しており、顧
客情報分析システム204の入力装置2042は、キー
ボード20421と、マウス20422とを組み合わせ
たものである。
【0079】以下に、本実施形態の販売促進効果分析シ
ステムにおけるサービス利用システム201、サービス
提供システム202、購買履歴入力システム203及び
顧客情報分析システム204の処理手順について、図1
及び図2を参照して説明する。
【0080】まず、以下に、本実施形態の販売促進効果
分析システムのサービス利用システム201の処理手順
について説明する。
【0081】図1に示す様に、本実施形態のサービス利
用システム201では、ステップ1101の処理で、入
力装置2012のキーボード20121またはICカー
ドリーダ20123から、サービス利用システム201
を利用する顧客を識別する顧客識別子を入力する。
【0082】入力装置2012から顧客識別子が入力さ
れたサービス利用システム201は、ステップ1102
の処理で、通信ネットワーク205を介して、前記入力
された顧客識別子をサービス提供システム202に送信
する。
【0083】顧客識別子をサービス提供システム202
に送信したサービス利用システム201は、ステップ1
103の処理で、通信ネットワーク205を介して、前
記送信した顧客識別子に対応する顧客へのサービスメニ
ューをサービス提供システム202から受信する。
【0084】顧客へのサービスメニューを受信したサー
ビス利用システム201は、ステップ1104の処理
で、前記受信した顧客へのサービスメニューを出力装置
2013のディスプレイ20131及びスピーカ201
32から出力する。
【0085】ステップ1105の処理で、サービス利用
システム201を利用する顧客は、サービス利用システ
ム201の出力装置2013に出力されているサービス
メニューから、情報提供を希望するサービスメニューを
選択し、前記選択したサービスメニューに対応するサー
ビスメニュー識別子を、サービス利用システム201の
入力装置2012のキーボード20121またはマウス
20122を使用して入力する。
【0086】情報提供を希望するサービスメニュー識別
子が入力されたサービス利用システム201は、ステッ
プ1106の処理で、通信ネットワーク205を介し
て、前記入力されたサービスメニュー識別子をサービス
提供システム202に送信する。
【0087】サービス提供システム202へ前記サービ
スメニュー識別子を送信したサービス利用システム20
1は、ステップ1107の処理で、通信ネットワーク2
05を介して、前記送信したサービスメニュー識別子に
対応する顧客への提供情報をサービス提供システム20
2から受信する。
【0088】サービス提供システム202から前記提供
情報を受信したサービス利用システム201は、ステッ
プ1108の処理で、前記受信した提供情報を出力装置
2013のディスプレイ20131及びスピーカ201
32から出力する。
【0089】次に、本実施形態の販売促進効果分析シス
テムのサービス提供システム202の処理手順について
説明する。
【0090】本実施形態の販売促進効果分析システムの
サービス提供システム202は、ステップ1201の処
理で、通信ネットワーク205を介して、サービス利用
システム201から送信された顧客識別子を受信する。
【0091】サービス利用システム201からの顧客識
別子を受信したサービス提供システム202は、ステッ
プ1202の処理で、前記受信した顧客識別子に対応す
るサービスメニューを記憶装置2022から検索する。
【0092】顧客識別子に対応するサービスメニューを
検索したサービス提供システム202は、ステップ12
03の処理で、通信ネットワーク205を介して、前記
検索したサービスメニューをサービス利用システム20
1に送信する。
【0093】次に、サービスメニューを送信したサービ
ス提供システム202は、ステップ1204の処理で、
通信ネットワーク205を介してサービス利用システム
201から送信された、顧客が情報提供を希望するサー
ビスメニューのサービスメニュー識別子を受信する。
【0094】サービス利用システム201からのサービ
スメニュー識別子を受信したサービス提供システム20
2は、ステップ1205の処理で、前記受信したサービ
スメニュー識別子に対応する提供情報を記憶装置202
2から検索する。
【0095】前記サービスメニュー識別子に対応する提
供情報を検索したサービス提供システム202は、ステ
ップ1206の処理で、通信ネットワーク205を介し
て、前記検索した提供情報をサービス利用システム20
1に送信する。
【0096】顧客が希望する提供情報をサービス利用シ
ステム201に送信したサービス提供システム202
は、ステップ1207の処理で、前記提供情報を前記顧
客識別子の顧客に提供したことを示す情報提供履歴を記
憶装置2022に格納する。
【0097】次に、本実施形態の販売促進効果分析シス
テムの購買履歴入力システム203の処理手順について
説明する。
【0098】本実施形態の販売促進効果分析システムの
購買履歴入力システム203では、ステップ1301の
処理で、顧客が商品を購入したときに購買履歴入力シス
テム203の入力装置であるPOS端末2031から、
商品を購入した顧客の顧客識別子及び購入した商品の情
報を購買履歴として入力する。
【0099】購買履歴を入力した購買履歴入力システム
203は、ステップ1302の処理で、通信ネットワー
ク205を介して、前記入力した購買履歴を記憶装置2
022に送信し格納する。
【0100】次に、本実施形態の販売促進効果分析シス
テムの顧客情報分析システム204の処理手順について
説明する。
【0101】本実施形態の販売促進効果分析システムの
顧客情報分析システム204は、サービス提供システム
202の記憶装置2022から、ステップ1401の処
理で情報提供履歴を、ステップ1402の処理で購買履
歴を、ステップ1403の処理で顧客属性を取得する。
【0102】顧客情報分析システム204は、ステップ
1404の処理で、前記取得した情報提供履歴、購買履
歴及び顧客属性を用いて顧客情報の分析を行う。
【0103】顧客情報の分析を行った顧客情報分析シス
テム204は、ステップ1405の処理で、前記分析結
果を顧客情報分析システム204の出力装置2043か
ら出力する。
【0104】顧客情報の分析結果を出力した顧客情報分
析システム204は、ステップ1406の処理で、前記
分析結果を元に販売促進方法の設計を行う。
【0105】販売促進方法の設計を行った顧客情報分析
システム204は、ステップ1407の処理で、前記設
計を行った販売促進方法を顧客情報分析システム204
の出力装置2043から出力する。
【0106】例えば、顧客情報分析システム204は、
ステップ1404の処理で、顧客属性から得られる顧客
の年齢と、情報提供履歴から得られる顧客が情報提供を
受けた商品を分析し、購買力が高いと思われる年齢の顧
客が特定の商品に関する情報を重点的に参照している場
合には、ダイレクトメールを送付する等の販売促進方法
の設計を行う。
【0107】また、ある顧客属性の顧客について情報提
供履歴と購買履歴とを分析し、ある特定の商品に関する
情報が参照された後に前記特定の商品が購入されている
場合には、前記特定の商品に関する販売促進方法が適切
であるとして、前記特定の商品に関するオンラインショ
ッピング等における販売促進方法、商品揃え計画及び棚
割等を他の商品の販売に応用する。
【0108】更に、ある顧客属性の顧客について情報提
供履歴と購買履歴とを比較し、ある特定の商品に関する
情報が頻繁に参照されているにも関わらず購買に至らな
い場合には、前記特定の商品に関する店舗やオンライン
ショッピング等における販売促進方法、商品揃え計画及
び棚割等の変更を検討する。
【0109】以上説明した様に、本実施形態の販売促進
効果分析方法及びその実施システムによれば、商品に関
する情報を参照したかどうかを示す情報提供履歴と商品
を購入したかどうかを示す購買履歴とを顧客識別子ごと
に収集するので、顧客が商品を購入した場合だけでな
く、顧客が商品を購入しなかった場合でも、商品に対す
る顧客の関心の有無、商品購入前の検討の度合等を分析
し、店舗やオンラインショッピング等における販売促進
方法の決定、商品揃え計画及び棚割等を効率的に行うこ
とが可能である。
【0110】また、本実施形態の販売促進効果分析方法
及びその実施システムによれば、顧客属性に応じて情報
提供履歴と購買履歴を分析するので、顧客属性に応じ
て、商品に対する顧客の関心の有無、商品購入前の検討
の度合等を分析し、店舗やオンラインショッピング等に
おける販売促進方法の設計を効率的に行うことが可能で
ある。
【0111】(実施形態2)以下に、本発明の販売促進
効果分析方法及びその実施システムにおいて、仮想店舗
における店内情報サービスに適用する実施形態2の販売
促進効果分析方法及びその実施システムについて説明す
る。
【0112】図3は、本実施形態の販売促進効果分析シ
ステムのサービス利用システム201の処理手順を示す
フローチャートである。
【0113】図4は、本実施形態の販売促進効果分析シ
ステムのサービス提供システム202の処理手順を示す
フローチャートである。
【0114】図5は、本実施形態の販売促進効果分析シ
ステムの購買履歴入力システム203の処理手順を示す
フローチャートである。
【0115】図6は、本実施形態の販売促進効果分析シ
ステムの顧客情報分析システム204の処理手順を示す
フローチャートである。
【0116】図7は、本実施形態の販売促進効果分析シ
ステムのサービスメニューの表示画面の概略構成を示す
図である。
【0117】図7に示す様に、本実施形態の販売促進効
果分析システムのサービスメニューの表示画面では、顧
客に提供するサービスとして、「御優待セールのお知ら
せ」、「店内情報」、「今月のお買得品」、「旅行チケ
ット案内」及び「映画/演劇チケット案内」等の複数の
サービスメニューを表示しており、顧客は前記複数のサ
ービスメニューの特定のサービスメニューを選択するこ
とにより情報提供を受けることができる。
【0118】図8は、本実施形態の販売促進効果分析シ
ステムの提供情報の表示画面の概略構成を示す図であ
る。図8において、8001はディスプレイ20131
の画面、8002はフロアレイアウトイメージエリア、
8003は棚割レイアウトイメージエリア、8004は
仮想移動用コマンドエリア、8005は表示内容変更用
コマンドエリア、80041は進行方向を入力するスイ
ッチ、80042は仰角を入力するスイッチ、8004
3は身長を入力するスイッチ、80044は商品詳細情
報表示ボタンである。
【0119】図8に示す様に、本実施形態の販売促進効
果分析システムの提供情報の表示画面は、ディスプレイ
20131の画面8001と、フロアレイアウトイメー
ジエリア8002と、棚割レイアウトイメージエリア8
003と、仮想移動用コマンドエリア8004と、表示
内容変更用コマンドエリア8005と、進行方向を入力
するスイッチ80041と、仰角を入力するスイッチ8
0042と、身長を入力するスイッチ80043と、商
品詳細情報表示ボタン80044とを有している。
【0120】また、図8に示す様に、本実施形態の販売
促進効果分析システムの提供情報の表示画面では、サー
ビス利用システム201のディスプレイ20131の画
面8001に、仮想店舗内のフロア全体のレイアウトを
示すフロアレイアウトイメージエリア8002と、仮想
店舗内の商品の陳列状況を示す棚割レイアウトイメージ
エリア8003を表示している。
【0121】本実施形態の販売促進効果分析システムで
は、ディスプレイ20131の画面8001の仮想移動
用コマンドエリア8004の移動方向を入力するスイッ
チ80041を操作することにより仮想店舗内を移動
し、仰角を入力するスイッチ80042を操作すること
により、棚割レイアウトイメージエリア8003の上下
の表示方向を変更し、身長を入力するスイッチ8004
3を操作することにより棚割レイアウトイメージエリア
8003の表示位置の高さを変更し、商品詳細情報表示
ボタン80044を操作することにより棚割レイアウト
イメージエリア8003に表示された商品の詳細情報を
表示する。
【0122】また、表示内容変更用コマンドエリア80
05のコマンドを操作することにより、ディスプレイ2
0131の画面に表示するフロアを変更したり、サービ
ス提供画面のサービスメニューの選択に戻る。
【0123】図9は、本実施形態の販売促進効果分析シ
ステムの商品詳細情報の表示画面の概略構成を示す図で
ある。図9において、9004は商品詳細情報表示エリ
アである。
【0124】図9に示す様に、本実施形態の販売促進効
果分析システムの商品詳細情報の表示画面は、商品詳細
情報表示エリア9004を有している。
【0125】また、図9に示す様に、本実施形態の販売
促進効果分析システムの商品詳細情報の表示画面では、
商品詳細情報表示ボタン80044を操作することによ
り、商品詳細情報表示エリア9004に選択された商品
の詳細情報を表示する。
【0126】図10は、本実施形態の販売促進効果分析
システムの顧客別サービスメニューデータベースの概略
構成を示す図である。図10において、10001は顧
客別サービスメニューデータベース、10002は顧客
ID、10003は顧客別のサービスメニューである。
【0127】図10に示す様に、本実施形態の販売促進
効果分析システムの顧客別サービスメニューデータベー
スは、顧客ID10002と、顧客別のサービスメニュ
ー10003とを有している。
【0128】また、図10に示す様に、本実施形態の販
売促進効果分析システムの顧客別サービスメニューデー
タベースでは、顧客を識別する顧客識別子である顧客I
D10002に対応する顧客別のサービスメニュー名称
10003を格納しており、各サービスメニュー名称の
欄に記載されている「○」は、その顧客ID10002
の顧客にそのサービスメニューを表示することを示し、
各サービスメニュー名称の欄に記載されている「×」
は、その顧客ID10002の顧客にそのサービスメニ
ューを表示しないことを示している。
【0129】図11は、本実施形態の販売促進効果分析
システムの提供情報データベースの概略構成を示す図で
ある。図11において、11001は提供情報データベ
ース、11002はサービスメニュー名称、11003
は提供情報名称、11004は提供情報IDである。
【0130】図11に示す様に、本実施形態の販売促進
効果分析システムの提供情報データベースは、サービス
メニュー名称11002と、提供情報名称11003
と、提供情報ID11004とを有している。
【0131】図12は、本実施形態の販売促進効果分析
システムの商品詳細情報データベースの概略構成を示す
図である。図12において、12001は記憶装置20
22上の商品詳細情報データベース、12002は提供
情報ID、12003は商品詳細情報ID、12004
は商品名称、12005は商品コード、12006は商
品イメージ、12007は価格、12008はコメント
である。
【0132】図12に示す様に、本実施形態の販売促進
効果分析システムの商品詳細情報データベースは、記憶
装置2022上の商品詳細情報データベース12001
と、提供情報ID12002と、商品詳細情報ID12
003と、商品名称12004と、商品コード1200
5と、商品イメージ12006と、価格12007と、
コメント12008とを有している。
【0133】図13は、本実施形態の販売促進効果分析
システムの情報提供履歴データベースの概略構成を示す
図である。図13において、13001は情報提供履歴
データベース、13002は顧客ID、13003は情
報提供日、13004は時刻、13005は提供情報I
D、13006は商品詳細情報IDである。
【0134】図13に示す様に、本実施形態の販売促進
効果分析システムの情報提供履歴データベースは、顧客
ID13002と、情報提供日13003と、時刻13
004と、提供情報ID13005と、商品詳細情報I
D13006とを有している。
【0135】図14は、本実施形態の販売促進効果分析
システムの店内回遊履歴計測用の店内レイアウトの座標
を示す図である。図14において、14001は店内の
平面図、14002はX軸、14003はY軸、140
04は店内回遊履歴である。
【0136】図14に示す様に、本実施形態の販売促進
効果分析システムは、店内の平面図14001と、X軸
14002と、Y軸14003と、店内回遊履歴140
04とを有している。
【0137】図15は、本実施形態の販売促進効果分析
システムの店内回遊履歴データベースの概略構成を示す
図である。図15において、15001は店内回遊履歴
データベース、15002は顧客ID、15003は情
報提供日、15004は時刻、15005は座標であ
る。
【0138】図15に示す様に、本実施形態の販売促進
効果分析システムの店内回遊履歴データベースは、顧客
ID15002と、情報提供日15003と、時刻15
004と、座標15005とを有している。
【0139】図16は、本実施形態の販売促進効果分析
システムの購買履歴データベースの概略構成を示す図で
ある。図16において、16001は購買履歴データベ
ース、16002は顧客ID、16003は購買日、1
6004は時刻、16005は店舗コード、16006
は商品コード、16007は価格である。
【0140】図16に示す様に、本実施形態の販売促進
効果分析システムの購買履歴データベースは、顧客ID
16002と、購買日16003と、時刻16004
と、店舗コード16005と、商品コード16006
と、価格16007とを有している。
【0141】図17は、本実施形態の販売促進効果分析
システムの顧客属性データベースの概略構成を示す図で
ある。図17において、17001は顧客属性データベ
ース、17002は顧客ID、17003は氏名、17
004は性別、17005は生年月日、17006は住
所、17007は未既婚、17008は家族数、170
09は家族構成である。
【0142】図17に示す様に、本実施形態の販売促進
効果分析システムの顧客属性データベースは、顧客ID
17002と、氏名17003と、性別17004と、
生年月日17005と、住所17006と、未既婚17
007と、家族数17008と、家族構成17009と
を有している。
【0143】図18は、本実施形態の販売促進効果分析
システムの分析メニューの表示画面の概略構成を示す図
である。
【0144】図18に示す様に、本実施形態の販売促進
効果分析システムの分析メニューの表示画面では、「年
齢・性別分析」、「地域別分析」、「商品別分析」、
「プロモーション別分析」及び「店舗別分析」等の複数
の分析メニューを表示しており、顧客情報分析システム
を利用する利用者は前記複数の分析メニューの特定の分
析メニューを選択することにより収集した情報の分析を
行う。
【0145】本実施形態の販売促進効果分析システムの
顧客情報分析システムの「年齢・性別分析」は、情報提
供履歴と購買履歴を顧客の年齢及び性別で分類し、顧客
の年齢及び性別に対する商品に関する情報提供の商品の
購買への効果を分析するものである。
【0146】本実施形態の販売促進効果分析システムの
顧客情報分析システムの「地域別分析」は、情報提供履
歴と購買履歴を顧客の住所で分類し、顧客の住所に対す
る商品に関する情報提供の商品の購買への効果を分析す
るものである。
【0147】本実施形態の販売促進効果分析システムの
顧客情報分析システムの「商品別分析」は、情報提供履
歴と購買履歴を商品の種類で分類し、商品の種類に対す
る商品に関する情報提供の商品の購買への効果を分析す
るものである。
【0148】本実施形態の販売促進効果分析システムの
顧客情報分析システムの「プロモーション別分析」は、
情報提供履歴と購買履歴を、チラシやダイレクトメール
等のプロモーションの有無やその種類で分類し、プロモ
ーションの有無やその種類に対する商品に関する情報提
供の商品の購買への効果を分析するものである。
【0149】本実施形態の販売促進効果分析システムの
顧客情報分析システムの「店舗別分析」は、情報提供履
歴と購買履歴を商品の販売店で分類し、販売店の店舗に
対する商品に関する情報提供の商品の購買への効果を分
析するものである。
【0150】図19は、本実施形態の販売促進効果分析
システムの地域別分析の分析結果の表示画面の概略構成
を示す図である。
【0151】図19に示す様に、本実施形態の販売促進
効果分析システムの地域別分析の分析結果の表示画面で
は、情報提供履歴と購買履歴を顧客情報の顧客の住所で
分類して表示している。
【0152】本実施形態の販売促進効果分析システムの
構成は、実施形態1の販売促進効果分析システムの構成
と同様であり、以下では、本実施形態の販売促進効果分
析システム全体の処理手順を時間順に説明する。
【0153】図3に示す様に、本実施形態の販売促進効
果分析システムのサービス利用システム201は、ステ
ップ3001の処理で、サービス利用システム201の
入力装置2012から顧客識別子を入力する。
【0154】顧客識別子を入力したサービス利用システ
ム201は、ステップ3002の処理で、通信ネットワ
ーク205を介して、入力装置2012で入力した顧客
識別子をサービス提供システム202に送信する。
【0155】図4に示す様に、本実施形態の販売促進効
果分析システムのサービス提供システム202は、ステ
ップ4001の処理で、通信ネットワーク205を介し
て、サービス利用システム201から送信されてきた顧
客識別子を受信する。
【0156】顧客識別子を受信したサービス提供システ
ム202は、ステップ4002の処理で、受信した顧客
識別子に基づき、顧客に提供するサービスメニューを記
憶装置2022上の顧客別サービスメニューデータベー
ス10001から検索する。
【0157】図10に示す様に、サービス提供システム
202の顧客別サービスメニューデータベース1000
1には、顧客ID10002に対応する顧客別のサービ
スメニュー名称10003を登録してあり、顧客に提供
するサービスメニューを検索したサービス提供システム
202は、図4に示すステップ4003の処理で、通信
ネットワーク205を介して、前記検索したサービスメ
ニューをサービス利用システム201に送信する。
【0158】本実施形態の販売促進効果分析システムの
サービス利用システム201は、図3に示すステップ3
003の処理で、通信ネットワーク205を介して、サ
ービス提供システム202から送信されてきたサービス
メニューを受信する。
【0159】サービスメニューを受信したサービス利用
システム201は、ステップ3004の処理で、図7に
示す様に、サービス提供システム202から受信したサ
ービスメニューを、サービス利用システム201の出力
装置2013のディスプレイ20131に出力する。
【0160】次に、本実施形態の販売促進効果分析シス
テムのサービス利用システム201を利用する顧客は、
出力装置2013に出力されているサービスメニューの
中に所望のサービスを見つけた場合には、図3に示すス
テップ3005の処理で、前記所望のサービスメニュー
を、サービス利用システム201の入力装置2012で
あるマウス20122で選択する。
【0161】サービス利用システム201は、このとき
選択されたサービスメニューを顧客が情報提供を希望す
るサービスと見なし、ステップ3006の処理で、サー
ビス利用システム201は、前記選択されたサービスメ
ニューに対応するサービスメニュー識別子を、通信ネッ
トワーク205を介してサービス提供システム202に
送信する。
【0162】サービスメニュー識別子が送信されたサー
ビス提供システム202は、図4に示すステップ400
4の処理で、通信ネットワーク205を介して、前記送
信されたサービスメニュー識別子を受信する。
【0163】サービスメニュー識別子を受信したサービ
ス提供システム202は、ステップ4005の処理で、
前記受信したサービスメニュー識別子に基づき、顧客に
提供する提供情報を記憶装置2022上の提供情報デー
タベース11001から検索する。
【0164】図11に示す様に、サービス提供システム
202の記憶装置2022上の提供情報データベース1
1001には、サービスメニュー名称11002と、提
供情報名称11003と、提供情報ID11004とを
登録してあり、顧客に提供する提供情報を検索したサー
ビス提供システム202は、図4に示すステップ400
6の処理で、通信ネットワーク205を介して、前記検
索した顧客に提供する提供情報をサービス利用システム
201に送信する。
【0165】図3に示す様に、本実施形態の販売促進効
果分析システムのサービス利用システム201は、ステ
ップ3007の処理で、通信ネットワーク205を介し
て、サービス提供システム202から送信された提供情
報を受信する。
【0166】提供情報を受信したサービス利用システム
201は、ステップ3008の処理で、前記受信した提
供情報をサービス利用システムの出力装置2013のデ
ィスプレイ20131に出力する。
【0167】図8に示す様に、本実施形態の販売促進効
果分析システムにおいて、サービス利用システムの出力
装置2013で提供情報を表示するディスプレイ201
31の画面8001には、フロアレイアウトイメージエ
リア8002、棚割レイアウトイメージエリア800
3、仮想移動用コマンドエリア8004及び表示内容変
更用コマンドエリア8005の4つの分割されたエリア
が表示される。
【0168】本実施形態の販売促進効果分析システムの
サービス利用システム201は、図3に示すステップ3
009の処理で、詳細情報提供希望商品の有無による分
岐判定を行う。
【0169】ステップ3009の処理で、更に詳細な情
報の提供を希望する商品である詳細情報提供希望商品が
ある場合には、サービス利用システム201のステップ
3010の処理へ制御を移し、詳細情報提供希望商品が
ない場合には、サービス利用システム201の処理を終
了する。
【0170】本実施形態の販売促進効果分析システムの
サービス利用システム201を利用する顧客は、ステッ
プ3011の処理で、出力装置2013に出力されてい
る棚割イメージの中に詳細情報の表示を希望する商品を
見つけた場合に、商品詳細情報表示ボタン80044を
マウス20122で選択した後、所望の商品イメージを
マウス20122で選択する。
【0171】詳細情報提供希望商品が選択されたサービ
ス利用システム201は、ステップ3012の処理で、
通信ネットワーク205を介して、前記選択された詳細
情報提供希望商品に対応する詳細情報提供希望商品識別
子をサービス提供システム202に送信する。
【0172】詳細情報提供希望商品識別子が送信された
サービス提供システム202は、図4に示すステップ4
007の処理で、通信ネットワーク205を介して、前
記送信された詳細情報提供希望商品識別子を受信する。
【0173】詳細情報提供希望商品識別子を受信したサ
ービス提供システム202は、ステップ4008の処理
で、前記受信した詳細情報提供希望商品識別子に基づ
き、顧客に提供する商品詳細情報を、記憶装置2022
上の商品詳細情報データベース12001から検索す
る。
【0174】図12に示す様に、本実施形態の販売促進
効果分析システムにおいて、サービス提供システム20
2の記憶装置2022上の商品詳細情報データベース1
2001には、提供情報ID12002と、商品詳細情
報ID12003と、商品名称12004と、商品コー
ド12005と、商品イメージ12006と、価格12
007と、コメント12008とを登録してあり、顧客
に提供する商品詳細情報を検索したサービス提供システ
ム202は、図4に示すステップ4009の処理で、通
信ネットワーク205を介して、前記検索した顧客に提
供する商品詳細情報をサービス利用システム201に送
信する。
【0175】商品詳細情報を送信したサービス提供シス
テム202は、ステップ4010の処理で、通信ネット
ワーク205を介して顧客に提供した商品詳細情報の履
歴を、記憶装置2022上の情報提供履歴データベース
13001に格納する。
【0176】図13に示す様に、本実施形態の販売促進
効果分析システムにおいて、サービス提供システム20
2の記憶装置2022上の情報提供履歴データベース1
3001には、顧客ID13002と、情報提供日13
003と、時刻13004と、提供情報ID13005
と、商品詳細情報ID13006とを登録してあり、ま
た、商品詳細情報の検索履歴の他にも、例えば図8にお
けるフロアレイアウトイメージエリア8002に示した
仮想店舗内レイアウト上での店内回遊履歴等を格納する
ことで、これを分析し、実店舗での顧客の移動の様子を
シミュレーションし、店内レイアウトや棚割計画等を行
うことが可能となる。
【0177】前記仮想店舗内の店内回遊履歴を格納する
場合には、図14に示す様に、本実施形態の販売促進効
果分析システムにおいて、サービス提供システム202
の記憶装置2022上に、店内回遊履歴計測用の店内レ
イアウト座標について顧客の店内での移動の様子を格納
し、図15に示す様に、店内回遊履歴データベース15
001に、顧客ID15002と、情報提供日1500
3と、時刻15004と、座標15005とを登録す
る。
【0178】次に、本実施形態の販売促進効果分析シス
テムのサービス利用システム201は、図3し示すステ
ップ3012の処理で、通信ネットワーク205を介し
て、サービス提供システム202から送信された商品詳
細情報を受信する。
【0179】サービス利用システム201は、ステップ
3013の処理で、サービス提供システム202から受
信した商品詳細情報を、図9に示す様に、サービス利用
システム201の出力装置2013のディスプレイ20
131の商品詳細情報表示エリア9004に表示する。
【0180】サービス利用システム201のディスプレ
イ20131の商品詳細情報表示エリア9004に表示
された商品の詳細情報を見て、顧客がその商品を購入す
ることにした場合には、本実施形態の販売促進効果分析
システムの購買履歴入力システム203は、図5に示す
ステップ5001の処理で、購買履歴入力システム20
3の入力装置装置であるPOS端末2031から、顧客
識別子を入力する。
【0181】顧客識別子を入力した購買履歴入力システ
ム203は、ステップ5002の処理で、購買履歴入力
システム203の入力装置装置であるPOS端末203
1から、購買商品情報を入力する。
【0182】顧客識別子及び購買商品情報を入力した購
買履歴入力システム203は、ステップ5003の処理
で、通信ネットワーク205を介して、前記入力した顧
客識別子及び購買商品情報を商品購買の履歴として、記
憶装置2022上の購買履歴データベース16001に
格納する。
【0183】図16に示す様に、本実施形態の販売促進
効果分析システムにおいて、購買履歴入力システム20
3が格納する購買履歴データベース16001には、顧
客ID16002と、購買日16003と、時刻160
04と、店舗コード16005と、商品コード1600
6と、価格16007とを登録してあり、本実施形態の
販売促進効果分析システムの顧客情報分析システム20
4は、図6に示すステップ6001の処理で、提供情報
の履歴を記憶装置2022上の提供情報履歴データベー
ス13001から取得し、次に、ステップ6002の処
理で、購買履歴を記憶装置2022上の購買履歴データ
ベース16001から取得し、更に、ステップ6003
の処理で、顧客属性を記憶装置2022上の顧客属性デ
ータベース17001から取得する。
【0184】図17に示す様に、本実施形態の販売促進
効果分析システムにおいて、サービス提供システム20
2の記憶装置2022上の顧客属性データベース170
01には、顧客ID17002と、氏名17003と、
性別17004と、生年月日17005と、住所170
06と、未既婚17007と、家族数17008と、家
族構成17009とを登録してあり、本実施形態の販売
促進効果分析システムの顧客情報分析システム204
は、ステップ6004の処理で、図18に示す様に、分
析メニューを出力装置2043のディスプレイに出力す
る。
【0185】本実施形態の販売促進効果分析システムの
顧客情報分析システム204の利用者は、出力中の分析
メニューの中に所望する分析を見つけた場合に、図6に
示すステップ6005の処理で、前記所望する分析メニ
ューを顧客情報分析システム204の入力装置2042
のマウス20422で選択する。
【0186】顧客情報分析システム204は、このとき
選択されたボタンに表示されている分析メニューを分析
者の希望する分析メニューと見なし、ステップ6006
の処理で、情報提供履歴と購買履歴と顧客属性を用い
て、顧客情報の分析を行う。
【0187】顧客情報の分析を行った顧客情報分析シス
テム204は、ステップ6007の処理で、分析結果を
出力装置2043のディスプレイに出力する。
【0188】次に、顧客情報分析システム204は、ス
テップ6007の処理で出力された分析結果を元に、ス
テップ6008の処理で販売促進方法を設計し、ステッ
プ6009の処理で設計された販売促進方法を出力装置
2043のディスプレイに出力する。
【0189】例えば、本実施形態の販売促進効果分析シ
ステムの顧客情報分析システム204において、ステッ
プ6005の処理で、図18に示す様な分析メニューの
中から地域別分析を選択すると、ステップ6006の処
理で、図19に示す様に、情報提供履歴と購買履歴を顧
客属性の顧客の住所で分類して、ステップ6007の処
理で、結果を出力装置2043のディスプレイに出力す
る。
【0190】図19に示す顧客情報分析システム204
の地域別分析結果では、8月のお買い得品の売上状況
を、情報提供である記憶装置2022上の商品詳細情報
データベース12001の検索の有無と購入の有無と
を、情報提供または商品の購入を行った顧客の住所で分
類している。
【0191】次に、ステップ6007の処理で出力され
た分析結果を元に、ステップ6008の処理で、商品詳
細情報データベース12001の検索をすることなく商
品の購入を行った顧客には、商品の詳細情報を提供する
サービス利用システム201の存在を告知するダイレク
トメールを送付し、商品詳細情報データベース1200
1の検索を行ったが商品の購入を行っていない顧客に
は、検索していない商品の情報を知らせる案内を送付し
たりする等の販売促進方法の設計を行い、ステップ60
09の処理で設計された販売促進方法を出力装置204
3のディスプレイに出力する。
【0192】以上、本実施形態の販売促進効果分析シス
テムによれば、図1を用いて説明した実施形態と同様
に、商品に対する顧客の関心の有無、商品購入前の検討
の度合等を分析し、顧客のセグメンテーションをより詳
細に行うことで、店舗やオンラインショッピング等にお
ける販売促進方法、商品揃え計画及び棚割等に役立てる
ことが可能となる。
【0193】以上説明した様に、本実施形態の販売促進
効果分析方法及びその実施システムによれば、仮想店舗
の店内に陳列された複数の商品の情報提供履歴を収集す
るので、実際の販売店の店内での商品の陳列がどの様な
販売促進効果を持つかを分析することが可能である。
【0194】また、本実施形態の販売促進効果分析方法
及びその実施システムによれば、仮想店舗の店内を移動
する顧客の店内回遊履歴を収集するので、販売店の店内
の棚割がどの様な販売促進効果を持つかを分析すること
が可能である。
【0195】以上、本発明を、前記実施形態に基づき具
体的に説明したが、本発明は、前記実施形態に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種
々変更可能であることは勿論である。
【0196】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
【0197】(1)商品に関する情報を参照したかどう
かを示す情報提供履歴と商品を購入したかどうかを示す
購買履歴とを顧客識別子ごとに収集するので、顧客が商
品を購入した場合だけでなく、顧客が商品を購入しなか
った場合でも、商品に対する顧客の関心の有無、商品購
入前の検討の度合等を分析し、店舗やオンラインショッ
ピング等における販売促進方法の決定、商品揃え計画及
び棚割等を効率的に行うことが可能である。
【0198】(2)顧客属性に応じて情報提供履歴と購
買履歴を分析するので、顧客属性に応じて、商品に対す
る顧客の関心の有無、商品購入前の検討の度合等を分析
し、店舗やオンラインショッピング等における販売促進
方法の設計を効率的に行うことが可能である。
【0199】(3)仮想店舗の店内に陳列された複数の
商品の情報提供履歴を収集するので、実際の販売店の店
内での商品の陳列がどの様な販売促進効果を持つかを分
析することが可能である。
【0200】(4)仮想店舗の店内を移動する顧客の店
内回遊履歴を収集するので、販売店の店内の棚割がどの
様な販売促進効果を持つかを分析することが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の販売促進効果分析方法の処理手順
を示すフローチャートである。
【図2】実施形態1の販売促進効果分析システムの概略
構成を示す図である。
【図3】実施形態2の販売促進効果分析システムのサー
ビス利用システム201の処理手順を示すフローチャー
トである。
【図4】実施形態2の販売促進効果分析システムのサー
ビス提供システム202の処理手順を示すフローチャー
トである。
【図5】実施形態2の販売促進効果分析システムの購買
履歴入力システム203の処理手順を示すフローチャー
トである。
【図6】実施形態2の販売促進効果分析システムの顧客
情報分析システム204の処理手順を示すフローチャー
トである。
【図7】実施形態2の販売促進効果分析システムのサー
ビスメニューの表示画面の概略構成を示す図である。
【図8】実施形態2の販売促進効果分析システムの提供
情報の表示画面の概略構成を示す図である。
【図9】実施形態2の販売促進効果分析システムの商品
詳細情報の表示画面の概略構成を示す図である。
【図10】実施形態2の販売促進効果分析システムの顧
客別サービスメニューデータベースの概略構成を示す図
である。
【図11】実施形態2の販売促進効果分析システムの提
供情報データベースの概略構成を示す図である。
【図12】実施形態2の販売促進効果分析システムの商
品詳細情報データベースの概略構成を示す図である。
【図13】実施形態2の販売促進効果分析システムの情
報提供履歴データベースの概略構成を示す図である。
【図14】実施形態2の販売促進効果分析システムの店
内回遊履歴計測用の店内レイアウトの座標を示す図であ
る。
【図15】実施形態2の販売促進効果分析システムの店
内回遊履歴データベースの概略構成を示す図である。
【図16】実施形態2の販売促進効果分析システムの購
買履歴データベースの概略構成を示す図である。
【図17】実施形態2の販売促進効果分析システムの顧
客属性データベースの概略構成を示す図である。
【図18】実施形態2の販売促進効果分析システムの分
析メニューの表示画面の概略構成を示す図である。
【図19】実施形態2の販売促進効果分析システムの地
域別分析の分析結果の表示画面の概略構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
201…サービス利用システム、202…サービス提供
システム、203…購買履歴入力システム、204…顧
客情報分析システム、205…通信ネットワーク、20
11…計算機、2012…入力装置、2013…出力装
置、2014…通信ケーブル、20121…キーボー
ド、20122…マウス、20123…ICカードリー
ダ、20131…ディスプレイ、20132…スピー
カ、2021…計算機、2022…記憶装置、2023
…通信ケーブル、2031…POS端末、2032…I
Cカードリーダ、2033…オンラインショッピング用
端末、2034…ICカードリーダ、2035…通信ケ
ーブル、2041…計算機、2042…入力装置、20
43…出力装置、2044…記憶装置、2045…通信
ケーブル、20421…キーボード、20422…マウ
ス、8001…ディスプレイ20131の画面、800
2…フロアレイアウトイメージエリア、8003…棚割
レイアウトイメージエリア、8004…仮想移動用コマ
ンドエリア、8005…表示内容変更用コマンドエリ
ア、80041…進行方向を入力するスイッチ、800
42…仰角を入力するスイッチ、80043…身長を入
力するスイッチ、80044…商品詳細情報表示ボタ
ン、9004…商品詳細情報表示エリア、10001…
顧客別サービスメニューデータベース、10002…顧
客ID、10003…顧客別のサービスメニュー、11
001…提供情報データベース、11002…サービス
メニュー名称、11003…提供情報名称、11004
…提供情報ID、12001…記憶装置2022上の商
品詳細情報データベース、12002…提供情報ID、
12003…商品詳細情報ID、12004…商品名
称、12005…商品コード、12006…商品イメー
ジ、12007…価格、12008…コメント、130
01…情報提供履歴データベース、13002…顧客I
D、13003…情報提供日、13004…時刻、13
005…提供情報ID、13006…商品詳細情報I
D、14001…店内の平面図、14002…X軸、1
4003…Y軸、14004…店内回遊履歴、1500
1…店内回遊履歴データベース、15002…顧客I
D、15003…情報提供日、15004…時刻、15
005…座標、16001…購買履歴データベース、1
6002…顧客ID、16003…購買日、16004
…時刻、16005…店舗コード、16006…商品コ
ード、16007…価格、17001…顧客属性データ
ベース、17002…顧客ID、17003…氏名、1
7004…性別、17005…生年月日、17006…
住所、17007…未既婚、17008…家族数、17
009…家族構成。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三木 將道 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地の12 株式会社日立製作所情報システム事業部内 (72)発明者 若松 哲哉 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地の12 株式会社日立製作所情報システム事業部内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顧客に関する情報と、顧客が商品の購入
    を検討したときに参照した商品の情報と、顧客が購入し
    た商品の情報とから商品の販売促進効果を分析する販売
    促進効果分析方法であって、 顧客に関する情報である顧客属性を前記顧客属性を識別
    する顧客識別子と共に予め記録し、顧客が商品に関する
    情報を参照したときに前記参照した商品に関する情報の
    参照の履歴を商品に関する情報を前記情報を参照した顧
    客の顧客識別子と共に情報提供履歴として記録し、顧客
    が実際に購入した商品に関する情報を前記商品を購入し
    た顧客の顧客識別子と共に購買履歴として記録し、特定
    の顧客の顧客識別子によって前記特定の顧客の顧客属性
    と情報提供履歴と購買履歴を検索し、前記検索により得
    られた特定の顧客の情報提供履歴及び購買履歴中に記録
    された特定の商品の販売促進効果を分析することを特徴
    とする販売促進効果分析方法。
  2. 【請求項2】 顧客の顧客識別子に対応する顧客属性、
    情報提供履歴及び購買履歴を検索し、前記検索により得
    られた顧客の情報提供履歴及び購買履歴を顧客の顧客属
    性によって分類し、前記分類した結果によって販売促進
    方法を決定することを特徴とする請求項1に記載された
    販売促進効果分析方法。
  3. 【請求項3】 実際の販売店の店内を仮想的に再現した
    仮想店舗を作成して前記仮想店舗の店内に商品を陳列
    し、前記仮想店舗の店内を移動して顧客が選択した商品
    に関する情報を表示し、前記表示した商品に関する情報
    の参照の履歴を情報提供履歴として記録することを特徴
    とする請求項1及び請求項2のいずれかに記載された販
    売促進効果分析方法。
  4. 【請求項4】 前記仮想店舗の店内を顧客が移動したと
    きの座標を示す店内回遊履歴を記録することを特徴とす
    る請求項3に記載された販売促進効果分析方法。
  5. 【請求項5】 顧客に関する情報と、顧客が商品の購入
    を検討したときに参照した商品の情報と、顧客が購入し
    た商品の情報とから商品の販売促進効果を分析する販売
    促進効果分析システムであって、 顧客に関する情報である顧客属性を識別する顧客識別子
    を入力して顧客が選択した商品に関する情報を表示する
    サービス利用システムと、前記サービス利用システムに
    商品に関する情報を提供して顧客が参照した商品に関す
    る情報の参照の履歴を商品に関する情報を前記情報を参
    照した顧客の顧客識別子と共に情報提供履歴として記録
    するサービス提供システムと、顧客が実際に購入した商
    品に関する情報を前記商品を購入した顧客の顧客識別子
    と共に購買履歴として記録する購買履歴入力システム
    と、特定の顧客の顧客識別子によって前記特定の顧客の
    顧客属性と情報提供履歴と購買履歴を検索して前記検索
    により得られた特定の顧客の情報提供履歴及び購買履歴
    中に記録された特定の商品の販売促進効果を分析する顧
    客情報分析システムとを備えることを特徴とする販売促
    進効果分析システム。
  6. 【請求項6】 前記顧客情報分析システムは、顧客の顧
    客識別子に対応する顧客属性、情報提供履歴及び購買履
    歴を検索し、前記検索により得られた顧客の情報提供履
    歴及び購買履歴を顧客の顧客属性によって分類し、前記
    分類した結果によって販売促進方法を決定することを特
    徴とする請求項5に記載された販売促進効果分析システ
    ム。
  7. 【請求項7】 前記サービス提供システムは、実際の販
    売店の店内を仮想的に再現した仮想店舗を作成して前記
    仮想店舗の店内に商品を陳列し、前記仮想店舗の店内を
    移動して顧客が選択した商品に関する情報を表示し、前
    記表示した商品に関する情報の参照の履歴を情報提供履
    歴として記録する手段を備えることを特徴とする請求項
    5及び請求項6のいずれかに記載された販売促進効果分
    析システム。
  8. 【請求項8】 前記仮想店舗の店内を顧客が移動したと
    きの座標を示す店内回遊履歴を記録する手段を備えるこ
    とを特徴とする請求項7に記載された販売促進効果分析
    システム。
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