JPH09152024A - 自動変速機の制御装置 - Google Patents

自動変速機の制御装置

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JPH09152024A
JPH09152024A JP31312095A JP31312095A JPH09152024A JP H09152024 A JPH09152024 A JP H09152024A JP 31312095 A JP31312095 A JP 31312095A JP 31312095 A JP31312095 A JP 31312095A JP H09152024 A JPH09152024 A JP H09152024A
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JP
Japan
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speed
shift
range
automatic transmission
control
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Application number
JP31312095A
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English (en)
Inventor
Wataru Hagimoto
本 亘 萩
Koichi Takahashi
橋 剛 一 高
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アイドリング時のエンジン回転数が周囲の状
況によって異なる場合でも、ニュートラル或いはパーキ
ングレンジから走行レンジにシフト操作する際に生じる
変速ショックを可及的に低減すること。 【解決手段】 エンジン回転数を検出する回転検出手段
47と、自動変速機のシフトレバーの位置を検出するシ
フト位置検出手段43と、自動変速機の変速段を切り換
える切換手段8,9と、回転検出手段47、及びシフト
位置検出手段43の出力を入力して切換手段8,9に変
速段の切り換えを出力する制御手段ECUと、を備える
自動変速機の制御装置であって、制御手段ECUは、シ
フト位置検出手段43がパーキングレンジ或いはニュー
トラルレンジから走行レンジに操作したことを検出する
と、自動変速機の変速段を3速に切り換えるとともに、
回転検出手段47の出力に応じて変速段を3速に設定す
る時間を変化させるタイマ手段を備えるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両等の自動変速機の
シフトをパーキングレンジ或いはニュートラルレンジか
ら走行レンジへシフトチェンジする際に発生する変速シ
ョックを低減するための自動変速機の制御装置に関する
ものであり、特に、シフトチェンジの後に自動変速機の
変速段を2速以上に保持することにより変速ショックを
低減する自動変速機の制御方法に関するものでありま
す。
【0002】
【従来の技術】従来の自動変速機の制御方法として、特
開昭58−160658号公報に開示される技術があ
る。図8に上記公報に開示される制御方法のフローチャ
ートを示す。上記公報によると、自動変速機構をマイク
ロコンピュータにより制御されるソレノイドバルブによ
って変速制御する自動変速機の制御方法であって、車速
がゼロで且つスロットル開度がゼロのときにシフトレバ
ーがニュートラルからドライブ位置に操作されたときに
は、自動変速機の変速段が2速或いは3速に設定される
自動変速機の制御方法である。これによって、ショック
改善のための容量の大きなアキュムレータを用いずにニ
ュートラルからドライブ位置にシフトした際の不快な係
合ショックを緩和するものである。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】しかし、上記公報に
開示される制御方法では、ニュートラルからドライブレ
ンジに操作したときの2速或いは3速に保持している時
間は、どのような条件の下でも同じである。
【0004】しかしながら、冬場の気温が低いときには
エンジンの温度も低く、エンジンを早く暖めるために、
アイドリング回転数はエンジンが暖まっているときのア
イドリング回転数よりも大きくなっている。例えば、エ
ンジンが暖まっているときのアイドリング回転数が80
0rpmであるが、エンジンの温度が低いときにはアイ
ドリング回転数が1500rpmまで上昇する。この様
な場合、各変速段の最高トルクに達するまでの時間は長
くなるので、変速機のシフトをニュートラルレンジから
ドライブレンジにシフトして自動変速機のギアを最高段
に保持する時間を長くすると、クラッチの係合エネルギ
ーが吸収されて変速時のショック低減の効果を奏するこ
とができる。ところが、アイドリング回転数が上昇して
いない場合の変速時に2速或いは3速の保持時間を長く
すると、2速或いは3速の最大トルクに達してしまって
から1速に変速するので、変速ショックが2回連続で発
生してしまう。
【0005】そこで本発明は、アイドリング時のエンジ
ン回転数が周囲の状況によって異なる場合でも、ニュー
トラル或いはパーキングレンジから走行レンジにシフト
チェンジする際に生じる変速ショックを可及的に低減す
ることを技術的課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1の発明は、エンジン回転数を検出する回転検
出手段と、自動変速機のシフトレバーの位置を検出する
シフト位置検出手段と、自動変速機の変速段を切り換え
る切換手段と、回転検出手段、及びシフト位置検出手段
の出力を入力して切換手段に変速段の切り換えを出力す
る制御手段と、を備える自動変速機の制御装置であっ
て、制御手段は、シフト位置検出手段がパーキングレン
ジ或いはニュートラルレンジから走行レンジに操作した
ことを検出すると、自動変速機の変速段を2速以上に設
定するとともに、回転検出手段の出力に応じて変速段を
2速以上に設定する時間を変化させるタイマ手段を備え
るようにした。
【0007】請求項1によると、アイドリング時のエン
ジン回転数が異なる場合でも、2速以上の変速段の最高
トルクに達する付近で変速段を1速に切り換えることが
できるので、ニュートラルまたはパーキングレンジから
走行レンジに操作したときに、2速以上の変速段におけ
るクラッチの係合によるショックを可及的に小さくする
ことができる。即ち、ニュートラルまたはパーキングレ
ンジから走行レンジに操作したときの変速ショックを低
減することができる。
【0008】請求項2の発明は、請求項1の自動変速機
の制御装置において、制御手段は、エンジンのスロット
ル開度を検出するスロットル開度検出手段の出力を入力
するようにした。
【0009】請求項2によると、制御手段がスロットル
開度検出手段の出力を入力することにより、ニュートラ
ル又はパーキングレンジから走行レンジにシフト操作し
た際の切換手段への出力が、スロットル開度を条件とし
て含むので、確実で安全な変速段の切り換えを行うこと
が可能になる。
【0010】請求項3の発明は、請求項1及び請求項2
のいずれかの自動変速機の制御装置において、制御手段
は、回転検出手段が検出するエンジン回転数が大きくな
るにつれてタイマ手段が変速段を2速以上に設定する時
間を長くするようにした。
【0011】請求項3によると、エンジン回転数が大き
い程出力側のトルクも大きくなるので、最大トルクに達
するまでの時間も長くなる。このような場合でも、ニュ
ートラルまたはパーキングレンジから走行レンジに操作
したときに、2速以上の変速段におけるクラッチの係合
によるショックを可及的に小さくすることができ、変速
ショックを低減することができる。
【0012】
【実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照して説
明する。本実施の形態では、自動変速機本体は従来使用
されている3速のものを使用する。
【0013】図3及び図4は、3速自動変速機を示して
いて、そのギアトレーンはトルクコンバータ1と歯車機
構を備えるとともに変速用の油圧クラッチであるフォワ
ードクラッチ2(C1),ダイレクトクラッチ3(C
2)と油圧ブレーキであるセカンドブレーキ4(B
1),ローアンドリバースブレーキ5(B2)を備えて
おり、油圧クラッチC1,C2及び油圧ブレーキB1,
B2各要素の作動・非作動は油圧回路の油圧制御装置に
より制御されるようになっている。
【0014】油圧制御装置は、シフトレバー(図示せ
ず)のシフト位置に応じて作動するマニュアルバルブ1
4、1−2シフトバルブ10、2−3シフトバルブ1
1、プレッシャレギュレータバルブ12、エンジン(図
示せず)によって駆動されるポンプ13、及び第1ソレ
ノイドバルブ8、第2ソレノイドバルブ9を備えてい
る。これら各構成部材は、油圧クラッチC1,C2及び
油圧ブレーキB1,B2と図示の如く接続されている。
尚、第1及び第2ソレノイドバルブ8,9は、シフトバ
ルブ10,11を夫々作動させることによって自動変速
機の変速段を切り換える切換手段であって、電子制御装
置ECUによりオン或いはオフに作動制御される。
【0015】図7に示されるように、制御手段としての
電子制御装置ECUは、第1ソレノイドバルブ8(SO
L1)、第2ソレノイドバルブ9(SOL2)に接続さ
れるとともに車速を検出する車速センサ41、シフトレ
バーのシフト位置を検出するシフト位置検出手段として
のシフトスイッチ43、エンジンのスロットル開度を検
出するスロットル開度検出手段としてのスロットルセン
サ45及びエンジン回転数を検出する回転検出手段とし
ての回転センサ47に接続されている。この電子制御装
置ECUは、マイクロコンピュータとソレノイド駆動回
路から構成され、マイクロコンピュータは、CPU,R
OM,RAM,タイマ等からなる。このように構成され
た電子制御装置ECUは、車両のイグニッションスイッ
チIGがオンされてからオフされるまでの間、ROMに
記憶した図1に示すフローチャートに対応したプログラ
ムを実行する。尚、電子制御装置ECUは、自動変速機
の変速段を2速以上に切り換えてから、変速段を1速に
切り換える時間を設定するタイマ手段(図示せず)を備
えている作動について説明する。
【0016】イグニッションスイッチIGがオンされる
と、マイクロコンピュータは図1のステップ100にて
プログラムの実行を開始し、ステップ101にてプログ
ラムに必要な数値の初期化が行われる。ステップ102
にて、各センサ41,43,45,47を介して車速、
シフト位置、スロットル開度、エンジン回転数等が入力
される。ステップ103にてフェールがあるか否かが判
定されて、フェールあり判定されるとステップ108に
てフェールセーフが行われ、フェールなしと判定される
とステップ104にて、変速マップから変速段の判断が
行われる。そして、ステップ105にて、ステップ10
4の変速段判断で変速を行うか否かの判定を行い、変速
がある場合にはステップ109にて変速を行う。変速を
行わないと判定すると、ステップ106にて変速中か否
かの判定を行う。変速中であると判定すると、ステップ
110に進んで変速中の油圧クラッチC1,C2及び油
圧ブレーキB1,B2の係合タイミングを制御するタイ
ミングコントロール制御を行う。ステップ106にて変
速中ではないと判定されると、ステップ107に進む。
ステップ107では、本発明の趣旨であるニュートラル
あるいはパーキングレンジから走行レンジへの操作時に
おける変速段の制御(以下、N→D制御と称す)を行
う。そして、ステップ111に進んで第1ソレノイドバ
ルブ8、第2ソレノイドバルブ9への出力を行う。
【0017】ところで、ステップ107の変速段の制御
は、図2のフローチャートに示したプログラムが実行さ
れる。
【0018】図2について説明する。ステップ200に
てプログラムの実行を開始して、ステップ201にてN
→D制御の条件が成立したか否かを判定する。ここで、
N→D制御の成立条件は、車速が5km/h以下、且つ
スロットル開度が0のときである。ステップ201にて
N→D制御の条件が成立したと判定されると、ステップ
202からステップ207により3速のセットが行われ
る。N→D制御の条件が成立しないと、ステップ210
にて、変速段が3速から1速に切り換わるまでの時間を
設定するタイマ手段であるタイマが実行中であるか否か
が判定されて、タイマの実行中であればステップ211
に進み、タイマの実行中でなければステップ209にて
変速マップ上の変速段にセットする。ステップ202か
らステップ207の変速段のセットについて説明する。
ステップ202にてエンジン回転数が900rpm以下
か否かを判定して、900rpm以下であると判定され
ると、ステップ205にてタイマを0.45secとし
てスタートする。エンジン回転数が900rpm以下で
ないと判定されると、ステップ203にてエンジン回転
数が1700rpm以下か否かを判定して、1700r
pm以下であると判定されると、ステップ206にてタ
イマを0.55secとしてスタートする。エンジン回
転数が1700rpm以下でないと判定されると、ステ
ップ204にてタイマを0.60secとしてスタート
する。そして、ステップ207にて変速段を3速にセッ
トして、ステップ208にてタイマが終了したか否かを
判定する。タイマ終了と判定されると、ステップ209
にて変速段が変速マップ上の変速段にセットされ、ステ
ップ211にてN→D制御が終了して、メインルーチン
のステップ111に進む。
【0019】本実施の形態における自動変速機の各変速
段の油圧クラッチC1,C2,油圧ブレーキB1,B2
の係合は、表1に示す通りである。
【0020】
【表1】
【0021】図1は本実施の形態における走行レンジの
ドライブレンジ(Dレンジと称す)が1速のときの油圧
回路図、図2はDレンジが3速のときの油圧回路図であ
る。N→D制御時には、ニュートラルレンジ(Nレンジ
と称す)からDレンジにシフトするので、油圧クラッチ
C1,C2及び油圧ブレーキB1,B2が全て解放の状
態から油圧クラッチC1,C2が係合して、エンジンの
アイドリング時の回転数に応じてDレンジ−3速の状態
を0.45secから0.60secの間で保持するよ
うになっている。3速の保持時間を超えると、3速の状
態から油圧クラッチC1を解放することにより、図1に
示すDレンジ−1速となる。ここで、Dレンジ−3速は
第1ソレノイドバルブ8をオフ、第2ソレノイドバルブ
9をオンにしており、Dレンジ−1速は第1ソレノイド
バルブ8をオン、第2ソレノイドバルブ9をオフにする
ことで達成される。
【0022】図5及び図6は、本実施の形態の自動変速
機におけるトルクと時間の関係を示すグラフである。縦
軸は出力側のトルクを示し、横軸はN→D制御からの経
過時間を示している。図5はアイドリング時のエンジン
回転数が800rpmのときを示し、図6はアイドリン
グ時のエンジン回転数が1800rpmのときを示して
いる。エンジン回転数が小さい程出力側のトルクも小さ
いので、最大トルクに達するまでの時間も小さくなる。
即ち、エンジン回転数が800rpmのときにおける3
速の最大トルクT1に達する時間は0.45secであ
るが、エンジン回転数が1800rpmのときにおける
3速の最大トルクT2に達するには0.60secと、
大きくなる。
【0023】本実施の形態ではN→D制御時には始めに
変速段を3速にしているが、特にこの変速段に限定する
意図はなく、2速以上の変速段にセットするようにして
おけば、本発明の趣旨であるアイドリング時のエンジン
回転数が周囲の状況によって異なる場合でも、N→D制
御の際に生じる変速ショックを可及的に低減することが
可能になり、容量の小さなアキュムレータでも変速ショ
ックを吸収することができるので、容量の大きなアキュ
ムレータが不要になって自動変速機の省スペース化を図
ることができる。
【0024】また、本実施の形態では、アイドリング時
のエンジン回転数の大きさを3段階に分けて、タイマ手
段が3速に設定する時間を3段階に分けるようにした
が、特にこのような制御方法に限定する意図はなく、例
えば、アイドリング時のエンジン回転数の大きさに応じ
て1対1に対応するようにタイマ手段の設定時間が変化
させてもよい。
【0025】
【効果】請求項1によると、アイドリング時のエンジン
回転数が異なる場合でも、2速以上の変速段の最高トル
クに達する付近で変速段を1速に切り換えることができ
るので、ニュートラルまたはパーキングレンジから走行
レンジに操作したときに、2速以上の変速段におけるク
ラッチの係合によるショックを可及的に小さくすること
ができる。即ち、ニュートラルまたはパーキングレンジ
から走行レンジに操作したときの変速ショックを低減す
ることができる。これによって容量の小さなアキュムレ
ータでも変速ショックを吸収することができるので、容
量の大きなアキュムレータが不要になり、自動変速機の
省スペース化を図ることができる。
【0026】請求項2によると、制御手段がスロットル
開度検出手段の出力を入力することにより、ニュートラ
ル又はパーキングレンジから走行レンジにシフト操作し
た際の切換手段への出力が、スロットル開度を条件とし
て含むので、確実で安全な変速段の切り換えを行うこと
が可能になる。
【0027】請求項3によると、エンジン回転数が大き
い程出力側のトルクも大きくなるので、最大トルクに達
するまでの時間も長くなる。このような場合でも、ニュ
ートラルまたはパーキングレンジから走行レンジに操作
したときに、2速以上の変速段におけるクラッチの係合
によるショックを可及的に小さくすることができ、変速
ショックを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の電子制御装置のフローチャート
である。
【図2】本実施の形態の電子制御装置のフローチャート
である。
【図3】本実施の形態の自動変速機の1速における油圧
回路図である。
【図4】本実施の形態の自動変速機の3速における油圧
回路図である。
【図5】本実施の形態の自動変速機におけるトルクと時
間の関係を示すグラフである。
【図6】本実施の形態の自動変速機におけるトルクと時
間の関係を示すグラフである。
【図7】本実施の形態の電子制御装置の回路図である。
【図8】従来の自動変速機のN→D制御を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1・・・トルクコンバータ 2・・・フォワードクラッチ(C1) 3・・・ダイレクトクラッチ(C2) 4・・・セカンドブレーキ(B1) 5・・・ローアンドリバースブレーキ(B2) 6・・・フォワードクラッチ用アキュムレータ 7・・・セカンドブレーキ用アキュムレータ 8・・・第1ソレノイドバルブ(SOL1) 9・・・第2ソレノイドバルブ(SOL1) 10・・・1−2シフトバルブ 11・・・2−3シフトバルブ 12・・・プレッシャレギュレータバルブ 13・・・ポンプ 14・・・マニュアルバルブ ECU・・・電子制御装置(制御手段) 41・・・車速センサ 43・・・シフトスイッチ(シフト位置検出手段) 45・・・スロットルセンサ(スロットル開度検出手
段) 47・・・回転センサ(回転検出手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン回転数を検出する回転検出手段
    と、 自動変速機のシフトレバーの位置を検出するシフト位置
    検出手段と、 前記自動変速機の変速段を切り換える切換手段と、 前記回転検出手段、及びシフト位置検出手段の出力を入
    力して前記切換手段に変速段の切り換えを出力する制御
    手段と、 を備える自動変速機の制御装置であって、 前記制御手段は、前記シフト位置検出手段がパーキング
    レンジ或いはニュートラルレンジから走行レンジに操作
    したことを検出すると、自動変速機の変速段を2速以上
    に設定するとともに、前記回転検出手段の出力に応じて
    変速段を2速以上に設定する時間を変化させるタイマ手
    段を備えることを特徴とする自動変速機の制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の自動変速機の制御装置におい
    て、 前記制御手段は、エンジンのスロットル開度を検出する
    スロットル開度検出手段の出力を入力することを特徴と
    する自動変速機の制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1及び請求項2のいずれかの自動
    変速機の制御装置において、 前記制御手段は、前記回転検出手段が検出するエンジン
    回転数が大きくなるにつれて前記タイマ手段が変速段を
    2速以上に設定する時間を長くすることを特徴とする自
    動変速機の制御装置。
JP31312095A 1995-11-30 1995-11-30 自動変速機の制御装置 Pending JPH09152024A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100491566B1 (ko) * 2001-01-11 2005-05-27 쟈트코 가부시키가이샤 자동변속기의 변속제어장치
KR101308769B1 (ko) * 2007-08-01 2013-09-17 두산인프라코어 주식회사 기어 변속시 기어 박스의 토크를 감소시키는 장치
CN109563924A (zh) * 2016-08-03 2019-04-02 加特可株式会社 自动变速器的换挡控制装置

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