JPH09144912A - 流体輸送管の弁装置 - Google Patents

流体輸送管の弁装置

Info

Publication number
JPH09144912A
JPH09144912A JP7308639A JP30863995A JPH09144912A JP H09144912 A JPH09144912 A JP H09144912A JP 7308639 A JP7308639 A JP 7308639A JP 30863995 A JP30863995 A JP 30863995A JP H09144912 A JPH09144912 A JP H09144912A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
seat
hole
valve body
fluid transport
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7308639A
Other languages
English (en)
Inventor
Kikuo Saito
喜久雄 斉藤
Yoshitaka Oda
義隆 小田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yano Giken Co Ltd
Original Assignee
Yano Giken Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yano Giken Co Ltd filed Critical Yano Giken Co Ltd
Priority to JP7308639A priority Critical patent/JPH09144912A/ja
Publication of JPH09144912A publication Critical patent/JPH09144912A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
  • Lift Valve (AREA)
  • Mechanically-Actuated Valves (AREA)
  • Multiple-Way Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 閉弁時に、弁体に付設した弾性シール材と弁
座のシート面とを、弁座の中心孔の直径方向での接当代
がシート面の環状方向で均等になるように圧接させなが
らも、弁装置の製造の容易化及び製造コストの低廉化を
図る。 【解決手段】 流体輸送管Aの貫通孔2と連通する流路
3及び弁座6を備えた弁箱4に、弁座6の中心孔6bを
閉止可能な弁体7と、弁体7を揺動開閉作動させる弁操
作機構Cとを設ける。弁体7の弁座6に対応する側面に
は、閉弁時に弁座6のシート面6aに面接当状態で圧接
される弾性シール材9を付設し、弁体7と弁操作機構C
との連結部及び弁操作機構Cに、弁操作機構Cに対する
弁体7のシート面6aに沿っての一定範囲内での相対移
動を許容する融通を設けるとともに、弁座6の中心孔6
bに対応する弁体7の側面には、弾性シール材9を圧縮
しながら弁体7を閉止作動させたとき、弁座6の中心孔
6bの中心と弁体7の中心とが合致する方向に弁体7を
移動させる突起部8を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水道管等の流体輸
送管の管周壁に形成された貫通孔と連通接続可能な流路
を備えた弁箱内の流路壁に、流路の軸線方向の一側に環
状のシート面を備えた弁座を形成し、この弁座の中心孔
を閉止可能な弁体と、該弁体を弁座のシート面に対する
遠近方向に開閉作動させる弁操作機構とを、前記弁箱に
設けるとともに、前記弁体の弁座に対応する側面には、
弁体を閉止作動させたとき弁座のシート面に面接当状態
で圧接される弾性シール材を付設してある流体輸送管の
弁装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の流体輸送管の弁装置では、図11
に示すように、前記弁箱50内の流路51を、流体輸送
管Aの貫通孔52の中心線X方向に沿って一直線状に形
成し、この流路51に臨む弁箱50の流路壁50aに
は、前記貫通孔52の中心線X方向に対して45度の角
度で交差する仮想平面に沿って前記弁座53のシート面
53aを形成するとともに、前記シート面53aに対応
する前記弁体54の側面には、該弁体54を閉止作動さ
せたときシート面53aに面接当状態で圧接される弾性
シール材55を固着していた。また、前記弁体54を弁
座53のシート面53aに対する遠近方向に開閉作動さ
れる弁操作機構Cは、前記貫通孔52の中心線X方向に
沿う姿勢で弁箱50に軸支される回転自在な操作軸56
と、該操作軸56の回転に連れて貫通孔52の中心線X
方向に沿って摺接移動するネジ駒57と、前記貫通孔5
2の中心線X方向に対して直交する軸芯周りで揺動自在
に弁箱50に軸支され、かつ、弁体54と一体形成され
る弁作動体58とを備え、更に、前記弁作動体58の揺
動軸部には、前記ネジ駒57に形成されたラックギヤ5
9と噛み合うギヤ60を外嵌固定して構成されている。
更に、前記弁箱50には、流体輸送管Aの管周壁の上半
部分側に外装される半管状の半割継ぎ手体50Aが一体
形成されているとともに、前記半割継ぎ手体50Aの円
周方向両端縁の各々から水平方向に突出形成された連結
フランジ50Bと、管周壁の下半部分に外装される半管
状の半割継ぎ手体61のうち、その円周方向両端縁の各
々から水平方向に突出形成された連結フランジ61Aと
がそれぞれボルト62・ナット63を介して着脱自在に
固定連結されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の流体輸送管の
弁装置では、前記弁操作機構Cにて弁体54を閉止作動
させたとき、該弁体54に固着した弾性シール材55と
弁座53のシート面53aとを、弁座53の中心孔53
bの直径方向での接当代がシート面53aの環状方向で
均等になるように圧接させることが重要である。そのた
め、従来では、弁座53のシート面53aを含めた弁箱
50全体の加工精度のみならず、該弁箱50に組み付け
られる弁体54及び弁操作機構Cの加工精度を高める必
要があり、しかも、前記弁作動体58及び弁操作機構C
の弁箱50への組付精度も高める必要があるため、弁装
置の製造コストが高騰する問題があった。本発明は、上
述の実情に鑑みて為されたものであって、その目的は、
弁体を閉止作動させたとき、該弁体に付設した弾性シー
ル材と弁座のシート面とを、弁座の中心孔の直径方向で
の接当代がシート面の環状方向で均等になるように圧接
させながらも、弁装置の製造の容易化及び製造コストの
低廉化を図ることができるようにする点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の請求項1による流体輸送管の弁装置の特徴
構成は、冒記した構成において、前記弁体と弁操作機構
との連結部もしくは弁操作機構のうちの少なくとも一方
に、弁操作機構に対する弁体のシート面に沿っての一定
範囲内での相対移動を許容する融通を設けるとともに、
前記弁座の中心孔に対応する前記弁体の側面には、前記
弾性シール材を圧縮しながら弁体を閉止作動させたと
き、前記弁座の中心孔の中心と弁体の中心とが合致する
方向に弁体を移動させる突起部を形成した点にある。こ
の特徴構成によれば、前記弁箱や弁体、弁操作機構等に
製作誤差や組付誤差が発生しても、前記弁操作機構にて
弁体を閉止作動させて、該弁体の弾性シール材を圧縮し
ながら弁座のシート面に圧接させたとき、弁操作機構も
しくは前記連結部或いは弁操作機構及び連結部に設けた
前記融通の範囲内において、弁体の側面に形成した突起
部が弾性シール材を媒体として弁座の中心孔周縁に案内
されながら、該弁座の中心孔の中心と弁体の中心とが合
致する方向に弁体がシート面に沿って移動される。従っ
て、弁箱や弁体、弁操作機構等の加工精度や組付精度が
低くても、弁体を閉止作動させたとき、該弁体に付設し
た弾性シール材と弁座のシート面とを、弁座の中心孔の
直径方向での接当代がシート面の環状方向で均等になる
ように圧接させることができるから、製造の容易化及び
製造コストの低廉化を図りながらシール性能の高い弁装
置を製作することができる。
【0005】本発明の請求項2による流体輸送管の弁装
置の特徴構成は、前記弾性シール材の前記シート面に接
当する表面が偏平面に形成されている点にある。この特
徴構成によれば、例えば、弾性シール材自体に、弁体を
閉止作動させたとき、弁座の中心孔周縁に接当して該中
心孔の中心と弁体の中心とが合致する方向に弁体を移動
案内するテーパー面を形成してある場合に比して、弾性
シール材と弁座のシート面との中心孔直径方向での接当
代を十分確保し易く、シール性能の信頼性を高めること
ができる。
【0006】本発明の請求項3による流体輸送管の弁装
置の特徴構成は、前記流路が、流体輸送管の貫通孔の中
心線に対して直交又はほぼ直交する状態でLの字状に屈
曲形成され、その流路の屈曲箇所の流路壁には、前記貫
通孔の中心線に対して斜めに交差する平面に沿って前記
弁座のシート面が形成されているとともに、前記貫通孔
の中心線方向から流路に連通する穿孔具挿入用通路が、
前記弁箱に形成され、更に、前記穿孔具挿入用通路の開
口を閉止する蓋体が弁箱に着脱自在に設けられている点
にある。この特徴構成によれば、流体輸送管の管周壁に
貫通孔を形成する際、管周壁に装着される弁箱内の流路
の一部を、穿孔具の挿入用通路として利用できるばかり
でなく、穿孔具を流路から抜き出す際に必要となる閉止
弁を、前記弁体をもって兼用することができるから、流
体輸送管に対する穿孔工事を弁装置の流路及び弁体を利
用してコスト面及び工期面で有利に行うことができる。
【0007】本発明の請求項4による流体輸送管の弁装
置の特徴構成は、前記弁操作機構が、前記貫通孔の中心
線方向に沿う姿勢で弁箱に軸支される回転自在な操作軸
と、該操作軸の回転に連れて貫通孔の中心線方向に沿っ
て移動するネジ駒と、前記貫通孔の中心線方向に対して
直交する軸芯周りで揺動自在に弁箱に軸支される弁作動
体とを備え、前記弁作動体には、前記ネジ駒の外面に形
成されたラックギヤと噛み合うギヤが一体形成されてい
る点にある。この特徴構成によれば、前記ネジ駒の外面
にラックギヤが形成され、かつ、弁作動体にギヤが一体
形成されているから、部品点数が少なくなり、弁操作機
構の組付作業の容易化を図ることができる。
【0008】本発明の請求項5による流体輸送管の弁装
置の特徴構成は、前記弁操作機構の弁作動体と前記弁体
との間に、弁作動体に対して弁体を三次元方向に摺動自
在に連結する連結部と、この連結部での相対摺動範囲を
所定範囲に規制する摺動規制部とが設けられている点に
ある。この特徴構成によれば、弁閉止位置で弁座のシー
ト面と弁体の弾性シール材の表面とが平行で無い場合で
も、弁作動体に対する弁体の三次元方向での摺動によっ
て、弾性シール材の表面を弁座のシート面にほぼ均等に
圧接させることができ、弾性シール材の表面と弁座のシ
ート面との片当たりに起因するシール性能の低下を抑制
することができる。
【0009】本発明の請求項6による流体輸送管の弁装
置の特徴構成は、前記半球状連結部が、弁体の背面から
弁作動体側に向かって突出形成された半球状突起と、該
半球状突起の頂部から突出形成された第1ネジ軸部と、
前記半球状突起に対して相対摺動自在に嵌合する弁作動
体の半球状凹部と、前記第1ネジ軸部が貫通する弁作動
体の第1取付け孔、及び、該第1取付け孔から突出する
第1ネジ軸部の先端側に螺合される第1雌ネジ部材とか
ら構成されているとともに、前記弁体の半球状突起と弁
作動体の半球状凹部との間に、前記弁体を被覆する弾性
シール材の一部が介在されている点にある。この特徴構
成によれば、弁作動体に対する弁体の三次元方向での摺
動によって、弾性シール材の表面と弁座のシート面との
片当たりに起因するシール性能の低下を抑制することが
できるばかりでなく、弁体を被覆する弾性シール材の一
部を利用して弁作動体と弁体との接触音の発生を抑制す
ることができる。
【0010】本発明の請求項7による流体輸送管の弁装
置の特徴構成は、前記摺動規制部が、弁体の背面で、か
つ、前記連結部から離れた部位に設けられた第2ネジ軸
と、該第2ネジ軸部が貫通する弁作動体の第2取付け孔
と、該第2取付け孔から突出する第2ネジ軸部の先端側
に螺合される第2雌ネジ部材と、弁作動体の第2取付け
孔の内周面と第2雌ネジ部材の外周面との間に介在され
る弾性体とから構成されているとともに、前記第2取付
け孔の内径を、第2ネジ軸部の外径よりも大に形成し
て、前記弁作動体と前記弁体との三次元方向での相対摺
動を一定範囲内で許容するように構成されている点にあ
る。この特徴構成によれば、弁作動体と前記弁体との三
次元方向での相対摺動を一定範囲内で許容しながらも、
弁作動体と第2雌ネジ部材との間に介在した弾性体によ
って、弁作動体の第2取付け孔の内周面と第2雌ネジ部
材の外周面との接触音の発生を抑制することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
〔第1実施形態〕図1〜図8に示す流体輸送管の弁装置
は、鋳鉄管製の水道管等の流体輸送管Aの管周壁1に外
装状態で脱着可能に取付けられる鋳鉄製の割T字管B
に、前記流体輸送管Aの管周壁1に水道水等の流体の流
通を止めない不断流状態で形成した貫通孔2に連通接続
される分流用の流路3を備えた鋳鉄製の弁箱4を、分解
可能な状態でボルト5にて締め付け固定し、前記弁箱4
の流路3に臨む流路壁4aに、流路3の軸線方向上手側
(上流側)に環状のシート面6aを備えた弁座6を形成
し、この弁座6の中心孔6bを閉止可能な鋳鋼製の弁体
7と、該弁体7を弁座6のシート面6aに対する遠近方
向に揺動開閉作動させる弁操作機構Cとを、前記弁箱4
に設けて構成されている。また、前記弁体7の全周を合
成ゴム(例えば、スチレンブタジエンゴム)等の弾性シ
ール材9で被覆するとともに、該弾性シール材9の前記
シート面6aに接当する表面を、閉弁時に弁座6のシー
ト面6aに沿う偏平面に形成してある。
【0012】前記割T字管Bは、管周壁1を管径方向の
一側面側から抱え込むように装着される、つまり、管周
壁1の上半部分側を上面側から抱え込むように装着され
る鋳鉄製の半管状の第1半割継手体20と、管周壁1を
管径方向の他側面側から抱え込むように装着される、つ
まり、管周壁1の下半部分を下面側から抱え込むように
装着される鋳鉄製の半管状の第2半割継手体21と、前
記第1半割継手体20の円周方向両端縁の各々から水平
方向に突出形成した連結フランジ20Aと第2半割継手
体21の円周方向両端縁の各々から水平方向に突出形成
した連結フランジ21Aとをそれぞれ締付け連結するボ
ルト22・ナット23とから構成されている。また、前
記第1半割継手体20には、前記貫通孔2に連通する接
続口20Bを備えた接続管部20Cと、管周壁1の外周
面の貫通孔2周りに圧接されるリング状の弾性パッキン
24を保持する環状凹部20Dとが形成されている。
【0013】前記弁箱4内の流路3は、流体輸送管Aの
貫通孔2の中心線Xに対して直交又はほぼ直交する状態
でLの字状に屈曲形成され、その流路3の屈曲箇所の流
路壁4aには、前記貫通孔2の中心線Xに対して45度
の角度で交差する仮想平面に沿って前記弁座6のシート
面6aが形成されているとともに、前記弁箱4の上部側
には、前記貫通孔2の中心線X方向から流路3に連通す
る穿孔具挿入用通路10が貫通形成されている。また、
前記弁箱4には、前記流路3の下流側の流路部分を構成
する第1筒状部4Aと、前記穿孔具挿入用通路10を構
成する第2筒状部4Bとを形成し、前記第1筒状部4A
の外周面には、分流管Dを連通接続するための第1雄ネ
ジ4bを形成するとともに、前記第2筒状部4Bの外周
面には、前記穿孔具挿入用通路10の開口を閉止する蓋
体11を脱着自在に螺合装着するため第2雄ネジ4cを
形成し、更に、前記第2筒状部4Bの端面と蓋体11と
の間にはシートパッキン12を介在してある。
【0014】前記弁操作機構Cは、次の如く構成されて
いる。図3〜図5に示すように、前記弁箱4内に、前記
流路3の上流側に連通する、つまり、前記弁座6のシー
ト面6aと割T字管Bの接続口20Bとの間に位置する
流路部分に連通する弁操作室Sを、弁箱4の上方に開口
する状態で形成し、この弁操作室Sの開口をOリング3
0を介して密閉する第2蓋体31を、弁箱4の開口部の
内周面に形成した雌ネジに脱着可能な状態で螺合固定し
てある。前記第2蓋体31の中央位置に貫通形成した第
1軸受け部31aとこれに前記貫通孔2の中心線X方向
(上下方向)と平行な方向で相対向する弁操作室S側の
内壁面に形成した凹部状の第2軸受け部4dとに亘っ
て、前記貫通孔2の中心線X方向に沿う軸芯周りで回転
自在な操作軸32を、それの一端部が弁箱4外に突出す
る状態で支承し、この操作軸32の突出軸部には、スパ
ナやボックスレンチ等の人為回転操作工具に対する係合
部32aを形成するとともに、前記操作軸32のうち、
前記弁操作室S内に位置する雄ネジ部32bには、図7
に示すように、該操作軸32の回転操作に連れて弁操作
室Sの内壁面に形成した摺動ガイド面4eに沿って前記
貫通孔2の中心線X方向に沿って往復摺動するネジ駒3
3を螺合してある。また、図5、図7に示すように、前
記弁箱4の弁操作室Sに臨む内壁面で、かつ、前記弁体
7の揺動軸芯相当箇所に、前記操作軸32の雄ネジ部3
2b側に向かって開口するほぼフック状の軸受け部13
を一体形成し、この軸受け部13のUの字状の軸受け面
13aに、前記貫通孔2の中心線X方向に対して直交す
る軸芯周り、つまり、前記流体輸送管Aの管軸線P方向
に沿う軸芯周りで揺動自在な弁作動体34の揺動支点軸
34Aを脱着自在に載置状態で支承するとともに、この
弁作動体34の揺動支点軸34Aには、前記ネジ駒33
に形成したラックギヤ33aに噛み合う扇状のギヤ35
を一体形成してある。また、前記軸受け部13のUの字
状の軸受け面13aの直径を、弁作動体34の揺動支点
軸34Aの外径よりも大に形成して、弁座6のシート面
6aに沿う方向を含む揺動支点軸34Aの直径方向での
一定範囲内での相対移動を許容するように構成してあ
る。
【0015】前記弁操作機構Cの弁作動体34と弁体7
との間には、図3、図4に示すように、前記弁作動体3
4に対して弁体7を半球面に沿って三次元方向に摺動自
在に連結する連結部Eと、この連結部Eでの相対摺動範
囲を所定範囲に規制する摺動規制部Fとが設けられてい
る。
【0016】前記連結部Eは、弁体7の背面から弁作動
体34側に向かって一体的に突出形成された半球状突起
40と、該半球状突起40の頂部から一体的に突出形成
された第1ネジ軸41と、前記半球状突起40に対して
三次元方向に相対摺動自在に嵌合する弁作動体34の半
球状凹部42と、前記第1ネジ軸41が貫通する弁作動
体34の第1取付け孔43、及び、該第1取付け孔43
から突出する第1ネジ軸41の先端側に螺合される第1
雌ネジ部材(六角ナット)44とから構成されている。
そして、前記第1取付け孔43の内径を、第1ネジ軸4
1の外径よりも大に形成して、該第1取付け孔43の内
面と第1ネジ軸41の外周面との間の間隙をもって、前
記弁作動体34に対する弁体7の半球面に沿う三次元方
向での摺動を一定範囲内で許容するように構成してあ
る。また、前記弁体7の半球状突起40と弁作動体34
の半球状凹部42との間には、前記弁体7を被覆する弾
性シール材9の一部が介在されている。
【0017】前記摺動規制部Fが、弁体7の背面で、か
つ、前記連結部Eから弁作動体34の揺動支点軸34A
側に離れた部位に螺合固定された第2ネジ軸46と、該
第2ネジ軸部46が貫通する弁作動体34の第2取付け
孔47と、該第2取付け孔47から突出する第2ネジ軸
46の先端側に螺合される第2雌ネジ部材(六角ナッ
ト)48と、弁作動体34に形成した第2取付け孔47
の大径孔部分内に入り込む状態で第2雌ネジ部材48に
外嵌される合成ゴム(例えば、スチレンブタジエンゴ
ム)製の円筒状の弾性体49とから構成されているとと
もに、前記第2取付け孔47の小径孔部分の内径を、第
2ネジ軸46の外径よりも大に形成して、該第2取付け
孔47の小径孔部分の内面と第2ネジ軸46の外周面と
の間の間隙をもって、前記弁作動体34と前記弁体7と
の半球面に沿っての相対摺動を、前記弾性体49を圧縮
しながら一定範囲内で許容するように構成されている。
【0018】そして、前記弁操作機構C、及び、該弁操
作機構Cと弁体7との連結部Eに、弁操作機構Cに対す
る弁体7のシート面6aに沿っての一定範囲内での相対
移動を許容する融通を設けてある。この融通は、図4及
び図5に示すように、前記第1取付け孔43の内面と第
1ネジ軸41の外周面との間に形成される間隙と、第2
取付け孔47の小径孔部分の内面と第2ネジ軸46の外
周面との間に形成される間隙と、弁体7の半球状突起4
0と弁作動体34の半球状凹部42との間に介在された
弾性シール材9の一部の弾性圧縮による相対移動代と、
軸受け部13の軸受け面13aと弁作動体34の揺動支
点軸34Aの外周面との間に形成される間隙と、ネジ駒
33のラックギヤ33aと扇状ギヤ35との噛み合い部
のクリアランスとをもって構成されている。更に、前記
弁座6の中心孔6bに対応する弁体7の側面には、図
3、図4、図6、図8に示すように、前記弾性シール材
9を圧縮しながら弁体7を閉止作動させたとき、前記弁
座6の中心孔6bの中心と弁体7の中心とが合致する方
向にシート面6aに沿って弁体7を移動させる突起部8
を、前記弾性シール材9内に埋設する状態で形成してあ
る。前記突起部8を構成するに、弁座6の中心孔6bの
内径よりも小なる寸法の複数(当該実施形態では3個)
の突条8Aを、弁体7(又は中心孔6b)の長径方向に
沿って該弁体7に一体的に突出形成するとともに、前記
各突条8Aの両端部の各々には、前記弾性シール材9を
圧縮しながら弁体7を閉止作動させたとき、弾性シール
材9を媒体とする弁座6の中心孔6b周縁との協働で弁
体7の中心と弁座6の中心孔6bの中心とが合致する方
向に弁体7をシート面6aに沿って移動案内する傾斜面
8aを形成してある。
【0019】そして、前記操作軸32の係合部32aを
スパナやボックスレンチ等の人為回転操作工具で閉弁側
に回転操作すると、ネジ駒33が貫通孔2の中心線X方
向に沿って下方に移動し、該ネジ駒33のラックギヤ3
3aに噛み合う扇状ギヤ35が回動し、弁作動体34が
流体輸送管Aの管軸線P方向に沿う軸芯周りで弁座6側
に揺動される。前記弁作動体34に連結された弁体7を
被覆する弾性シール材9の偏平表面が弁座6のシート面
6aと平行となる位置では、該弾性シール材9の偏平表
面と弁座6のシート面6aとの間に若干の間隙が発生し
ており、この状態から更に操作軸32が閉弁側に回転操
作されると、弁体7の先端側に位置する、つまり、前記
弁作動体34の揺動支点から最も離れた部位に位置する
弾性シール材9の角部が弁座6のシート面6aと接触
し、前記弁体7が弾性体49を圧縮しながら弁作動体3
4に対して次第に傾動して、弾性シール材9の偏平面側
が弁座6のシート面6a全域に圧縮されながら圧接され
る。この圧接に伴って突条8Aの周囲に位置する弾性シ
ール材9が圧縮されると、該弾性シール材9を媒体とす
る突条8Aの傾斜面8aと弁座6の中心孔6bの周縁と
のガイド作用により、弁体7の中心と弁座6の中心孔6
bの中心とが合致する方向に弁体7が前記融通範囲内で
シート面6aに沿って移動案内されるから、弁座6や弁
体7等の製作誤差や組付誤差があっても、弁座6のシー
ト面6aと弁体7側の弾性シール材9とを、弁座6の中
心孔6bの直径方向での接当代がシート面6aの環状方
向で均等になる状態で確実に圧接させることができる。
【0020】〔第2実施形態〕前記第1実施形態では、
前記弾性シール材9を圧縮しながら弁体7を閉止作動さ
せたとき、前記弁座6の中心孔6bの中心と弁体7の中
心とが合致する方向にシート面6aに沿って弁体7を移
動させる突起部8を、弁体7(又は中心孔6b)の長径
方向に沿って一体的に突出形成した複数(当該実施形態
では3個)の突条8Aから構成したが、図8に示すよう
に、弁座6の中心孔6bに対応する前記弁体7の側面
に、前記弁座6の中心孔6bの内径よりも小なる直径の
円板状突起8Bを弁体7に一体的に突出形成するととも
に、前記円板状突起8Bの外周面に、前記弾性シール材
9を圧縮しながら弁体7を閉止作動させたとき、弾性シ
ール材9を媒体とする弁座6の中心孔6b周縁との協働
により、弁体7の中心と弁座6の中心孔6bの中心とが
合致する方向に弁体7をシート面6aに沿って移動案内
する傾斜面8bを形成して実施してもよい。その他の構
成は、前記第1実施形態と同一である。
【0021】〔第3実施形態〕前記第1実施形態では、
前記弾性シール材9を圧縮しながら弁体7を閉止作動さ
せたとき、前記弁座6の中心孔6bの中心と弁体7の中
心とが合致する方向にシート面6aに沿って弁体7を移
動させる突起部8を、弁体7(又は中心孔6b)の長径
方向に沿って一体的に突出形成した複数(当該実施形態
では3個)の突条8Aから構成したが、図9に示すよう
に、弁座6の中心孔6bに対応する前記弁体7の側面
に、弁座6の中心孔6bの内径よりも小なる寸法の環状
突起8Dを一体的に突出形成するとともに、前記環状突
起8Cの外周面に、前記弾性シール材9を圧縮しながら
弁体7を閉止作動させたとき、弾性シール材9を媒体と
する弁座6の中心孔6b周縁との協働により、弁体7の
中心と弁座6の中心孔6bの中心とが合致する方向に弁
体7を移動案内する傾斜面8dを形成して実施してもよ
い。その他の構成は、前記第1実施形態と同一である。
【0022】〔その他の実施形態〕 前記弁座6の中心孔6bに対応する弁体7の側面に
形成される突起部8としては、前記弾性シール材9を圧
縮しながら弁体7を閉止作動させたとき、弾性シール材
9を媒体とする弁座6の中心孔6b周縁との協働によ
り、弁座6の中心孔6bの中心と弁体7の中心とが合致
する方向に該弁体7をシート面6aに沿って移動させる
ことができるものであれば、該突起部8の形状、大きさ
は適宜変更可能である。 前記の各実施形態では、前記弁体7と弁操作機構C
との連結部E及び弁操作機構Cに、弁操作機構Cに対す
る弁体7のシート面6aに沿っての一定範囲内での相対
移動を許容する融通を形成したが、この融通を、前記連
結部E又は弁操作機構Cの何れか一方にだけ形成して実
施してもよい。 前記の各実施形態では、前記弁体7全体を弾性シー
ル材9で被覆したが、弁座6に対応する弁体7の一側面
だけを弾性シール材9で被覆して実施してもよい。 前記流路3を含む弁箱4の形状を、図11に示すよ
うな形状に構成して実施してもよい。要するに、流路3
を含む弁箱4の形状は、使用目的等に応じて適宜変更可
能である。
【0023】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態を示す流体輸送管の弁装置の正面
【図2】流体輸送管の弁装置の側面図
【図3】流体輸送管の弁装置の拡大断面正面図
【図4】要部の拡大断面正面図
【図5】弁体の軸支部の拡大断面図
【図6】図3のVI−VI線断面図
【図7】図3のVII−VII線断面図
【図8】弁体の拡大斜視図
【図9】第2実施形態を示す弁体の拡大斜視図
【図10】第3実施形態を示す弁体の拡大斜視図
【図11】従来の流体輸送管の弁装置を示す拡大断面正
面図
【符号の説明】
A 流体輸送管 C 弁操作機構 E 連結部 F 摺動規制部 1 管周壁 2 貫通孔 3 流路 4 弁箱 4a 流路壁 6 弁座 6a シール面 6b 中心孔 7 弁体 8 突起部 9 弾性シール材 10 穿孔具挿入用通路 11 蓋体 32 操作軸 33 ネジ駒 33a ラックギヤ 34 弁作動体 35 ギヤ(扇状ギヤ) 40 半球状突起 41 第1ネジ軸部 42 半球状凹部 43 第1取付け孔 44 第1雌ネジ部材 46 第2ネジ軸部 47 第2取付け孔 48 第2雌ネジ部材 49 弾性体

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体輸送管(A)の管周壁(1)に形成
    された貫通孔(2)と連通接続可能な流路(3)を備え
    た弁箱(4)内の流路壁(4a)に、流路(3)の軸線
    方向の一側に環状のシート面(6a)を備えた弁座
    (6)を形成し、この弁座(6)の中心孔(6b)を閉
    止可能な弁体(7)と、該弁体(7)を弁座(6)のシ
    ート面(6a)に対する遠近方向に開閉作動させる弁操
    作機構(C)とを、前記弁箱(4)に設けるとともに、
    前記弁体(7)の弁座(6)に対応する側面には、弁体
    (7)を閉止作動させたとき弁座(6)のシート面(6
    a)に面接当状態で圧接される弾性シール材(9)を付
    設してある流体輸送管の弁装置であって、 前記弁体(7)と弁操作機構(C)との連結部(E)も
    しくは弁操作機構(C)のうちの少なくとも一方に、弁
    操作機構(C)に対する弁体(7)のシート面(6a)
    に沿っての一定範囲内での相対移動を許容する融通を設
    けるとともに、前記弁座(6)の中心孔(6b)に対応
    する前記弁体(7)の側面には、前記弾性シール材
    (9)を圧縮しながら弁体(7)を閉止作動させたと
    き、前記弁座(6)の中心孔(6b)の中心と弁体
    (7)の中心とが合致する方向に弁体(7)を移動させ
    る突起部(8)を形成してある流体輸送管の弁装置。
  2. 【請求項2】 前記弾性シール材(9)の前記シート面
    (6a)に接当する表面が偏平面に形成されている請求
    項1記載の流体輸送管の弁装置。
  3. 【請求項3】 前記流路(3)が、流体輸送管(A)の
    貫通孔(2)の中心線に対して直交又はほぼ直交する状
    態でLの字状に屈曲形成され、その流路(3)の屈曲箇
    所の流路壁(4a)には、前記貫通孔(2)の中心線に
    対して斜めに交差する平面に沿って前記弁座(6)のシ
    ート面(6a)が形成されているとともに、前記貫通孔
    (2)の中心線方向から流路(3)に連通する穿孔具挿
    入用通路(10)が、前記弁箱(4)に形成され、更
    に、前記穿孔具挿入用通路(10)の開口を閉止する蓋
    体(11)が弁箱(4)に着脱自在に設けられている請
    求項1又は2記載の流体輸送管の弁装置。
  4. 【請求項4】 前記弁操作機構(C)が、前記貫通孔
    (2)の中心線方向に沿う姿勢で弁箱(4)に軸支され
    る回転自在な操作軸(32)と、該操作軸(32)の回
    転に連れて貫通孔(2)の中心線方向に沿って移動する
    ネジ駒(33)と、前記貫通孔(2)の中心線方向に対
    して直交する軸芯周りで揺動自在に弁箱(4)に軸支さ
    れる弁作動体(34)とを備え、前記弁作動体(34)
    には、前記ネジ駒(33)の外面に形成されたラックギ
    ヤ(33a)と噛み合うギヤ(35)が一体形成されて
    いる請求項1、2又は3記載の流体輸送管の弁装置。
  5. 【請求項5】 前記弁操作機構(C)の弁作動体(3
    4)と前記弁体(7)との間には、弁作動体(34)に
    対して弁体(7)を三次元方向に摺動自在に連結する連
    結部(E)と、この連結部(E)での相対摺動範囲を所
    定範囲に規制する摺動規制部(F)とが設けられている
    請求項4記載の流体輸送管の弁装置。
  6. 【請求項6】 前記連結部(E)は、弁体(7)の背面
    から弁作動体(34)側に向かって突出形成された半球
    状突起(40)と、該半球状突起(40)の頂部から突
    出形成された第1ネジ軸部(41)と、前記半球状突起
    (40)に対して相対摺動自在に嵌合する弁作動体(3
    4)の半球状凹部(42)と、前記第1ネジ軸部(4
    1)が貫通する弁作動体(34)の第1取付け孔(4
    3)、及び、該第1取付け孔(43)から突出する第1
    ネジ軸部(41)の先端側に螺合される第1雌ネジ部材
    (44)とから構成されているとともに、前記弁体
    (7)の半球状突起(40)と弁作動体(34)の半球
    状凹部(42)との間に、前記弁体(7)を被覆する弾
    性シール材(9)の一部が介在されている請求項5記載
    の流体輸送管の弁装置。
  7. 【請求項7】 前記摺動規制部(F)が、弁体(7)の
    背面で、かつ、前記連結部(E)から離れた部位に設け
    られた第2ネジ軸部(46)と、該第2ネジ軸部(4
    6)が貫通する弁作動体(34)の第2取付け孔(4
    7)と、該第2取付け孔(47)から突出する第2ネジ
    軸部(46)の先端側に螺合される第2雌ネジ部材(4
    8)と、弁作動体(34)の第2取付け孔(47)の内
    周面と第2雌ネジ部材(48)の外周面との間に介在さ
    れる弾性体(49)とから構成されているとともに、前
    記第2取付け孔(47)の内径を、第2ネジ軸部(4
    6)の外径よりも大に形成して、前記弁作動体(34)
    と前記弁体(7)との三次元方向での相対摺動を一定範
    囲内で許容するように構成されている請求項5又は6記
    載の流体輸送管の弁装置。
JP7308639A 1995-11-28 1995-11-28 流体輸送管の弁装置 Pending JPH09144912A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7308639A JPH09144912A (ja) 1995-11-28 1995-11-28 流体輸送管の弁装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7308639A JPH09144912A (ja) 1995-11-28 1995-11-28 流体輸送管の弁装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09144912A true JPH09144912A (ja) 1997-06-03

Family

ID=17983483

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7308639A Pending JPH09144912A (ja) 1995-11-28 1995-11-28 流体輸送管の弁装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09144912A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011132969A (ja) * 2009-12-22 2011-07-07 Suiken:Kk 不断流穿孔用の装置
US8726928B2 (en) 2009-12-22 2014-05-20 Suiken Co., Ltd. Unit for boring without stopping passage of fluid
JP2017187112A (ja) * 2016-04-06 2017-10-12 東都電機工業株式会社 シャッターの開閉装置
JP2018530714A (ja) * 2015-09-18 2018-10-18 ビクターリック カンパニー 弁および連結器

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011132969A (ja) * 2009-12-22 2011-07-07 Suiken:Kk 不断流穿孔用の装置
US8726928B2 (en) 2009-12-22 2014-05-20 Suiken Co., Ltd. Unit for boring without stopping passage of fluid
JP2018530714A (ja) * 2015-09-18 2018-10-18 ビクターリック カンパニー 弁および連結器
JP2017187112A (ja) * 2016-04-06 2017-10-12 東都電機工業株式会社 シャッターの開閉装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005016630A (ja) バルブ栓及びバルブ
JPH0445709B2 (ja)
US6390060B1 (en) Throttle valve for an internal combustion engine
US2847180A (en) Valve mechanism
JPH09144912A (ja) 流体輸送管の弁装置
US20190162315A1 (en) Pin-fastening structure for valve shaft and valve body
WO1997008481A1 (fr) Clapet de retenue anti 'coup de belier' a bascule
JP6955952B2 (ja) ボールバルブ
JPH074532A (ja) バタフライ弁
JP5701186B2 (ja) 内燃機関の吸気装置
GB0427400D0 (en) Axially energisable ball valve
US20210131333A1 (en) Exhaust valve
JP6673747B2 (ja) 二重偏心弁及びその製造方法
JPS60228751A (ja) 可変ベンチユリ型気化器
JP2004084694A (ja) 偏芯バタフライ弁のシール構造
CN218845142U (zh) 一种密封性能好的蝶阀
JP2002349720A (ja) バルブ装置
JPS631090Y2 (ja)
JP4778741B2 (ja) バタフライバルブ
JP3408764B2 (ja) 回転弁の位置決め構造
JPH01193476A (ja) スプリングリターン式電動バルブ
JP2021134883A (ja) バタフライバルブ
JPH027247Y2 (ja)
JPS632703Y2 (ja)
CN101865310A (zh) 热力膨胀阀