JPH09144758A - 動圧軸受装置及びそれを用いたディスク駆動装置 - Google Patents

動圧軸受装置及びそれを用いたディスク駆動装置

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JPH09144758A
JPH09144758A JP7325000A JP32500095A JPH09144758A JP H09144758 A JPH09144758 A JP H09144758A JP 7325000 A JP7325000 A JP 7325000A JP 32500095 A JP32500095 A JP 32500095A JP H09144758 A JPH09144758 A JP H09144758A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易且つ小型の装置で、比較的低速回転であ
ってもスラスト動圧を十分に得つつ良好な軸支持特性を
得、ハードディスク駆動装置(HDD)等の各種装置に
対してエアー動圧軸受装置を良好に適用することを可能
とする。 【解決手段】 回転体25をラジアル方向に軸支持する
ラジアル軸受部26のラジアル動圧発生用溝28を、ス
ラスト軸受部31の圧力室31aに向かってエアーを圧
送する動圧溝形状から構成し、このラジアル軸受部26
の圧送作用によってスラスト軸受部31の圧力室31a
内に蓄えたエアー圧により回転体25を軸方向に浮上さ
せてスラスト方向の軸支持を行うとともに、上記スラス
ト軸受部31の圧力室31aから固定軸22のエアー案
内孔32に至る圧力調整部31bの流動抵抗によってス
ラスト軸支持力を自動調整し、且つ圧力室31aのダン
パー機能によって対振動抑制機能を高めるように構成し
たもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラジアル軸受部及
びスラスト軸受部にエアーの動圧力を発生させてラジア
ル方向及びスラスト方向に軸支持を行うようにした動圧
軸受装置及びそれを用いたディスク駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、モータ等の各種装置において、エ
アー動圧を利用した動圧軸受装置が種々検討され提案さ
れている。従来の動圧軸受装置においては、例えば、固
定軸に対して回転体が回転可能に嵌合されているととも
に、上記固定軸の外周面側にラジアル動圧発生用溝が形
成されており、これによってラジアル軸受部が構成され
ている。また上記固定軸の軸端面(図示上端面)と回転
体の軸方向対向面との間でスラスト軸受部が構成されて
おり、上述したラジアル軸受部及びスラスト軸受部に介
在させたエアーの動圧により、固定軸に対して回転体が
回転自在に支持されてように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなエアー動圧を利用した軸受装置は、オイル動圧を利
用した軸受動圧に比べ流体粘度が数千分の一しかないた
め、一般に、体格が大きく装置全体が大型化する傾向が
ある上、高速回転で使用しなければ十分なエアー動圧が
得られず、特にスラスト方向における軸支持特性及び対
振動抑制機能が良好でないという問題がある。従って従
来より、ハードディスク駆動装置(HDD)のように小
型化が要求され、かつ比較的低速で回転される装置に対
して、エアー動圧を利用した軸受装置を採用することは
難しいとされている。加えてエアー動圧による軸受装置
では、特に起動・停止時の擦れによって多少の粉塵が生
じることは避けられず、高清浄度が要求されるハードデ
ィスク駆動装置(HDD)等の装置には障害となる。
【0004】またエアー動圧軸受装置では、回転体がエ
アーを介在して浮上回転されるために絶縁状態となるこ
とから、例えばハードディスク駆動装置(HDD)に適
用した場合にはハードディスクで生じた静電気が回転体
側に蓄積し易くなり、その蓄積された静電気によって、
MR型(磁気抵抗型)ヘッドを用いた場合にはヘッド部
を損傷するおそれがある。
【0005】そこで本発明は、簡易小型で、比較的低速
回転でもスラスト動圧及びラジアル動圧を十分に得るこ
とができ、軸支持特性及び対振動抑制機能に優れたエア
ー動圧軸受装置を提供することを第1の目的とする。
【0006】また本発明は、上記第1の目的に加えて、
清浄性に優れたエアー動圧軸受装置及びそれを用いたデ
ィスク駆動装置を提供することを第2の目的とする。
【0007】さらに本発明は、上記第1及び第2の目的
に加えて、除電性に優れたエアー動圧軸受装置及びそれ
を用いたディスク駆動装置を提供することを第3の目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るため、請求項1記載の発明は、固定軸と当該固定軸に
回転可能に嵌合する回転体との周方向における両対向面
のうちの少なくとも一方側にラジアル動圧発生用溝を形
成して、ラジアル軸受部を軸方向に2箇所設けるととも
に、上記固定軸の軸上端面と回転体の軸方向対向面との
間でスラスト軸受部を構成し、上記ラジアル軸受部及び
スラスト軸受部に介在させたエアーの動圧によって前記
固定軸に対して回転体を回転自在に支持するように構成
した動圧軸受装置において、上記ラジアル軸受部に設け
たラジアル動圧発生用溝を、スラスト軸受部側に向かっ
てエアーを圧送する動圧溝形状に構成するとともに、前
記固定軸に、当該固定軸の上端から下端にかけて貫通す
るエアー案内孔を形成し、前記スラスト軸受部を、固定
軸の軸端面と回転体の軸方向対向面との間にラジアル軸
受部から圧送されたエアーを蓄える圧力室と、この圧力
室からエアー案内孔に至る狭小空気通路からなる圧力調
整部と、から構成している。
【0009】また請求項2記載の発明は、請求項1記載
の圧力室を、固定軸の軸端面外周側に環状に配置すると
ともに、当該圧力室と圧力調整部との境界位置における
径を、固定軸の外径に対して1/4乃至2/3とした構
成を有している。
【0010】さらに請求項3記載の発明は、請求項1記
載の圧力調整部が、固定軸の軸端面と回転体の軸方向対
向面との少なくとも一方側を他方側に向かって軸方向に
突出させた段部を有し、当該段部によって、圧力室から
エアー案内孔の開口に至る空気通路を狭小化して圧力調
整部を構成している。
【0011】さらにまた請求項4記載の発明は、請求項
1記載の圧力調整部を、圧力室とエアー案内孔との間に
設け、且つその圧力調整部における狭小空気通路の形成
面を、ラジアル軸受部を形成している対向面に対して直
交又は交差する平面として設けた構成を有している。
【0012】一方、請求項5記載の発明は、請求項1又
は2又は3又は4記載の動圧軸受装置を用いたものであ
って、モータのステータ部及びロータ部を固定軸側及び
回転体側にそれぞれ構成するとともに、ステータ部の固
定軸から一体に延出するモータフレームを装置本体に固
定してモータの全体を外部雰囲気から隔離し、前記回転
体にディスクを装着して回転駆動するように構成してな
り、前記動圧軸受装置に設けたエアー案内孔が、装置本
体の外部側雰囲気側に開口した構成を有している。
【0013】また請求項6記載の発明は、請求項5記載
のディスク駆動装置における回転体を、固定軸側に電気
的に導通させる除電部材を設け、当該除電部材を、固定
軸及び回転体の中心側部分に配置した構成している。
【0014】このような構成を有する請求項1記載の構
成を有する手段によれば、ラジアル軸受部のラジアル動
圧発生用溝で昇圧された高圧エアーによって、回転体が
ラジアル方向に軸支持されるとともに、このラジアル軸
受部における高圧エアーが、スラスト軸受部を構成する
圧力室内に圧送され、当該圧力室内に蓄えられたエアー
の圧力によって回転体が軸方向に浮上してスラスト方向
に軸支持される。またエアーが軸内を通して軸外に排出
されるため、粉塵の排出が良好に行われる。
【0015】このとき上記スラスト軸受部の圧力室内に
おけるエアーは、圧力調整部を通して、回転体の重量に
応じた流動抵抗を受けながらエアー案内孔内に送り込ま
れていくこととなり、これによってスラスト軸受部を構
成する圧力室内のエアー圧が常時適正な圧力に自動調整
されるようになっている。また軸方向の移動力に対して
圧力室内のエアーがダンパーとして機能するため、軸受
の対振動抑制機能が向上されるようになっている。
【0016】さらにこのとき請求項2記載のように、圧
力室及び圧力調整部を設ければ、特に良好なスラスト支
持力が得られる。
【0017】また特に請求項3記載のように、固定軸の
軸端面と回転体の軸方向対向面との少なくとも一方側を
軸方向に突出させた段部によって空気通路を狭小化して
圧力調整部を形成することとすれば、圧力調整部を簡易
な構成とすることができる。
【0018】さらに請求項4記載のように圧力調整部を
配置すれば、圧力調整部における流動抵抗が小さなスペ
ースで効率的に得られる。
【0019】一方、請求項5記載の装置によれば、ディ
スク駆動装置内に生じた粉塵が、動圧軸受装置のエアー
案内孔を通して外部側雰囲気に向かって排出されていく
こととなり、ディスク駆動装置内が清浄に維持される。
【0020】また請求項6記載のように、回転体を固定
軸側に導通させる除電部材を設けることとすれば、 回
転体側に蓄積した静電気の除電が固定軸側を通して行わ
れることとなり、MR型(磁気抵抗型)ヘッドを用いる
場合において静電気によるヘッド部の損傷等が良好に防
止される。
【0021】このとき回転周速度が小さい中心側に除電
部材を配置することとすれば、除電部材の接触による粉
塵発生が最小限に抑えられるとともに、万一粉塵が発生
してもその粉塵は、エアー案内孔を通して外部側へ良好
に排出されることとなり、除電部材による清浄性を損な
うことがない。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、軸固定型のHDDスピンド
ルモータを備えたディスク駆動装置に本発明を適用した
場合の実施の形態について図面に基づいて詳細に説明す
る。
【0023】まずディスク駆動装置の全体構造を説明す
る。図7に示されているディスク駆動装置においては、
ベースプレート11上に固定されたHDDスピンドルモ
ータ12及びキャリッジ13がカバーケース14で密閉
状に覆われており、カバーケース14の内部が外部雰囲
気から隔離されて清浄状態に維持されている。また上記
カバーケース14の側壁14aの通気孔15に装着され
たフィルター16を通して外部エアーがカバーケース1
4内に取り入れられるとともに、カバーケース14内の
エアーは、前記HDDスピンドルモータ12の内部を通
して外部雰囲気中に排気されるように構成されている。
【0024】上記HDDスピンドルモータ12には、複
数枚のハードディスク17が軸方向に所定間隔離して積
層状に装着されており、前記キャリッジ13から延出す
る複数のアーム13aの各先端部分に取り付けられたヘ
ッド部が、上述した各ハードディスク17の両面に対し
て浮上状態で対面配置されている。
【0025】一方、上記HDDスピンドルモータ12
は、エアー動圧を利用した軸受装置を備えたものであっ
て、以下このHDDスピンドルモータ12の構造及びエ
アー動圧軸受装置の構造について説明する。
【0026】図1に示されているように、上述したHD
Dスピンドルモータ12は、略円盤状のアルミ材よりな
るモータフレーム21側に組み付けられたステータ組
と、このステータ組に対して軸方向に組み付けられたロ
ータ組とから構成されており、上記ステータ組のモータ
フレーム21が、前述したディスク駆動装置本体のベー
スプレート11(図6参照)に固定されている。
【0027】上記HDDスピンドルモータ12における
モータフレーム21の略中心位置には、固定軸22が垂
直に立設するようにして一体に設けられており、このア
ルミ材よりなる固定軸22の基端部分(図示下端部分)
に設けられたボス部外周には、巻線23が巻回された突
極を有するステータコア24が装着されている。
【0028】また上記固定軸22の胴部外周には、回転
体としてのハブ25が回転可能に嵌合されている。この
ハブ25は、略中空円筒形のカップ状アルミ材から形成
されており、当該ハブ25の内周壁面と上記固定軸22
の外周壁面との周方向対向面間に、一対のラジアル軸受
部26,26が構成されている。この一対のラジアル軸
受部26,26は、軸方向に並設されており、上記固定
軸22の外周壁面に形成されたラジアル動圧発生用溝の
ポンピング作用によって所定のエアー動圧を得、このエ
アー動圧によってラジアル方向の軸支持を行うようにな
っている。
【0029】なお上述したように、ハブ25と固定軸2
2とを同材質のアルミ材より形成しておけば、温度環境
が変化した場合であっても軸受ギャップの変動を抑える
ことができる。
【0030】上記ラジアル動圧発生用溝が形成された固
定軸22の外周壁面、及びこの固定軸22の図示上側先
端部の軸端面は、起動・停止時等においてハブ25側に
接触するおそれがあるため、これらの部位に対して、セ
ラミックスやポリアミドイミドを含有した潤滑性樹脂等
からなるコーティング層27が被着・形成されており、
これにより摩耗・焼き付けが防止されるようになってい
る。
【0031】そしてこの固定軸22の外周側コーティン
グ層27に対して、図2に示されているようなラジアル
動圧発生用溝28,28が軸方向に一対凹設されてい
る。これらラジアル動圧発生用溝28のそれぞれは、一
定の傾斜方向に延在する動圧溝形状から構成されてお
り、ハブ25側が図において右から左側に移動すること
により、後述するスラスト軸受部側(図示上側)に向か
ってエアーを軸方向に圧送するように設けられている。
両ラジアル動圧発生用溝28,28どうしは、固定軸2
2の軸方向略中央部分に周設された分割溝29を挟ん
で、軸方向に所定間隔離して配置されている。
【0032】一方、上記固定軸22の先端部分(図示上
端部分)には、スラスト軸受部31が設けられている。
このスラスト軸受部31は、上記固定軸22の先端側の
軸上端面と前述した回転体としてのハブ25の軸方向対
向面との間に構成されており、このスラスト軸受部31
に介在されるエアーの動圧によって上記ハブ25を軸方
向に浮上させ、これによりスラスト方向の軸支持を行う
ようになっている。このスラスト軸受部31の詳細構造
については後述する。
【0033】一方、前記固定軸22には、当該固定軸2
2の中心軸線に沿ってエアー案内孔32が軸方向外部に
貫通するように形成されている。このエアー案内孔32
の図示上側端側の開口部は、モータの図示上端側に設け
られたスラスト軸受部31に向かって開口しているとと
もに、当該エアー案内孔32の図示下端側の開口部は、
前述したディスク装置本体の外部側雰囲気に向かって開
口している。このエアー案内孔32の図示上側部分は小
径に絞られており、スラスト軸受部31への開口部も小
径になされている。
【0034】次に上述したスラスト軸受部31の構造に
ついて説明する。上記スラスト軸受部31は、前記固定
軸22の図示上側先端部分における軸上端面と、ハブ2
5の軸方向対向面との間に形成されており、上記両対向
面間に画成された空気通路からなる圧力室31a及び圧
力調整部31bとから構成されている。このうち圧力室
31aは、固定軸22の軸端面外周側に環状に配置され
ているとともに、上記圧力調整部31bは、前記圧力室
31aの内周側に配置されている。
【0035】上記圧力室31aは、当該圧力室31aの
外周部分が上述したラジアル軸受部26に連通されてお
り、これによって前記ラジアル動圧発生用溝28により
圧送されてきたエアーが圧力室31aの内部側に高圧状
態で蓄えられ、所定のスラスト浮上力を得るように構成
されている。この圧力室31aと圧力調整部31bとの
境界位置の径dは、固定軸22の外径Dに対して1/4
乃至2/3の長さに設定されている。
【0036】一方、上記圧力調整部31bは、前記圧力
室31aの内周側部分から前述したエアー案内孔32の
上端開口に至る狭小空気通路からなり、その狭小空気通
路の流動抵抗によって前記圧力室31a内のエアー圧を
適当圧力に調整するように構成されている。この圧力調
整部31bを構成する狭小空気通路は、前記ハブ25側
に設けられた段部31cと、この段部31cに軸方向に
対面する固定軸22の先端面との間に画成されている。
上記段部31cは、ハブ25の中心部分を固定軸22側
(図示下方側)に向かって薄肉円筒状に突出させたもの
であって、当該段部31cにより画成された圧力調整部
31bを介して、前記圧力室31aがエアー案内孔32
側に連通されるように構成されている。
【0037】さらに上記圧力調整部31bを構成するハ
ブ25側の段部31cの中心部分には、導電性の紐状部
材からなる除電部材33が、前記エアー案内孔32内に
垂下するように設けられている。この除電部材33にお
ける自由端部分(図示下端部分)は、エアー案内孔32
の内周壁に接触するように配置されており、当該除電部
材33によってハブ25側が固定軸22側に導通される
構成になされている。
【0038】このような実施形態にかかる装置において
は、まずラジアル軸受部26,26のラジアル動圧発生
用溝28,28で昇圧された高圧エアーによって、回転
体としてのハブ25がラジアル方向に軸支持される。ま
たこのラジアル軸受部26,26で生成された高圧エア
ーは、ラジアル動圧発生用溝28,28の上方向圧送作
用によって、スラスト軸受部31を構成する圧力室31
a内に送給され、当該圧力室31a内に高圧エアーが蓄
えられることによって、ハブ25が軸方向に浮上してス
ラスト方向の軸支持が行われる。
【0039】さらに上記圧力室31a内の高圧エアー
は、圧力調整部31bを通して固定軸22のエアー案内
孔32内に送り込まれていくこととなるが、上記圧力調
整部31b内のエアーは、ハブ25の重量及び当該ハブ
25に装着されたディスクの重量等を合計した回転体総
重量に応じた流動抵抗を受けながら流動する。その結
果、スラスト軸受部31を構成する圧力室31a内のエ
アー圧が、回転体の総重量に応じて常時適正な圧力に自
動調整されることとなる。
【0040】このような軸支持構造によれば、いわゆる
軸受ロスをほとんど生じることなく軸支持が行われると
ともに、スラスト軸受部31の圧力室31aが、軸方向
移動力に対するダンパー機能を備えることとなって、軸
振動等によるアキシャル方向の変動が良好に防止され、
安定した回転状態が得られる。
【0041】このときスラスト軸受部31の圧力調整部
31bを、本実施形態のように、段部31cにより空気
通路を狭小化して形成することとすれば、圧力調整部3
1bを簡易な構成とすることができる。
【0042】またスラスト軸受部31の圧力室31aと
圧力調整部31bとの境界位置の径dを、本実施形態の
ように固定軸22の外径Dに対して1/4乃至2/3の
長さに設定すれば、良好なスラスト支持力が得られる。
【0043】さらに本実施形態のように、固定軸22及
びハブ25の軸中心部分に圧力調整部31bを配置する
こととすれば、圧力調整部31bにおける流動抵抗が小
さなスペースで効率的に得られる。
【0044】一方、本実施形態装置においては、上述し
たようにディスク駆動装置のカバーケース14内のエア
ーが、HDDスピンドルモータ12における動圧軸受装
置のエアー案内孔32を通して外部雰囲気中に排気され
るように構成されているため、ディスク駆動装置内に生
じた粉塵も、動圧軸受装置のエアー案内孔32を通して
外部側雰囲気に向かって排出されていくこととなり、従
ってディスク駆動装置内が清浄に維持される。
【0045】さらに本実施形態装置においては、回転体
としてのハブ25が、除電部材33を介して固定軸22
側に導通されているので、ハブ25側に蓄積した静電気
の除電が固定軸22側を通して行われることとなり、特
にMR型(磁気抵抗型)ヘッドを用いる場合において静
電気によるヘッド部の損傷等が良好に防止される。
【0046】このとき本実施形態のように、回転周速が
小さい中心側に除電部材33を配置することとすれば、
除電部材33の接触が低速によって行われるため、除電
部材33による粉塵発生が最小限に抑えられるととも
に、万一粉塵が発生しても、その粉塵はエアー案内孔3
2を通して外部側へ良好に排出されていくこととなり、
ディスク駆動装置内の清浄性を損なうことがない。
【0047】また対応する構成物を同一符号で示した図
3に示されている実施形態にかかる装置では、エアー案
内孔32の図示下方側における外部排出部分の近傍に、
ステータ側への循環空気通路41が放射状に貫通形成さ
れている。そしてこの循環空気通路41によって、スラ
スト軸受部31からエアー案内孔32を通して流動する
エアーの一部がステータコア24の内周側に排出される
ように構成されている。このような空気循環系を有する
実施形態装置によっても、同様な作用・効果を得ること
ができる。
【0048】以上、本発明者によってなされた発明の実
施形態を具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変形可能であるというのはいうまでもない。例え
ば、圧力調整部31bを構成している段部31cは、上
述した実施形態のようにハブ25側すなわち回転体側に
設けたものに限定されることはなく、固定軸22側に設
けたり、両者に設けることも可能である。
【0049】また本発明に用いられる除電部材33は、
上述した紐状部材に限定されることはなく、導電性を有
するブラシ等を用いることができる。この場合には、例
えば図4及び図5に示されているように、固定軸22の
エアー案内孔32内に装着されるリング状の枠体42
に、放射状に延在する3体のバネ体43を介して導電性
ブラシ43をハブ25側に突出するように支持し、上記
導電性ブラシ43の一部分をハブ25側に接触させるよ
うに構成等が考えられる。
【0050】さらに本発明にかかる圧力調整部を構成す
る段部を、図6に示されているような円錐状の段部45
から形成し、この段部45の傾斜側面を利用して圧力調
整部46を傾斜した狭小空気通路から構成することも可
能である。このような実施形態装置によれば、圧力調整
部46における流体抵抗を、より小さいスペースで得る
ことができる。
【0051】本発明にかかる動圧軸受装置は、HDDモ
ータ以外に用いられる動圧軸受装置に対しても同様に適
用することができる。
【0052】
【発明の効果】以上述べたように本発明の請求項1記載
にかかるエアー動圧軸受装置は、回転体をラジアル方向
に軸支持するラジアル軸受部のラジアル動圧発生用溝
を、スラスト軸受部の圧力室に向かってエアーを圧送す
る動圧溝群から構成し、このラジアル軸受部の圧送作用
によってスラスト軸受部の圧力室内に蓄えたエアー圧に
より回転体を軸方向に浮上させてスラスト方向の軸支持
を行うとともに、上記スラスト軸受部の圧力室から固定
軸のエアー案内孔に至る圧力調整部の流動抵抗によって
スラスト軸支持力を自動調整し、且つ圧力室のダンパー
機能によって対振動抑制機能を高めるように構成したも
のであるから、簡易且つ小型の装置で、比較的低速回転
であってもスラスト動圧を十分に得つつ良好な軸支持特
性を得ることができ、ハードディスク駆動装置(HD
D)等の各種装置に対してエアー動圧軸受装置を良好に
適用することができる。
【0053】また圧力室及び圧力調整部を、本発明にか
かる請求項2のように設定すれば、特に良好なスラスト
支持力が得られ、上述した効果を一層良好に得ることが
できる。
【0054】さらに本発明にかかる請求項3のように、
固定軸の軸端面と回転体の軸方向対向面との少なくとも
一方側を軸方向に突出させた段部によって空気通路を狭
小化して圧力調整部を形成することとすれば、圧力調整
部を簡易な構成とすることができ、上述した効果を一層
良好に得ることができる。
【0055】さらに本発明にかかる請求項4のように圧
力調整部を配置して、圧力調整部における流動抵抗を小
さなスペースで効率的に得るように構成すれば、上述し
た効果を一層良好に得ることができる。
【0056】一方、本発明にかかる請求項5のように、
ディスク駆動装置内に生じた粉塵を、動圧軸受装置のエ
アー案内孔を通して外部側雰囲気に向かって排出し、デ
ィスク駆動装置内の清浄性を向上させるするように構成
すれば、上述した効果に加えて、ディスク駆動装置の信
頼性を一層向上させることができる。
【0057】このとき本発明にかかる請求項6記載のよ
うに、回転体を固定軸側に導通させる除電部材を設け
て、回転体側に蓄積した静電気の除電を固定軸側を通し
て行い、静電気によるヘッド部の損傷等を防止するよう
に構成すれば、上述した効果に加えて、特にMR型(磁
気抵抗型)ヘッドを用いる場合においてディスク駆動装
置の信頼性を一層向上させることができる。
【0058】さらにこのとき回転周速度が小さい中心側
に除電部材を配置し、除電部材の接触による粉塵発生を
最小限に抑えらるとともに、万一粉塵が発生してもその
粉塵をエアー案内孔を通して外部側へ排出するように構
成すれば、清浄性を損なうことなく除電を良好に行わせ
ることができ、上述した効果に加えて、ディスク駆動装
置の信頼性を一層向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる動圧軸受装置を用
いたHDDスピンドルモータを表した横断面説明図であ
る。
【図2】図1に示したHDDスピンドルモータの動圧軸
受装置に設けられたラジアル軸受部を拡大して表したも
のであって、(a)は側面説明図、(b)は展開図であ
る。
【図3】本発明の他の実施形態にかかる動圧軸受装置を
用いたHDDスピンドルモータを表した横断面説明図で
ある。
【図4】除電段部材の他の実施形態を表した部分断面図
である。
【図5】図4に表した除電段部材の平面説明図である。
【図6】スラスト軸受部における圧力調整部の他の実施
形態を表した断面説明図である。
【図7】ディスク駆動装置の全体構造を表した断面説明
図である。
【符号の説明】
22 固定軸 25 ハブ(回転体) 26 ラジアル軸受部 28 ラジアル動圧発生用溝 31 スラスト軸受部 31a 圧力室 31b 圧力調整部 31c 段部 32 エアー案内孔 33 除電部材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定軸と当該固定軸に回転可能に嵌合す
    る回転体との周方向における両対向面のうちの少なくと
    も一方側にラジアル動圧発生用溝を形成して、ラジアル
    軸受部を軸方向に2箇所設けるとともに、上記固定軸の
    軸上端面と回転体の軸方向対向面との間でスラスト軸受
    部を構成し、 上記ラジアル軸受部及びスラスト軸受部に介在させたエ
    アーの動圧によって前記固定軸に対して回転体を回転自
    在に支持するように構成した動圧軸受装置において、 上記ラジアル軸受部に設けたラジアル動圧発生用溝を、
    スラスト軸受部側に向かってエアーを圧送する動圧溝形
    状に構成するとともに、 前記固定軸に、当該固定軸の上端から下端にかけて貫通
    するエアー案内孔を形成し、 前記スラスト軸受部を、 固定軸の軸端面と回転体の軸方向対向面との間にラジア
    ル軸受部から圧送されたエアーを蓄える圧力室と、 この圧力室からエアー案内孔に至る狭小空気通路からな
    る圧力調整部と、から構成したことを特徴とする動圧軸
    受装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の圧力室を、固定軸の軸端
    面外周側に環状に配置するとともに、 当該圧力室と圧力調整部との境界位置における径を、固
    定軸の外径に対して1/4乃至2/3としたことを特徴
    とする動圧軸受装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の圧力調整部は、固定軸の
    軸端面と回転体の軸方向対向面との少なくとも一方側を
    他方側に向かって軸方向に突出させた段部を有し、 当該段部によって、圧力室からエアー案内孔の開口に至
    る空気通路を狭小化して圧力調整部を構成したことを特
    徴とする動圧軸受装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の圧力調整部を、圧力室と
    エアー案内孔との間に設け、且つその圧力調整部におけ
    る狭小空気通路の形成面を、ラジアル軸受部を形成して
    いる対向面に対して直交又は交差する平面として設けた
    ことを特徴とする動圧軸受装置。
  5. 【請求項5】 請求項1又は2又は3又は4記載の動圧
    軸受装置を用いたものであって、 モータのステータ部及びロータ部を固定軸側及び回転体
    側にそれぞれ構成するとともに、ステータ部の固定軸か
    ら一体に延出するモータフレームを装置本体に固定して
    モータの全体を外部雰囲気から隔離し、前記回転体にデ
    ィスクを装着して回転駆動するように構成してなり、 前記動圧軸受装置に設けたエアー案内孔が、装置本体の
    外部側雰囲気側に開口していることを特徴とするディス
    ク駆動装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のディスク駆動装置におけ
    る回転体を、固定軸側に電気的に導通させる除電部材を
    設け、 当該除電部材を、固定軸及び回転体の中心側部分に配置
    したことを特徴とするディスク駆動装置。
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