JPH09142749A - エレベータの呼び装置 - Google Patents

エレベータの呼び装置

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Publication number
JPH09142749A
JPH09142749A JP7302448A JP30244895A JPH09142749A JP H09142749 A JPH09142749 A JP H09142749A JP 7302448 A JP7302448 A JP 7302448A JP 30244895 A JP30244895 A JP 30244895A JP H09142749 A JPH09142749 A JP H09142749A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elevator
button
call device
vibration
hall
Prior art date
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Pending
Application number
JP7302448A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Oka
雅弘 岡
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP7302448A priority Critical patent/JPH09142749A/ja
Publication of JPH09142749A publication Critical patent/JPH09142749A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Elevator Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】視覚に障害のある利用者にエレベータのホール
呼びやかご呼び装置を誘導案内する機能を提供する。 【解決手段】ホール呼び装置1はホール制御装置4に接
続される。ホール呼び装置1にはタッチセンサ2,ホー
ル呼びボタン3がある。ホール制御装置4にはタイマ5
がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエレベータの呼び装
置に係り、特に、病院など視覚に障害のある人が利用す
る建物に設置されるエレベータに好適な呼び装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の装置は、特開平2−13584号公報に
記載のようにホール待ち客検出装置でホール待ち客を少
なくとも1人検出し、かつホール呼び装置の呼びが発生
していないとき、情報案内装置により表示や音声でホー
ル呼びボタンを押してほしい旨誘導案内するものであっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、視覚
に障害のある利用者にエレベータのホール呼びやかご呼
び装置を触覚により認識させる機能を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1に、エレベータのホ
ール呼び装置の位置を知らせるため、ホール呼び装置に
タッチセンサと、ホール呼び装置全体または一部を振動
させる機構を設けたものである。
【0005】第2に、第1の構成に加えて、振動開始後
一定時間経過により振動を停止すべくタイマ機能をもた
せたものである。
【0006】第3に、かご呼び装置の位置を知らせるた
め、かご呼び装置にタッチセンサと、かご呼び装置全体
または一部を振動させる機構を設けたものである。
【0007】第4に、第3の構成に加えて、振動開始後
一定時間経過により振動を停止すべくタイマ機能をもた
せたものである。
【0008】本発明では、ホール呼び装置に装着したタ
ッチセンサが待ち客の接触を検出したとき、ホール呼び
装置全体または一部を振動させ、ボタン押下により振動
を停止させる。また、タイマにより振動開始後一定時間
経過してもボタン押下されない場合も振動を停止させ
る。
【0009】同様に、かご呼び装置に装着したタッチセ
ンサが乗客の接触を検出したとき、かご呼び装置全体ま
たは一部を振動させ、ボタン押下により振動を停止させ
る。また、タイマにより振動開始後一定時間経過しても
ボタン押下されない場合も振動を停止させる。
【0010】これにより、視覚に障害のある利用客でも
触覚によりエレベータの呼び装置を認識できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図1ない
し図6により説明する。
【0012】図1は本発明をホールに適用したエレベー
タのシステムのブロック図である。1はホール呼び装
置、2はタッチセンサ、3はホール呼びボタン、4はホ
ール制御装置、5はタイマである。
【0013】図2は図1のシステムの処理フローチャー
トの例である。ホール呼び装置1のタッチセンサ2が利
用客の接触を検出するとホール制御装置4にあるタイマ
5をリセット,計時開始し、ホール呼びボタン3を振動
させる。次にホール呼びボタン3押下によりホール呼び
ボタン3の振動を停止する。また、ホール呼びボタン3
押下がなくてもタイマ5が一定時間経過を検出したらエ
レベータに乗る意志がないと判断しホール呼びボタン3
の振動を停止する。
【0014】図3は図1のシステムで図2の処理を行っ
たときのホールの状態の説明図である。
【0015】図4は本発明をかごに適用したエレベータ
のシステム構成である。7はかご呼び装置、8はタッチ
センサ、9aはかご呼びボタン、9bは開閉ボタン、9
cは非常ボタン、10はかご制御装置、11はタイマで
ある。
【0016】図5は図4のシステムの処理フローチャー
トの例である。かご呼び装置7のタッチセンサ8が利用
客の接触を検出するとかご制御装置10にあるタイマ1
1をリセット,計時開始し、かご呼びボタン9a,開閉
ボタン9b,非常ボタン9cを振動させる。次にかご呼
びボタン9a押下によりかご呼びボタン9a,開閉ボタ
ン9b,非常ボタン9c振動を停止する。また、かご呼
びボタン9a押下がなくてもタイマ11が一定時間経過
を検出したらすでに行き先階のかご呼びが登録されてい
ると判断し9a,9b,9cの振動を停止する。
【0017】また、非常ボタン9cは、エレベータの異
常を感知したときに振動開始してもよい。
【0018】なおタイマ5はホール呼び装置1にあって
もよい。同様にタイマ11はかご呼び装置にあってもよ
い。
【0019】図6は図4のシステムで図5の処理を行っ
たときのかご内の状態の説明図である。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、視覚に障害のある利用
者でも、手指の接触によりエレベータのホール呼び装置
やかご呼び装置を認識できるので、エレベータの利用が
容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明をホールに適用した一実施例のシステム
のブロック図。
【図2】図1の処理フローチャート。
【図3】図1を適用した場合のホールの状態の説明図。
【図4】本発明をかごに適用した一実施例のシステムの
ブロック図。
【図5】図4の処理フローチャート。
【図6】図4を適用した場合のかご内の状態の説明図。
【符号の説明】
1…ホール呼び装置、2…タッチセンサ、3…ホール呼
びボタン、4…ホール制御装置、5…タイマ。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エレベータを呼び寄せるためのホール呼び
    装置において、待ち客が触れると振動することを特徴と
    するエレベータのホール呼び装置。
  2. 【請求項2】押下可能なボタンのみが振動する請求項1
    に記載のエレベータのホール呼び装置。
  3. 【請求項3】ボタンの押下により振動を停止する請求項
    1に記載のエレベータのホール呼び装置。
  4. 【請求項4】ボタンの押下がなくても一定時間後に振動
    を停止する請求項1に記載のエレベータのホール呼び装
    置。
  5. 【請求項5】エレベータの行き先階を登録するためのか
    ご呼び装置において、乗客が触れると振動することを特
    徴とするエレベータのかご呼び装置。
  6. 【請求項6】押下可能なボタンのみ振動する請求項5に
    記載のエレベータのかご呼び装置。
  7. 【請求項7】ボタンの押下により振動を停止する請求項
    5に記載のエレベータのかご呼び装置。
  8. 【請求項8】ボタンの押下がなくても一定時間後に振動
    を停止する請求項5に記載のエレベータのかご呼び装
    置。
JP7302448A 1995-11-21 1995-11-21 エレベータの呼び装置 Pending JPH09142749A (ja)

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