JPH09137989A - 空気調和方法およびその装置 - Google Patents
空気調和方法およびその装置Info
- Publication number
- JPH09137989A JPH09137989A JP7294500A JP29450095A JPH09137989A JP H09137989 A JPH09137989 A JP H09137989A JP 7294500 A JP7294500 A JP 7294500A JP 29450095 A JP29450095 A JP 29450095A JP H09137989 A JPH09137989 A JP H09137989A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air conditioner
- information
- air conditioning
- biological information
- control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 個人に合せた最適な空気調和を達成する。
【解決手段】 空気調和機１と、空気調和機１の空気調
和動作を制御する制御部２と、個人の生体情報を得て個
人識別情報と共に制御部２にこの生体情報を供給すべく
人体の手首部に装着される生体情報検出部４とを有し、
前記制御部２が、生体情報を記憶し、空気調和機１を制
御するために設定されている制御条件を記憶されている
生体情報により変更して空気調和動作を行わせるもので
ある。
和動作を制御する制御部２と、個人の生体情報を得て個
人識別情報と共に制御部２にこの生体情報を供給すべく
人体の手首部に装着される生体情報検出部４とを有し、
前記制御部２が、生体情報を記憶し、空気調和機１を制
御するために設定されている制御条件を記憶されている
生体情報により変更して空気調和動作を行わせるもので
ある。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は空気調和方法およ
びその装置に関し、さらに詳細にいえば、空気調和空間
に存在する個人に適した空気調和を行うための方法およ
びその装置に関する。
びその装置に関し、さらに詳細にいえば、空気調和空間
に存在する個人に適した空気調和を行うための方法およ
びその装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から空気調和装置として、空気調和
空間の温度を温度センサによって検出し、この温度と予
め設定されている適温との差を算出し、算出された差温
によって空気調和機の制御条件を設定するようにしたも
のが広く採用されている。ここで、予め設定されている
適温としては、平均的な個人が快適であると感じるであ
ろうと推測される温度が採用されている。また、温度セ
ンサは、例えば、空気調和空間の１カ所に設けられ、こ
の温度センサにより検出される温度によって空気調和空
間の温度が代表されている。
空間の温度を温度センサによって検出し、この温度と予
め設定されている適温との差を算出し、算出された差温
によって空気調和機の制御条件を設定するようにしたも
のが広く採用されている。ここで、予め設定されている
適温としては、平均的な個人が快適であると感じるであ
ろうと推測される温度が採用されている。また、温度セ
ンサは、例えば、空気調和空間の１カ所に設けられ、こ
の温度センサにより検出される温度によって空気調和空
間の温度が代表されている。
【０００３】このような空気調和装置を採用すれば、空
気調和空間の温度（温度センサにより検出される温度）
が平均的な個人が快適であると感じるであろうと推測さ
れる温度になるように空気調和動作が行われる。
気調和空間の温度（温度センサにより検出される温度）
が平均的な個人が快適であると感じるであろうと推測さ
れる温度になるように空気調和動作が行われる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、実際には、快
適であると感じる温度などは個人によって大きくばらつ
いているので、必ずしも快適な空気調和を行っているこ
とにはならない可能性があるという不都合がある。ま
た、特定の個人であっても、安静にしている時と運動し
た直後とでは快適であると感じる温度などが大きく異な
るので、この場合にも必ずしも快適な空気調和を行って
いることにはならない可能性がある。
適であると感じる温度などは個人によって大きくばらつ
いているので、必ずしも快適な空気調和を行っているこ
とにはならない可能性があるという不都合がある。ま
た、特定の個人であっても、安静にしている時と運動し
た直後とでは快適であると感じる温度などが大きく異な
るので、この場合にも必ずしも快適な空気調和を行って
いることにはならない可能性がある。
【０００５】また、温度センサによって温度が検出され
る雰囲気が個人の近傍であるという保証がなく、一般的
には個人から遠く離れた箇所である可能性が高いのであ
り、しかも空気調和空間の全範囲が同じ温度である可能
性は殆どないのであるから、この面からも、必ずしも快
適な空気調和を行っていることにはならない可能性があ
る。
る雰囲気が個人の近傍であるという保証がなく、一般的
には個人から遠く離れた箇所である可能性が高いのであ
り、しかも空気調和空間の全範囲が同じ温度である可能
性は殆どないのであるから、この面からも、必ずしも快
適な空気調和を行っていることにはならない可能性があ
る。
【０００６】このような点を考慮して、脳波の周波数を
複数段階に分類し、各分類に応じて室内の環境状態を設
定しておき、個人の脳波を検出してその周波数により何
れの分類に属するかを判定し、判定結果に対応して空気
調和機を動作させることが提案されている（特開平２−
７５８４６号公報参照）。しかし、脳波を測定するため
のセンサは大ががりであるとともに、装着時に人体に与
える拘束が強く、仮に個人に適した空調が行われたと仮
定した場合であっても、この拘束のために個人は快適さ
を感じることができなくなってしまうという不都合があ
る。
複数段階に分類し、各分類に応じて室内の環境状態を設
定しておき、個人の脳波を検出してその周波数により何
れの分類に属するかを判定し、判定結果に対応して空気
調和機を動作させることが提案されている（特開平２−
７５８４６号公報参照）。しかし、脳波を測定するため
のセンサは大ががりであるとともに、装着時に人体に与
える拘束が強く、仮に個人に適した空調が行われたと仮
定した場合であっても、この拘束のために個人は快適さ
を感じることができなくなってしまうという不都合があ
る。
【０００７】また、頭部は、個人によって長髪、短髪、
坊主頭などの著しいばらつきがあるとともに、頭のサイ
ズ、形状にも著しいばらつきがあるので、頭部に与える
拘束を余り強めることなくセンサの装着状態を均一化す
ることは殆ど不可能であり、装着状態を均一化できない
ことに起因して脳波の測定状態が大きくばらついてしま
い、測定精度が低下してしまうことになる。この結果、
空気調和機の制御を正確には行えなくなってしまう。
坊主頭などの著しいばらつきがあるとともに、頭のサイ
ズ、形状にも著しいばらつきがあるので、頭部に与える
拘束を余り強めることなくセンサの装着状態を均一化す
ることは殆ど不可能であり、装着状態を均一化できない
ことに起因して脳波の測定状態が大きくばらついてしま
い、測定精度が低下してしまうことになる。この結果、
空気調和機の制御を正確には行えなくなってしまう。
【０００８】また、温度センサによって温度が検出され
る雰囲気が個人の近傍であるという保証がなく、一般的
には個人から遠く離れた箇所である可能性が高いのであ
り、しかも空気調和空間の全範囲が同じ温度である可能
性は殆どないのであるから、この面からも、必ずしも快
適な空気調和を行っていることにはならない可能性があ
る。
る雰囲気が個人の近傍であるという保証がなく、一般的
には個人から遠く離れた箇所である可能性が高いのであ
り、しかも空気調和空間の全範囲が同じ温度である可能
性は殆どないのであるから、この面からも、必ずしも快
適な空気調和を行っていることにはならない可能性があ
る。
【０００９】
【発明の目的】この発明は上記の問題点に鑑みてなされ
たものであり、人体に対する拘束を大きくすることな
く、個人の状態に応じた適正な空気調和を行わせること
ができる空気調和方法およびその装置を提供することを
目的としている。
たものであり、人体に対する拘束を大きくすることな
く、個人の状態に応じた適正な空気調和を行わせること
ができる空気調和方法およびその装置を提供することを
目的としている。
【００１０】
【課題を解決するための手段】請求項１の空気調和方法
は、人体の手首部に生体情報検出部を装着して生体情報
を得、個人識別情報と共に生体情報を空気調和機の制御
部に供給し、制御部において個人識別情報に対応させて
生体情報を記憶し、空気調和機を制御するために設定さ
れている制御条件を記憶されている生体情報により変更
して空気調和動作を行わせる方法である。
は、人体の手首部に生体情報検出部を装着して生体情報
を得、個人識別情報と共に生体情報を空気調和機の制御
部に供給し、制御部において個人識別情報に対応させて
生体情報を記憶し、空気調和機を制御するために設定さ
れている制御条件を記憶されている生体情報により変更
して空気調和動作を行わせる方法である。
【００１１】請求項２の空気調和方法は、前記生体情報
検出部により人体近傍の雰囲気情報をも得、制御部にお
いて、空気調和機を制御するために設定されている制御
条件を雰囲気情報および記憶されている生体情報により
変更して空気調和動作を行わせる方法である。請求項３
の空気調和装置は、空気調和機と、空気調和機の空気調
和動作を制御する制御部と、個人の生体情報を得て個人
識別情報と共に制御部にこの生体情報を供給すべく人体
の手首部に装着される生体情報検出部とを有し、前記制
御部が、生体情報を記憶し、空気調和機を制御するため
に設定されている制御条件を記憶されている生体情報に
より変更して空気調和動作を行わせるものである。
検出部により人体近傍の雰囲気情報をも得、制御部にお
いて、空気調和機を制御するために設定されている制御
条件を雰囲気情報および記憶されている生体情報により
変更して空気調和動作を行わせる方法である。請求項３
の空気調和装置は、空気調和機と、空気調和機の空気調
和動作を制御する制御部と、個人の生体情報を得て個人
識別情報と共に制御部にこの生体情報を供給すべく人体
の手首部に装着される生体情報検出部とを有し、前記制
御部が、生体情報を記憶し、空気調和機を制御するため
に設定されている制御条件を記憶されている生体情報に
より変更して空気調和動作を行わせるものである。
【００１２】請求項４の空気調和装置は、前記制御部と
して、空気調和空間の環境条件に対応して空気調和機を
制御するための制御条件を設定し、記憶されている生体
情報によりこの制御条件を変更するものを採用してい
る。請求項５の空気調和装置は、生体情報として少なく
とも人体の温度を含むものを採用している。
して、空気調和空間の環境条件に対応して空気調和機を
制御するための制御条件を設定し、記憶されている生体
情報によりこの制御条件を変更するものを採用してい
る。請求項５の空気調和装置は、生体情報として少なく
とも人体の温度を含むものを採用している。
【００１３】請求項６の空気調和装置は、前記生体情報
検出部として、人体近傍の雰囲気情報をも得るものを採
用し、前記制御部として、空気調和機を制御するために
設定されている制御条件を雰囲気情報および記憶されて
いる生体情報により変更して空気調和動作を行わせるも
のを採用している。
検出部として、人体近傍の雰囲気情報をも得るものを採
用し、前記制御部として、空気調和機を制御するために
設定されている制御条件を雰囲気情報および記憶されて
いる生体情報により変更して空気調和動作を行わせるも
のを採用している。
【００１４】
【作用】請求項１の空気調和方法であれば、人体の手首
部に生体情報検出部を装着して生体情報を得、個人識別
情報と共に生体情報を空気調和機の制御部に供給し、制
御部において個人識別情報に対応させて生体情報を記憶
し、空気調和機を制御するために設定されている制御条
件を記憶されている生体情報により変更して空気調和動
作を行わせるのであるから、生体情報により把握される
個人の状態に合せて空気調和動作を行わせることがで
き、従来の空気調和よりも快適な空気調和を達成するこ
とができる。
部に生体情報検出部を装着して生体情報を得、個人識別
情報と共に生体情報を空気調和機の制御部に供給し、制
御部において個人識別情報に対応させて生体情報を記憶
し、空気調和機を制御するために設定されている制御条
件を記憶されている生体情報により変更して空気調和動
作を行わせるのであるから、生体情報により把握される
個人の状態に合せて空気調和動作を行わせることがで
き、従来の空気調和よりも快適な空気調和を達成するこ
とができる。
【００１５】請求項２の空気調和方法であれば、生体情
報検出部により人体近傍の雰囲気情報をも得、制御部に
おいて、空気調和機を制御するために設定されている制
御条件を雰囲気情報および記憶されている生体情報によ
り変更して空気調和動作を行わせるのであるから、個人
の状態および近傍の雰囲気の状態に合せて空気調和動作
を行わせることができ、一層快適な空気調和を達成する
ことができる。
報検出部により人体近傍の雰囲気情報をも得、制御部に
おいて、空気調和機を制御するために設定されている制
御条件を雰囲気情報および記憶されている生体情報によ
り変更して空気調和動作を行わせるのであるから、個人
の状態および近傍の雰囲気の状態に合せて空気調和動作
を行わせることができ、一層快適な空気調和を達成する
ことができる。
【００１６】請求項３の空気調和装置であれば、人体の
手首部に装着される生体情報検出部により個人の生体情
報を得て個人識別情報と共に制御部にこの生体情報を供
給し、この制御部により、生体情報を記憶し、空気調和
機を制御するために設定されている制御条件を記憶され
ている生体情報により変更して空気調和動作を行わせる
ことができる。したがって、生体情報により把握される
個人の状態に合せて空気調和動作を行わせることがで
き、従来の空気調和よりも快適な空気調和を達成するこ
とができる。
手首部に装着される生体情報検出部により個人の生体情
報を得て個人識別情報と共に制御部にこの生体情報を供
給し、この制御部により、生体情報を記憶し、空気調和
機を制御するために設定されている制御条件を記憶され
ている生体情報により変更して空気調和動作を行わせる
ことができる。したがって、生体情報により把握される
個人の状態に合せて空気調和動作を行わせることがで
き、従来の空気調和よりも快適な空気調和を達成するこ
とができる。
【００１７】請求項４の空気調和装置であれば、前記制
御部として、空気調和空間の環境条件に対応して空気調
和機を制御するための制御条件を設定し、記憶されてい
る生体情報によりこの制御条件を変更するものを採用し
ているので、個人の状態および雰囲気の状態に合せて空
気調和動作を行わせることができ、一層快適な空気調和
を達成することができる。
御部として、空気調和空間の環境条件に対応して空気調
和機を制御するための制御条件を設定し、記憶されてい
る生体情報によりこの制御条件を変更するものを採用し
ているので、個人の状態および雰囲気の状態に合せて空
気調和動作を行わせることができ、一層快適な空気調和
を達成することができる。
【００１８】請求項５の空気調和装置であれば、生体情
報として少なくとも人体の温度を含むものを採用してい
るので、請求項３または請求項４と同様の作用を達成す
ることができる。請求項６の空気調和装置であれば、前
記生体情報検出部として、人体近傍の雰囲気情報をも得
るものを採用し、前記制御部として、空気調和機を制御
するために設定されている制御条件を雰囲気情報および
記憶されている生体情報により変更して空気調和動作を
行わせるものを採用しているので、個人の状態および近
傍の雰囲気の状態に合せて空気調和動作を行わせること
ができ、より一層快適な空気調和を達成することができ
る。
報として少なくとも人体の温度を含むものを採用してい
るので、請求項３または請求項４と同様の作用を達成す
ることができる。請求項６の空気調和装置であれば、前
記生体情報検出部として、人体近傍の雰囲気情報をも得
るものを採用し、前記制御部として、空気調和機を制御
するために設定されている制御条件を雰囲気情報および
記憶されている生体情報により変更して空気調和動作を
行わせるものを採用しているので、個人の状態および近
傍の雰囲気の状態に合せて空気調和動作を行わせること
ができ、より一層快適な空気調和を達成することができ
る。
【００１９】
【発明の実施の形態】以下、添付図面によってこの発明
の実施の態様を詳細に説明する。図１はこの発明の空気
調和装置の一実施態様を示すブロック図である。この空
気調和装置は、空気調和機１と、この空気調和機１の空
気調和動作を制御する制御部２と、空気調和動作のため
の制御条件（目標温度、送風量など）を設定して前記制
御部２に供給するリモコン３と、図２に示すように人体
の手首部に装着することにより生体情報を検出し、検出
した生体情報を個人識別情報と共に制御部２に供給する
生体情報検出部４とを有している。
の実施の態様を詳細に説明する。図１はこの発明の空気
調和装置の一実施態様を示すブロック図である。この空
気調和装置は、空気調和機１と、この空気調和機１の空
気調和動作を制御する制御部２と、空気調和動作のため
の制御条件（目標温度、送風量など）を設定して前記制
御部２に供給するリモコン３と、図２に示すように人体
の手首部に装着することにより生体情報を検出し、検出
した生体情報を個人識別情報と共に制御部２に供給する
生体情報検出部４とを有している。
【００２０】ここで、空気調和機１、リモコン３は従来
公知のものであるから詳細な説明を省略する。なお、前
記空気調和機１は、自身が内蔵しているセンサによる計
測値、リモコン３からの指示信号などに基づいて空気調
和動作を行う従来公知のものであり、前記リモコン３
は、目標温度、風量などを設定するための従来公知のも
のである。
公知のものであるから詳細な説明を省略する。なお、前
記空気調和機１は、自身が内蔵しているセンサによる計
測値、リモコン３からの指示信号などに基づいて空気調
和動作を行う従来公知のものであり、前記リモコン３
は、目標温度、風量などを設定するための従来公知のも
のである。
【００２１】前記生体情報検出部４は、人体の手首部を
包囲するように装着されるものであり、帯状の部材４ａ
の所定位置に生体情報を検出するセンサ４ｂを装着して
ある。そして、個人情報を設定するためのユーザ識別ス
イッチ（ディップスイッチなど）４ｃが設けられてあ
る。また、生体情報検出部４が人体の手首部に装着され
たことを検出する装着状態検出部４ｄが設けられてあ
る。さらに、センサ４ｂにより検出された生体情報、個
人情報、装着状態検出信号を制御部に送信するための送
信部４ｅが設けられてある。前記生体情報検出部４とし
ては、生体情報を検出するセンサ４ｂのみならず、人体
の近傍の雰囲気の状態を検出するセンサをも有している
ことが好ましい。なお、装着状態検出部４ｄは、センサ
４ｂの一部で兼用させることが可能である。
包囲するように装着されるものであり、帯状の部材４ａ
の所定位置に生体情報を検出するセンサ４ｂを装着して
ある。そして、個人情報を設定するためのユーザ識別ス
イッチ（ディップスイッチなど）４ｃが設けられてあ
る。また、生体情報検出部４が人体の手首部に装着され
たことを検出する装着状態検出部４ｄが設けられてあ
る。さらに、センサ４ｂにより検出された生体情報、個
人情報、装着状態検出信号を制御部に送信するための送
信部４ｅが設けられてある。前記生体情報検出部４とし
ては、生体情報を検出するセンサ４ｂのみならず、人体
の近傍の雰囲気の状態を検出するセンサをも有している
ことが好ましい。なお、装着状態検出部４ｄは、センサ
４ｂの一部で兼用させることが可能である。
【００２２】ここで、生体情報を検出するセンサ４ｂと
しては、体表温度、深部体温を検出するサーミスタ、心
拍数を検出するマイク、圧力センサ、ロードセル、呼吸
数を検出する圧力センサ、皮膚血流量または輻射を検出
する赤外線センサ、血圧を検出する血圧計、圧力セン
サ、ロードセル、活動量を検出する筋電位系、三次元加
速度センサ、毛細血管の赤外吸収率の変化を検出する容
量脈波計、動脈血酸素飽和度を検出するパルスオキシメ
ータなどが例示でき、雰囲気の状態を検出するセンサと
しては、体表付近の温度を検出するサーミスタ、体表付
近の湿度を検出する湿度センサ、体表付近の風速を検出
する風速センサ、体表付近のＯ2、ＣＯ、ＣＯ2などの濃
度を検出するガスセンサなどが例示できる。また、皮膚
抵抗と飽和蒸気圧から発汗量、汗の蒸発量を検出するよ
うにしてもよい。
しては、体表温度、深部体温を検出するサーミスタ、心
拍数を検出するマイク、圧力センサ、ロードセル、呼吸
数を検出する圧力センサ、皮膚血流量または輻射を検出
する赤外線センサ、血圧を検出する血圧計、圧力セン
サ、ロードセル、活動量を検出する筋電位系、三次元加
速度センサ、毛細血管の赤外吸収率の変化を検出する容
量脈波計、動脈血酸素飽和度を検出するパルスオキシメ
ータなどが例示でき、雰囲気の状態を検出するセンサと
しては、体表付近の温度を検出するサーミスタ、体表付
近の湿度を検出する湿度センサ、体表付近の風速を検出
する風速センサ、体表付近のＯ2、ＣＯ、ＣＯ2などの濃
度を検出するガスセンサなどが例示できる。また、皮膚
抵抗と飽和蒸気圧から発汗量、汗の蒸発量を検出するよ
うにしてもよい。
【００２３】前記装着状態検出部４ｄとしては、例えば
圧力センサが例示できる。個人情報を設定するためのユ
ーザ識別スイッチ４ｃは、例えばディップスイッチから
なり、個人であることを示すデータを手動操作により設
定する。前記制御部２は、リモコン３、生体情報検出部
４から送信される情報を受信する受信部２ａと、個人情
報を記憶する個人情報メモリ２ｂと、リモコン３から送
信される設定条件を入力として標準的な制御条件を出力
する制御条件出力部２ｃと、生体情報検出部４から送信
された生体情報と個人情報メモリ２ｂの個人情報とから
個人の現在の状態を検出する現在状態検出部２ｄと、現
在情報検出部２ｄにより検出された現在の状態および個
人情報メモリ２ｂの個人情報により、制御条件出力部２
ｃから出力された制御条件を補正する制御条件補正部２
ｅと、生体情報検出部４が人体に装着されていないこと
を条件として制御条件補正部２ｅの動作を停止させる補
正停止部２ｆとを有している。
圧力センサが例示できる。個人情報を設定するためのユ
ーザ識別スイッチ４ｃは、例えばディップスイッチから
なり、個人であることを示すデータを手動操作により設
定する。前記制御部２は、リモコン３、生体情報検出部
４から送信される情報を受信する受信部２ａと、個人情
報を記憶する個人情報メモリ２ｂと、リモコン３から送
信される設定条件を入力として標準的な制御条件を出力
する制御条件出力部２ｃと、生体情報検出部４から送信
された生体情報と個人情報メモリ２ｂの個人情報とから
個人の現在の状態を検出する現在状態検出部２ｄと、現
在情報検出部２ｄにより検出された現在の状態および個
人情報メモリ２ｂの個人情報により、制御条件出力部２
ｃから出力された制御条件を補正する制御条件補正部２
ｅと、生体情報検出部４が人体に装着されていないこと
を条件として制御条件補正部２ｅの動作を停止させる補
正停止部２ｆとを有している。
【００２４】前記個人情報メモリ２ｂに記憶される個人
情報としては、例えば、個人情報として深部体温を採用
した場合に、図３に示すように、１日のうちの時間帯ご
との平均深部体温の変化、および月別の平均深部体温の
変化、およびこのような区分を伴なわない平均深部体温
と、現在の深部体温とが採用される。なお、この個人情
報は予め測定を行って測定結果に基づいて得ておく。そ
して、個人情報メモリ２ｂは、該当する個人の過去のリ
モコン３による条件設定の履歴などから得られた平均的
な補正条件（例えば、標準的な制御条件よりも目標温度
を１℃だけ低く設定するという条件）をも記憶してい
る。
情報としては、例えば、個人情報として深部体温を採用
した場合に、図３に示すように、１日のうちの時間帯ご
との平均深部体温の変化、および月別の平均深部体温の
変化、およびこのような区分を伴なわない平均深部体温
と、現在の深部体温とが採用される。なお、この個人情
報は予め測定を行って測定結果に基づいて得ておく。そ
して、個人情報メモリ２ｂは、該当する個人の過去のリ
モコン３による条件設定の履歴などから得られた平均的
な補正条件（例えば、標準的な制御条件よりも目標温度
を１℃だけ低く設定するという条件）をも記憶してい
る。
【００２５】前記現在状態検出部２ｄは、例えば、現在
の深部体温と該当する時間帯の平均深部体温との差、お
よび／または現在の深部体温と区分を伴なわない平均深
部体温との差を算出する。ここで、前者は長期的なセッ
トポイント（個人にとって生理的に最適な室温環境を示
す）を設定するために用いられ、後者は短期的なセット
ポイントを設定するために用いられる。
の深部体温と該当する時間帯の平均深部体温との差、お
よび／または現在の深部体温と区分を伴なわない平均深
部体温との差を算出する。ここで、前者は長期的なセッ
トポイント（個人にとって生理的に最適な室温環境を示
す）を設定するために用いられ、後者は短期的なセット
ポイントを設定するために用いられる。
【００２６】前記制御条件補正部２ｅは、個人情報メモ
リ２ｂに記憶されている平均的な補正条件および現在状
態検出部２ｄにより検出された現在の状態により標準的
な制御条件を補正する。すなわち、現在の状態により平
均的な補正条件を増減させ、増減させられた補正条件に
よって標準的な制御条件を補正する。前記補正停止部２
ｆは、生体情報検出部４が人体の手首部に装着されてい
ない場合に、制御条件補正部２ｅによる補正を停止さ
せ、標準的な制御条件をそのまま空気調和機１に供給さ
せる。
リ２ｂに記憶されている平均的な補正条件および現在状
態検出部２ｄにより検出された現在の状態により標準的
な制御条件を補正する。すなわち、現在の状態により平
均的な補正条件を増減させ、増減させられた補正条件に
よって標準的な制御条件を補正する。前記補正停止部２
ｆは、生体情報検出部４が人体の手首部に装着されてい
ない場合に、制御条件補正部２ｅによる補正を停止さ
せ、標準的な制御条件をそのまま空気調和機１に供給さ
せる。
【００２７】図４は生体情報検出部４の動作を説明する
フローチャートである。ステップＳＰ１において装着状
態検出部４ｄのみを動作させ、ステップＳＰ２において
生体情報検出部４が人体の手首部に装着されているか否
かを判定する。そして、生体情報検出部が手首部に装着
されていないと判定された場合には、ステップＳＰ３に
おいて装着されていないことを示す装着ＯＦＦ信号を制
御部２に送信し、再びステップＳＰ１の処理を行う。逆
に、ステップＳＰ２において生体情報検出部４が手首部
に装着されていると判定された場合には、ステップＳＰ
４において装着されていることを示す装着ＯＮ信号を制
御部２に送信し、ステップＳＰ５において生体情報検出
部４の全てのセンサを動作させて生体情報を検出し、ス
テップＳＰ６において検出された全ての生体情報を制御
部２に送信し、再びステップＳＰ２の判定を行う。
フローチャートである。ステップＳＰ１において装着状
態検出部４ｄのみを動作させ、ステップＳＰ２において
生体情報検出部４が人体の手首部に装着されているか否
かを判定する。そして、生体情報検出部が手首部に装着
されていないと判定された場合には、ステップＳＰ３に
おいて装着されていないことを示す装着ＯＦＦ信号を制
御部２に送信し、再びステップＳＰ１の処理を行う。逆
に、ステップＳＰ２において生体情報検出部４が手首部
に装着されていると判定された場合には、ステップＳＰ
４において装着されていることを示す装着ＯＮ信号を制
御部２に送信し、ステップＳＰ５において生体情報検出
部４の全てのセンサを動作させて生体情報を検出し、ス
テップＳＰ６において検出された全ての生体情報を制御
部２に送信し、再びステップＳＰ２の判定を行う。
【００２８】したがって、生体情報検出部４は、手首部
に装着されていない場合に装着ＯＦＦ信号を制御部２に
送信し、逆に、手首部に装着されている場合には装着Ｏ
Ｎ信号を制御部２に送信した後、全てのセンサを動作さ
せて生体情報および該当する場合には生体近傍の環境情
報を検出して制御部２に送信する。図５は制御部２の動
作を説明するフローチャートである。
に装着されていない場合に装着ＯＦＦ信号を制御部２に
送信し、逆に、手首部に装着されている場合には装着Ｏ
Ｎ信号を制御部２に送信した後、全てのセンサを動作さ
せて生体情報および該当する場合には生体近傍の環境情
報を検出して制御部２に送信する。図５は制御部２の動
作を説明するフローチャートである。
【００２９】ステップＳＰ１においてリモコン３からの
指示信号を受信し、ステップＳＰ２において空気調和機
に内蔵されているセンサによる計測値を得、ステップＳ
Ｐ３において生体情報検出部４からの装着状態検出信号
を受信し、ステップＳＰ４において装着状態検出信号が
装着ＯＮ信号であるか、装着ＯＦＦ信号であるかを判定
する。
指示信号を受信し、ステップＳＰ２において空気調和機
に内蔵されているセンサによる計測値を得、ステップＳ
Ｐ３において生体情報検出部４からの装着状態検出信号
を受信し、ステップＳＰ４において装着状態検出信号が
装着ＯＮ信号であるか、装着ＯＦＦ信号であるかを判定
する。
【００３０】そして、装着検出信号が装着ＯＦＦ信号で
ある場合には、ステップＳＰ５において生体情報検出部
４からの生体情報を考慮することなく従来公知の空気調
和動作を行い、再びステップＳＰ１の処理を行う。逆
に、装着検出信号が装着ＯＮ信号である場合には、ステ
ップＳＰ６においてセットポイントを推定し、ステップ
ＳＰ７においてセットポイントに基づく空気調和動作を
行わせるべく空気調和機１を制御し、再びステップＳＰ
１の処理を行う。
ある場合には、ステップＳＰ５において生体情報検出部
４からの生体情報を考慮することなく従来公知の空気調
和動作を行い、再びステップＳＰ１の処理を行う。逆
に、装着検出信号が装着ＯＮ信号である場合には、ステ
ップＳＰ６においてセットポイントを推定し、ステップ
ＳＰ７においてセットポイントに基づく空気調和動作を
行わせるべく空気調和機１を制御し、再びステップＳＰ
１の処理を行う。
【００３１】したがって、生体情報検出部４が生体に装
着されていない場合には、生体情報を考慮することなく
従来公知の空気調和動作を行うが、生体情報検出部４が
生体に装着されている場合には、生体情報を考慮して空
気調和動作を行わせることができ、個人差を考慮して、
または同じ個人であっても体調の変化などを考慮して空
気調和動作を行わせ、個人にとって最適な空気調和を達
成することができる。以上から明らかなように、各個人
が手動操作によって空気調和動作のための設定条件を設
定する必要がなく、操作性を著しく高めることができ
る。
着されていない場合には、生体情報を考慮することなく
従来公知の空気調和動作を行うが、生体情報検出部４が
生体に装着されている場合には、生体情報を考慮して空
気調和動作を行わせることができ、個人差を考慮して、
または同じ個人であっても体調の変化などを考慮して空
気調和動作を行わせ、個人にとって最適な空気調和を達
成することができる。以上から明らかなように、各個人
が手動操作によって空気調和動作のための設定条件を設
定する必要がなく、操作性を著しく高めることができ
る。
【００３２】
【発明の効果】請求項１の発明は、生体情報により把握
される個人の状態に合せて空気調和動作を行わせること
ができ、従来の空気調和よりも快適な空気調和を達成す
ることができるという特有の効果を奏する。請求項２の
発明は、個人の状態および近傍の雰囲気の状態に合せて
空気調和動作を行わせることができ、一層快適な空気調
和を達成することができるという特有の効果を奏する。
される個人の状態に合せて空気調和動作を行わせること
ができ、従来の空気調和よりも快適な空気調和を達成す
ることができるという特有の効果を奏する。請求項２の
発明は、個人の状態および近傍の雰囲気の状態に合せて
空気調和動作を行わせることができ、一層快適な空気調
和を達成することができるという特有の効果を奏する。
【００３３】請求項３の発明は、生体情報により把握さ
れる個人の状態に合せて空気調和動作を行わせることが
でき、従来の空気調和よりも快適な空気調和を達成する
ことができるという特有の効果を奏する。請求項４の発
明は、個人の状態および雰囲気の状態に合せて空気調和
動作を行わせることができ、一層快適な空気調和を達成
することができるという特有の効果を奏する。
れる個人の状態に合せて空気調和動作を行わせることが
でき、従来の空気調和よりも快適な空気調和を達成する
ことができるという特有の効果を奏する。請求項４の発
明は、個人の状態および雰囲気の状態に合せて空気調和
動作を行わせることができ、一層快適な空気調和を達成
することができるという特有の効果を奏する。
【００３４】請求項５の発明は、請求項３または請求項
４と同様の効果を奏する。請求項６の発明は、個人の状
態および近傍の雰囲気の状態に合せて空気調和動作を行
わせることができ、より一層快適な空気調和を達成する
ことができるという特有の効果を奏する。
４と同様の効果を奏する。請求項６の発明は、個人の状
態および近傍の雰囲気の状態に合せて空気調和動作を行
わせることができ、より一層快適な空気調和を達成する
ことができるという特有の効果を奏する。
【図１】この発明の空気調和装置の一実施態様を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図２】生体情報検出部の構成を概略的に示す斜視図で
ある。
ある。
【図３】個人情報の一例を示す図である。
【図４】生体情報検出部の動作を説明するフローチャー
トである。
トである。
【図５】制御部の動作を説明するフローチャートであ
る。
る。
１ 空気調和機 ２ 制御部 ４ 生体情報検出部
Claims (6)
- 【請求項１】 人体の手首部に生体情報検出部（４）を
装着して生体情報を得、個人識別情報と共に生体情報を
空気調和機（１）の制御部（２）に供給し、制御部
（２）において個人識別情報に対応させて生体情報を記
憶し、空気調和機（１）を制御するために設定されてい
る制御条件を記憶されている生体情報により変更して空
気調和動作を行わせることを特徴とする空気調和方法。 - 【請求項２】 前記生体情報検出部（４）により人体近
傍の雰囲気情報をも得、制御部（２）において、空気調
和機（１）を制御するために設定されている制御条件を
雰囲気情報および記憶されている生体情報により変更し
て空気調和動作を行わせる請求項１に記載の空気調和方
法。 - 【請求項３】 空気調和機（１）と、空気調和機（１）
の空気調和動作を制御する制御部（２）と、個人の生体
情報を得て個人識別情報と共に制御部（２）にこの生体
情報を供給すべく人体の手首部に装着される生体情報検
出部（４）とを有し、前記制御部（２）が、生体情報を
記憶し、空気調和機（１）を制御するために設定されて
いる制御条件を記憶されている生体情報により変更して
空気調和動作を行わせるものである空気調和装置。 - 【請求項４】 前記制御部（２）が、空気調和空間の環
境条件に対応して空気調和機（１）を制御するための制
御条件を設定し、記憶されている生体情報によりこの制
御条件を変更するものである請求項３に記載の空気調和
装置。 - 【請求項５】 生体情報が少なくとも人体の温度を含む
ものである請求項３または請求項４に記載の空気調和装
置。 - 【請求項６】 前記生体情報検出部（４）が、人体近傍
の雰囲気情報をも得るものであり、前記制御部（２）
が、空気調和機（１）を制御するために設定されている
制御条件を雰囲気情報および記憶されている生体情報に
より変更して空気調和動作を行わせるものである請求項
３から請求項５の何れかに記載の空気調和装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7294500A JPH09137989A (ja) | 1995-11-13 | 1995-11-13 | 空気調和方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7294500A JPH09137989A (ja) | 1995-11-13 | 1995-11-13 | 空気調和方法およびその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09137989A true JPH09137989A (ja) | 1997-05-27 |
Family
ID=17808582
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7294500A Pending JPH09137989A (ja) | 1995-11-13 | 1995-11-13 | 空気調和方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09137989A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11141953A (ja) * | 1997-11-11 | 1999-05-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 熱負荷制御装置および媒体 |
| JP2000104972A (ja) * | 1998-09-29 | 2000-04-11 | Sanyo Electric Co Ltd | 冷暖房機の温度制御装置 |
| JP2008241089A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-10-09 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機 |
| JP2008309379A (ja) * | 2007-06-13 | 2008-12-25 | Mitsubishi Electric Corp | 空調用リモートコントローラおよび空気調和機並びに空気調和システム |
| CN103727635A (zh) * | 2013-12-19 | 2014-04-16 | 宁波瑞易电器科技发展有限公司 | 一种空调动态调节*** |
| CN103727636A (zh) * | 2013-12-19 | 2014-04-16 | 宁波瑞易电器科技发展有限公司 | 空调动态调节*** |
| JP2016176650A (ja) * | 2015-03-20 | 2016-10-06 | 三菱電機株式会社 | 空調管理システム、空調管理装置および空調管理方法 |
| WO2018011865A1 (ja) * | 2016-07-11 | 2018-01-18 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機 |
| US11598680B2 (en) * | 2019-05-15 | 2023-03-07 | Daikin Industries, Ltd. | System for estimating thermal comfort |
-
1995
- 1995-11-13 JP JP7294500A patent/JPH09137989A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11141953A (ja) * | 1997-11-11 | 1999-05-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 熱負荷制御装置および媒体 |
| JP2000104972A (ja) * | 1998-09-29 | 2000-04-11 | Sanyo Electric Co Ltd | 冷暖房機の温度制御装置 |
| JP2008241089A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-10-09 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機 |
| JP2008309379A (ja) * | 2007-06-13 | 2008-12-25 | Mitsubishi Electric Corp | 空調用リモートコントローラおよび空気調和機並びに空気調和システム |
| CN103727635A (zh) * | 2013-12-19 | 2014-04-16 | 宁波瑞易电器科技发展有限公司 | 一种空调动态调节*** |
| CN103727636A (zh) * | 2013-12-19 | 2014-04-16 | 宁波瑞易电器科技发展有限公司 | 空调动态调节*** |
| JP2016176650A (ja) * | 2015-03-20 | 2016-10-06 | 三菱電機株式会社 | 空調管理システム、空調管理装置および空調管理方法 |
| WO2018011865A1 (ja) * | 2016-07-11 | 2018-01-18 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機 |
| US11598680B2 (en) * | 2019-05-15 | 2023-03-07 | Daikin Industries, Ltd. | System for estimating thermal comfort |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US11744497B2 (en) | Method for predicting arousal level and arousal level prediction apparatus | |
| KR102680411B1 (ko) | 혈압 캘리브레이션 시점 검출 방법 및 장치 | |
| CN108870679B (zh) | 一种空调的控制方法、装置、存储介质及空调 | |
| US11412970B2 (en) | Method for predicting arousal level and arousal level prediction apparatus | |
| WO2011024425A1 (ja) | 生体情報検出装置およびモーションセンサ | |
| US20070044805A1 (en) | Method for controlling a ventilator and ventilation device | |
| JPH09137989A (ja) | 空気調和方法およびその装置 | |
| US20220022772A1 (en) | Handheld respiratory diagnostic, training, and therapy devices and methods | |
| US20220065485A1 (en) | Environmental control system and environmental control method | |
| CN110944579A (zh) | 用于使用可佩戴传感器来测量生理参数的装置 | |
| JP2008232467A (ja) | 空調制御システム | |
| KR20200085969A (ko) | 차량 및 그 제어 방법 | |
| JPH08128694A (ja) | 冷暖房機の温度制御装置 | |
| JP2006043304A (ja) | 睡眠サイクル制御装置及びプログラム | |
| US20240266061A1 (en) | Model generating method, recording medium, information processing device, information processing system, information processing method, and training data generating method | |
| JPH07145980A (ja) | 空気調和機の制御装置 | |
| CN115076937A (zh) | 一种基于智能穿戴设备的空调控制装置、控制方法及空调 | |
| KR20180066441A (ko) | 통합형 호흡 측정을 위한 장치 및 이를 위한 방법 | |
| US20220118216A1 (en) | Sleep control apparatus | |
| JPH05340588A (ja) | 空気調和機 | |
| WO1996020639A1 (en) | A device for indication and behaviour medical control of states of stress | |
| JP7150187B1 (ja) | 環境制御システム、環境制御装置、および環境制御方法 | |
| WO2017163511A1 (ja) | 情報処理装置、その制御方法ならびにその制御プログラム | |
| EP3893751B1 (en) | System for sensing physiological parameters | |
| TW202143909A (zh) | 信號處理系統、感測系統、生物體管理系統、環境控制系統、信號處理方法及程式 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041208 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041221 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050218 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050412 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050809 |