JPH09136256A - パッド摩擦面研磨装置およびパッド研磨方法 - Google Patents

パッド摩擦面研磨装置およびパッド研磨方法

Info

Publication number
JPH09136256A
JPH09136256A JP29851295A JP29851295A JPH09136256A JP H09136256 A JPH09136256 A JP H09136256A JP 29851295 A JP29851295 A JP 29851295A JP 29851295 A JP29851295 A JP 29851295A JP H09136256 A JPH09136256 A JP H09136256A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
axis
friction surface
brake pad
pad
feed mechanism
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29851295A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Hashimoto
征男 橋本
Nobuyuki Iwatate
伸之 岩立
Naozumi Kawanishi
直純 川西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Akebono Brake Industry Co Ltd
Original Assignee
Akebono Brake Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Akebono Brake Industry Co Ltd filed Critical Akebono Brake Industry Co Ltd
Priority to JP29851295A priority Critical patent/JPH09136256A/ja
Priority to US08/748,717 priority patent/US6110009A/en
Priority to FR9613947A priority patent/FR2741291B1/fr
Priority to TW087211966U priority patent/TW354511U/zh
Publication of JPH09136256A publication Critical patent/JPH09136256A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D69/00Friction linings; Attachment thereof; Selection of coacting friction substances or surfaces
    • F16D2069/004Profiled friction surfaces, e.g. grooves, dimples

Landscapes

  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブレーキパッドの研磨処理に際し、パッドの
摩擦面の平面研磨と角部の面取りとが単一工具で行え、
しかも、溝入れ工程を含めて1パスで終了させることが
できるパッド摩擦面研磨装置を得る。 【解決手段】 離間配置された溝入れカッター11およ
び円筒砥石12と、パッド1の摩擦面4を前記円筒砥石
12の外周面に向けた姿勢で把持するパッドチャッキン
グ部14と、該パッドチャッキング部14を前記摩擦面
4に沿うX軸方向に進退させるX軸送り機構16と、前
記パッドチャッキング部14を前記摩擦面4と直交する
Y軸方向に進退させるY軸送り機構18と、前記パッド
チャッキング部14上の前記パッド1を前記摩擦面4に
直交するZ軸17回りに回転させるZ軸回転機構19
と、以上の各機構16,18,19の動作を制御する数
値制御回路部20とを具備して構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、略板状をなすブレ
ーキパッドの摩擦面を研磨加工して、前記ブレーキパッ
ドを所望の寸法・形状に仕上げるパッド摩擦面研磨装置
およびパッド研磨方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば自動車のディスクブレ
ーキで使用されるブレーキパッドは、通常、略粉粒状の
各種構成成分を均質に混合させた摩擦材母材を予備成形
金型を使用して所定の寸法・形状に圧縮成形する予備成
形工程と、前記予備成形工程によって形成した予備成形
品に対して熱成形金型を使用して所定の圧力・温度によ
る熱成形処理を行って所定の寸法・形状に本成形する熱
成形工程と、前記熱成形工程によって形成した成形品を
所定の温度に冷却する冷却工程と、前記冷却工程を終え
た成形品に対して、例えば塗装処理や摩擦面の平面研磨
や面取り処理等の所定の仕上処理を必要に応じて行う仕
上工程とを順に経ることで、所望の寸法・形状に形成さ
れている。
【0003】図8および図9は、前述の冷却工程を終え
たブレーキパッド1の構造を示したものである。ブレー
キパッド1は、摩擦材母材を圧縮成形した摩擦材本体部
2と該摩擦材本体部2の裏面に固着させた平板状の裏金
3とを具備した構成をなしていて、全体としては、略板
状をなしている。そして、このブレーキパッド1におい
て、摩擦材本体部2の表面が、ブレーキディスクに押し
当てられて制動力を発揮する摩擦面4である。
【0004】なお、前記摩擦材母材の構成成分は、金属
繊維や無機繊維又は有機繊維等からなる断熱繊維材、熱
硬化性樹脂粉末からなる結合材、更には摩擦調整剤や潤
滑剤(離型剤)等の各種添加剤等であり、摩擦材として
要求される物理的性能等に応じて、構成成分相互の配合
比が調整されることになる。
【0005】図8、図9に示したブレーキパッド1は、
その後の仕上工程における研磨処理で、図10、図11
に示すように、必要に応じて、摩擦面4の研磨、両端部
5の面取り、放熱や排水用の溝6の加工等が施されて、
所望の寸法・形状に仕上げられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した両
端部5の面取りの傾斜角や摩擦材本体部2の厚みt、あ
るいは、溝6の深さ等は、車両に要求される制動性能等
に応じて適宜変更されるものである。そこで、従来工法
では、摩擦面の平面研磨や面取り加工、および溝加工は
いずれも別工程とされ、それぞれ単独の専用工具により
行われていた。すなわち、両端部5の面取り加工用に
は、刃角が異なる数種の研磨工具(研磨砥石)を加工す
べき面取りの傾斜角度の種類だけ用意しておき、所定の
工具を用いて面取り加工を行い、その後、溝加工には、
工具を溝入れカッターに交換して溝6の形成を実施し、
溝6の加工が終了したら、次に、平面研磨用の工具で摩
擦面4の平面研磨を行うようにしていた。
【0007】しかし、このような研磨処理では、面取り
加工から溝加工に移る際、あるいは溝加工から摩擦面4
の平面研磨に移る際、その都度、工具の交換が必要とな
り、しかも、面取りの傾斜角度の変更にも工具の交換が
必要となった。したがって、工具の交換が頻繁になるた
め、生産性を著しく低下させ、特に多品種少量生産に迅
速に対応することができないという問題があった。
【0008】また、摩擦面4の平面研磨と面取りおよび
溝入れの全ての加工を終えるまでに、数パスの加工が必
要になり、研磨処理のパス数の増加が、生産性を低下さ
せる大きな要因となった。また、用意すべき工具が多種
類になって、工具コストが嵩むとともに、工具の管理に
多大な手間がかかり、結果的に、パッド製造コストの高
額化を招くという問題があった。本発明は上記状況に鑑
みてなされたもので、ブレーキパッドの摩擦面の平面研
磨および角部の面取りが工具交換を伴わない単一工具で
行え、しかも、溝入れを含めて1パスで終了させること
ができるパッド摩擦面研磨装置およびパッド研磨方法を
提供し、生産性の大幅な向上や製造コストの低減を図
り、かつ多品種少量生産への迅速な対応も可能にするこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係るパッド摩擦面研磨装置の構成は、略板状
をなすブレーキパッドの摩擦面を研磨加工して、前記ブ
レーキパッドを所望の寸法・形状に仕上げるパッド摩擦
面研磨装置であって、回転駆動される円板状の溝入れカ
ッターと、回転軸の向きを前記溝入れカッターの回転軸
に揃えるとともに前記ブレーキパッドの送り方向に沿っ
て該溝入れカッターから所定距離だけ離間した位置に設
けられて回転駆動される円筒砥石と、前記ブレーキパッ
ドの摩擦面が前記円筒砥石および前記溝入れカッターの
外周面と対向するように該ブレーキパッドを固定保持す
るパッドチャッキング部と、該パッドチャッキング部を
前記円筒砥石の回転軸および前記溝入れカッターの回転
軸に直交しかつ前記ブレーキパッドの摩擦面に平行なX
軸方向に進退させるX軸送り機構と、前記パッドチャッ
キング部を前記ブレーキパッドの摩擦面と直交するY軸
方向に進退させるY軸送り機構と、前記ブレーキパッド
を該ブレーキパッドの摩擦面に直交するZ軸回りに回転
させるZ軸回転機構と、該Z軸回転機構による回転動作
と前記X軸送り機構およびY軸送り機構の送り動作と
を、入力された数値データに基づいて制御する数値制御
回路部とを備えたことを特徴とする。
【0010】また、上記目的を達成するための本発明に
係るパッド研磨方法は、上記構成のパッド摩擦面研磨装
置によってブレーキパッドの摩擦面を所望の寸法・形状
に仕上げるパッド研磨方法であって、前記パッド摩擦面
研磨装置による1パスの研磨処理を、前記ブレーキパッ
ドの摩擦面上に溝入れを行う溝入れカッター加工工程
と、前記摩擦面の端部の面取りおよび平面研磨を行う円
筒砥石加工工程とで構成し、前記溝入れカッター加工工
程では、前記摩擦面上に形成する溝の方向が前記溝入れ
カッターの研削方向と一致するように、予めZ軸回転機
構によって前記摩擦面の向きを調整するとともに、前記
溝入れカッターによって切削される前記溝の深さが所望
の溝深さになるようY軸送り機構における送り量を調整
した後、前記溝入れカッターが前記摩擦面上を横断する
ようX軸送り機構による送りを実行し、前記円筒砥石加
工工程では、面取りを施す前記摩擦面の一端側から前記
ブレーキパッドを円筒砥石に送り、該円筒砥石による研
磨処理の初期には、前記ブレーキパッドの板厚方向の研
磨量が徐々に低減するよう前記X軸送り機構による送り
と前記Y軸送り機構による送りとを同時に実行し、該円
筒砥石による研磨処理の中期には、前記Y軸送り機構に
よる送りを停止させて前記X軸送り機構による送りで研
磨を進め、該円筒砥石による研磨処理の終期には、前記
ブレーキパッドの板厚方向の研磨量が徐々に増大するよ
う前記X軸送り機構による送りと前記Y軸送り機構によ
る送りとを同時に実行させることを特徴とする。
【0011】本発明の上記構成によれば、溝入れカッタ
ーによってブレーキパッドの摩擦面に溝入れを行う溝入
れカッター加工工程と、前記円筒砥石によって前記摩擦
面端部の面取りと平面研磨とを行う円筒砥石加工工程と
を連続的に1パスで行うことができる。そして、これら
の溝入れカッター加工工程および円筒砥石加工工程で
は、Y軸送り機構による送り量を適宜に設定することで
ブレーキパッドの板厚方向の研磨量を任意値に設定する
ことができる。また、X軸送り機構による送り量を適宜
に設定することでブレーキパッドの面方向の研磨範囲を
任意値に設定することができる。さらに、前記Z軸回転
機構による回転量を適宜値に設定することで、摩擦面上
の研磨方向を任意角度に設定することができる。
【0012】したがって、前記溝入れカッター加工工程
では、予め、ブレーキパッドの摩擦面上に形成すべき溝
の方向が溝入れカッターの研削方向に一致するように、
前記Z軸回転機構によって摩擦面の向きを調整するとと
もに、溝入れカッターによって切削される溝の深さが所
望の溝深さになるように、Y軸送り機構における送り量
を調整した上で、前記摩擦面上を前記溝入れカッターが
横断するように前記X軸送り機構による送りを実行する
ことで、ブレーキパッドの摩擦面上に任意角度で所望の
深さの溝を形成することができる。
【0013】また、前記円筒砥石加工工程では、面取り
を施す摩擦面の一端側から円筒砥石に送り、該円筒砥石
による研磨処理の初期には、ブレーキパッドの板厚方向
の研磨量が徐々に低減するように、X軸送り機構による
送りとY軸送り機構による送りとを同時に実行し、ま
た、該円筒砥石による研磨処理の中期には、Y軸送り機
構による送りを停止させてX軸送り機構による送りで研
磨を進め、更に、該円筒砥石による研磨処理の終期に
は、ブレーキパッドの板厚方向の研磨量が徐々に増大す
るように、X軸送り機構による送りとY軸送り機構によ
る送りとを同時に実行させることで、摩擦面の端部の角
部に任意角度の面取りを施すとともに、摩擦面を均一に
研磨してブレーキパッドを任意の厚さに仕上げることが
できる。
【0014】そして、ブレーキパッドの面取りの傾斜角
度やパッドの厚さ寸法を変更した多品種少量生産を行う
場合でも、多種類の工具を用意する必要がなく、単一の
円筒砥石だけで済ませることができる。
【0015】さらに、X軸送り機構およびY軸送り機構
およびZ軸回転機構の各機構の動作制御が、数値制御回
路部による数値制御で、前記数値制御回路部に入力する
数値データのプログラムを変更するだけで、ブレーキパ
ッドの面取りの傾斜角度やパッドの厚さ寸法や溝の方向
や溝の深さ等を容易に変更することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るパッド摩擦面
研磨装置の好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説
明する。図1は本発明によるパッド摩擦面研磨装置の概
略構成図である。この実施形態でのパッド摩擦面研磨装
置は、先の図8および図9に示した略板状のブレーキパ
ッドの摩擦面を研磨加工して、ブレーキパッドを所望の
寸法・形状に仕上げるものである。したがって、ブレー
キパッドについては従来例と同一符号を用いて説明は簡
単にする。
【0017】前記ブレーキパッド1は、先に説明したよ
うに、摩擦材母材を圧縮成形した摩擦材本体部2と該摩
擦材本体部2の裏面に固着させた平板状の裏金3とを具
備した構成からなり、前記摩擦材本体部2の表面がブレ
ーキディスクに押し当てられて制動力を発揮する摩擦面
4となっている。なお、前記摩擦材母材の構成成分は、
金属繊維や無機繊維又は有機繊維等からなる断熱繊維
材、熱硬化性樹脂粉末からなる結合材、更には摩擦調整
剤や潤滑剤(離型剤)等の各種添加剤等であり、摩擦材
として要求される物理的性能等に応じて、構成成分相互
の配合比が調整されるのは従前通りである。
【0018】この実施の形態でのパッド摩擦面研磨装置
10は、図1に示すように、定位置で時計方向(矢印イ
方向)に回転駆動される円板状の溝入れカッター11
と、該溝入れカッター11から所定距離だけ離間した位
置に設けられて同じく時計方向(矢印ハ方向)に回転駆
動される平面研磨用の円筒砥石12と、ブレーキパッド
1の摩擦面4が該円筒砥石12や溝入れカッター11の
外周面と対向するようにブレーキパッド1を保持固定す
るパッドチャッキング部14と、前記パッドチャッキン
グ部14をX軸方向(矢印ロ方向)に進退させるX軸送
り機構16と、前記パッドチャッキング部14を前記ブ
レーキパッド1の摩擦面4と直交するY軸方向(矢印ニ
方向)に進退させるY軸送り機構18と、前記パッドチ
ャッキング部14上に配置されたブレーキパッド1を、
該ブレーキパッド1の摩擦面4に直交するZ軸17回り
に回転させるZ軸回転機構19と、前記Z軸回転機構1
9による回転動作と前記X軸送り機構16およびY軸送
り機構18の送り動作とを、入力された数値データに基
づいて制御する数値制御回路部20とを備えて構成され
る。
【0019】ここに、前記パッドチャッキング部14
は、不図示のマグネットの磁力によりブレーキパッド1
の裏金3を吸着して、ブレーキパッド1を固定保持する
構成からなる。そして、前記X軸15の方向は、前記円
筒砥石12および溝入れカッター11の回転軸に直交
し、かつ、前記ブレーキパッド1の摩擦面4には平行な
方向である。前記円筒砥石12と溝入れカッター11と
は、回転軸の向きが互いに平行で、また、ブレーキパッ
ド1の摩擦面4方向に所定の離間距離Lを有している。
この場合に、所定の離間距離Lは、前記Z軸回転機構1
9によって前記ブレーキパッド1を回転させた場合に、
ブレーキパッド1が円筒砥石12や溝入れカッター11
に干渉しない程度の距離である。
【0020】X軸送り機構16は、矢印ロ方向で示すX
軸方向に沿って配設したボールねじ軸22と、該ボール
ねじ軸22に螺着して前記ボールねじ軸22の回転によ
ってボールねじ軸22上を進退する移動ブロック24
と、数値制御回路部20からの制御信号に従って前記ボ
ールねじ軸22を回転駆動するX軸用サーボモータ26
とを具備した構成からなる。そして、前記移動ブロック
24は、略筒状の旋回軸25を、図1に矢印ニ方向で示
すY軸方向にのみ移動自在に支持しており、前記旋回軸
25は前記パッドチャッキング部14を前記Z軸17回
りに回転させる。
【0021】一方、Y軸送り機構18は、軸線が矢印ニ
方向で示したY軸方向に向けられて前記移動ブロック2
4に回転自在に支持されたボールねじ軸28と、前記数
値制御回路部20からの制御信号に従って前記ボールね
じ軸28を回転駆動するY軸用サーボモータ32とを具
備して設けられ、前記パッドチャッキング部14から延
出した支持アーム34が前記ボールねじ軸28に螺合し
た構成からなる。そして、前記ボールねじ軸28が回転
駆動されると、それに伴って支持アーム34と一体のパ
ッドチャッキング部14がボールねじ軸28上を進退す
る。
【0022】前記Z軸回転機構19は、前記数値制御回
路部20からの制御信号によって動作制御されるZ軸用
サーボモータ29と、該Z軸用サーボモータ29によっ
て回転駆動される前記旋回軸25とからなるもので、図
2に示すように、パッドチャッキング部14をZ軸17
方向にのみ移動可能に支持している前記旋回軸25の回
転分だけ、ブレーキパッド1をZ軸17回りに回転させ
る。
【0023】上記構成のパッド摩擦面研磨装置10で
は、溝入れカッター11によってブレーキパッド1の摩
擦面4に溝入れを行う溝入れカッター加工工程と、前記
円筒砥石12によって前記摩擦面4端部の面取りと平面
研磨とを行う円筒砥石加工工程とを連続的に1パスで行
うことができる。そして、これらの溝入れカッター加工
工程および円筒砥石加工工程では、Y軸送り機構18に
よる送り量を適宜に設定することでブレーキパッド1の
板厚方向の研磨量を任意値に設定することができ、ま
た、X軸送り機構16による送り量を適宜に設定するこ
とでブレーキパッド1の面方向の研磨範囲を任意値に設
定することができ、さらに、前記Z軸回転機構19によ
る回転量を適宜値に設定することで、摩擦面4上の研磨
方向を任意角度に設定することができる。
【0024】したがって、前記溝入れカッター加工工程
では、図3に示すように、ブレーキパッド1上に形成す
べき溝6の方向が溝入れカッター11の研削方向と一致
するよう、予め前記Z軸回転機構19によって摩擦面4
の向きを調整するとともに、溝入れカッター11によっ
て切削される溝の深さが所望の溝深さになるよう、Y軸
送り機構18における送り量を調整した上で、前記溝入
れカッター11が前記摩擦面4上を横断するよう前記X
軸送り機構16による送りを実行すれば、図4に示すよ
うに、ブレーキパッド1の摩擦面4上に任意角度で所望
の深さの溝6を形成することができる。
【0025】また、前記円筒砥石加工工程では、図5に
示すように、ブレーキパッド1を、面取りを施す摩擦面
4の一端側から円筒砥石12に送り、該円筒砥石12に
よる研磨処理の初期には、ブレーキパッド1の板厚方向
の研磨量が徐々に低減するように、X軸送り機構16に
よる送りとY軸送り機構18による送りとを同時に実行
し、また、該円筒砥石12による研磨処理の中期には、
Y軸送り機構18による送りを停止させてX軸送り機構
16による送りのみで研磨を進め、更に、該円筒砥石1
2による研磨処理の終期には、ブレーキパッド1の板厚
方向の研磨量が徐々に増大するように、X軸送り機構1
6による送りとY軸送り機構18による送りとを同時に
実行させることで、図6に示すように、摩擦面4の端部
5の角部に任意角度の面取り5を施すとともに、摩擦面
4を均一に平面研磨してブレーキパッド1を任意の厚さ
に仕上げることができる。
【0026】すなわち、上記の構成によれば、溝入れカ
ッター加工工程と円筒砥石加工工程とを連続的に1パス
で行うことができ、これらの溝入れカッター加工工程お
よび円筒砥石加工工程で、X軸送り機構16およびY軸
送り機構18による送り量とZ軸回転機構19による回
転量を適宜に設定すれば、ブレーキパッド1の研磨処理
に際して、パッドの摩擦面4の平面研磨と端部5の面取
りとを工具の交換を伴わない単一工具のみで終了させる
ことができ、しかも、溝入れを含めて1パスで終了させ
ることができ、したがって、生産性の大幅な向上が図れ
る。
【0027】また、ブレーキパッド1の面取りの傾斜角
度やパッドの厚さ寸法を変更した多品種少量生産を行う
場合でも、多種類の工具を用意する必要がなく、単一の
円筒砥石12だけで済ませることができ、製造コストの
低減と、多品種少量生産への迅速な対応を可能にするこ
とができる。
【0028】さらに、X軸送り機構16、Y軸送り機構
18およびZ軸回転機構19の各機構の動作制御が、数
値制御回路部20による3軸数値制御のもと、前記数値
制御回路部20に入力する数値データのプログラムを変
更するだけで、面取りの傾斜角度やパッドの厚さ寸法、
あるいは、溝の方向や深さ等を容易に変更することがで
き、多品種少量生産への対応が非常に容易になる。
【0029】また、図6に示すように、前記円筒砥石1
2による研磨を開始する際、前記Z軸回転機構19によ
る回転操作で、前記円筒砥石12に進入するブレーキパ
ッド1の向きを適宜に設定すれば、図7(a)に示すよ
うに、両端部5の上縁33同士が互いに平行になるよう
面取りすることもできるし、また、図7(b)に示すよ
うに、上縁33同士がハ字状になるよう面取りすること
もでき、研磨する形状の自由度も向上する。
【0030】なお、前述の一実施形態では、円筒砥石1
2が定位置で回転駆動し、パッドチャッキング部14が
該円筒砥石12に対してX軸方向およびY軸方向の2軸
方向に移動可能としたが、前記パッドチャッキング部1
4が定位置に固定され、代りに、前記円筒砥石12がX
軸方向およびY軸方向の2軸方向に移動可能な構成とし
てもよい。
【0031】
【発明の効果】以上、記載したとおり、本発明のパッド
摩擦面研磨装置によれば、溝入れカッターによってブレ
ーキパッドの摩擦面に溝入れを行う溝入れカッター加工
工程と、前記円筒砥石によって前記摩擦面端部の面取り
と平面研磨とを行う円筒砥石加工工程とを連続的に1パ
スで行うことができる。そして、これらの溝入れカッタ
ー加工工程および円筒砥石加工工程では、Y軸送り機構
による送り量を適宜に設定することでブレーキパッドの
板厚方向の研磨量を任意値に設定することができ、ま
た、X軸送り機構による送り量を適宜に設定することで
ブレーキパッドの面方向の研磨範囲を任意値に設定する
ことができ、さらに、前記Z軸回転機構による回転量を
適宜値に設定することで、摩擦面上の研磨方向を任意角
度に設定することができる。したがって、前記溝入れカ
ッター加工工程では、予め、ブレーキパッドの摩擦面上
に形成すべき溝の方向が溝入れカッターの研削方向に一
致するように、前記Z軸回転機構によって摩擦面の向き
を調整するとともに、溝入れカッターによって切削され
る溝の深さが所望の溝深さになるように、Y軸送り機構
における送り量を調整した上で、前記摩擦面上を前記溝
入れカッターが横断するように前記X軸送り機構による
送りを実行することで、ブレーキパッドの摩擦面上に任
意角度で所望の深さの溝を形成することができる。
【0032】また、前記円筒砥石加工工程では、ブレー
キパッドを、面取りを施す摩擦面の一端側から円筒砥石
に送り、該円筒砥石による研磨処理の初期には、ブレー
キパッドの板厚方向の研磨量が徐々に低減するように、
X軸送り機構による送りとY軸送り機構による送りとを
同時に実行し、また、該円筒砥石による研磨処理の中期
には、Y軸送り機構による送りを停止させてX軸送り機
構による送りで研磨を進め、更に、該円筒砥石による研
磨処理の終期には、ブレーキパッドの板厚方向の研磨量
が徐々に増大するように、X軸送り機構による送りとY
軸送り機構による送りとを同時に実行させることで、摩
擦面の端部の角部に任意角度の面取りを施すとともに、
摩擦面を均一に研磨してブレーキパッドを任意の厚さに
仕上げることができる。すなわち、上記の構成によれ
ば、溝入れカッター加工工程と円筒砥石加工工程とを連
続的に1パスで行うことができ、これらの溝入れカッタ
ー加工工程および円筒砥石加工工程で、X軸送り機構お
よびY軸送り機構による送り量とZ軸回転機構による回
転量とを適宜に設定すれば、ブレーキパッドの研磨処理
に際して、パッドの摩擦面の平面研磨と角部の面取りと
を工具の交換を伴わない単一工具で終了させることがで
きる。しかも、溝入れを含めて1パスで終了させること
ができ、したがって、生産性の大幅な向上が図れる。
【0033】また、面取りの傾斜角度やパッドの厚さ寸
法を変更した多品種少量生産を行う場合でも、多種類の
工具を用意する必要がなく、単一の円筒砥石だけで済ま
せることができ、製造コストの低減と、多品種少量生産
への迅速な対応を可能にすることができる。さらに、X
軸送り機構、Y軸送り機構およびZ軸回転機構の各機構
の動作制御が、数値制御回路部による2軸数値制御のも
と、前記数値制御回路部に入力する数値データのプログ
ラムを変更するだけで、面取りの傾斜角度やパッドの厚
さ寸法や溝の方向や溝の深さ等を容易に変更することが
でき、多品種少量生産への対応が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパッド摩擦面研磨装置の概略構成
図である。
【図2】図1のC矢視図である。
【図3】溝入れカッター加工開始前のZ軸回転機構によ
る向き調整を示すパッド正面図である。
【図4】図1におけるD矢視図で、溝入れカッター加工
終了時の状態を示すパッド正面図である。
【図5】円筒砥石加工開始前のZ軸回転機構による向き
調整を示すパッド正面図である。
【図6】図1におけるE矢視図で、円筒砥石加工終了時
の状態を示すパッド正面図である。
【図7】面取りの形態を示すパッド正面図である。
【図8】熱成形処理で所定形状に成形されたブレーキパ
ッドの斜視図である。
【図9】図8のA矢視図である。
【図10】研磨加工されたブレーキパッドの斜視図であ
る。
【図11】図10のB矢視図である。
【符号の説明】
1 ブレーキパッド 2 摩擦材本体部 3 裏金 4 摩擦面 5 面取り 10 パッド摩擦面研磨装置 11 溝入れカッター 12 円筒砥石 14 パッドチャッキング部 16 X軸送り機構 17 Z軸 18 Y軸送り機構 19 Z軸回転機構 20 数値制御回路部 22 ボールねじ軸 24 移動ブロック 25 旋回軸 26 X軸用サーボモータ 28 ボールねじ軸 29 Z軸用サーボモータ 30 回転伝達系 32 Y軸用サーボモータ 34 支持アーム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略板状をなすブレーキパッドの摩擦面を
    研磨加工して、前記ブレーキパッドを所望の寸法・形状
    に仕上げるパッド摩擦面研磨装置であって、 回転駆動される円板状の溝入れカッターと、 回転軸の向きを前記溝入れカッターの回転軸に揃えると
    ともに前記ブレーキパッドの送り方向に沿って該溝入れ
    カッターから所定距離だけ離間した位置に設けられて回
    転駆動される円筒砥石と、 前記ブレーキパッドの摩擦面が前記円筒砥石および前記
    溝入れカッターの外周面と対向するように該ブレーキパ
    ッドを固定保持するパッドチャッキング部と、 該パッドチャッキング部を前記円筒砥石の回転軸および
    前記溝入れカッターの回転軸に直交しかつ前記ブレーキ
    パッドの摩擦面に平行なX軸方向に進退させるX軸送り
    機構と、 前記パッドチャッキング部を前記ブレーキパッドの摩擦
    面と直交するY軸方向に進退させるY軸送り機構と、 前記ブレーキパッドを該ブレーキパッドの摩擦面に直交
    するZ軸回りに回転させるZ軸回転機構と、 該Z軸回転機構による回転動作と前記X軸送り機構およ
    びY軸送り機構の送り動作とを、入力された数値データ
    に基づいて制御する数値制御回路部とを備えたパッド摩
    擦面研磨装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のパッド摩擦面研磨装置に
    よってブレーキパッドの摩擦面を所望の寸法・形状に仕
    上げるパッド研磨方法であって、 前記パッド摩擦面研磨装置による1パスの研磨処理を、
    前記ブレーキパッドの摩擦面上に溝入れを行う溝入れカ
    ッター加工工程と、前記摩擦面の端部の面取りおよび平
    面研磨を行う円筒砥石加工工程とで構成し、 前記溝入れカッター加工工程では、前記摩擦面上に形成
    する溝の方向が前記溝入れカッターの研削方向と一致す
    るように、予めZ軸回転機構によって前記摩擦面の向き
    を調整するとともに、前記溝入れカッターによって切削
    される前記溝の深さが所望の溝深さになるようY軸送り
    機構における送り量を調整した後、前記溝入れカッター
    が前記摩擦面上を横断するようX軸送り機構による送り
    を実行し、 前記円筒砥石加工工程では、面取りを施す前記摩擦面の
    一端側から前記ブレーキパッドを円筒砥石に送り、該円
    筒砥石による研磨処理の初期には、前記ブレーキパッド
    の板厚方向の研磨量が徐々に低減するよう前記X軸送り
    機構による送りと前記Y軸送り機構による送りとを同時
    に実行し、該円筒砥石による研磨処理の中期には、前記
    Y軸送り機構による送りを停止させて前記X軸送り機構
    による送りで研磨を進め、該円筒砥石による研磨処理の
    終期には、前記ブレーキパッドの板厚方向の研磨量が徐
    々に増大するよう前記X軸送り機構による送りと前記Y
    軸送り機構による送りとを同時に実行させることを特徴
    とするパッド研磨方法。
JP29851295A 1995-11-16 1995-11-16 パッド摩擦面研磨装置およびパッド研磨方法 Pending JPH09136256A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29851295A JPH09136256A (ja) 1995-11-16 1995-11-16 パッド摩擦面研磨装置およびパッド研磨方法
US08/748,717 US6110009A (en) 1995-11-16 1996-11-14 Grinding machine for grinding frictional surface of pad and method of grinding the pad
FR9613947A FR2741291B1 (fr) 1995-11-16 1996-11-15 Rectifieuse et procede de rectification de patins de frein
TW087211966U TW354511U (en) 1995-11-16 1996-11-15 Grinding machine for grinding frictional surface of pad

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29851295A JPH09136256A (ja) 1995-11-16 1995-11-16 パッド摩擦面研磨装置およびパッド研磨方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09136256A true JPH09136256A (ja) 1997-05-27

Family

ID=17860687

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29851295A Pending JPH09136256A (ja) 1995-11-16 1995-11-16 パッド摩擦面研磨装置およびパッド研磨方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09136256A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004009198A (ja) * 2002-06-06 2004-01-15 Nisshinbo Ind Inc ディスクパッドの研削方法と研削装置
KR101322627B1 (ko) * 2012-07-17 2013-11-01 이병은 광학용 로드 표면 연마장치
CN106378675A (zh) * 2016-08-30 2017-02-08 安特(惠州)工业有限公司 一种对弹簧杆去毛刺的加工设备
CN106392652A (zh) * 2016-08-30 2017-02-15 安特(惠州)工业有限公司 一种对弹簧杆去毛刺及拍扁的加工设备
CN107735218A (zh) * 2015-07-08 2018-02-23 斯堪尼亚商用车有限公司 研磨具有柱形支承面的工件的方法和用于确定工艺参数的方法
CN109227130A (zh) * 2018-10-29 2019-01-18 佛山翼卿科技有限公司 一种可调节钻孔深度的高速钻孔攻牙机
US11305396B2 (en) 2015-04-24 2022-04-19 Erlmann Gmbh & Co. Kg Device and method for processing brake linings mounted on carriers
CN114473766A (zh) * 2022-02-22 2022-05-13 江苏沂人智能制造科技有限公司 一种金属管件外壁自动化抛光机

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004009198A (ja) * 2002-06-06 2004-01-15 Nisshinbo Ind Inc ディスクパッドの研削方法と研削装置
KR101322627B1 (ko) * 2012-07-17 2013-11-01 이병은 광학용 로드 표면 연마장치
US11305396B2 (en) 2015-04-24 2022-04-19 Erlmann Gmbh & Co. Kg Device and method for processing brake linings mounted on carriers
CN107735218A (zh) * 2015-07-08 2018-02-23 斯堪尼亚商用车有限公司 研磨具有柱形支承面的工件的方法和用于确定工艺参数的方法
CN106378675A (zh) * 2016-08-30 2017-02-08 安特(惠州)工业有限公司 一种对弹簧杆去毛刺的加工设备
CN106392652A (zh) * 2016-08-30 2017-02-15 安特(惠州)工业有限公司 一种对弹簧杆去毛刺及拍扁的加工设备
CN109227130A (zh) * 2018-10-29 2019-01-18 佛山翼卿科技有限公司 一种可调节钻孔深度的高速钻孔攻牙机
CN114473766A (zh) * 2022-02-22 2022-05-13 江苏沂人智能制造科技有限公司 一种金属管件外壁自动化抛光机
CN114473766B (zh) * 2022-02-22 2023-06-16 江苏沂人智能制造科技有限公司 一种金属管件外壁自动化抛光机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
SK284498B6 (sk) Spôsob a zariadenie na brúsenie obrobkov so súčasným veľmi jemným obrobením
EP1839809B2 (en) Grinding method and grinding machine
US4621463A (en) Method of grinding cams on a camshaft
JPH09136256A (ja) パッド摩擦面研磨装置およびパッド研磨方法
US6110009A (en) Grinding machine for grinding frictional surface of pad and method of grinding the pad
JPH09136255A (ja) パッド摩擦面研磨装置
EP0093352B1 (en) Method of forming cam by grinding
JP2009072843A (ja) 研削盤及び研削盤における回転砥石の成形方法
US20030139120A1 (en) Method and apparatus for grinding workpiece surfaces to super-finish surface with micro oil pockets
JP5010421B2 (ja) 工作物外径面および平面のセンタレス研削方法およびセンタレス研削装置
JPS61146471A (ja) ドレツシング装置
JPH1190799A (ja) クランクピン加工用工作機械およびクランクピンの加工方法
JP3630950B2 (ja) 球面レンズの製造方法
JP2000052144A (ja) カービックカップリングの製作方法及び装置
CN212653185U (zh) 回旋镖形状的钕铁硼磁瓦加工设备
JP2003136385A (ja) 端面加工方法および装置
JP3367102B2 (ja) 非球面加工機械
JP3635724B2 (ja) センタレス研削盤のアンギュラ研削方法およびその装置
JPH0623414Y2 (ja) ラッピング仕上機能を有する研削盤
JP2003181748A (ja) 内径端面を有する工作物の研削方法および研削装置
JP2590976B2 (ja) 砥石整形装置
JPH1190806A (ja) 曲面研磨装置及び研磨方法
JPH09136248A (ja) 圧延用超硬リングロール孔型の型溝加工方法
CN117428628A (zh) 一种石英异形片的加工装置及方法
JPH09262750A (ja) 非球面研削方法および非球面研削装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20040712

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20040721

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Effective date: 20040921

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050209