JPH09135438A - 双方向テレビジョンシステム - Google Patents

双方向テレビジョンシステム

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Publication number
JPH09135438A
JPH09135438A JP7291076A JP29107695A JPH09135438A JP H09135438 A JPH09135438 A JP H09135438A JP 7291076 A JP7291076 A JP 7291076A JP 29107695 A JP29107695 A JP 29107695A JP H09135438 A JPH09135438 A JP H09135438A
Authority
JP
Japan
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program
identifier
receiver
data
received
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Application number
JP7291076A
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English (en)
Inventor
Koichi Hashimoto
浩一 橋本
Yasuko Katayama
泰子 片山
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、文字多重放送による受信スプリクト
内の番組情報を任意に選択して任意の時間帯に表示でき
る機能をもつことを特徴とする。 【解決手段】放送波受信処理部21は、視聴者応答デー
タ受信部24から記録指示コマンドを受けると、現在放
送中のモニタ表示部23に表示されている番組の番組識
別子を受信スプリクトから抽出し番組識別子データ格納
部22に記録する。放送波受信処理部21は、視聴者応
答データ受信部24から再生指示コマンドを受けると、
番組識別子データ格納部22に記録されている番組識別
子データを読出し、通信制御部25を介して応答サーバ
30に送信する。応答サーバ30は受像機20から番組
識別子データを受信すると、その番組識別子に該当する
番組データを読出して受像機20に送信する。通信制御
部25は受信した番組データをモニタ表示部23に送出
し再生番組を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文字多重放送受信
機能をもつ家庭用の双方向テレビジョン受像機と、これ
ら受像機がそれぞれ電話回線を介して回線接続される応
答サーバとにより構築されるシステムに係り、特に文字
多重を利用した番組情報の再生表示機能に特徴をもつ双
方向テレビジョンシステム及び双方向テレビジョン受像
機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、地上波を利用した一般家庭用テレ
ビジョンの高機能、高精度化に伴い、マルチメディアの
一環として、一般家庭用テレビジョンの利用技術が注目
されている。現状では文字多重放送が実働しており、番
組に関連する情報サービスとしては、文字列表示によ
る、例えば料理材料案内、音声に同期した字幕表示等の
情報提供が行なわれ、番組に関連しない情報サービスと
しては、ニュース、天気予報、株式市況、ショッピング
ガイド等の情報提供が行なわれている。
【0003】しかしながら、現在のこの種テレビジョン
は、放送局から一般家庭用テレビジョンへの一方向の情
報伝達のみであり、従ってその利用用途は狭い範囲に限
定されていた。
【0004】そこで家庭用のテレビジョン受像機を電話
回線を介し応答サーバに回線接続して、テレビジョン受
像機と応答サーバとの相互通信を可能にしたシステムが
開発されるに至った。
【0005】現状のこの種システムに於いては、例え
ば、文字多重放送を利用したショッピング番組に於い
て、電話回線を利用して注文内容を受け付けるシステム
は存在していない。
【0006】現状のテレビジョンシステムに於けるショ
ッピング番組では放送時間中に時間帯を特定して、その
時間帯でのみ注文を受け付けている。従って、例えば商
品を購入する際に暫く考慮する時間又は検討する時間が
欲しい等の要求に応えることができなかった。
【0007】このように従来のテレビショッピングで
は、注文を受け付ける時間帯が特定され、任意の時間帯
に再度ショッピング情報を確認して注文したい等の要求
に応えることができなかった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
テレビショッピングでは、注文を受け付ける時間帯が特
定され、任意の時間帯に再度ショッピング情報を確認し
て注文したい等の要求に応えることができなかった。
【0009】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
文字多重放送により放送された任意の番組を任意の時間
帯に再生できる双方向テレビジョンシステム及び双方向
テレビジョン受像機を提供することを目的とする。
【0010】又、本発明は、文字多重放送により放送さ
れた複数の番組を対象に、任意の時間帯に、複数の番組
の中から任意の番組を選択して再生できる双方向テレビ
ジョンシステム及び双方向テレビジョン受像機を提供す
ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、文字多重放送
による受信スプリクト内の番組情報を任意に選択して任
意の時間帯に表示できる機能を双方向テレビジョンシス
テム又は双方向テレビジョン受像機にもたせたことを特
徴とする。
【0012】即ち、本発明は、文字多重放送受信機能を
もつ双方向テレビジョン受像機と、これら受像機がそれ
ぞれ電話回線を介して回線接続される応答サーバとによ
り構築される双方向テレビジョンシステムに於いて、受
像機に、受信スプリクトに含まれる番組情報を抽出し表
示する手段と、番組の記録、再生を指示する手段と、番
組の記録が指示されたとき受信スプリクトに含まれる表
示中の番組に対応する番組識別子を抽出し保持する手段
と、番組の再生が指示されたとき、保持した番組識別子
を応答サーバへ送信する手段と、送信した番組識別子に
対応する番組情報を応答サーバより受信し再生表示する
手段とを設け、応答サーバに、受信スプリクトに含まれ
る番組情報を記録する手段と、受像機より番組識別子を
受信する手段と、受信した番組識別子に対応する番組情
報が記録されているか否かを判断する手段と、受信した
番組識別子に対応する番組情報が記録されているとき当
該番組情報を受像機へ送信する手段とを設けて、受像機
が、受信スプリクトに記述された番組識別子をキーに応
答サーバより番組情報の提供を受けることを特徴とす
る。
【0013】又、本発明は、文字多重放送受信機能をも
つ双方向テレビジョン受像機と、これら受像機がそれぞ
れ電話回線を介して回線接続される応答サーバとにより
構築される双方向テレビジョンシステムに於いて、受像
機に、受信スプリクトに含まれる番組情報を抽出し表示
する手段と、番組の記録、再生を指示する手段と、番組
の記録が指示される都度、受信スプリクトに含まれる表
示中の番組に対応する番組識別子を抽出し蓄積する手段
と、番組の再生が指示された際に、蓄積された番組識別
子に従う番組一覧を表示する手段と、表示された番組一
覧から任意の番組を選択する手段と、選択された番組に
対応する番組識別子を応答サーバへ送信する手段と、送
信した番組識別子に対応する番組情報を応答サーバより
受信し再生表示する手段とを設け、応答サーバに、受信
スプリクトに含まれる番組情報を記録する手段と、受像
機より番組識別子を受信する手段と、受信した番組識別
子に対応する番組情報が記録されているか否かを判断す
る手段と、受信した番組識別子に対応する番組情報が記
録されているとき当該番組情報を受像機へ送信する手段
とを設けて、受像機が、受信スプリクトに記述された番
組識別子に従う番組一覧を表示し、番組一覧上で選択さ
れた番組の識別子をキーに、応答サーバより番組情報の
提供を受けることを特徴とする。
【0014】又、本発明は、文字多重放送受信機能をも
つ双方向テレビジョン受像機であって、受信スプリクト
に含まれる番組情報を抽出し表示する手段と、番組の記
録、再生を指示する手段と、番組表示中に於いて番組の
記録が指示されたとき受信スプリクトに含まれる表示中
の番組情報を抽出し保存する手段と、番組の再生が指示
されたとき保存された番組情報を読出し表示する手段と
を具備し、受信スプリクトに含まれる各種番組情報から
任意の番組情報を指定して記録し、任意の時間に再生で
きることを特徴とする。
【0015】又、本発明は、文字多重放送受信機能をも
つ双方向テレビジョン受像機であって、受信スプリクト
に含まれる番組情報を抽出し表示する手段と、受信スプ
リクトより抽出された番組情報を記憶する記憶部と、番
組の記録、再生を指示する手段と、番組の記録が指示さ
れる都度、受信スプリクトに含まれる表示中の番組情報
を抽出し記憶部に蓄積する手段と、番組の再生が指示さ
れたとき記憶部に蓄積された番組情報に従う番組一覧を
表示する手段と、番組一覧から再生対象となる番組情報
を選択する手段と、選択された番組情報を記憶部より読
出し表示する手段とを具備し、文字多重放送された各種
の番組情報を対象に、そのうちの任意の番組情報を選択
し任意の時間に再生できることを特徴とする。
【0016】
【作用】図1に於いて、受像機20の放送波受信処理部
21は、放送局10から送出された文字多重放送番組
(ここではショッピング番組を含む複数の番組と、その
各番組に固有の番組識別子をもつスプリクトデータ)を
受信し、その受信スプリクトの各番組識別子に従い番組
選択画面をモニタ表示部23に表示して、当該画面上で
選択された番組をモニタ表示部23に表示する。
【0017】視聴者は現在放送中のモニタ表示部23に
表示されている番組を記録したいとき、所望の文字多重
放送番組を選択して表示し、テレビリモコン(RT)の
「記録」ボタンを押下する。このテレビリモコン(R
T)の「記録」ボタン操作による信号は視聴者応答デー
タ受信部24に受信される。
【0018】視聴者応答データ受信部24はテレビリモ
コン(RT)の「記録」ボタンの押下に伴う信号を受信
すると、記録指示コマンドを放送波受信処理部21に送
出する。
【0019】放送波受信処理部21は、視聴者応答デー
タ受信部24から記録指示コマンドを受けると、現在放
送中のモニタ表示部23に表示されている番組の番組識
別子を受信スプリクトから抽出し、その番組識別子を番
組識別子データ格納部22に記録する。
【0020】その後、視聴者が放送された文字多重放送
番組を再生したいとき、テレビリモコン(RT)の「再
生」ボタンを押下する。このテレビリモコン(RT)の
「再生」ボタン操作による信号は視聴者応答データ受信
部24に受信される。
【0021】視聴者応答データ受信部24はテレビリモ
コン(RT)の「再生」ボタンの押下に伴う信号を受信
すると、再生指示コマンドを放送波受信処理部21に送
出する。
【0022】放送波受信処理部21は、視聴者応答デー
タ受信部24から再生指示コマンドを受けると、番組識
別子データ格納部22に記録されている番組識別子デー
タを読出し、通信制御部25に渡す。通信制御部25は
この番組識別子データを電話網40を経由して応答サー
バ30に送信する。
【0023】応答サーバ30の通信制御部31は受像機
20から番組識別子データを受信すると、その番組識別
子に該当する番組データが番組データ格納部33に格納
されているか否かを判断し、格納されていれば、その番
組識別子に従う番組データを読出して受像機20に送信
する。
【0024】受像機20の通信制御部25は応答サーバ
30より、送信した番組識別子に従う番組データを受信
すると、当該データをモニタ表示部23に送出し、モニ
タ表示部23に要求された再生番組を表示する。
【0025】このような処理機能により、文字多重放送
により放送された複数の番組を対象に、任意の時間帯
に、任意の番組を選択して再生できる。又、図7に於い
て、受像機20の放送波受信処理部21は、放送局10
から送出された文字多重放送番組(ここではショッピン
グ番組を含む複数の番組と、その各番組に固有の番組識
別子をもつスプリクトデータ)を受信し、その受信スプ
リクトの各番組識別子に従い番組選択画面をモニタ表示
部23に表示して、当該画面上で選択された番組をモニ
タ表示部23に表示する。
【0026】視聴者は現在放送中のモニタ表示部23に
表示されている番組を記録したいとき、所望の文字多重
放送番組を選択して表示し、テレビリモコン(RT)の
「記録」ボタンを押下する。このテレビリモコン(R
T)の「記録」ボタン操作による信号は視聴者応答デー
タ受信部24に受信される。
【0027】視聴者応答データ受信部24はテレビリモ
コン(RT)の「記録」ボタンの押下に伴う信号を受信
すると、記録指示コマンドを放送波受信処理部21に送
出する。
【0028】放送波受信処理部21は、視聴者応答デー
タ受信部24から記録指示コマンドを受けると、現在放
送中のモニタ表示部23に表示されている番組のスプリ
クトデータ(表示中番組の番組識別子及び番組データ)
を番組データ格納部22Aに記録する。
【0029】その後、視聴者が放送された文字多重放送
番組を再生したいとき、テレビリモコン(RT)の「再
生」ボタンを押下する。このテレビリモコン(RT)の
「再生」ボタン操作による信号は視聴者応答データ受信
部24に受信される。
【0030】視聴者応答データ受信部24はテレビリモ
コン(RT)の「再生」ボタンの押下に伴う信号を受信
すると、再生指示コマンドを放送波受信処理部21に送
出する。
【0031】放送波受信処理部21は、視聴者応答デー
タ受信部24から再生指示コマンドを受けると、番組デ
ータ格納部22Aに記録されている文字多重放送番組デ
ータを読出し、そのデータ内容に従う番組情報をモニタ
表示部23に表示する。このような処理機能により、文
字多重放送により放送された複数の番組を対象に、任意
の時間帯に、任意の番組を選択して再生できる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
形態を説明する。先ず本発明の第1実施形態を説明す
る。図1は本発明の第1の実施形態によるシステムの構
成を示すブロック図である。
【0033】図1に於いて、10は音声多重を含む放送
波を送出する放送局であり、ここでは視聴者の応答を期
待する、例えばショッピング番組、アンケート番組、ク
イズ番組等の各種番組を送信する。
【0034】20は家庭用の双方向テレビジョン受像機
(以下単に受像機と称す)であり、ここでは電話回線に
よる回線接続機能、文字多重放送番組の受信スプリクト
から、各放送番組の番組データ及び番組識別子データを
弁別し抽出する処理機能等をもつ。
【0035】30は上記した複数の受像機20,…がそ
れぞれ電話回線を介して回線接続される応答サーバであ
り、ここでは放送局10より文字多重放送の各番組デー
タを受信して保存する機能、受像機20より送られてき
た番組識別子データに従う番組データを返送する番組提
供機能等をもつ。
【0036】40は公衆電話回線による電話網であり、
ここでは受像機20と応答サーバ30との通信回線に利
用される。21乃至25はそれぞれ受像機20の構成要
素をなすもので、21は放送波受信処理部、22は番組
識別子データ格納部、23はモニタ表示部、24は視聴
者応答データ受信部、25は通信制御部である。
【0037】放送波受信処理部21は、放送局10から
送出された放送波を受信し、放送波から文字多重番組
(スプリクトデータ)を分離し、文字多重番組の表示を
モニタ表示部23に指示する。ここでは、放送局10か
ら送出された文字多重放送番組(ショッピング番組等の
番組と、その各番組に固有の番組識別子をもつスプリク
トデータ)を受信し、その受信スプリクトの各番組識別
子に従い番組選択画面をモニタ表示部23に表示して、
当該画面上で選択された番組をモニタ表示部23に表示
する。又、視聴者応答データ受信部24から記録指示コ
マンドを受けると、現在放送中のモニタ表示部23に表
示されている番組の番組識別子を受信スプリクトから抽
出し、その番組識別子を番組識別子データ格納部22に
記録する処理機能をもつ。更に、視聴者応答データ受信
部24から再生指示コマンドを受けると、番組識別子デ
ータ格納部22に記録されている番組識別子データを読
出し、通信制御部25に渡す処理機能をもつ。
【0038】番組識別子データ格納部22は放送波受信
処理部21の制御の下に番組識別子データを保存し読出
す。モニタ表示部23は放送波受信処理部21の制御の
下に放送中の文字多重放送番組、及び応答サーバ30よ
り提供された再生文字多重放送番組を表示する。
【0039】視聴者応答データ受信部24は、モニタ表
示部23に表示された番組に対して、視聴者がテレビリ
モコン(テレビジョン遠隔操作器)RTを釦操作して入
力した信号を受信し、その釦操作内容に従う指示コマン
ドを放送波受信処理部21に渡す。ここでは図2に示す
テレビリモコンRTに設けられた「記録」「再生」キー
の操作により入力された信号を受信し、その指示コマン
ドを放送波受信処理部21に渡す。
【0040】通信制御部25は応答サーバ30との間で
各種データを送受する。ここでは、放送波受信処理部2
1より受けた番組識別子データを応答サーバ30の通信
制御部31に送信し、応答サーバ30の通信制御部31
より番組データを受信して、放送波受信処理部21を介
しモニタ表示部23に渡す。
【0041】31乃至33はそれぞれ応答サーバ30の
構成要素をなすもので、31は通信制御部、32は番組
データ管理部、33は番組データ格納部である。通信制
御部31は電話網40を介して受像機20との間で各種
データを送受する。ここでは受像機20から番組識別子
データを受信し、その番組識別子に該当する番組データ
が番組データ格納部33に格納されているか否かを判断
して、格納されていれば、その番組識別子に従う番組デ
ータを読出し受像機20に送信する。
【0042】番組データ管理部32は放送局10より文
字多重放送の各番組データを受信して番組データ格納部
33に保存し、通信制御部31より番組識別子データを
受けると、当該番組識別子データにより番組データ格納
部33を検索して、番組識別子に該当する番組データを
読出し、通信制御部31に渡す。
【0043】図2はテレビリモコン(RT)の一部の釦
を示す図であり、ここでは「記録」ボタン51と、「再
生」ボタン52とをもつ。「記録」ボタン51が押下さ
れると、放送波受信処理部21が、視聴者応答データ受
信部24から記録指示コマンドを受け、現在放送中のモ
ニタ表示部23に表示されている番組の番組識別子を受
信スプリクトから抽出して、その番組識別子を番組識別
子データ格納部22に記録する。又、「再生」ボタン5
2が押下されると、放送波受信処理部21が、視聴者応
答データ受信部24から再生指示コマンドを受け、番組
識別子データ格納部22に記録されている番組識別子デ
ータを読出して通信制御部25に渡す。
【0044】図3は番組識別子データ格納部22に格納
されたデータの構造例を示す図であり、図4は番組デー
タ格納部33に格納されたデータの構造例を示す図であ
る。図5は本発明の第1実施形態に於ける処理手順を示
すフローチャートである。
【0045】ここで図5に示すフローチャートを参照し
て、本発明の第1実施形態に於ける動作を説明する。応
答サーバ30の番組データ管理部32は、放送局10よ
り送出される文字多重放送の各番組データを受信して番
組データ格納部33に保存する(図5ステップS11)。
【0046】受像機20の放送波受信処理部21は、放
送局10から送出された文字多重放送番組(ここではシ
ョッピング番組を含む複数の番組と、その各番組に固有
の番組識別子をもつスプリクトデータ)を受信し、その
受信スプリクトの各番組識別子に従い番組選択画面をモ
ニタ表示部23に表示して、当該画面上で選択された番
組をモニタ表示部23に表示する(図5ステップS1
2)。
【0047】視聴者は現在放送中のモニタ表示部23に
表示されている番組を記録したいとき、所望の文字多重
放送番組を選択して表示し、テレビリモコン(RT)の
「記録」ボタン51を押下する(図5ステップS13)。
【0048】このテレビリモコン(RT)の「記録」ボ
タン51の操作による信号は視聴者応答データ受信部2
4に受信される。視聴者応答データ受信部24はテレビ
リモコン(RT)の「記録」ボタン51の押下に伴う信
号を受信すると、記録指示コマンドを放送波受信処理部
21に送出する。
【0049】放送波受信処理部21は、視聴者応答デー
タ受信部24から記録指示コマンドを受けると、現在放
送中のモニタ表示部23に表示されている番組の番組識
別子を受信スプリクトから抽出し、その番組識別子を番
組識別子データ格納部22に記録する(図5ステップS
14)。
【0050】その後、視聴者が放送された文字多重放送
番組を再生したいとき、テレビリモコン(RT)の「再
生」ボタン52を押下する(図5ステップS15)。この
テレビリモコン(RT)の「再生」ボタン52の操作に
よる信号は視聴者応答データ受信部24に受信される。
【0051】視聴者応答データ受信部24は、テレビリ
モコン(RT)の「再生」ボタン52の押下に伴う信号
を受信すると、再生指示コマンドを放送波受信処理部2
1に送出する。
【0052】放送波受信処理部21は、視聴者応答デー
タ受信部24から再生指示コマンドを受けると、番組識
別子データ格納部22に記録されている番組識別子デー
タを読出し、通信制御部25に渡す。通信制御部25は
この番組識別子データを電話網40を経由して応答サー
バ30に送信する(図5ステップS16)。
【0053】応答サーバ30の通信制御部31は、受像
機20から番組識別子データを受信すると、その番組識
別子に該当する番組データが番組データ格納部33に格
納されているか否かを判断し(図5ステップS17)、格
納されていれば、その番組識別子に従う番組データを読
出して受像機20に送信する(図5ステップS20,S2
1)。
【0054】又、受信した番組識別子に該当する番組デ
ータが番組データ格納部33に格納されていないとき
は、予め定められたエラーメッセージを受像機20に送
信する(図5ステップS18)。
【0055】受像機20の通信制御部25は、応答サー
バ30より、送信した番組識別子に従う番組データを受
信すると、当該データをモニタ表示部23に送出して、
モニタ表示部23に要求された再生番組を表示する(図
5ステップS22)。
【0056】又、エラーメッセージを受信すると、当該
データをモニタ表示部23に送出して、要求された番組
が提供できない旨を視聴者(ユーザ)に通知する(図5
ステップS19)。
【0057】このような処理機能により、文字多重放送
により放送された複数の番組を対象に、任意の時間帯
に、任意の番組を選択して再生できる。次に、本発明の
第2実施形態を説明する。
【0058】この第2実施形態が、上記第1実施形態と
特に異なるところは、テレビリモコン(RT)の「記
録」ボタン51が操作される都度、そのとき表示されて
いる番組の番組識別子データを採取して番組識別子デー
タ格納部22に貯えておき、テレビリモコン(RT)の
「再生」ボタン52が操作された際に、上記番組識別子
データ格納部22に貯えられた番組識別子データをもと
に、現在記録されている番組の一覧をモニタ表示部23
に表示して、当該番組一覧上で任意の番組を選択指定可
能にしている点である。
【0059】図6は本発明の第2実施形態に於ける処理
手順を示すフローチャートである。この図6に示すフロ
ーチャートを参照して、本発明の第2実施形態に於ける
動作を説明する。
【0060】応答サーバ30の番組データ管理部32
は、放送局10より送出される文字多重放送の各番組デ
ータを受信して番組データ格納部33に保存する(図6
ステップS31)。
【0061】受像機20の放送波受信処理部21は、放
送局10から送出された文字多重放送番組(ここではシ
ョッピング番組を含む複数の番組と、その各番組に固有
の番組識別子をもつスプリクトデータ)を受信し、その
受信スプリクトの各番組識別子に従い番組選択画面をモ
ニタ表示部23に表示して、当該画面上で選択された番
組をモニタ表示部23に表示する(図6ステップS3
2)。
【0062】視聴者は現在放送中の各文字多重放送番組
について、複数の番組を後の再生対象として採取し登録
しておきたいとき、採取したい番組をモニタ表示部23
に表示し、その都度、テレビリモコン(RT)の「記
録」ボタン51を押下する(図6ステップS33)。
【0063】このテレビリモコン(RT)の「記録」ボ
タン51の操作による信号は視聴者応答データ受信部2
4に受信される。視聴者応答データ受信部24はテレビ
リモコン(RT)の「記録」ボタン51の押下に伴う信
号を受信すると、記録指示コマンドを放送波受信処理部
21に送出する。
【0064】放送波受信処理部21は、視聴者応答デー
タ受信部24から記録指示コマンドを受けると、その都
度、現在放送中のモニタ表示部23に表示されている番
組の番組識別子を受信スプリクトから抽出し、その番組
識別子を番組識別子データ格納部22に順次時間情報と
ともに記録する(図6ステップS34)。
【0065】その後、視聴者が放送された文字多重放送
番組を再生したいとき、テレビリモコン(RT)の「再
生」ボタン52を押下する(図6ステップS35)。この
テレビリモコン(RT)の「再生」ボタン52の操作に
よる信号は視聴者応答データ受信部24に受信される。
【0066】視聴者応答データ受信部24は、テレビリ
モコン(RT)の「再生」ボタン52の押下に伴う信号
を受信すると、再生指示コマンドを放送波受信処理部2
1に送出する。
【0067】放送波受信処理部21は、視聴者応答デー
タ受信部24から再生指示コマンドを受けると、番組識
別子データ格納部22に貯えられた番組識別子データを
もとに、現在記録されている番組の一覧をモニタ表示部
23に表示する(図6ステップS36)。
【0068】この番組一覧上で任意の番組がテレビリモ
コン(RT)の釦操作により選択される(図6ステップ
S37)。放送波受信処理部21は視聴者応答データ受信
部24より番組一覧上で選択された番組の番組識別子デ
ータを受けると、当該番組識別子データを通信制御部2
5に渡す。通信制御部25はこの番組識別子データを電
話網40を経由して応答サーバ30に送信する(図6ス
テップS38)。
【0069】応答サーバ30の通信制御部31は、受像
機20から番組識別子データを受信すると、その番組識
別子に該当する番組データが番組データ格納部33に格
納されているか否かを判断し(図6ステップS39)、格
納されていれば、その番組識別子に従う番組データを読
出して受像機20に送信する(図6ステップS42,S4
3)。
【0070】又、受信した番組識別子に該当する番組デ
ータが番組データ格納部33に格納されていないとき
は、予め定められたエラーメッセージを受像機20に送
信する(図6ステップS40)。
【0071】受像機20の通信制御部25は、応答サー
バ30より、送信した番組識別子に従う番組データを受
信すると、当該データをモニタ表示部23に送出して、
モニタ表示部23に要求された再生番組を表示する(図
6ステップS44)。
【0072】又、エラーメッセージを受信すると、当該
データをモニタ表示部23に送出して、要求された番組
が提供できない旨を視聴者(ユーザ)に通知する(図6
ステップS41)。
【0073】このような処理機能により、文字多重放送
により放送された複数の番組を対象に、任意の時間帯
に、任意の番組を選択して再生できる。次に、本発明の
第3実施形態を説明する。
【0074】この本発明の第3実施形態が上述した第1
実施形態、第2実施形態と特に異なる点は、上述した第
1実施形態、第2実施形態がそれぞれ応答サーバ30よ
り番組の提供を受ける構成であったのに対し、この第3
実施形態では任意の番組を受像機20に記録しておく構
成としている。
【0075】図7は本発明の第3実施形態によるシステ
ムの構成を示すブロック図であり、ここでは上記図1に
示す第1実施形態と同一部分に同一符号を付して、その
説明を省略する。
【0076】図7に於いて、22Aは文字多重放送番組
の番組データを格納する番組データ格納部であり、放送
波受信処理部21の制御の下に番組データを保存し読出
す。即ち、放送波受信処理部21は、視聴者応答データ
受信部24から記録指示コマンドを受けると、現在放送
中のモニタ表示部23に表示されている番組のスプリク
トデータ(表示中番組の番組識別子及び番組データ)を
番組データ格納部22Aに記録する。又、放送波受信処
理部21は、視聴者応答データ受信部24から再生指示
コマンドを受けると、番組データ格納部22Aに記録さ
れている文字多重放送番組データを読出し、そのデータ
内容に従う番組情報をモニタ表示部23に表示する。
【0077】図8は本発明の第3実施形態に於ける処理
手順を示すフローチャートである。この図8に示すフロ
ーチャートを参照して、本発明の第3実施形態に於ける
動作を説明する。
【0078】受像機20の放送波受信処理部21は、放
送局10から送出された文字多重放送番組(ここではシ
ョッピング番組を含む複数の番組と、その各番組に固有
の番組識別子をもつスプリクトデータ)を受信し、その
受信スプリクトの各番組識別子に従い番組選択画面をモ
ニタ表示部23に表示して、当該画面上で選択された番
組をモニタ表示部23に表示する(図8ステップS5
1)。
【0079】視聴者は現在放送中のモニタ表示部23に
表示されている番組を記録したいとき、所望の文字多重
放送番組を選択して表示し、テレビリモコン(RT)の
「記録」ボタン51を押下する(図8ステップS52)。
このテレビリモコン(RT)の「記録」ボタン51の操
作による信号は視聴者応答データ受信部24に受信され
る。
【0080】視聴者応答データ受信部24はテレビリモ
コン(RT)の「記録」ボタン51の押下に伴う信号を
受信すると、記録指示コマンドを放送波受信処理部21
に送出する。
【0081】放送波受信処理部21は、視聴者応答デー
タ受信部24から記録指示コマンドを受けると、現在放
送中のモニタ表示部23に表示されている番組のスプリ
クトデータ(表示中番組の番組識別子及び番組データ)
を番組データ格納部22Aに記録する(図8ステップS
53)。
【0082】その後、視聴者が放送された文字多重放送
番組を再生したいとき、テレビリモコン(RT)の「再
生」ボタン52を押下する(図8ステップS54)。この
テレビリモコン(RT)の「再生」ボタン52の操作に
よる信号は視聴者応答データ受信部24に受信される。
【0083】視聴者応答データ受信部24はテレビリモ
コン(RT)の「再生」ボタン52の押下に伴う信号を
受信すると、再生指示コマンドを放送波受信処理部21
に送出する。
【0084】放送波受信処理部21は、視聴者応答デー
タ受信部24から再生指示コマンドを受けると、番組デ
ータが番組データ格納部22Aに記録されているか否か
を判断し、記録されている際は、番組データ格納部22
Aより当該文字多重放送番組データを読出し、そのデー
タ内容に従う番組情報をモニタ表示部23に表示する
(図8ステップS55,S57,S58)。
【0085】又、番組データ格納部22Aに番組データ
が格納されていないときは、予め定められたエラーメッ
セージをモニタ表示部23に表示する(図8ステップS
56)。
【0086】このような受像機20の処理機能により、
文字多重放送により放送された複数の番組を対象に、任
意の時間帯に、任意の番組を選択して再生できる。次
に、本発明の第4実施形態を説明する。
【0087】この本発明の第4実施形態が上述した第3
実施形態と特に異なる点は、テレビリモコン(RT)の
「記録」ボタン51が操作される都度、そのとき表示さ
れている番組の番組データ(スプリクトデータ)を番組
データ格納部22Aに貯えておき、テレビリモコン(R
T)の「再生」ボタン52が操作された際に、上記番組
データ格納部22Aに貯えられた番組データをもとに、
現在記録されている番組の一覧をモニタ表示部23に表
示して、当該番組一覧上で任意の番組を選択指定可能に
している点である。
【0088】図9は本発明の第4実施形態に於ける処理
手順を示すフローチャートである。図11は上記第4実
施形態に於ける番組データ格納部22Aに格納されたデ
ータの構造例を示す図である。
【0089】図12は上記第4実施形態に於ける番組一
覧の表示例を示す図である。ここで、図9に示すフロー
チャートに従い本発明の第4実施形態に於ける動作を説
明する。
【0090】受像機20の放送波受信処理部21は、放
送局10から送出された文字多重放送番組(ここではシ
ョッピング番組を含む複数の番組と、その各番組に固有
の番組識別子をもつスプリクトデータ)を受信し、その
受信スプリクトの各番組識別子に従い番組選択画面をモ
ニタ表示部23に表示して、当該画面上で選択された番
組をモニタ表示部23に表示する(図9ステップS6
1)。
【0091】視聴者は現在放送中の各文字多重放送番組
について、複数の番組を後の再生対象として採取し登録
しておきたいとき、採取したい番組をモニタ表示部23
に表示し、その都度、テレビリモコン(RT)の「記
録」ボタン51を押下する(図9ステップS62)。この
テレビリモコン(RT)の「記録」ボタン51の操作に
よる信号は視聴者応答データ受信部24に受信される。
【0092】視聴者応答データ受信部24はテレビリモ
コン(RT)の「記録」ボタン51の押下に伴う信号を
受信すると、記録指示コマンドを放送波受信処理部21
に送出する。
【0093】放送波受信処理部21は、視聴者応答デー
タ受信部24から記録指示コマンドを受けると、その都
度、現在放送中のモニタ表示部23に表示されている番
組のスプリクトデータ(表示中番組の番組データ)を時
間情報とともに番組データ格納部22Aに記録する(図
9ステップS63)。この際、番組データ格納部22Aに
記録されたデータの構成例を図11に示している。
【0094】その後、視聴者が放送された文字多重放送
番組を再生したいとき、テレビリモコン(RT)の「再
生」ボタン52を押下する(図9ステップS64)。この
テレビリモコン(RT)の「再生」ボタン52の操作に
よる信号は視聴者応答データ受信部24に受信される。
【0095】視聴者応答データ受信部24はテレビリモ
コン(RT)の「再生」ボタン52の押下に伴う信号を
受信すると、再生指示コマンドを放送波受信処理部21
に送出する。
【0096】放送波受信処理部21は、視聴者応答デー
タ受信部24から再生指示コマンドを受けると、番組デ
ータ格納部22Aに番組データが格納されていることを
確認して、番組データ格納部22Aに格納された各番組
データに従い、図12に示すような記録時間を選択対象
とした番組一覧をモニタ表示部23に表示する(図9ス
テップS66,S67)。
【0097】この番組一覧上で任意の番組がテレビリモ
コン(RT)の釦操作により選択される(図9ステップ
S68)。放送波受信処理部21は視聴者応答データ受信
部24より番組一覧上で選択された番組指定情報を受け
ると、当該情報に従う番組データを番組データ格納部2
2Aから読出し、そのデータ内容に従う番組情報をモニ
タ表示部23に表示する(図9ステップS69,S70)。
【0098】又、番組データ格納部22Aに番組データ
が格納されていないときは、予め定められたエラーメッ
セージをモニタ表示部23に表示する(図9ステップS
66)。
【0099】このような受像機20の処理機能により、
文字多重放送により放送された複数の番組を対象に、任
意の時間帯に、任意の番組を選択して再生できる。次
に、本発明の第5実施形態を説明する。
【0100】この本発明の第5実施形態が上述した第3
実施形態,第4実施形態と特に異なる点は、テレビリモ
コン(RT)の「記録」ボタン51の操作で番組データ
(スプリクトデータ)を記録するのではなく、受信スプ
リクトに埋め込まれた、記録トリガコードに従い、ユー
ザの選択操作を伴うことなく、特定の番組データ(例え
ばショッピング番組データ)を、後の再生可能な番組デ
ータとして記録する点である。
【0101】図10は本発明の第5実施形態に於ける処
理手順を示すフローチャートである。この図10に示す
フローチャートを参照して、本発明の第5実施形態に於
ける動作を説明する。
【0102】受像機20の放送波受信処理部21は、放
送局10から送出された文字多重放送番組(ここではシ
ョッピング番組を含む複数の番組と、その各番組に固有
の番組識別子をもつスプリクトデータ)を受信し、その
受信スプリクトの各番組識別子に従い番組選択画面をモ
ニタ表示部23に表示して、当該画面上で選択された番
組をモニタ表示部23に表示する(図10ステップS6
1)。
【0103】この際、放送波受信処理部21は、受信ス
プリクトから記録トリガコードを検出すると(図10ス
テップS62a )、その記録トリガコードで指定された、
即ち記録トリガコードをもつ番組データを受信スプリク
トより抽出し、時間情報とともに番組データ格納部22
Aに記録する(図10ステップS63)。この際、番組デ
ータ格納部22Aに記録されたデータの構成例を図11
に示している。
【0104】その後、視聴者が放送された文字多重放送
番組を再生したいとき、テレビリモコン(RT)の「再
生」ボタン52を押下する(図10ステップS64)。こ
のテレビリモコン(RT)の「再生」ボタン52の操作
による信号は視聴者応答データ受信部24に受信され
る。
【0105】視聴者応答データ受信部24はテレビリモ
コン(RT)の「再生」ボタン52の押下に伴う信号を
受信すると、再生指示コマンドを放送波受信処理部21
に送出する。
【0106】放送波受信処理部21は、視聴者応答デー
タ受信部24から再生指示コマンドを受けると、番組デ
ータ格納部22Aに番組データが格納されていることを
確認して、番組データ格納部22Aに格納された各番組
データに従い、図12に示すような記録時間を選択対象
とした番組一覧をモニタ表示部23に表示する(図10
ステップS66,S67)。
【0107】この番組一覧上で任意の番組がテレビリモ
コン(RT)の釦操作により選択される(図10ステッ
プS68)。放送波受信処理部21は視聴者応答データ受
信部24より番組一覧上で選択された番組指定情報を受
けると、当該情報に従う番組データを番組データ格納部
22Aから読出し、そのデータ内容に従う番組情報をモ
ニタ表示部23に表示する(図10ステップS69,S7
0)。
【0108】又、番組データ格納部22Aに番組データ
が格納されていないときは、予め定められたエラーメッ
セージをモニタ表示部23に表示する(図10ステップ
S66)。
【0109】このような受像機20の処理機能により、
文字多重放送により放送された複数の番組を対象に、任
意の時間帯に、任意の番組を選択して再生できる。尚、
上記した実施形態に於いては、文字多重放送番組のみの
記録及び再生を対象としたが、例えば、受信スプリクト
から主放送画面の取り込みコマンドを検出して、当該コ
マンドに従い、主放送画面を静止画データとして取り込
み、再生時に表示する構成とすることも可能である。
【0110】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、文
字多重放送により放送された任意の番組を任意の時間帯
に再生できる双方向テレビジョンシステム及び双方向テ
レビジョン受像機が提供できる。又、本発明によれば、
文字多重放送により放送された複数の番組を対象に、任
意の時間帯に、複数の番組の中から任意の番組を選択し
て再生できる双方向テレビジョンシステム及び双方向テ
レビジョン受像機が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態によるシステムの構成
を示すブロック図。
【図2】上記第1実施形態に於けるテレビリモコン(R
T)の一部の釦を示す図。
【図3】上記第1実施形態に於いて番組識別子データ格
納部22に格納されたデータの構造例を示す図。
【図4】上記第1実施形態に於いて番組データ格納部3
3に格納されたデータの構造例を示す図。
【図5】本発明の第1実施形態に於ける処理手順を示す
フローチャート。
【図6】本発明の第2実施形態に於ける処理手順を示す
フローチャート。
【図7】本発明の第3実施形態によるシステムの構成を
示すブロック図。
【図8】本発明の第3実施形態に於ける処理手順を示す
フローチャート。
【図9】本発明の第4実施形態に於ける処理手順を示す
フローチャート。
【図10】本発明の第5実施形態に於ける処理手順を示
すフローチャート。
【図11】上記第4実施形態及び第5実施形態に於ける
番組データ格納部22Aに格納されたデータの構造例を
示す図。
【図12】上記第4実施形態及び第5実施形態に於ける
番組一覧の表示例を示す図。
【符号の説明】
10…放送局、20…双方向テレビジョン受像機(受像
機)、21…放送波受信処理部、22…番組識別子デー
タ格納部、22A…番組データ格納部、23…モニタ表
示部、24…視聴者応答データ受信部、25…通信制御
部、30…応答サーバ、31…通信制御部、32…番組
データ管理部、33…番組データ格納部、40…電話
網。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 7/035

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字多重放送受信機能をもつ双方向テレ
    ビジョン受像機と、これら受像機がそれぞれ電話回線を
    介して回線接続される応答サーバとにより構築される双
    方向テレビジョンシステムであって、 受像機には、受信スプリクトに含まれる番組情報を抽出
    し表示する手段と、番組の記録、再生を指示する手段
    と、番組の記録が指示されたとき受信スプリクトに含ま
    れる表示中の番組に対応する番組識別子を抽出し保持す
    る手段と、番組の再生が指示されたとき、保持した番組
    識別子を応答サーバへ送信する手段と、送信した番組識
    別子に対応する番組情報を応答サーバより受信し再生表
    示する手段とを具備し、 応答サーバには、受信スプリクトに含まれる番組情報を
    記録する手段と、受像機より番組識別子を受信する手段
    と、受信した番組識別子に対応する番組情報が記録され
    ているか否かを判断する手段と、受信した番組識別子に
    対応する番組情報が記録されているとき当該番組情報を
    受像機へ送信する手段とを具備して、 受像機が、受信スプリクトに記述された番組識別子をキ
    ーに応答サーバより番組情報の提供を受けることを特徴
    とする双方向テレビジョンシステム。
  2. 【請求項2】 文字多重放送受信機能をもつ双方向テレ
    ビジョン受像機と、これら受像機がそれぞれ電話回線を
    介して回線接続される応答サーバとにより構築される双
    方向テレビジョンシステムであって、 受像機には、受信スプリクトに含まれる番組情報を抽出
    し表示する手段と、番組の記録、再生を指示する手段
    と、番組の記録が指示される都度、受信スプリクトに含
    まれる表示中の番組に対応する番組識別子を抽出し蓄積
    する手段と、番組の再生が指示された際に、蓄積された
    番組識別子に従う番組一覧を表示する手段と、表示され
    た番組一覧から任意の番組を選択する手段と、選択され
    た番組に対応する番組識別子を応答サーバへ送信する手
    段と、送信した番組識別子に対応する番組情報を応答サ
    ーバより受信し再生表示する手段とを具備し、 応答サーバには、受信スプリクトに含まれる番組情報を
    記録する手段と、受像機より番組識別子を受信する手段
    と、受信した番組識別子に対応する番組情報が記録され
    ているか否かを判断する手段と、受信した番組識別子に
    対応する番組情報が記録されているとき当該番組情報を
    受像機へ送信する手段とを具備して、 受像機が、受信スプリクトに記述された番組識別子に従
    う番組一覧を表示し、番組一覧上で選択された番組の識
    別子をキーに、応答サーバより番組情報の提供を受ける
    ことを特徴とする双方向テレビジョンシステム。
  3. 【請求項3】 文字多重放送受信機能をもつ双方向テレ
    ビジョン受像機であって、 受信スプリクトに含まれる番組情報を抽出し表示する手
    段と、 番組の記録、再生を指示する手段と、 番組表示中に於いて番組の記録が指示されたとき受信ス
    プリクトに含まれる表示中の番組情報を抽出し保存する
    手段と、 番組の再生が指示されたとき保存された番組情報を読出
    し表示する手段とを具備してなることを特徴とする双方
    向テレビジョン受像機。
  4. 【請求項4】 文字多重放送受信機能をもつ双方向テレ
    ビジョン受像機であって、 受信スプリクトに含まれる番組情報を抽出し表示する手
    段と、 受信スプリクトより抽出された番組情報を記憶する記憶
    部と、 番組の記録、再生を指示する手段と、 番組の記録が指示される都度、受信スプリクトに含まれ
    る表示中の番組情報を抽出し記憶部に蓄積する手段と、 番組の再生が指示されたとき記憶部に蓄積された番組情
    報に従う番組一覧を表示する手段と、 番組一覧から再生対象となる番組情報を選択する手段
    と、 選択された番組情報を記憶部より読出し表示する手段と
    を具備してなることを特徴とする双方向テレビジョン受
    像機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000028737A1 (fr) * 1998-11-05 2000-05-18 Tokyo Broadcasting System, Inc. Terminal de reception, procede de commande de ce dernier et support d'enregistrement de programmes
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