JPH09133036A - 内燃機関の吸気制御装置 - Google Patents

内燃機関の吸気制御装置

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JPH09133036A
JPH09133036A JP29279095A JP29279095A JPH09133036A JP H09133036 A JPH09133036 A JP H09133036A JP 29279095 A JP29279095 A JP 29279095A JP 29279095 A JP29279095 A JP 29279095A JP H09133036 A JPH09133036 A JP H09133036A
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JP
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intake
nox
air
valve
fuel ratio
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JP29279095A
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Toshishige Saiki
利成 斉木
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Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】吸気制御弁及びNOx吸収分解触媒を有する内
燃機関において、浄化時におけるトルクショックを低減
し、触媒の劣化等による機能低下を抑制する。 【解決手段】スロットルバルブ8下流のサージタンク9
とインジェクタ4との間の吸気通路2内には、アクチュ
エータ20により開閉される吸気制御弁19が設けら
れ、排気通路7の途中にはNOx吸収分解触媒31が設
けられる。電子制御装置(ECU)41は、空燃比リー
ンの状態が長く続くと、吸収されるNOxの量が飽和状
態に達するため、それまでのリーンの状態から事実上空
燃比を増大させ、NOxの放出を行う。当該空燃比の増
大に際し、ECU41は吸気制御弁19の開弁時間を短
縮する。このため、燃料噴射量が増量されなくとも事実
上の空燃比がそれまでよりリッチな状態となり、燃料噴
射量が急激に増量されることにより出力が急増してしま
うのが抑制される。また、点火時期の遅角制御を行う必
要もない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関の吸気制
御装置に係り、詳しくは、スロットルバルブとは別体
に、内燃機関の吸気通路に設けられた吸気制御弁を有す
るとともに、排気通路には、NOx吸収分解触媒を有し
てなる内燃機関の吸気制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えばリーンバーンエンジン
において、排気通路内にNOx吸収分解触媒を有してな
るものが知られている。このNOx吸収分解触媒という
のは、空燃比リーンの排気中(酸化雰囲気中)ではNO
xを吸収する。一方、空燃比リッチ又はストイキの排気
中(還元雰囲気中)では、排気ガス中に未燃ガスが存在
するため、NOxと未燃ガス中の炭化水素とが排気通路
内で反応を起こす。この還元反応により、NOxは窒素
ガス等に還元され、結果的にNOx吸収分解触媒に吸収
されていたNOxが放出される。
【0003】このように、NOx吸収分解触媒には上記
特性があるため、空燃比リーン状態が継続した場合に
は、吸収できるNOxの量が飽和状態に達してしまい、
それ以降NOxの吸収ができなくなってしまうことが考
えられる。このため、NOxを強制的に放出させてやる
「リッチスパイク制御」なる技術が確立されている(例
えば特開平6−58185号公報等参照)。この技術で
は、空燃比リーンで運転されている場合において、吸収
できるNOxの量が飽和状態に達する前に、一時的に燃
料噴射量が増量され、空燃比がリッチとされる。このた
め、NOx吸収分解触媒に吸収されていたNOxが放出
されることとなり、当該触媒が浄化され、再利用に供さ
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記技術で
は、それまでリーン状態であった空燃比が、燃料噴射量
が増量されることによりリッチ状態(又はストイキ状
態)に移行するのに伴い、出力が急増し、トルクショッ
クを起こしてしまうおそれがあった。
【0005】これに対し、当該トルクショックを抑える
ために、燃料噴射量の増量とともに、点火時期を遅角す
ることも考えられる。しかしながら、かかる遅角制御を
行った場合には、排気通路内における排気温度が上昇し
てしまうおそれがあった。そのため、当該排気通路内に
設けられたNOx吸収分解触媒が加熱されてしまい、劣
化が早まる等、触媒に悪影響が及ぶおそれがあった。
【0006】本発明は前述した事情に鑑みてなされたも
のであって、その目的は、スロットルバルブとは別体
に、内燃機関の各気筒に対応する吸気通路に設けられた
吸気制御弁を有するとともに、排気通路には、NOx吸
収分解触媒を有してなる内燃機関の吸気制御装置におい
て、必要に応じて当該NOx吸収分解触媒の浄化により
同触媒の機能を有効に発揮させるのは勿論のこと、浄化
時におけるトルクショックを低減し、かつ、触媒の劣化
等による機能低下を抑制することのできる内燃機関の吸
気制御装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明においては、図1に示すよう
に、内燃機関M1の回転に同期して所定のタイミングで
駆動され、燃焼室M2に通じる吸気通路M3を開閉する
吸気バルブM4と、前記吸気通路M3の途中に設けられ
たスロットルバルブM5と、前記スロットルバルブM5
の下流側において、前記吸気通路M3に設けられた吸気
制御弁M6と、前記吸気制御弁M6を開閉するためのア
クチュエータM7と、前記内燃機関M1の運転状態を検
出する運転状態検出手段M8と、前記運転状態検出手段
M8の検出結果に基づき、前記アクチュエータM7を制
御する吸気制御手段M9と、前記燃焼室M2に通じる排
気通路M10の途中に設けられ、空燃比リーンの排気中
でNOxを吸収し、空燃比リッチ又はストイキの排気中
でNOxを放出するNOx吸収分解触媒M11とを備え
た内燃機関の吸気制御装置であって、前記NOx吸収分
解触媒M11により吸収されるNOxの量が飽和に達す
る前に、当該NOxを放出させる必要があることを判断
する放出判断手段M12と、前記放出判断手段M12に
よりNOxを放出させる必要があると判断された場合
に、前記吸気制御弁M6の開弁時間を短縮するよう前記
アクチュエータM7を制御する開弁時間短縮制御手段M
13とを設けたことをその要旨としている。
【0008】上記の構成によれば、吸気バルブM4は、
内燃機関M1の回転に同期して所定のタイミングで駆動
され、燃焼室M2に通じる吸気通路M3を開閉する。ま
た、吸気通路M3の途中に設けられたスロットルバルブ
M5が開閉されることにより、基本的には内燃機関M1
に供給される吸入空気量が調整されうる。さらに、スロ
ットルバルブM5の下流側において、吸気通路M3に設
けられた吸気制御弁M6は、アクチュエータM7が作動
することによって開閉される。この開閉により、スロッ
トルバルブM5の開閉とは別途の吸気制御が実行されう
る。すなわち、運転状態検出手段M8により、内燃機関
M1の運転状態が検出され、その検出結果に基づき、吸
気制御手段M9によってアクチュエータM7が制御され
る。
【0009】また、燃焼室M2に通じる排気通路M10
の途中に設けられたNOx吸収分解触媒M11では、空
燃比リーンの排気中でNOxが吸収される。また、NO
x吸収分解触媒M11では、空燃比リッチ又はストイキ
の排気中でNOxが放出される。
【0010】さて、空燃比リーンでの運転が継続され、
その状態がそのまま維持された場合には、NOx吸収分
解触媒M11により吸収されるNOxの量が飽和状態に
達してしまう。これに対し、本発明では、NOx吸収分
解触媒M11により吸収されるNOxの量が飽和に達す
る前に、当該NOxを放出させる必要があることが、放
出判断手段M12によって判断される。そして、この放
出判断手段M12によりNOxを放出させる必要がある
と判断された場合には、開弁時間短縮制御手段M13に
よってアクチュエータM7が制御され、吸気制御弁M6
の開弁時間が短縮される。
【0011】このため、吸気制御弁M6の開弁時間が短
縮されることにより、吸入空気量が低減されることとな
り、燃料噴射量が増量されなくとも、事実上の空燃比が
それまで(リーンな状態)よりもリッチな状態となる。
従って、排気ガス中に未燃ガスが存在することとなり、
それまでNOx吸収分解触媒M11に吸収されていたN
Oxと、未燃ガス中の炭化水素とが排気通路M10内で
反応を起こす。この還元反応により、NOxは窒素ガス
等に還元され、結果的に、吸収されていたNOxが放出
される。
【0012】また、上記NOx吸収分解触媒M11の浄
化に際しては、燃料噴射量が増量されなくとも、事実上
の空燃比がリッチな状態となりうる。このため、燃料噴
射量が急激に増量されることにより出力が急増してしま
うのが抑制される。従って、従来技術で考えられていた
点火時期の遅角制御を行わなくてもよいことから、排気
温度が上昇してしまうのも抑制されうる。
【0013】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)以下、本発明における内燃機関の
吸気制御装置をガソリンエンジンのそれに具体化した第
1の実施の形態を図3〜図5に基づいて詳細に説明す
る。
【0014】図3は、この実施の形態において、車両に
搭載されたエンジンの吸気制御装置を示す概略構成図で
ある。同図に示すように、内燃機関としてのエンジン1
は吸気通路2を介してエアクリーナ3から外気を取り込
むようになっている。また、エンジン1はその外気の取
り込みと同時に、吸気ポート2aの近傍にて各気筒毎に
設けられたインジェクタ4から噴射される燃料を取り込
むようになっている。そして、取り込まれた燃料と外気
との混合気を各気筒毎に設けられた吸気バルブ5を介し
て燃焼室1aへ導入し、同燃焼室1a内にて爆発・燃焼
させて駆動力を得る。また、爆発、燃焼後の排気ガス
は、燃焼室1aから排気バルブ6を介して各気筒毎の排
気マニホールドが集合する排気通路7へ導出され、外部
へ排出されるようになっている。
【0015】吸気通路2の途中には、図示しないアクセ
ルペダルの操作に連動して開閉されるスロットルバルブ
8が設けられている。そして、このスロットルバルブ8
が開閉されることにより、吸気通路2への吸入空気量が
調節される。また、スロットルバルブ8の下流側には、
吸入空気の脈動を平滑化させるサージタンク9が設けら
れている。
【0016】また、吸気通路2の途中には、スロットル
バルブ8を迂回する、すなわち、スロットルバルブ8の
上流側と下流側との間を連通させるバイパス吸気通路1
0が設けられている。そして、このバイパス吸気通路1
0の途中には、同通路10を流れる空気流量を調節する
リニアソレノイド式のアイドル・スピード・コントロー
ル・バルブ(ISCV)11が設けられている。このI
SCV11は、基本的には、スロットルバルブ8が閉じ
られてエンジン1がアイドル状態のときに、ソレノイド
11aがデューティ制御される。そのデューティ比が制
御されてISCV11が適宜に開閉(駆動)される。こ
の開閉によって、バイパス吸気通路10の空気流量(吸
入空気量)が調節される。そして、この吸入空気量の調
整によってアイドリング時のエンジン回転数NEが制御
されるようになっている。
【0017】吸気通路2において、スロットルバルブ8
の近傍には、その開度(スロットル開度)TAを検出す
るスロットルセンサ22が設けられるとともに、スロッ
トルバルブ8が全閉となったときに「オン」してアイド
ル状態を検知するアイドルスイッチ23が設けられてい
る。
【0018】さらに、サージタンク9には、同タンク9
に連通して吸入空気圧力(吸気圧)PiMを検出する吸
気圧センサ24が設けられている。また、サージタンク
9内には、吸気温センサ21が設けられており、当該吸
気温センサ21により吸気温度THAが検出されるよう
になっている。
【0019】一方、排気通路7の途中には、排気中の酸
素濃度OXを検出する酸素センサ25が設けられてい
る。また、エンジン1には、その冷却水の温度(冷却水
温)THWを検出する水温センサ26が設けられてい
る。
【0020】エンジン1の各気筒毎に設けられた点火プ
ラグ12には、ディストリビュータ13にて分配される
点火信号が印加される。ディストリビュータ13はイグ
ナイタ14から出力される高電圧をエンジン1のクラン
ク角に同期して各点火プラグ12に分配するためのもの
であり、各点火プラグ12の点火タイミングはイグナイ
タ14からの高電圧出力タイミングにより決定される。
【0021】ディストリビュータ13には、同ディスト
リビュータ13に内蔵された図示しないロータの回転か
ら、エンジン1の回転数(エンジン回転数)NEを検出
する回転数センサ27が設けられている。また、ディス
トリビュータ13には、同じくロータの回転に応じてエ
ンジン1のクランク角の変化を所定の割合で検出するク
ランク角センサ28が設けられている。
【0022】併せて、エンジン1に駆動連結された自動
変速機15には、車速センサ29が設けられている。こ
の車速センサ29は、そのときどきの車両の速度(車
速)SPDを検出するとともに、その値を示す信号を出
力できるようになっている。
【0023】加えて、前記自動変速機15の内部には、
ニュートラルスタートスイッチ30が設けられている。
このニュートラルスタートスイッチ30は、現在のシフ
ト位置ShPがニュートラルレンジ[Nレンジ(Pレン
ジも含む)]にあることを検出する。すなわち、現在の
シフト位置ShPがNレンジにあるのかドライブレンジ
(Dレンジ)にあるのかを検出することができるように
なっている。
【0024】さらにまた、本実施の形態では、公知の排
気ガス循環(EGR)装置16が設けられている。この
EGR装置16は、EGR通路17と、同通路17の途
中に設けられたEGRバルブ18とを含んでいる。EG
R通路17は、スロットルバルブ8の下流側の吸気通路
2と、排気通路7との間を連通するよう設けられてい
る。また、EGRバルブ18は、弁座、弁体及びステッ
プモータ(いずれも図示せず)を内蔵している。EGR
バルブ18の開度は、ステップモータが弁体を弁座に対
して断続的に変位させることにより、変動する。そし
て、EGRバルブ18が開くことにより、排気通路7へ
排出された排気ガスの一部がEGR通路17へと流れ
る。その排気ガスはEGRバルブ18を介して吸気通路
2へ流れる。すなわち、排気ガスの一部がEGR装置1
6によって吸入混合気中に再循環する。このとき、EG
Rバルブ18の開度が調節されることにより、排気ガス
の再循環量が調整されるのである。
【0025】さて、本実施の形態において、スロットル
バルブ8下流の前記サージタンク9とインジェクタ4と
の間の吸気通路2内には、吸気制御弁19が開閉可能に
設けられている。吸気制御弁19は各気筒毎に設けられ
ている。また、吸気制御弁19は、デューティ制御によ
り駆動されるアクチュエータ20(電磁揺動装置、ロー
タリー装置等)によって連続的に開閉されうるようにな
っている。
【0026】また、本実施の形態において、排気通路7
の途中には、NOx吸収分解触媒31が設けられてい
る。このNOx吸収分解触媒31は、空燃比リーンの排
気中でNOxを吸収し、空燃比リッチ又はストイキの排
気中でNOxを放出するものである。このため、NOx
吸収分解触媒31は、空燃比リーンの状態が長く続く
と、吸収されるNOxの量が飽和状態に達してしまうと
いう性質を有している。
【0027】そして、前記各センサ21,22,24〜
29並びにアイドルスイッチ23及びニュートラルスタ
ートスイッチ30等によって、エンジン1の運転状態等
が適宜検出され、これらにより運転状態検出手段が構成
されている。
【0028】また、各インジェクタ4、ISCV11用
のソレノイド11a、イグナイタ14、EGRバルブ1
8及び吸気制御弁19のアクチュエータ20は電子制御
装置(以下、単に「ECU」という)41に電気的に接
続され、このECU41の作動によってそれらの駆動タ
イミングが制御される。このECU41により、吸気制
御手段、放出判断手段及び開弁時間短縮制御手段が構成
されている。
【0029】上記ECU41には、前述した吸気温セン
サ21、スロットルセンサ22、アイドルスイッチ2
3、吸気圧センサ24、酸素センサ25、水温センサ2
6、回転数センサ27、クランク角センサ28、車速セ
ンサ29及びニュートラルスタートスイッチ30がそれ
ぞれ接続されている。従って、ECU41はこれら各セ
ンサ21,22,24〜29並びにアイドルスイッチ2
3及びニュートラルスタートスイッチ30からの出力信
号等に基づいて、インジェクタ4、ソレノイド11a
(ISCV11)、イグナイタ14、EGRバルブ18
及びアクチュエータ20(吸気制御弁19)等を好適に
制御する。
【0030】次に、ECU41の構成について図3のブ
ロック図に従って説明する。ECU41は中央処理装置
(CPU)42、所定の制御プログラムやマップ等を予
め記憶した読出専用メモリ(ROM)43、CPU42
の演算結果等を一時記憶するランダムアクセスメモリ
(RAM)44、予め記憶されたデータを保存するバッ
クアップRAM45等を備えている。また、ECU41
は、これら各部と外部入力回路46、外部出力回路47
等とをバス48によって接続した論理演算回路として構
成されている。
【0031】外部入力回路46には、前述した吸気温セ
ンサ21、スロットルセンサ22、アイドルスイッチ2
3、吸気圧センサ24、酸素センサ25、水温センサ2
6、回転数センサ27、クランク角センサ28、車速セ
ンサ29及びニュートラルスタートスイッチ30等がそ
れぞれ接続されている。そして、CPU42は外部入力
回路46を介して各センサ21,22,24〜29並び
にアイドルスイッチ23及びニュートラルスタートスイ
ッチ30からの出力信号を入力値として読み込む。そし
て、CPU42はこれら入力値に基いて、外部出力回路
47に接続されたインジェクタ4、ソレノイド11a、
イグナイタ14、EGRバルブ18及びアクチュエータ
20(吸気制御弁19)等を好適に制御する。なお、こ
の実施の形態における各学習値やフラグは、上記したバ
ックアップRAM45に保存されるようになっている。
【0032】次に、ECU41により実行される処理の
うち、吸気制御弁19の開度制御を中心とした処理内容
について説明する。すなわち、上述したとおり、排気通
路7に設けられたNOx吸収分解触媒31は、空燃比リ
ーンの状態が長く続くと、吸収されるNOxの量が飽和
状態に達してしまうという性質を有している。このた
め、本実施の形態では、吸収されるNOxの量が飽和状
態に達する前に、以下に記すようなNOxを放出するた
めの制御が実行される。
【0033】以下には、その制御を行うための処理につ
いて、図4のフローチャートに従って説明する。図4は
エンジン1が始動された後において、ECU41により
実行される吸気制御弁19を制御して事実上の空燃比を
制御するための「吸気制御弁制御ルーチン」を示すフロ
ーチャートであって、所定のクランク角での割り込みで
実行される。
【0034】処理がこのルーチンへ移行すると、先ずス
テップ101において、ECU41は、各センサ等21
〜30からの検出信号(例えば吸気圧PiM、スロット
ル開度TA、吸気温度THA、酸素濃度OX、冷却水温
THW、エンジン回転数NE、車速SPD、シフト位置
ShP、エアコン作動信号等)及び別途のルーチンで設
定されたフラグ等を読み込む。
【0035】そして、続くステップ102においては、
今回読み込まれたリーン制御フラグXFAFLが「1」
であるか否かを判断する。ここで、リーン制御フラグX
FAFLが別途のルーチンにおいて設定されるものであ
って、そのときどきの運転状態に応じて「1」又は
「0」が採択される。すなわち、そのときどきの運転状
態が、出力をさほど要求されていないような場合には、
リーン制御を実行して燃費の向上を優先させるべく、リ
ーン制御フラグXFAFLは「1」に設定される。一
方、運転状態が、例えば高出力を要求されている等の場
合には、リッチ制御を実行して燃費の向上を優先させる
べく、リーン制御フラグXFAFLは「0」に設定され
る。そして、ステップ102において、リーン制御フラ
グXFAFLが「0」の場合には、そのときにはリーン
制御が実行されていないものと判断する。つまり、その
ときにはNOx吸収分解触媒31によってNOxが吸収
されておらず、吸収されるNOxの量が飽和状態に達す
るおそれがないものとして、ステップ107へ移行す
る。そして、ステップ107において、カウンタのカウ
ント値Cを「0」にクリヤするとともに、吸気制御弁1
9の開弁時期を通常の開弁時期とするべく、アクチュエ
ータ20を駆動制御し、その後の処理を一旦終了する。
【0036】また、リーン制御フラグXFAFLが
「1」の場合には、そのときにはリーン制御が実行され
ており、NOx吸収分解触媒31によってNOxが吸収
されているものと判断して、以下の制御を実行するべ
く、ステップ103に移行する。
【0037】ステップ103においては、カウンタのカ
ウント値Cを「1」ずつインクリメントする。また、ス
テップ104においては、カウンタのカウント値Cが予
め定められた所定値(所定時間に相当)T1以上となっ
ているか否かを判断する。ここで、所定値(所定時間)
T1というのは、空燃比リーンの制御が開始されてか
ら、NOx吸収分解触媒31によって吸収されるNOx
の量が飽和状態に達する直前までの時間であって、予め
経験的又は実験的に決定された値である。そして、カウ
ント値Cが所定値T1以上となっている場合には、この
ままでは、吸収されるNOxの量が飽和状態に達するお
それがあるものとして、ステップ105へ移行する。
【0038】ステップ105においては、ECU41
は、吸気制御弁19の開弁時期を遅らせるべくアクチュ
エータ20を駆動制御する。このように、吸気制御弁1
9の開弁時期が遅らされることにより、吸気制御弁19
が開いている時間が短縮されることとなる。そして、吸
気制御弁19の開弁時間が短縮されることにより、吸入
空気量が一時的に低減される。このため、事実上の空燃
比が増大することとなり、それまでNOx吸収分解触媒
31によって吸収されていたNOxが放出されることと
なる。
【0039】次に、ステップ106においては、カウン
ト値Cが予め定められた所定値(所定時間に相当)T2
以上となっているか否かを判断する。ここで、所定値
(所定時間)T2というのは、吸気制御弁19の開いて
いる時間が短縮されている期間(T2−T1)に基づい
て定められ、当該期間(T2−T1)というのは、それ
までNOx吸収分解触媒31によって吸収されていたN
Oxが当該事実上の空燃比の増大制御により充分に放出
されるために必要な期間である。そして、カウント値C
が所定値T2以上となっている場合には、それまで吸収
されていたNOxが、充分に放出されたものと判断し
て、ステップ107へ移行する。ステップ107におい
ては、カウンタのカウント値Cを「0」にクリヤすると
ともに、吸気制御弁19の開弁時期を通常の開弁時期と
するべく、アクチュエータ20を駆動制御し、その後の
処理を一旦終了する。
【0040】また、カウント値Cが未だ所定値T2以上
となっていない場合には、NOx吸収分解触媒31によ
って吸収されていたNOxが充分に放出されきっていな
いものと判断して、ステップ101へと移行する。そし
て、カウント値Cが所定値T2以上となるか、あるい
は、空燃比リーンの制御が終了する(リーン制御フラグ
XFAFLが「0」となる)まで、上記処理を繰り返
す。
【0041】このように、上記「吸気制御弁制御ルーチ
ン」においては、リーン制御フラグXFAFLが
「1」、すなわち、空燃比リーンの制御が実行されてお
り、それが所定時間継続された場合には、吸気制御弁1
9の開弁時間が所定期間だけ短縮される。
【0042】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、NOx吸収分解触媒31では、空燃比リーンの排気
中でNOxが吸収される。また、NOx吸収分解触媒3
1では、空燃比リッチ又はストイキの排気中でNOxが
放出される。さて、空燃比リーンでの運転が継続され、
その状態がそのまま維持された場合には、NOx吸収分
解触媒31により吸収されるNOxの量が飽和状態に達
してしまう。しかし、本実施の形態では、NOx吸収分
解触媒31により吸収されるNOxの量が飽和に達する
前に、当該NOxを放出させる必要がある判断される
(ステップ102〜ステップ104)。そして、ECU
41によりNOxを放出させる必要があると判断された
場合には、アクチュエータ20が制御され、吸気制御弁
19の開弁時間が短縮される。
【0043】このため、吸気制御弁19の開弁時間が短
縮されることにより、吸入空気量が低減されることとな
り、燃料噴射量が増量されなくとも、事実上の空燃比が
それまで(リーンな状態)よりもリッチな状態となる。
従って、排気ガス中に未燃ガスが存在することとなり、
それまでNOx吸収分解触媒31に吸収されていたNO
xと、未燃ガス中の炭化水素とが排気通路7内で反応を
起こす。この還元反応により、NOxは窒素ガス等に還
元され、結果的に、吸収されていたNOxが放出され
る。
【0044】また、上記NOx吸収分解触媒31の浄化
に際しては、燃料噴射量が増量されなくとも、事実上の
空燃比がリッチな状態となりうる。このため、燃料噴射
量が急激に増量されることにより出力が急増してしまう
のが抑制される。従って、トルクショックを抑制するこ
とができる。また、これとともに、従来技術で考えられ
ていた点火時期の遅角制御を行わなくてもトルクショッ
クを抑制できることから、排気温度が上昇してしまうの
も抑制することができる。そのため、当該排気温度の上
昇によりNOx吸収分解触媒31が加熱されてしまうの
を抑制することができる。その結果、NOx吸収分解触
媒31の劣化が促進されるのを抑制することができ、ひ
いては、当該触媒31の寿命を長いものとすることがで
きる。
【0045】さらに、本実施の形態では、点火時期の遅
角制御を行う必要がないため、点火系の要求電圧の増大
を抑制することができる。そのため、点火プラグ12の
電極消耗を低減することができ、当該プラグ12の寿命
が短くなってしまう事態をも回避することができる。
【0046】(第2の実施の形態)次に、本発明を具体
化した第2の実施の形態について、図5に従って説明す
る。但し、本実施の形態の構成等においては上述した第
1の実施の形態とほぼ同等であるため、同一の部材等に
ついては同一の符号を付してその説明を省略する。そし
て、以下には、第1の実施の形態との相違点を中心とし
て説明することとする。
【0047】本実施の形態においては、トルクショック
をより確実に抑えるために、燃料噴射量TAUの制御も
実行される点で、当該制御が実行されない第1の実施の
形態とは異なっている。そして、次には、当該制御の内
容について図5のフローチャートに従って説明する。
【0048】図5は、エンジン1の運転時においてEC
U41により実行される「吸気制御弁制御ルーチン」を
示すフローチャートであって、所定のクランク角での割
り込みで実行される。
【0049】処理がこのルーチンへ移行すると、先ずス
テップ201において、ECU41は、各センサ等21
〜30からの検出信号及びフラグ等を読み込む。続くス
テップ202においては、第1の実施の形態と同様、今
回読み込まれたリーン制御フラグXFAFLが「1」で
あるか否かを判断する。そして、ステップ202におい
て、リーン制御フラグXFAFLが「0」の場合には、
そのときにはリーン制御が実行されていないものと判断
し、ステップ209へ移行する。そして、ステップ20
9において、カウンタのカウント値Cを「0」にクリヤ
するとともに、吸気制御弁19の開弁時期を通常の開弁
時期とするべく、アクチュエータ20を駆動制御し、そ
の後の処理を一旦終了する。
【0050】また、リーン制御フラグXFAFLが
「1」の場合には、そのときにはリーン制御が実行され
ており、NOx吸収分解触媒31によってNOxが吸収
されているものと判断して、以下の制御を実行するべ
く、ステップ203に移行する。
【0051】ステップ203においては、カウンタのカ
ウント値Cを「1」ずつインクリメントする。また、ス
テップ204においては、カウンタのカウント値Cが所
定値T1以上となっているか否かを判断する。そして、
カウント値Cが所定値T1以上となっている場合には、
このままでは、吸収されるNOxの量が飽和状態に達す
るおそれがあるものとして、空燃比がストイキ状態とな
るよう制御するべくステップ205へ移行する。
【0052】ステップ205において、ECU41は、
空燃比をストイキとしたとき、現状と同トルクとなる目
標吸入空気量QAを算出する。この目標吸入空気量QA
の算出に際しては、例えばそのときどきのエンジン回転
数NE及び吸気圧PiMに対する目標吸入空気量QAを
予め定めたマップが参照される。
【0053】次に、ステップ206において、吸入空気
量が今回算出された目標吸入空気量QAとなった場合を
仮定して、空燃比をストイキとするための目標噴射量T
AUを算出する。そして、当該目標噴射量TAUに基づ
いてインジェクタ4を制御し燃料噴射量を制御する。
【0054】さらに、続くステップ207において、実
際の吸入空気量が今回算出した目標吸入空気量QAとな
るよう、吸気制御弁19の開弁タイミングを算出する。
もちろん、ここで算出される開弁タイミングは、第1の
実施の形態で説明したとおり、それまでよりも遅いもの
とされ、吸気制御弁19の開弁時間はそれまでよりも短
縮されることとなる。
【0055】そして、ステップ208においては、カウ
ンタのカウント値Cが第1の実施の形態の場合と同様、
所定値T2以上となっているか否かを判断する。そし
て、カウント値Cが所定値T2以上となっている場合に
は、それまで吸収されていたNOxが、充分に放出され
たものと判断して、ステップ209へ移行する。ステッ
プ209においては、カウンタのカウント値Cを「0」
にクリヤするとともに、吸気制御弁19の開弁時期を通
常の開弁時期とするべく、アクチュエータ20を駆動制
御し、その後の処理を一旦終了する。
【0056】また、カウント値Cが未だ所定値T2以上
となっていない場合には、NOx吸収分解触媒31によ
って吸収されていたNOxが充分に放出されきっていな
いものと判断して、ステップ201へと移行する。そし
て、カウント値Cが所定値T2以上となるか、あるい
は、空燃比リーンの制御が終了する(リーン制御フラグ
XFAFLが「0」となる)まで、上記処理を繰り返
す。
【0057】このように、上記「吸気制御弁制御ルーチ
ン」においては、リーン制御フラグXFAFLが
「1」、すなわち、空燃比リーンの制御が実行されてお
り、それが所定時間継続された場合には、吸気制御弁1
9の開弁時間が所定期間だけ短縮される。但し、本実施
の形態では、空燃比がストイキとなるよう吸気制御弁1
9の開弁時間が所定期間だけ短縮される。また、かかる
吸気制御弁19の開弁時間の短縮によりトルクショック
ができるだけ発生しないように燃料噴射量の制御も実行
される。
【0058】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、基本的には上述した第1の実施の形態とほぼ同様の
作用効果を奏する。また、上記作用効果に加えて、本実
施の形態では、NOx吸収分解触媒31によって吸収さ
れていたNOxが放出されるに際して、空燃比がストイ
キとなるよう制御される。また、空燃比をストイキとし
たとき、現状と同トルクとなるよう目標吸入空気量QA
が設定され、当該目標吸入空気量QAに基づいて燃料噴
射量制御が実行される。このため、吸気制御弁19の開
弁時間の短縮制御を行うに際し、出力の変動がほとんど
なくより一層確実にトルクショックの発生を抑制するこ
とができる。
【0059】尚、本発明は上記各実施の形態に限定され
るものではなく、例えば次の如く構成してもよい。 (1)前記各実施の形態では、共に吸気制御弁19の開
弁時期を遅らせることにより、吸気制御弁19の開弁時
間の短縮制御を行うようにした。これに対し、吸気制御
弁19の閉弁時期を早めることにより、吸気制御弁19
の開弁時間の短縮制御を行うようにしてもよい。
【0060】(2)前記各実施の形態、特に、第2の実
施の形態では、それまでのリーン状態からストイキ状態
となるよう、吸気制御弁19の開弁時間の短縮制御を行
うこととしたが、トルクショックをさほど起こさない程
度であれば、事実上の空燃比が一時的にリッチ状態とな
る場合に具体化することもできる。
【0061】(3)前記各実施の形態では、内燃機関と
してガソリンエンジン1の場合に具体化したが、ディー
ゼルエンジンを搭載した車両についても具体化すること
ができる。
【0062】特許請求の範囲の請求項に記載されないも
のであって、上記実施の形態から把握できる技術的思想
について以下にその効果とともに記載する。 (a)請求項1に記載の内燃機関の吸気制御装置におい
て、前記開弁時間短縮制御手段により実質的に空燃比が
リッチ又はストイキとされる場合に、それまでとほぼ同
等の出力が得られるよう吸入空気量を算出する吸入空気
量算出手段と、前記吸入空気量算出手段により算出され
た吸入空気量に基づき、実質的に空燃比がリッチ又はス
トイキとなるような燃料噴射量を算出するとともに、当
該算出された燃料噴射量に基づき燃料噴射量制御を実行
する噴射量制御制御手段と、前記吸入空気量算出手段に
より算出された吸入空気量に基づき、前記開弁時間短縮
制御手段により制御される前記吸気制御弁の開閉タイミ
ングを算出する開閉タイミング算出手段とを備えたこと
を特徴とする。
【0063】このような構成とすることにより、吸気制
御弁の開弁時間の短縮制御を行うに際し、出力の変動が
ほとんどなくより一層確実にトルクショックの発生を抑
制することができる。
【0064】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
スロットルバルブとは別体に、内燃機関の各気筒に対応
する吸気通路に設けられた吸気制御弁を有するととも
に、排気通路には、NOx吸収分解触媒を有してなる内
燃機関の吸気制御装置において、必要に応じて当該NO
x吸収分解触媒の浄化により同触媒の機能を有効に発揮
させるのは勿論のこと、浄化時におけるトルクショック
を低減し、かつ、触媒の劣化等による機能低下を抑制す
ることができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本的概念構成を説明する概念構成図
である。
【図2】第1の実施の形態におけるエンジンの吸気制御
装置を示す概略構成図である。
【図3】ECU等の電気的構成を示すブロック図であ
る。
【図4】ECUにより実行される「吸気制御弁制御ルー
チン」を示すフローチャートである。
【図5】第2の実施の形態における「吸気制御弁制御ル
ーチン」を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…内燃機関としてのエンジン、1a…燃焼室、2…吸
気通路、5…吸気バルブ、7…排気通路、8…スロット
ルバルブ、19…吸気制御弁、20…アクチュエータ、
21…運転状態検出手段を構成する吸気温センサ、22
…運転状態検出手段を構成するスロットルセンサ、23
…運転状態検出手段を構成するアイドルスイッチ、24
…運転状態検出手段を構成する吸気圧センサ、25…運
転状態検出手段を構成する酸素センサ、26…運転状態
検出手段を構成する水温センサ、27…運転状態検出手
段を構成する回転数センサ、28…運転状態検出手段を
構成するクランク角センサ、29…運転状態検出手段を
構成する車速センサ、30…運転状態検出手段を構成す
るニュートラルスタートスイッチ、31…NOx吸収分
解触媒、41…吸気制御手段、放出判断手段及び開弁時
間短縮制御手段を構成するECU。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の回転に同期して所定のタイミ
    ングで駆動され、燃焼室に通じる吸気通路を開閉する吸
    気バルブと、 前記吸気通路の途中に設けられたスロットルバルブと、 前記スロットルバルブの下流側において、前記吸気通路
    に設けられた吸気制御弁と、 前記吸気制御弁を開閉するためのアクチュエータと、 前記内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段
    と、 前記運転状態検出手段の検出結果に基づき、前記アクチ
    ュエータを制御する吸気制御手段と、 前記燃焼室に通じる排気通路の途中に設けられ、空燃比
    リーンの排気中でNOxを吸収し、空燃比リッチ又はス
    トイキの排気中でNOxを放出するNOx吸収分解触媒
    とを備えた内燃機関の吸気制御装置であって、 前記NOx吸収分解触媒により吸収されるNOxの量が
    飽和に達する前に、当該NOxを放出させる必要がある
    ことを判断する放出判断手段と、 前記放出判断手段によりNOxを放出させる必要がある
    と判断された場合に、前記吸気制御弁の開弁時間を短縮
    するよう前記アクチュエータを制御する開弁時間短縮制
    御手段とを設けたことを特徴とする内燃機関の吸気制御
    装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003065116A (ja) * 2001-08-24 2003-03-05 Nissan Motor Co Ltd 内燃機関の排気浄化装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003065116A (ja) * 2001-08-24 2003-03-05 Nissan Motor Co Ltd 内燃機関の排気浄化装置

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