JPH09128023A - ワークの組立方法及びその装置 - Google Patents

ワークの組立方法及びその装置

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JPH09128023A
JPH09128023A JP28358695A JP28358695A JPH09128023A JP H09128023 A JPH09128023 A JP H09128023A JP 28358695 A JP28358695 A JP 28358695A JP 28358695 A JP28358695 A JP 28358695A JP H09128023 A JPH09128023 A JP H09128023A
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弘記 村上
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Hiroaki Tomimatsu
宏明 富松
Toshio Fukuda
敏男 福田
Kazuhiro Kosuge
一弘 小菅
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 位置・力制御を行うにおいてワークを簡単に
組み立てるワークの組立方法及びその装置を提供する。 【構成】 油圧で作動する複数のアクチュエータで、多
関節ロボットを構成し、そのロボットでワーク70を、
所定の組み付け位置に移動して組み立てるワーク70の
組立方法において、ロボットの原点に対するロボット基
準座標系(X0 ,Y0 ,Z0 )と、組み付けるワークの
ワーク座標系(Xs,Ys,Zs)と、組み付けの際の
ワークの作業に適したロール・ピッチ・ヨーの仮想回転
軸(Zγ,Yβ,Xγ)作業座標系とをそれぞれ設定す
ると共に、これらをロボットの各アクチュエータ10の
関節座標系で求め、ワーク70を、そのワーク座標の原
点が目標粗位置まで、移動するように各アクチュエータ
を位置制御したのち、作業座標系をもとに組み付け位置
にワークをローリング・ピッチング・ヨーイング方向に
位置・力制御しながらワークを組み立てることを特徴と
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧シリンダ等の
複数のアクチュエータからなるロボットでワークを組み
立てるワークの組立方法及びその装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】油圧シリンダ等のアクチュエータは、そ
のサイズに比べて大きな出力を取り出すことができるの
で、建設等の重量物を扱う場面で広く用いられている。
これらの機械では、パワーショベル等の土木機器に見ら
れるような開ループ型の制御や、流量制御弁を用いた速
度制御に用いられるものがほとんどで、アクチュエータ
の発生する力を高精度で制御することはなされていな
い。
【0003】近年、クローズドループ制御を用いて高精
度で位置決め制御と速度制御が行える電気・油圧サーボ
アクチュエータ(ディジタルサーボシリンダ)が開発さ
れ、位置制御に用いられるようになってきている。
【0004】この電気・油圧サーボアクチュエータは、
図9に示すように、油圧シリンダ10のポート11,1
2に油圧制御弁13が接続され、その油圧制御弁13の
ソレノイド14に、図示していないサーボドライバから
前進及び後進のパルス信号15を入力することで、油圧
ポンプ16からの圧油を、前進側シリンダ室17Fや後
進側シリンダ室17Bに供給してロッド18をパルス信
号15に応じて進退させるものである。
【0005】アクチュエータ10のロッド18の位置
は、アブソリュート式測長センサ19とディジタル測長
センサ20とで検出され、このセンサ19,20の検出
信号を基にしてアクチュエータ10の位置制御と速度制
御を高精度で行えるようになっており、また前進側シリ
ンダ室17Fや後進側シリンダ室17Bの圧力は、それ
ぞれ圧力センサ21F,21Bで検出され、その検出値
を基に、アクチェータ10が設定された押圧(引張)力
を発揮できるようになっている。
【0006】この電気・油圧サーボアクチュエータは、
種々の環境に使用され、例えば、射出成形機やアルミダ
イキャスト成形機、薄膜成形装置、シールド掘進機のセ
グメント組立装置等で位置決めと力制御に使用されてい
る。また、使用する環境に応じて、単独(シリアルリン
ク機構)で、或いは複数本同時に駆動(パラレルリンク
機構)するように作動される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来アクチ
ュエータによる位置制御系と力制御系とは別々に構成さ
れ、環境条件に応じてどちらか一方を切り換えて使用し
ていた。
【0008】すなわち、位置制御においては、変位セン
サにより目標位置との変位を制御系にフィードバックし
て速度指令を出力して目標位置になるように、アクチュ
エータに圧油を供給する流量弁を制御し、力制御におい
ては、力センサで、環境に作用している力を検出し、そ
の検出値を基にして設定した力が得られるようにアクチ
ュエータを制御するように構成したものであり、制御系
が相違するため、それぞれ別個に制御する必要がある。
従って、制御を切り換えるには、先ず、位置制御でアク
チュエータを目標位置の近くまで作動(微調位置決め作
業)した後に、位置制御を停止して、力制御に切り換え
アクチュエータで設定の力で押圧(押付作業)するよう
に制御している。
【0009】しかしながら、位置制御系と力制御系を切
り換える際には、外部環境に応じた切り換え位置の情報
が必要であり、そのためのセンシングや制御が別途必要
となる。また、これらの情報で切り換えるようにしても
外部環境の位置情報が常に得られる保障はなく、例えば
速度制御中にワークが外部環境に当たって、それ以上移
動できない状況でも位置制御を続けるなどの不具合を生
じ、このため、ワークを破損するなどの問題がある。
【0010】そこで、本発明者らは、先に位置制御と力
制御を切り換えるにおいて、外部環境の位置情報がなく
ても負荷に応じて切り換えることができるアクチュエー
タの作動方法及び装置を提案(特願平6−285684
号)した。
【0011】この先願の発明の基本的な制御アルゴリズ
ムを図8により説明する。
【0012】図8(a)、図8(b)において、制御系
は、フィードバック制御により仮想的なダンパを構成し
て位置制御と力制御とが行えるように構成され、10
は、指令速度(xd ’)を与えられたアクチュエータ、
30は外力を速度に変換するアドミッタンスがB(=1
/d)である仮想ダンパとし、アクチュエータ10の速
度を下式のように遅れなく制御できたとする。
【0013】xr ’xd ’+Bf この場合、図8(a)では、非拘束状態で位置制御がな
され、f=0であるため、xr ’=xd ’となり、図8
(b)ではワークWが、外部環境25に当た拘束状態と
なって力制御がなされ、xr ’=0であるため、f=x
d ’/Bの力制御がなされる。
【0014】上記(1)式による位置・力制御は、多数
のアクチュエータからなる多関節ロボットにおいても、
目標位置と目標速度をベクトルで求め、このベクトル座
標系を、各アクチュエータごとに運動ベクトルに分解し
て、各アクチュエータのシリンダ長さで定義すること
で、位置・力制御が可能となる。
【0015】しかしながら、先願の発明において、ワー
クを単純に目標位置まで移動して位置・力制御するには
支障はないが、現実にロボットで、多数のワークを、嵌
め合せ等の作業で組立てる場合には、単に目標位置に直
線的に移動するだけでは作業ができず、上述した基本の
アルゴリズムの他に、組立のための組立作業アルゴリズ
ムがない限り実現することが困難である。
【0016】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、位置・力制御を行うにおいてワークを簡単に組み立
てるワークの組立方法及びその装置を提供することにあ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、油圧で作動する複数のアクチュ
エータで、多関節ロボットを構成し、そのロボットでワ
ークを、所定の組み付け位置に移動して組み立てるワー
クの組立方法において、ロボットの原点に対するロボッ
ト基準座標系と、組み付けるワークのワーク座標系と、
組み付けの際のワークの作業に適したロール・ピッチ・
ヨーの仮想回転軸をもつ作業座標系とをそれぞれ設定す
ると共に、これらをロボットの各アクチュエータの関節
座標系で求め、ワークを、そのワーク座標の原点が目標
粗位置まで、移動するよう各アクチュエータを位置制御
したのち、作業座標系をもとに組み付け位置にワークを
ローリング・ピッチング・ヨーイング方向に位置・力制
御しながらワークを組み立てるワークの組立方法であ
る。
【0018】請求項2の発明は、ワークが、シールド掘
進機でトンネルを構築する組み付け面にテーパ面を有す
るセグメントからなり、既設セグメントにセグメントを
組み付ける際、既設セグメントに組み付ける目標粗位置
までセグメントを移動したのち、そのセグメントのワー
クロールとピッチを合わせてたのち、ヨーしながらセグ
メントを組み付ける請求項1記載のワークの組立方法で
ある。
【0019】請求項3の発明は、油圧で作動する複数本
のアクチュエータで多関節ロボットを構成し、そのロボ
ットで、ワークを所定の位置に組み付ける組立装置にお
いて、ロボットの原点に対するロボット基準座標系と、
組み付けるワークのワーク座標系と、組み付けの際のワ
ークの作業に適したロール・ピッチ・ヨーの仮想回転軸
をもつ作業座標系とをそれぞれ設定すると共に、これら
をロボットの各アクチュエータの関節座標系で求め、ワ
ークを、そのワーク座標の原点が目標粗位置まで、移動
するよう各アクチュエータを位置制御したのち、作業座
標系をもとに組み付け位置にワークをローリング・ピッ
チング・ヨーイング方向に位置・力制御しながらワーク
を組み立てるワークの組立装置である。
【0020】上記の構成によれば、ワークの組み付け状
態に着目し、ワークを組み付ける際の作業座標系をロボ
ットの各アクチュエータの関節座標で定義しておくこと
で、組み付けの際に、ワークをローリング・ピッチング
・ヨーイング方向に簡単に力制御でき、組み付け位置の
厳密な位置情報がなくても組み付けが可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適実施の形態を
添付図面に基づいて詳述する。
【0022】先ず本発明を説明する前に、先願の発明に
おける位置・力制御を行うための装置の概略構成と制御
ブロック図を、図10,図11で簡単に説明する。
【0023】図10、図11において、アクチュエータ
10の構成は図9で説明した通りである。
【0024】このアクチュエータ10には、アブソリュ
ート式測長センサとディジタル測長センサからなる変位
センサ29が設けられると共に圧力センサ21が設けら
れる。
【0025】変位センサ29は、アクチュエータ10の
ロッド18の進退位置を検出し、これを位置信号35と
して速度指令生成部40に送ると共に速度サーボ部41
にフィードバック信号として送る。また圧力センサ21
の検出圧力は速度指令生成部40に入力される。
【0026】速度指令生成部40は、変位センサ29か
らの位置信号35を基に軌道生成部42で目標速度(x
r ’)を生成し、同時に、圧力センサ21の検出圧力
(−f)、または、外部環境25から反力Fとして伝わ
る外力(−f)を基にアドミッタンス設定部43で、そ
の外力fをアドミッタンスBで速度信号(Bf)に変換
すると共に、これらを加算器44にて、アクチュエータ
速度(xd ’)を、xr’=xd ’+Bfとなるように
して速度サーボ部41に出力する。
【0027】この設定部43でのアドミッタンスBは、
そのアクチュエータの最大押し付け力の逆数と最大速度
の乗算値を基に設定され、圧力センサ21の検出圧に応
じて速度信号(Bf)を作り出すようになっている。
【0028】速度指令生成部40で生成されたアクチュ
エータ速度(xd ’)は、速度サーボ部41に入力され
ると、先ず、速度サーボ部41は、アクチュエータ速度
(xd ’)に基づいて、フィードフォワード速度信号v
r を作り、これを加算器45を介して速度指令値46を
サーボアンプ47に出力し、サーボアンプ47が制御電
流48を作ってこれをアクチュエータ10に出力するよ
うになっている。
【0029】またアクチュエータ速度(xd ’)は、積
分器49で、位置信号xr にされて比較器50に入力さ
れ、そこで変位センサ29からフィードバックされた位
置(x)信号35と比較されて位置補償制御部51に入
力され、その位置補償制御部51にて速度信号にされ、
加算器45にてフィードフォワード速度信号vr と加算
されてアクチュエータ10を作動する速度指令46が作
られる。
【0030】以上において、速度指令生成部40では、
アクチュエータ速度(xd ’)が、 xd ’=xr ’+Bf となるように制御する。
【0031】このようにアクチュエータ速度xd ’を作
りだしこれを速度サーボ部41及びサーボアンプ47を
介してアクチュエータ10を制御することで位置制御と
力制御の双方を自動的に切り換えて制御することができ
る。
【0032】この図10,図11のアクチュエータ10
は、1軸の場合であるが、複数のアクチュエータ10で
多関節ロボットを構成する場合でも、目標方向と目標速
度を、ヤコビアンを用いて各アクチュエータの運動ベク
トルに分解すれば各アクチュエータごとに位置・力制御
が行える。
【0033】さて、本発明のワーク組立方法及びその装
置を説明する。
【0034】今、多関節ロボット60として、シールド
掘進機のセグメント組立装置のロボットを例に図4〜図
7により説明する。
【0035】シールド掘進機は、シールドフレーム前面
のカッタで地山を掘進し、その後方で、セグメント組立
装置で、セグメントを円周方向に組み立ててトンネルを
構築していくもので、そのセグメントとして最近、円弧
状のセグメントからハニカム状のセグメントなど組み付
け面にテーパ面を有するセグメントを組立ててトンネル
を構築することがなされている。
【0036】図4(a)において、61はエレクタリン
グで、ラック・ピニオン62により旋回微調整アクチュ
エータ63で、ロボット原点O0 を中心に回転され、そ
のエレクタリング61に、支持部材64が、一対の径方
向アクチュエータ65l,rで、ロボット原点O0 に対
して径方向に移動され、その支持部材64に図4(b)
に示すように一対のヨーイング調整用アクチュエータ6
6l,rを介して摺動フレーム67が、ヨーイング自在
に支持され、その摺動フレーム67に3本のローリング
・ピッチング調整用アクチュエータ68で、セグメント
70が支持される。
【0037】また摺動フレーム67には坑口側に既設セ
グメントの内周面と接してセグメント70のピッチング
・ローリングを補正するためのガイドバー69が設けら
れている。
【0038】このセグメント組立装置のロボットで、既
設セグメントにセグメントを組み付ける手順を図6によ
り説明する。
【0039】先ず、図6(a)に示すように既設セグメ
ント70sの組み付け位置に位置するようにセグメント
70が径方向外方に移動される。この際、セグメント7
0は、ピッチング方向の姿勢が既設セグメント70sの
内周面と一致しない場合、ガイドバー69の前後の接触
子71f,bのいずれかが、図6(b)、(c)に示す
ように当たり、仮想原点Oβを通る軸中心にピッチし、
これら接触子71f,bが図6(d )に示すように均等
に当たるようにピッチング方向の姿勢が調整される。
【0040】また、ローリング方向に付いても、図6
(e)に示すようにセグメント70が径方向外方に移動
される際に、図7(f)に示すようにガイドバー69の
接触子71l,rのいずれかが当たり、仮想原点Oγを
通る軸中心にロールし、これら接触子71l,rが図6
(g)に示すように均等に当たるようにローリング方向
の姿勢が調整される。
【0041】このように、ピッチング方向とローリング
方向の姿勢が調整されたセグメント70は、図7(a)
〜(c)に示すように既設セグメント70sの所定位置
に組み付けるべく仮想原点Oαを通る軸中心にヨーし、
ヨーイング方向を調整しながら所定の位置に組み付けら
れることとなる。
【0042】本発明においての組み付けの基本アルゴリ
ズムは、ワークであるセグメン70を、所定の組み付け
位置に組み付ける際、図5(a),(b)に示すよう
に、先ずセグメント70を組み付け目標位置(rdc,θ
dc,zdc)に位置制御で移動し、次に組付目標位置(r
d0,θd0,zd0)まで、上述した仮想原点O(α,β,γ)
を中心に、ピッチング・ローリング・ヨーイング方向に
位置・力制御しながらセグメント70を組み付けること
にある。
【0043】このセグメントを組み付けるための組み付
けアルゴリズムを説明する。
【0044】今、上述したセグメント組立ロボットをモ
デル化しての簡便に表すと図2に示したようになり、各
アクチュエータ63,65,66,68の各関節座標系
で表せる。
【0045】ここで、図2に示す記号と、以下で説明す
るアルゴリズムで使用する記号を以下に纏めて示す。計
算で用いる単位系は、SI単位系を使用する。
【0046】(1) 座標系に関する記号 ξ :セグメント位置座標ベクトル[m](3×1) セグメント座標原点のロボット基準座標系で表した位置
ベクトル T :セグメント座標姿勢行列(3×3) セグメント座標原点のロボット基準座標系で表した回転
行列 w :セグメント位置姿勢座標[m/rad](7×
1) w=(x,r,θ,α,β,γ,h)T (h;把持
部長さ) セグメント座標系を作業座標系で表した位置/姿勢ベク
トル Twi:作業座標姿勢行列(3×3)[i;0〜3] 作業座標回転(0;θ回転、1;ヨー、2;ピッチ、
3;ロール) による姿勢を表す回転行列 ξ0 :セグメント位置座標ベクトル[m](3×1) 作業座標回転0での把持位置ベクトル ξ1 :回転補正位置[m](3×1) [i;1〜3] 作業座標回転(1;ヨー、2;ピッチ、3;ロール)で
の把持位置補正用ベクトル ηi :関節i座標原点位置ベクトル[m](3×1)
[i;1〜7] 関節i座標原点を関節i−l座標系で表した位置ベクト
ル ただし、ここで定義した座標系では以下が成立する。
【0047】η1 =η4 =η6 =O(0ベクトル) Ai :関節i座標姿勢行列(3×3) [i;1〜7] 関節i座標姿勢を関節i−l座標系で表した回転行列 ただし、ここで定義した座標系では以下が成立する。
【0048】A2 =A3 =A7 =I(単位行列) η8 :セグメント位置ベクトル[m](3×1) セグメント座標原点を関節7座標系で表した位置ベクト
ル (2) ロボット機構変数に関する記号 l :アクチュエータ変位[m](8成分) ll :旋回軸長さ、 l2r:伸縮右長さ、 l2l:伸縮
左長さ l3r:摺動右長さ、 l3l:摺動左長さ l5r:微長右長さ、 l5l:微長左長さ、 l5m:微長
中長さ q :関節変数ベクトル(7×1) fk :アクチュエータ変位−関節変数関係式ベクトル
[i;1〜4] q1 =fk1(l1 ) q2 =fk2(ψ1 )=(l2r +l2l)/2 , ψ1 =(l2r,l2l)T φ2 =fk3(ψ2 ), φ2 =(q3 ,q4 )T , ψ2 =(l3r,l3l)T φ3 =fk4(ψ3 ), φ3 =(q5,q6,q7 )T , ψ3 =(l5r, l5r, l5m)T (3)ロボット機構定数に関する記号(スカラ量) L01 :ヨー軸オフセット量[m] L02 :ピッチ軸オフセット量[m] r0 :旋回微調整軸半径[m] La :摺動左軸オフセット[m] Lb :微調軸yオフセット[m] Lc :微調軸z軸オフセット[m] Ld :微調軸摺動右軸オフセット[m] Le :セグメントオフセット[m] Θ2 :摺動ステージy回転オフセット角[rad] Ω2 :摺動ステージx回転オフセット角[rad] Θ3 :ヨーイング軸オフセット角[rad] Θ4 :摺動軸オフセット角[rad] さて、図1において、ロボットの原点O0 に対するロボ
ット基準座標系を(X0 ,Y0 ,Z0 )、またロボット
の原点O0 に対する位置をr,θの円筒座標とx方向の
座標系をとし、セグメント70の重心位置を原点Osと
し、その座標系を(Xs,Ys,Zs)とすると、仮想
原点O( αβγ) は、セグメント原点Osに対してXs
方向でL01オフセットし、Ys方向にL02オフセットし
ている。
【0049】この仮想原点O( αβγ) におけるピッチ
βはL02オフセットしたYβ軸廻りに、ロールγはXγ
(=Xs)軸廻りに、ヨーαは、Xs方向にL01オフセ
ットしたZα軸廻りに回転することになる。
【0050】そこで、基準座標系からみたセグメント座
標系の位置ξ,姿勢Tを、仮想原点( αβγ) における
各軸廻り、すなわちロール・ピッチ・ヨーの仮想回転軸
をもつ作業座標系の位置ベクトル成分で表現する。
【0051】A.作業座標系と基準座標系の関係式導出 (1) 各回転のみを行った場合の姿勢と位置補正量 a.ヨーイングTw1は、Zα軸廻りの回転行列として数
1で表現される。
【0052】
【数1】
【0053】ヨーイング軸Zαは、セグメント原点とL
1 だけオフセットしているので、位置ξ1 は、数2の量
だけずれる。
【0054】
【数2】
【0055】b.ピッチングTw2はYβ軸廻りの回転行
列として、数3で又、位置ξ2 は、セグメント原点とL
2 だけオフセットしているので数4で表せる。
【0056】
【数3】
【0057】
【数4】
【0058】c.ローリングTw3は、Xα(=Xs)軸
廻りの回転行列として数5で表され、位置ξ3 は、オフ
セットが0であるため数6で表される。
【0059】
【数5】
【0060】
【数6】
【0061】(2) r,θ,xによる位置Tw0と姿勢ξ0
は、数7,数8で表される。
【0062】
【数7】
【0063】
【数8】
【0064】回転順序を、ヨー,ピッチ,ロールの順で
定義すると、T,ξは、下式で求められる。
【0065】 T=Tw0・Tw1・Tw2・Tw3 …(1) ξ=ξ0 +Tw0ξ1 +Tw0Tw1ξ2 +Tw0Tw1Tw3ξ3 …(2) B.関節変数と基準座標系の関係式導出 次に、基準座標系からみた、セグメント座標系の位置
ξ,姿勢Tを各アクチュエータの関節変数qi を用いて
表現する。
【0066】(1) 姿勢T 各関節ごとに固定した座標系間の回転行列を定義してい
るので、その積で、下式のように求めることができる。
【0067】T=A1 ・A2 ・…・A7 …(3) このA1 〜A7 の成分は、図2で説明した関節変数q1
〜q7 と機構に関する定数で容易に表現できる。
【0068】(2) 位置ξ 各関節ごとの座標原点間のベクトルの和で下式で求める
ことができる。
【0069】 ξ=A1 η1 +A1 A2 η2 +A1 A2 A3 η3 +… +A1 A2 A3 …A7 (η7 +η8 ) …(4) η1 〜η8 の成分は、図2で説明したように関節変数q
と機構に関する定数で表現できる。
【0070】C.ヤコビ行列の導出 上記(1),(3) 式と(2),(4) 式は同じ値を示しているの
で、成分ごとに符号を取ると以下のようにまとめること
ができる。
【0071】w=fk (q) … (5) (5) 式の両辺を偏微分することによりヤコビ行列が求め
られる。
【0072】w’=Jq’ … (6) J = dfk /dq … (7)qと関節駆動アクチ
ュエータは、機構学的な関係から以下のように求められ
る。
【0073】q1 = fk1(l1 ) … (8) q2 = fk2(ψ1 ) … (9) φ2 = fk3(ψ2 ) …(10) φ3 = fk4(ψ3 ) …(11) (8) 〜(11)式をそれぞれ偏微分すると q1 ’= Jk1・l1 …(12) q2 ’= Jk2・ψ1 …(13) φ2 ’= Jk3・ψ2 …(14) φ3 ’= Jk4・ψ3 …(15) また、qは数9なので、数9を偏微分すると数10とな
る。
【0074】
【数9】
【0075】
【数10】
【0076】次にアクチュエータ出力と作業座標の問を
表すヤコビ行列は、下式で求められる。
【0077】w’=J・Jq・l’ …(16) よってヤコビ行列を用いることで、作業座標系での力制
御を実現できるようになる。
【0078】図3は、本発明のワーク(セグメント)と
組み立てるための位置/力のハイブリッド制御系のブロ
ック図を示す。
【0079】この図3の制御系を説明する前に力制御ア
ルゴリズムに関する記号を説明する。
【0080】 p :アクチュエータ発生圧力[Pa](8×2成分) fl :アクチュエータ発生力ベクトル[N](7×1) f :セグメント発生力[N/Nm](7×1) f=(fx ,fr ,mθ,mα,mβ,mγ,fg )T (ロボット作業座標系ベクトル/fg ;把持力) vr :アクチュエータ指令速度[m/s](8×1) wd :力フィードバック速度[(m/s)/(rad/s)](7×1) wr :力制御目標速度[(m/s)/(rad/s)](7×1) l’r :アクチュエータ目標速度[m/s](8×1) vd :アクチュエータ指令速度[m/s](8×1) J :ヤコビ行列(8×1) J=dfk /dq w=fk (q);順運動学関係式ベクトル(7×1) (w’=Jq’) J-1 :ヤコビ行列逆行列(7×7) JT :ヤコビ行列転置逆行列(7×7) B :アドミッタンス行列[(m/s)/N/(rad/s)/Nm](7×7; 対角行 列) S :力制御選択行列(7×7; 対角行列) I :単位行列(7×7) Ji :関節変数行列 J1 =dfk1/dl1 (スカラ関数) J2 =dfk2/dψ2 (2×1行列) J3 =dfk3/dψ2 (2×2行列) J4 =dfk1/dψ3 (3×3行列) さて今、理想的な力のセンシングができればダンピング
制御を用いた力制御で位置制御も可能であるが、現実に
はセンサのノイズの影響があり、厳密な位置決め制御は
実現できない。
【0081】組立作業において、接触のない方向に対し
ては力制御の必要がないことから、位置制御/力制御を
選択できる制御系を構成する。
【0082】そこで、力制御選択行列Sを以下のように
定義し、下式に示す制御アルゴリズムで実現できる。
【0083】 wr ’=S(wd ’+Bf)+(I−S)wd ’ …(17) S=diag[s1,s2,・・,s7] si=1:i軸力制御選択 si=0:i軸位置制御選択 I:単位行列 上記(17)式によって得られた力制御目標速度を(16)式で
各アクチュエータの指令速度に変換し、サーボ系を構成
することによって力制御が実現できる。
【0084】このようにして構成された制御ブロック図
を図3で説明する。
【0085】図3において、速度指令生成部で生成され
る目標速度wd'が軌道計画生成部75で生成し、これを
位置制御選択行列(I−S)76と加算器77を介して
力制御行列(S)78に出力する。ここでIは単位行
列、Sは選択行列で、それぞれその要素が1または0の
対角行列であり、1は、それに対応する座標でアドミッ
タンス行列(B)79を基に力制御をすることを意味
し、0は、位置制御を行うことを意味している。
【0086】位置制御選択行列(I−S)76と力制御
行列(S)78の出力は、加算器80にて加算されて力
制御目標速度wrとされ、ヤコビ行列逆行列81にてそ
れぞれアクチュエータごとの運動ベクトルに分解され
る。
【0087】制御の開始時には、反力F=0であり、位
置行列選択76で生成される座標がヤコビ行列逆行列8
1より、速度制御補償部82にて各アクチュエータ10
の速度信号vr が生成され、加算器83を介してフィー
ドフォワード速度信号としてアクチュエータ10に出力
される。一方ヤコビ行列逆行列81にて分解された運動
ベクトルは積分器84で、各アクチュエータのシリンダ
位置信号85にされて比較器86に入力され、そこで各
アクチュエータ10からフィードバックされたシリンダ
変位信号(I)87と比較されて位置補償制御部88に
入力され、その位置補償制御部88にて速度信号にさ
れ、加算器83にてフィードフォワード速度信号vr と
加算されて各アクチュエータ10を作動する速度指令8
9が作られ、その速度指令89に基づいてプラットフォ
ーム61が、目標軌道に沿った速度wr で移動して外部
環境25に接触するまで位置制御する。
【0088】次に外部環境25にワーク24が当たり移
動が停止して、速度xr ’が0となると、各アクチュエ
ータ10の圧力センサからシリンダ発生力(Fl)90
が、ヤコビ行列転置逆行列91に送られて外力Fに変換
され、アドミッタンス行列79により外力Fが速度ベク
トル(BF)にされ、力制御選択行列78により力制御
に切り換えられ、セグメントに設定の力が加えられるこ
となる。
【0089】この制御において、上述したようにセグメ
ントを粗位置決め目標位置に移動すると、既設セグメン
トなどの外部環境25より、位置制御から力制御に切り
換える際のピッチング・ローリング・ヨーイング方向の
調整は、図6に示すように、位置制御のときのアクチュ
エータ速度v1rが、力制御のときのセグメント発生力f
r でピッチング方向の反力f1rf ,f1rb とローリング
方向の反力f1rr ,f1rl が均等になるためのセグメン
ト発生力f1rとなるように力制御すれば良く、また同様
にヨーイングに関しても、図7に示したように、速度v
2zで位置制御し、セグメント発生力fz で力制御したと
き、ヨーイング方向の反力f2z1 ,f2z2 が釣合い、反
力f2zo でf2zの発生力となったときに、正しくセグメ
ント70が組み付けられたとして制御を完了する。
【0090】このように本発明においては、粗位置決め
位置から、位置・力制御により組み付け目標位置までピ
ッチ・ロール・ヨーを調整しながらセグメントを正確に
組み付けることが可能となる。
【0091】上述の実施の形態においては、組立てるワ
ークとしてシールド掘進機のトンネル構築用のセグメン
トの例で説明したが、セグメントに限らず種々のワーク
の組立に適用できる。また、組み付けの際にロール・ピ
ッチ・ヨーを行い、ヨーイングを最後に行う例で説明し
たが、これらはワークの組み付け方や形状によっていず
れの順序で行っても良いし、いずれか1つか2つでも良
い。
【0092】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、ワークの
組み付け状態に着目し、ワークを組み付ける際の作業座
標系をロボットの各アクチュエータの関節座標で定義し
ておくことで、組み付けの際に、ワークをロール・ピッ
チ・ヨー方向に簡単に力制御でき、組み付け位置の厳密
な位置情報がなくても組み付けが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明において、作業座標系の設定を説明する
概略図である。
【図2】本発明におけるロボットの関節座標系を説明す
る概略図である。
【図3】本発明における位置・力制御の制御ブロック図
を示す図である。
【図4】本発明において、ロボットとしてのセグメント
組立装置を示す概略図である。
【図5】本発明において、粗位置決めと組み付け目標位
置の概念図を示す図である。
【図6】本発明において、ピッチングとローリング補正
を説明する概略図である。
【図7】本発明において、ヨーイング・旋回位置補正を
説明する概略図である。
【図8】先願の発明におけるアクチュエータ位置・力制
御を説明する概念図である。
【図9】先願及び本発明に用いるアクチュエータの詳細
を示す図である。
【図10】先願の発明におけるシリアルリンクの制御装
置を説明する概略図である。
【図11】先願の発明におけるアクチュエータの制御ブ
ロック図を示す図である。
【符号の説明】
10 アクチュエータ 70 セグメント(ワーク)
フロントページの続き (72)発明者 村上 弘記 東京都江東区豊洲三丁目1番15号 石川島 播磨重工業株式会社東二テクニカルセンタ ー内 (72)発明者 北山 仁志 愛知県知多市北浜町11番1号 石川島播磨 重工業株式会社愛知工場内 (72)発明者 富松 宏明 愛知県知多市北浜町11番1号 石川島播磨 重工業株式会社愛知工場内 (72)発明者 福田 敏男 愛知県名古屋市東区矢田町2−66 名大矢 田宿舎122 (72)発明者 小菅 一弘 宮城県仙台市泉区館3丁目21番10号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油圧で作動する複数のアクチュエータ
    で、多関節ロボットを構成し、そのロボットでワーク
    を、所定の組み付け位置に移動して組み立てるワークの
    組立方法において、ロボットの原点に対するロボット基
    準座標系と、組み付けるワークのワーク座標系と、組み
    付けの際のワークの作業に適したロール・ピッチ・ヨー
    の仮想回転軸をもつ作業座標系とをそれぞれ設定すると
    共に、これらをロボットの各アクチュエータの関節座標
    系で求め、ワークを、そのワーク座標の原点が目標粗位
    置まで、移動するよう各アクチュエータを位置制御した
    のち、作業座標系をもとに組み付け位置にワークをロー
    リング・ピッチング・ヨーイング方向に位置・力制御し
    ながらワークを組み立てることを特徴とするワークの組
    立方法。
  2. 【請求項2】 ワークが、シールド掘進機でトンネルを
    構築する組み付け面にテーパ面を有するセグメントから
    なり、既設セグメントにセグメントを組み付ける際、既
    設セグメントに組み付ける目標粗位置までセグメントを
    移動したのち、そのセグメントのワークのロールとピッ
    チを合わせたのち、ヨーしながらセグメントを組み付け
    る請求項1記載のワークの組立方法。
  3. 【請求項3】 油圧で作動する複数本のアクチュエータ
    で多関節ロボットを構成し、そのロボットで、ワークを
    所定の位置に組み付ける組立装置において、ロボットの
    原点に対するロボット基準座標系と、組み付けるワーク
    のワーク座標系と、組み付けの際のワークのロール・ピ
    ッチ・ヨーの仮想回転軸をもつ作業座標系とをそれぞれ
    設定すると共に、これらをロボットの各アクチュエータ
    の関節座標系で求め、ワークを、そのワーク座標の原点
    が目標粗位置まで、移動するよう各アクチュエータを位
    置制御したのち、作業座標系をもとに組み付け位置にワ
    ークをローリング・ピッチング・ヨーイング方向に位置
    ・力制御しながらワークを組み立てることを特徴とする
    ワークの組立装置。
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