JPH09122378A - 脱水兼用洗濯機 - Google Patents

脱水兼用洗濯機

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JPH09122378A
JPH09122378A JP7283020A JP28302095A JPH09122378A JP H09122378 A JPH09122378 A JP H09122378A JP 7283020 A JP7283020 A JP 7283020A JP 28302095 A JP28302095 A JP 28302095A JP H09122378 A JPH09122378 A JP H09122378A
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JP
Japan
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dehydration
tub
motor
vibration
rotation speed
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JP7283020A
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English (en)
Inventor
Shuji Hashiba
修司 羽柴
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 脱水運転時の異常振動の発生を防止する。 【解決手段】 操作パネル部16に反射型の光センサ2
6を設けると共に、水受槽5の槽カバー27に反射板2
8を設け、脱水運転開始時に回転槽7の回転速度が上昇
して行く過程で、水受槽5の振動振幅が大きくなって光
センサ26からの放射光が反射板28で反射されるよう
になると、回転槽7の脱水最終回転速度を通常の場合よ
りも低くする。これにより、外箱2が異常振動を発生す
ることが未然に防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は脱水運転時の本体の
振動を抑制できようにした脱水兼用洗濯機に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、脱水兼用洗濯機では、本
体内に外槽の外側面に対向してアンバランス検出用レバ
ーを設けると共に、このレバーの動作によりオンオフす
るアンバランス検出用スイッチを設けてアンバランス検
出を行うように構成している。このものでは、脱水運転
時に、回転槽内の洗濯物のアンバランスな分布等に起因
して回転槽がアンバランス回転することにより外槽が大
きく振れ動くと、これがアンバランス検出用レバーに当
たることによりアンバランス用検出スイッチが動作し、
回転槽の回転(モータの回転)を停止させるように構成
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来のアンバランス検出構成では、外槽の振れ回り方向に
よっては、外槽がアンバランス検出用レバーに当たら
ず、回転槽の回転速度がそのまま上がってゆく場合があ
る。このようになると、回転槽は最終的には通常の高回
転速度まで上昇してしまい、外箱が大きく振動して騒音
が大きくなるという異常振動を引き起こす。
【0004】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、外槽の振れ回り方向とは関係なく、回
転槽のアンバランス回転を確実に検出することができ、
本体の異常振動の発生を防止しながら脱水運転を遂行で
きる脱水兼用洗濯機を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の手段は、本体内に
外槽を揺動可能に設け、この外槽内に洗濯槽および脱水
槽兼用の回転槽を設けた脱水兼用洗濯機において、前記
外槽の振動の大きさを検出する振動センサと、脱水運転
開始時の前記回転槽の回転上昇過程で前記振動センサが
基準値を越える振動を検出した時、前記回転槽を駆動す
るモータの最終脱水回転速度を通常時よりも低くなるよ
うに制御する脱水制御手段とを設けたことを特徴とする
ものである(請求項1)。
【0006】この手段によれば、脱水運転開始時の回転
槽の回転速度上昇過程において、洗濯物のアンバランス
な分布等に起因して回転槽がアンバランス回転すると、
外槽が回転槽のアンバランス回転により振動する。この
振動が基準値以上になると、モータの回転速度は通常の
最終脱水回転速度よりも低い速度で回転するように制御
されるので、外槽が異常振動を惹起することが防止され
る。このため、本体の振動も異常に大きくなるおそれは
ない。
【0007】第2の手段は、本体内に外槽を揺動可能に
設け、この外槽内に洗濯槽および脱水槽を兼用する回転
槽を設けた脱水兼用洗濯機において、前記本体の振動の
大きさを検出する振動センサと、脱水運転の開始時の前
記脱水槽の回転上昇過程で前記振動センサが基準値を越
える振動を検出した時、前記脱水槽を駆動するモータの
最終脱水回転速度を通常時よりも低くなるように制御す
る脱水制御手段とを設けたことを特徴とするものである
(請求項4)。
【0008】この手段によれば、本体の振動を直接検出
するので、そのままモータを通常の最終脱水回転速度ま
で上昇させると異常振動を惹起するようなアンバランス
回転をより確実に検出できる。
【0009】第3の発明は、本体内に外槽を揺動可能に
設け、この外槽内に洗濯槽および脱水槽を兼用する回転
槽を設けた脱水兼用洗濯機において、洗濯物の布質を検
出する布質検出手段と、脱水運転の開始時に、前記モー
タの回転速度を第1の基準速度にまで上げた後該モータ
を減速させるように制御し、この減速開始から前記モー
タの回転速度が第2の基準速度まで低下するまでの時間
を測定し、この測定時間が前記布質検出手段により検出
された布質に応じた基準時間未満の時には前記モータの
最終脱水回転速度を通常時よりも低くなるように制御す
る脱水制御手段とを設けたことを特徴とするものである
(請求項6)。
【0010】この発明によれば、第1基準速度から第2
基準速度までの減速時間は回転槽のアンバランス回転の
度合いにより決まるので、その減速時間を計測してこれ
を基準時間と比較することにより、モータを通常の最終
脱水回転速度まで上昇させると異常振動を惹起するよう
なアンバランス回転を検出することができる。この場
合、回転槽の減速時間は同じ量の洗濯物であっても、布
質によって左右される(布質により脱水の難易度が違
う)ので、アンバランス回転であるか否かを判断する基
準時間は、布質により変えるようにしている。このた
め、より正確にアンバランス回転であるか否かを検出で
きる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例を図1
〜図7を参照しながら説明する。まず脱水兼用洗濯機の
全体構成を示す図3において、本体1は外箱2の上部に
トップカバー3を装着して構成されている。この本体1
の外箱2内には、揺動支持手段としての吊棒4が揺動可
能に吊り下げられており、この吊棒4に外槽たる水受槽
5が弾性支持機構としての圧縮コイルばね6を介して弾
性支持されている。そして、水受槽5内には、洗濯槽お
よび脱水槽を兼用する回転槽7が回転可能に配設され、
この回転槽7の内底部には洗濯水流生成用の撹拌体8が
回転可能に配設されている。
【0012】上記水受槽5の底部外周側には排水口5a
が形成されており、この排水口5aに電動式の排水弁9
および排水ホース10が接続されている。また、排水口
5aに隣接する部位には、水受槽5内の水位に応じた圧
力を呈するエアトラップ5bが形成されており、トップ
カバー3内に設けられた水位センサ11がエアトラップ
5b内の圧力により水受槽5内の水位を検出するように
構成されている。
【0013】前記水受槽5の底部下側には、コンデンサ
始動形のモータ12および駆動機構13が配設されてお
り、駆動機構13は洗いおよびすすぎ時には図示しない
ブレーキ機構により回転槽7を制動状態(静止状態)に
したままモータ12の回転を撹拌体8に伝えてこれを回
転させ、脱水時にはブレーキ機構による回転槽7の制動
を解除してモータ12の回転を回転槽7および撹拌体8
の双方に伝えてこれらを一体的に回転させるように構成
されている。
【0014】一方、前記トップカバー3には洗濯物出入
口3a(図1参照)を開閉する二つ折り形の蓋14が設
けられている。また、トップカバー3の後部内側には回
転槽7(水受槽5)内に注水するための給水弁15が配
設されていると共に、前側上面部は操作パネル部16
(詳細は図示しない)として構成されている。
【0015】図4は電気的構成を示すもので、同図にお
いて、モータ12のコイル12aおよび12bの一端は
共に交流電源17の一方の端子に接続され、他端はそれ
ぞれトライアック18および19を介して交流電源17
の他方の端子に接続されている。また、コイル12aお
よび12bの他端は別のトライアック20および21の
一端にも接続され、これらトライアック20および21
の他端は始動用コンデンサ22を共通に介して交流電源
17の他方の端子に接続されている。
【0016】従って、モータ12を一方向(正方向)に
回転させる場合には、トライアック18および21をオ
ンし、コイル12aにコンデンサ22を介することなく
通電すると共に、コイル12bにコンデンサ22を介し
て通電する。これにより、モータ12が起動して正回転
する。また、モータ12を逆方向に回転させるには、ト
ライアック19および20をオンし、コイル12bにコ
ンデンサ22を介することなく通電すると共に、主コイ
ル12aにコンデンサ22を介して通電する。これによ
り、モータ12が起動して逆回転する。
【0017】そして、洗いおよびすすぎ時には、トライ
アック18および21のオンとトライアック19および
20のオンとを交互に繰り返すことにより、モータ12
を正逆回転させて撹拌体8を間欠的に正逆回転させる。
また、脱水時には、トライアック18および21をオン
させることにより、モータ12を正回転させて回転槽7
を正回転させる。
【0018】かかるモータ12の回転速度(回転数)は
例えばホール素子からなる回転センサ23により検出さ
れ、この回転センサ23の検出速度は制御回路24に与
えられるようになっている。この制御回路24は、マイ
クロコンピュータおよびA/D変換器を含んで構成され
ており、図示しない各種スイッチからの信号が与えられ
る共に、水位センサ11等からの信号が与えられるよう
になっている。そして、この制御回路24は、それらの
入力信号および内部に保有する運転プログラムに基づい
て排水弁9、モータ12、給水弁15等を制御すること
で、洗い運転、すすぎ運転ならびに脱水運転を制御する
ようになっており、特に脱水時には水受槽5の振動の大
きさによりモータ12(回転槽7)の最終脱水回転速度
を制御する脱水制御手段としての機能をも有するもので
ある。
【0019】すなわち、図1に示すように、前記操作パ
ネル部16の下部内側には、制御回路24を構成する電
子部品等を搭載した回路基板25が配設されている。そ
して、この回路基板25の下面側に反射型の光センサ2
6が搭載されていると共に、水受槽5の上端部内側に嵌
着された環状の槽カバー27の上面に反射板28が取り
付けられている。
【0020】これら光センサ26および反射板28は、
水受槽5の振動の大きさ、この実施例では振幅を検出す
る振動センサ29を構成するもので、光センサ26は、
操作パネル部16の底板16aに形成された孔30から
赤外線を下方の槽カバー27に向けて放射するようにな
っている。そして、反射板21は操作パネル部16によ
って隠される部分のうち、水受槽5が15mm以上の振
幅で振動したとき、光センサ20の光放射領域に入るよ
うな位置、具体的には光センサ26の放射光Lが当たる
箇所から前方に15mm離れた位置に設けられている。
【0021】従って、光センサ26は、水受槽5の振幅
が15mm以下のときは、反射光をほとんど受けないこ
とにより、その光検出レベル(電圧)は低く、水受槽5
が15mm以上の振幅で振動すると、自身が放射して反
射板28により反射された赤外線を間欠的に受けること
により、その光検出レベルは間欠的に高くなる。
【0022】この光センサ26の検出信号は制御回路2
4に与えられる。そして、制御回路24は、脱水運転開
始時の回転槽7の回転速度上昇過程で光センサ26の出
力信号を読み取り、光検出レベルが基準値よりも低い場
合、すなわち水受槽5の振幅が基準振幅である15mm
未満である場合には、水受槽5の振幅小と判断してモー
タ12の両コイル12a,12bに通電したままとし、
図6に示すように回転槽7の最終脱水回転速度を通常の
目標回転速度である例えば1000rpm(モータ12
の回転速度としては例えば1800rpm)に上昇させ
る。
【0023】また、制御回路24は、脱水運転の開始初
期の光センサ26の光検出レベルが基準値未満の場合、
すなわち水受槽5の振幅が基準振幅である15mm以上
である場合には、水受槽5の振幅大と判断してモータ1
2の両コイル12a,12bに通電する状態(以下、全
コイル通電)とトライアック20をオフさせてコイル1
2aのみに通電する状態(以下、主コイル通電)とを繰
り返すことにより、図7に示すように回転槽7の最終脱
水回転速度を通常の目標回転速度よりも低い例えば85
0〜900rpm(モータ12の最終脱水回転速度とし
ては1530〜1620rpm)に制御する。なお、主
コイル通電のときには、モータ12の主トルクは回転槽
7の回転負荷よりも小さく、回転槽7の回転速度は低下
するものである。
【0024】ここで、光センサ26は回路基板25に搭
載されているので、他の部位に光センサ26を配置する
場合とは異なり、光センサ26と制御回路24とを接続
するためのリード線が不要となる。しかも、光センサ2
6は操作パネル部16内に配置され、反射板28も操作
パネル部16の下方に配置されているので、図2にも示
すように、操作パネル部16によってそれら光センサ2
6および反射板28をが外から見えないように隠すこと
ができと共に、それらが洗濯物を出入する際に邪魔にな
るおそれもない。
【0025】また、光センサ26からの赤外線を透過さ
せるために操作パネル部16の底板16aに形成した孔
30は、操作パネル部16内に水が浸入した場合にその
水を槽カバー27を介して回転槽7内に排除する水抜き
孔として機能するので、操作パネル部16内に水が溜ま
ったまま残ることがない。
【0026】次に上記のように構成した本実施例の作用
を図5のフローチャート、図6および図7のタイムチャ
ートをも参照しながら説明する。回転槽7内に洗濯物を
投入し、運転をスタートさせると、まず洗いが行われ
(ステップS1)、洗いが終了すると、排水が行われて
水受槽5内の水が排出され(ステップS2)、その後、
第1脱水運転が開始される(ステップS3)。
【0027】この第1脱水運転は、まずモータ12を全
コイル通電の状態で起動させることにより、回転槽7の
回転速度を上昇させる。この回転槽7の回転速度が次第
に上昇してゆく脱水運転開始時において、制御回路24
は光センサ26の光検出レベルを常時監視して水受槽5
の振幅が15mm以上であるか否かを判断する(ステッ
プS4)。
【0028】ここで、回転槽7内の洗濯物の分布状態が
それ程アンバランスな状態になっていなければ、水受槽
5はそれ程大きく振動しない。この場合には、光センサ
26の光検出レベルは低いので、制御回路24は水受槽
5の振幅が15mm未満(回転槽7のアンバランス回転
度合い小)と判断し(ステップS4で「NO」)、図6
に示すようにモータ12をそのまま全コイル通電状態に
して回転槽7の回転速度を通常の最終脱水回転速度であ
る1000rpmまで上昇させ、この最終脱水回転速度
を維持する(ステップS5)。
【0029】一方、回転槽7内の洗濯物の分布状態がア
ンバランスになっていると、回転槽7はアンバランス回
転することにより水受槽5の振動は大きくなり、その振
幅が15mm以上になると、光センサ26の放射光を反
射板28が反射するようになるので、光センサ26の光
検出レベルが高くなる。すると、制御回路24は水受槽
5の振幅が15mm以上(回転槽7のアンバランス回転
度合い大)と判断し(ステップS4で「YES」、この
判断時点を図7にtで示す)し、以後、図7に示すよう
に、全コイル通電と主コイル通電とを交互に繰り返すこ
とによって回転槽7の最終脱水回転速度を通常よりも低
い850〜900rpmとなるように制御する(ステッ
プS6)。
【0030】具体的には、回転センサ23によりモータ
12の回転速度を検出し、モータ12の回転速度が16
20rpmになると、全コイル通電から主コイル通電に
切り換えてモータ12の回転速度を減少させ、モータ1
2の回転速度が1530rpmまで減少すると、再び全
コイル通電に切り換えてモータ12の回転速度を上昇さ
せるという動作を繰り返すものである。
【0031】そして、第1脱水運転の設定時間が経過す
ると(ステップS7或いはステップS8で「YE
S」)、制御回路24はモータ12を断電して第1脱水
運転を終了させる(ステップS9)。この後、水受槽5
内に水を溜めてすすぐ第1回目のためすすぎ行程が行わ
れ(ステップS10)、このためすすぎ行程が終了する
と、排水が行われ(ステップS11)、この排水後に第
2脱水運転が開始される(ステップS12)。
【0032】この第2脱水運転の開始初期においても、
上記したと同様に制御回路24は光センサ26の光検出
レベルに基づいて水受槽5の振幅が15mm以上か否か
を判断し(ステップS13)、15mm未満のときには
回転槽7の最終脱水回転速度を1000rpmにし(ス
テップS14)、15mm以上のときには回転槽7の最
終脱水回転速度を850〜900rpmとなるように制
御する(ステップS15)。
【0033】そして、第2脱水運転の設定時間が経過す
ると(ステップS16或いはステップS17で「YE
S」)、第2脱水運転を終了し(ステップS18)、第
2回目のためすすぎが行われ(ステップS19)、この
第2回目のためすすぎの終了後の排水(ステップS2
0)に続いて第3脱水運転が開始される(ステップS2
1)。
【0034】この第3脱水運転の開始初期においても、
上記したと同様に制御回路24は光センサ26の光検出
レベルに基づいて水受槽5の振幅が15mm以上か否か
を判断し(ステップS22)、15mm未満のときには
回転槽7の最終脱水回転速度を1000rpmにし(ス
テップS23)、15mm以上のときには回転槽7の最
終脱水回転速度を850〜900rpmとなるように制
御する(ステップS24)。そして、第3脱水運転の設
定時間が経過すると(ステップS25或いはステップS
26で「YES」)、モータ12を断電して第3脱水運
転を終了させ(ステップS27)、この第3脱水運転の
終了に伴って洗濯運転を終了する。
【0035】このように本実施例によれば、第1〜第3
の各脱水運転において、回転槽7の回転速度が次第に上
昇してゆく脱水開始時に、水受槽5の振幅を検出し、こ
れが基準振幅(15mm)以上のときには、回転槽7の
最終脱水回転速度を通常よりも低く制御するので、水受
槽5の振動が異常に大きくなることを抑制して本体1特
に外箱2が大きく振動して騒音を発するという不具合を
未然に防止することができる。
【0036】図8および図9は本発明の第2実施例を示
すもので、前記第1実施例と異なるところは、振動セン
サ31を加速度センサから構成し、この振動センサ31
を水受槽7の槽カバー27上のうち操作パネル部16の
下方の該操作パネル部16によって隠される部位に配設
し、振動センサ31と回路基板25上の制御回路24と
をリード線32により接続したところにある。
【0037】加速度センサからなる振動センサ31は直
接的には振動の大きさの一種である振動加速度の大きさ
を検出するものであるが、振動加速度は振動振幅と一定
の相関関係を有するから、振動加速度を検出することに
よって振動振幅を検出できるものである。従って、制御
回路24は、振幅15mmに相当する加速度を基準値と
し、振動センサ31の検出加速度と基準値とを比較し
て、振動センサ31の検出加速度が基準値以上のとき、
回転槽7の最終脱水回転速度を通常よりも低い850〜
900rpmに制御するように構成されている。このよ
うに構成しても上記第1実施例と同様の効果を得ること
ができる。
【0038】図10は本発明の第3実施例を示すもの
で、これは第2実施例と同様の加速度センサからなる振
動センサ33を水受槽5の底部に配置したことを特徴と
するものである。そして、回路基板25上の制御回路2
4と振動センサ33とを接続するリード線34を、制御
回路24とモータ12、コンデンサ22、排水弁9とを
接続する複数本のリード線35と共に結束具36により
結束して外箱2に取り付けている。このように構成して
も第1実施例と同様の効果を得ることができる。
【0039】図11は本発明の第4実施例を示すもの
で、これは第2実施例と同様の加速度センサからなる振
動センサ37を本体1のうち、操作パネル部16の底板
16aに配置し、回路基板25上の制御回路24とをリ
ード線38により接続したことを特徴とするものであ
る。
【0040】この実施例では、上述の各実施例とは異な
り、振動センサ37により本体1(外箱2)の振動加速
度(振動振幅)を検出できる。そして、制御回路24
は、第1〜第3の各脱水運転の開始初期に図12に示す
フローチャートのステップS4、ステップS13、ステ
ップS22において、振動センサ37の検出加速度を基
準値と比較する。
【0041】この場合、振動センサ37の検出加速度と
比較する基準値は、外箱2の振幅が3mmとなるような
振動加速度に設定されており、制御回路24は、ステッ
プS4、ステップS13、ステップS22において、振
動センサ37の検出加速度がその基準値以上のとき、外
箱2の振幅が3mm以上と判断し、回転槽7の最終脱水
回転速度を通常よりも低い850〜900rpmに制御
するように構成されている。
【0042】図13〜図17は本発明の第5実施例を示
すもので、以下、第1実施例と異なる部分について説明
する。この実施例では、洗い行程の前に洗濯物の布質検
知を行うように構成されている。この布質検知は次のよ
うにして行う。
【0043】すなわち、制御回路24は、洗濯物が投入
された状態で回転槽5内に所定水位まで給水し、この状
態でモータ12を正逆方向に短時間(例えば1秒程度)
だけ間欠的に回転させて撹拌体8を正逆方向に間欠的に
回転させ、このモータ12の各駆動時毎にモータ12に
かかる負荷を例えば回転数をもって検出する。そして、
前回の回転数と今回の回転数との差を算出して各回毎の
回転数差を積算し、この積算値の大小により布質を判定
する。
【0044】この布質判定の原理は次のようなものであ
る。すなわち、洗濯物は回転槽7内で撹拌されて、撹拌
体8に近接或いは接触したり、撹拌体8から離れたりす
る動作を繰り返す。このとき、洗濯物の布質がジーパン
のようにいわゆるごわごわした厚手のものであると、回
転槽7内での撹拌移動により撹拌体8に近接もしくは接
触したときには撹拌体8に対して大きな抵抗として作用
し、撹拌体8から離れると比較的軽負荷となるので、モ
ータ12の各駆動時毎の負荷の変動は大きい。
【0045】これに対し、ワイシャツや下着類のように
標準的なものやしなやかなもの場合には、撹拌体8に近
接もしくは接触したとき、および撹拌体8から離れたと
きのいずれも軽負荷で、負荷変動量は少ない。そして、
撹拌体8の負荷の大小はモータ12の回転数の大小とな
って現れるので、前回の回転数差と今回の回転数との差
を各回毎に積算することとすれば、その積算値から正確
な布質を判定することができる。従って、制御回路24
はモータ12の回転数を検出する回転センサ23と共に
布質検出手段として機能する。
【0046】一方、回転槽7内の洗濯物のアンバランス
分布は回転槽7の回転抵抗となり、その回転抵抗の度合
いはアンバランスの度合いが大きければ大きいほど大き
い。このような事情に鑑み、本実施例では、水受槽5の
振幅の大小を、図14および図15に示すように、回転
槽7の回転速度を第1基準速度(例えば900rpm)
まで上昇させた後、回転槽7を減速させてこの減速開始
から第2基準速度(例えば850rpm)まで低下する
に要した時間Tを計測し、その計測時間Tが布質に応じ
て定められた基準時間未満のときには回転槽7がやがて
異常振動を惹起するである程大きくアンバランス回転し
ていると判定する。
【0047】ここで、制御回路24は、回転槽7の回転
速度を第1基準速度である900rpmまで上昇させる
ときには全コイル通電とし、その後はトライアック18
をオフしてコンデンサ22に接続されたコイル12bだ
けを通電する補助コイル通電に切り換える。この補助コ
イル通電状態でのモータ12の出力トルクは、脱水無負
荷トルク以下となるもので、これによりモータ12は必
ず減速するのである。
【0048】一方、同じ量の洗濯物であっても、ジーパ
ンのようなごわごわした布質のものでは脱水し難く、回
転槽7の回転速度上昇過程での脱水率は小さい。このた
め、ごわごわした布質の洗濯物では、多くの水を含むた
め慣性力が大きいため、第1基準速度から第2基準速度
まで低下するに要する時間は長い。これに対し、標準的
な布質、或いはしなやかな布質の洗濯物では、比較的脱
水し易く、回転槽7の回転速度上昇過程での脱水率は比
較的大きなものとなる。このため、標準的な布質、或い
は柔らかい布質の洗濯物では、慣性力が比較的小さくな
り、第1基準速度から第2基準速度まで低下するに要す
る時間は短くなる。
【0049】図16および図17はごわごわした布質の
洗濯物と標準的な布質の洗濯物とについて、洗濯物量と
アンバランス分布状態を違えて第1基準速度から第2基
準速度まで低下するに要した時間を実験により求めた結
果を示す。この図16および図17から、洗濯物量が同
じでも布質により900rpmから850rpmまでの
減速所要時間が異なり、ごわごわした洗濯物の方がより
長い時間を要することが理解される。そして、水受槽5
の振幅が15mm以上となるアンバランス回転状態のと
き、900rpmから850rpmまで減速するに要し
た時間は、洗濯物量が5Kg(最大洗濯容量)のときに
ついて見ると、標準的な布質の洗濯物では最大4秒未満
であり、ごわごわした布質の洗濯物では最大3秒未満で
ある。
【0050】そこで、本実施例では、布質がごわごわし
たものでは、900rpmから850rpmまで減速す
るに要した時間が3秒未満の場合にアンバランス回転と
判断し、布質が標準的なもの、或いは柔らかいもので
は、900rpmから850rpmまで減速するに要し
た時間が4秒未満の場合にアンバランス回転と判断する
ようにしている。
【0051】次に上記構成の作用を図13のフローチャ
ートを参照して説明する。洗濯運転が開始されると、制
御回路24は、まず、回転槽7内に所定水位まで給水
し、上述したようにモータ12を短時間だけ間欠的に正
逆回転させる布質検知動作を行い(ステップS1)、そ
の結果に基づいて布質判定を行うと共に、洗い時の水流
強さを判定した布室に応じた強さに設定する(ステップ
S2)。
【0052】この後、制御回路24は、布質判定が「ご
わごわ」であったか否かを判断する(ステップS3)。
このステップS3で「YES(ごわごわ)」であった場
合には、ステップS4の洗い、ステップS5の排水を行
った後、ステップS6で第1脱水運転を開始すると、ま
ず前述したようにモータ12を全コイル通電状態にして
回転槽7の回転速度を第1基準速度である900rpm
まで上昇させた後、モータ12を補助コイル通電に切り
換えると共にタイマーを作動させて第2基準速度である
850rpmまで減速するに要する時間Tを計測する。
【0053】そして、制御回路24は、ステップS7で
この計測時間Tが基準時間である4秒以上であるか否か
を判断し、4秒以上である場合には、「YES」となっ
て図14に示すようにモータ12を再び全コイル通電状
態に切り換えて回転槽7の最終脱水回転速度が1000
rpmとなるように制御する(ステップS8)。
【0054】また、ステップS7で「NO」と判断した
場合には、制御回路24は図15に示すように回転槽7
の最終脱水回転速度が850〜900rpmとなるよう
にモータ12を制御する(ステップS9)。そして、第
1脱水運転の設定時間が経過すると(ステップS10或
いはステップS11で「YES」)、制御回路24は第
1脱水運転を終了し(ステップS12)、第1回目のた
めすすぎに移行する。
【0055】一方、このステップS3で「NO(標準ま
たはしなやか)」であった場合には、ステップS13の
洗い、ステップS14の排水を行った後、ステップS1
5で第1脱水運転を開始すると、まず上述のようにして
回転槽7の回転速度を900rpmまで上昇させた後、
モータ12を補助コイル通電に切り換えると共にタイマ
ーを作動させて850rpmまで減速するに要する時間
Tを計測する。
【0056】そして、制御回路24は、ステップS16
でこの計測時間Tが基準時間である3秒以上であるか否
かを判断し、3秒以上である場合には、「YES」とな
って図14に示すようにモータ12を再び全コイル通電
状態に切り換えて回転槽7の最終脱水回転速度が100
0rpmとなるように制御する(ステップS17)。
【0057】また、ステップS16で「NO」と判断し
た場合には、制御回路24は回転槽7の最終脱水回転速
度が850〜900rpmとなるようにモータ12を制
御する(ステップS18)。そして、第1脱水運転の設
定時間が経過すると(ステップS19或いはステップS
20で「YES」)、制御回路24は第1脱水運転を停
止し(ステップS21)、第1回目のためすすぎに移行
する。
【0058】以後、図13では示されていないが、第1
回目のためすすぎ終了後の第2脱水運転、第2回目のた
めすすぎ終了後の第3脱水運転においても、上述したと
同様にして回転槽7の最終脱水回転速度が制御される。
【0059】このように構成しても第1実施例と同様の
効果を得ることができ、しかも布質に応じて第1基準速
度から第2基準速度までの減速の基準時間を変えたの
で、基準時間を布質とは関係なく一定時間に設定した場
合とは異なり、アンバランス回転ではないのにアンバラ
ンス回転として最終脱水回転速度を低くしてしまって脱
水不足を生じたり、アンバランス回転であるにも拘らず
アンバランス回転ではないとして最終脱水回転速度を高
くして外箱2の異常振動を招来してしまったりするとい
う不具合の発生を未然に防止できる。
【0060】なお、本発明は上記し且つ図面に示す実施
例に限定されるものではなく、次のような拡張または変
更が可能である。反射板28は常時は光センサ26の放
射光を反射し、水受槽5の振幅が15mmを越えると、
光センサ26の放射光を反射しないような位置にずれる
ように配置しても良い。
【0061】トライアック18〜12はモータ12のコ
イル12a,12bへの通断電を制御すると共に、その
通電時にコイル12a,12bを主、補助に切り換えて
モータ12の回転速度を切り換えるための切換手段に相
当するものであるが、これは有接点スイッチに変えても
良い。
【0062】脱水運転の開始初期に振動振幅、振動加速
度が基準値を越えたとき、その時点の回転槽7の回転速
度を最終脱水回転速度とするようにしても良く、このよ
うにすれば、より確実に本体1の異常振動の発生を防止
しながら脱水運転を遂行できる。
【0063】外箱2内に水受槽5の外側面に対向してア
ンバランス検出用レバーを設けると共に、このレバーの
動作によりオンオフするアンバランス検出用スイッチを
設け、脱水時に水受槽5が外箱2に当たる程異常に大き
く揺動した場合に、これをアンバランス検出用レバーに
より検出してアンバランス用検出スイッチを動作させ、
モータ12を断電するように構成しても良い。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、次
のような効果を得ることができる。請求項1の発明で
は、脱水運転の開始初期に振動センサにより検出した外
槽の振動振幅が基準値以上のとき、回転槽の最終脱水回
転速度を通常よりも低くなるように制御するので、アン
バランス回転により本体の異常振動の発生を防止しなが
ら脱水運運を遂行できる。
【0065】請求項2の発明では、振動センサを外から
見えないようにすることができる。請求項3の発明で
は、振動センサを構成する光センサが回路基板に設けら
れているので、光センサと回路基板とを接続するリード
線が不要となる。
【0066】請求項4の発明では、本体の振動を直接検
出するので、アンバランス回転をより正確に検出するこ
とができる。請求項5の発明では、振動センサが基準値
を越える振動を検出したとき、その検出時点の回転槽の
回転速度で脱水を行うので、異常振動の発生をより確実
に防止できる。
【0067】請求項6の発明では、回転槽が第1基準速
度から第2基準速度に減速するまでの時間を基準時間と
比較してアンバランス回転を検出するものであって、そ
の基準時間を布質により異ならせたので、脱水不足が生
ずることを極力防止しながら、異常振動の発生を防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す要部の縦断側面図
【図2】蓋を除去して示す本体の平面図
【図3】全体の縦断側面図
【図4】電気回路構成を示すブロック図
【図5】制御内容を示すフローチャート
【図6】通常時の回転槽の回転速度変化とモータの通電
モードを示すタイムチャート
【図7】アンバランス回転のときの図6相当図
【図8】本発明の第2実施例を示す図1相当図
【図9】図2相当図
【図10】本発明の第3実施例を示す図3相当図
【図11】本発明の第4実施例を示す図1相当図
【図12】図5相当図
【図13】本発明の第5実施例を示す図5相当図
【図14】図6相当図
【図15】図7相当図
【図16】布質がごわごわのときの洗濯物量と減速所要
時間との関係を示す図
【図17】布質が標準のときの洗濯物量と減速所要時間
との関係を示す図
【符号の説明】
図中、1は本体、5は水受槽(外槽)、7は回転槽、8
は撹拌体、12はモータ、16は操作パネル部、23は
回転センサ(布質検出手段)、24は制御回路(脱水制
御手段、布質検出手段)、25は回路基板、26は光セ
ンサ、27は槽カバー、28は反射板、29,31,3
3,37は振動センサである。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体内に外槽を揺動可能に設け、この外
    槽内に洗濯槽および脱水槽兼用の回転槽を設けたものに
    おいて、 前記外槽の振動の大きさを検出する振動センサと、 脱水運転開始時の前記回転槽の回転上昇過程で前記振動
    センサが基準値を越える振動を検出した時、前記回転槽
    を駆動するモータの最終脱水回転速度を通常時よりも低
    くなるように制御する脱水制御手段とを設けたことを特
    徴とする脱水兼用洗濯機。
  2. 【請求項2】 振動センサは、本体上部の操作パネル部
    の下部に対応位置して設けられていることを特徴とする
    請求項1記載の脱水兼用洗濯機。
  3. 【請求項3】 振動センサは、本体上部の操作パネル部
    内に配設された回路基板に搭載された反射型の光センサ
    と、外槽の上部に設けられ前記光センサからの放射光を
    反射する反射部とからなることを特徴とする請求項1記
    載の脱水兼用洗濯機。
  4. 【請求項4】 本体内に外槽を揺動可能に設け、この外
    槽内に洗濯槽および脱水槽兼用の回転槽を設けたものに
    おいて、 前記本体の振動の大きさを検出する振動センサと、 脱水運転の開始時の前記回転槽の回転上昇過程で前記振
    動センサが基準値を越える振動を検出した時、前記回転
    槽を駆動するモータの最終脱水回転速度を通常時よりも
    低くなるように制御する脱水制御手段とを設けたことを
    特徴とする脱水兼用洗濯機。
  5. 【請求項5】 脱水制御手段は、回転槽を駆動するモー
    タの最終脱水回転速度を、脱水運転の開始時の前記回転
    槽の回転上昇過程で前記振動センサが基準値を越える振
    動を検出したときの回転速度に設定することを特徴とす
    る請求項1または4記載の脱水兼用洗濯機。
  6. 【請求項6】 本体内に外槽を揺動可能に設け、この外
    槽内に洗濯槽および脱水槽兼用の回転槽を設けたものに
    おいて、 洗濯物の布質を検出する布質検出手段と、 脱水運転の開始時に、前記モータの回転速度を第1の基
    準速度にまで上げた後該モータを減速させるように制御
    し、この減速開始から前記モータの回転速度が第2の基
    準速度まで低下するまでの時間を測定し、この測定時間
    が前記布質検出手段により検出された布質に応じた基準
    時間未満の時には前記モータの最終脱水回転速度を通常
    時よりも低くなるように制御する脱水制御手段とを設け
    たことを特徴とする脱水兼用洗濯機。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001006050A1 (de) * 1999-07-15 2001-01-25 Aweco Appliance Systems Gmbh & Co. Kg Haushaltsmaschine
JP2012223436A (ja) * 2011-04-21 2012-11-15 Panasonic Corp 脱水装置
JP2013056276A (ja) * 2012-12-28 2013-03-28 Toshiba Corp 洗濯機
JP2016137091A (ja) * 2015-01-28 2016-08-04 日立アプライアンス株式会社 洗濯機
JP2017023614A (ja) * 2015-07-28 2017-02-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 ドラム式洗濯機

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