JPH09121565A - 精密送り装置 - Google Patents

精密送り装置

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JPH09121565A
JPH09121565A JP29902195A JP29902195A JPH09121565A JP H09121565 A JPH09121565 A JP H09121565A JP 29902195 A JP29902195 A JP 29902195A JP 29902195 A JP29902195 A JP 29902195A JP H09121565 A JPH09121565 A JP H09121565A
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修司 茂呂
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 精度や再現性が非常に高い精密送り装置を提
供すること。 【解決手段】 円柱状であって、端面に出力軸14を有
し、前記出力軸と共に回転可能な回転子12と、前記回
転子を収納可能な円筒状であって、内周面の周方向に少
なくとも3相の電極パターンを有する固定子11とを備
える。そして、前記電極パターンに電圧を印加すること
により、前記回転子と共に前記出力軸を回転させて送り
の対象物を高精度に送る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、送りの対象物を
高精度に送ることができる精密送り装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の送り装置としては、回転型の動力
発生装置にボールネジを組み合わせたものが通常用いら
れている。この回転型の動力発生装置には、一般的に磁
気モータが用いられる。ところが、送り装置の送り精度
を高めるには、磁気モータのマグネットの着磁やヨーク
の極数を上げる必要があり、送り精度の向上には一定の
限界があった。また、磁気モータは、外装ケース、ボビ
ン、コイル、マグネット、軸受け等から成る比較的多部
品の装置であって、一定の厚みを持つ金属製の装置であ
ることから、送り装置自体が重くなる傾向にある。この
ため、磁気モータを高速回転させたときに、送り装置が
慣性力で目標位置を越えることがあり、再現性の高い送
りが困難であるという欠点があった。
【0003】そこで、近年、静電アクチュエータを直進
運動させて送り装置としたものが考案されている。図2
0(a)は、静電アクチュエータを用いた送り装置の概
略を示す図である。この送り装置は、電気的に高抵抗体
の材料で成るか、高抵抗膜で覆われた移動子2を、3相
の電極3a,3b,3cが表面部分に所定の間隔で配設
された絶縁体で成る固定子1上に載置した構成となって
いる。
【0004】このような構成において、その動作例を説
明する。先ず、図20(a)に示すように、固定子1の
各電極1a,1b,1cに電圧+V,−V,0を印加す
る。すると、移動子2内で電荷が移動し、同図(b)に
示すように、移動子2が正負に帯状に帯電する。ここ
で、固定子1の各電極1a,1b,1cへの印加電圧
を、同図(c)に示すように−V,+V,−Vに切り替
えると、固定子1の各電極1a,1b,1cの電荷は瞬
時に入れ替わるが、移動子2の電荷は高い抵抗に妨げら
れ、暫く元の位置に留まる。従って、固定子1の各電極
1a,1b,1cの電荷と、移動子2の電荷との間の作
用により、移動子2に垂直の反発力と右向きの駆動力が
発生する。そして、同図(d)に示すように、移動子2
は、電極1ピッチ程度動く。以上の操作を繰り返すこと
により、移動子2を連続移動させることができる。この
送り装置によれば、磁気モータを用いた送り装置よりも
精度が高く、再現性の高い送りが可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の静電ア
クチュエータを用いた送り装置では、移動子2の最小移
動距離は、固定子1の各電極1a,1b,1cのピッチ
で決まる。ところが、このピッチを小さくすることには
限界があるため、より高精度の送りを実現することが困
難であった。また、ピッチより小さな距離で移動子2の
送りを制御することが困難であるため、再現性のさらに
高い送りが困難であるという欠点があった。
【0006】この発明は、上記課題を解消するためにな
されたものであり、精度や再現性が非常に高い精密送り
装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、この発明に
あっては、円柱状であって、端面に出力軸を有し、前記
出力軸と共に回転可能な回転子と、前記回転子を収納可
能な円筒状であって、内周面の周方向に少なくとも3相
の電極パターンを有する固定子とを備え、前記電極パタ
ーンに電圧を印加することにより、前記回転子と共に前
記出力軸を回転させて送りの対象物を高精度に送ること
により達成される。
【0008】上記構成によれば、電極パターンに+,−
あるいは0の電圧を印加することにより、静電力を発生
させて回転子及びこの回転子に連結された出力軸を回転
させ、その動力を送りの対象物に伝達するようにしてお
り、電極パターンのピッチを細かくすることにより、高
精度の送りを行うことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施の形
態を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に
述べる実施の形態は、この発明の好適な具体例であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、こ
の発明の範囲は、以下の説明において特にこの発明を限
定する旨の記載がない限り、これらの形態に限られるも
のではない。
【0010】図1は、この発明の精密送り装置の一実施
形態である出力軸送り装置の概略を示す一部断面斜視図
である。この出力軸送り装置10は、円筒状の固定子1
1及び円柱状の回転子12が収納された円筒状の外装ケ
ース13並びに回転子12に固定された出力軸14を備
えている。固定子11は、絶縁体の基板で成り、その内
周面には図2の一部断面斜視図に示すように、所定の間
隔のピッチで3相(A相、B相、C相)の電極11a,
11b,11cが形成されている。
【0011】A相及びB相の電極11a,11bは、そ
れぞれ一端部が結線され、各結線部111a,111b
から固定子11の各端面に向かって引出し線112a,
112bが形成されている。そして、A相の電極11a
の引出し線112aは、図3に示すように、固定子11
の一端面から外周面に回り込んで他端面まで形成されて
いる。B相の電極11bの引出し線112bは、固定子
11の他端面から外周面に回り込んで形成されている。
C相の電極11cは、A相及びB相の電極11a,11
bに囲まれているので、C相の各電極11cの一端にて
固定子11の内周面から外周面に貫く穴が設けられ、各
穴を介して固定子11の外周面上で結線され、この結線
部111cから固定子11の他端面に向かって引出し線
112cが形成されている。そして、固定子11は、外
装ケース13の内周面に固定され、固定子11の他端面
に集められた各引出し線112a,112b,112c
の端部に電圧が印加されるようになっている。尚、電極
を形成した薄膜基板を絶縁体で成る固定子の表面に貼り
付けるようにしても良い。
【0012】回転子12は、高抵抗体で成り、固定子1
1の内周側に所定の間隔を開けて配置されている。尚、
高抵抗体で成る材料を絶縁体で成る回転子に貼り付ける
ようにしても良い。また、回転子と出力軸を一体で成形
しても良い。外装ケース13の一端面は蓋131により
塞がれている。他端面には、出力軸14が突き出る穴が
設けられ、さらに出力軸14を支持する軸受け15が固
定されている。そして、出力軸14と軸受け15とが噛
み合うように、出力軸14の外周面には、おねじ(リー
ド・スクリュウ)が形成され、軸受け15の内周面に
は、めねじが形成されている。尚、出力軸14の開放端
部に連結部141を設け、移動台等の移動体に連結でき
るようにしても良い。
【0013】このような構成において、その動作例を説
明する。先ず、固定子11の各電極11a,11b,1
1cに電圧+V,−V,0を印加する。すると、回転子
12内で電荷が移動し、回転子12が正負に帯状に帯電
する。ここで、固定子11の各電極11a,11b,1
1cへの印加電圧を、−V,+V,−Vに切り替える
と、固定子11の各電極11a,11b,11cの電荷
は瞬時に入れ替わるが、回転子12の電荷は高い抵抗に
妨げられ、暫く元の位置に留まる。従って、固定子11
の各電極11a,11b,11cの電荷と、回転子12
の電荷との間の作用により、回転子12に垂直の反発力
と回転の駆動力が発生する。そして、回転子12は、電
極1ピッチ程度動く。以上の操作を繰り返すことによ
り、回転子12を連続回転させることができる。この回
転子12の回転運動は、そのまま出力軸14の回転運動
となるが、軸受け15のリードにより直線運動に変換さ
れる。従って、出力軸14は軸方向に連続移動する。
尚、固定子11の各電極11a,11b,11cへの印
加電圧を上述とは逆方向に掛ければ、回転子12の回転
運動は逆方向となるので、出力軸14の移動も逆方向と
なる。
【0014】図4は、この発明の精密送り装置の別の実
施形態であるナット送り装置の概略を示す斜視図であ
る。このナット送り装置20は、円筒状の固定子21及
び円柱状の回転子22が収納された円筒状の外装ケース
23並びに外装ケース23の一端面に固定された送り機
構24を備えている。固定子21及び回転子22は、上
述した実施形態と同一構成である。外装ケース23の他
端面は蓋231により塞がれている。外装ケース23の
一端面には、送り機構24を構成する出力軸241が突
き出る穴が設けられている。
【0015】送り機構24は、次のような構成となって
いる。断面がU字状の固定台242の一端面が外装ケー
ス23の他端面に固定されている。固定台242の他端
面には出力軸241を支持する軸受け243が固定され
ており、固定台242の両端面間で出力軸241が回転
可能に支持されるようになっている。尚、固定台242
の一端面にも出力軸241を支持する軸受けを固定すれ
ば、出力軸241の回転をよりスムースに行うことがで
きる。出力軸241の外周面には、おねじ(リード・ス
クリュウ)が形成されており、出力軸241の軸方向に
移動する移動ナット244がおねじに噛み合わされてい
る。そして、移動ナット244の回転を防止するための
棒状のナット回転止め245が、移動ナット244の張
出部244aを貫通して固定台242の両端面間に固定
支持されている。尚、移動ナット244の上部に連結部
244bを設け、移動台等の移動体に連結できるように
しても良い。
【0016】このような構成において、その動作例を説
明する。先ず、固定子21の各電極に電圧+V,−V,
0を印加する。すると、回転子22内で電荷が移動し、
回転子22が正負に帯状に帯電する。ここで、固定子2
1の各電極への印加電圧を、−V,+V,−Vに切り替
えると、固定子21の各電極の電荷は瞬時に入れ替わる
が、回転子22の電荷は高い抵抗に妨げられ、暫く元の
位置に留まる。従って、固定子21の各電極の電荷と、
回転子22の電荷との間の作用により、回転子22に垂
直の反発力と回転の駆動力が発生する。そして、回転子
22は、電極1ピッチ程度動く。以上の操作を繰り返す
ことにより、回転子22を連続回転させることができ
る。この回転子22の回転運動は、そのまま出力軸24
1の回転運動となるが、移動ナット244のリードによ
り直線運動に変換される。従って、移動ナット244は
出力軸241の軸方向に連続移動する。尚、固定子21
の各電極への印加電圧を上述とは逆方向に掛ければ、回
転子22の回転運動は逆方向となるので、移動ナット2
44の移動も逆方向となる。
【0017】以上の精密送り装置は、固定子側にのみ電
極を形成する片側電極方式のものであるが、固定子側及
び回転子側の両方に電極を形成する両側電極方式のもの
も上記出力軸送り装置及びナット送り装置に適用できる
ので、以下にその構成を説明する。
【0018】図5及び図6は、図1及び図4に示す出力
軸送り装置10及びナット送り装置20の回転子12
(22)及び固定子11(21)と同様の回転子及び固
定子における電極の形成例を示す斜視図及び一部断面斜
視図である。回転子32の外周面には、所定の間隔のピ
ッチで電極32aが形成されている。電極32aは、出
力軸34側の一端部が結線されている。さらに、出力軸
34の外周面全体及び回転子32の出力軸34側の一端
面全体にも電極321aが形成され、結線部321bと
接続されている。
【0019】固定子31の内周面には、回転子32の電
極32aのピッチと同一の所定の間隔のピッチで2相
(A相、B相)の電極31a,31bが交互に形成され
ている。A相及びB相の電極31a,31bは、それぞ
れ一端部が結線され、各結線部311a,311bから
固定子31の各端面に向かって引出し線312a,31
2bが形成されている。そして、A相の電極31aの引
出し線312aは、図3と同様に、固定子31の一端面
から外周面に回り込んで他端面まで形成されている。B
相の電極31bの引出し線312bは、固定子31の他
端面から外周面に回り込んで形成されている。そして、
例えば出力軸34の開放端部及び固定子31の他端面に
集められた各引出し線312a,312bの端部に電圧
が印加されるようになっている。尚、電極を形成した薄
膜基板を絶縁体で成る回転子及び固定子の表面に貼り付
けるようにしても良い。
【0020】このような構成において、各電極の配線パ
ターンの第1の実施形態の動作例を図7〜図9を用いて
説明する。図7は、回転子32側の電極32aと固定子
31側のA相及びB相の電極31a,31bを展開した
ときの配線パターンを示す図である。回転子32側の電
極32aと固定子31側のA相の電極31aは同位相に
形成され、固定子31側のB相の電極31bは、上記電
極に対して1/4波長ずれて形成されている。図8は、
固定子31側のA相及びB相の電極31a,31bに通
電する電圧波形を示す図であり、各時点a〜fにおける
回転子32の位置関係を図9で説明する。尚、図9の2
つ分の枡目が印加する電圧の1波長に相当する。
【0021】初期状態において、回転子32側の電極3
2aに正の電圧を印加し、回転子32側の電極32aを
正の電荷で帯電させておくと共に、固定子31側のA相
及びB相の電極31a,31bに電圧−V,0を印加
し、固定子31側のA相の電極31aを負の電荷で帯電
させておく(図9(a))。先ず、固定子31側のA相
及びB相の電極31a,31bへの印加電圧を、0,−
Vに切り替えると、固定子31側のA相及びB相の電極
31a,31bの電荷は瞬時に入れ替わる(図9
(b))。ここで、回転子32側の電極32aの正の電
荷と、固定子31側のB相の電極31bの負の電荷との
間の作用により、回転子32に垂直の吸引力と回転の駆
動力が発生する。そして、回転子32は、電極1/2ピ
ッチ程度動く。
【0022】次に、固定子31側のA相及びB相の電極
31a,31bへの印加電圧を、+V,0に切り替える
と、固定子31側のA相及びB相の電極31a,31b
の電荷は瞬時に入れ替わる(図9(c))。ここで、回
転子32側の電極32aの正の電荷と、固定子31側の
A相の電極31aの正の電荷との間の作用により、回転
子32に垂直の反発力と回転の駆動力が発生する。そし
て、回転子32は、電極1/2ピッチ程度動く。次に、
固定子31側のA相及びB相の電極31a,31bへの
印加電圧を、0,+Vに切り替えると、固定子31側の
A相及びB相の電極31a,31bの電荷は瞬時に入れ
替わる(図9(d))。ここで、回転子32側の電極3
2aの正の電荷と、固定子31側のB相の電極31bの
正の電荷との間の作用により、回転子32に垂直の反発
力と回転の駆動力が発生する。そして、回転子32は、
電極1/2ピッチ程度動く。
【0023】次に、固定子31側のA相及びB相の電極
31a,31bへの印加電圧を、−V,0に切り替える
と、固定子31側のA相及びB相の電極31a,31b
の電荷は瞬時に入れ替わる(図9(e))。ここで、回
転子32側の電極32aの正の電荷と、固定子31側の
A相の電極31aの負の電荷との間の作用により、回転
子32に垂直の吸引力と回転の駆動力が発生する。そし
て、回転子32は、電極1/2ピッチ程度動く。
【0024】さらに、固定子31側のA相及びB相の電
極31a,31bへの印加電圧を、0,−Vに切り替え
ると、固定子31側のA相及びB相の電極31a,31
bの電荷は瞬時に入れ替わる(図9(f))。この状態
で図9(b)の位置関係に戻ることになる。ここで、回
転子32側の電極32aの正の電荷と、固定子31側の
A相の電極31aの負の電荷との間の作用により、回転
子32に垂直の吸引力と回転の駆動力が発生する。そし
て、回転子32は、電極1/2ピッチ程度動く。以上の
操作を繰り返すことにより、回転子32を連続回転させ
ることができる。尚、固定子31側のA相及びB相の電
極31a,31bへの印加電圧を上述とは逆方向に掛け
るか、あるいは回転子32側の電極32aに負の電圧を
掛けることにより、回転子32の回転運動を逆方向とす
ることができる。
【0025】次に、各電極の配線パターンの第2の実施
形態の動作例を図10〜図12を用いて説明する。図1
0は、回転子32側の電極32aと固定子31側のA相
及びB相の電極31a,31bを展開したときの配線パ
ターンを示す図である。回転子32側の電極32aと固
定子31側のA相の一方の電極31a1は同位相に形成
され、固定子31側のA相の他方の電極31a1及びB
相の各電極31b1,31b2は、上記電極に対して順
次1/4波長ずれて形成されている。図11は、固定子
31側のA相及びB相の一方の電極31a1,31b1
に通電する電圧波形を示す図であり、各時点a〜fにお
ける回転子32の位置関係を図12で説明する。尚、図
12の回転子32側の電極32aは、2つ分の枡目が印
加する電圧の1波長に相当し、固定子31側のA相及び
B相の各電極31a1,31a2,31b1,31b2
は、4つ分の枡目が印加する電圧の1波長に相当する。
【0026】初期状態において、回転子32側の電極3
2aに正の電圧を印加し、回転子32側の電極32aを
正の電荷で帯電させておくと共に、固定子31側のA相
の電極31a1,31a2に電圧−V,+Vを印加し、
B相31b1,31b2に電圧0,0を印加し、固定子
31側のA相の電極31a1,31a2を負及び正の電
荷で帯電させておく(図12(a))。先ず、固定子3
1側のA相の電極31a1,31a2への印加電圧を、
0,0に切り替えると同時に、B相の電極31b1,3
1b2への印加電圧を、−V,+Vに切り替えると、固
定子31側のA相及びB相の電極31a1,31a2,
31b1,31b2の電荷は瞬時に入れ替わる(図12
(b))。ここで、回転子32側の電極32aの正の電
荷と、固定子31側のB相の一方の電極31b1の負の
電荷との間の作用により、回転子32に垂直の吸引力と
回転の駆動力が発生する。そして、回転子32は、電極
1/2ピッチ程度動く。
【0027】次に、固定子31側のA相の電極31a
1,31a2への印加電圧を、+V,−Vに切り替える
と同時に、B相の電極31b1,31b2への印加電圧
を、0,0に切り替えると、固定子31側のA相及びB
相の電極31a1,31a2,31b1,31b2の電
荷は瞬時に入れ替わる(図12(c))。ここで、回転
子32側の電極32aの正の電荷と、固定子31側のA
相の一方の電極31a1の正の電荷及び他方の電極31
a2の負の電荷との間の作用により、回転子32に垂直
の反発力及び吸引力と回転の駆動力が発生する。そし
て、回転子32は、電極1/2ピッチ程度動く。次に、
固定子31側のA相の電極31a1,31a2への印加
電圧を、0,0に切り替えると同時に、B相の電極31
b1,31b2への印加電圧を、+V,−Vに切り替え
ると、固定子31側のA相及びB相の電極31a1,3
1a2,31b1,31b2の電荷は瞬時に入れ替わる
(図12(d))。ここで、回転子32側の電極32a
の正の電荷と、固定子31側のB相の一方の電極31b
1の正の電荷及び他方の電極31b2の負の電荷との間
の作用により、回転子32に垂直の反発力及び吸引力と
回転の駆動力が発生する。そして、回転子32は、電極
1/2ピッチ程度動く。
【0028】次に、固定子31側のA相の電極31a
1,31a2への印加電圧を、−V,+Vに切り替える
と同時に、B相の電極31b1,31b2への印加電圧
を、0,0に切り替えると、固定子31側のA相及びB
相の電極31a1,31a2,31b1,31b2の電
荷は瞬時に入れ替わる(図12(e))。ここで、回転
子32側の電極32aの正の電荷と、固定子31側のA
相の一方の電極31a1の負の電荷及び他方の電極31
a2の正の電荷との間の作用により、回転子32に垂直
の吸引力及び反発力と回転の駆動力が発生する。そし
て、回転子32は、電極1/2ピッチ程度動く。
【0029】さらに、固定子31側のA相の電極31a
1,31a2への印加電圧を、0,0に切り替えると同
時に、B相の電極31b1,31b2への印加電圧を、
−V,+Vに切り替えると、固定子31側のA相及びB
相の電極31a1,31a2,31b1,31b2の電
荷は瞬時に入れ替わる(図12(f))。この状態で図
12(b)の位置関係に戻ることになる。ここで、回転
子32側の電極32aの正の電荷と、固定子31側のB
相の一方の電極31b1の負の電荷との間の作用によ
り、回転子32に垂直の吸引力と回転の駆動力が発生す
る。そして、回転子32は、電極1/2ピッチ程度動
く。以上の操作を繰り返すことにより、回転子32を連
続回転させることができる。尚、固定子31側のA相及
びB相の電極31a1,31a2,31b1,31b2
への印加電圧を上述とは逆方向に掛けるか、あるいは回
転子32側の電極32aに負の電圧を掛けることによ
り、回転子32の回転運動を逆方向とすることができ
る。
【0030】次に、各電極の配線パターンの第3の実施
形態の動作例を図13、図14、図16及び図17を用
いて説明する。図13は、回転子32側の電極32aと
固定子31側のA相,B相及びC相の電極31a,31
b,31cを展開したときの配線パターンを示す図であ
る。固定子31側のA相,B相及びC相の電極31a,
31b,31cが1波長分に形成され、回転子32側の
電極32aが上記1波長分に相当するように形成されて
いる。図14は、固定子31側のA相,B相及びC相の
電極31a,31b,31cに通電する電圧波形、即ち
1波長内で順次120°づつオンとなる波形を示す図で
あり、各時点a〜gにおける回転子32の位置関係を図
16及び図17で説明する。
【0031】初期状態において、回転子32側の電極3
2aに負の電圧を印加し、回転子32側の電極32aを
負の電荷で帯電させておくと共に、固定子31側のA
相,B相及びC相の電極31a,31b,31cへの印
加電圧を、オン、オフ、オンにして、固定子31側のA
相及びC相の電極31a,31cを正の電荷で帯電させ
ておく(図16(a))。先ず、固定子31側のC相の
電極31cへの印加電圧を、オフからオンに切り替える
と、固定子31側のC相の電極31cの電荷は瞬時に入
れ替わる(図16(b))。ここで、回転子32側の電
極32aの負の電荷と固定子31側のA相の電極31a
の正の電荷との間の作用により、回転子32に垂直の吸
引力と回転の駆動力が発生する。そして、回転子32
は、電極1/4ピッチ程度動く。
【0032】次に、固定子31側のB相の電極31bへ
の印加電圧を、オフからオンに切り替えると、固定子3
1側のB相の電極31bの電荷は瞬時に入れ替わる(図
16(c))。ここで、回転子32側の電極32aの負
の電荷と、固定子31側のA相及びB相の電極31a,
31bの正の電荷との間の作用により、回転子32に垂
直の吸引力と回転の駆動力が発生する。そして、回転子
32は、電極1/4ピッチ程度動く。次に、固定子31
側のA相の電極31aへの印加電圧を、オンからオフに
切り替えると、固定子31側のA相の電極31aの電荷
は瞬時に入れ替わる(図16(d))。ここで、回転子
32側の電極32aの負の電荷と、固定子31側のB相
の電極31bの正の電荷との間の作用により、回転子3
2に垂直の吸引力と回転の駆動力が発生する。そして、
回転子32は、電極1/4ピッチ程度動く。
【0033】次に、固定子31側のC相の電極31cへ
の印加電圧を、オフからオンに切り替えると、固定子3
1側のC相の電極31cの電荷は瞬時に入れ替わる(図
17(e))。ここで、回転子32側の電極32aの負
の電荷と、固定子31側のA相及びC相の電極31a,
31cの正の電荷との間の作用により、回転子32に垂
直の吸引力と回転の駆動力が発生する。そして、回転子
32は、電極1/4ピッチ程度動く。次に、固定子31
側のB相の電極31bへの印加電圧を、オンからオフに
切り替えると、固定子31側のB相の電極31bの電荷
は瞬時に入れ替わる(図17(f))。ここで、回転子
32側の電極32aの負の電荷と、固定子31側のC相
の電極31cの正の電荷との間の作用により、回転子3
2に垂直の吸引力と回転の駆動力が発生する。そして、
回転子32は、電極1/4ピッチ程度動く。
【0034】さらに、固定子31側のA相の電極31a
への印加電圧を、オフからオンに切り替えると、固定子
31側のA相の電極31aの電荷は瞬時に入れ替わる
(図17(g))。この状態で図16(a)の位置関係
に戻ることになる。ここで、回転子32側の電極32a
の負の電荷と、固定子31側のA相及びC相の電極31
a,31cの正の電荷との間の作用により、回転子32
に垂直の吸引力と回転の駆動力が発生する。そして、回
転子32は、電極1/4ピッチ程度動く。以上の操作を
繰り返すことにより、回転子32を連続回転させること
ができる。尚、固定子31側のA相,B相及びC相の電
極31a,31b,31cへの印加電圧を上述とは逆方
向に掛けるか、あるいは回転子32側の電極32aに正
の電圧を掛けることにより、回転子32の回転運動を逆
方向とすることができる。
【0035】次に、各電極の配線パターンの第4の実施
形態の動作例を図13、図15、図18及び図19を用
いて説明する。図13は、回転子32側の電極32aと
固定子31側のA相,B相及びC相の電極31a,31
b,31cを展開したときの配線パターンを示す図であ
る。固定子31側のA相,B相及びC相の電極31a,
31b,31cが1波長分に形成され、回転子32側の
電極32aが上記1波長分に相当するように形成されて
いる。図15は、固定子31側のA相,B相及びC相の
電極31a,31b,31cに通電する電圧波形、即ち
1波長内で順次120°づつずれ、かつ180°分正負
となる波形を示す図であり、各時点a〜gにおける回転
子32の位置関係を図18及び図19で説明する。
【0036】初期状態において、回転子32側の電極3
2aに負の電圧を印加し、回転子32側の電極32aを
負の電荷で帯電させておくと共に、固定子31側のA
相,B相及びC相の電極31a,31b,31cへの印
加電圧を、0,−V,+Vにして、固定子31側のB相
及びC相の電極31b,31cを負及び正の電荷で帯電
させておく(図18(a))。先ず、固定子31側のA
相及びC相の電極31a,31cへの印加電圧を、+
V,0に切り替えると、固定子31側のA相及びC相の
電極31a,31cの電荷は瞬時に入れ替わる(図18
(b))。ここで、回転子32側の電極32aの負の電
荷と、固定子31側のA相及びB相の電極31a,31
bの正及び負の電荷との間の作用により、回転子32に
垂直の吸引力及び反発力と回転の駆動力が発生する。そ
して、回転子32は、電極1/4ピッチ程度動く。
【0037】次に、固定子31側のB相及びC相の電極
31b,31cへの印加電圧を、0,−Vに切り替える
と、固定子31側のB相及びC相の電極31b,31c
の電荷は瞬時に入れ替わる(図18(c))。ここで、
回転子32側の電極32aの負の電荷と、固定子31側
のA相及びC相の電極31a,31cの正及び負の電荷
との間の作用により、回転子32に垂直の吸引力及び反
発力と回転の駆動力が発生する。そして、回転子32
は、電極1/4ピッチ程度動く。次に、固定子31側の
A相及びB相の電極31a,31bへの印加電圧を、
0,+Vに切り替えると、固定子31側のA相及びB相
の電極31a,31bの電荷は瞬時に入れ替わる(図1
8(d))。ここで、回転子32側の電極32aの負の
電荷と、固定子31側のB相及びC相の電極31b,3
1cの正及び負の電荷との間の作用により、回転子32
に垂直の吸引力及び反発力と回転の駆動力が発生する。
そして、回転子32は、電極1/4ピッチ程度動く。
【0038】次に、固定子31側のA相及びC相の電極
31a,31cへの印加電圧を、−V,0に切り替える
と、固定子31側のA相及びC相の電極31a,31c
の電荷は瞬時に入れ替わる(図19(e))。ここで、
回転子32側の電極32aの負の電荷と、固定子31側
のA相及びB相の電極31a,31bの負及び正の電荷
との間の作用により、回転子32に垂直の反発力及び吸
引力と回転の駆動力が発生する。そして、回転子32
は、電極1/4ピッチ程度動く。次に、固定子31側の
B相及びC相の電極31b,31cへの印加電圧を、
0,+Vに切り替えると、固定子31側のB相及びC相
の電極31b,31cの電荷は瞬時に入れ替わる(図1
9(f))。ここで、回転子32側の電極32aの負の
電荷と、固定子31側のA相及びC相の電極31a,3
1cの負及び正の電荷との間の作用により、回転子32
に垂直の反発力及び吸引力と回転の駆動力が発生する。
そして、回転子32は、電極1/4ピッチ程度動く。
【0039】さらに、固定子31側のA相の電極31a
への印加電圧を、オフからオンに切り替えると、固定子
31側のA相及びB相の電極31a,31bの電荷は瞬
時に入れ替わる(図19(g))。この状態で図18
(a)の位置関係に戻ることになる。ここで、回転子3
2側の電極32aの負の電荷と、固定子31側のB相及
びC相の電極31b,31cの負及び正の電荷との間の
作用により、回転子32に垂直の吸引力と回転の駆動力
が発生する。そして、回転子32は、電極1/4ピッチ
程度動く。以上の操作を繰り返すことにより、回転子3
2を連続回転させることができる。尚、固定子31側の
A相,B相及びC相の電極31a,31b,31cへの
印加電圧を上述とは逆方向に掛けるか、あるいは回転子
32側の電極32aに正の電圧を掛けることにより、回
転子32の回転運動を逆方向とすることができる。尚、
上述した各実施形態における配線パターンに通電する各
電圧の変位点をそれぞれ短時間重なるようにすれば、変
位点において回転子の回転が停止するような事態を防止
することができる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
部品点数が少なく機構が簡単なため、小型・軽量化、組
み立て工数の低減及び低価格化を図ることが可能とな
る。また、制御の容易化及び消費電力の低減も達成する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の精密送り装置の一実施形態である出
力軸送り装置の概略を示す一部断面斜視図。
【図2】図1に示す精密送り装置の主要部を示す一部断
面斜視図。
【図3】図1に示す精密送り装置の主要部を示す斜視
図。
【図4】この発明の精密送り装置の別の実施形態である
ナット送り装置の概略を示す一部断面斜視図。
【図5】この発明の精密送り装置の別の方式による主要
部を示す斜視図。
【図6】この発明の精密送り装置の別の方式による主要
部を示す一部断面斜視図。
【図7】図5及び図6に示す精密送り装置の電極パター
ンの第1の実施形態を示す図。
【図8】図7に示す電極パターンに印加する電圧波形を
示す図。
【図9】図7に示す精密送り装置の動作例を示す図。
【図10】図5及び図6に示す精密送り装置の電極パタ
ーンの第2の実施形態を示す図。
【図11】図10に示す電極パターンに印加する電圧波
形を示す図。
【図12】図10に示す精密送り装置の動作例を示す
図。
【図13】図5及び図6に示す精密送り装置の電極パタ
ーンの第3及び第4の実施形態を示す図。
【図14】図13に示す電極パターンに印加する電圧波
形を示す図。
【図15】図13に示す電極パターンに印加する別の電
圧波形を示す図。
【図16】図10に示す精密送り装置の第3の実施形態
の動作例を示す第1の図。
【図17】図10に示す精密送り装置の第3の実施形態
の動作例を示す第2の図。
【図18】図10に示す精密送り装置の第4の実施形態
の動作例を示す第1の図。
【図19】図10に示す精密送り装置の第4の実施形態
の動作例を示す第2の図。
【図20】従来の精密送り装置の一例を示す図。
【符号の説明】
10 出力軸送り装置 11、21 固定子 12、22 回転子 13、23 外装ケース 14、241 出力軸 15、243 軸受け 20 ナット送り装置 11a,11b,11c,31a,31b,31c,3
2a電極

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円柱状であって、端面に出力軸を有し、
    前記出力軸と共に回転可能な回転子と、 前記回転子を収納可能な円筒状であって、内周面の周方
    向に少なくとも3相の電極パターンを有する固定子とを
    備え、 前記電極パターンに電圧を印加することにより、前記回
    転子と共に前記出力軸を回転させて送りの対象物を高精
    度に送ることを特徴とする精密送り装置。
  2. 【請求項2】 円柱状であって、端面に出力軸を有し、
    前記出力軸と共に回転可能であり、外周面の周方向に少
    なくとも2相の電極パターンを有する回転子と、 前記回転子を収納可能な円筒状であって、内周面の周方
    向に電極パターンを有する固定子とを備え、 前記各配線パターンに電圧を印加することにより、前記
    回転子と共に前記出力軸を回転させて送りの対象物を高
    精度に送ることを特徴とする精密送り装置。
JP29902195A 1995-10-24 1995-10-24 精密送り装置 Expired - Lifetime JP3480156B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4497588B2 (ja) * 1999-08-27 2010-07-07 株式会社タムラ製作所 はんだ付け装置
JP2016149899A (ja) * 2015-02-13 2016-08-18 学校法人 関西大学 回転装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4497588B2 (ja) * 1999-08-27 2010-07-07 株式会社タムラ製作所 はんだ付け装置
JP2016149899A (ja) * 2015-02-13 2016-08-18 学校法人 関西大学 回転装置

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