JPH09120818A - 非水電解液二次電池 - Google Patents

非水電解液二次電池

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JPH09120818A
JPH09120818A JP7279227A JP27922795A JPH09120818A JP H09120818 A JPH09120818 A JP H09120818A JP 7279227 A JP7279227 A JP 7279227A JP 27922795 A JP27922795 A JP 27922795A JP H09120818 A JPH09120818 A JP H09120818A
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JP
Japan
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battery
thickness
film
secondary battery
positive electrode
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JP7279227A
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English (en)
Inventor
Naoyuki Sugano
直之 菅野
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 重量エネルギー密度の向上を図ることができ
る非水電解液二次電池を提供する。 【解決手段】 本発明は、正極にLix MO2 (M=N
i、Co、Fe、Mnより選ばれてなる)を用い、負極
にリチウム金属もしくはリチウム合金、またはリチウム
をドープ/脱ドープ可能な炭素材料を用いた非水電解液
二次電池に関するものまである。ここで、正極および負
極の双方またはいずれか一方の集電体として、樹脂シー
ト状膜に導電性金属を表層に有する導電性薄膜を用い
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば携帯電話や
ヘッドホンステレオやCDプレイヤーやパーソナルコン
ピュータ等の小型電子機器の電源に適用して好適な非水
電解液二次電池に関する。
【0002】
【従来の技術】近年携帯電話やヘッドホンステレオやC
Dプレイヤーやパーソナルコンピュータ等の小型電子機
器の発達が目覚ましく、これらの用途に用いられる小型
で大容量の電源に対する要望が大きくなっている。これ
らの用途向けに鉛電池やNiCd電池からより大容量の
NiMH電池さらにはリチウムイオン電池が実用化され
てきた。
【0003】特にリチウムイオン二次電池は小型軽量電
池に、適合できる最も有望な電池である。正極にLiC
oO2 もしくはLiNiO2 、LiMn2 4 を用い、
負極に金属リチウムもしくはリチウムをドープ/脱ドー
プ可能な炭素を負極に用いた、非水電解液二次電池にお
いて非水電解液電池の性能を高めるために、大きな電極
面積にした薄い電極が用いられている。
【0004】この薄い電極の製法として、従来からの金
属ネットに正極活物質の混合物を塗布した電極と共に近
年は、金属箔に正極もしくは負極活物質混合物を塗布し
た電極が使用されてきた。
【0005】金属ネット型電極は主として1次電池の渦
巻き型電池に用いられてきた。一方の金属箔型電極は主
として非水電池の渦巻き型電池に用いられてきた。
【0006】いずれも、非水電解液電池の放電性能や保
存性能向上に貢献するものであり、電極製造の効率向上
の特徴を発揮させるものであった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年の
小型電池の性能向上に伴い、電池の軽量化と放電容量増
大が求められている。金属のネットや金属箔を用いた電
極を用いた電池はその重量が増加してしまい軽量化には
限界がある。
【0008】とりわけ電池が小型のものから大きな電池
を目指して開発を進めると、電池の中に占める集電体や
金属リード体の体積/重量の割合が大きくなり、電池の
エネルギー密度が低下してしまう。特に、電池を大型化
する際には集電部分から端子リード部分の体積/重量は
増加する。
【0009】これらの点はこれまであまり重大な関心は
持たれておらず、電池の用途としても据え置き型電池等
では考慮しないで済んできた。これから新たな用途とし
て、移動可能な電源として開発する際には極めて重要な
点になるものと言える。
【0010】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであり、重量エネルギー密度の向上を図ることがで
きる非水電解液二次電池を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の非水電解液二次
電池は、正極にLix MO2 (M=Ni、Co、Fe、
Mnより選ばれてなる)を用い、負極にリチウム金属も
しくはリチウム合金、またはリチウムをドープ/脱ドー
プ可能な炭素材料を用いた非水電解液二次電池におい
て、正極および負極の双方またはいずれか一方の集電体
として、樹脂シート状膜に導電性金属を表層に有する導
電性薄膜を用いたものである。
【0012】また、本発明の非水電解液二次電池は、樹
脂シート状膜が、ポリエステル、ポリエーテルエーテル
ケトン、ポリイミド、またはポリオレフィンからなる上
述構成の電池である。
【0013】また、本発明の非水電解液二次電池は、樹
脂シート状膜の厚みが5〜20μmの範囲にある上述構
成の電池である。
【0014】また、本発明の非水電解液二次電池は、導
電性金属が、銅、ニッケル、またはアルミニウムである
上述構成の電池である。
【0015】また、本発明の非水電解液二次電池は、導
電性金属の膜厚が0.05〜2μmの範囲にある上述構
成の電池である。
【0016】本発明の非水電解液二次電池によれば、正
極および負極の双方またはいずれか一方の集電体とし
て、樹脂シート状膜に導電性金属を表層に有する導電性
薄膜を用いたことにより、電池の重量を軽くすることが
でき、特に集電材として金属銅箔/ネットを用いた電池
に比較すると集電体部分だけでの比較で1/4〜1/6
程度まで集電体を軽量化できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明非水電解液二次電池
の実施例について図1および図2を参照しながら説明す
る。まず、実施例1〜11、および比較例1〜4の具体
的な内容について説明する。
【0018】実施例1 樹脂シート状導電性膜として、正極用にポリエチレンテ
レフタレート(PET)厚み14μmのフイルムに真空
蒸着法でアルミニウムを500オングストロームの厚み
で両面に成形した、導電性シートを作製した。
【0019】負極用にポリエチレンテレフタレート(P
ET)厚み14μmのフィルムに真空蒸着法でニッケル
を500オングストロームの厚みで両面に成形した、導
電性シートを作製した。
【0020】正極材として、リチウムとコバルトをモル
比で1対1になるように、炭酸リチウムと炭酸コバルト
を所定量計量し、乳鉢で十分混合した後、空気中で90
0℃の条件下、8時間焼成し室温まで冷却した後、粉砕
し平均粒子径20μmの活物質を得た。この活物質は粉
末X線回折法でLiCoO2 に一致する回折ピークを有
する材料であった。
【0021】このLiCoO2 を91重量%と導電材と
してグラファイトを6重量%と結着剤としてポリフッ化
ビニリデン(PVDF)を3重量%混合し、分散溶媒と
してNメチル2ピロリドンを加え、正極合剤ペーストと
した。
【0022】この正極合剤ペーストを前述のAl蒸着導
電性PETシートに両面に均一塗布し乾燥させ、正極電
極材とした。
【0023】この正極電極材をローラープレス機で加圧
成型し幅54mm、長さ470mmの所定の大きさに裁
断し、一端にアルミニウム製の厚み50μmで4mm×
100mmのリード材を2つに折曲げて表面に凹凸をつ
けた加圧機を用いて固定し、正極とした。
【0024】負極には、原料として石油ピッチを用いこ
れに酸素を含む官能基を10〜20%導入した(いわゆ
る酸素架橋)後、不活性ガス雰囲気下1000℃加熱処
理して、ガラス状炭素に近い性質を持った炭素材料を得
た。この材料のX線回折測定を行った結果、d(00
2)面の面間隔は3.76オングストロームであった。
この材料を粉砕し、平均粒子径20μmの炭素材料粉末
とした。
【0025】このようにして得た炭素材料粉末を負極活
物質とし、これを90重量%と結着剤としてポリフッ化
ビニリデン(PVDF)10重量%を混合し負極合剤と
した、この負極合剤を分散溶媒Nメチル2ピロリドンに
分散し負極合剤ペーストとした。
【0026】この負極合剤ペーストを前述のニッケル蒸
着導電性PETシートに両面均一塗布し乾燥させ、負極
電極材とした。この負極電極材をローラープレス機で加
圧成型し、幅57mm、長さ510mmの所定の大きさ
に裁断し、一端に厚み100μmで4mm×100mm
のニッケル製リード材を2つに折曲げて表面に凸凹をつ
けた加圧機を用いて固定し、負極とした。
【0027】これらの正極、負極およびセパレータとし
てポリプロピレン製微多孔膜を用いて、正極/セパレー
タ/負極/セパレータの順序で積層し、直径18mmの
円筒状電池缶に入るように多数回巻回した後外周をテー
プを用い巻回体を固定した。
【0028】この巻回体を、図1に示すように、上下に
絶縁板4を挿入し直径18mmの電池缶5に入れ、負極
リード12を電池缶5に溶接固定し、正極リード13を
安全弁装置8に溶接した。
【0029】ここで電解液として、炭酸プロピレンとジ
エチルカーボネートの混合液にLiPF6を溶解してな
る電解液を注液した後、PTC素子(正温度係数素子)
9と電池蓋7を載置しカシメて、封口し直径18mm、
高さ65mmの電池とした。組み立てられた電池の重量
は36.8gであった。
【0030】実施例2 樹脂シート状導電性膜として、正極用にポリエチレンテ
レフタレート(PET)厚み14μmのフイルムに真空
蒸着法でアルミニウムを1000オングストロームの厚
みで両面に成形した、導電性シートを作製した。
【0031】負極用にポリエチレンテレフタレート(P
ET)厚み14μmのフィルムに真空蒸着法でニッケル
を1000オングストロームの厚みで両面に成形した、
導電性シートを作製した。
【0032】正極および負極は実施例1と同様に作製し
て、渦巻き型電池を実施例1と同様に組み立てた。組み
立てられた電池の重量は36.8gであった
【0033】実施例3 樹脂シート状導電性膜として、正極用にポリエチレンテ
レフタレート(PET)厚み18μmのフイルムに真空
蒸着法でアルミニウムを2000オングストロームの厚
みで両面に成形した、導電性シートを作製した。
【0034】負極用にポリエチレンテレフタレート(P
ET)厚み20μmのフィルムに真空蒸着法でニッケル
を2000オングストロームの厚みで両面に成形した、
導電性シートを作製した。
【0035】正極および負極は実施例1と同様に作製し
て、渦巻き型電池を実施例1と同様に組み立てた。組み
立てられた電池の重量は36.8gであった
【0036】実施例4 樹脂シート状導電性膜として、正極用にポリエチレンナ
フタレート(PEN)厚み14μmのフイルムに真空蒸
着法でアルミニウムを500オングストロームの厚みで
両面に成形した、導電性シートを作製した。
【0037】負極用にポリエチチレンナフタレート(P
EN)厚み14μmのフィルムに真空蒸着法で銅を10
00オングストロームの厚みで両面に成形した、導電性
シートを作製した。
【0038】正極および負極は実施例1と同様に作製し
て、渦巻き型電池を実施例1と同様に組み立てた。組み
立てられた電池の重量は36.8gであった
【0039】実施例5 樹脂シート状導電性膜として、正極用にポリエチレンテ
レフタレート(PET)厚み20μmのフイルムに真空
蒸着法でアルミニウムを1000オングストロームの厚
みで両面に成形した、導電性シートを作製した。
【0040】負極用にポリエチチレンテレフタレート
(PET)厚み14μmのフィルムに真空蒸着法でニッ
ケルを500オングストロームの厚みで両面に成形し
た、導電性シートを作製した。
【0041】正極および負極は実施例1と同様に作製し
て、渦巻き型電池を実施例1と同様に組み立てた。組み
立てられた電池の重量は37.0gであった
【0042】実施例6 樹脂シート状導電性膜として、正極用にポリブチレンテ
レフタレーT(PBT)厚み15μmのフイルムに真空
蒸着法でアルミニウムを1000オングストロームの厚
みで両面に成形した、導電性シートを作製した。
【0043】負極用にポリブチレンテレフタレート(P
BT)厚み15μmのフィルムに真空蒸着法でニッケル
を1000オングストロームの厚みで両面に成形した、
導電性シートを作製した。
【0044】正極および負極は実施例1と同様に作製し
て、渦巻き型電池を実施例1と同様に組み立てた。組み
立てられた電池の重量は36.8gであった
【0045】実施例7 樹脂シート状導電性膜として、正極用にポリエチレンテ
レフタレート(PET)厚み14μmのフイルムに真空
蒸着法でアルミニウムを2000オングストロームの厚
みで両面に成形した、導電性シートを作製した。
【0046】負極用にポリエチレンテレフタレート(P
ET)厚み14μmのフィルムに真空蒸着法で銅を50
0オングストロームの厚みで両面に成型し、次に無電解
めっき法で銅を1μmの厚みで両面に成型した導電性シ
ートを作製した。
【0047】正極および負極は実施例1と同様に作製し
て、渦巻き型電池を実施例1と同様に組み立てた。組み
立てられた電池の重量は37.3gであった
【0048】実施例8 樹脂シート状導電性膜として、正極用にポリエチレンテ
レフタレート(PET)厚み14μmのフイルムに真空
蒸着法でアルミニウムを5000オングストロームの厚
みで両面に成形した、導電性シートを作製した。
【0049】負極用にポリエチレンテレフタレート(P
ET)厚み14μmのフィルムに真空蒸着法で銅を50
0オングストローム成型し、無電解めっき法で2μmの
厚みで両面に成形した、導電性シートを作製した。
【0050】正極および負極は実施例1と同様に作製し
て、渦巻き型電池を実施例1と同様に組み立てた。組み
立てられた電池の重量は37.9gであった
【0051】実施例9 樹脂シート状導電性膜として、正極用にポリエチレンテ
レフタレート(PET)厚み10μmのフイルムに真空
蒸着法でアルミニウムを500オングストローム成型し
電解めっき法でアルミニウムを1μmの厚みで両面に成
形した、導電性シートを作製した。
【0052】負極用にポリエチレンテレフタレート(P
ET)厚み14μmのフィルムに真空蒸着法でニッケル
を2000オングストロームの厚みで両面に成形した、
導電性シートを作製した。
【0053】正極および負極は実施例1と同様に作製し
て、渦巻き型電池を実施例1と同様に組み立てた。組み
立てられた電池の重量は37.0gであった
【0054】実施例10 樹脂シート状導電性膜として、正極用にポリエチレンテ
レフタレート(PET)厚み14μmのフイルムに真空
蒸着法でアルミニウムを500オングストローム成型
し、電解めっき法でアルミニウムを2μmの厚みで両面
に成形した、導電性シートを作製した。
【0055】負極用にポリエチレンテレフタレート(P
ET)厚み14μmのフィルムに真空蒸着法で銅を50
0オングストローム成型し、無電解めっき法で銅を0.
5μmの厚みで両面に成形した、導電性シートを作製し
た。
【0056】正極および負極は実施例1と同様に作製し
て、渦巻き型電池を実施例1と同様に組み立てた。組み
立てられた電池の重量は37.2gであった
【0057】実施例11 集電体として正極用にポリエチレンテレフタレート(P
ET)14μmにアルミニウムを真空蒸着法で厚み10
00オングストロームで両面に成型した集電体を用いて
電極を作製した、負極用に銅箔10μmの集電体を用い
て電極を作製した。
【0058】上記導電性シートを用いて正極および負極
は実施例1と同様に作製して、渦巻き型電池を実施例1
と同様に組み立てた。組み立てられた電池の重量は3
9.2gであった
【0059】比較例1 集電体として正極用にアルミニウム20μm厚みの集電
体を用いて電極を作製した、負極用に銅箔10μmの集
電体を用いて電極を作製した。
【0060】正極および負極は実施例1と同様に作製し
て、渦巻き型電池を実施例1と同様に組み立てた。組み
立てられた電池の重量は40.0gであった
【0061】比較例2 集電体として正極用にニッケル箔20μm厚みの集電体
を用いて電極を作製した、負極用にニッケル箔10μm
の集電体を用いて電極を作製した。
【0062】正極および負極は実施例1と同様に作製し
て、渦巻き型電池を実施例1と同様に組み立てた。組み
立てられた電池の重量は41.9gであった
【0063】比較例3 集電体として正極用にアルミニウム箔の厚み20μmを
用い、電極を作製した、負極用にステンレス304箔厚
み10μmを用いて、電極を作製した。
【0064】正極および負極は実施例1と同様に作製し
て、渦巻き型電池を実施例1と同様に組み立てた。組み
立てられた電池の重量は39.2gであった
【0065】比較例4 樹脂シート状導電性膜として、正極用にポリエチレンテ
レフタレート(PET)厚み14μmのフイルムに真空
蒸着法でアルミニウムを500オングストロームの厚み
で両面に成形した、導電性シートを作製した。
【0066】負極用にポリエチレンテレフタレート(P
ET)厚み14μmのフィルムに真空蒸着法で銅を20
0オングストロームの厚みで両面に成形した、導電性シ
ートを作製した。
【0067】上記導電性シートを用いて正極および負極
は実施例1と同様に作製して、渦巻き型電池を実施例1
と同様に組み立てた。組み立てられた電池の重量は3
6.7gであった
【0068】以上の実施例1〜11、および比較例1〜
4について、正極集電層の材質とその厚み、負極集電層
の材質とその厚み、および電池重量をまとめたものが表
1である。
【0069】
【表1】
【0070】次に、表1に示した実施例1〜11、およ
び比較例1〜4の電池を用いて、充電電流0.5A、上
限電圧4.20Vで3.5hr充電し、この後に6Ωの
抵抗素子を用いて2.5Vまで放電させるサイクルを行
った。実施例1〜11、および比較例1〜4の電池につ
いて、内部抵抗値、5サイクル目放電容量、10サイク
ル目放電容量、重量エネルギー密度、100サイクル目
放電容量、および2A負荷放電容量を測定した結果は、
表2に示すとおりである。
【0071】
【表2】
【0072】この様に充放電サイクル性能は何れもほぼ
同等の性能が得られ、充放電は実用に耐えられるもので
ある一方、電池の重量が軽量化できることは金属性の集
電体を用いないことから、有利に作用し、電池を携帯用
に適用する際には大いに効果がある。上記の結果でも重
量エネルギー密度が向上しており、新たに電池を大型化
するに際しても効果が大きく、電池を軽量でしかも出力
の大きなものを作る際に有効である。
【0073】また、集電体のシート状膜に樹脂シートを
用いていることにより、落下時の衝撃がセパレータと集
電シートの両方に分散される、樹脂シートは弾性を有し
ていることから金属体の様に1箇所に集中せず周りも変
形して、過度の応力集中に至らない。
【0074】樹脂であることから、何らかの力に対し
て、金属で見られる、直線的破断はせず、シート自体が
伸びながら切れて行く破壊となる、したがって、集電体
全体での同時的破断はせず、徐々に破壊する形態をと
る。
【0075】以上のことから、本例によれば、電極の集
電体として導電性の金属を表面に有する樹脂シートの薄
膜体を用いることで電池の軽量化が可能であり、この所
定の導電層厚みを有することで従来から用いられてきた
金属箔と同等の性能を発揮できる点からも本発明の範囲
での導電性を有するシートを用いることが極めて効果を
大とするものである。
【0076】導電性集電シートとして用いる樹脂シート
の厚みに関しては正負Mixの塗布を実用的に行うため
に、シートの強度をある程度以上有する必要があり塗膜
の均一性を保つために機械による引っ張りに耐えられる
ように3kgf/cm以上の破断強度が必要である。特
に塗膜の均一性を保つうえから4kgf/cmのシート
を用いることが望ましい。
【0077】導電性薄膜の厚みとしては、導電性薄膜の
製造が困難となるのを防止するために5μm以上である
ことが好ましい。また、膜の強度、電極の成型性、電池
重量の点から20μm以下であることが好ましい。
【0078】導電膜は電池の軽量化からより薄いものが
望ましく、片面0.05〜2μm程度の範囲にあること
が好ましい(図2参照)。また活物質との、導通を確保
するためには、導電膜厚みは0.02μm程度以上ある
ことが好ましい。
【0079】なお、本発明は、必ずしも上述した実施例
に限定されるものではない。すなわち、樹脂シート状膜
としては、PET、PBT、またはPENなどのポリエ
ステルのほか、他のポリエステル、ポリエーテルエーテ
ルケトン、ポリイミド、またはポリプロピレン等を用い
ることができる。
【0080】また、シート状膜の表層の導電性金属とし
ては正極として用いる場合、アルミニウム、またはニッ
ケルのほか、ニッケル白金、チタン、または亜鉛等を用
いることができる。また負極として用いる場合、銅、ニ
ッケル、またはSUSのほか、パラジウム、銀、または
チタン等を用いることができる。
【0081】また、表層の導電膜の成形方法としては真
空蒸着法、または無電解メッキ法のほか、電解メッキ箔
(2μm以下)の圧着法、または金属熔射薄膜成形法等
を用いることができる。
【0082】また、電極の製造方法に関しても、本実施
例に記される方法以外でも実現可能である。とりわけ、
電極の活物質は種々のものを用いることができ、非水電
解液電池であれば、いずれも適用可能である。
【0083】例えば、正極活物質としてはLiCoO2
のほか、LiNiO2 、LiCoxNi1-x 2 、Li
Mn2 4 、LiMnO2 、LiFeO2 、MoO2
MoO3 、MoS2 、TiS2 、LiTiO2 、V2
5 、V3 6 、Lix VOy、MnO2 等さまざまな材
料が使用可能であり、負極活物質としてはガラス状炭素
に近い炭素材料のほか、金属リチウムはもちろんリチウ
ム合金、リチウムをドープ/脱ド−プ可能な他の炭素や
リチウム金属化合物が使用可能である。
【0084】また、電池の形状は円筒型のほか、平板
状、直方体等の形状に適用可能である。
【0085】また、本発明は上述の実施例に限らず本発
明の要旨を逸脱することなくその他種々の構成を採り得
ることはもちろんである。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように、従来の方法ではエ
ネルギー密度が大きく、軽量でしかも大型電池に適用で
きる電池にすることは難しく、種々の電池に対して性能
/軽量化を達成するには本発明の方法を用いることで、
より高性能な電池を製造できる。
【0087】本発明の集電体、すなわち樹脂シート状膜
に導電性金属を表層に有する導電性薄膜に、正極あるい
は負極活物質混合物を塗布した電極を電池に用いた電池
は電池の重量を軽くすることができ、特に集電材として
金属銅箔/ネットを用いた電池に比較すると集電体部分
だけでの比較で1/4〜1/6程度まで集電体を軽量化
できる。
【0088】樹脂シートがポリエステル、ポリエーテル
エーテルケトン、ポリイミドを用いる場合、バインダー
との結着力の増大が期待でき、活物質の導電部からのハ
クリや脱落を防止できる効果を併せて期待できる。
【0089】活物質のバインダーとしてポリフッ化ビニ
リデン、ポリテトラフロロエチレンなどの他にポリエス
テル樹脂、ポリエチレン等も使用することが可能とな
り、電極製造が容易になり価格低減に効果がある。
【0090】さらに導電性膜の部分での衝撃吸収が期待
でき、振動の衝撃を緩和できる。
【0091】電池の異常発熱時、あるいは局部発熱状態
での電極の集電機構、集電機構が樹脂シート状膜である
ことで溶融が起こり導電性の停止が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明非水電解液二次電池の一実施例を示す構
成図である。
【図2】導電膜厚みと重量エネルギー密度の関係を示す
図である。
【符号の説明】
1 負極 2 正極 3 セパレータ 4 絶縁板 5 電池缶 6 封口ガスケット 7 電池蓋 8 安全弁装置 9 PTC素子 10 負極集電体 11 正極集電体 12 負極リード 13 正極リード 14 センターピン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正極にLix MO2 (M=Ni、Co、
    Fe、Mnより選ばれてなる)を用い、負極にリチウム
    金属もしくはリチウム合金、またはリチウムをドープ/
    脱ドープ可能な炭素材料を用いた非水電解液二次電池に
    おいて、 正極および負極の双方またはいずれか一方の集電体とし
    て、樹脂シート状膜に導電性金属を表層に有する導電性
    薄膜を用いたことを特徴とする非水電解液二次電池。
  2. 【請求項2】 樹脂シート状膜は、ポリエステル、ポリ
    エーテルエーテルケトン、ポリイミド、またはポリオレ
    フィンからなることを特徴とする請求項1記載の非水電
    解液二次電池。
  3. 【請求項3】 樹脂シート状膜は、その厚みが5〜20
    μmの範囲にあることを特徴とする請求項1記載の非水
    電解液二次電池。
  4. 【請求項4】 導電性金属は、銅、ニッケル、またはア
    ルミニウムであることを特徴とする請求項1記載の非水
    電解液二次電池。
  5. 【請求項5】 導電性金属は、その膜厚が0.05〜2
    μmの範囲にあることを特徴とする請求項1記載の非水
    電解液二次電池。
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