JPH09117874A - ブッシュ抜き取り装置 - Google Patents

ブッシュ抜き取り装置

Info

Publication number
JPH09117874A
JPH09117874A JP29935895A JP29935895A JPH09117874A JP H09117874 A JPH09117874 A JP H09117874A JP 29935895 A JP29935895 A JP 29935895A JP 29935895 A JP29935895 A JP 29935895A JP H09117874 A JPH09117874 A JP H09117874A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bush
work
drift body
rod
cam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29935895A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Arai
賢治 新井
Hiroshi Itahana
弘 板鼻
Susumu Shimizu
進 清水
Kanji Kato
寛二 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON KOTSU KIKAI KK
East Japan Railway Co
Original Assignee
NIPPON KOTSU KIKAI KK
East Japan Railway Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON KOTSU KIKAI KK, East Japan Railway Co filed Critical NIPPON KOTSU KIKAI KK
Priority to JP29935895A priority Critical patent/JPH09117874A/ja
Publication of JPH09117874A publication Critical patent/JPH09117874A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 危険が少なく、煩雑な作業が不要で、迅速且
つ効率的なブッシュの抜き取り作業が可能なブッシュ抜
き取り装置を提供する。 【解決手段】 ブッシュ30の内側に挿入可能な寸法の
ドリフト本体40を下降させてカム46を回動させ、こ
のカム46によってロッド44を押し下げて、爪48を
空隙部62内で繰り出して下側のブッシュ30の端面と
当接させ、下側のブッシュ30に抜き取り圧力を加える
ことによって、ブッシュ30をワク継手15のピン孔2
8から抜き取る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機械部品(ワー
ク)に圧入されているブッシュを抜き取るのに使用する
ブッシュ抜き取り装置に関する。特には、鉄道車両の連
結器等に用いられている鍔付きのブッシュを抜き取るの
に好適なブッシュ抜き取り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】鉄道車両同士を連結する連結装置として
密着連結器がある。この密着連結器は、連結時の振動が
少ない等の利点を有しており、主として旅客用の鉄道車
両に使用されている。図8は、密着連結器の構成部材の
連結体を示す斜視図である。図9は、密着連結器の緩衝
装置の斜視図である。図10は、連結体と緩衝装置とを
連結するワク継手の斜視図である。図8に示すように、
連結体10は、本体12、空気管14、錠16等各種の
部品によって構成されている。一方、緩衝装置20は、
図9に示すように、枠体22や、内部にばねの収納され
たばね箱24等の各種部品から構成される。これらの連
結体10及び緩衝装置20の端部には、それぞれ取付部
18、26が形成されている。これらの取付部18及び
26に、図10に示すワク継手15をピン(図示され
ず)によって取り付けて介在させることにより、連結体
10と緩衝装置20とが接続され、密着連結器としての
機能を果たす。
【0003】ワク継手15には、直交する方向に2個の
ピン孔28、29が形成されている。このピン孔28、
29とピンとが回動することにより、連結体10と緩衝
装置20との間に生じる縦、横の2次元方向の動きが、
ワク継手15の動きによって吸収できる仕組となってい
る。これらのピン孔28、29には、浸炭焼き入れの施
されたブッシュ30、31が圧入されている。なお、こ
れらのブッシュ30、31は、車両の定期検修(周期の
一例は3年)の際に抜き取り交換される。
【0004】図11は、ワク継手のピン孔周りの構造を
示すとともに、従来のブッシュの抜き取り作業の様子を
示す断面図である。同図に示すように、ワク継手15の
ピン孔28に圧入されているブッシュ30は、その一方
側の端面に鍔30Aが形成されている。このため、ブッ
シュ30は、ワク継手15の外側から押したのでは抜き
取ることができず、抜き取り作業の際には、ワク継手1
5の中央部に形成されている空隙部62からブッシュ3
0を外側に押して抜き取る必要がある。そのため、従来
では、先ず、下側のピン孔28に圧入されているブッシ
ュ30の端面上に、柄のついた抜き取り治具32(長方
形の板状)を上側のピン孔28から斜めにして挿入す
る。次いで、押し部材34(パイプ)を抜き取り治具3
2上に載せてから、プレス機械のラム36を矢印方向に
押し下げることで、ブッシュ30の抜き取り作業を行な
っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のブッシ
ュ抜き取り作業には、以下の問題点があった。 抜き取り治具32を挿入する際、プレス機械のラム
36とワク継手15との間に作業者が手を入れなければ
ならず危険が伴う。また、治具挿入の手間もかかる。 抜き取り治具32を挿入する場合に、ブッシュ30
の端面上に沿って正確に位置決めする必要があり、作業
が煩雑で時間がかかる。 抜き取り治具32の挿入、押し部材34の挿入、プ
レス機械による抜き取りと三段階の作業が必要であり、
作業効率が悪い。
【0006】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、ブッシュの抜き取り作業を行なう場合に、危
険が少なく、抜き取り治具の位置決め等の煩雑な作業が
不要で、且つ効率的な抜き取り作業が可能なブッシュ抜
き取り装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のブッシュ抜き取
り装置は、ワークの孔に圧入されている筒状のブッシュ
をワークから抜き取るブッシュ抜き取り装置であって;
上記ブッシュの内孔に挿入可能なドリフト本体と、該ド
リフト本体に出没自在に設けられており、“出”時にお
いて上記ブッシュ端面に当接して該ブッシュに抜き取り
圧力を加える爪と、上記ドリフト本体に内蔵されてい
る、上記爪を繰り出し・引き込みする駆動手段と、を具
備することを特徴とする。
【0008】本発明のブッシュ抜き取り装置において
は、上記ワークは、その内部に空隙部が形成されてお
り、上記ブッシュは、その一方の端面にのみ鍔が形成さ
れており、また、該ブッシュの他方の端面は上記ワーク
の空隙部に面しており;上記ドリフト本体が、上記爪を
引き込んだ状態でワークの内孔に挿入され、上記爪が上
記空隙部に達したときに、上記駆動手段が爪をドリフト
本体から空隙部に繰り出し、該爪は空隙部内で上記ブッ
シュの鍔を有しない端面(他方の端面)と当接して、該
ブッシュに抜き取り圧力を加えるものとすることができ
る。
【0009】
【発明の実施の形態及び実施例】次に、本発明に係るブ
ッシュ抜き取り装置の好適な実施例を挙げ、添付図面を
参照しながら詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明の一実施例に係るブッシュ
抜き取り装置の正面断面図である。図2は、図1のブッ
シュ抜き取り装置の主要構成部材であるロッドの平面図
である。図3は、図1のブッシュ抜き取り装置の主要構
成部材である爪を表す図で、(a)は正面面、(b)は
平面図である。
【0011】図1に示すように、本実施例のブッシュ抜
き取り装置は、ドリフト本体40、ガイド筒52、ロッ
ド44、カム46、爪48等の構成部材からなる。円筒
状のドリフト本体40は、ワク継手(ワーク)15のブ
ッシュ30の内孔に挿入可能な寸法に形成されている。
また、ドリフト本体40の上部には、プレス機械のラム
36と接続される受け部40Aが形成されている。この
受け部40Aは、図示省略されているボルト・ナット及
びアダプタを介して、ラム36に取り付けられ、ラム3
6の上昇、下降にしたがってドリフト本体40が上下動
する。ドリフト本体40の外周面中段部には、ガイド筒
42が挿入されている。このガイド筒42は、ドリフト
本体40の上下動をガイドする。ドリフト本体40の先
端(下端)は、面取りが施されたテーパ状の導入部40
Bとなっている。
【0012】また、ドリフト本体40の内部には、爪4
8の繰り出し動作を行なう駆動手段として、ロッド4
4、カム46等が内蔵されている。ロッド44は、上下
に延びる棒状のものであり、ドリフト本体40内部には
め込まれたオイルレスブッシュ50によって、ドリフト
本体40内に上下動可能に支持されている。図2に示す
ように、ロッド44の下端側(図の右側)には、周囲に
爪が配置される爪取付部44Aが形成されているととも
に、上端側(図の左側)に、ばねが取り付けられるばね
支持部44Bが形成されている。さらに、ばね支持部4
4Bの右側には、カム46が当接するカム受け部44E
(溝状に削ぎ落としてある)が形成されている。爪取付
部44Aから中央寄りの部分には、テーパ部44Cが形
成されている。また、爪取付部44Aの左側の最先端部
には、おねじが切られたねじ部44Dが形成されてい
る。
【0013】図1に示すように、爪48は、ドリフト本
体40の内部下段に組込まれている。そして、4個の爪
48が、図3(b)に示されているように、前述したロ
ッド44の爪取付部44Aを囲む状態で配置されてい
る。これらの爪48は、ロッド44が下に動くと、ロッ
ドのテーパ部44Cによって爪の内側が押されて、外側
(矢印B方向)に繰り出される。また、ロッド44の先
端には、爪48を支持する支持部材45が、ナット43
を用いて取り付けられている。図3(a)に示すよう
に、爪48の内側の上端48Aには、丸みを帯びた曲面
が形成されている。この上端48Aにはロッド44のテ
ーパ部44Cが当接しており、ロッド44が下方に移動
したときに、爪48がテーパ部44Cに押されて外側に
繰り出される。なお、ロッドのテーパ部44Cは、軸断
面に対して60度の角度に形成されている。また、爪4
8の下端48Bには、丸みを帯びた曲面が形成されてい
る。この下端部曲面48Bは、ロッド44が上昇する際
に、支持部材45の内側の斜面45A(図1参照)に押
されて摺動しながら内側に移動する。その結果、繰り出
されていた爪48がドリフト本体40内に引き込まれ
る。なお、図3(b)に示されているように、本実施例
においては爪48は合計4つ備えられているが、爪の数
はこれに限定されるものではない。ただし、抜き取りの
スムーズさの観点からは、軸対称に複数設けることが好
ましい。
【0014】図1に示すように、ロッド44上部のばね
支持部44Bの上端部には、ばね板47が取り付けられ
ている。ばね板47の下方には、ばね51をはさんで、
ばね板49がドリフト本体40の内段部に取り付けられ
ている。なお、ロッド44は、ばね板49の中央部を貫
通している。ばね51は、ロッド44全体を引き上げる
ように付勢している。ロッド44のカム受け部44Eに
は、カム46の内側端46Aがはまり込んで当接してい
る。このカム46は、ドリフト本体40に、ピン52に
より回動可能に取り付けられている。カム46の外側端
46Bは、ドリフト本体が下りて来ていない通常時は、
ドリフト本体40よりも外側に位置している。ドリフト
本体40が下降すると、カム外側端46Bはガイド筒4
2と当接して上方向(同時に内側方向)に移動する。こ
の動きによってカム46は、ピン52を中心に回動し
て、カム46の内側端46Aが下方へ移動する。
【0015】次いで、前述のように構成したブッシュ抜
き取り装置の使用時の動きについて説明する。図4は、
図1のブッシュ抜き取り装置を既設のプレス機械にセッ
トした状態を示す側面図である。図5〜図7は、本実施
例のブッシュ抜き取り装置によるブッシュ抜き取り作業
の進行状況を示す正面断面図である。図1も参照しつつ
説明する。
【0016】図4に示すように、プレス機械53のラム
36には、アダプタ54を介してドリフト本体40が取
り付けられている。ドリフト本体の外側にくるガイド筒
は、カバー60によって覆われている。プレス機械53
のシートプレート56上には、ワク継手15が、Vブロ
ック58上にセットされて置かれている。このような状
態で、ラム36を矢印A方向に下降させると、図1に示
すように、先ず、ドリフト本体40の先端は、ワク継手
15の上部のブッシュ30の内孔に挿入されて、下部の
ブッシュ30’の内孔へと進入する。この上部のブッシ
ュ30への挿入の際、ドリフト本体40先端のテーパ状
の導入部40Bは、ワク継手15のブッシュ30がドリ
フト本体40の中心にくるように、ワク継手15全体を
移動させ、結果的にブッシュ30とドリフト本体40と
の芯出しを行なう。これは、ワク継手15がVブロック
58上にフリーの状態で支持されているからである。
【0017】さらに、図1の状態からドリフト本体40
が下降すると、図5に示すように、カム46の外側端4
6Bがガイド筒42と当接して、カム46は矢印B方向
に回動し、カム46の内側端46Aはロッド44のカム
受け部44Eを押し下げてロッド44を下降させる。ロ
ッド44が下降すると、テーパ部44Cは爪48の上端
48Aと当接しながら、爪48を外側(矢印C方向)に
移動させ、ドリフト本体40の表面から外方向、すなわ
ち、ワク継手15の空隙部62に向けて爪48を繰り出
す。繰り出された爪48は、下側のブッシュ30’の上
端面(鍔の形成されていない端面)と当接して抜き取り
圧力を加える。さらに、ドリフト本体40及び爪48が
下降することにより、図6に示すように、ブッシュ3
0’をピン孔28から抜き取る。抜き取りの際、繰り出
された4つの爪は、対向して配置されているために互い
に釣り合い、力のバランスが保たれる。また、ロッド4
4には、径方向に圧縮力が生じるだけであり、曲げ応力
が働かないために、耐久性に優れている。
【0018】ブッシュ30の抜き取り終了後は、図7に
示すように、ラム36を矢印D方向に上昇させて、ドリ
フト本体40を引き上げる。そうすると、カム46はガ
イド筒42から離れて自由になる。そのため、下降して
いたロッド44は、ばね51の弾性力によって上方へ引
き上げられる。ロッド44が上昇すると、支持部材45
の斜面45Aが、爪48の下端48B(図1参照)を押
して爪48を内側に寄せるので、繰り出されていた爪4
8はドリフト本体40内に自動的に引き込まれる。これ
で、抜き取り作業が終了する。なお、反対側のブッシュ
30については、ワク継手15を回転させた後、上記と
同様な作用により抜き取り作業を行なう。
【0019】このように、本実施例によれば、プレス機
械にセットした状態でラムを下降させるだけで、ブッシ
ュの抜き取り作業を行なうことができる。したがって、
従来必要だったプレス機械のラムの下へ手を入れて行な
う作業が不要となり、この結果、安全性が向上する。ま
た、従来の抜き取り治具及び押し部材の挿入といった面
倒な作業を行なう手間がなくなるため、抜き取り作業が
迅速化され、省力化、効率化を図ることができる。
【0020】以上、本発明について好適な実施例を挙げ
て説明したが、本発明はこの実施例に限定されるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の
改良、変更が可能である。例えば、上記実施例では、爪
48を繰り出す駆動手段として、ロッド44、カム4
6、ばね51等を使用しているが、電動のアクチュエー
タ等の電気的な手段、或いはギア、ボールスクリュウ等
を組み合わせた機構的な駆動手段でもよい。さらに、本
実施例では、ドリフト本体40を上昇・下降させる手段
として、プレス機械を利用しているが、一定の圧力を加
えることができれば、どのような装置を用いてもよい。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ブッシュ抜き取り作業時の安全性が向上するとともに、
抜き取り治具の位置決め等の煩雑な作業が不要となる。
これにより、迅速、且つ効率的なブッシュの抜き取り作
業を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るブッシュ抜き取り装置
の正面断面図である。
【図2】図1のブッシュ抜き取り装置の主要構成部材で
あるロッドの平面図である。
【図3】図1のブッシュ抜き取り装置の主要構成部材で
ある爪を表す図である。
【図4】図1のブッシュ抜き取り装置を既設のプレス機
械にセットした状態を示す側面図である。
【図5】本実施例のブッシュ抜き取り装置によるブッシ
ュ抜き取り作業の進行状況を示す正面断面図である。
【図6】本実施例のブッシュ抜き取り装置によるブッシ
ュ抜き取り作業の進行状況を示す正面断面図である。
【図7】本実施例のブッシュ抜き取り装置によるブッシ
ュ抜き取り作業の進行状況を示す正面断面図である。
【図8】密着連結器の主要構成部材である連結体を示す
斜視図である。
【図9】密着連結器の主要構成部材である緩衝装置の斜
視図である。
【図10】連結体と緩衝装置とを連結するワク継手の斜
視図である。
【図11】従来のブッシュの抜き取り作業の様子を示す
断面図である。
【符号の説明】
15 ワク継手 28、29 ピン孔 30 ブッシュ 30A 鍔 36 ラム 40 ドリフト本体 40B 導入部 42 ガイド筒 44 ロッド(駆動手
段) 44C テーパ部 44E カム受け部 46 カム(駆動手段) 48 爪 51 ばね 62 空隙部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清水 進 東京都千代田区丸の内一丁目6番5号 東 日本旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 加藤 寛二 東京都千代田区丸の内3丁目4番2号 日 本交通機械株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークの孔に圧入されている筒状のブッ
    シュをワークから抜き取るブッシュ抜き取り装置であっ
    て;上記ブッシュの内孔に挿入可能なドリフト本体と、 該ドリフト本体に出没自在に設けられており、“出”時
    において上記ブッシュ端面に当接して該ブッシュに抜き
    取り圧力を加える爪と、 上記ドリフト本体に内蔵されている、上記爪を繰り出し
    ・引き込みする駆動手段と、 を具備することを特徴とするブッシュ抜き取り装置。
  2. 【請求項2】 上記ワークは、その内部に空隙部が形成
    されており、 上記ブッシュは、その一方の端面にのみ鍔が形成されて
    おり、また、該ブッシュの他方の端面は上記ワークの空
    隙部に面しており;上記ドリフト本体が、上記爪を引き
    込んだ状態でワークの内孔に挿入され、上記爪が上記空
    隙部に達したときに、上記駆動手段が爪をドリフト本体
    から空隙部に繰り出し、該爪は空隙部内で上記ブッシュ
    の鍔を有しない端面(他方の端面)と当接して該ブッシ
    ュに抜き取り圧力を加える請求項1記載のブッシュ抜き
    取り装置。
  3. 【請求項3】 上記駆動手段が、上記ドリフト本体内に
    内蔵されたロッド及びカムを備え、 該カムはドリフト本体の移動に伴って回転し、この回転
    によってカムはロッドを押動し、これによりロッドが上
    記爪を駆動して爪を繰り出す請求項1又は2記載のブッ
    シュ抜き取り装置。
JP29935895A 1995-10-25 1995-10-25 ブッシュ抜き取り装置 Pending JPH09117874A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29935895A JPH09117874A (ja) 1995-10-25 1995-10-25 ブッシュ抜き取り装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29935895A JPH09117874A (ja) 1995-10-25 1995-10-25 ブッシュ抜き取り装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09117874A true JPH09117874A (ja) 1997-05-06

Family

ID=17871528

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29935895A Pending JPH09117874A (ja) 1995-10-25 1995-10-25 ブッシュ抜き取り装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09117874A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10212780A1 (de) * 2002-03-22 2003-10-02 Skf Ab Demontagewerkzeug
KR101505080B1 (ko) * 2013-11-29 2015-03-23 한전케이피에스 주식회사 부시 제거용 장비
CN104526325A (zh) * 2014-12-26 2015-04-22 西安轨道交通装备有限责任公司 一种车钩钩舌销孔套拆解装置
CN106272235A (zh) * 2016-08-30 2017-01-04 中航动力股份有限公司 一种快速置换成组孔系衬套的方法
CN107160473A (zh) * 2017-06-20 2017-09-15 安徽祥利机械有限公司 一种用于摩托车密封轴衬套的送料装置
CN113774734A (zh) * 2021-10-27 2021-12-10 孔超 铁路线路尼龙套管取拔装置
CN115611219A (zh) * 2022-09-20 2023-01-17 贵州电网有限责任公司 一种便携式电动井盖提升装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10212780A1 (de) * 2002-03-22 2003-10-02 Skf Ab Demontagewerkzeug
KR101505080B1 (ko) * 2013-11-29 2015-03-23 한전케이피에스 주식회사 부시 제거용 장비
CN104526325A (zh) * 2014-12-26 2015-04-22 西安轨道交通装备有限责任公司 一种车钩钩舌销孔套拆解装置
CN106272235A (zh) * 2016-08-30 2017-01-04 中航动力股份有限公司 一种快速置换成组孔系衬套的方法
CN107160473A (zh) * 2017-06-20 2017-09-15 安徽祥利机械有限公司 一种用于摩托车密封轴衬套的送料装置
CN107160473B (zh) * 2017-06-20 2022-08-19 安徽祥利机械有限公司 一种用于摩托车密封轴衬套的送料装置
CN113774734A (zh) * 2021-10-27 2021-12-10 孔超 铁路线路尼龙套管取拔装置
CN113774734B (zh) * 2021-10-27 2023-02-24 孔超 铁路线路尼龙套管取拔装置
CN115611219A (zh) * 2022-09-20 2023-01-17 贵州电网有限责任公司 一种便携式电动井盖提升装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN1125706C (zh) 空心铆钉分解装置及分解方法和用该分解方法的生产***
CN110744296B (zh) 油门踏板e型卡簧固定转动销自动化组装和检测设备
JPH09117874A (ja) ブッシュ抜き取り装置
JPH09308919A (ja) 管材のバーリング加工装置
CN112620367A (zh) 双列型卧式拉拔机
CN110314969B (zh) 下压驱动式翻边成型机、其翻边成型方法及电磁铁组装***
CN107437875B (zh) 一种转子拍压装置
CN110281022B (zh) 一种Hose管组件自动生产设备
CN110281021B (zh) 一种Hose管组件自动生产设备
CN112757188A (zh) 连杆自定心夹具
CN217529919U (zh) 汽车传动轴自动拆缷机
KR100918236B1 (ko) 블라인드리벳 제조장치
CN106312667B (zh) 一种推拉式上料装置
CN110253300B (zh) 一种Hose管组件自动生产设备
JP2017119289A (ja) 金型装置及び打抜き方法
CN110281023B (zh) 一种Hose管组件自动生产设备
CN215035137U (zh) 压装机构用下模治具及压装机构
CN209830057U (zh) 一种双头管端加工装置
CN114310409A (zh) 一种基于凸轮-螺旋机构的刀具拉紧、松开装置
CN210188190U (zh) 槽道冲铆一体机
CN114012638A (zh) 一种柱状动力连接器拆解装置及拆解方法
CN107716555B (zh) 一种穿孔机芯杆自动循环设备及方法
CN107363512A (zh) 轿车顶棚拉手与拉手支座总成装配机
CN111987872A (zh) 电机定子与机壳的组装工艺及其设备
JP2001276952A (ja) 浮遊型を用いたハンマー鍛造装置