JPH09115240A - 情報再生装置 - Google Patents

情報再生装置

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JPH09115240A
JPH09115240A JP27276795A JP27276795A JPH09115240A JP H09115240 A JPH09115240 A JP H09115240A JP 27276795 A JP27276795 A JP 27276795A JP 27276795 A JP27276795 A JP 27276795A JP H09115240 A JPH09115240 A JP H09115240A
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裕 金澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 MD(ミニディスク)再生装置において、シ
ョックプルーフメモリメモリを利用して外部から入力さ
れたオーディオ信号や文字情報を記録する。 【解決手段】 再生専用のMD装置において、アナログ
信号出力端子31から入力されたオーディオ信号や、操
作キー群47あるいはリモコン装置等を利用して入力さ
れた文字情報を、ショックプルーフメモリ35に記録す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、MD(ミニディスク)
装置等の半導体メモリを備えた情報再生装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より情報再生装置としてテープレコ
ーダが広く使用されてきた。そして最近では新しい情報
再生装置として、光磁気ディスクを用いたMD装置が注
目されている。該MD装置は、書き換え可能な光磁気デ
ィスクに対し、オーディオ信号をディジタル方式で記録
するものであり、ディジタル化されたオーディオ信号
は、ATRAC(Adaptive TRansfor
m Acoustic Coding)と呼ばれる高能
率符号化処理によってデータ圧縮され、前記光磁気ディ
スクに対して光磁気記録されるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記MD装
置においては、音飛び防止機能を備えている。即ち、デ
ィスクからデータを読み取る光ピックアップのレーザ光
が、振動によってディスクの情報トラック部分から外れ
ると、所謂「音飛び」が発生し、特にアウトドアで使用
されるポータブルタイプの装置においては大きな問題と
なる。
【0004】このため、ディスクから読み取ったデータ
を一時的に蓄えるバッファメモリ(以下ショックプルー
フメモリ)を設け、再生時に光ピックアップが振動によ
って情報トラックから外れ、再生されるデータの連続的
な流れが中断しても、前記ショックプルーフメモリに蓄
えられたデータを再生し続け、ショックプルーフメモリ
のデータが全て無くなってしまう前に、光ピックアップ
が振動によって外れる前の情報トラックの位置からの読
み取りを再開できれば、結果的には音飛びが発生しな
い。従って、ショックプルーフメモリの容量が大きけれ
ば大きいほど補償できる時間(光ピックアップが情報ト
ラックから外れてから再び続きの情報トラックの位置に
復帰するまでに許容される時間)が長くなる。
【0005】このような補償機能を有する再生装置は、
MD装置に限らず、CD(コンパクトディスク)再生装
置にも適用されており、例えば特開昭62−15056
0号公報(G11B20/10)等にも開示されてい
る。
【0006】尚、音飛び防止機能は、ポータブルに限ら
ず据え置き型のMD装置においても備えられており、標
準仕様となっているものである。
【0007】前記ポータブルのMD装置においては、ヘ
ッドホンステレオ等と同様に、記録及び再生が可能な装
置と、再生のみが行える装置の2種類が存在する。そし
てこの2種類のMD装置は、ともに音飛び防止機能を備
えている。
【0008】然し乍ら、前記ショックプルーフメモリを
構成する半導体メモリは高価であるにも係わらず、光ピ
ックアップが振動等によって情報トラックから外れるよ
うなことがなければ、ショックプルーフメモリはあまり
有効に活用されないことになる。
【0009】そこで本発明は、このショックプルーフメ
モリを音飛び防止以外にも有効に活用することを目的と
するものである。特に再生専用のMD装置においては、
これまで全く記録を行うことが出来なかったのが、ショ
ックプルーフメモリを利用することで音声情報や文字情
報を記録する機能を持たせることが出来る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では、情報が記録された記録媒体から前記情報
を読み取る再生手段と、該再生手段によって読み取られ
た情報を順次記憶するバッファメモリと、該バッファメ
モリから前記情報を順次読み出して再生するように構成
した情報再生装置において、前記バッファメモリに対し
て音声情報または文字情報の少なくとも一方を記録する
情報再生装置を提供せんとするものである。
【0011】また本発明では、情報が記録された記録媒
体から前記情報を読み取る再生手段と、該再生手段によ
って読み取られた情報を順次記憶するバッファメモリ
と、該バッファメモリから前記情報を順次読み出して再
生するように構成した情報再生装置において、前記バッ
ファメモリに対して外部から入力された音声情報を記録
するとともに該記録された音声情報を再生する情報再生
装置を提供せんとするものである。
【0012】さらに本発明では、情報が記録された記録
媒体から前記情報を読み取る再生手段と、該再生手段に
よって読み取られた情報を順次記憶するバッファメモリ
と、該バッファメモリから前記情報を順次読み出して再
生するように構成した情報再生装置において、前記バッ
ファメモリに対して文字情報を記録するとともに該記録
された文字情報を表示する情報再生装置を提供せんとす
るものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
一実施例につき詳述する。
【0014】先ず、図1は本発明が適用される情報再生
装置(再生専用)の構成を示す回路ブロックである。同
図において、31は音声信号等のアナログのオーディオ
信号が入力されるアナログ信号入力端子、32は前記ア
ナログ信号入力端子31より入力されたオーディオ信号
をディジタル信号に変換するA/D変換回路、33は前
記A/D変換回路32が出力するディジタル信号を圧縮
し、高能率符号化したディジタル信号に変換するATR
AC圧縮処理回路である。
【0015】次に34は前記ATRAC圧縮処理回路3
3で処理したディジタル信号をインタリーブし、誤り訂
正符号を付し、さらにサブコード信号を付加したディジ
タル信号に変換するディジタル信号処理回路、35はデ
ィジタル信号データを一時的に蓄積するためのショック
プルーフメモリであり、DRAM(ダイナミック・ラ
ム)で構成されている。
【0016】そして43はMDディスク41より読み出
した情報データを電気信号へと変換する光ピックアッ
プ、36は前記光ピックアップ43からの情報データの
ディジタル信号への変換及びサーボ信号の生成を行うR
Fアンプ回路、37は前記RFアンプ回路36が出力す
る信号に誤り訂正等の処理を行うディジタル信号処理回
路、38は前記ディジタル信号処理回路37で処理され
た信号を伸長し、元のディジタル信号に戻すATRAC
伸張処理回路、39は前記ATRAC伸張処理回路38
が出力するディジタル信号をアナログ信号に変換するD
/A変換回路、40は前記D/A変換回路39の出力す
るアナログ信号を出力するアナログ信号出力端子であ
る。
【0017】さらに44は前記光ピックアップ43をM
Dディスク41の内周・外周間へと往復駆動させる送り
モータであり、前記RFアンプ回路36より出力される
トラッキングエラー信号によりサーボ制御回路45を介
して制御される。
【0018】次に42はMDディスク41を回転させる
スピンドルモータ、46はMD再生装置を制御するMD
制御回路であり、メカニズムの再生・早送り・早戻し等
の各モードへの移行と操作キー群47からの入力信号に
基づく制御やサブコードデータの処理を行うと共に、前
記ディジタル信号処理回路34,ディジタル信号処理回
路37,サーボ制御回路45等を制御する。
【0019】次に図2は前記ショックプルーフメモリ3
5のメモリ空間の構成を示す概念図である。同図におい
て、(A)は通常にディスクを再生する際にショックプ
ルーフメモリ用としてデータを蓄えておくための通常機
能用メインデータエリア、(B)は前記(A)通常機能
用メインデータエリアに蓄えられたデータの信頼性を表
すデータを蓄えておくための通常機能用C2POデータ
エリア、(C)は再生しているディスクのTOC及びU
TOC等の情報を蓄えておくための通常機能用TOCエ
リアである。
【0020】そして(D)は音声等のオーディオデータ
を記録するための特殊機能用オーディオデータエリア、
(E)はテキスト(文字)データを記録するための特殊
機能用テキストデータエリアである。
【0021】前記ショックプルーフメモリ35は、本実
施例においては16MbitのDRAMを使用し、前記
(A)通常機能用メインデータエリア、(B)通常機能
用C2POデータエリア、(C)通常機能用TOCエリ
アとして4Mbit分を割り当てる。そして残りの12
Mbit分を(D)特殊機能用オーディオデータエリ
ア、(E)特殊機能用テキストデータエリアに割り当て
る。
【0022】前記12Mbitのメモリ空間の内、
(E)特殊機能用テキストデータエリアとして2,35
2byteを割り当て、残りの1,570,512by
teを(D)特殊機能用オーディオデータエリアとして
割り当てた場合、(E)特殊機能用テキストデータエリ
アにおいてテキスト情報を1792文字程度、また
(D)特殊機能用オーディオデータエリアにおいて音声
情報は43秒(21クラスタ分)程度を記録することが
出来る。
【0023】続いて図6及び図7に示すフローチャート
に基づいて本発明装置の特徴である特殊機能、即ちDR
AMへの記録について詳述する。
【0024】[1.音声情報のDRAM記録]先ず、図
3は本発明装置の操作キー群47の一例を示している
(同図は全ての操作キーではなく、要部の操作キーだけ
を示している)。同図において、105は機器に対して
前記DRAMを使用して音声情報または文字情報の記録
/再生を行うことを指示するためのメモリ選択キーであ
る。従って、最初にこのメモリ選択キー105を操作し
てDRAM記録/再生を選択することになる。
【0025】図5のフローチャートにおいて、先ずステ
ップ(1)にてDRAM記録を行うかどうかの確認が行
われるが、ここで前記の如くメモリ選択キー105を操
作してDRAM記録/再生を選択しているので、次のス
テップ(2)へと進む。尚、DRAM記録/再生が選択
されていない場合には通常のディスク再生動作を行うこ
とができる。
【0026】次に使用者は記録キー103を操作する。
ステップ(2)では後述するDRAM再生を行うかどう
かの確認を行い、ここで後述するDRAM再生が選択さ
れている場合にはステップ(3)へと進むが、前記の如
く記録キー103が操作されたので、図7に続くステッ
プ(10)へと進む。尚、この時点ではまだ記録は開始
されず、記録一時停止状態となっている。
【0027】ところで、記録に際してメモリ選択キー1
05及び記録キー103の2つの操作キーの操作を行う
ように構成しているのは、機器をバッグ等にいれている
ときに記録キー103が押されて誤記録が生じるのを防
ぐためである。
【0028】そしてステップ(10)ではDRAM記録
が選択されているかどうかの確認を行うが、前述の如く
使用者が記録キー103を操作しているので、DRAM
記録が選択されていると判断し、ステップ(11)へと
進む。
【0029】ステップ(11)では音声情報のDRAM
記録が選択されているか、あるいは文字情報のDRAM
記録が選択されているかの確認を行う。ここで使用者が
図3に示す音声/文字選択キー106を操作し、音声情
報の記録を選択する。これによってステップ(12)へ
と進む。尚、音声/文字選択キー106はトグルになっ
ており、操作する度に音声/文字の選択が切り替わる。
【0030】ステップ(12)ではDRAM内の前記
(D)特殊機能用オーディオデータエリアをチェック
し、該データエリアに空き領域が存在すれば次のステッ
プ(13)へと進み、一方、データエリアに空き領域が
無ければステップ(15)へと進む。尚、このときに図
1に示す表示装置48に記録可能な残時間を表示するよ
うにしてもよい。
【0031】ステップ(15)ではDRAM内の(D)
特殊機能用オーディオデータエリアに記録されているデ
ータをクリアするかどうかの選択を使用者に促し(前記
表示装置48に表示する)、データエリアをクリアする
場合にはステップ(16)へと進み、既に記録されてい
るデータを残しておく場合にはDRAM記録をキャンセ
ルして終了する。
【0032】尚、前記ステップ(15)において、デー
タをクリアするかどうかの選択は、前記図3に示す操作
キー群の内のいずれかの操作キーにこの機能を割り当て
てもよいし、あるいは専用の操作キーを設けても構わな
い。ここでは、音声/文字選択キー106を再度操作す
ることによってデータエリアをクリアするように構成し
ている。
【0033】ステップ(16)ではDRAM内の(D)
特殊機能用オーディオデータエリアに記録されているデ
ータをクリアしステップ(13)へと進む。
【0034】ステップ(13)において、使用者が再度
記録キー103を操作すると、記録一時停止状態を解除
して、前記図1に示したアナログ信号入力端子31から
入力される音声信号の前記(D)特殊機能用オーディオ
データエリアへの記録を開始する。
【0035】そしてステップ(14)において、使用者
によって図3に示す停止キー101が操作されてDRA
M記録が停止されるまではステップ(12)へ戻り、前
記と同様に(D)特殊機能用オーディオデータエリアの
空き領域が存在するかどうかのチェックを行いながら記
録を継続する。
【0036】(D)特殊機能用オーディオデータエリア
の空き領域が無くなるか、あるいは使用者によって停止
キー101が操作されることによって(D)特殊機能用
オーディオデータエリアへの音声情報の記録が終了す
る。
【0037】[2.DRAM記録した音声情報の再生]
先ず、前記と同様に図3に示すメモリ選択キー105を
操作してDRAM記録/再生を選択する。図5のフロー
チャートにおいて、ステップ(1)にてDRAM記録を
行うかどうかの確認が行われる。ここで前記の如くメモ
リ選択キー105を操作してDRAM記録/再生が選択
されているので次のステップ(2)へと進む。尚、DR
AM再生が選択されていない場合には通常のディスク再
生動作を行うことができる。
【0038】次に使用者は再生キー102を操作する。
ステップ(2)において、前記の如く再生キー102が
操作されたので、続くステップ(3)へと進む。尚、こ
の時点ではまだ再生は開始されず、再生一時停止状態と
なっている。
【0039】そして使用者が図3に示す音声/文字選択
キー106を操作して音声情報の再生を選択する。前記
したように、音声/文字選択キー106はトグルになっ
ており、操作する度に音声/文字の選択が切り替わる。
これによってステップ(3)にて音声情報が選択されて
いると判断し、ステップ(4)へ進む。
【0040】ステップ(4)ではDRAM内の(D)特
殊機能用オーディオデータエリアをチェックし、記録さ
れているオーディオデータが無ければ終了し、記録され
ているデータが存在するならばステップ(5)へと進
む。
【0041】次に使用者が再度再生/一時停止キー10
2を操作すると、ステップ(5)において(D)特殊機
能用オーディオデータエリア内に記録されているオーデ
ィオデータの再生を開始する。
【0042】そして使用者によって停止キー101が操
作されるまでは、前記ステップ(6)へ戻って(D)特
殊機能用オーディオデータエリア内に記録されているオ
ーディオデータの再生を続ける。
【0043】尚、使用者によって停止キー101が操作
されて再生が停止させられるよりも先に、(D)特殊機
能用オーディオデータエリア内に記録されているオーデ
ィオデータの全てを再生した場合、オーディオデータの
再生を自動的に停止するか、あるいは停止キー101が
操作されるまで再生を繰り返す(所謂リピート再生)よ
うにしてもよい。
【0044】[3.文字情報のDRAM記録]先ず、図
3に示すメモリ選択キー105を操作し、DRAMを使
用して音声情報または文字情報の記録/再生を行うこと
を指示する。図5のフローチャートにおいて、ステップ
(1)にてDRAM記録を行うかどうかの確認が行われ
るが、前記の如くメモリ選択キー105を操作してDR
AM記録/再生を選択しているので、次のステップ
(2)へと進む。尚、DRAM記録/再生が選択されて
いない場合には通常のディスク再生動作を行うことがで
きる。
【0045】次に使用者は記録キー103を操作する。
ステップ(2)では後述するDRAM再生を行うかどう
かの確認を行い、前記の如く記録キー103が操作され
たので、図7に続くステップ(10)へと進む。尚、こ
の時点ではまだ記録は開始されず、記録一時停止状態と
なっている。
【0046】ところで、記録に際してメモリ選択キー1
05及び記録キー103の2つの操作キーの操作を行う
ように構成しているのは、機器をバッグ等にいれている
ときに記録キー103が押されて誤記録が生じるのを防
ぐためである。
【0047】そしてステップ(10)ではDRAM記録
が選択されているかどうかの確認を行うが、前述の如く
使用者が記録キー103を操作しているので、DRAM
記録が選択されていると判断し、ステップ(11)へと
進む。
【0048】ステップ(11)では音声情報のDRAM
記録が選択されているか、あるいは文字情報のDRAM
記録が選択されているかの確認を行う。ここで使用者が
図3に示す音声/文字選択キー106を操作し、文字情
報の記録を選択する。これによってステップ(17)へ
と進む。音声/文字選択キー106はトグルになってお
り、操作する度に音声/文字の選択が切り替わる。
【0049】ステップ(17)において、前記の如く文
字情報の記録が選択されているのでさらに次のステップ
(18)へと進む。ステップ(18)ではDRAM内の
前記(E)特殊機能用テキストデータエリアをチェック
し、該データエリアに空き領域が存在すれば次のステッ
プ(19)へと進み、一方、データエリアに空き領域が
無ければステップ(21)へと進む。尚、このときに図
1に示す表示装置48に記録可能な残文字数を表示する
ようにしてもよい。
【0050】ステップ(21)ではDRAM内の(E)
特殊機能用テキストデータエリアに記録されているデー
タをクリアするかどうかの選択を使用者に促し(前記表
示装置48に表示する)、データエリアをクリアする場
合にはステップ(22)へと進み、既に記録されている
データを残しておく場合にはDRAM記録をキャンセル
して終了する。
【0051】尚、前記ステップ(21)において、デー
タをクリアするかどうかの選択は、前記図3に示す操作
キー群の内のいずれかの操作キーにこの機能を割り当て
てもよいし、あるいは専用の操作キーを設けても構わな
い。ここでは、音声/文字選択キー106を再度操作す
ることによってデータエリアをクリアするように構成し
ている。
【0052】ステップ(22)ではDRAM内の(E)
特殊機能用テキストデータエリアに記録されているデー
タをクリアしステップ(19)へと進む。
【0053】ステップ(19)において、使用者が再度
記録キー103を操作すると、記録一時停止状態を解除
し、(E)特殊機能用テキストデータエリアへの記録が
可能となる。ここで、図3に示す文字入力キー104を
操作して記録したい文字を入力していく。尚、文字入力
キー104は3つの文字がトグルで切り替わるように構
成されているので、入力したい文字が表示装置に表示さ
れたところで例えば記録キー103を操作するとその文
字が記録される。同様にして次々と文字を入力すること
ができる。前記の如く、本実施例において記録できる文
字数は最大で1792文字である。
【0054】そしてステップ(20)において、使用者
によって図3に示す停止キー101が操作されてDRA
M記録が停止されるまではステップ(18)へ戻り、前
記と同様に(E)特殊機能用テキストデータエリアの空
き領域が存在するかどうかのチェックを行いながら記録
を継続する。
【0055】(E)特殊機能用テキストデータエリアの
空き領域が無くなるか、あるいは使用者によって停止キ
ー101が操作されることによって(E)特殊機能用テ
キストデータエリアへの文字情報の記録が終了する。
【0056】[4.DRAM記録した文字情報の再生]
先ず、図3に示すメモリ選択キー105を操作してDR
AM記録/再生を選択する。図5のフローチャートにお
いて、ステップ(1)にてDRAM再生を行うかどうか
の確認が行われる。ここで前記の如くメモリ選択キー1
05を操作してDRAM記録/再生を選択しているので
次のステップ(2)へと進む。尚、DRAM再生が選択
されていない場合には通常のディスク再生動作を行うこ
とができる。
【0057】次に使用者は再生キー102を操作する。
ステップ(2)において、前記の如く再生キー102が
操作されたので、続くステップ(3)へと進む。尚、こ
の時点ではまだ再生は開始されず、再生一時停止状態と
なっている。
【0058】そして使用者が図3に示す音声/文字選択
キー106を操作して文字情報の再生を選択する。前記
したように、音声/文字選択キー106はトグルになっ
ており、操作する度に音声/文字の選択が切り替わる。
これによってステップ(3)にて文字情報の再生が選択
されていると判断し、ステップ(7)へ進む。
【0059】前記の如く文字情報の再生が選択されてい
るので、ステップ(7)を経て次のステップ(8)へと
進む。ステップ(8)ではDRAM内の(E)特殊機能
用テキストデータエリアをチェックし、記録されている
テキストデータが無ければ終了する。
【0060】一方、記録されているデータが存在するな
らば、ステップ(9)へと進み、(D)特殊機能用オー
ディオデータエリア内に記録されているテキストデータ
を図1に示す表示装置48に表示する。
【0061】図4及び図5は図1に示す表示装置48の
表示例を示している。先ず図4は通常のディスク再生時
の表示であり、トラック名(この例では曲名)107が
表示されている。一方、図5はDRAMに記録した文字
情報108の表示(この例では電話番号リスト)を示し
ている。尚、文字情報108において、数字等の文字は
図示されないリモコン送信機のテンキー(数字キー)等
を利用して入力するように構成している。
【0062】また、前述の如く本実施例において記録で
きる文字数は最大で1792文字であるので、一度に全
ての文字情報を表示することはできない。従って、FF
スキップキー108及びREVスキップキー107を使
用して文字情報をスクロールして見るように構成してい
る。
【0063】さらに本実施例では、DRAMを4つのエ
リアに分割しているが、DRAM記録の選択時には、
(A)通常機能用メインデータエリア,(B)通常機能
用C2POデータエリア,(C)通常機能用TOCエリ
アもDRAM記録に使用して、より多くの情報をDRA
Mへ記録できるようにしても良い。
【0064】上記の実施例では再生専用のMD装置につ
いて説明したが、これに限定されるものではなく、記録
媒体への記録及び再生が可能な装置にも適用できること
はいうまでもない。
【0065】
【発明の効果】以上、詳述した如く本発明に依れば、情
報が記録された記録媒体から前記情報を読み取る再生手
段と、該再生手段によって読み取られた情報を順次記憶
するバッファメモリと、該バッファメモリから前記情報
を順次読み出して再生するように構成した情報再生装置
において、前記バッファメモリに対して音声情報または
文字情報の少なくとも一方を記録するようにしたので、
装置が本来備えているバッファメモリを利用して音声情
報や文字情報の記録を行うことが出来、バッファメモリ
を有効に活用することができる。特に記録媒体(ディス
ク)への記録機能を持たない再生専用の装置において
は、補助的な記録手段として極めて有益である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報再生装置の構成を示す回路ブロッ
ク図。
【図2】本発明装置におけるDRAMのメモリ空間の構
成を示す模式図。
【図3】本発明装置の要部を示す図。
【図4】本発明装置の表示例を示す図。
【図5】本発明装置の表示例を示す図。
【図6】本発明装置の動作を示すフローチャート。
【図7】本発明装置の動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
31 アナログ信号入力端子 32 A/D変換回路 33 ATRAC圧縮処理回路 34 ディジタル信号処理回路 35 ショックプルーフメモリ(バッファメモリ) 36 RFアンプ回路 37 ディジタル信号処理回路 38 ATRAC伸張処理回路 39 D/A変換回路 40 アナログ信号出力端子 41 MDディスク 42 スピンドルモータ 43 光ピックアップ 44 送りモータ 45 サーボ制御回路 46 MD制御回路 47 操作キー群 48 表示装置 101 停止キー 102 再生/一時停止キー 103 記録キー 104 文字入力キー 105 メモリ選択キー 106 音声/文字選択キー 107 トラック名表示 108 文字情報表示 109 FFスキップキー 110 REVスキップキー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報が記録された記録媒体から前記情報
    を読み取る再生手段と、該再生手段によって読み取られ
    た情報を順次記憶するバッファメモリと、該バッファメ
    モリから前記情報を順次読み出して再生するように構成
    した情報再生装置において、 前記バッファメモリに対して音声情報または文字情報の
    少なくとも一方を記録することを特徴とする情報再生装
    置。
  2. 【請求項2】 情報が記録された記録媒体から前記情報
    を読み取る再生手段と、該再生手段によって読み取られ
    た情報を順次記憶するバッファメモリと、該バッファメ
    モリから前記情報を順次読み出して再生するように構成
    した情報再生装置において、 前記バッファメモリに対して外部から入力された音声情
    報を記録するとともに該記録された音声情報を再生する
    ことを特徴とする情報再生装置。
  3. 【請求項3】 情報が記録された記録媒体から前記情報
    を読み取る再生手段と、該再生手段によって読み取られ
    た情報を順次記憶するバッファメモリと、該バッファメ
    モリから前記情報を順次読み出して再生するように構成
    した情報再生装置において、 前記バッファメモリに対して文字情報を記録するととも
    に該記録された文字情報を表示することを特徴とする情
    報再生装置。
JP07272767A 1995-10-20 1995-10-20 情報再生装置 Expired - Fee Related JP3128489B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100474219B1 (ko) * 2000-06-30 2005-03-08 산요덴키가부시키가이샤 신호 처리 회로

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