JPH09113324A - 渦流量計 - Google Patents

渦流量計

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JPH09113324A
JPH09113324A JP7291949A JP29194995A JPH09113324A JP H09113324 A JPH09113324 A JP H09113324A JP 7291949 A JP7291949 A JP 7291949A JP 29194995 A JP29194995 A JP 29194995A JP H09113324 A JPH09113324 A JP H09113324A
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JP
Japan
Prior art keywords
vortex
heat ray
flow rate
attached
flow path
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Pending
Application number
JP7291949A
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English (en)
Inventor
Mamoru Nagase
守 永瀬
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TLV Co Ltd
Original Assignee
TLV Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外乱の振動の影響を受けることなく、正確に
流量を測定することのできる渦流量計を得ること。 【構成】 流路2内に渦発生体3を設ける。渦発生体3
の下流側に熱線センサ―4,5を取り付ける。熱線セン
サ―4,5は左右対象に取り付ける。熱線センサ―4,
5を演算部6と接続する。渦発生体3で発生したカルマ
ン渦を熱線センサ―4,5の放散熱量の変化として検出
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は渦式流量計に関し、特
に、流れによって発生した渦数を精度良く測定すること
のできる渦流量計に関する。渦式流量計は周知の通り、
流路に設けた渦発生体を流体が通過する際に生じるカル
マン渦数を検出して、流体流速あるいは通過流量を換算
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の渦式流量計として例えば特開平6
−34417号公報に示されているようなものが用いら
れていた。これは、渦発生体の上部に渦検出手段として
の振動センサ―を取り付けると共に、渦発生体の前方部
に熱線式流量センサ―を取り付けて、通常の流量の場合
は渦発生体で発生した渦数を振動センサ―で検出して測
定すると共に、微少流量の場合は熱線式流量センサ―で
流量を測定するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のものでは、
微少流量でも測定することができて流量計としてのレン
ジャビリティを広くすることができるが、流量計の取り
付けられた装置等の外乱による振動の影響を受けて渦数
を正確に検出することができず、従って、流量も精度良
く測定できない問題があった。
【0004】流量計は通常、測定流体が流下する配管中
に取り付けられることが多く、その配管そのものからの
振動や、あるいは、配管の接続している各種装置から伝
わってきた振動等が伝達し易く、渦検出手段としての振
動センサ―が誤検知する場合が多いのである。
【0005】従って本発明の技術的課題は、外乱として
の振動が伝達し易い場所に取り付けられても精度良く流
量を測定することのできる渦流量計を得ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の渦流量計の技術
的手段は、測定流体の流れる流路に渦発生体と渦検出手
段を設けて流路を通過する流量を測定するものにおい
て、渦発生体の下流側に渦検出手段としての熱線センサ
―を取り付け、当該熱線センサ―からの信号により上記
流路で発生する渦数を検出して、当該渦数から流量を演
算する演算部を設けたものである。
【0007】
【作用】上記の技術的手段の作用は下記の通りである。
渦発生体で発生した渦は下流の熱線センサ―へ至り、熱
線センサ―からの放散熱量に変化を生じることにより渦
が検出される。渦数を下流側に取り付けた熱線センサ―
で検出することにより、振動センサ―で検出する従来例
のように、外乱による振動の影響を受けることなく渦数
を検出することができる。
【0008】
【実施例】上記の技術的手段の具体例を示す実施例を説
明する。流量計本体1内に流路2を形成し、中央部に渦
発生体3を設ける。図1においては図面の手前から渦発
生体3を経て後面へ流体が流下するものである。渦発生
体3は上流側を底面とした二等辺三角柱とする。渦発生
体3の下流側すなわち後面に渦検出手段としての熱線セ
ンサ―4,5を取り付ける。熱線センサ―4,5は細線
状の伝熱線を矩形状にして、渦発生体3の中心軸の左右
に対象に取り付ける。
【0009】本体1の上部に演算部6を配置して熱線セ
ンサ―4,5からの信号を演算部6内の図示しない比較
部、増幅部、電圧・電流変換部等を経て流量換算部と接
続する。
【0010】次に作用を説明する。流路2内を流体が流
下すると渦発生体3の下流側にカルマン渦を発生し、熱
線センサ―4,5の放散熱量が変化することによって渦
数が検出される。演算部6で、その渦数と流路2の断面
積や流体の比重量等から通過流量を換算し表示等を行
う。
【0011】
【発明の効果】上記のように本発明によれば、熱線セン
サ―で渦を検出することにより、外乱による振動の影響
を受けることがなく、従って、正確に渦数を検出して精
度良く流量を測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の渦流量計の実施例の外観図である。
【符号の説明】
1 流量計本体 2 流路 3 渦発生体 4,5 熱線センサ― 6 演算部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定流体の流れる流路に渦発生体と渦検
    出手段を設けて流路を通過する流量を測定するものにお
    いて、渦発生体の下流側に渦検出手段としての熱線セン
    サ―を取り付け、当該熱線センサ―からの信号により上
    記流路で発生する渦数を検出して、当該渦数から流量を
    演算する演算部を設けた渦流量計。
JP7291949A 1995-10-13 1995-10-13 渦流量計 Pending JPH09113324A (ja)

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