JPH09112955A - 電源カバー - Google Patents

電源カバー

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Publication number
JPH09112955A
JPH09112955A JP7268203A JP26820395A JPH09112955A JP H09112955 A JPH09112955 A JP H09112955A JP 7268203 A JP7268203 A JP 7268203A JP 26820395 A JP26820395 A JP 26820395A JP H09112955 A JPH09112955 A JP H09112955A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
door
power supply
power source
opened
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7268203A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoko Beppu
直子 別府
Koichi Kido
幸一 木戸
Nobuhisa Isemura
修久 伊勢村
Mitsuo Nakanuma
三雄 中沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7268203A priority Critical patent/JPH09112955A/ja
Publication of JPH09112955A publication Critical patent/JPH09112955A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源カバーにおいて、作業時のハンドリング
を容易にし、組立作業性を向上させる。扉が開いた状態
で確実な固定を実現し、据え付け工事、サービス時の作
業性向上を図る。また、センサー固定部で熱交換器から
の伝熱を防ぐことを目的とする。 【解決手段】 電源部を収納する電源箱1にカバーを設
け、このカバーに開閉可能な扉を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電源カバーに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図3、図4に示すように、空気調
和機に搭載する電源部を収納する電源箱1は通常、正面
が開放状態であり、前面グリルを外すことによって、据
え付け工事のときの電源部工事、サービス作業を行なっ
ていた。または前面グリル7側に扉5を設け、この扉5
を開けて吸入パネル10に引っかけて固定して据え付け
工事作業、サービス作業を行なっていた。
【0003】また、センサー11の固定はセンサーホル
ダー12を熱交換器13に差し込んで取付け、固定して
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、据え付け工事やサービス作業時に前面グ
リルを外さなければならず、手間がかかっていた。また
前面グリル側に扉を設けた場合でも、電源箱用のカバー
を前面グリルに設けているため、その嵌合の調整等に手
間を要した。さらに、扉を開いた状態での固定には別部
品である吸入パネルへ引っかける構造としており、安定
性を欠いていた。
【0005】また、センサーはセンサーホルダーによっ
て熱交換器に固定しているため熱交換器の伝熱の影響を
受けることとなり温度検知の精度に課題があった。
【0006】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
で、嵌合調整の容易化、動作の安定化、また、センサー
の動作温度検知の精度を向上させることを目的とするも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、空気調和機の電源部を収納する電源箱にカバ
ーを設け、このカバーに開閉可能な扉を設けたものであ
る。また、上記記載の電源カバーと扉をプラスチック等
で一体成形し、その弾性変形を利用して開閉可能とした
ものである。また、上記記載の電源カバーの扉には開閉
運動と同一の中心を持つ溝を設け、この溝に係合する凸
部を前面グリルに設ける。かつ、溝には扉がある一定角
度開いたときに、前面グリルの凸部と係合する爪を設け
たものである。またさらに、上記記載の電源カバーにセ
ンサーホルダー部を熱交換器の上へ一定距離離して設け
たものである。
【0008】
【発明の実施の形態】上記手段によって、電源カバーと
ともに作業時のハンドリングなどが可能となる。これに
より組立作業性が向上する。さらに電源カバーは、開閉
可能とした扉を一体成形することによって、部品点数の
削減を実現できる。また、扉を一定角度開いたときに、
前面グリルの凸部と係合させることによって、前面グリ
ルを外すことなく電源カバーの開閉が可能であることか
ら、扉が開いた状態で確実な固定が可能であるととも
に、吸入パネルでの固定も必要なく、据え付け工事の際
の作業性向上が図れる。また、電源カバーとセンサーホ
ルダーを一体成形しているため、任意の位置にセンサー
を配置することができ、熱交換器からの伝熱を防ぐこと
ができるため、より温度検知精度を向上することができ
る。また、部品点数の削減や、組立作業性の向上が図れ
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1、図2
を参考に説明する。
【0010】同図において、1は一体型空気調和機の電
源部を収納する電源箱である。2は電源箱1を保護する
ための電源カバーで、電源箱に設置できるように固定爪
3等によって固定している。これにより電源カバー2と
ともに作業時のハンドリングなどが可能となり、組立作
業性が向上している。さらに電源カバー2はヒンジ4の
構造を利用してプラスチック等で一体成形されており、
その弾性変形を利用して開閉可能とした扉5を設けてい
る。これにより部品点数の削減を実現できる。また、扉
5にはその開閉運動と同一の中心を持つ溝6を設けてお
り、かつ、その溝6には、扉5が一定角度開いたとき
に、前面グリル7に設けた凸部8と係合する爪9を設け
ている。これにより、前面グリル7を外すことなく電源
カバー2の開閉が可能であるとともに、吸入パネル10
での固定も必要なく、扉5が開いた状態で確実な固定が
可能である。従って、据え付け工事の際の作業性向上が
図れる。
【0011】また、上記の電源カバー2にはセンサーホ
ルダー12を一体成形している。これにより電源カバー
2より外部に出ているセンサー11と熱交換器13との
間に一定の距離を保ち、伝熱を防ぐことができるため、
温度検知精度を向上することができる。また、部品点数
の削減も実現でき、センサー11は電源カバー2におい
て予め作業を完了しておくことができ、作業性向上が図
れる。
【0012】
【発明の効果】上記手段によって、電源カバーとともに
作業時のハンドリングなどが可能となり、組立作業性が
向上する。さらに電源カバーは、開閉可能とした扉を一
体成形することによって、部品点数の削減を実現でき
る。また、扉を一定角度開いたときに、前面グリルの凸
部と係合させることによって、前面グリルを外すことな
く電源カバーの開閉が可能であることから、扉が開いた
状態で確実な固定が可能であるとともに、吸入パネルで
の固定も必要なく、据え付け工事の際の作業性向上が図
れる。
【0013】また、電源カバーとセンサーホルダーを一
体成形しているため、任意の位置にセンサーを配置する
ことができ、熱交換器からの伝熱を防ぐことができるた
め、より温度検知精度を向上することができる。また、
部品点数の削減や、組立作業性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図
【図2】同発明の一実施例を示す断面図
【図3】従来の技術を示す斜視図
【図4】同技術を示す斜視図
【符号の説明】
1 電源箱 2 電源カバー 3 固定爪 4 ヒンジ 5 扉 6 溝 7 前面グリル 8 凸部 9 爪 10 吸入グリル 11 センサー 12 センサーホルダー 13 熱交換器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中沼 三雄 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空気調和機の電源部を収納する電源箱にカ
    バーを設け、このカバーに開閉可能な扉を有したことを
    特徴とする電源カバー。
  2. 【請求項2】電源カバーと扉をプラスチック等で一体成
    形するとともに弾性変形を利用して開閉可能とした電源
    カバー。
  3. 【請求項3】電源カバーの扉に開閉運動と同一の中心を
    持つ溝を設け、この溝に係合する凸部を前面グリルに設
    けるとともに、前記溝には前記扉がある一定角度開いた
    ときに、前記前面グリルの凸部と係合する爪を有するこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の電源カバー。
  4. 【請求項4】電源カバーにセンサーホルダー部を熱交換
    器の上へ一定距離離して設けたことを特徴とする請求項
    1または2に記載の電源カバー。
JP7268203A 1995-10-17 1995-10-17 電源カバー Pending JPH09112955A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7268203A JPH09112955A (ja) 1995-10-17 1995-10-17 電源カバー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7268203A JPH09112955A (ja) 1995-10-17 1995-10-17 電源カバー

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JPH09112955A true JPH09112955A (ja) 1997-05-02

Family

ID=17455359

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JP7268203A Pending JPH09112955A (ja) 1995-10-17 1995-10-17 電源カバー

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JP (1) JPH09112955A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0916904A3 (en) * 1997-11-13 2001-10-31 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Air conditioner
EP2098797A1 (en) * 2006-12-07 2009-09-09 Daikin Industries, Ltd. Air conditioner
JP2010210131A (ja) * 2009-03-10 2010-09-24 Fujitsu General Ltd 空気調和機

Cited By (4)

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EP2098797A1 (en) * 2006-12-07 2009-09-09 Daikin Industries, Ltd. Air conditioner
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