JPH09108519A - フィルタバッグ用リテーナ - Google Patents
フィルタバッグ用リテーナInfo
- Publication number
- JPH09108519A JPH09108519A JP27395995A JP27395995A JPH09108519A JP H09108519 A JPH09108519 A JP H09108519A JP 27395995 A JP27395995 A JP 27395995A JP 27395995 A JP27395995 A JP 27395995A JP H09108519 A JPH09108519 A JP H09108519A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- retainer
- ring
- split
- filter bag
- retainers
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 集塵機のフィルタバッグを支持する分割式で
取扱性に優れたフィルタバッグ用リテーナを提供するこ
と。 【解決手段】 リング係合用の窪み部１４、２４が基部
に形成されたテーパ杆部１３、２３を一端に形成した縦
線１２、２２の多数本を筒籠状に連結するとともに縦線
１２、２２の直杆部に窪み部係合用のリングを設けた分
割リテーナ１１、２１の接続端部同志を差し込んで窪み
部１４、２４とリングとの係合によりリテーナ本体１を
組立てたフィルタバッグ用リテーナにおいて、下側の分
割リテーナ２１のリングを固定リング２５とする一方、
上側の分割リテーナ１１のリングを縦線１２の先端部分
に設けた縦長のリングガイド１７にガイドされる移動リ
ング１５とする。
取扱性に優れたフィルタバッグ用リテーナを提供するこ
と。 【解決手段】 リング係合用の窪み部１４、２４が基部
に形成されたテーパ杆部１３、２３を一端に形成した縦
線１２、２２の多数本を筒籠状に連結するとともに縦線
１２、２２の直杆部に窪み部係合用のリングを設けた分
割リテーナ１１、２１の接続端部同志を差し込んで窪み
部１４、２４とリングとの係合によりリテーナ本体１を
組立てたフィルタバッグ用リテーナにおいて、下側の分
割リテーナ２１のリングを固定リング２５とする一方、
上側の分割リテーナ１１のリングを縦線１２の先端部分
に設けた縦長のリングガイド１７にガイドされる移動リ
ング１５とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、集塵機のフィルタ
バッグを内側から支持するための分割式で取扱性に優れ
たフィルタバッグ用リテーナに関するものである。
バッグを内側から支持するための分割式で取扱性に優れ
たフィルタバッグ用リテーナに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来からフィルタバッグ用リテーナとし
ては、例えば直径３〜５mm程度の鉄線を縦線として８〜
２４本、一定間隔を設けて筒状に並べ内側を同じく鉄線
からなる水平な固定リングによって保持したものが広く
用いられており、これを集塵機の上部から機内へ装入し
て利用に供されていた。このようなフィルタバッグ用リ
テーナは、フィルタバッグの長さに合わせて通常５〜７
ｍとかなり長いものであるため、その取扱性が悪く、特
に最近のように集塵機が大型化してこれに伴い建屋の天
井との距離が短くなると、フィルタバッグ用リテーナの
装入・装出作業等が困難になるという問題点が出てき
た。そこで、実開平４−１０６６１７号公報にあるよう
に、直杆部の一端をリング係合用の窪み部が基部に形成
された内向きのテーパ杆部に形成した縦線の多数本を筒
籠状に連結するとともに前記窪み部より後方において縦
線の直杆部に窪み部係合用の固定リングを設け、両分割
リテーナの接続端部同志を差し込んで各分割リテーナの
窪み部をそれぞれ相手側の分割リテーナの固定リングに
係合させてリテーナ本体を組立てるようにしたフィルタ
バッグ用リテーナが提案されている。
ては、例えば直径３〜５mm程度の鉄線を縦線として８〜
２４本、一定間隔を設けて筒状に並べ内側を同じく鉄線
からなる水平な固定リングによって保持したものが広く
用いられており、これを集塵機の上部から機内へ装入し
て利用に供されていた。このようなフィルタバッグ用リ
テーナは、フィルタバッグの長さに合わせて通常５〜７
ｍとかなり長いものであるため、その取扱性が悪く、特
に最近のように集塵機が大型化してこれに伴い建屋の天
井との距離が短くなると、フィルタバッグ用リテーナの
装入・装出作業等が困難になるという問題点が出てき
た。そこで、実開平４−１０６６１７号公報にあるよう
に、直杆部の一端をリング係合用の窪み部が基部に形成
された内向きのテーパ杆部に形成した縦線の多数本を筒
籠状に連結するとともに前記窪み部より後方において縦
線の直杆部に窪み部係合用の固定リングを設け、両分割
リテーナの接続端部同志を差し込んで各分割リテーナの
窪み部をそれぞれ相手側の分割リテーナの固定リングに
係合させてリテーナ本体を組立てるようにしたフィルタ
バッグ用リテーナが提案されている。
【０００３】ところが、上記した分割リテーナよりなる
分割式のフィルタバッグ用リテーナにおいては、両分割
リテーナの接続端部の先端部に設けた窪み部を両分割リ
テーナにそれぞれ設けた固定リングに係合一体化させて
いるため、寸法精度が要求されるうえに一体化するため
には両者の強い押込力で差し込む必要があり、この押込
力が強いために組立や分割作業が困難となる。また、押
込力を弱くするために固定リングと窪み部との寸法に余
裕をもたせると、組立や分割作業は容易となっても十分
な保持力が確保できないという問題点があった。
分割式のフィルタバッグ用リテーナにおいては、両分割
リテーナの接続端部の先端部に設けた窪み部を両分割リ
テーナにそれぞれ設けた固定リングに係合一体化させて
いるため、寸法精度が要求されるうえに一体化するため
には両者の強い押込力で差し込む必要があり、この押込
力が強いために組立や分割作業が困難となる。また、押
込力を弱くするために固定リングと窪み部との寸法に余
裕をもたせると、組立や分割作業は容易となっても十分
な保持力が確保できないという問題点があった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
するところは上記のような従来の問題点を解決して、分
割式であって集塵機への装入・装出作業等の取扱性に優
れており、しかも、たとえ寸法誤差があってもリテーナ
の分解および連結に要する力は極めて小さくて特殊な工
具を用いることなく手作業で組立できるうえに充分な保
持力を確保できるフィルタバッグ用リテーナを提供しよ
うとすることにある。
するところは上記のような従来の問題点を解決して、分
割式であって集塵機への装入・装出作業等の取扱性に優
れており、しかも、たとえ寸法誤差があってもリテーナ
の分解および連結に要する力は極めて小さくて特殊な工
具を用いることなく手作業で組立できるうえに充分な保
持力を確保できるフィルタバッグ用リテーナを提供しよ
うとすることにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明のフィルタバッグ用リテーナは、直
杆部の一端をリング係合用の窪み部が基部に形成された
内向きのテーパ杆部に形成した縦線の多数本を筒籠状に
連結するとともに前記窪み部より後方において縦線の直
杆部に窪み部係合用のリングを設けた分割リテーナの接
続端部同志を差し込んで各分割リテーナの窪み部をそれ
ぞれ相手側の分割リテーナのリングに係合させてリテー
ナ本体を組立てるようにしたフィルタバッグ用リテーナ
において、上下の分割リテーナに設けられた前記リング
のうち下側の分割リテーナのリングを縦線の直杆部に固
定された固定リングとする一方、上側の分割リテーナの
リングを縦線の先端部分に設けられた縦長のリングガイ
ドにガイドされる上下動自在な移動リングとしたことを
特徴とするものである。また、このようなフィルタバッ
グ用リテーナにおいて、縦長のリングガイドを一部の縦
線の先端部分を折り返して形成したものとして生産性を
高めたものを請求項２の発明とするものである。
めになされた本発明のフィルタバッグ用リテーナは、直
杆部の一端をリング係合用の窪み部が基部に形成された
内向きのテーパ杆部に形成した縦線の多数本を筒籠状に
連結するとともに前記窪み部より後方において縦線の直
杆部に窪み部係合用のリングを設けた分割リテーナの接
続端部同志を差し込んで各分割リテーナの窪み部をそれ
ぞれ相手側の分割リテーナのリングに係合させてリテー
ナ本体を組立てるようにしたフィルタバッグ用リテーナ
において、上下の分割リテーナに設けられた前記リング
のうち下側の分割リテーナのリングを縦線の直杆部に固
定された固定リングとする一方、上側の分割リテーナの
リングを縦線の先端部分に設けられた縦長のリングガイ
ドにガイドされる上下動自在な移動リングとしたことを
特徴とするものである。また、このようなフィルタバッ
グ用リテーナにおいて、縦長のリングガイドを一部の縦
線の先端部分を折り返して形成したものとして生産性を
高めたものを請求項２の発明とするものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照しつつ本発明
の好ましい実施の形態を示す。図中１は筒籠状の分割リ
テーナ１１、１２の接続端部同志を差し込んで両者を接
続したリテーナ本体であって、このリテーナ本体１は外
表面にフィルタバッグが装着されたうえ集塵機にセット
されて使用に供されることは従来のこの種フィルタバッ
グ用リテーナと基本的に同じである。分割リテーナ１
１、１２は、直径３．２mmの鋼線からなる各１２本の縦
線１２、２２をそれぞれ筒状に並べて全ての縦線１２を
連結リングによりに溶接固定したものである点では共通
するが、上側となる一方の分割リテーナ１１は、その接
続側となる縦線１２のうちの一部である１本置きの６本
の先端部分が基部にリング係合用の窪み部１４を備えた
内向きのテーパ杆部１３に形成され、残りの６本の先端
部分は前記したテーパ杆部１３が形成された縦線よりも
短くなるように折り返された縦長のリングガイド１７に
形成されていてこのリングガイド１７に窪み部係合用の
移動リング１５が上下動自在にガイドさせてある。な
お、リングガイド１７は移動リング１５が摩擦抵抗で重
力のみでは落下しない程度の幅としておくことが好まし
い。また、分割リテーナ１１、１２のうち下側となる他
方の分割リテーナ縦線２２も、その接続側となる縦線２
２のうちの一部である１本置きの６本の先端部分が後方
部分にリング係合用の窪み部２４を備えた内向きのテー
パ杆部２３に形成されている点では前記した一方の分割
リテーナ１１と同様であるが、残りの６本の先端部分は
前記したテーパ杆部２３が形成された縦線よりも短いテ
ーパ杆部２７に形成されたものとしており、この短いテ
ーパ杆部２７の基部付近ですべての縦線２２の直杆部の
内側に窪み部係合用の固定リング２５が溶接固定されて
おり、このように両分割リテーナ１１、２１に設けられ
る窪み部係合用のリングのうち下側となる分割リテーナ
２１のリングを固定リング２５とし、上側となる分割リ
テーナ１１のリングをテーパ杆部１３が形成されている
縦線１２よりも短くなるように折り返された縦長のリン
グガイド１７に装入されて上下動自在にガイドさせた移
動リング１５とした接続部の構造に特徴を有している。
の好ましい実施の形態を示す。図中１は筒籠状の分割リ
テーナ１１、１２の接続端部同志を差し込んで両者を接
続したリテーナ本体であって、このリテーナ本体１は外
表面にフィルタバッグが装着されたうえ集塵機にセット
されて使用に供されることは従来のこの種フィルタバッ
グ用リテーナと基本的に同じである。分割リテーナ１
１、１２は、直径３．２mmの鋼線からなる各１２本の縦
線１２、２２をそれぞれ筒状に並べて全ての縦線１２を
連結リングによりに溶接固定したものである点では共通
するが、上側となる一方の分割リテーナ１１は、その接
続側となる縦線１２のうちの一部である１本置きの６本
の先端部分が基部にリング係合用の窪み部１４を備えた
内向きのテーパ杆部１３に形成され、残りの６本の先端
部分は前記したテーパ杆部１３が形成された縦線よりも
短くなるように折り返された縦長のリングガイド１７に
形成されていてこのリングガイド１７に窪み部係合用の
移動リング１５が上下動自在にガイドさせてある。な
お、リングガイド１７は移動リング１５が摩擦抵抗で重
力のみでは落下しない程度の幅としておくことが好まし
い。また、分割リテーナ１１、１２のうち下側となる他
方の分割リテーナ縦線２２も、その接続側となる縦線２
２のうちの一部である１本置きの６本の先端部分が後方
部分にリング係合用の窪み部２４を備えた内向きのテー
パ杆部２３に形成されている点では前記した一方の分割
リテーナ１１と同様であるが、残りの６本の先端部分は
前記したテーパ杆部２３が形成された縦線よりも短いテ
ーパ杆部２７に形成されたものとしており、この短いテ
ーパ杆部２７の基部付近ですべての縦線２２の直杆部の
内側に窪み部係合用の固定リング２５が溶接固定されて
おり、このように両分割リテーナ１１、２１に設けられ
る窪み部係合用のリングのうち下側となる分割リテーナ
２１のリングを固定リング２５とし、上側となる分割リ
テーナ１１のリングをテーパ杆部１３が形成されている
縦線１２よりも短くなるように折り返された縦長のリン
グガイド１７に装入されて上下動自在にガイドさせた移
動リング１５とした接続部の構造に特徴を有している。
【０００７】このように構成されたものは、各分割リテ
ーナ１１、２１を予め別々に製造しておき、集塵機に取
り付ける現場で一体化されてリテーナ本体１としたう
え、常法に従いフィルタバッグを被せて使用に供される
ものであることは従来の分割リテーナを用いたものと略
同じであるが、接続部の構造が異なるため組立てる手順
も従来とは若干異なっている。
ーナ１１、２１を予め別々に製造しておき、集塵機に取
り付ける現場で一体化されてリテーナ本体１としたう
え、常法に従いフィルタバッグを被せて使用に供される
ものであることは従来の分割リテーナを用いたものと略
同じであるが、接続部の構造が異なるため組立てる手順
も従来とは若干異なっている。
【０００８】すなわち、本発明におけるリテーナ本体１
を組立てる手順は、図２に示されるように、分割リテー
ナ１１、２１をその縦線１２、２２の接続端部が対向し
ないよう一つずらせた状態で上下に向き合わせてそのま
ま押し込むことにより、先ず、上側の分割リテーナ１１
のテーパ杆部１２の基部に形成されている窪み部１４を
下側の分割リテーナ２１の縦線２２の直杆部に溶接固定
されている固定リング１５に係合させる。続いて、図３
に示されるように上側の分割リテーナ１１の接続端部側
に形成してある縦長のリングガイド１７に装入された移
動リング１５をリングガイド１７のガイド下に下側へ移
行させてゆき、この移動リング１５を分割リテーナ２１
のテーパ杆部２２の基部に形成されている窪み部２４に
係合させれば、ここにリテーナ本体１が組立てられるこ
ととなるから、その後は、常法に従いフィルタバッグを
被せればよい。なお、リテーナ本体１を分解したいとき
は上記の逆の手順に従って行えばよい。
を組立てる手順は、図２に示されるように、分割リテー
ナ１１、２１をその縦線１２、２２の接続端部が対向し
ないよう一つずらせた状態で上下に向き合わせてそのま
ま押し込むことにより、先ず、上側の分割リテーナ１１
のテーパ杆部１２の基部に形成されている窪み部１４を
下側の分割リテーナ２１の縦線２２の直杆部に溶接固定
されている固定リング１５に係合させる。続いて、図３
に示されるように上側の分割リテーナ１１の接続端部側
に形成してある縦長のリングガイド１７に装入された移
動リング１５をリングガイド１７のガイド下に下側へ移
行させてゆき、この移動リング１５を分割リテーナ２１
のテーパ杆部２２の基部に形成されている窪み部２４に
係合させれば、ここにリテーナ本体１が組立てられるこ
ととなるから、その後は、常法に従いフィルタバッグを
被せればよい。なお、リテーナ本体１を分解したいとき
は上記の逆の手順に従って行えばよい。
【０００９】このように本発明のフィルタバッグ用リテ
ーナは、複数の分割リテーナ１１、２１を接合させてリ
テーナ本体１を組立てる分割式であるため、集塵機への
取付けが簡単なうえに運搬、保管等のスペースも小さく
てすみ優れた取扱い性を発揮することとなる、また、下
側の分割リテーナ２１に固定されている固定リング２５
に対して上側の分割リテーナ１１のテーパ杆部１３に形
成してある窪み部１４を係合させた後において上側の分
割リテーナ１１の接続端部側に設けてあるリングガイド
１７にある移動リング１５を下方に移行させて下側の分
割リテーナ２１のテーパ杆部２３に形成してある窪み部
４ｂに係合させるようにしたので、小さな力で特殊な工
具を用いることなく手作業で連結あるいは分離作業を行
えることとなる。
ーナは、複数の分割リテーナ１１、２１を接合させてリ
テーナ本体１を組立てる分割式であるため、集塵機への
取付けが簡単なうえに運搬、保管等のスペースも小さく
てすみ優れた取扱い性を発揮することとなる、また、下
側の分割リテーナ２１に固定されている固定リング２５
に対して上側の分割リテーナ１１のテーパ杆部１３に形
成してある窪み部１４を係合させた後において上側の分
割リテーナ１１の接続端部側に設けてあるリングガイド
１７にある移動リング１５を下方に移行させて下側の分
割リテーナ２１のテーパ杆部２３に形成してある窪み部
４ｂに係合させるようにしたので、小さな力で特殊な工
具を用いることなく手作業で連結あるいは分離作業を行
えることとなる。
【００１０】なお、前記説明は１２本の縦線からなり２
分割式のフィルタバッグ用リテーナについて説明した
が、その本数や分割数などについてはこれに限定される
ものでなく、必要に応じて任意に設計できることは勿論
である。
分割式のフィルタバッグ用リテーナについて説明した
が、その本数や分割数などについてはこれに限定される
ものでなく、必要に応じて任意に設計できることは勿論
である。
【００１１】
【発明の効果】本発明は以上の説明からも明らかなよう
に、分割式であって集塵機への装入・装出作業等の取扱
性に優れており、しかも、下側の分割リテーナのリング
を縦線の直杆部に固定された固定リングとする一方、上
側の分割リテーナのリングを上下動自在な移動リングと
してあるので、リテーナ本体に組み立てるための押込力
や分解力は極めて小さくて手作業により簡単に組立・分
解ができるにもかかわらず充分な保持力を確保すること
ができる利点がある。従って、本発明は従来の問題点を
一掃したフィルタバッグ用リテーナとして、産業の発展
に寄与するところは極めて大である。
に、分割式であって集塵機への装入・装出作業等の取扱
性に優れており、しかも、下側の分割リテーナのリング
を縦線の直杆部に固定された固定リングとする一方、上
側の分割リテーナのリングを上下動自在な移動リングと
してあるので、リテーナ本体に組み立てるための押込力
や分解力は極めて小さくて手作業により簡単に組立・分
解ができるにもかかわらず充分な保持力を確保すること
ができる利点がある。従って、本発明は従来の問題点を
一掃したフィルタバッグ用リテーナとして、産業の発展
に寄与するところは極めて大である。
【図１】本発明の好ましい実施の形態の１例を示す接合
状態の一部切欠正面図である。
状態の一部切欠正面図である。
【図２】本発明の好ましい実施の形態の１例を示す分離
状態の一部切欠正面図である。
状態の一部切欠正面図である。
【図３】移動リングを窪み部に係合させる状態の説明図
である。
である。
１ リテーナ本体 11 上側の分割リテーナ 12 縦線 13 テーパ杆部 14 窪み部 15 固定リング 17 リングガイド 21 下側の分割リテーナ 22 縦線 23 テーパ杆部 24 テーパ杆部 25 移動リング
Claims (2)
- 【請求項１】 直杆部の一端をリング係合用の窪み部(1
4)、(24)が基部に形成された内向きのテーパ杆部(13)、
(23)に形成した縦線(12)、(22)の多数本を筒籠状に連結
するとともに前記窪み部(14)、(24)より後方において縦
線(12)、(22)の直杆部に窪み部係合用のリングを設けた
分割リテーナ(11)、(21)の接続端部同志を差し込んで各
分割リテーナ(11)、(21)の窪み部(14)、(24)をそれぞれ
相手側の分割リテーナ(21)、(11)のリングに係合させて
リテーナ本体(1) を組立てるようにしたフィルタバッグ
用リテーナにおいて、上下の分割リテーナ(11)、(21)に
設けられた前記リングのうち下側の分割リテーナ(21)の
リングを縦線(22)の直杆部に溶接された固定リング(25)
とする一方、上側の分割リテーナ(11)のリングを縦線(1
2)の先端部分に設けた縦長のリングガイド(17)にガイド
される上下動自在な移動リング(15)としたことを特徴と
するフィルタバッグ用リテーナ。 - 【請求項２】 縦長のリングガイド(17)が一部の縦線(1
2)の先端部分を折り返して形成されたものである請求項
１に記載のフィルタバッグ用リテーナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27395995A JPH09108519A (ja) | 1995-10-23 | 1995-10-23 | フィルタバッグ用リテーナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27395995A JPH09108519A (ja) | 1995-10-23 | 1995-10-23 | フィルタバッグ用リテーナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09108519A true JPH09108519A (ja) | 1997-04-28 |
Family
ID=17534966
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27395995A Pending JPH09108519A (ja) | 1995-10-23 | 1995-10-23 | フィルタバッグ用リテーナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09108519A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011035217A3 (en) * | 2009-09-21 | 2011-09-09 | William Forrest Broom | A filter |
| WO2012151186A1 (en) * | 2011-05-02 | 2012-11-08 | Alstom Technology Ltd | Baghouse filter cage |
| US9221003B2 (en) | 2009-09-21 | 2015-12-29 | Klaus Schumann | Filter |
| CN108671649A (zh) * | 2018-05-09 | 2018-10-19 | 江苏东方滤袋股份有限公司 | 一种耐磨除尘滤袋 |
| CN108671648A (zh) * | 2018-05-08 | 2018-10-19 | 江苏东方滤袋股份有限公司 | 一种带有防瘪环的除尘滤袋 |
-
1995
- 1995-10-23 JP JP27395995A patent/JPH09108519A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011035217A3 (en) * | 2009-09-21 | 2011-09-09 | William Forrest Broom | A filter |
| US8187352B2 (en) | 2009-09-21 | 2012-05-29 | Klaus Schumann | Filter |
| US9221003B2 (en) | 2009-09-21 | 2015-12-29 | Klaus Schumann | Filter |
| WO2012151186A1 (en) * | 2011-05-02 | 2012-11-08 | Alstom Technology Ltd | Baghouse filter cage |
| US8956435B2 (en) | 2011-05-02 | 2015-02-17 | Alstom Technology Ltd | Baghouse filter cage |
| CN108671648A (zh) * | 2018-05-08 | 2018-10-19 | 江苏东方滤袋股份有限公司 | 一种带有防瘪环的除尘滤袋 |
| CN108671648B (zh) * | 2018-05-08 | 2021-07-13 | 江苏东方滤袋股份有限公司 | 一种带有防瘪环的除尘滤袋 |
| CN108671649A (zh) * | 2018-05-09 | 2018-10-19 | 江苏东方滤袋股份有限公司 | 一种耐磨除尘滤袋 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20021108 |