JPH09108354A - 気管システム - Google Patents
気管システムInfo
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- JPH09108354A JPH09108354A JP8264645A JP26464596A JPH09108354A JP H09108354 A JPH09108354 A JP H09108354A JP 8264645 A JP8264645 A JP 8264645A JP 26464596 A JP26464596 A JP 26464596A JP H09108354 A JPH09108354 A JP H09108354A
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- A61M1/71—Suction drainage systems
- A61M1/74—Suction control
- A61M1/75—Intermittent or pulsating suction
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- Veterinary Medicine (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 気管の吸引のための優れた配置を得る。
【解決手段】 気管(1)の長さ方向に沿って拡がって
おり、この管の対向する端部(11及び12)で開口し
ている主管腔(14)と、この管の主たる部分の長さ方
向に沿って拡がる副管腔(16、71、81)とを有し
ており、副管腔(16、71、81)が、管の機械端
(12)の方に外部的に開口しており、少なくとも1つ
の位置(61、70、82)で主管腔(14)中に内部
的に開口して管の患者端の方に通じている、気管(1)
を含む気管システムであって、このシステムが、副管腔
(16、71、81)に連通している吸引装置(3)を
含んでおり、この副管腔(16、71、81)が、管
(1)の内側上に収集する分泌物を副管腔(16、7
1、81)を介して吸引装置により除去することができ
るように、外部的に開口している。
おり、この管の対向する端部(11及び12)で開口し
ている主管腔(14)と、この管の主たる部分の長さ方
向に沿って拡がる副管腔(16、71、81)とを有し
ており、副管腔(16、71、81)が、管の機械端
(12)の方に外部的に開口しており、少なくとも1つ
の位置(61、70、82)で主管腔(14)中に内部
的に開口して管の患者端の方に通じている、気管(1)
を含む気管システムであって、このシステムが、副管腔
(16、71、81)に連通している吸引装置(3)を
含んでおり、この副管腔(16、71、81)が、管
(1)の内側上に収集する分泌物を副管腔(16、7
1、81)を介して吸引装置により除去することができ
るように、外部的に開口している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、気管システムに関
する。この気管システムには、気管の長さ方向に沿って
拡がり、気管の対向する端部で開口している主管腔と、
外部的に開口して気管の機械端に通じ、少なくとも一つ
の位置で主管腔中に内部的に開口して気管の患者端に通
じる副管腔とを有する種類の気管が含まれる。
する。この気管システムには、気管の長さ方向に沿って
拡がり、気管の対向する端部で開口している主管腔と、
外部的に開口して気管の機械端に通じ、少なくとも一つ
の位置で主管腔中に内部的に開口して気管の患者端に通
じる副管腔とを有する種類の気管が含まれる。
【0002】
【従来の技術】気管、例えば、気管瘻孔形成管又は気管
内の管は、気管中に配置された患者端と、患者の口、鼻
又は首に外科的に形成された開口を介して出てくる機械
端とを有する。気管を用いて、患者を換気するか又は麻
酔ガスを投与する。
内の管は、気管中に配置された患者端と、患者の口、鼻
又は首に外科的に形成された開口を介して出てくる機械
端とを有する。気管を用いて、患者を換気するか又は麻
酔ガスを投与する。
【0003】使用した後、気管の内側に集積した分泌物
は、気管に沿ったガス流を妨げ、細菌の蓄積のための部
位を提供することがある。これらの分泌物の集積を減少
させるため、通常、気管の内側を定期的に吸引する。こ
の吸引は、小さな直径の吸引カテーテルを気管の内腔に
通し、このカテーテルの機械端を吸引することにより行
う。その結果、カテーテルの患者先端の領域における分
泌物が吸い出される。
は、気管に沿ったガス流を妨げ、細菌の蓄積のための部
位を提供することがある。これらの分泌物の集積を減少
させるため、通常、気管の内側を定期的に吸引する。こ
の吸引は、小さな直径の吸引カテーテルを気管の内腔に
通し、このカテーテルの機械端を吸引することにより行
う。その結果、カテーテルの患者先端の領域における分
泌物が吸い出される。
【0004】この装置の欠点の一つは、吸引カテーテル
を方向付けることが難しく、吸引が気管の一部から分泌
物を除去することができるにすぎないことである。他の
問題は、吸引カテーテルの導入が、気管の一部において
又は気管に結合したコネクタにおいて、吸引口を設置す
る必要があり、この吸引口を介したガスの漏出により換
気が妥協して処理されない場合には、所定の設備を設け
なければならないことである。更に、吸引カテーテルの
導入及び除去が、患者及び臨床医に対する汚染の問題を
生じることがある。閉鎖システムの吸引カテーテルを用
いることが提案されている。このカテーテルは、例え
ば、米国特許出願第US−A−3991762号明細書
に記載されているような折り畳むことができる容器内で
保護されている。これらのシステムは、導入前のカテー
テルの無菌性を保ち、使用後のカテーテルとの接触から
臨床医を保護するのに効果的である場合がある。しか
し、閉鎖システムの吸引カテーテルは、比較的高価であ
り、これらは取り扱いが難しく、口と首の領域を覆い隠
すことがある。また、これらは、細菌の蓄積のための部
位を提供しない場合には、頻繁に交換する必要がある。
更に、これらは使用後の廃棄物問題を起こす。また、従
来の吸引装置は、定期的に用いることができるに過ぎ
ず、臨床医による介入を必要とする欠点がある。更に、
吸引カテーテルの導入が、分泌物の大きな集積を払いの
ける危険性があり、この集積物が換気ガスにより肺の中
深くに運ばれることがある。これにより、感染の問題が
引き起こされることがある。
を方向付けることが難しく、吸引が気管の一部から分泌
物を除去することができるにすぎないことである。他の
問題は、吸引カテーテルの導入が、気管の一部において
又は気管に結合したコネクタにおいて、吸引口を設置す
る必要があり、この吸引口を介したガスの漏出により換
気が妥協して処理されない場合には、所定の設備を設け
なければならないことである。更に、吸引カテーテルの
導入及び除去が、患者及び臨床医に対する汚染の問題を
生じることがある。閉鎖システムの吸引カテーテルを用
いることが提案されている。このカテーテルは、例え
ば、米国特許出願第US−A−3991762号明細書
に記載されているような折り畳むことができる容器内で
保護されている。これらのシステムは、導入前のカテー
テルの無菌性を保ち、使用後のカテーテルとの接触から
臨床医を保護するのに効果的である場合がある。しか
し、閉鎖システムの吸引カテーテルは、比較的高価であ
り、これらは取り扱いが難しく、口と首の領域を覆い隠
すことがある。また、これらは、細菌の蓄積のための部
位を提供しない場合には、頻繁に交換する必要がある。
更に、これらは使用後の廃棄物問題を起こす。また、従
来の吸引装置は、定期的に用いることができるに過ぎ
ず、臨床医による介入を必要とする欠点がある。更に、
吸引カテーテルの導入が、分泌物の大きな集積を払いの
ける危険性があり、この集積物が換気ガスにより肺の中
深くに運ばれることがある。これにより、感染の問題が
引き起こされることがある。
【0005】米国特許出願第US−A−5291882
号明細書には、気管の壁に沿って拡がり、内側に開口し
た管腔を有する気管が記載されている。この管腔は換気
ガスの供給源に連通している。米国特許出願第US−A
−4584998号明細書には、酸素を導入して、洗浄
するか又はガスを監視するのに用いる管腔を備えた複数
−管腔の管が記載されている。管腔を有し、これにより
気管の外側の物質を吸引することができる気管は、例え
ば、米国特許出願第US−A−4637389号、第U
S−A−4607635号明細書及び英国特許出願第G
B−A−2250440号明細書から知られている。
号明細書には、気管の壁に沿って拡がり、内側に開口し
た管腔を有する気管が記載されている。この管腔は換気
ガスの供給源に連通している。米国特許出願第US−A
−4584998号明細書には、酸素を導入して、洗浄
するか又はガスを監視するのに用いる管腔を備えた複数
−管腔の管が記載されている。管腔を有し、これにより
気管の外側の物質を吸引することができる気管は、例え
ば、米国特許出願第US−A−4637389号、第U
S−A−4607635号明細書及び英国特許出願第G
B−A−2250440号明細書から知られている。
【0006】また、定期的に除去し置換される、処理す
ることができる内部カニューレ又はライナーを用いるこ
とができる。しかし、これらは、気管を介したガス通路
の内径が減少する欠点を有する。また、内部カニューレ
の除去及び置換には、換気の中断が通常含まれる。
ることができる内部カニューレ又はライナーを用いるこ
とができる。しかし、これらは、気管を介したガス通路
の内径が減少する欠点を有する。また、内部カニューレ
の除去及び置換には、換気の中断が通常含まれる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、気管
の吸引のための優れた配置を提供することにある。
の吸引のための優れた配置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上述し
た所定の種類の気管システムを提供する。このシステム
は、副管腔に連通する吸引装置を含む。副管腔は、外部
的に開口し、気管の内側に集積する分泌物を副管腔を介
した吸引装置により除去することができる。
た所定の種類の気管システムを提供する。このシステム
は、副管腔に連通する吸引装置を含む。副管腔は、外部
的に開口し、気管の内側に集積する分泌物を副管腔を介
した吸引装置により除去することができる。
【0009】副管腔は、複数の開口を有するのが好まし
い。これらの開口は、副管腔の長さ方向に沿って離間し
た複数の位置で、主管腔中に内部的に開口する。これら
の開口は気管の患者端の方でより一層大きいことが好ま
しい。開口又は各開口は、副管腔のものより断面が小さ
いのが好ましい。あるいは、副管腔は、副管腔の長さ方
向の少なくとも一部に沿って拡がるスリットを介して、
主管腔中に内部的に開口することができる。気管は、気
管の長さ方向に沿って湾曲させ、気管の外側湾曲に沿っ
て副管腔を拡げることができる。あるいはまた、副管腔
は、気管に沿って角を形成するように配置することがで
きる。副管腔は、気管の外周の一部に沿った断面で見
て、細長く伸びているのが好ましい。吸引装置には、吸
い出された物質を含めるための吸引容器を含むのが好ま
しい。この吸引容器は、副管腔と連通した入口と、この
容器の上端と連通したポンプとを有し、ポンプにより容
器から空気を除去して、入口で吸引力を生じさせる。こ
の吸引装置は、副管腔に対して定期的な吸引を自動的に
行うのが好ましい。
い。これらの開口は、副管腔の長さ方向に沿って離間し
た複数の位置で、主管腔中に内部的に開口する。これら
の開口は気管の患者端の方でより一層大きいことが好ま
しい。開口又は各開口は、副管腔のものより断面が小さ
いのが好ましい。あるいは、副管腔は、副管腔の長さ方
向の少なくとも一部に沿って拡がるスリットを介して、
主管腔中に内部的に開口することができる。気管は、気
管の長さ方向に沿って湾曲させ、気管の外側湾曲に沿っ
て副管腔を拡げることができる。あるいはまた、副管腔
は、気管に沿って角を形成するように配置することがで
きる。副管腔は、気管の外周の一部に沿った断面で見
て、細長く伸びているのが好ましい。吸引装置には、吸
い出された物質を含めるための吸引容器を含むのが好ま
しい。この吸引容器は、副管腔と連通した入口と、この
容器の上端と連通したポンプとを有し、ポンプにより容
器から空気を除去して、入口で吸引力を生じさせる。こ
の吸引装置は、副管腔に対して定期的な吸引を自動的に
行うのが好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明にかかる吸引気管及びシス
テムを、添付図面を参照して、実施例により説明する。
テムを、添付図面を参照して、実施例により説明する。
【0011】図1に示すシステムには、気管内の管1、
換気機械2、呼吸回路20、換気機械をこの管に連通さ
せるコネクタ10、吸引装置3及びこの吸引装置を気管
内の管に連通さる吸引管30が含まれる。
換気機械2、呼吸回路20、換気機械をこの管に連通さ
せるコネクタ10、吸引装置3及びこの吸引装置を気管
内の管に連通さる吸引管30が含まれる。
【0012】図2及び図3では、気管内の管1が患者端
11を有する。この患者端は、使用に際し、患者の気管
中に配置する。この管1は、平滑な外面を有し、その長
さ方向に沿って湾曲しており、気管の湾曲に追従する。
また、この管は患者の口から突出する管の機械端12
(図示せず。)を有する。この管は、円形断面の壁13
を有し、PVC又は同様のプラスチック材料から押し出
し成形され、3種の管腔14、15及び16を有する。
主管腔14は、円形であり、患者端11から管1の全長
に沿って軸方向に拡がる。この主管腔は、管の外部に開
口し、機械端12に通じ、コネクタ10内に開口する。
主管腔14の断面積は、全体として管1の断面積の主要
な部分にわたって拡がる。この管腔14は、気管に及び
気管から、従って患者の呼吸系に、呼吸ガスを運ぶのに
用いられる。
11を有する。この患者端は、使用に際し、患者の気管
中に配置する。この管1は、平滑な外面を有し、その長
さ方向に沿って湾曲しており、気管の湾曲に追従する。
また、この管は患者の口から突出する管の機械端12
(図示せず。)を有する。この管は、円形断面の壁13
を有し、PVC又は同様のプラスチック材料から押し出
し成形され、3種の管腔14、15及び16を有する。
主管腔14は、円形であり、患者端11から管1の全長
に沿って軸方向に拡がる。この主管腔は、管の外部に開
口し、機械端12に通じ、コネクタ10内に開口する。
主管腔14の断面積は、全体として管1の断面積の主要
な部分にわたって拡がる。この管腔14は、気管に及び
気管から、従って患者の呼吸系に、呼吸ガスを運ぶのに
用いられる。
【0013】第一の副管腔15は、円形断面を有し、管
の全体の長さ方向に沿って管の壁13の内側に拡がる。
しかし、この副管腔は、患者端11での栓17及び機械
端での同様の栓(図示せず。)により封止されている。
あるいは、この管腔15は溶融によりその端部を閉じる
ことができる。この副管腔15は、小孔18を介し壁1
3の外部を通り袖口(カフ)40にまで開口する。この
袖口40は、管1のまわりに拡がり、管の患者端に接す
る。この袖口40が膨張すると、この管を気管の内側に
固定する。結果として、管の主管腔14に沿ったガス流
が確立される。この副管腔15は、袖口40の膨張及び
収縮のために用い、管の外側からこの管腔中に形成され
た開口により、袖口膨張ライン41と通じ、機械端12
方向に通じている。
の全体の長さ方向に沿って管の壁13の内側に拡がる。
しかし、この副管腔は、患者端11での栓17及び機械
端での同様の栓(図示せず。)により封止されている。
あるいは、この管腔15は溶融によりその端部を閉じる
ことができる。この副管腔15は、小孔18を介し壁1
3の外部を通り袖口(カフ)40にまで開口する。この
袖口40は、管1のまわりに拡がり、管の患者端に接す
る。この袖口40が膨張すると、この管を気管の内側に
固定する。結果として、管の主管腔14に沿ったガス流
が確立される。この副管腔15は、袖口40の膨張及び
収縮のために用い、管の外側からこの管腔中に形成され
た開口により、袖口膨張ライン41と通じ、機械端12
方向に通じている。
【0014】第二の副管腔16は、吸引管腔であり、管
1の内側から分泌物を除去するのに用いる。この吸引管
腔16は、壁13の厚さ以内に拡がり、管の外側の湾曲
において、袖口膨張管腔15と正反対に配置する。一般
に、この吸引管腔を用いる際には、患者を仰向けに横た
わらせ、気管内の管1の外側の湾曲を下向きに配置し、
吸引管腔16をこの管の下側に配置する。この吸引管腔
16は、この管1の全体の長さ方向に沿って拡がるが、
栓60又は溶融により患者端11で閉じられている;こ
の管腔は、この管の機械端12で栓により同様に閉じら
れている(図示せず。)。この吸引管腔16は、この管
の外周の一部に沿った断面において、細長く伸びてお
り、袖口膨張管腔15よりも大きな断面積を有する三日
月形を形成する。これにより、分泌物及び粘液がこの管
腔に沿って自由に流れることができる。この吸引管腔1
6は、この管の内部、すなわち、主管腔14に、壁13
の内部に形成した吸引管腔を通り抜ける一連の円形の孔
61を介して開口する。第1の孔は、この管の患者端1
1に隣接して配置し、他の孔は、この管の長さ方向に沿
って等しい間隔で配置する。代表的に、孔61は、相互
に約2cmの間隔を空け、合計約15の孔を設ける。し
かし、孔の数は1〜約50個まで変更することができ
る。これらの孔は、例えば、この管の患者端の方に一段
と強い吸引力を与えるように、又はこの管の長さ方向に
沿った吸引圧力の損失に適応させるために、不規則に離
間させることができる。本実施例では、孔61は管1の
患者端11に最も近く、最大の直径を有する。他の孔
は、この管の機械端12の方に向かって寸法を減少させ
る。これにより、管の患者端の方に向かって減少する吸
引圧力を補償する。その結果、等しい吸引効果が各孔で
生じる。最大の孔61の断面積は吸引管腔16の断面積
より小さいのが好ましい。これにより、吸引管腔中が封
鎖される危険性を減少することができる。管1の機械端
12に近い点で、壁13の外側にくい込む開口により、
吸引ライン62を吸引管腔16に連結する。あるいは、
管1の機械端に連結したカラーにより、吸引ライン62
を吸引管腔16に連通させることができる。吸引ライン
62の機械端は、コネクタ63で終わり、このコネクタ
は吸引管30の患者端でコネクタに連結される。この吸
引管30は、吸引装置3に達する。
1の内側から分泌物を除去するのに用いる。この吸引管
腔16は、壁13の厚さ以内に拡がり、管の外側の湾曲
において、袖口膨張管腔15と正反対に配置する。一般
に、この吸引管腔を用いる際には、患者を仰向けに横た
わらせ、気管内の管1の外側の湾曲を下向きに配置し、
吸引管腔16をこの管の下側に配置する。この吸引管腔
16は、この管1の全体の長さ方向に沿って拡がるが、
栓60又は溶融により患者端11で閉じられている;こ
の管腔は、この管の機械端12で栓により同様に閉じら
れている(図示せず。)。この吸引管腔16は、この管
の外周の一部に沿った断面において、細長く伸びてお
り、袖口膨張管腔15よりも大きな断面積を有する三日
月形を形成する。これにより、分泌物及び粘液がこの管
腔に沿って自由に流れることができる。この吸引管腔1
6は、この管の内部、すなわち、主管腔14に、壁13
の内部に形成した吸引管腔を通り抜ける一連の円形の孔
61を介して開口する。第1の孔は、この管の患者端1
1に隣接して配置し、他の孔は、この管の長さ方向に沿
って等しい間隔で配置する。代表的に、孔61は、相互
に約2cmの間隔を空け、合計約15の孔を設ける。し
かし、孔の数は1〜約50個まで変更することができ
る。これらの孔は、例えば、この管の患者端の方に一段
と強い吸引力を与えるように、又はこの管の長さ方向に
沿った吸引圧力の損失に適応させるために、不規則に離
間させることができる。本実施例では、孔61は管1の
患者端11に最も近く、最大の直径を有する。他の孔
は、この管の機械端12の方に向かって寸法を減少させ
る。これにより、管の患者端の方に向かって減少する吸
引圧力を補償する。その結果、等しい吸引効果が各孔で
生じる。最大の孔61の断面積は吸引管腔16の断面積
より小さいのが好ましい。これにより、吸引管腔中が封
鎖される危険性を減少することができる。管1の機械端
12に近い点で、壁13の外側にくい込む開口により、
吸引ライン62を吸引管腔16に連結する。あるいは、
管1の機械端に連結したカラーにより、吸引ライン62
を吸引管腔16に連通させることができる。吸引ライン
62の機械端は、コネクタ63で終わり、このコネクタ
は吸引管30の患者端でコネクタに連結される。この吸
引管30は、吸引装置3に達する。
【0015】吸引装置3は、例えば、吸引管30に連通
する上端に入口32を有する、ボトルのような収集容器
31を含む。ボトル31の出口33も、上端にあり、通
常のフィルタ35により真空ポンプ34に連通する。ま
た、吸引装置3は、制御ユニット36を含み、これによ
り、ポンプ34を操作し、従って装置自体を制御する。
制御ユニット36は、定期的に短い間隔で、ポンプ34
を自動的にはたらかせる。あるいは、制御ユニット36
は、挿管中に連続してポンプをはたらかせ続けるために
設定することができる。また、臨床医が所望する場合に
だけポンプをはたらかせるために、制御ユニットを手動
で制御することができる。所望の場合、このポンプを吸
入中のみ又は呼気中のみ吸引するよう設定することもで
きる。他の種々の吸引システムを用いることができる。
例えば、吸引管30の機械端で、陰性の、吸引圧力が生
じるように設定したベンチュリシステムにより、ポンプ
を提供することができる。このベンチュリシステムは、
何らかの有用な加圧ガス供給源、例えば、コンプレッサ
又は他の空気供給、例えばベンチレータ自体により稼働
させることができる。
する上端に入口32を有する、ボトルのような収集容器
31を含む。ボトル31の出口33も、上端にあり、通
常のフィルタ35により真空ポンプ34に連通する。ま
た、吸引装置3は、制御ユニット36を含み、これによ
り、ポンプ34を操作し、従って装置自体を制御する。
制御ユニット36は、定期的に短い間隔で、ポンプ34
を自動的にはたらかせる。あるいは、制御ユニット36
は、挿管中に連続してポンプをはたらかせ続けるために
設定することができる。また、臨床医が所望する場合に
だけポンプをはたらかせるために、制御ユニットを手動
で制御することができる。所望の場合、このポンプを吸
入中のみ又は呼気中のみ吸引するよう設定することもで
きる。他の種々の吸引システムを用いることができる。
例えば、吸引管30の機械端で、陰性の、吸引圧力が生
じるように設定したベンチュリシステムにより、ポンプ
を提供することができる。このベンチュリシステムは、
何らかの有用な加圧ガス供給源、例えば、コンプレッサ
又は他の空気供給、例えばベンチレータ自体により稼働
させることができる。
【0016】使用に際して、袖口40を膨張させ、管1
の外側を患者の気管と密封する。また、換気機械2は、
管の主管腔14に沿って換気又は麻酔ガスを供給する。
ポンプ34を稼働させる場合、ポンプは収集容器31の
出口33を減圧にして、容器の入口、従って吸引管30
に与えるべき吸引力を生じさせる。これにより、吸引ラ
イン62が吸引され、続いて吸引管腔16が吸引され
る。管1に入った何らかの分泌物及び粘液は、この管の
外側湾曲の内側に集積する傾向がある。この部分が内部
の湾曲より低い位置にあるからである。また、分泌物
は、重力の作用及び換気ガスの流れの下で、管1に沿っ
て移動する傾向がある。このようなことが起こると、分
泌物は一つか又は他の吸引孔61に移動し、これらの分
泌物は、吸引管腔16に吸い込まれ、吸引装置3に吸引
される。
の外側を患者の気管と密封する。また、換気機械2は、
管の主管腔14に沿って換気又は麻酔ガスを供給する。
ポンプ34を稼働させる場合、ポンプは収集容器31の
出口33を減圧にして、容器の入口、従って吸引管30
に与えるべき吸引力を生じさせる。これにより、吸引ラ
イン62が吸引され、続いて吸引管腔16が吸引され
る。管1に入った何らかの分泌物及び粘液は、この管の
外側湾曲の内側に集積する傾向がある。この部分が内部
の湾曲より低い位置にあるからである。また、分泌物
は、重力の作用及び換気ガスの流れの下で、管1に沿っ
て移動する傾向がある。このようなことが起こると、分
泌物は一つか又は他の吸引孔61に移動し、これらの分
泌物は、吸引管腔16に吸い込まれ、吸引装置3に吸引
される。
【0017】本発明にかかる配置は、換気を中断する必
要なく吸引することができる利点を有する。また、本発
明にかかる配置は、吸引カテーテルを挿入する吸引口と
コネクタを用いる必要がない。吸引カテーテルを用いる
必要性を避けることができることにより、患者と臨床医
に対する汚染の危険性は少ない。また、廃棄物が少な
く、汚染粒子による危険も少ない。本発明は、吸引を自
動的に又は継続して行うことができ、臨床医による介入
を必要としないという利点を有する。
要なく吸引することができる利点を有する。また、本発
明にかかる配置は、吸引カテーテルを挿入する吸引口と
コネクタを用いる必要がない。吸引カテーテルを用いる
必要性を避けることができることにより、患者と臨床医
に対する汚染の危険性は少ない。また、廃棄物が少な
く、汚染粒子による危険も少ない。本発明は、吸引を自
動的に又は継続して行うことができ、臨床医による介入
を必要としないという利点を有する。
【0018】種々の他の形態の管を用いることができ
る。例えば、図4に示すように、小さなスリット70を
管の長さ方向、又は吸引管腔71の一部の長さ方向に沿
って拡げる。このスリット70は十分細く、管の患者端
で十分な減圧が得られ、効果的な吸引力が生じることを
保証する。しかし、このスリットは、分泌物を吸引管腔
71中に通すのに十分なだけ広い。
る。例えば、図4に示すように、小さなスリット70を
管の長さ方向、又は吸引管腔71の一部の長さ方向に沿
って拡げる。このスリット70は十分細く、管の患者端
で十分な減圧が得られ、効果的な吸引力が生じることを
保証する。しかし、このスリットは、分泌物を吸引管腔
71中に通すのに十分なだけ広い。
【0019】図5に示すような、他の配置において、吸
引管腔81は、らせん状の経路を採用される。結果とし
て、吸引口82は、管の外周に沿った種々の点に配置さ
れる。この配置は、管をより垂直に近い配向で用いる場
合、有利である。分泌物が管の一部に収集される傾向を
少なくすることができるからである。このらせん状管腔
は、管が押出成形機から出てくるときに、この管を回転
させることにより押出工程中に製造することができる。
吸引管腔は、管の長さ方向に沿った軸について、他の方
法において、例えば、管の長さ方向に沿った波状トラッ
クに従うことにより、角を形成するように配置すること
ができる。
引管腔81は、らせん状の経路を採用される。結果とし
て、吸引口82は、管の外周に沿った種々の点に配置さ
れる。この配置は、管をより垂直に近い配向で用いる場
合、有利である。分泌物が管の一部に収集される傾向を
少なくすることができるからである。このらせん状管腔
は、管が押出成形機から出てくるときに、この管を回転
させることにより押出工程中に製造することができる。
吸引管腔は、管の長さ方向に沿った軸について、他の方
法において、例えば、管の長さ方向に沿った波状トラッ
クに従うことにより、角を形成するように配置すること
ができる。
【図1】本発明のシステムを示す概略図である。
【図2】気管の一部の縦断面図である。
【図3】図2のIII−III線で切断した、気管の切
断面を含む透視図である。
断面を含む透視図である。
【図4】図3と同様に切断した、他の気管の切断面を含
む透視図である。
む透視図である。
【図5】図3と同様に切断した、更に他の気管の切断面
を含む透視図である。
を含む透視図である。
1 気管 2 換気機械 3 吸引装置 10 コネクタ 11 患者端 12 機械端 13 壁 14 主管腔 15,16,71,81 副管腔 17 栓 18 小孔 20 呼吸回路 30 吸引管 31 収集容器 32 入口 33 出口 34 ポンプ 35 フィルタ 36 制御ユニット 40 袖口(カフ) 41 袖口膨張ライン 60 栓 61 吸引口 62 吸引ライン 63 コネクタ 70 スリット 71 吸引管腔 81 吸引管腔 82 吸引口
Claims (10)
- 【請求項1】 気管(1)の長さ方向に沿って拡がって
おり、この管の対向する端部(11及び12)で開口し
ている主管腔(14)と、この管の主たる部分の長さ方
向に沿って拡がる副管腔(16、71、81)とを有し
ており、副管腔(16、71、81)が、管の機械端
(12)の方に外部的に開口しており、少なくとも1つ
の位置(61、70、82)で主管腔(14)中に内部
的に開口して管の患者端の方に通じている、気管(1)
を含む気管システムであって、このシステムが、副管腔
(16、71、81)に連通している吸引装置(3)を
含んでおり、この副管腔(16、71、81)が、管
(1)の内側上に収集する分泌物を副管腔(16、7
1、81)を介して吸引装置により除去することができ
るように、外部的に開口していることを特徴とする、気
管システム。 - 【請求項2】 前記副管腔(16、81)が、複数の開
口(61、82)を有しており、副管腔(16、81)
の長さ方向に沿って離間されいる種々の位置で主管腔
(14)中に内部的に開口していることを特徴とする、
請求項1記載の気管システム。 - 【請求項3】 前記開口(61、82)が気管(1)の
患者端(11)の方でより一層大きいことを特徴とす
る、請求項2記載の気管システム。 - 【請求項4】 前記開口又は前記各開口(61、70、
82)が副管腔(16、71、81)の開口より小さい
断面であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか
一項記載の気管システム。 - 【請求項5】 前記副管腔(71)が、副管腔(71)
の少なくとも一部の長さ方向に沿って拡がっているスリ
ット(70)を介して主管腔(14)中に内部的に開口
していることを特徴とする、請求項1記載の気管システ
ム。 - 【請求項6】 前記気管(1)が、その長さ方向に沿っ
て湾曲しており、副管腔(16、71)が気管の外側湾
曲に沿って拡がっていることを特徴とする、請求項1〜
5のいずれか一項記載の気管システム。 - 【請求項7】 前記副管腔(81)が、気管に沿って角
を形成するように配置されていることを特徴とする、請
求項1〜5のいずれか一項記載の気管システム。 - 【請求項8】 前記副管腔(16、71、81)が、気
管の外周の一部に沿った断面で見て、細長く伸ばされて
いることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項記
載の気管システム。 - 【請求項9】 前記吸引装置(3)が、吸い込まれた物
質を含ませるための吸引容器(31)を含んでおり、こ
の吸引容器(31)が、副管腔(16、71、81)と
連通する入口(32)と、ポンプ(34)とを有してお
り、このポンプ(34)が、この容器(31)から空気
を排出して入口(32)で吸引力を生じさせるために、
容器(31)の上端と連通していることを特徴とする、
請求項1〜8のいずれか一項記載の気管システム。 - 【請求項10】前記吸引装置(3)が、副管腔(16、
71、81)に対する定期的な吸引を自動的に行うこと
を特徴とする、請求項1〜9のいずれか一項記載の気管
システム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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GBGB9520234.7A GB9520234D0 (en) | 1995-10-04 | 1995-10-04 | Tracheal tubes and systems |
GB9520234:7 | 1995-10-04 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09108354A true JPH09108354A (ja) | 1997-04-28 |
Family
ID=10781735
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8264645A Pending JPH09108354A (ja) | 1995-10-04 | 1996-10-04 | 気管システム |
Country Status (7)
Country | Link |
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US (1) | US5832920A (ja) |
EP (1) | EP0766976A3 (ja) |
JP (1) | JPH09108354A (ja) |
AU (1) | AU709082B2 (ja) |
CA (1) | CA2187065A1 (ja) |
GB (1) | GB9520234D0 (ja) |
ZA (1) | ZA968211B (ja) |
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