JPH09105628A - 自走台車の位置特定方法と、その装置 - Google Patents

自走台車の位置特定方法と、その装置

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JPH09105628A
JPH09105628A JP7264501A JP26450195A JPH09105628A JP H09105628 A JPH09105628 A JP H09105628A JP 7264501 A JP7264501 A JP 7264501A JP 26450195 A JP26450195 A JP 26450195A JP H09105628 A JPH09105628 A JP H09105628A
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JP
Japan
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trolley
self
carriage
program
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Application number
JP7264501A
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English (en)
Inventor
Takeo Matsumoto
武雄 松本
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HAKKO ELECTRIC
Hakko Electronics Co Ltd
Original Assignee
HAKKO ELECTRIC
Hakko Electronics Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガイド用の信号線を使用することなく、台車
の位置を特定する。 【解決手段】 認識手段21、位置算出手段24を設
け、コードCi 付きの表示手段Hi を検出する探査ユニ
ット10を前置する。認識手段21は、探査ユニット1
0を介して表示手段Hi を認識し、位置算出手段24
は、台車からみた少なくとも3点の表示手段Hi の相対
角度と座標Aiとから、台車の位置を特定することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、工場内外等の任
意の敷地において、物品運搬用等の自走台車の運行を制
御するときに有用な自走台車の位置特定方法と、その装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】物品の運搬用等に使用する自走形の台車
は、位置検出システムにより、台車の位置を特定するよ
うになっている。
【0003】このような位置検出システムは、一般に、
床に埋設するガイド用の信号線と、信号線の有無を検出
するセンサとを備えている。信号線は、台車の走行経路
に沿って埋設されており、センサは、台車が信号線に沿
って走行する限り、信号線からの信号を受信し、台車の
位置を特定することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来技術による
ときは、台車は、センサが信号線からの信号を受信する
ことによって位置を特定するから、たとえば、工場レイ
アウトの変更等によって走行経路を変更する場合、信号
線の埋設位置を変更する必要があり、工事が極めて厄介
であるという問題があった。
【0005】そこで、この発明の目的は、かかる従来技
術の問題に鑑み、工場内等に設置する表示手段を認識し
て台車の位置を特定することによって、走行経路の変更
等にも極めて簡単に対処することができる自走台車の位
置特定方法と、その装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めのこの出願に係る第1発明の構成は、台車からみた少
なくとも3点の表示手段の方向を検出し、各表示手段の
座標と、台車からみた各表示手段の相対角度とから台車
の位置を特定することをその要旨とする。
【0007】なお、各表示手段の方向は、単一の表示手
段に対する複数のデータの平均値として検出することが
でき、基準方向からの相対角度として検出することもで
きる。
【0008】第2発明の構成は、台車からみた少なくと
も3点の表示手段の方向を検出する認識手段と、認識手
段の出力に基づき、各表示手段の座標と台車からみた各
表示手段の相対角度とから台車の位置を特定する位置算
出手段とを備えることをその要旨とする。
【0009】なお、認識手段は、探査ユニットを介して
表示手段を認識し、探査ユニットは、レーザ発振器、イ
メージセンサをターンテーブル上に搭載することができ
る。
【0010】さらに、探査ユニットは、外部の光量を測
定する光量センサを備え、光量センサは、イメージセン
サに最小検出光量を設定することができ、また、探査ユ
ニットは、レーザ発振器によるスキャンタイミングを検
出する検出センサを備えることができる。
【0011】なお、認識手段、位置算出手段の間には、
複数のデータの平均値として各表示手段の方向を検出す
るために、記憶手段、平均手段を介装してもよい。
【0012】
【作用】かかる第1発明の構成によるときは、台車の位
置は、少なくとも3点の表示手段の方向を検出し、各表
示手段の座標と各表示手段の相対角度とから特定するこ
とができ、少なくとも3点の表示手段を検出することが
できる限り、台車上から特定することが可能である。な
お、ここでいう表示手段とは、台車から個別に認識し得
る任意の形態の表示器であって、その設置位置は、あら
かじめ座標として特定されているものとする。
【0013】複数のデータの平均値として各表示手段の
方向を検出すれば、各表示手段の方向の検出精度を向上
させることができる。
【0014】基準方向からの相対角度として各表示手段
の方向を検出すれば、台車の位置に加えて、台車の進行
方向を特定することができる。ただし、基準方向は、台
車上において、たとえば台車の前方方向を含む特定の方
向にあらかじめ設定されているものとする。
【0015】第2発明の構成によるときは、認識手段
は、台車からみた少なくとも3点の表示手段の方向を検
出し、位置算出手段は、認識手段の出力に基づき、台車
の位置を特定することができる。すなわち、認識手段、
位置算出手段は、第1発明をそのまま実施することがで
きる。
【0016】認識手段が探査ユニットを介して表示手段
を認識するときは、探査ユニットのレーザ発振器、イメ
ージセンサは、ターンテーブルを回転させることによ
り、任意の方向に設置されている表示手段をスキャンし
て検出することができ、認識手段は、表示手段の方向を
正確に検出することができる。
【0017】探査ユニットが光量センサを備えるとき
は、光量センサを介してイメージセンサの最小検出光量
を設定することにより、イメージセンサは、レーザ発振
器からのレーザ光を適確に検出することができる。イメ
ージセンサは、光量センサが検出する外光より最小検出
光量をやや大きく設定することにより、外光を検出する
ことなく、レーザ光のみを検出することができるからで
ある。なお、このときのレーザ発振器は、外光に比して
十分な光量のレーザ光を出力するものとする。
【0018】探査ユニットが検出センサを備えるとき
は、認識手段は、検出センサを介し、レーザ発振器から
のレーザ光によるスキャンタイミングを検出することが
でき、スキャンごとに認識手段を作動させることができ
る。
【0019】記憶手段、平均手段を設ければ、前者は、
認識手段からのデータを記憶することができ、後者は、
その平均値を算出することができる。したがって、位置
算出手段は、複数のデータの平均値として各表示手段の
方向を検出することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を以って発明の実施の
形態を説明する。
【0021】自走台車の位置特定装置は、認識手段2
1、位置算出手段24を主要部材とする認識特定回路2
0を備えてなる(図1)。ただし、認識特定回路20に
は、表示手段Hi (i=1、2…n)を検出する探査ユ
ニット10が前置されている。
【0022】表示手段Hi は、表面を白黒に、または、
反射部分と無反射部分に塗り分けた反射板形の表示器で
あって(図2)、自走式の台車30が走行する工場等の
敷地内に設置されている。各表示手段Hi の上部、下部
は、表示手段Hi であることを示す特定の配列パターン
に塗り分けられており、中間部には、バーコード状の任
意の配列パターンが表示手段Hi ごとに異なるコードC
i (i=1、2…n)として表示されている。すなわ
ち、各表示手段Hi には、表示手段Hi ごとに異なるコ
ードCi が表示されている。
【0023】探査ユニット10は、台車30上にフレー
ム31を介して搭載されている(図2、図3)。探査ユ
ニット10は、レーザ光Lを出力するレーザ発振器11
と、外部から反射して来るレーザ光Lを入射するイメー
ジセンサ12と、レーザ発振器11、イメージセンサ1
2を搭載して回転するターンテーブル13とを主要部材
として構成されている。
【0024】ターンテーブル13は、円板状の回転体で
あって、台車30のフレーム31上に回転自在に装着さ
れている。ターンテーブル13の外周は、ギヤ状に形成
されており、下面には、ドッグ13aが突設されてい
る。ターンテーブル13の外周には、ギヤ13b、13
bが連結され、一方のギヤ13bには、駆動モータ14
が連結され、他方のギヤ13bには、エンコーダ15が
連結されている。なお、駆動モータ14、エンコーダ1
5は、フレーム31に収納されている。また、フレーム
31には、ターンテーブル13のドッグ13aに対向し
て作動するセンサ16が装着されており、センサ16
は、台車30の前方側に取り付けられている。なお、セ
ンサ16を装着する台車30の前方側を基準方向N側と
定める。
【0025】ターンテーブル13の上面には、外光を遮
断するカバー13cが取り付けられている。カバー13
cの側面には、開口部13c1が形成されており、上面に
は、孔13c2が開口されている。なお、カバー13c内
には、レーザ発振器11、イメージセンサ12の他、ポ
リゴンミラー17、ハーフミラー17b、傾斜ミラー1
7aからなる一連の光学系が収容されている。ポリゴン
ミラー17は、ミラー17c、17c…を正多角形に組
み合わせて形成し、レーザ発振器11の前方に回転自在
に設置されており、傾斜ミラー17aは、ポリゴンミラ
ー17からのレーザ光Lをカバー13cの開口部13c1
に向けて反射することができる。ハーフミラー17b
は、ポリゴンミラー17と傾斜ミラー17aとの間にお
いて、イメージセンサ12の前方に傾斜して設置されて
いる。また、イメージセンサ12の前面には、フィルタ
12aが取り付けられており、内部には、多数の受光素
子によって構成される受光部12bが組み込まれてい
る。
【0026】ターンテーブル13は、駆動モータ14に
よって時計方向に回転し(図2の矢印K1 方向)、カバ
ー13cの開口部13c1を任意の方向に向けることがで
きる。そこで、レーザ発振器11が発生するレーザ光L
の方向は、ターンテーブル13が回転することによって
時計方向に回転させ、ポリゴンミラー17が回転するこ
とによって(図3の矢印K2 方向)、開口部13c1の上
から下に連続的にスキャンさせることができる(同図の
矢印K3 方向)。
【0027】すなわち、レーザ光Lは、表示手段Hi 上
に投射されるとき、表示手段Hi を上から下にスキャン
することができる。また、表示手段Hi によって反射し
たレーザ光Lは、開口部13c1、傾斜ミラー17a、ハ
ーフミラー17bを介してイメージセンサ12に入射
し、受光部12bは、レーザ光Lを検出して出力信号S
1 を出力することができる。なお、ポリゴンミラー17
の回転は、ターンテーブル13の回転よりも十分に速い
ものとし、ターンテーブル13の回転は、台車30の進
行速度に対して十分に速いものとする。
【0028】探査ユニット10は、外光L1 の光量を測
定する光量センサ18と、レーザ発振器11が発生する
レーザ光Lのスキャンタイミングを検出する検出センサ
19とを備えている。光量センサ18は、カバー13c
の孔13c2の近傍に設置されており、外光L1 の光量を
示す測定信号S5 を出力する。また、検出センサ19
は、ポリゴンミラー17の1枚のミラー17cが反射す
るレーザ光Lを検出する位置に設置されており、ポリゴ
ンミラー17を介してレーザ光Lが外部をスキャンする
ごとに、検出信号S2 を出力することができる。
【0029】イメージセンサ12の出力は、認識特定回
路20の認識手段21に接続されている(図1、図
3)。また、検出センサ19の出力も、認識手段21に
接続されている。
【0030】エンコーダ15の出力は、認識特定回路2
0の角度計算手段25に接続されており、センサ16の
出力は、認識特定回路20の位置算出手段24、角度計
算手段25、設定手段26に分岐接続されている。エン
コーダ15は、ターンテーブル13が回転するとき、タ
ーンテーブル13の回転角度を計測して計測信号S3を
出力することができ、センサ16は、ターンテーブル1
3が1回転するごとに、ターンテーブル13のドッグ1
3aを検出して検出信号S4 を発生することができる。
なお、光量センサ18からの測定信号S5 は、設定手段
26に入力されている。
【0031】角度計算手段25の出力は、認識手段21
に接続されており、認識手段21の出力は、記憶手段2
2に接続されている。記憶手段22の出力は、平均手段
23、カウンタ27に個別に接続されており、カウンタ
27の出力は、平均手段23に接続されている。平均手
段23の出力は、位置算出手段24に接続されており、
位置算出手段24には、座標記憶手段28の出力が接続
されている。また、位置算出手段24の出力は、位置信
号S7 として、台車制御装置40に入力されており、台
車制御装置40の出力は、台車30の図示しない駆動機
構、舵取機構に導かれている。なお、設定手段26の出
力は、設定信号S6 として、探査ユニット10のイメー
ジセンサ12に入力されている。
【0032】いま、レーザ発振器11を作動させて、ポ
リゴンミラー17を回転させるとともに、駆動モータ1
4を介してターンテーブル13を回転させると、レーザ
発振器11からのレーザ光Lは、探査ユニット10の全
周に亘って、上から下に向けて順にスキャンして行くこ
とができる。そこで、探査ユニット10からの視野内に
表示手段Hi が存在すると、表示手段Hi から反射した
レーザ光Lがイメージセンサ12に入射することによ
り、イメージセンサ12は、表示手段Hi 上のコードC
i を含む出力信号S1 を出力することができる(図
4)。ただし、図4において、横軸は時間tを示してお
り、出力信号S1 は、コードCi を含む表示手段Hi の
白部分がハイレベルに、黒部分がローレベルに表示され
ている。
【0033】一方、認識手段21は、検出センサ19か
らの検出信号S2 を介し、レーザ光Lによるスキャン周
期Tを検出することができ、スキャン周期T内におい
て、出力信号S1 にコードCi が含まれていることによ
り、表示手段Hi を認識することができる。なお、出力
信号S1 がコードCi を含まないとき、レーザ光Lは、
鏡、ガラス等の表示手段Hi 以外の反射部材をスキャン
した可能性があり、出力信号S1 が全く存在しないと
き、レーザ光Lは、レーザ光Lを反射しない壁等をスキ
ャンした可能性がある。また、出力信号S1 に含まれる
コードCi の前後には、表示手段Hi の上部、下部に表
示されている特定の配列パターンに対応する信号パター
ンが必ず含まれているから、認識手段21は、この配列
パターンに対応する信号パターンをチェックすることに
より、コードCi の検出信頼性を大きく向上させること
ができる。
【0034】認識手段21は、出力信号S1 にコードC
i が含まれていることを検出すると、そのときのターン
テーブル13の回転角度θを読み取ることにより、台車
30からみた表示手段Hi の方向を角度θij(i=1、
2…n、j=1、2…)として検出することができる。
ただし、ターンテーブル13の回転角度θは、エンコー
ダ15からの計測信号S3 を利用することにより、角度
計算手段25によって算出する。なお、回転角度θは、
センサ16からの検出信号S4 を併せ利用することによ
り、基準方向Nからの相対角度として算出するものとす
る。
【0035】ここで、角度θijの添字jは、単一の表示
手段Hi に対し、レーザ光Lによる複数回のスキャンが
連続して行なわれる場合のスキャン回数を示している
(図5)。ターンテーブル13の回転速度より、ポリゴ
ンミラー17の回転速度が格段に速いとき、レーザ光L
は、単一の表示手段Hi を複数回連続してスキャンする
可能性があるからである。
【0036】記憶手段22は、このようにして表示手段
Hi に対してレーザ光Lによるスキャンがなされるごと
に、コードCi に対応する角度θijのデータを記憶し、
カウンタ27は、表示手段Hi のスキャン回数jを計数
する。そこで、平均手段23は、コードCi に対応する
角度θijのデータの平均値を算出し、コードCi に対応
する角度θi として位置算出手段24に送出するから、
位置算出手段24は、座標記憶手段28にあらかじめ記
憶されている表示手段Hi の座標Ai を参照して、台車
30の位置を数学的に特定することができる。ただし、
ここでいう角度θi とは、台車30からみた表示手段H
i の方向であり、座標Ai とは、コードCi を有する表
示手段Hi の設置位置を示す座標である。したがって、
位置算出手段24は、センサ16からの検出信号S4 を
参照することにより、ターンテーブル13の1回転ごと
に、台車30の位置を特定し、位置信号S7 として台車
制御装置40に出力することができ、台車制御装置40
は、所定の方向に台車30を駆動制御すればよい。
【0037】かかる認識特定回路20は、検出センサ1
9からの検出信号S2 に対応して、すなわち、レーザ発
振器11からのレーザ光Lによるスキャンごとに、図
6、図7のプログラムフローチャートに従って作動する
ことができる。
【0038】図6の認識記憶処理プログラムは、検出セ
ンサ19からの検出信号S2 によって起動されると、ま
ず、イメージセンサ12からの出力信号S1 が有効であ
るか否かを判断する(図6のプログラムステップ
(1)、以下、単に(1)のように記す)。すなわち、
イメージセンサ12からの出力信号S1 は、レーザ光L
によるスキャン周期Tごとに発生し、このとき、レーザ
光Lが表示手段Hi をスキャンする場合は、コードCi
を含むが、レーザ光Lが表示手段Hi をスキャンしない
場合は、コードCi を含まない。そこで、プログラム
は、スキャン周期T内において、出力信号S1 にコード
Ci を含むときに出力信号S1 を有効であると判断し、
コードCi を含まないときに出力信号S1 が有効でない
と判断すればよい。
【0039】出力信号S1 が有効であるとき(1)、プ
ログラムは、出力信号S1 から表示手段Hi のコードC
i を認識して記憶すると同時に(2)、表示手段Hi の
方向を基準方向Nからの相対角度として算出し、コード
Ci に対応する角度θijとして記憶する。ただし、この
ときの角度θijは、基準方向Nからのターンテーブル1
3の回転角度θであり、添字jは、レーザ光Lが単一の
表示手段Hi を連続してスキャンするときのスキャン回
数を示している。
【0040】次に、プログラムは、前回記憶したコード
Ci と今回記憶したコードCi とが同一であるか否かを
判断し(3)、同一のコードCi であるときは、単一の
表示手段Hi を連続してスキャンしたのであるから、ス
キャン回数jを計数して終了する(4)。また、今回記
憶したコードCi が前回記憶したコードCi と異なると
き(3)、プログラムは、前回までのコードCi のスキ
ャン回数jを読み取り(5)、スキャン回数j=1にリ
セットする(6)。つづいて、プログラムは、前回まで
に記憶したコードCi と、そのコードCi に対応する角
度θijとを読み取り、角度θijの平均値を計算して、コ
ードCi に対応する角度θi (i=1、2…n)を算出
する(7)。なお、プログラムは、表示手段Hi を1回
しかスキャンしないとき、角度θi =θi1とすればよ
い。
【0041】次に、プログラムは、コードCi の表示手
段Hi が設置されている座標Ai を読み取り(8)、座
標Ai と角度θi とを対応させて記憶する(9)。つづ
いて、プログラムは、ターンテーブル13が1回転した
か否かを判断し(10)、ターンテーブル13が1回転
していないときはそのまま終了するが、ターンテーブル
13が1回転しているときは、位置算出処理プログラム
を起動して(11)、終了する。
【0042】一方、プログラムは、出力信号S1 が無効
であるとき(1)、前回の出力信号S1 が有効であるか
否かを判断する(12)。前回の出力信号S1 が無効で
あるとき、プログラムはそのまま終了し、前回の出力信
号S1 が有効であるとき、プログラムは、表示手段Hi
のスキャン回数jを読み取る(13)。すなわち、プロ
グラムは、前回までのスキャンにおいて表示手段Hi を
少なくとも1回スキャンし、今回のスキャンにおいて表
示手段Hi をスキャンしなかったときは、前回までの表
示手段Hi のスキャン回数jを読み取り、プログラムス
テップ(7)以降を実行する。
【0043】図6のプログラムステップ(11)によっ
て起動される位置算出処理プログラムの内容は、たとえ
ば、図5のプログラムフローチャートのとおりである。
【0044】プログラムは、まず、異なる表示手段Hi
の座標Ai 、角度θi を3組以上記憶しているか否かを
判断する(図6のプログラムステップ(1)、以下、単
に(1)のように記す)。座標Ai 、角度θi を3組以
上記憶しているとき、プログラムは、3組の座標Ai 、
角度θi を選択して抽出する(2)。
【0045】たとえば、異なる座標A1 、A2 …A5
と、それらに対応する角度θ1 、θ2…θ5 が記憶され
ているとき(図8)、プログラムは、まず、最初に記憶
した座標A1 と最後に記憶した座標A5 とを選択する。
次に、プログラムは、最初に記憶した座標A1 の基準方
向Nからの角度θ1 と、最後に記憶した座標A5 の基準
方向Nからの角度θ5 とから、座標A1 、A5 の中間の
角度θx =θ1 +(θ5−θ1 )/2に最も近い角度θ3
の座標A3 を選択することにより、3組以上の座標Ai
、角度θi から適切な3組の座標Ai 、角度θi を選
択して抽出することができる。
【0046】つづいて、プログラムは、選択した3組の
座標Ai 、角度θi から各座標Aiの相対角度θk (k
=a、b)を計算する(3)。たとえば、プログラム
は、座標A1 、A3 、A5 、角度θ1 、θ3 、θ5 を選
択したとき(図9)、 θa =θ3 −θ1 θb =θ5 −θ3 として相対角度θa 、θb を算出する。なお、相対角度
θk は、0<θk <180°とする。
【0047】その後、プログラムは、次の手順に従っ
て、台車30の位置、方向を算出する(4)。
【0048】たとえば、図9に示す3組の座標A1 (x
1 、y1 )、A3 (x3 、y3 )、A5 (x5 、y5 )
とするとき、まず、座標A1 、A3 を結ぶ線分A1 A3
を弦とし、円周角を相対角度θa とする円E1a、E1bを
想定することができる(図10)。同様に、円周角を相
対角度θb とし、線分A3 A5 を弦とする円E2a、E2b
を想定することができる(図11)。ただし、円E1a、
E1bは、その中心T1a、T1b、半径r1 とし、円E2a、
E2bは、その中心T2a、T2b、半径r2 とする。
【0049】つづいて、円E1a、E1bと、円E2a、E2b
とから各1個を選択して組み合わせ、座標A3 を除く交
点P1 、P2 …P4 を考えると(図12)、台車30の
位置は、交点P1 、P2 …P4 のうちの一点として特定
することができる。
【0050】たとえば、円E1a、E2aの交点P1 が台車
30の位置として適切であるためには、交点P1 は、次
の各条件を同時に満たす必要がある。
【0051】1.交点P1 の座標は、台車30が移動し
得る工場等の敷地内に存在すること。
【0052】2.交点P1 は、相対角度θa <90゜で
あるとき、線分A1 A3 に対し、中心T1aと同一の側に
あり、相対角度θa >90゜であるとき、線分A1 A3
に対し、中心T1aと異なる側にあること(図13)。
【0053】3.交点P1 は、相対角度θb <90゜で
あるとき、線分A3 A5 に対し、中心T2aと同一の側に
あり、相対角度θb >90゜であるとき、中心T2aと異
なる側にあること(同図)。
【0054】4.交点P1 から時計方向にスキャンする
とき(同図の矢印K4 方向)、座標Ai 、角度θi のデ
ータ記憶順序が座標A1 、A3 、A5 の順に一致するこ
と。
【0055】ここで、条件2、3は、交点P1 が円E1
a、E2aの交点であることに基づいている。そこで、他
の交点P2 、P3 、P4 について、それぞれが円E1b、
E2b、円E1b、E2a、円E1a、E2bの交点であることに
着目して同様の条件チェックを実行することにより、台
車30の位置として適切な一点を特定することができ、
その交点Pi (i=1、2…4)を台車30の位置とす
ればよい。ただし、図13において、θa <90゜、θ
b <90゜とするとき、交点P1 、P2 が条件2、3を
満たすが、条件4により、交点P1 が台車30の位置と
して特定されている。また、このようにして特定した交
点Pi からみた座標A1 の角度θ1 に基づき、台車30
の基準方向Nを見出し、それを台車30の方向とすれば
よい。
【0056】次に、台車30の位置、方向が算出される
と(図7のプログラムステップ(4))、プログラム
は、台車制御装置40に対して位置信号S7 を出力し
(5)、同一の手順を繰り返すことにより、台車制御装
置40を介して台車30を目的の位置にまで移動させる
ことができる。
【0057】一方、認識特定回路20は、割込タイマの
出力に対応して、図14の光量設定処理プログラムを割
込実行することができる。ただし、割込タイマは、たと
えば0.1秒ごとに作動するものとする。
【0058】プログラムは、割込タイマによって起動さ
れると、まず、光量センサ18からの測定信号S5 に基
づいて外光L1 の光量を測定し、記憶する(図14のプ
ログラムステップ(1)、以下、単に(1)のように記
す)。つづいて、プログラムは、外光L1 の測定回数を
計数し(2)、ターンテーブル13が1回転したか否か
を判断する(3)。プログラムは、ターンテーブル13
が1回転しないとき、そのまま終了するが、ターンテー
ブル13が1回転したときは、記憶している光量の平均
値を算出し(4)、イメージセンサ12に設定信号S6
を出力して最小検出光量を設定する(5)。すなわち、
プログラムは、イメージセンサ12が検出する最小光量
を外光L1 の光量よりやや大きく設定することにより、
レーザ光Lのみをイメージセンサ12に検出させること
ができ、ターンテーブル13の1回転ごとに、イメージ
センサ12に対して最適の最小検出光量を設定すること
ができる。
【0059】以上の説明において、図6のプログラムス
テップ(1)、(2)、(12)は、図1の認識手段2
1に対応し、プログラムステップ(2)、(3)は、記
憶手段22に対応している。また、プログラムステップ
(4)、(6)は、カウンタ27に対応しており、プロ
グラムステップ(5)、(7)、(13)は、平均手段
23に対応している。さらに、図6のプログラムステッ
プ(8)、(9)、(11)は、図5の位置算出処理プ
ログラムを含み、図1の位置算出手段24に対応してい
る。なお、図6のプログラムステップ(2)は、図1の
角度計算手段25に対応しており、図7の光量設定処理
プログラムは、図1の設定手段26に対応している。
【0060】以上の説明において、各表示手段Hi は、
探査ユニット10からのレーザ光Lが少なくとも3点を
スキャンすることができるように、工場内の壁面G等に
設置されていればよい(図15)。ただし、表示手段H
i は、台車30が進行する通路Fの一方の壁面G等に設
置してもよく(同図(A))、また、通路Fの両側の壁
面G、G等に設置してもよい(同図(B))。すなわ
ち、このシステムは、台車30から認識し得る任意の位
置に表示手段Hi を設置し、少なくとも3点の表示手段
Hi を検出することにより、台車30の位置を特定する
ことが可能である。
【0061】
【他の実施の形態】探査ユニット10は、レーザ発振器
11に代えて通信用の発信器11aを搭載してもよい
(図16)。このとき、表示手段Hi は、送受信可能な
通信ユニットとし、探査ユニット10には、イメージセ
ンサ12に代えて通信用の受信器12cが搭載されてい
る。発信器11aは、指向性を有する探査用の電波W1
を出力し、表示手段Hi は、発信器11a からの電波W
1 を受信して、表示手段Hi に対応するコードCi 、ま
たは、表示手段Hi が設置されている座標Ai を示す電
波W2 を出力する。受信器12cは、表示手段Hi から
の電波W2 を受信して、認識特定回路20に出力信号S
1 を出力することができる。
【0062】なお、電波W1 、W2 は、その周波数を十
分に高くし、発信器11a、受信器12cには、十分な
指向性を有する図示しないアンテナを装備するものとす
る。また、受信器12cは、アンテナから入力する電波
W2 のレベルが最も大きくなったとき、出力信号S1 を
認識特定回路20に出力するものとする。なお、受信器
12cは、入力する電波W2 のレベルが設定値に満たな
いとき、出力信号S1を出力しないようにするとよい。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、この出願に係る第
1発明によれば、台車からみた少なくとも3点の表示手
段の座標と各表示手段の相対角度とから台車の位置を特
定することによって、台車は、走行経路に沿って埋設す
る信号線を全く必要としないから、工場レイアウトの変
更等に際し、極めて簡単に対処することができるという
優れた効果がある。
【0064】第2発明によるときは、認識手段、位置算
出手段を設けることによって、位置算出手段は、認識手
段を介して認識する台車からみた各表示手段の座標と相
対角度とから台車の位置を特定することができ、第1発
明を円滑に実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 全体構成ブロック系統図
【図2】 全体構成斜視説明図
【図3】 要部拡大構成図
【図4】 動作説明図(1)
【図5】 動作説明図(2)
【図6】 プログラムフローチャート(1)
【図7】 プログラムフローチャート(2)
【図8】 動作説明図(3)
【図9】 動作説明図(4)
【図10】 動作説明図(5)
【図11】 動作説明図(6)
【図12】 動作説明図(7)
【図13】 動作説明図(8)
【図14】 プログラムフローチャート(3)
【図15】 使用状態説明図
【図16】 他の実施の形態を示すブロック系統図
【符号の説明】
Hi (i=1、2…n)…表示手段 Ai (i=1、2…n)…座標 θi 、θij(i=1、2…n、j=1、2…)…角度 θk (k=a、b)…相対角度 N…基準方向 L1 …光量 10…探査ユニット 11…レーザ発振器 12…イメージセンサ 13…ターンテーブル 18…光量センサ 19…検出センサ 21…認識手段 22…記憶手段 23…平均手段 24…位置算出手段 30…台車

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台車からみた少なくとも3点の表示手段
    の方向を検出し、各表示手段の座標と、台車からみた各
    表示手段の相対角度とから台車の位置を特定することを
    特徴とする自走台車の位置特定方法。
  2. 【請求項2】 各表示手段の方向は、単一の表示手段に
    対する複数のデータの平均値として検出することを特徴
    とする請求項1記載の自走台車の位置特定方法。
  3. 【請求項3】 各表示手段の方向は、基準方向からの相
    対角度として検出することを特徴とする請求項1または
    請求項2記載の自走台車の位置特定方法。
  4. 【請求項4】 台車からみた少なくとも3点の表示手段
    の方向を検出する認識手段と、該認識手段の出力に基づ
    き、各表示手段の座標と台車からみた各表示手段の相対
    角度とから台車の位置を特定する位置算出手段とを備え
    てなる自走台車の位置特定装置。
  5. 【請求項5】 前記認識手段は、探査ユニットを介して
    表示手段を認識し、前記探査ユニットは、レーザ発振
    器、イメージセンサをターンテーブル上に搭載すること
    を特徴とする請求項4記載の自走台車の位置特定装置。
  6. 【請求項6】 前記探査ユニットは、外部の光量を測定
    する光量センサを備え、該光量センサは、前記イメージ
    センサに最小検出光量を設定することを特徴とする請求
    項5記載の自走台車の位置特定装置。
  7. 【請求項7】 前記探査ユニットは、前記レーザ発振器
    によるスキャンタイミングを検出する検出センサを備え
    ることを特徴とする請求項5または請求項6記載の自走
    台車の位置特定装置。
  8. 【請求項8】 前記認識手段、位置算出手段の間には、
    複数のデータの平均値として各表示手段の方向を検出す
    るために、記憶手段、平均手段を介装することを特徴と
    する請求項4ないし請求項7のいずれか記載の自走台車
    の位置特定装置。
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