JPH09105075A - 紙製品および紙製品の湿潤調整方法 - Google Patents

紙製品および紙製品の湿潤調整方法

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JPH09105075A
JPH09105075A JP7284592A JP28459295A JPH09105075A JP H09105075 A JPH09105075 A JP H09105075A JP 7284592 A JP7284592 A JP 7284592A JP 28459295 A JP28459295 A JP 28459295A JP H09105075 A JPH09105075 A JP H09105075A
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JP
Japan
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surfactant
paper product
fatty acid
paper
acid ester
Prior art date
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Withdrawn
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JP7284592A
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English (en)
Inventor
Masahiko Yoshikoshi
正彦 吉越
Masaaki Tomita
昌暁 富田
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Mitsubishi Chemical Foods Corp
Original Assignee
Mitsubishi Chemical Foods Corp
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Publication date
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  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
  • Nonwoven Fabrics (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】水性液体と接触状態で使用される紙製品であっ
て湿潤性の改良された紙製品を提供すると共に紙製品に
対して湿潤促進または遅延を容易に行うことが出来る紙
製品の湿潤調整方法を提供する。 【解決手段】HLB7以上の親水性界面活性剤を展着し
て成る紙製品および紙製品に界面活性剤を展着する紙製
品の湿潤調整方法。紙製品としては、例えば、ティーバ
ック類の内包、紙おむつ、生理用品、おしぼり、ワイパ
ーの何れかの原料紙が挙げられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙製品および紙製
品の湿潤調整方法に関するものである。本発明におい
て、紙製品の用語は、天然紙、合成紙の他、織物、編
物、組物、不織布などの紙代替製品を含む意味で使用さ
れている。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、ティーバック類の内包、紙
おむつ、生理用品、おしぼり、ワイパー等の紙製品は、
水を初めとする水性液体との接触によってその機能を発
揮する。例えば、ティーバック類の内包の場合は、水ま
たは熱湯に浸漬することにより、内包された固形製品か
ら有用成分が抽出される。また、紙おむつの場合は、例
えば、排尿と接触してこれを吸収する。従って、上記の
様な紙製品は、その機能を速やかに発揮するため、水性
液体との親和性に優れていることが望ましい。
【0003】例えば、ティーバック類の内包について
は、その物理的構造、構成繊維の性質や太さ等を改良し
て水性液体との親和性を高める工夫がなされており、ま
た、紙おむつについては、それを構成する微多孔フイル
ムの構造などを改良することにより吸水能を高める工夫
がなされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記実情に
鑑みなされたものであり、その目的は、水性液体と接触
状態で使用される紙製品であって湿潤性の改良された紙
製品を提供することにある。また、本発明の他の目的
は、紙製品に対して湿潤促進または遅延を容易に行うこ
とが出来る紙製品の湿潤調整方法を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の要旨
は、ラウリン酸を構成成分とするHLB3以上の界面活
性剤またはHLB7以上のその他の界面活性剤を展着し
て成ることを特徴とする紙製品に存する。
【0006】
【発明の実施の態様】先ず、本発明に係る紙製品につい
て詳細に説明する。本発明において、紙製品の具体例と
しては、ティーバック類の内包、紙おむつ、生理用品、
おしぼり、ワイパー等の原料紙が挙げられるが、これら
に限定されず、水性液体と接触状態で使用される全ての
紙製品が対象となり得る。
【0007】本発明において、紙製品に展着される界面
活性剤としては、紙製品に改良された湿潤性を付与する
ため、親水性の界面活性剤を使用する。界面活性剤の親
水性は、通常HLB(親水親油バランス)で評価するこ
とが出来、HLBが大きいほどに親水性に富む。本発明
においては、1〜20までのスケールを有するHLB値
として、7以上、好ましくは11以上の界面活性剤が使
用される。しかしながら、ラウリン酸を構成成分とする
界面活性剤の場合は、HLBが3以上であっても紙製品
に改良された湿潤性を付与することが出来る。なお、ラ
ウリン酸を構成成分とする界面活性剤は、その主たる親
油性基がラウリン酸であればよい。
【0008】本発明において使用する界面活性剤のタイ
プとしては、アニオン型、カチオン型、ノニオン型の何
れであってもよい。しかしながら、食品用途、人体との
接触態様にて使用する紙製品の場合は、食品ないしは化
粧品用の添加物として使用される界面活性剤が選ばれ
る。斯かる界面活性剤としては、主として、ノニオン型
の各種の界面活性剤が挙げられる。
【0009】上記の界面活性剤の代表的な例としては、
炭素数8〜22の飽和または不飽和脂肪酸の蔗糖エステ
ル、グリセリンエステル、プロピレングリコールエステ
ル、ポリグリセリンエステル、ポリオキシエチレンソル
ビタンエステル、ペンタエリスリトールエステル、ソル
ビタンエステル、マンニタンエステル等が挙げられる。
特に、高級脂肪酸の蔗糖エステルや高級脂肪酸のポリグ
リセリンエステルが好適に使用される。
【0010】上記の蔗糖脂肪酸エステルとしては、蔗糖
カプリレート、蔗糖カプレート、蔗糖ラウレート、蔗糖
ミリステート、蔗糖パルミテート、蔗糖ステアレート、
蔗糖アラキデート、蔗糖ベヘネート、蔗糖オレート、蔗
糖リノレート、蔗糖エルセート等が挙げられる。上記の
ポリグリセリンエステルとしては、デングリセリン、ヘ
キサグリセリン、テトラグリセリン等のカプリレート、
カプレート、ラウレート、ミリステート、ステアレー
ト、アラキデート、ベヘネート、オレート、リノレー
ト、エルセート等が挙げられる。
【0011】本発明において、紙製品への界面活性剤の
展着は、界面活性剤の水溶液を使用した、浸漬塗布法、
スプレー塗布法、ハケ塗り法などによって容易に行うこ
とが出来る。界面活性剤の展着量は、特に制限されず、
紙製品に要求される湿潤の程度によって適宜選択される
が、通常は、10〜20000mg/m2 の範囲から選
択される。ティーバッグ等の場合は、味に影響しない範
囲で有効な効果が得られる範囲を選択すればよい。
【0012】次に、本発明に係る紙製品の湿潤調整方法
について詳細に説明する。本発明の湿潤調整方法は、前
述の各種の紙製品を対象とする。ティーバック類とは、
前述の通り、水または熱湯に浸漬することにより、内包
された固形製品から有用成分が抽出される。固形製品と
しては、コーヒー、紅茶、緑茶などの飲料用粉末製品が
代表的であるが、その他、ダシ類や煎じ薬などが挙げら
れる。
【0013】ティーバック類の内包の材質は、通常、不
織布が使用されるが、固形製品によっては、天然紙、編
物、織物なども使用可能である。本発明の湿潤調整方法
によって湿潤促進を行う場合は、ラウリン酸を構成成分
とするHLB3以上の蔗糖脂肪酸エステル又はHLB7
以上の蔗糖脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エス
テルから選ばれる1種または2種以上を使用すればよ
い。斯かる湿潤促進は、特に、ティーバック類の内包に
対して適用される。一方、湿潤遅延を行う場合は、HL
B6以下の親油性の蔗糖脂肪酸エステル、ポリグリセリ
ン脂肪酸エステル、プロピレングリコールエステル、レ
シチン、ソルビタン脂肪酸エステルから選ばれる1種ま
たは2種以上を使用すればよい。上記の蔗糖脂肪酸エス
テルは、食品添加物として広く使用されている界面活性
剤である。
【0014】蔗糖脂肪酸エステル又はポリグリセリン脂
肪酸エステルの具体例は、前記と同様の各種のエステル
が挙げられる。そして、その展着方法は、前記と同様に
行うことが出来るが、内包原料紙のシートに対して展着
しても、シートから形成された内包に展着してもよい。
展着量は、付与すべき湿潤の程度、使用する蔗糖脂肪酸
エステルのHLB値などによって異なるが、通常は、前
記と同様の範囲から選択される。
【0015】
【実施例】以下、本発明を実施例により更に詳細に説明
するが、本発明は、その要旨を超えない限り、以下の実
施例に何ら限定されるものではない。
【0016】実施例1 不織布(縦横2cm)を表1に記載の各種の蔗糖脂肪酸
エステル及び表2に記載の各ポリグリセリン脂肪酸エス
テルの0.1重量%水溶液に浸漬した後、十分乾燥し
た。それを20℃の水の表面に静かに載置し、沈降開始
時間を測定することにより、湿潤の評価を行った。その
結果を表3に示す。なお、表1に記載の各種の蔗糖脂肪
酸エステル及び表2に記載の各ポリグリセリン脂肪酸エ
ステルは、何れも、三菱化学フーズ株式会社の商品であ
る。
【0017】
【表1】
【0018】
【表2】
【0019】
【表3】
【0020】実施例2 不織布(縦横2cm)を前記表1に記載の各種の蔗糖脂
肪酸エステル及び前記表2に記載の各ポリグリセリン脂
肪酸エステルの0.5重量%水溶液に浸漬した後、十分
乾燥した(実施例2−1)。また、不織布(縦横2c
m)に上記の各界面活性剤の0.5重量%水溶液を噴霧
した後、十分乾燥した(実施例2−2)。これら20℃
の水の表面に静かに載置し、沈降開始時間を測定するこ
とにより、湿潤の評価を行った。その結果を表4及び表
5に示す。
【0021】
【表4】
【0022】
【表5】
【0023】実施例3 不織布(縦横2cm)を前記表1に記載の各種の蔗糖脂
肪酸エステル及び前記表2に記載の各ポリグリセリン脂
肪酸エステルの1.0重量%水溶液に浸漬した後、十分
乾燥した(実施例3−1)。また、不織布(縦横2c
m)に上記の各界面活性剤の1.0重量%水溶液を噴霧
した後、十分乾燥した(実施例3−2)。これら20℃
の水の表面に静かに載置し、沈降開始時間を測定するこ
とにより、湿潤の評価を行った。その結果を表6及び表
7に示す。
【0024】
【表6】
【0025】
【表7】
【0026】実施例4 不織布に蔗糖脂肪酸エステル「L−595」の0.5重
量%水溶液を噴霧した後、十分乾燥し、三方シールの小
袋を作製した(小袋A)。同様に、不織布を蔗糖脂肪酸
エステル「L−595」の1.0重量%水溶液に浸漬し
た後、十分乾燥し、三方シールの小袋を作製した(小袋
B)。また、蔗糖脂肪酸エステルの展着処理を施してい
ない不織布から上記と同様に小袋を作製した(小袋
C)。
【0027】次いで、上記の各小袋(A〜C)に市販の
コーヒーバックから抜き出したコーヒーを充填してコー
ヒーバックを作製した。各コーヒーバックをそれぞれカ
ップに入れその上から95℃の熱湯を注ぎ、コーヒーバ
ックの沈降状態を観察した。比較のため、市販のコーヒ
ーバックについても同様の試験を行った。
【0028】その結果、小袋A及びBの場合、速やかに
沈降し、コーヒーの抽出もスムーズに行われたが、小袋
C及び市販品の場合、熱湯を注ぎ終わった時点で袋内に
気層が出来て浮上し、コーヒーの抽出はスムーズに行わ
れなかった。なお、紅茶と振りダシについて上記と同様
の試験を行った結果、上記と同一の結果が得られた。
【0029】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、簡単に方
法によって湿潤性の改良された紙製品が提供され、本発
明の紙製品は、水性液体と接触状態で使用される用途、
例えばティーバック類に好適に使用することが出来る。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラウリン酸を構成成分とするHLB3以
    上の界面活性剤またはHLB7以上のその他の界面活性
    剤を展着して成ることを特徴とする紙製品。
  2. 【請求項2】 界面活性剤が食品添加物である請求項1
    に記載の紙製品。
  3. 【請求項3】 界面活性剤が蔗糖脂肪酸エステル又はポ
    リグリセリン脂肪酸エステルである請求項1に記載の紙
    製品。
  4. 【請求項4】 紙製品がティーバック類の内包、紙おむ
    つ、生理用品、おしぼり、ワイパーの何れかの原料紙で
    ある請求項1に記載の紙製品。
  5. 【請求項5】 紙製品に界面活性剤を展着することを特
    徴とする紙製品の湿潤調整方法。
JP7284592A 1995-10-05 1995-10-05 紙製品および紙製品の湿潤調整方法 Withdrawn JPH09105075A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004003277A1 (ja) * 2002-07-01 2004-01-08 Asahi Kasei Fibers Corporation 不織布及びティーバッグ
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