JPH09104559A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH09104559A
JPH09104559A JP7261347A JP26134795A JPH09104559A JP H09104559 A JPH09104559 A JP H09104559A JP 7261347 A JP7261347 A JP 7261347A JP 26134795 A JP26134795 A JP 26134795A JP H09104559 A JPH09104559 A JP H09104559A
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sheet
recording
unit
recording paper
roller
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JP7261347A
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English (en)
Inventor
Atsushi Saito
篤 齋藤
Keizo Sasai
敬三 笹井
Hiroshi Ogushi
大櫛  博
Takeshi Kono
健 河野
Katsumi Obana
克己 小花
Takayuki Nishinohara
隆行 西ノ原
Fumihiko Nakamura
中村  文彦
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録後に積載保持されたシートのカールを原
因とするジャム等の不具合を防止すること。 【解決手段】 シートに画像を形成する記録手段と、前
記記録手段にシートを搬送するための搬送手段と、記録
後のシートを排出するための排出手段と、前記排出手段
により排出されるシートを積載保持する積載手段と、前
記積載手段に積載されたシートのカールを規制するため
の規制手段と、を有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機,プリン
タ,ファクシミリ装置等に用いられる記録装置に関し、
特に信号を応じてシートにインクを吐出して画像を形成
するインクジェット方式の記録装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置等に装備される
記録装置について図9を参照して説明する。図9に示す
ように、記録紙Pはカセット51に複数枚積み重ねて収納
されており、給送ローラ52によって一枚ずつ繰り出さ
れ、更に搬送ローラ53によって記録部Bへと搬送され
る。上記記録部Bはインクジェット記録方式を採用して
おり、記録紙Pの図中上面に信号に応じてインクを吐出
することによって画像を記録している。
【0003】尚、記録紙に対して記録を行う記録方式は
種々提案されているが、この中でも前述のインクジェッ
ト記録方式は、記録紙に対して記録ヘッドから直接イン
クを噴射するもので、ランニングコストが安く、記録動
作が静かである等の利点を有する記録方式として注目さ
れている。
【0004】前述の如くして画像が記録された記録紙P
は、記録部Bの下流側近傍に配置された第一排出ローラ
対54によって排出部へ搬送され、第二排出ローラ対55に
よってスタッカ56上へ排出され、順次積載保持される。
【0005】図9に示す如き従来のファクシミリ装置
は、記録のなされた記録紙を積載保持するスタッカ56が
装置本体の内側に入り込んだ構成となっているため、前
記スタッカ(或いはトレイ)を装置外部に設けた他のフ
ァクシミリ装置に較べて装置全体がコンパクトになり、
設置面積が少なくて済むという利点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術においては、インクジェット方式によって記録が
なされた記録紙Pは、記録が行われた直後にはインクに
含まれる水分によって膨潤しているが、ある特殊な環境
(例えば極端に湿度が低い環境)では、スタッカ56上に
排出されてから急激に乾燥されることによりカールが生
じ、スタッカ56上でロール状に丸まったり、端部が持ち
上がった状態になってしまう可能性があった。その結
果、前記スタッカ56上でカールした記録紙が第二排出ロ
ーラ対55によって排出される次の記録紙によって押し出
されて前記スタッカ56から落下してしまったり、或いは
次の記録紙自体が引っ掛かってジャムしてしまう等の不
具合を生ずる場合があった。
【0007】本発明は上記課題に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、記録後に積載保持され
たシートのカールを原因とするジャム等の不具合を防止
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の代表的な構成は、シートに画像を形成する記
録手段と、前記記録手段にシートを搬送するための搬送
手段と、記録後のシートを排出するための排出手段と、
前記排出手段により排出されるシートを積載保持する積
載手段と、前記積載手段に積載されたシートのカールを
規制するための規制手段と、を有することを特徴とす
る。
【0009】上記構成によれば、積載手段に積載保持さ
れたシートがカールしてロール状に丸まったり、端部が
持ち上がった状態になってしまうような場合であって
も、前記規制手段によって前記シートのカールは規制さ
れるため、前記シートが次に排出されるシートによって
押し出されて積載手段から落下してしまったり、次のシ
ート自体が引っ掛かってジャムしてしまう等の不具合を
防止することが可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】
〔第1実施形態〕以下、前記手段を適用した本発明に係
る記録装置の一実施形態について図面を参照して説明す
る。尚、本実施形態はファクシミリ装置に装備したイン
クジェット記録装置を用いて説明するものとする。図1
は本発明を適用したファクシミリ装置の概略構成を示す
断面図、図2は記録部の概略構成を示す斜視図、図3は
ファクシミリ装置の制御系の構成を示すブロック図、図
4はインク無し及びシートジャムを検知するシーケンス
を示すフローチャートである。
【0011】まず、図1を参照してファクシミリ装置の
概略構成について説明する。図1において、Aは原稿の
画像を光学的に読み取る読取ユニット、Bは記録紙等の
シートに信号に応じてインクを吐出して画像を記録する
インクジェット方式の記録ユニット、Cはシートカセッ
トとこれに積載された記録紙等のシートを分離して記録
ユニットBに供給する給送ユニットである。
【0012】まず、シートとしての記録紙Pの流れにつ
いて説明する。シート搬送経路は図1中矢印Gで示す通
りである。即ち、給送ユニットCのシートカセット1に
積載された記録紙Pは、給送ローラ2及び分離爪3によ
って最上位から一枚ずつピックアップされ、搬送手段と
しての搬送ローラ4及び搬送コロ5,6によってシート
ガイド7に沿って記録ユニットBに送り込まれる。記録
ユニットBにおいては、記録手段としての記録ヘッド8
を介して搬送ローラ9と押圧コロ10、及び排出ローラ11
と拍車12によって前記記録紙Pが搬送され、前記記録ヘ
ッド5により画像が記録される。画像が記録された記録
紙Pは、下ガイド13に案内されて排出手段としての排出
ローラ14及びこれに圧接する拍車15によって積載手段と
してのシートスタッカ16上に排出され、順次積載保持さ
れる。
【0013】尚、前記排出ローラ14の軸上には濃度検出
手段としてのフォトセンサ17が配置されており、該フォ
トセンサ17により記録ヘッド8のインク無しとシート搬
送路でのシートジャム(紙詰まり)を検知するように構
成されている。
【0014】また、前記シートスタッカ16の上面の対向
位置(本実施形態においては読取ユニットAの下部)に
は、記録後にシートスタッカ16上に積載された記録紙の
カールを規制する規制手段としてのリブ部材18が配置さ
れている。従って、シートスタッカ16上の記録紙Pの端
部がインクの乾燥によるカールで徐々に持ち上がった場
合に、該記録紙Pは前記リブ部材18に当接して規制さ
れ、それ以上のカールが防止されるようになっている。
これにより、前記シートスタッカ16上の記録紙が次に排
出されてくる記録紙に押し出されて前記スタッカ16から
落下したり、次の記録紙が引っ掛かってジャムしてしま
うのを防止することができる。
【0015】次に記録ユニットBの記録部の具体的な構
成について図2を参照して説明する。尚、本実施形態で
は、記録手段として信号に応じてシートにインクを吐出
して画像を記録するインクジェット方式を採用してい
る。
【0016】図2に示すように、本実施形態の記録ヘッ
ド8は、インクタンクを内蔵し、インクが無くなった時
に記録ヘッドごと新品と交換し得るカートリッジ式のイ
ンクジェット記録ヘッドをキャリッジ19に着脱自在に搭
載している。このキャリッジ19は前記記録ヘッド8を精
度良く保持しながら、記録紙Pの搬送方向(副走査方
向)とは直交する方向(主走査方向)に往復移動させる
ためのものであり、ガイド棒20に摺動自在に保持されて
いる。更にキャリッジ19はその突き当て部19aが不図示
のモータによって駆動されるモータプーリ及びプーリ21
に張架されたタイミングベルト22の一部と連結されてお
り、前記モータの駆動によって主走査方向に往復移動す
るようになっている。この際に前記記録ヘッド8に与え
る記録信号及び電力は、フレキシブルケーブル23によっ
て装置本体の電気回路より供給されている。
【0017】また、24はインク受け手段として機能する
キャップであり、前記キャリッジ19が待機する位置(ホ
ームポジション)に対応して設置され、必要に応じて上
下動するようになっており、上昇時は記録ヘッド8に密
着しノズル部を覆ってインクの蒸発やゴミの付着を防止
する。
【0018】本実施形態においては、記録ヘッド8とキ
ャップ24とを相対的に対向した位置となるように位置決
めするために、装置本体に設けられたキャリッジホーム
センサ25とキャリッジ19に設けられた遮光板19bが用い
られている。前記キャリッジホームセンサ25は透過型の
フォトインタラプタが用いられ、キャリッジ19が待機位
置まで移動した時に、キャリッジホームセンサ25の一部
から照射された光が遮光板19bによってその透過が遮ら
れることを利用して、記録ヘッド8とキャップ24とが相
対的に対向した位置にあることを検知するものである。
【0019】また図2において、記録紙Pは図中下側よ
り上方へ給送され、搬送ローラ4及びシートガイド7に
よって水平方向に曲げられて、矢印H方向(副走査方
向)に搬送される。また図中搬送ローラ4及び排出ロー
ラ14は、それぞれ図示しない駆動系によって駆動され、
必要に応じてキャリッジ19の往復移動と連動して高精度
に記録紙Pを副走査方向に搬送する。また前記排出ロー
ラ14はゴム等の摩擦係数の高い材質で作られている。こ
の排出ローラ14と対向する拍車15は撥水性の高いプラス
チック材料等で作られ、且つ刃状の円周部を有してお
り、この刃状の円周部のみが記録紙Pの紙面に接触する
ようになっている。更に拍車15は前記排出ローラ14に対
向する位置で、図示しない軸受部材により主走査方向に
所定長離間して複数箇所に配設されており、記録直後の
記録紙上の未定着画像に接触しても、該画像に影響を与
えずに記録紙Pをガイドし搬送するように構成されてい
る。
【0020】また前記フォトセンサ17は、前記排出ロー
ラ14の軸上に配置され、記録紙Pに記録された黒マーク
の有無を光学的に検知する反射型フォトインタラプタで
あり、記録ヘッド8のインク無しやシートジャムを黒マ
ークの出力や記録紙Pの白出力から判断できるようにな
っている。本実施形態で用いているフォトセンサ17は発
光素子に赤色LED、受光素子にはフォトトランジスタ
が用いられ、直径約3mm程度の範囲が白であるか黒で
あるかが判別できる。また前記排出ローラ14は、記録紙
Pが無い場合に黒出力になるようにフォトセンサ17の対
向部が黒色のゴム等によって構成されている。
【0021】次に本実施形態のファクシミリ装置の電気
回路主要部の構成について図3を参照して説明する。図
3において、31は記録装置全体を制御するための制御部
であり、マイクロプロセッサ等のCPU32、該CPU32
の制御プログラムや各種データを記憶しているROM3
3、及びCPU32のワークエリアとして使用され、各種
データを一時的に保存するためのRAM34等を有してい
る。
【0022】この制御部31には、前記記録紙Pに記録さ
れた黒マークの有無を検知するフォトセンサ17が検出回
路35及びコンパレータ36を介して連結されている。また
前記記録紙Pの搬送を行う給送ローラ2,搬送ローラ
4,排出ローラ14等の各ローラがシート送り駆動手段37
を介して連結されている。更に記録ヘッド8及びキャリ
ッジ19がそれぞれヘッド駆動回路38及びキャリッジ駆動
手段39を介して連結されている。
【0023】また、読取ユニットAで読み取られた画像
データ、及び他機から送られてきた画像データを含む画
像データ40は画像データ入力回路41を介して制御部31に
入力される。更に制御部31には画像メモリ42が連結され
ており、前記画像データを蓄積し或いは読み出すことが
可能な構成となっている。更に前記制御部31には、図に
示すようにキャリッジホームセンサ25やアラーム回路43
も連結されている。
【0024】次に本実施形態における記録装置のインク
無し検知とシートジャム検知のシーケンスについて図4
を参照して説明する。まず記録紙Pをピックアップして
画像データを記録した後(ステップS1)、該記録紙P
の後端に黒マークを記録する(ステップS2)。黒マー
クは単純黒ベタのドットマトリクスで記録され、記録紙
後端との間に白出力が判別できるだけの余白部を設けて
記録される。この記録紙Pはシート搬送路の最後の部分
である排出ローラ14の軸上に設けられているフォトセン
サ17の位置に黒マークが到達するまで搬送される(ステ
ップS3)。そして、この時のフォトセンサ17の出力を
前記検知回路35を介して制御部31のRAM34に記憶する
(ステップS4)。次に黒マークと記録紙後端の間の余
白部まで記録紙Pを搬送し(ステップS5)、この部分
のフォトセンサ17の出力(白か黒)を再びRAM34に記
憶する(ステップS6)。更にシートスタッカ16に積載
されるまで記録紙Pを搬送して、排出ローラ14の黒い表
面をフォトセンサ17で読み取り、その出力をRAM34に
記憶する(ステップS7)。その後、ステップS8にて
前記RAM34のデータを参照してデータが黒白黒の順番
であれば、正常に記録が完了したことが判明するのでス
テップS9に進み、このあと次の頁が存在するならばス
テップS1に進み、次の記録紙のピックアップを開始し
て、前述した同様の動作を繰り返す。
【0025】前記ステップS8にてRAM34のデータが
黒白黒以外の順番であった場合にはステップS10に進
み、ここで前記データが白白黒の順番であれば、インク
が無くなったために黒マークが記録できなかったと判断
してインク無しを報知し(ステップS11)、これ以外で
あれば、何らかの原因で記録紙Pが正常に搬送されずに
ジャム又は停留したと判断してシート搬送路を再点検す
るように報知する(ステップS12)。
【0026】以上で一連の記録動作が終了するが、前述
のようにフォトセンサ17が排出ローラ14の軸上というシ
ート搬送路の最後に設けられているため、その上流側
(即ち、シート搬送路全体)の搬送異常を検知すること
ができる。このためフォトセンサ17ひとつで、インク無
し検知とシートジャム検知のふたつの機能を実現するこ
とができる。
【0027】次に前記スタッカ部分の構成の詳細につい
て図6を参照して説明する。図6は前記シートスタッカ
16の部分を出口側正面(図1の矢印W方向)から見た概
略図である。記録紙Pはシートスタッカ16に排出された
直後は平坦であるが、特殊な環境(極端な低湿環境)で
はインクが乾燥するにつれて徐々にカールが起こり端部
が持ち上がる。この時、従来例の装置の場合はカールが
進行して図5(図9に示す従来の装置を矢印W方向から
見た図)に示すように記録紙Pは殆ど丸まってしまい、
次に排出されてくる記録紙によってその後端が押し出さ
れてスタッカ56の上から落下したり、或いは次の記録紙
自体が装置内部で引っ掛かってシートジャムになったり
することがあった。
【0028】本発明ではこれを防止するためにシートス
タッカ16の上部に、記録紙Pのカールを規制する規制手
段としてのリブ部材18が配置されており、記録紙Pの端
部が持ち上がった場合、この記録紙Pの端部が前記リブ
部材18に当接して規制され、それ以上のカールが防止さ
れるようになっている。尚、この時の両者の当接力はご
く弱いものなので、次に排出されてくる記録紙は前記シ
ートスタッカ16上の記録紙Pとリブ部材18との間に容易
に入り込むことができる。従って、上述の如くしてシー
トスタッカ16上で記録紙Pがカールしてしまった場合で
も、該記録紙Pはそのカールが前記リブ部材18によって
規制されるため、次の記録紙によって押し出されたり、
次の記録紙が引っ掛かってジャムが発生するのを防止す
ることができる。また、前記リブ部材18は記録紙Pの幅
方向左右両端付近に配置されているだけなので、記録紙
Pを取り出す際に開口部が狭まって取り出し等の作業性
が悪化することもない。
【0029】尚、本実施形態で用いる記録ヘッド8は、
インクジェット方式の記録ヘッドであり、解像度が360D
PIであり、64個のノズルを持ち、ノズル内に設けた電気
熱変換素子の発熱によってインク中に生じた膜沸騰の圧
力によってノズル先端の吐出口よりインクを吐出するも
のである。
【0030】次に、本発明における記録手段として本実
施形態のインクジェット記録装置に用いられる記録ヘッ
ドの吐出原理について説明する。インクジェット記録装
置に適用される記録ヘッド部は、一般に微細な液体吐出
口(オリフィス)、液路及びこの液路の一部に設けられ
るエネルギー作用部と、該作用部にある液体に作用させ
る液滴成形エネルギーを発生するエネルギー発生手段と
を備え、交換可能である。
【0031】このようなエネルギーを発生するエネルギ
ー発生手段としてはピエゾ素子等の電気機械変換体を用
いたもの、レーザ等の電磁波を照射して、そこにある液
体に吸収させて発熱させ、該発熱による作用で液滴を吐
出、飛翔させるようにしたもの、或いは電気熱変換体に
よって液体を加熱して液体を吐出させるようにしたもの
等がある。その中でも熱エネルギーによって液体を吐出
させるインクジェット記録方法に用いられる記録ヘッド
部は、記録用の液滴を吐出して飛翔用液滴を形成するた
めの液体吐出口(オリフィス)を高密度に配列すること
ができるために高解像力の記録をすることが可能であ
る。
【0032】また、電気熱変換体をエネルギー発生手段
として用いた記録ヘッド部は、記録ヘッド部として全体
的にコンパクト化も容易で、且つ最近の半導体分野にお
ける技術の進歩と信頼性の向上が著しいIC技術やマイ
クロ加工技術の長所を十二分に活用でき、長尺化及び面
状化(2元化)が容易であること等から、マルチノズル
化、高密度実装化が容易で、しかも大量に生産性良く、
製造コストも安価なインクジェット用記録ヘッド部を提
供することが可能である。
【0033】このようにエネルギー発生手段に電気熱変
換体を用い、半導体製造プロセスを経て製造されたイン
クジェット用記録ヘッド部は、一般には各インク吐出口
に対応した液路を設け、該液路ごとに該液路を満たす液
体に熱エネルギーを作用させて、対応するインク吐出口
から液体を吐出して飛翔用液滴を形成する手段としての
電気熱変換体が設けられ、各液路には、各液路に連通し
ている共通液室から液体が供給される構造となってい
る。尚、インク吐出部の製造方法について本出願人は第
1の基板上に少なくとも液路を形成するための固体層
と、少なくとも液路の壁の形成に利用する活性エネルギ
ー線硬化性材料層と、第2の基板を順次積層した後、該
第2き基板上にマスクを積層し、該マスクの上方から活
性エネルギー線を照射して、活性エネルギー線硬化性材
料層の少なくとも液路の壁を構成部分として硬化させ、
更に固体層と活性エネルギー線硬化性材料層の未硬化部
分を二つの基板から除去し、少なくとも液路を形成する
方法を出願した(特開昭62−253457号公報参照)。
【0034】本発明は、特にインクジェット記録方式の
中でも熱エネルギーを利用して飛翔的液滴を形成し、記
録を行うインクジェット記録装置において優れた効果を
もたらすものである。
【0035】その代表的な構成や原理については、例え
ば米国特許第 4723129号明細書、同第 4740796号明細書
に開示されている基本的な原理を用いて行うものが好ま
しい。この方式は所謂オンデマンド型、コンティニュア
ス型の何れにも適用可能であるが、特にオンデマンド型
の場合には、液体(インク)が保持されているシートや
液路に対応して配置されている電気熱変換体に、記録情
報に対応していて核沸騰を越える急速な温度上昇を与え
る少なくとも1つの駆動信号を印加することによって、
電気熱変換体に熱エネルギーを発生せしめ、記録ヘッド
の熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結果的にこの駆動信
号に一対一で対応した液体内の気泡を形成できるので有
効である。この気泡の成長、収縮により吐出用開口を介
して液体を吐出させて、少なくとも1つの滴を形成す
る。この駆動信号をパルス形状とすると、即時適切に気
泡の成長収縮が行われるので、特に優れた液体の吐出が
達成でき、より好ましい。
【0036】前記パルス形状の駆動信号としては、米国
特許第 4463359号明細書、同第 4345262号明細書に記載
されているようなものが適している。尚、前記熱作用面
の温度上昇率に関する発明の米国特許第 4313124号明細
書に記載されている条件を採用すると、更に優れた記録
を行うことができる。
【0037】記録ヘッドの構成としては、前述の各明細
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組合せ構成(直線状液流路又は直角液流路)の他に熱
作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示する
米国特許第 4558333号明細書、同第 4459600号明細書を
用いた構成としても良い。
【0038】加えて、複数の電気熱変換体に対して、共
通するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開
示する特開昭59−123670号公報や熱エネルギーの圧力波
を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示する特
開昭59−138461号公報に基づいた構成としても本発明の
効果は有効である。即ち、記録ヘッドの形態がどのよう
なものであっても、本発明によれば記録を確実に効率良
く行うことができるようになるからである。
【0039】更に、記録装置が記録できる記録媒体の最
大幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録ヘ
ッドに対しても本発明は有効に適用できる。そのような
記録ヘッドとしては、複数記録ヘッドの組合せによっ
て、その長さを満たす構成や、一体的に形成された1個
の記録ヘッドとしての構成の何れでも良い。
【0040】加えて、装置本体に装着されることで装置
本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給が
可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッド、或い
は記録ヘッド自体に一体的にインクタンクが設けられた
カートリッジタイプの記録ヘッドを用いても良い。
【0041】また本発明の記録装置の構成として設けら
れる、記録ヘッドの回復手段、予備的な補助手段等を付
加することは本発明の効果を一層安定できるので好まし
いものである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッド
に対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加圧
或いは吸引手段、電気熱変換体或いはこれとは別の加熱
素子或いはこれらの組合せによる予備加熱手段、記録と
は別の吐出を行う予備吐出モードを行うことも安定した
記録を行うために有効である。
【0042】更に、記録装置の記録モードとしては黒色
等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘッド
を一体的に構成するか或いは複数個の組合せによるか何
れでも良いが、異なる色の複色カラー、又は混色による
フルカラーの少なくとも一つを備えた装置とすることも
できる。
【0043】以上説明した実施形態においては、インク
を液体として説明しているが、室温やそれ以下で固化す
るインクであって、室温で軟化するもの、若しくは液体
であるもの等、使用記録信号付与時にインクが液状をな
すものであれば良い。
【0044】加えて、積極的に熱エネルギーによる昇温
をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネル
ギーとして使用せしめることで防止するか、またはイン
クの蒸発防止を目的として放置状態で固化するインクを
用いるかして、何れにしても熱エネルギーの記録信号に
応じた付与によってインクが液化し、液状インクとして
吐出するものや、記録シートに到達する時点では既に固
化し始めるもの等のような、熱エネルギーによって初め
て液化する性質のインクの使用も本発明には適用可能で
ある。このような場合のインクは、特開昭54-56847号公
報或いは特開昭60-71260号公報に記載されるような、多
孔質シート凹部又は貫通孔に液状又は固形物として保持
された状態で、電気熱変換体に対して対向するような形
態としても良い。本発明においては、上述した各インク
に対して最も有効なものは、前述した膜沸騰方式を実行
するものである。
【0045】〔他の実施形態〕前述した実施形態では、
積載手段に積載されたシートのカールを規制するための
規制手段を、シートスタッカ16の上部に配置したリブ部
材18としたが、本発明はこれに限定されるものではな
い。
【0046】例えば、図7に示すように、前記リブ部材
18のシート接触部18aに回転可能な拍車26を設けた構成
としても良い。尚、この拍車26は前述した実施形態にお
いて説明した拍車15と同様にして、撥水性の高い材料で
作られ、且つ刃状の円周部を有しており、この刃状の円
周部のみが記録紙Pの紙面に接触するようになってい
る。また拍車26として、通常用いられる薄い板材を星状
に打ち抜いたものを用いても良い。この構成によれば、
記録紙との摩擦抵抗が少なくなるので、引っ掛かってジ
ャムになる可能性を更に少なくすることができる。また
拍車を用いているので、前記記録紙P上の画像が未定着
画像(未乾燥のインク)であっても、該記録紙P上の画
像を擦って乱す等して該画像に悪影響を与えることはな
い。
【0047】また、図8に示すように、前記規制手段と
して、シートスタッカ16の上部対向位置でシートを押さ
える上下方向に移動可能な重り部材27を設けた構成とし
ても良い。この重り部材27は、シート排出口側のピン28
を中心に回動自在に吊り下げられた金属板状の重り部材
であり、これにより記録紙を上から押さえ付けてカール
を防止するようにしている。この場合はシートスタッカ
16上に多量の記録紙が排出されても前記重り部材27が上
方に退避できるので積載可能枚数が増えるという利点が
ある。
【0048】更に、図示していないが、前記重り部材27
のシート接触部である先端に前述した拍車26を取り付け
た構成としても良い。この構成によっても、前述したよ
うに記録紙との摩擦抵抗が少なくなるので、引っ掛かっ
てジャムになる可能性を更に少なくすることができる。
また拍車を用いているので、前記記録紙P上の画像が未
定着画像(未乾燥のインク)であっても、該記録紙P上
の画像を擦って乱す等して該画像に悪影響を与えること
はない。
【0049】また前記規制手段としての重り部材27の回
動中心に不図示の駆動モータを連結して、記録終了後の
一定時間の間だけ記録紙を押さえる位置に移動させ、そ
れ以外の時は前記重り部材27を上部に退避させるように
構成しても良い。この構成によれば、記録紙の取り出し
時に前記規制手段としての重り部材27が邪魔になること
がなくなり、操作性が向上する。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
積載手段に積載されたシートがカールしてしまうような
場合であっても、該積載手段の上部対向位置に配置した
規制手段により前記シートのカールは規制されるため、
該シートが次に排出されてくるシートによって押し出さ
れて積載手段から落下してしまったり、次のシートが引
っ掛かってジャムを起こすことを防止することができ、
装置の信頼性が向上する。特にファクシミリ装置の記録
装置は無人で運転される可能性が高いので本発明は特に
有効である。
【0051】また具体的には前記規制手段をリブ部材に
することにより、上述の効果を安価に実現することがで
きる。
【0052】更に前記リブ部材のシート接触部に回転可
能な拍車部材を取り付けることにより、記録紙との摩擦
抵抗が少なくなるので、引っ掛かってジャムになる可能
性を少なくすることができる。また拍車を用いているの
で前記シート上の画像が未定着画像であっても該画像に
悪影響を与えることはない。
【0053】また前記規制手段を、シートを押さえる上
下方向に移動可能な重り部材とすることによっても前述
した効果と同様の効果を得ることができる。更にこの構
成の場合、積載手段に多量のシートが積載されても重り
部材が上方に退避できるので積載可能枚数が増えるとい
う利点がある。
【0054】更に前記重り部材のシート接触部に回転可
能な拍車部材を取り付けることにより、前述したように
記録紙との摩擦抵抗が少なくなるので、引っ掛かってジ
ャムになる可能性を更に少なくすることができる。また
拍車を用いているので前記シート上の画像が未定着画像
であっても該画像に悪影響を与えることはない。
【0055】また前記規制手段をシートを押さえる上方
方向に移動させるための駆動手段を有する構成とするこ
とにより、記録直後以外のときは前記規制手段を退避さ
せることができるので、シートの取り出し時等の操作性
を損なうことがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したファクシミリ装置の概略構成
を示す断面図である。
【図2】前記ファクシミリ装置における記録部の概略構
成を示す斜視図である。
【図3】前記ファクシミリ装置の制御系の構成を示すブ
ロック図である。
【図4】前記ファクシミリ装置においてインク無しとシ
ートジャムを検知するシーケンスを示すフローチャート
である。
【図5】従来の装置においてシートスタッカ上に排出さ
れたシートの状態を示す模式断面図である。
【図6】本発明の装置においてシートスタッカ上に排出
されたシートの状態を示す模式断面図である。
【図7】他の実施形態に係るファクシミリ装置の概略構
成を示す断面図である。
【図8】他の実施形態に係るファクシミリ装置の概略構
成を示す断面図である。
【図9】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
A…読取ユニット B…記録ユニット C…給送ユニット P…記録紙 1…シートカセット 2…給送ローラ 3…分離爪 4…搬送ローラ 5,6…搬送コロ 7…シートガイド 8…記録ヘッド 9…搬送ローラ 10…押圧コロ 11,14…排出ローラ 12,15,26…拍車 13…下ガイド 16…シートスタッカ 17…フォトセンサ 18…リブ部材 19…キャリッジ 19a…突き当て部 19b…遮光板 20…ガイド棒 21…プーリ 22…タイミングベルト 23…フレキシブルケーブル 24…キャップ 25…キャリッジホームセンサ 27…重り部材 28…ピン 31…制御部 32…CPU 33…ROM 34…RAM 35…検出回路 36…コンパレータ 37…シート送り駆動手段 38…ベッド駆動回路 39…キャリッジ駆動手段 40…画像データ 41…画像データ入力回路 42…画像メモリ 43…アラーム回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 13/10 B41J 3/04 101Z (72)発明者 河野 健 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 小花 克己 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 西ノ原 隆行 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 中村 文彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートに画像を形成する記録手段と、 前記記録手段にシートを搬送するための搬送手段と、 記録後のシートを排出するための排出手段と、 前記排出手段により排出されるシートを積載保持する積
    載手段と、 前記積載手段に積載されたシートのカールを規制するた
    めの規制手段と、 を有することを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記規制手段は、前記積載手段の上面に
    対向して設けられたリブ部材であることを特徴とする請
    求項1に記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 前記規制手段は、前記積載手段の上面に
    対向して設けられ、且つシートとの接触部に回転可能な
    拍車部材を有するリブ部材であることを特徴とする請求
    項1に記載の記録装置。
  4. 【請求項4】 前記規制手段は、前記積載手段の上面に
    対向して設けられ、前記シートを押さえる上下方向に移
    動可能な重り部材であることを特徴とする請求項1に記
    載の記録装置。
  5. 【請求項5】 前記規制手段は、前記積載手段の上面に
    対向して設けられ、且つシートとの接触部に回転可能な
    拍車部材を有し、前記シートを押さえる上下方向に移動
    可能な重り部材であることを特徴とする請求項1に記載
    の記録装置。
  6. 【請求項6】 前記記録装置は、前記規制手段をシート
    を押さえる上下方向に移動させるための駆動手段を有す
    ることを特徴とする請求項1〜請求項5の何れか1項に
    記載の記録装置。
  7. 【請求項7】 前記記録手段は、信号に応じてシートに
    インクを吐出して画像を形成するインクジェット方式で
    ある請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の記録装
    置。
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