JPH09101088A - 真空加熱炉から排出される蒸発成分の回収装置 - Google Patents
真空加熱炉から排出される蒸発成分の回収装置Info
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- JPH09101088A JPH09101088A JP28256895A JP28256895A JPH09101088A JP H09101088 A JPH09101088 A JP H09101088A JP 28256895 A JP28256895 A JP 28256895A JP 28256895 A JP28256895 A JP 28256895A JP H09101088 A JPH09101088 A JP H09101088A
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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Abstract
(57)【要約】
【課題】真空加熱炉から排出される蒸発成分をほぼ完全
に回収でき、したがって下流側の真空ポンプの能力を低
下させず、しかも蒸発成分を能率良く回収できる装置を
提供する。 【解決手段】水冷の凝縮器と、該凝縮器の下流側に接続
した濾過器とを備え、該凝縮器にはその下部に開閉扉
を、またその内部には壁面に固着した蒸発成分の凝縮物
を掻き取る可動部材を装備し、該濾過器にはその内部に
フィルタと該フィルタの逆洗手段とを装備した。
に回収でき、したがって下流側の真空ポンプの能力を低
下させず、しかも蒸発成分を能率良く回収できる装置を
提供する。 【解決手段】水冷の凝縮器と、該凝縮器の下流側に接続
した濾過器とを備え、該凝縮器にはその下部に開閉扉
を、またその内部には壁面に固着した蒸発成分の凝縮物
を掻き取る可動部材を装備し、該濾過器にはその内部に
フィルタと該フィルタの逆洗手段とを装備した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は真空加熱炉から排出
される蒸発成分の回収装置に関する。例えば、製鋼工場
の集塵装置で捕捉されるダストには、鉄の他に亜鉛や鉛
等が含まれている。このようなダストから鉄を取り出す
ため、該ダストを真空加熱炉で加熱すると、亜鉛や鉛等
が蒸発成分として排出されるので、これらを回収するこ
とが望まれる。例えばまた、金属粉末の焼結品を製造す
るため、金属粉末とバインダとの混練物を所定形状に成
形し、その成形物を真空加熱炉で焼結すると、バインダ
が蒸発成分として排出されるので、これを回収すること
が望まれる。本発明は真空加熱炉から排出される上記の
ような蒸発成分を回収する装置に関するものである。
される蒸発成分の回収装置に関する。例えば、製鋼工場
の集塵装置で捕捉されるダストには、鉄の他に亜鉛や鉛
等が含まれている。このようなダストから鉄を取り出す
ため、該ダストを真空加熱炉で加熱すると、亜鉛や鉛等
が蒸発成分として排出されるので、これらを回収するこ
とが望まれる。例えばまた、金属粉末の焼結品を製造す
るため、金属粉末とバインダとの混練物を所定形状に成
形し、その成形物を真空加熱炉で焼結すると、バインダ
が蒸発成分として排出されるので、これを回収すること
が望まれる。本発明は真空加熱炉から排出される上記の
ような蒸発成分を回収する装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、真空加熱炉から排出される蒸発成
分の回収装置として、内部にフィルタと該フィルタの逆
洗手段とを備えるものが提案されている（実開平４−７
３９３７）。ところが、この従来装置には、蒸発成分の
一部がフィルタを通過してしまうという問題がある。別
の回収装置として、上部に水冷の凝縮室を、また該凝縮
室の下部に中間開閉扉で仕切った第１真空室を、更に該
第１真空室の下部に該中間開閉扉と開閉扉とで仕切った
第２真空室を形成して成るものが提案されている（実開
平５−３０１４９）。ところが、この回収装置には、蒸
発成分の凝縮物の一部が気流によって第１真空室から流
下してしまうという欠点がある。蒸発成分の一部がフィ
ルタを通過したり或は蒸発成分の凝縮物の一部が第１真
空室から流下すると、それだけ蒸発成分の回収率が低下
し、また下流側に接続される真空ポンプの能力を低下さ
せる。
分の回収装置として、内部にフィルタと該フィルタの逆
洗手段とを備えるものが提案されている（実開平４−７
３９３７）。ところが、この従来装置には、蒸発成分の
一部がフィルタを通過してしまうという問題がある。別
の回収装置として、上部に水冷の凝縮室を、また該凝縮
室の下部に中間開閉扉で仕切った第１真空室を、更に該
第１真空室の下部に該中間開閉扉と開閉扉とで仕切った
第２真空室を形成して成るものが提案されている（実開
平５−３０１４９）。ところが、この回収装置には、蒸
発成分の凝縮物の一部が気流によって第１真空室から流
下してしまうという欠点がある。蒸発成分の一部がフィ
ルタを通過したり或は蒸発成分の凝縮物の一部が第１真
空室から流下すると、それだけ蒸発成分の回収率が低下
し、また下流側に接続される真空ポンプの能力を低下さ
せる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、従来装置では、蒸発成分の回収率が低く、
また下流側に接続される真空ポンプの能力を低下させる
点である。
する課題は、従来装置では、蒸発成分の回収率が低く、
また下流側に接続される真空ポンプの能力を低下させる
点である。
【０００４】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、真空
加熱炉と該真空加熱炉内を真空雰囲気にする真空ポンプ
との間に介装され、該真空加熱炉から排出される蒸発成
分を回収する装置であって、水冷の凝縮器と、該凝縮器
の下流側に接続された濾過器とを備え、該凝縮器にはそ
の下部に開閉扉が装備されており、またその内部には壁
面に固着した蒸発成分の凝縮物を掻き取る可動部材が装
備されていて、該濾過器にはその内部にフィルタと該フ
ィルタの逆洗手段とが装備されて成ることを特徴とする
真空加熱炉から排出される蒸発成分の回収装置に係る。
加熱炉と該真空加熱炉内を真空雰囲気にする真空ポンプ
との間に介装され、該真空加熱炉から排出される蒸発成
分を回収する装置であって、水冷の凝縮器と、該凝縮器
の下流側に接続された濾過器とを備え、該凝縮器にはそ
の下部に開閉扉が装備されており、またその内部には壁
面に固着した蒸発成分の凝縮物を掻き取る可動部材が装
備されていて、該濾過器にはその内部にフィルタと該フ
ィルタの逆洗手段とが装備されて成ることを特徴とする
真空加熱炉から排出される蒸発成分の回収装置に係る。
【０００５】本発明の回収装置は水冷の凝縮器と、該凝
縮器の下流側に接続された濾過器とを備えている。本発
明の回収装置は真空加熱炉と該真空加熱炉内を真空雰囲
気にする真空ポンプとの間に介装されるものであり、し
たがって実際の使用に際しては、凝縮器の上流側は真空
加熱炉へと接続され、また濾過器の下流側は真空ポンプ
へと接続される。
縮器の下流側に接続された濾過器とを備えている。本発
明の回収装置は真空加熱炉と該真空加熱炉内を真空雰囲
気にする真空ポンプとの間に介装されるものであり、し
たがって実際の使用に際しては、凝縮器の上流側は真空
加熱炉へと接続され、また濾過器の下流側は真空ポンプ
へと接続される。
【０００６】凝縮器にはその下部に開閉扉が装備されて
おり、またその内部には壁面に固着した蒸発成分の凝縮
物を掻き取る可動部材が装備されている。通常、上部が
密閉され、下部に開閉扉が装備された円筒状の凝縮器に
は冷却水の流通可能なジャケットが周設されている。こ
の場合、可動部材としてはシリンダ駆動の円板若しくは
円筒又はモータ駆動の板状羽根等を用いることができる
が、かかる可動部材の進退又は回転によって、凝縮器の
内壁面に固着した蒸発成分の凝集物を掻き取るため、こ
れらの可動部材の端部は凝縮器の内壁面に摺接させるの
が好ましい。濾過器にはその内部にフィルタと該フィル
タの逆洗手段とが装備されている。フィルタとしては網
目の細かい金網を用いることができ、また逆洗手段とし
ては多重管状に接続されたヘッダと該ヘッダに取付けら
れた複数のノズルとを備え、これらのノズルからフィル
タに空気を噴射するものを用いることができる。
おり、またその内部には壁面に固着した蒸発成分の凝縮
物を掻き取る可動部材が装備されている。通常、上部が
密閉され、下部に開閉扉が装備された円筒状の凝縮器に
は冷却水の流通可能なジャケットが周設されている。こ
の場合、可動部材としてはシリンダ駆動の円板若しくは
円筒又はモータ駆動の板状羽根等を用いることができる
が、かかる可動部材の進退又は回転によって、凝縮器の
内壁面に固着した蒸発成分の凝集物を掻き取るため、こ
れらの可動部材の端部は凝縮器の内壁面に摺接させるの
が好ましい。濾過器にはその内部にフィルタと該フィル
タの逆洗手段とが装備されている。フィルタとしては網
目の細かい金網を用いることができ、また逆洗手段とし
ては多重管状に接続されたヘッダと該ヘッダに取付けら
れた複数のノズルとを備え、これらのノズルからフィル
タに空気を噴射するものを用いることができる。
【０００７】凝縮器の下部には開閉扉の包囲体を介して
受器を取付けるのが好ましい。詳しくは後述するよう
に、蒸発成分を連続して回収できるからである。
受器を取付けるのが好ましい。詳しくは後述するよう
に、蒸発成分を連続して回収できるからである。
【０００８】
【発明の実施の形態】図１は本発明の回収装置を例示す
る縦断面図である。上部が密閉され、下部にシリンダ駆
動で進退する開閉扉１２が装備された円筒状の凝縮器１
１が設置されている。凝縮器１１の円筒面には図示しな
い冷却水の流通可能なジャケットが周設されており、凝
縮器１１の上部側面にはダクト３１が取付けられてい
て、ダクト３１の上流側には図示しない真空加熱炉が接
続されている。凝縮器１１の内部にはシリンダ駆動で昇
降する円板１３が装備されており、円板１３の円周端面
は凝縮器１１の内壁面に摺接している。凝縮器１１の下
部には開閉扉１２の進退位置（開閉位置）を囲む包囲体
４１が取付けられており、包囲体４１はバルブ６１を介
し真空ポンプ７１へと接続されていて、包囲体４１に凝
縮器１１を直上に臨んで受器４２が取付けられている。
る縦断面図である。上部が密閉され、下部にシリンダ駆
動で進退する開閉扉１２が装備された円筒状の凝縮器１
１が設置されている。凝縮器１１の円筒面には図示しな
い冷却水の流通可能なジャケットが周設されており、凝
縮器１１の上部側面にはダクト３１が取付けられてい
て、ダクト３１の上流側には図示しない真空加熱炉が接
続されている。凝縮器１１の内部にはシリンダ駆動で昇
降する円板１３が装備されており、円板１３の円周端面
は凝縮器１１の内壁面に摺接している。凝縮器１１の下
部には開閉扉１２の進退位置（開閉位置）を囲む包囲体
４１が取付けられており、包囲体４１はバルブ６１を介
し真空ポンプ７１へと接続されていて、包囲体４１に凝
縮器１１を直上に臨んで受器４２が取付けられている。
【０００９】凝縮器１１の下部側面にはダクト３２が取
付けられており、ダクト３２の下流側には濾過器５１が
接続されている。上部が密閉され、下部にバルブ６１が
取付けられた濾過器５１の内部には、ダクト３２よりも
上部において網目の細かい金網５２が張設されており、
金網５２の上部に多重管状に接続されたヘッダ５３が取
付けられている。ヘッダ５３には図示しない複数のノズ
ルが取付けられており、その基端部は濾過器５１の外部
に取り出されている。濾過器５１の上部側面には、金網
５２よりも上部においてダクト３３が取付けられてお
り、ダクト３３の下流側には真空ポンプ７１が接続され
ている。
付けられており、ダクト３２の下流側には濾過器５１が
接続されている。上部が密閉され、下部にバルブ６１が
取付けられた濾過器５１の内部には、ダクト３２よりも
上部において網目の細かい金網５２が張設されており、
金網５２の上部に多重管状に接続されたヘッダ５３が取
付けられている。ヘッダ５３には図示しない複数のノズ
ルが取付けられており、その基端部は濾過器５１の外部
に取り出されている。濾過器５１の上部側面には、金網
５２よりも上部においてダクト３３が取付けられてお
り、ダクト３３の下流側には真空ポンプ７１が接続され
ている。
【００１０】図示しない真空加熱炉から排出された蒸発
成分を水冷の凝縮器１１で凝縮する。その凝縮物の多く
は凝縮器１１の内壁面に固着するので、これらをシリン
ダ駆動で円板１３を下降させることにより掻き取り、閉
じた状態の開閉扉１２上に落下させる。凝縮物の一部は
気流によって流下するが、これらは下流側の濾過器５１
に張設された金網５２で捕捉する。閉じた状態の開閉扉
１２上に溜った凝縮物を受器４２へ落下させるときに
は、予め包囲体４１及び受器４２の内部を真空ポンプ７
１で真空雰囲気にしておき、シリンダ駆動で開閉扉１２
を後退させて開く。凝縮物を受器４２へ落下させた後、
シリンダ駆動で開閉扉１２を前進させて閉じる。かかる
開閉操作を繰り返して受器４２に凝縮物が満たされたと
き、開閉扉１２を閉じた状態で、包囲体４１及び受器４
２の内部を復圧した後、受器４２を包囲体１２から取り
外して、凝縮物を回収する。凝縮物を回収した後、空の
受器４２を包囲体４１に取付ける。一方、金網５２で捕
捉した凝縮物は、ヘッダ５３及び図示しないノズルから
金網５２の裏面に空気を吹き付けることにより吹き落と
し、バルブ６２を開いて回収する。
成分を水冷の凝縮器１１で凝縮する。その凝縮物の多く
は凝縮器１１の内壁面に固着するので、これらをシリン
ダ駆動で円板１３を下降させることにより掻き取り、閉
じた状態の開閉扉１２上に落下させる。凝縮物の一部は
気流によって流下するが、これらは下流側の濾過器５１
に張設された金網５２で捕捉する。閉じた状態の開閉扉
１２上に溜った凝縮物を受器４２へ落下させるときに
は、予め包囲体４１及び受器４２の内部を真空ポンプ７
１で真空雰囲気にしておき、シリンダ駆動で開閉扉１２
を後退させて開く。凝縮物を受器４２へ落下させた後、
シリンダ駆動で開閉扉１２を前進させて閉じる。かかる
開閉操作を繰り返して受器４２に凝縮物が満たされたと
き、開閉扉１２を閉じた状態で、包囲体４１及び受器４
２の内部を復圧した後、受器４２を包囲体１２から取り
外して、凝縮物を回収する。凝縮物を回収した後、空の
受器４２を包囲体４１に取付ける。一方、金網５２で捕
捉した凝縮物は、ヘッダ５３及び図示しないノズルから
金網５２の裏面に空気を吹き付けることにより吹き落と
し、バルブ６２を開いて回収する。
【００１１】本発明の回収装置では、蒸発成分の大部分
をその凝縮物として上流側の凝縮器で回収し、気流によ
って流下する凝縮物の一部を下流側の濾過器で回収す
る。濾過器のフィルタでは蒸発成分をそのまま直接に捕
捉するのではなく、その凝縮物を捕捉するため、かかる
凝縮物がフィルタを通過するのを防止できる。したがっ
て本発明によると、蒸発成分をほぼ完全に回収でき、下
流側の真空ポンプの能力を低下させない。
をその凝縮物として上流側の凝縮器で回収し、気流によ
って流下する凝縮物の一部を下流側の濾過器で回収す
る。濾過器のフィルタでは蒸発成分をそのまま直接に捕
捉するのではなく、その凝縮物を捕捉するため、かかる
凝縮物がフィルタを通過するのを防止できる。したがっ
て本発明によると、蒸発成分をほぼ完全に回収でき、下
流側の真空ポンプの能力を低下させない。
【００１２】しかも本発明の回収装置では、前述したよ
うに気流によって流下する凝縮物の一部を濾過器のフィ
ルタで捕捉するため、フィルタの逆洗が必要になる迄の
時間が長い。したがって、本発明によると、フィルタの
逆洗回数が少なくなる分だけ蒸発成分を能率良く回収で
きる。特に図１に示したような、凝縮器の下部に開閉扉
の包囲体を介して受器を取付けた本発明によると、フィ
ルタの逆洗が必要になる迄の長時間に亘り連続して蒸発
成分を回収できるため、蒸発成分を極めて能率良く回収
できる。
うに気流によって流下する凝縮物の一部を濾過器のフィ
ルタで捕捉するため、フィルタの逆洗が必要になる迄の
時間が長い。したがって、本発明によると、フィルタの
逆洗回数が少なくなる分だけ蒸発成分を能率良く回収で
きる。特に図１に示したような、凝縮器の下部に開閉扉
の包囲体を介して受器を取付けた本発明によると、フィ
ルタの逆洗が必要になる迄の長時間に亘り連続して蒸発
成分を回収できるため、蒸発成分を極めて能率良く回収
できる。
【００１３】
【発明の効果】既に明らかなように、以上説明した本発
明には、真空加熱炉から排出される蒸発成分をほぼ完全
に回収でき、したがって下流側の真空ポンプの能力を低
下させず、しかも蒸発成分を能率良く回収できるという
効果がある。
明には、真空加熱炉から排出される蒸発成分をほぼ完全
に回収でき、したがって下流側の真空ポンプの能力を低
下させず、しかも蒸発成分を能率良く回収できるという
効果がある。
【図１】本発明の回収装置を例示する縦断面図。
１１・・・凝縮器、１２・・・開閉扉、１３・・・円
板、４１・・・包囲体、４２・・・受器、５１・・・濾
過器、５２・・・金網、５３・・・ヘッダ、７１・・・
真空ポンプ
板、４１・・・包囲体、４２・・・受器、５１・・・濾
過器、５２・・・金網、５３・・・ヘッダ、７１・・・
真空ポンプ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｂ２２Ｆ 3/10 Ｌ
Claims (2)
- 【請求項１】 真空加熱炉と該真空加熱炉内を真空雰囲
気にする真空ポンプとの間に介装され、該真空加熱炉か
ら排出される蒸発成分を回収する装置であって、水冷の
凝縮器と、該凝縮器の下流側に接続された濾過器とを備
え、該凝縮器にはその下部に開閉扉が装備されており、
またその内部には壁面に固着した蒸発成分の凝縮物を掻
き取る可動部材が装備されていて、該濾過器にはその内
部にフィルタと該フィルタの逆洗手段とが装備されて成
ることを特徴とする真空加熱炉から排出される蒸発成分
の回収装置。 - 【請求項２】 凝縮器の下部に開閉扉の包囲体を介して
受器が取付けられた請求項１記載の真空加熱炉から排出
される蒸発成分の回収装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28256895A JPH09101088A (ja) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | 真空加熱炉から排出される蒸発成分の回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28256895A JPH09101088A (ja) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | 真空加熱炉から排出される蒸発成分の回収装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09101088A true JPH09101088A (ja) | 1997-04-15 |
Family
ID=17654186
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28256895A Pending JPH09101088A (ja) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | 真空加熱炉から排出される蒸発成分の回収装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09101088A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109173484A (zh) * | 2018-10-22 | 2019-01-11 | 王春阳 | 一种节能环保降尘除尘设备 |
-
1995
- 1995-10-03 JP JP28256895A patent/JPH09101088A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109173484A (zh) * | 2018-10-22 | 2019-01-11 | 王春阳 | 一种节能环保降尘除尘设备 |
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