JPH09100A - 自動搾乳機 - Google Patents

自動搾乳機

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Publication number
JPH09100A
JPH09100A JP7180681A JP18068195A JPH09100A JP H09100 A JPH09100 A JP H09100A JP 7180681 A JP7180681 A JP 7180681A JP 18068195 A JP18068195 A JP 18068195A JP H09100 A JPH09100 A JP H09100A
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JP
Japan
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cup
slider
teat cup
teat
attached
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Pending
Application number
JP7180681A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Tomizawa
修 冨沢
Hiroyuki Iwasaki
博行 岩崎
Hitoshi Tsukada
均 塚田
Shinji Takasugi
信爾 高杉
Togo Ito
東吾 伊藤
Eiichi Iwasaki
栄一 岩崎
Tetsuo Ota
哲郎 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
M EE T KK
Orion Machinery Co Ltd
Komatsu Engineering Corp
Original Assignee
M EE T KK
Orion Machinery Co Ltd
Komatsu Engineering Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ティートカップ装着時の応答性及び安定性を
向上させ、ティートカップの装着を円滑に行うととも
に、無駄なエネルギ消費の低減を図る。 【構成】 エンドエフェクタ2のベース部6にスライダ
7a…をスライド自在に支持し、このスライダ7a…を
ベース部6に取付けたX方向駆動部8a…により移動さ
せるX方向移動部3a…と、このスライダ7a…の先端
にベルクランク9a…を回動自在に支持し、このベルク
ランク9a…をスライダ7a…に取付けたY方向駆動部
10a…により回動変位させるY方向移動部4a…と、
ティートカップTa…を支持するカップ支持部11a…
を、ベルクランク9a…に取付けたZ方向駆動部12a
…により昇降させるZ方向移動部5a…を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は乳牛に対して自動で搾乳
を行う自動搾乳機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、乳牛に対して自動で搾乳を行う自
動搾乳機は知られており、この種の自動搾乳機における
搾乳ロボットのエンドエフェクタには、ティートカップ
をX方向及びY方向にそれぞれ移動させて位置調整を行
うX方向移動部及びY方向移動部を備えるとともに、位
置調整後にティートカップを上昇させて乳頭に装着させ
るZ方向移動部を備えていた(米国特許第527925
3号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の自動搾乳機は次のような問題点があった。
【0004】第一に、X方向移動部及びY方向移動部を
含むアーム機構の先端にティートカップを支持し、Z方
向移動部によりアーム機構全体を昇降させていたため、
ティートカップ上昇時の応答性の低下及びエネルギ消費
の無駄を招く。
【0005】第二に、ティートカップはアーム機構の先
端に設けたリング内に遊びを介して挿通するとともに、
リング上に載せた状態で支持するため、乳頭への装着時
にはティートカップが不安定となり円滑に装着できな
い。
【0006】本発明はこのような従来の技術に存在する
課題を解決したものであり、ティートカップ装着時の応
答性及び安定性を向上させ、ティートカップの装着を円
滑に行うことができるとともに、無駄なエネルギ消費の
低減を図ることができる自動搾乳機の提供を目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はティートカップ
Ta…を支持し、かつティートカップTa…をX方向,
Y方向及びZ方向にそれぞれ移動させるX方向移動部3
a…,Y方向移動部4a…及びZ方向移動部5a…を有
するエンドエフェクタ2を備えた自動搾乳機1を構成す
るに際して、エンドエフェクタ2のベース部6にスライ
ダ7a…をスライド自在に支持し、このスライダ7a…
をベース部6に取付けたX方向駆動部8a…により移動
させるX方向移動部3a…と、このスライダ7a…の先
端にベルクランク9a…を回動自在に支持し、このベル
クランク9a…をスライダ7a…に取付けたY方向駆動
部10a…により回動変位させるY方向移動部4a…
と、ティートカップTa…を支持するカップ支持部11
a…を、ベルクランク9a…に取付けたZ方向駆動部1
2a…により昇降させるZ方向移動部5a…を備えるこ
とを特徴とする。
【0008】この場合、最適な実施形態により、スライ
ダ7a…は、内部にX方向駆動部8a…の少なくとも一
部が収容されるボックス形に形成する。また、カップ支
持部11a…は、ティートカップTa…が所定の遊びS
を介して挿通するカップ挿通孔14a…を有し、かつカ
ップ挿通孔14a…に挿通したティートカップTa…を
下から支持するカップホルダリング部13a…と、カッ
プホルダリング部13a…に支持されたティートカップ
Ta…を定位置に把持し又は把持を解除するグリッパ部
15a…を備える。
【0009】
【作用】本発明に係る自動搾乳機1によれば、エンドエ
フェクタ2のベース部6は、相対的に固定部位となるた
め、ベース部6にスライド自在に支持されるスライダ7
a…はベース部6に取付けられたX方向駆動部8a…に
よりX方向に移動せしめられる。また、ベルクランク9
a…はスライダ7a…の先端に回動自在に取付けられる
ため、ベルクランク9a…の先端はY方向駆動部10a
…により、円弧に沿ったY方向に変位せしめられる。さ
らに、Z方向駆動部12a…はベルクランク9a…に取
付けられるため、カップ支持部11a…はZ方向駆動部
12a…によりZ方向に昇降せしめられる。このよう
に、Z方向駆動部12a…は軽量なカップ支持部11a
…のみを上昇させればよいため、エネルギ消費の低減が
図られるとともに、応答性も高められる。
【0010】一方、カップ支持部11a…は、カップホ
ルダリング部13a…とグリッパ部15a…を備える。
そして、カップホルダリング部13a…は、ティートカ
ップTa…が所定の遊びSを介して挿通するカップ挿通
孔14a…を有するとともに、グリッパ部15a…は、
通常、ティートカップTa…に対する把持を解除してい
るため、カップホルダリング部13a…によるティート
カップTa…の支持及びティートカップTa…からのカ
ップホルダリング部13a…の離脱は円滑に行われる。
これに対して、ティートカップTa…を乳牛の乳頭に装
着する場合、ティートカップTa…はグリッパ部15a
…により把持され、定位置に固定されるため、乳頭に対
するティートカップTa…の装着は安定かつ円滑に行わ
れる。
【0011】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
【0012】まず、本実施例に係る自動搾乳機1を付設
したストールAの全体構成について、図8及び図9を参
照して説明する。
【0013】ストールAは一頭の乳牛Cを係留するスタ
ンチョン式ストールである。ストールAは多数のフレー
ムF…の組み合わせにより構成し、前部には、下端に餌
槽71を一体に備えるスタンチョンユニット72を配設
する。スタンチョンユニット72はストールAの上部に
設けたガイドバー73…により前後方向にスライド自在
に支持され、かつエアシリンダ74により前後に移動せ
しめられる。また、ストールAの右後半部には扉75を
付設し、この扉75は前端を回動支点として開閉でき
る。一方、76は乳牛Cが前足Cfを載せる踏台であ
る。これにより、重心が乳牛Cの後部にかかるため、乳
牛Cの動きが抑制される。
【0014】他方、ストールAには自動搾乳機1を付設
する。自動搾乳機1は搾乳ロボット50を備える。搾乳
ロボット50はストールAの床面よりも低位の載置面E
に設置する。搾乳ロボット50は固定部51と、この固
定部51に対して昇降する昇降部52と、この昇降部5
2の上面から突出した駆動軸部53と、この駆動軸部5
3に後端側を取付けたアーム機構部54と、このアーム
機構部54の先端に支持されるエンドエフェクタ2を備
える。この場合、アーム機構部54はL形アーム54a
及びI形アーム54bを連結して構成する。
【0015】次に、エンドエフェクタ2の構成につい
て、図1〜図7を参照して具体的に説明する。
【0016】まず、図6及び図7を参照してエンドエフ
ェクタ2の全体構成について説明する。なお、図6及び
図7は原理的構成を示し、図1〜図5に示す実施例とは
形状等において若干相違する。
【0017】6はI形アーム54bの先端に支軸部55
を介して支持されるエンドエフェクタ2のベース部であ
り、前面部及び下面部を開放したボックス状に構成す
る。そして、このベース部6の内部には、先端にティー
トカップTa…(図1参照)をそれぞれ支持する四つの
移動機構部Ma,Mb,Mc及びMdを左右方向(図6
において上下方向)に配列させて設ける。なお、図6は
右側の移動機構部Ma及びMbのみを示すが、左側の移
動機構部Mc及びMdも同様に構成する。この場合、右
側の移動機構部Ma及びMbと左側の移動機構部Mc及
びMdは対称に構成する。
【0018】次に、移動機構部Maについて、図1〜図
5を参照して詳細に説明する。移動機構部Maは、大別
してX方向移動部3a,Y方向移動部4a及びZ方向移
動部5aにより構成する。
【0019】X方向移動部3aは、スライダ7aを備
え、このスライダ7aはベース部6の上板部6uの内面
に固着したレールガイド部20によりスライド自在に支
持される。この場合、スライダ7aは内部中空のボック
ス形に形成し、図1及び図4に示すように、スライダ7
aの上面に固着したX方向に沿ったリニアレール部21
を、レールガイド部20にスライド自在に装填する。ま
た、スライダ7aを移動させるX方向駆動部8aを備え
る。X方向駆動部8aは、上板部6uの内面から下方に
突出したブラケット22によりボトム側が支持されたエ
アシリンダ23を備える。この場合、エアシリンダ23
は水平方向の支軸により回動自在に支持される。そし
て、エアシリンダ23のロッド側はスライダ7aの内部
に収容し、ロッド部24の先端はスライダ7aの前端部
に結合する。なお、25はスライダ7aの変位量を検出
する位置センサであり、上板部6uの内面に固定したリ
ニアスケール25aとスライダ7aに固定した被検出子
25bからなる。よって、位置センサ25の検出結果に
基づいてエアシリンダ23を駆動制御し、X方向の位置
制御を行うことができる。
【0020】一方、Y方向移動部4aは、スライダ7a
の先端に回動自在に支持されるL形状のベルクランク9
aを備える。ベルクランク9aの中間部は図1に示すよ
うに、鉛直方向の支軸部26を介してスライダ7aの先
端に回動自在に取付ける。また、ベルクランク9aを回
動変位させるY方向駆動部10aを備える。Y方向駆動
部10aは、スライダ7aの外下面から下方に突出した
ブラケット28によりボトム側が支持されたエアシリン
ダ29を備える。この場合、エアシリンダ29は鉛直方
向の支軸により回動自在に支持される。そして、エアシ
リンダ29のロッド部30の先端は、ベルクランク9a
の一方のクランクアーム27の先端に回動自在に結合す
る。これにより、ベルクランク9aの他方のクランクア
ーム31はY方向の円弧に沿って変位する。なお、32
は支軸部26の回動角度からY方向の変位量を検出する
ロータリエンコーダである。よって、ロータリエンコー
ダ32の検出結果に基づいてエアシリンダ29を駆動制
御し、Y方向の位置制御を行うことができる。
【0021】他方、Z方向移動部5aは、ベルクランク
9aの他方のクランクアーム31に取付けたZ方向駆動
部12aを備える。Z方向駆動部12aは鉛直方向に配
したエアシリンダ33により構成し、このエアシリンダ
33のロッド部34は上方に突出する。そして、ロッド
部34の先端には、ティートカップTaを支持するカッ
プ支持部11aを取付ける。この場合、エアシリンダ3
3は、ティートカップTaを支持するカップ支持部11
aを上昇させ得る小容量のエアシリンダを使用し、上昇
時にティートカップTaが乳頭に当たったら停止するよ
うにする。よって、エアシリンダ33の駆動によりZ方
向に移動させることができる。なお、35はクランクア
ーム31に取付けたガイド部、36はガイド部35によ
り鉛直方向にスライド自在にガイドされるロッド部であ
る。
【0022】また、カップ支持部11aは、図1〜図3
に示すように、上側に配したプレート状のカップホルダ
リング部13aと、下側に配したグリッパ部15aを備
える。カップホルダリング部13aは、ティートカップ
Taが所定の遊びSを介して挿通するカップ挿通孔14
aを有するとともに、カップ挿通孔14aに挿通したテ
ィートカップTaを下から支持する機能を有する。この
場合、ティートカップTaの外周面には係止鍔部Tsを
有し、この係止鍔部Tsがカップホルダリング部13a
の上面に載って支持される。一方、グリッパ部15a
は、軸部37により回動自在に支持された一対の把持部
38と39を備え、把持部38と39はエア駆動部40
により開閉、即ち、図3に示すように、カップホルダリ
ング部13aに支持されたティートカップTaを定位置
に把持する実線で示す把持位置Pc又は把持を解除する
仮想線で示す把持解除位置Prに選択的に変位する。な
お、41及び42は検出ロッド41r及び42rが回動
軸部41c及び42cを支点に回動することにより、乳
頭Chの位置を検出する乳頭位置センサである(図6及
び図7参照)。
【0023】以上、移動機構部Maについて説明した
が、移動機構部Mbも基本的には移動機構部Maと同様
に構成する。この場合、図6及び図7に示すように、ス
ライダ7bの先端に細長い延長部43を設け、この延長
部43の先端にベルクランク9bを支持するとともに、
このベルクランク9bを回動変位させるY方向駆動部1
0bを構成するエアシリンダ44のロッド部45に延長
ロッド部46を結合する。また、エアシリンダ44は移
動機構部Ma側と干渉しないように、エアシリンダ29
の下方に配するとともに、延長部43及び延長ロッド部
46も下方にオフセットさせて配する。なお、図6及び
図7において、8bは移動機構部MbのX方向駆動部,
11bは移動機構部Mbのカップ支持部,11cは移動
機構部Mcのカップ支持部,11dは移動機構部Mdの
カップ支持部,Tbは移動機構部Mb側のティートカッ
プをそれぞれ示す。
【0024】次に、本実施例に係る自動搾乳機1の動作
及び機能について、各図を参照して説明する。
【0025】今、乳牛CがストールAに進入した場合を
想定する。この場合、乳牛CがストールA内に完全に進
入すれば、扉75を閉じ、乳牛Cの識別処理を行う。こ
の場合、乳牛CはIDコードを記憶した首輪を掛けてお
り、スタンチョンユニット72に配設した不図示のコー
ド読取器によりIDコードを読み取ることによって乳牛
Cを識別する。また、不図示のスタンチョンバーにより
乳牛Cを係留する。
【0026】そして、搾乳ロボット50を制御し、エン
ドエフェクタ2を図9に示す仮想線位置まで移動させ
る。このとき移動させる位置は乳牛Cに対するデータベ
ースに基づいて行う。
【0027】次いで、移動機構部Maによりティートカ
ップTaの装着を行う。まず、乳頭位置センサ41及び
42により乳頭Chの位置を検出し、この検出結果に基
づき、X方向移動部3a及びY方向移動部4aを制御し
て、ティートカップTaのX方向及びY方向の位置調整
を行う。この場合、ベース部6に支持されるスライダ7
aはベース部6に取付けられたエアシリンダ23により
移動するため、エアシリンダ23の駆動及び位置センサ
25の位置検出結果によりティートカップTaを目的位
置まで移動できる。また、スライダ7aの先端に回動自
在に取付けられたベルクランク9aは、エアシリンダ2
9により円弧に沿ったY方向に回動変位するため、エア
シリンダ29の駆動及びロータリエンコーダ32の検出
結果によりティートカップTaを目的の位置まで移動で
きる。
【0028】そして、X方向及びY方向の位置調整が終
了したなら、Z方向駆動部12aによりカップ支持部1
1aを上昇させ、真空接続されたなら上昇を停止させ
る。この際、ティートカップTa…はグリッパ部15a
…により把持され、定位置に固定されるため、乳頭に対
するティートカップTa…の装着は安定かつ円滑に行わ
れる。なお、Z方向駆動部12aは軽量なカップ支持部
11aのみを上昇させればよいため、エネルギ消費は低
減されるとともに、応答性も高められる。
【0029】一方、ティートカップTaの装着が終了し
たなら、グリッパ部15aによるティートカップTaの
把持を解除し、Z方向駆動部12aによりカップ支持部
11aを下降させる。この際、カップホルダリング部1
3a…は、ティートカップTa…が所定の遊びSを介し
て挿通するカップ挿通孔14a…を有するため、ティー
トカップTa…からのカップホルダリング部13a…の
離脱は、円滑に行われる。
【0030】また、他の残りの移動機構部Mb,Mc,
Mdに対しても同様に制御し、ティートカップTb…の
接続を行う。そして、全ての装着が終了したなら搾乳を
開始する。
【0031】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではない。
例えば、カップ支持部は、カップホルダリング部の機能
とグリッパ部の機能を合わせ持った一体形式のものでも
よい。また、角度を検出する角度検出器として、ロータ
リエンコーダを例示したが、ポテンショメータ等の同機
能を有する各種角度検出器を利用できる。その他、細部
の構成,形状,数量,素材等において、本発明の要旨を
逸脱しない範囲で任意に変更できる。
【0032】
【発明の効果】このように、本発明に係る自動搾乳機
は、エンドエフェクタのベース部にスライダをスライド
自在に支持し、このスライダをベース部に取付けたX方
向駆動部により移動させるX方向移動部と、このスライ
ダの先端にベルクランクを回動自在に支持し、このベル
クランクをスライダに取付けたY方向駆動部により回動
変位させるY方向移動部と、ティートカップを支持する
カップ支持部を、ベルクランクに取付けたZ方向駆動部
により昇降させるZ方向移動部を備えるため、ティート
カップ装着時の応答性及び安定性を向上させ、ティート
カップの装着を円滑に行うことができるとともに、無駄
なエネルギ消費の低減を図ることができるという顕著な
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動搾乳機の主要部の構成を示す
一部断面側面図、
【図2】同自動搾乳機の主要部の構成の一部を示す平面
図、
【図3】同自動搾乳機におけるカップ支持部の構成を明
示する平面図、
【図4】図1中K−K線断面図、
【図5】同自動搾乳機の主要部におけるカップ支持部を
上昇させた状態を示す一部断面側面図、
【図6】同自動搾乳機におけるエンドエフェクタの原理
構成を示す一部断面平面図、
【図7】同自動搾乳機におけるエンドエフェクタの原理
構成を示す一部断面側面図、
【図8】同自動搾乳機を備えるストールの全体側面図、
【図9】同自動搾乳機を備えるストールの全体平面図、
【符号の説明】
1 自動搾乳機 2 エンドエフェクタ 3a… X方向移動部 4a… Y方向移動部 5a… Z方向移動部 6 ベース部 7a… スライダ 8a… X方向駆動部 9a… ベルクランク 10a… Y方向駆動部 11a… カップ支持部 12a… Z方向駆動部 13a… カップホルダリング部 14a… カップ挿通孔 15a… グリッパ部 Ta… ティートカップ S 所定の遊び
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩崎 博行 長野県長野市大字若里521番地1 株式会 社エム・エー・ティー内 (72)発明者 塚田 均 長野県長野市大字若里521番地1 株式会 社エム・エー・ティー内 (72)発明者 高杉 信爾 東京都港区赤坂2丁目3番6号 コマツエ ンジニアリング株式会社内 (72)発明者 伊藤 東吾 東京都港区赤坂2丁目3番6号 コマツエ ンジニアリング株式会社内 (72)発明者 岩崎 栄一 東京都港区赤坂2丁目3番6号 コマツエ ンジニアリング株式会社内 (72)発明者 太田 哲郎 長野県須坂市大字幸高246番地 オリオン 機械株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ティートカップを支持し、かつティート
    カップをX方向,Y方向及びZ方向にそれぞれ移動させ
    るX方向移動部,Y方向移動部及びZ方向移動部を有す
    るエンドエフェクタを備えた自動搾乳機において、エン
    ドエフェクタのベース部にスライダをスライド自在に支
    持し、このスライダをベース部に取付けたX方向駆動部
    により移動させるX方向移動部と、このスライダの先端
    にベルクランクを回動自在に支持し、このベルクランク
    をスライダに取付けたY方向駆動部により回動変位させ
    るY方向移動部と、ティートカップを支持するカップ支
    持部を、ベルクランクに取付けたZ方向駆動部により昇
    降させるZ方向移動部を備えることを特徴とする自動搾
    乳機。
  2. 【請求項2】 スライダは、内部にX方向駆動部の少な
    くとも一部が収容されるボックス形スライダであること
    を特徴とする請求項1記載の自動搾乳機。
  3. 【請求項3】 カップ支持部は、ティートカップが所定
    の遊びを介して挿通するカップ挿通孔を有し、かつカッ
    プ挿通孔に挿通したティートカップを下から支持するカ
    ップホルダリング部と、カップホルダリング部に支持さ
    れたティートカップを定位置に把持し又は把持を解除す
    るグリッパ部を備えることを特徴とする請求項1記載の
    自動搾乳機。
JP7180681A 1995-06-22 1995-06-22 自動搾乳機 Pending JPH09100A (ja)

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JP7180681A JPH09100A (ja) 1995-06-22 1995-06-22 自動搾乳機

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JP7180681A Pending JPH09100A (ja) 1995-06-22 1995-06-22 自動搾乳機

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JP (1) JPH09100A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6550382B1 (en) 1999-11-24 2003-04-22 Dainippon Screen Mfg., Co., Ltd. Printing system, printing method and recording medium
KR100412024B1 (ko) * 2000-11-10 2003-12-24 이대원 로봇착유기용 착유모듈
US7819056B2 (en) 2003-02-27 2010-10-26 Riso Kagaku Corporation Method of and system for stencil printing and ink container

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