JPH09100022A - ベルトコンベア−の乗り継ぎ部構造 - Google Patents
ベルトコンベア−の乗り継ぎ部構造Info
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- JPH09100022A JPH09100022A JP25638095A JP25638095A JPH09100022A JP H09100022 A JPH09100022 A JP H09100022A JP 25638095 A JP25638095 A JP 25638095A JP 25638095 A JP25638095 A JP 25638095A JP H09100022 A JPH09100022 A JP H09100022A
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Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 本発明のベルトコンベア−の乗り継ぎ部
構造は、先行のベルトコンベア−11の搬送経路終点部
が集塵機20aの集塵室21a内に挿入されている。粉
塵61は、集塵機20aの集塵室21a内で発生する。
排風機30を作動させると、集塵室21a内の粉塵61
は、清浄室22側に吸引されてフィルタ−23に捕獲さ
れる。コンプレッサ−43で生成した圧縮空気をノズル
25からフィルタ−23に噴射すると、粉塵61はフィ
ルタ−23から払い落とされて、搬送物出口14から後
続のベルトコンベア−12に排出される。 【効果】 本発明のベルトコンベア−の乗り継ぎ部構造
は、粉塵発生源から集塵機まで粉塵を輸送する集塵ダク
トがないので、集塵ダクト内の清掃作業がない分メンテ
ナンスの容易化が図れる。
構造は、先行のベルトコンベア−11の搬送経路終点部
が集塵機20aの集塵室21a内に挿入されている。粉
塵61は、集塵機20aの集塵室21a内で発生する。
排風機30を作動させると、集塵室21a内の粉塵61
は、清浄室22側に吸引されてフィルタ−23に捕獲さ
れる。コンプレッサ−43で生成した圧縮空気をノズル
25からフィルタ−23に噴射すると、粉塵61はフィ
ルタ−23から払い落とされて、搬送物出口14から後
続のベルトコンベア−12に排出される。 【効果】 本発明のベルトコンベア−の乗り継ぎ部構造
は、粉塵発生源から集塵機まで粉塵を輸送する集塵ダク
トがないので、集塵ダクト内の清掃作業がない分メンテ
ナンスの容易化が図れる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベルトコンベア−
の乗り継ぎ部構造に関する。
の乗り継ぎ部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】ベルトコンベア−の乗り継ぎ部におい
て、搬送物が先行のベルトコンベア−から後続のベルト
コンベア−上に落下する際、搬送物の種類によっては粉
塵が発生する場合がある。このような場合、ベルトコン
ベア−の乗り継ぎ部には集塵処置が施されている。
て、搬送物が先行のベルトコンベア−から後続のベルト
コンベア−上に落下する際、搬送物の種類によっては粉
塵が発生する場合がある。このような場合、ベルトコン
ベア−の乗り継ぎ部には集塵処置が施されている。
【0003】図2は、従来のベルトコンベア−の乗り継
ぎ部構造の集塵系を示した概略説明図である。図2中、
10は防塵カバ−、11は先行のベルトコンベア−、1
2は後続のベルトコンベア−、13はシュ−ト、14は
搬送物出口、20は集塵機、21は集塵室、22は清浄
室、23はフィルタ−、24はフィルタ−清掃用パイ
プ、25、25aはノズル、26は粉塵排出用開閉口、
27は差圧計、28、28aは開閉弁、30は排風機、
31は風量制限ダンパ−、40は圧力調整用に設けられ
たダイヤフラムバルブ、41はマニホ−ルドタンク、4
2は圧力計、43はコンプレッサ−、50は集塵ダク
ト、60は搬送物、61は粉塵を示す。また、図2中、
実線矢印は粉塵61の経路、点線矢印はノズル25aか
ら噴出される圧縮空気を示す。
ぎ部構造の集塵系を示した概略説明図である。図2中、
10は防塵カバ−、11は先行のベルトコンベア−、1
2は後続のベルトコンベア−、13はシュ−ト、14は
搬送物出口、20は集塵機、21は集塵室、22は清浄
室、23はフィルタ−、24はフィルタ−清掃用パイ
プ、25、25aはノズル、26は粉塵排出用開閉口、
27は差圧計、28、28aは開閉弁、30は排風機、
31は風量制限ダンパ−、40は圧力調整用に設けられ
たダイヤフラムバルブ、41はマニホ−ルドタンク、4
2は圧力計、43はコンプレッサ−、50は集塵ダク
ト、60は搬送物、61は粉塵を示す。また、図2中、
実線矢印は粉塵61の経路、点線矢印はノズル25aか
ら噴出される圧縮空気を示す。
【0004】図2に示すように、ベルトコンベア−の乗
り継ぎ部は防塵カバ−10で覆われている。防塵カバ−
10内には先行のベルトコンベア−11の搬送経路終点
部が挿入されている。防塵カバ−10の下部には、シュ
−ト13が形成されている。シュ−ト13の搬送物出口
14の下方近傍には、後続のベルトコンベア−12が配
置されている。防塵カバ−10は、集塵ダクト50を介
して集塵機20に配管接続されている。
り継ぎ部は防塵カバ−10で覆われている。防塵カバ−
10内には先行のベルトコンベア−11の搬送経路終点
部が挿入されている。防塵カバ−10の下部には、シュ
−ト13が形成されている。シュ−ト13の搬送物出口
14の下方近傍には、後続のベルトコンベア−12が配
置されている。防塵カバ−10は、集塵ダクト50を介
して集塵機20に配管接続されている。
【0005】図2に示すように、集塵機20は集塵室2
1と清浄室22に仕切られている。集塵機20の集塵室
21と清浄室22の仕切り部分には、複数個の袋状のフ
ィルタ−23が支持材(図示せず)によって張られてい
る。集塵室21と清浄室22は、フィルタ−23を通し
て通気可能になっている。集塵機20には集塵室21内
と清浄室22内の圧力差を検知するための差圧計27が
設けられている。
1と清浄室22に仕切られている。集塵機20の集塵室
21と清浄室22の仕切り部分には、複数個の袋状のフ
ィルタ−23が支持材(図示せず)によって張られてい
る。集塵室21と清浄室22は、フィルタ−23を通し
て通気可能になっている。集塵機20には集塵室21内
と清浄室22内の圧力差を検知するための差圧計27が
設けられている。
【0006】集塵機20の集塵室21には、集塵ダクト
50が配管接続されている。集塵室21の下部には粉塵
排出用開閉口26が設けられている。
50が配管接続されている。集塵室21の下部には粉塵
排出用開閉口26が設けられている。
【0007】集塵機20の清浄室22内にはフィルタ−
清掃用パイプ24が設けられている。フィルタ−清掃用
パイプ24には複数個のノズル25が設けられている。
各ノズル25にはそれぞれ開閉弁28が設けられてい
る。ノズル25は、フィルタ−23の位置に対応して配
置されている。ノズル25の噴出口は、フィルタ−23
に向かって設けられている。フィルタ−清掃用パイプ2
4は、ダイヤフラムバルブ40、マニホ−ルドタンク4
1を介してコンプレッサ−43に配管接続されている。
清掃用パイプ24が設けられている。フィルタ−清掃用
パイプ24には複数個のノズル25が設けられている。
各ノズル25にはそれぞれ開閉弁28が設けられてい
る。ノズル25は、フィルタ−23の位置に対応して配
置されている。ノズル25の噴出口は、フィルタ−23
に向かって設けられている。フィルタ−清掃用パイプ2
4は、ダイヤフラムバルブ40、マニホ−ルドタンク4
1を介してコンプレッサ−43に配管接続されている。
【0008】集塵機20の清浄室22は、排風機30の
吸引口に配管接続されている。排風機30の吐出口に
は、排風機30の風量を制限するための風量制限ダンパ
−31が設けられている。
吸引口に配管接続されている。排風機30の吐出口に
は、排風機30の風量を制限するための風量制限ダンパ
−31が設けられている。
【0009】図2に示すベルトコンベア−の乗り継ぎ部
構造の集塵系において、排風機30を作動させると、ベ
ルトコンベア−の乗り継ぎ部で発生した粉塵61は防塵
カバ−10内から集塵ダクト50内を通って集塵機20
の集塵室21に送られる。集塵機20の集塵室21内に
送られた粉塵61は、集塵機20の清浄室22側に吸引
され、集塵室21と清浄室22の仕切り部分に設けられ
たフィルタ−23に捕獲される。
構造の集塵系において、排風機30を作動させると、ベ
ルトコンベア−の乗り継ぎ部で発生した粉塵61は防塵
カバ−10内から集塵ダクト50内を通って集塵機20
の集塵室21に送られる。集塵機20の集塵室21内に
送られた粉塵61は、集塵機20の清浄室22側に吸引
され、集塵室21と清浄室22の仕切り部分に設けられ
たフィルタ−23に捕獲される。
【0010】コンプレッサ−43を作動させると、コン
プレッサ−43からフィルタ−清掃用パイプ24に圧縮
空気が送られる。尚、マニホ−ルドタンク41は、コン
プレッサ−43からの圧縮空気を貯蔵するために設けら
れたものであって、フィルタ−清掃用パイプ24に常時
所定量の圧縮空気が供給されるようにするために設けら
れている。フィルタ−清掃用パイプ24に設けられたノ
ズル25の開閉弁28を開くと、ノズル25からフィル
タ−23に向かって圧縮空気が噴射される。フィルタ−
23に捕獲された粉塵61は、ノズル25から噴射され
る圧縮空気によってフィルタ−23から払い落とされ
る。その結果、フィルタ−23の目詰まりによる集塵効
率の低下が解消される。フィルタ−23から払い落とさ
れた粉塵61は、集塵室21下部の粉塵排出用開閉口2
6から排出される。排風機30の作動時に一部のノズル
25aの開閉弁28aを開くと、(1)開いたノズル2
5aに対応する位置に配置されたフィルタ−23aでは
粉塵61の払い落としが行われ、(2)他の閉じたノズ
ル25に対応する位置に配置されたフィルタ−23では
粉塵61の捕獲が行われる。排風機30の作動時に一部
のノズル25を一定時間ずつ順番に開閉していくと、集
塵作業とフィルタ−23からの粉塵61の払い落とし作
業が同時に行われる。
プレッサ−43からフィルタ−清掃用パイプ24に圧縮
空気が送られる。尚、マニホ−ルドタンク41は、コン
プレッサ−43からの圧縮空気を貯蔵するために設けら
れたものであって、フィルタ−清掃用パイプ24に常時
所定量の圧縮空気が供給されるようにするために設けら
れている。フィルタ−清掃用パイプ24に設けられたノ
ズル25の開閉弁28を開くと、ノズル25からフィル
タ−23に向かって圧縮空気が噴射される。フィルタ−
23に捕獲された粉塵61は、ノズル25から噴射され
る圧縮空気によってフィルタ−23から払い落とされ
る。その結果、フィルタ−23の目詰まりによる集塵効
率の低下が解消される。フィルタ−23から払い落とさ
れた粉塵61は、集塵室21下部の粉塵排出用開閉口2
6から排出される。排風機30の作動時に一部のノズル
25aの開閉弁28aを開くと、(1)開いたノズル2
5aに対応する位置に配置されたフィルタ−23aでは
粉塵61の払い落としが行われ、(2)他の閉じたノズ
ル25に対応する位置に配置されたフィルタ−23では
粉塵61の捕獲が行われる。排風機30の作動時に一部
のノズル25を一定時間ずつ順番に開閉していくと、集
塵作業とフィルタ−23からの粉塵61の払い落とし作
業が同時に行われる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来のベルトコンベア
−の乗り継ぎ部構造の集塵系において、ベルトコンベア
−の乗り継ぎ部で発生した粉塵は、集塵ダクトを通して
集塵機に送られる。集塵ダクト内の湿度が高くなると、
粉塵が空気中の水分を吸収して集塵ダクト内の堆積し、
集塵ダクトが粉塵で閉塞される恐れがある。また、ベル
トコンベア−の搬送経路が野晒しになっている場合、雨
天の時には水分を多く含んだ粉塵が発生し、集塵ダクト
が粉塵で閉塞される恐れがある。このため、従来のベル
トコンベア−の乗り継ぎ部構造の集塵系は、集塵ダクト
閉塞時に集塵ダクト内清掃の手間が生じるという問題が
ある。
−の乗り継ぎ部構造の集塵系において、ベルトコンベア
−の乗り継ぎ部で発生した粉塵は、集塵ダクトを通して
集塵機に送られる。集塵ダクト内の湿度が高くなると、
粉塵が空気中の水分を吸収して集塵ダクト内の堆積し、
集塵ダクトが粉塵で閉塞される恐れがある。また、ベル
トコンベア−の搬送経路が野晒しになっている場合、雨
天の時には水分を多く含んだ粉塵が発生し、集塵ダクト
が粉塵で閉塞される恐れがある。このため、従来のベル
トコンベア−の乗り継ぎ部構造の集塵系は、集塵ダクト
閉塞時に集塵ダクト内清掃の手間が生じるという問題が
ある。
【0012】本発明は、上記問題点の解決を図るための
ものであって、メンテナンスの容易化を図ることを目的
としたベルトコンベア−の乗り継ぎ部構造である。
ものであって、メンテナンスの容易化を図ることを目的
としたベルトコンベア−の乗り継ぎ部構造である。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、集塵機の集塵
室内に先行のベルトコンベア−の搬送経路終点部が配置
され、前記集塵室の下部に形成されたシュ−トの搬送物
出口の下方近傍に後続のベルトコンベア−が配置された
ことを特徴とするベルトコンベア−の乗り継ぎ部構造で
ある。
室内に先行のベルトコンベア−の搬送経路終点部が配置
され、前記集塵室の下部に形成されたシュ−トの搬送物
出口の下方近傍に後続のベルトコンベア−が配置された
ことを特徴とするベルトコンベア−の乗り継ぎ部構造で
ある。
【0014】先行のベルトコンベア−の搬送経路終点部
が集塵機の集塵室内に設けられている。搬送物は、先方
のベルトコンベア−の搬送経路終点部から集塵室下部に
形成されたシュ−トを経由して、シュ−トの搬送物出口
の下方近傍に配置された後続のベルトコンベア−に搬送
される。粉塵は、集塵機の集塵室内において発生する。
すなわち、本発明のベルトコンベア−の乗り継ぎ部構造
は、粉塵の発生源から集塵機の集塵室まで粉塵を搬送す
るための集塵ダクトが存在しないので、粉塵堆積による
集塵ダクトの閉塞という問題は、本発明のベルトコンベ
ア−の乗り継ぎ部構造には存在しない。
が集塵機の集塵室内に設けられている。搬送物は、先方
のベルトコンベア−の搬送経路終点部から集塵室下部に
形成されたシュ−トを経由して、シュ−トの搬送物出口
の下方近傍に配置された後続のベルトコンベア−に搬送
される。粉塵は、集塵機の集塵室内において発生する。
すなわち、本発明のベルトコンベア−の乗り継ぎ部構造
は、粉塵の発生源から集塵機の集塵室まで粉塵を搬送す
るための集塵ダクトが存在しないので、粉塵堆積による
集塵ダクトの閉塞という問題は、本発明のベルトコンベ
ア−の乗り継ぎ部構造には存在しない。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態の1
例を示す概略説明図である。図1中、20aは集塵機、
21aは集塵室を示す。尚、図1中に示した部分のう
ち、図2に示した符号と同じ部分には同一符号を付す。
また、図1中、実線矢印は粉塵61の経路、点線矢印は
ノズル25から噴出される圧縮空気を示す。
例を示す概略説明図である。図1中、20aは集塵機、
21aは集塵室を示す。尚、図1中に示した部分のう
ち、図2に示した符号と同じ部分には同一符号を付す。
また、図1中、実線矢印は粉塵61の経路、点線矢印は
ノズル25から噴出される圧縮空気を示す。
【0016】図1に示すように、集塵機20aは集塵室
21aと清浄室22に仕切られている。集塵機20aの
集塵室21aと清浄室22の仕切り部分には、複数個の
袋状のフィルタ−23が支持材(図示せず)によって張
られている。集塵室21aと清浄室22は、フィルタ−
23を通して通気可能になっている。集塵機20aには
集塵室21a内と清浄室22内の圧力差を検知するため
の差圧計27が設けられている。
21aと清浄室22に仕切られている。集塵機20aの
集塵室21aと清浄室22の仕切り部分には、複数個の
袋状のフィルタ−23が支持材(図示せず)によって張
られている。集塵室21aと清浄室22は、フィルタ−
23を通して通気可能になっている。集塵機20aには
集塵室21a内と清浄室22内の圧力差を検知するため
の差圧計27が設けられている。
【0017】集塵機20aの集塵室21a内には、先行
のベルトコンベア−11の搬送経路終点部が挿入されて
いる。集塵機20aの集塵室21a下部には、シュ−ト
13が形成されている。シュ−トの搬送物出口14の下
方近傍には、後続のベルトコンベア−12が配置されて
いる。
のベルトコンベア−11の搬送経路終点部が挿入されて
いる。集塵機20aの集塵室21a下部には、シュ−ト
13が形成されている。シュ−トの搬送物出口14の下
方近傍には、後続のベルトコンベア−12が配置されて
いる。
【0018】集塵機20aの清浄室22内にはフィルタ
−清掃用パイプ24が設けられている。フィルタ−清掃
用パイプ24には複数個のノズル25が設けられてい
る。各ノズル25にはそれぞれ開閉弁28が設けられて
いる。ノズル25は、フィルタ−23の位置に対応して
配置されている。ノズル25の噴出口は、フィルタ−2
3に向かって設けられている。フィルタ−清掃用パイプ
24は、ダイヤフラムバルブ40、マニホ−ルドタンク
41を介してコンプレッサ−43に配管接続されてい
る。
−清掃用パイプ24が設けられている。フィルタ−清掃
用パイプ24には複数個のノズル25が設けられてい
る。各ノズル25にはそれぞれ開閉弁28が設けられて
いる。ノズル25は、フィルタ−23の位置に対応して
配置されている。ノズル25の噴出口は、フィルタ−2
3に向かって設けられている。フィルタ−清掃用パイプ
24は、ダイヤフラムバルブ40、マニホ−ルドタンク
41を介してコンプレッサ−43に配管接続されてい
る。
【0019】集塵機20aの清浄室22は、排風機30
の吸引口に配管接続されている。排風機30の吐出口に
は、排風機30の風量を制限するための風量制限ダンパ
−31が設けられている。
の吸引口に配管接続されている。排風機30の吐出口に
は、排風機30の風量を制限するための風量制限ダンパ
−31が設けられている。
【0020】図1に示すベルトコンベア−の乗り継ぎ部
構造において、搬送物60は先方のベルトコンベア−1
1によって、集塵機20aの集塵室21a内に搬送され
る。集塵機20aの集塵室21a内において、搬送物6
0は先方のベルトコンベア−11の搬送経路終点部から
シュ−ト13を経由して後続のベルトコンベア−12上
に落下する。粉塵61は、集塵機20aの集塵室21a
内において発生する。排風機30を作動させると、粉塵
61は集塵機20aの清浄室22側に吸引されてフィル
タ−23に捕獲される。このように、図1に示すベルト
コンベア−の乗り継ぎ部構造は、粉塵の発生源から集塵
機の集塵室まで粉塵を搬送するための集塵ダクトが存在
しない。したがって、図1に示すベルトコンベア−の乗
り継ぎ部構造には、粉塵堆積による集塵ダクトの閉塞と
いう問題自体が存在しない。このため、図1に示すベル
トコンベア−の乗り継ぎ部構造は、集塵ダクト内の清掃
作業がない分、メンテナンスの容易化が図れる。
構造において、搬送物60は先方のベルトコンベア−1
1によって、集塵機20aの集塵室21a内に搬送され
る。集塵機20aの集塵室21a内において、搬送物6
0は先方のベルトコンベア−11の搬送経路終点部から
シュ−ト13を経由して後続のベルトコンベア−12上
に落下する。粉塵61は、集塵機20aの集塵室21a
内において発生する。排風機30を作動させると、粉塵
61は集塵機20aの清浄室22側に吸引されてフィル
タ−23に捕獲される。このように、図1に示すベルト
コンベア−の乗り継ぎ部構造は、粉塵の発生源から集塵
機の集塵室まで粉塵を搬送するための集塵ダクトが存在
しない。したがって、図1に示すベルトコンベア−の乗
り継ぎ部構造には、粉塵堆積による集塵ダクトの閉塞と
いう問題自体が存在しない。このため、図1に示すベル
トコンベア−の乗り継ぎ部構造は、集塵ダクト内の清掃
作業がない分、メンテナンスの容易化が図れる。
【0021】図1に示すベルトコンベア−の乗り継ぎ部
構造において、コンプレッサ−43を作動させると、コ
ンプレッサ−43からフィルタ−清掃用パイプ24に圧
縮空気が送られる。フィルタ−清掃用パイプ24に設け
られたノズル25の開閉弁28を開くと、ノズル25か
らフィルタ−23に向かって圧縮空気が噴射される。フ
ィルタ−23に捕獲された粉塵61は、ノズル25から
噴射される圧縮空気によってフィルタ−23から搬送物
出口14に向かって払い落とされる。その結果、フィル
タ−23の目詰まりによる集塵効率の低下が解消され
る。排風機30の作動時に一部のノズル25を一定時間
毎に順番に開閉していくと、集塵作業とフィルタ−23
からの粉塵61の払い落とし作業が同時に行われる。フ
ィルタ−23から払い落とされた粉塵61は、搬送物6
0とともに後続のベルトコンベア−上12に搬送され
る。
構造において、コンプレッサ−43を作動させると、コ
ンプレッサ−43からフィルタ−清掃用パイプ24に圧
縮空気が送られる。フィルタ−清掃用パイプ24に設け
られたノズル25の開閉弁28を開くと、ノズル25か
らフィルタ−23に向かって圧縮空気が噴射される。フ
ィルタ−23に捕獲された粉塵61は、ノズル25から
噴射される圧縮空気によってフィルタ−23から搬送物
出口14に向かって払い落とされる。その結果、フィル
タ−23の目詰まりによる集塵効率の低下が解消され
る。排風機30の作動時に一部のノズル25を一定時間
毎に順番に開閉していくと、集塵作業とフィルタ−23
からの粉塵61の払い落とし作業が同時に行われる。フ
ィルタ−23から払い落とされた粉塵61は、搬送物6
0とともに後続のベルトコンベア−上12に搬送され
る。
【0022】また、先に図2に示した従来のベルトコン
ベア−の乗り継ぎ部構造の集塵系は、集塵機内にたまっ
た粉塵をまとめてから排出する付帯作業を必要とする。
これに対して、図1に示すベルトコンベア−の乗り継ぎ
部構造は、搬送物出口14が粉塵の排出口を兼ねてい
る。このため、図1に示すベルトコンベア−の乗り継ぎ
部構造は、集塵機内にたまった粉塵をまとめてから排出
するというような付帯作業がなくなる分、メンテナンス
の容易化が図れる。
ベア−の乗り継ぎ部構造の集塵系は、集塵機内にたまっ
た粉塵をまとめてから排出する付帯作業を必要とする。
これに対して、図1に示すベルトコンベア−の乗り継ぎ
部構造は、搬送物出口14が粉塵の排出口を兼ねてい
る。このため、図1に示すベルトコンベア−の乗り継ぎ
部構造は、集塵機内にたまった粉塵をまとめてから排出
するというような付帯作業がなくなる分、メンテナンス
の容易化が図れる。
【0023】
【発明の効果】本発明のベルトコンベア−の乗り継ぎ部
構造は、粉塵の発生源が集塵機の集塵室内に配置されて
おり、粉塵の発生源から集塵機の集塵室内まで粉塵を搬
送するための集塵ダクトが存在しないため、集塵ダクト
内の清掃作業がない分メンテナンスの容易化が図れる。
構造は、粉塵の発生源が集塵機の集塵室内に配置されて
おり、粉塵の発生源から集塵機の集塵室内まで粉塵を搬
送するための集塵ダクトが存在しないため、集塵ダクト
内の清掃作業がない分メンテナンスの容易化が図れる。
【図1】 本発明の実施の形態の1例を示す概略説明図
である。
である。
【図2】 従来のベルトコンベア−の乗り継ぎ部構造の
集塵系を示した概略説明図である。
集塵系を示した概略説明図である。
20a 集塵機 21a 集塵室
Claims (1)
- 【請求項1】 集塵機の集塵室内に先行のベルトコンベ
ア−の搬送経路終点部が配置され、前記集塵室の下部に
形成されたシュ−トの搬送物出口の下方近傍に後続のベ
ルトコンベア−が配置されたことを特徴とするベルトコ
ンベア−の乗り継ぎ部構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25638095A JPH09100022A (ja) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | ベルトコンベア−の乗り継ぎ部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25638095A JPH09100022A (ja) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | ベルトコンベア−の乗り継ぎ部構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09100022A true JPH09100022A (ja) | 1997-04-15 |
Family
ID=17291882
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25638095A Withdrawn JPH09100022A (ja) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | ベルトコンベア−の乗り継ぎ部構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09100022A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102179281A (zh) * | 2009-12-24 | 2011-09-14 | 株式会社松井制作所 | 粉碎机及粉碎*** |
CN102806131A (zh) * | 2012-08-20 | 2012-12-05 | 闽西丰农食品有限公司 | 一种竹笋全粉机及竹笋粉的生产工艺 |
CN107986048A (zh) * | 2017-11-28 | 2018-05-04 | 上海齐耀重工有限公司 | 输煤***的智能除尘装置 |
CN117960321A (zh) * | 2024-03-27 | 2024-05-03 | 淮安市农业机械试验鉴定推广站 | 一种用于芦笋生产的破碎装置 |
-
1995
- 1995-10-03 JP JP25638095A patent/JPH09100022A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN117960321B (zh) * | 2024-03-27 | 2024-06-11 | 淮安市农业机械试验鉴定推广站 | 一种用于芦笋生产的破碎装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021203 |