JPH0898278A - デジタル制御システム - Google Patents

デジタル制御システム

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Publication number
JPH0898278A
JPH0898278A JP6232761A JP23276194A JPH0898278A JP H0898278 A JPH0898278 A JP H0898278A JP 6232761 A JP6232761 A JP 6232761A JP 23276194 A JP23276194 A JP 23276194A JP H0898278 A JPH0898278 A JP H0898278A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reception
reception counter
control device
counter
control system
Prior art date
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Pending
Application number
JP6232761A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Baba
俊彰 馬場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP6232761A priority Critical patent/JPH0898278A/ja
Publication of JPH0898278A publication Critical patent/JPH0898278A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通信異常とは別に、1〜2回の受信失敗も検
出し得るデジタル制御システムを提供する。 【構成】 各制御装置に、他の制御装置用の受信カウン
タ16を備え、他の装置からの受信を行うと、受信カウ
ンタ16に5をプリセットし、一方、一定周期で受信カ
ウンタ16をデクリメントし、この受信カウンタ16の
最小値を最小値メモリ17に保存し、受信カウンタ16
の内容、保存した最小値から通信異常、正常、1〜2回
受信失敗の別を判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数の制御装置が通
信ラインを介して接続され、全ての制御装置のデータを
共有化する分散型制御のデジタル制御システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】プロセス制御等において、従来、複数の
制御装置から成り、各制御装置が通信ラインを介して接
続され、各制御装置から一定周期毎(例えば0.2秒
毎)にデータを送信するデジタル制御システムが採用さ
れている。この種のデジタル制御システムにおいて、各
制御装置で他の装置から送信されて来るデータを一定時
間受信しなかった場合、すなわち何回か連続して受信し
なかった場合、通信異常としてオペレータに知らせてい
る。例えば、各制御装置が0.2秒毎にデータを送信し
ている場合、1秒間受信しなかったら、つまり連続5回
受信がない場合、通信異常としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のデジタ
ル制御システムの通信異常の判定方法では、一定時間に
受信がなかったかをチェックし、連続して受信がなかっ
た場合に通信異常とするものであるから、連続して受信
しないことはないが、たまに受信を失敗するような場合
は通信異常とされず、完璧になされた受信との区別がで
きず、オペレータはこれを知るすべがないという問題が
あった。
【0004】この発明は、上記問題点に着目してなされ
たものであって、一定期間に1回か2回しか受信がない
場合であっても、オペレータにこれを知らせることがで
き、オペレータに通信ラインを検査することの必要性を
知らせ得るデジタル制御システムを提供することを目的
としている。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】この発明のデジ
タル制御システムは、複数の制御装置が通信ラインを介
して接続され、各制御装置が一定周期毎にデータを送信
するものにおいて、各制御装置に、他の制御装置から送
信されて来るデータを受信すると、その受信回数を他の
各制御装置毎にカウントする受信カウンタを備え、この
受信カウンタの一定時間内のカウント値で他の制御装置
からのデータ受信の状況を監視するようにしている。
このデジタル制御システムでは、各制御装置の受信カウ
ンタにおいて、他の装置から一定周期、例えば0.2秒
毎にデータが送信されてくると、その都度、その回数を
カウントする。このカウントを一定期間、例えば1秒間
に亘り繰り返し行うと、受信カウンタの内容から連続し
て受信のない通信異常の場合、1回のみ受信がない場合
等の通信異常になるほど連続して受信できないことはな
い状況、完璧な受信等を個別に検出することができる。
【0006】
【実施例】以下、実施例により、この発明をさらに詳細
に説明する。図1は、この発明が実施されるデジタル制
御装置構成を示すブロック図である。この実施例デジタ
ル制御装置は、n台の制御装置1-1、1-2、…、1-n
通信ライン2を介して接続されている。
【0007】図2は、各制御装置1-1、1-2、…、1-n
の内部機能構成を示すブロック図である。各制御装置
は、他の制御装置とデータの授受を行う送/受信部11
と、制御演算等の処理を実行するCPU12と、他の制
御装置からの受信信号を受けると、これにより割込みを
受け、受信処理を実行する受信割込部13と、受信した
データを記憶する受信バッファ14と、内部クロックに
より一定周期タスクを実行する一定周期タスク部15
と、他の各制御装置毎の受信カウンタをカウントする受
信カウンタ16と、各受信カウンタの最小値を記憶する
最小値メモリ17と、表示器18とを備えている。
【0008】この各制御装置1-1、1-2、…、1-nは、
他の装置から受信する毎(例えば0.2秒毎)に、その
装置に対応する受信カウンタ16を5にプリセットす
る。一方、自装置内の0.2秒のクロックにより全受信
カウンタ16を1ずつ減算している。この受信カウンタ
が0になったら、連続5回受信できなかったものとし
て、通信異常を出力する。
【0009】受信が正常になされる通常状態では、その
受信カウンタの内容は5〜3の値となっている。カウン
ト値が5〜3にバラツクのは、通信周期のクロックと、
受信カウンタを減算するためのクロックの同期が取れて
いないためである。内部クロックと通信周期クロックと
の同期が取れている場合は、受信落ちなしの受信カウン
タの内容は5または4となる。
【0010】受信カウンタ16を減算するときには、受
信カウンタ16の最小値を最小値メモリ17に保存す
る。この最小値を参照することにより、受信の失敗の有
無を検出することができる。つまり、受信カウンタ16
の保存値が5〜3であれば(通信の同期を取っている制
御装置では5または4)、受信の失敗が1回もないこと
がわかる。受信カウンタ16の最小値が1または2であ
れば、通信異常にならないが受信できないことが発生し
ていることがわかり、通信ラインを検査しなければなら
ないことを知らせることができる。受信カウンタの最小
値が0のときは通信異常である。
【0011】この実施例デジタル制御システムにおける
各制御装置の受信時の全体動作を図3、図4により説明
する。図3に示すように、他装置からのデータを受信す
ると、受信割込みによりその受信した制御装置の受信カ
ウンタ16を5にプリセットする(ステップST1)と
ともに、その受信データを受信バッファ14にロードす
る(ステップST2)。
【0012】一方、図4に示すように、内部クロックに
より一定周期(例:0.2秒)毎のタスクを走らせる。
つまり、0.2秒の経過毎に、全受信カウンタ16をデ
クリメントし(ステップST11)、受信カウンタ16
の内容が0か否かをチェックし(ステップST12)、
0でなければその受信カウンタの内容が最小値メモリ1
7のメモリ値より小さいかを判定する(ステップST1
3)。判定YESの場合に、その受信カウンタ16の内
容を新たに最小値メモリ17に更新記憶する(ステップ
ST14)。
【0013】ステップST12において受信カウンタ1
6の内容が0の場合は、表示器18に通信異常を表示す
る(ステップST15)。オペレータが各制御装置間の
通信状態を知りたい場合は、モニタ20を接続して、各
制御装置に対応する最小値メモリ17の内容を読み出
し、出力することにより確認できる。以上のように、こ
の実施例デジタル制御システムでは各制御装置は他の制
御装置に対応する受信カウンタを備え、他の制御装置か
らのデータを受信すると、その装置に対応する受信カウ
ンタを所定値(例えば5)にプリセットし、一方、一定
周期で受信カウンタをデクリメントし、その最小値をメ
モリに保存し、保存された受信カウンタの最小値を参照
することにより、通信異常か、通信異常ほどではないが
受信失敗有りか、正常かをオペレータに知らせることが
できる。
【0014】なお、上記実施例では、受信回数をカウン
トするのに受信毎に5をプリセットし、一定周期クロッ
ク毎にデクリメントするようにしているが、他のカウン
ト方法として、受信毎に受信カウンタをリセットし、内
部クロックで受信カウンタをインクリメントしてもよ
い。この場合、例えば5で通信異常となる。また、一定
時間内で一定時間毎にリセットしながら受信回数をカウ
ントアップしてゆき、最大値を保存するようにしてもよ
い。
【0015】
【発明の効果】この発明によれば、各制御装置に他の装
置からの受信回数をカウントする受信カウンタを設け、
その受信カウンタを監視することにより、通信異常、正
常の別はもとより、通信異常にならないが通信ラインの
不良がわかり、通信ラインを検査しなければならないこ
とをオペレータに知らせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が実施されるデジタル制御システムの
構成を示すブロック図である。
【図2】同デジタル制御システムを構成する各制御装置
の構成を示すブロック図である。
【図3】同実施例デジタル制御システムの各制御装置の
受信処理を説明するためのフロー図である。
【図4】同実施例デジタル制御システムの各制御装置の
一定周期タスクを説明するためのフロー図である。
【符号の説明】
16 受信カウンタ 17 最小値メモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の制御装置が通信ラインを介して接続
    され、各制御装置が一定周期毎にデータを送信するデジ
    タル制御システムにおいて、 各制御装置に、他の制御装置から送信されて来るデータ
    を受信すると、その受信回数を他の各制御装置毎にカウ
    ントする受信カウンタを備え、この受信カウンタの一定
    時間内のカウント値で他の制御装置からのデータ受信の
    状況を監視するようにしたことを特徴とするデジタル制
    御システム。
JP6232761A 1994-09-28 1994-09-28 デジタル制御システム Pending JPH0898278A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6232761A JPH0898278A (ja) 1994-09-28 1994-09-28 デジタル制御システム

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JP6232761A JPH0898278A (ja) 1994-09-28 1994-09-28 デジタル制御システム

Publications (1)

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JPH0898278A true JPH0898278A (ja) 1996-04-12

Family

ID=16944340

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JP6232761A Pending JPH0898278A (ja) 1994-09-28 1994-09-28 デジタル制御システム

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JP (1) JPH0898278A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003018237A (ja) * 2001-06-29 2003-01-17 Maspro Denkoh Corp データ分配装置及びノイズ除去装置
US6938190B2 (en) 2000-11-17 2005-08-30 Denso Corporation Failure detector for communication network in automobile
JP2011146877A (ja) * 2010-01-13 2011-07-28 Eliiy Power Co Ltd 監視対象物の集中管理システム

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JP2003018237A (ja) * 2001-06-29 2003-01-17 Maspro Denkoh Corp データ分配装置及びノイズ除去装置
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