JPH0898051A - テレビジョン受像機 - Google Patents

テレビジョン受像機

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Publication number
JPH0898051A
JPH0898051A JP6233374A JP23337494A JPH0898051A JP H0898051 A JPH0898051 A JP H0898051A JP 6233374 A JP6233374 A JP 6233374A JP 23337494 A JP23337494 A JP 23337494A JP H0898051 A JPH0898051 A JP H0898051A
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JP
Japan
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control
control signal
television receiver
receiving
display
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Application number
JP6233374A
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English (en)
Inventor
Masahiko Yamazaki
昌彦 山崎
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数映像表示の可能なテレビジョン受像機
で、複数映像表示時に、リモコンにより、所望の映像の
遠隔操作を行う場合において、リモコンの押しボタンの
数を増やすことなく、リモコンの操作回数を増やすこと
なく、簡単なリモコン操作で所望の映像の制御が可能
な、テレビジョン受像機を提供すること。 【構成】 リモコン19からの送信光は受光器1,2に
より受光され、振幅比較器7で信号の振幅比較が行わ
れ、その結果、受光器切換信号14が切換器8と制御器
13に出力される。切換器8は受光器1,2いずれかの
信号を選択し、合成器9は受光器1,2の信号を合成す
る。一方、制御器13からのモード切換信号により、モ
ード選択器10は切換器8または合成器9の出力のいず
れかの信号を選択し、該選択された信号はA/D変換
後、制御器13の入力となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遠隔制御用のリーモー
トコントロール装置を備え、1個の画面に複数の映像を
表示可能な、テレビジョン受像機に係り、特に、前記リ
モートコントロール装置による、複数画面各々の制御
を、簡単容易に行えるテレビジョン受像機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、内蔵の1個以上のテレビチュ
ーナーによる映像や、外部から入力された外部映像信号
による映像など、複数の映像ソースを、1つのCPT
(カラー受像管)上に同時に表示する機能を持つテレビ
ジョン受像機がある。
【0003】例えば、図6(a)に示すように1つの映
像をCPT一杯に映し、前記映像上に、別の映像を縮小
し重ねて映すピクチャーインピクチャー表示や、図6
(b)に示すように、複数の映像を各々が重ならないよ
うに映すピクチャーアウトピクチャー表示等がある。
【0004】これらの映像の表示は、1つの大きな親画
面映像の中又は外に、小さな子画面映像を1つ以上映
す、いわゆる親子画面表示であり、親画面映像と子画面
映像とは映し出される大きさが相互に異なる。
【0005】なお、このような親子画面表示と同様の手
法によって、複数の映像の、表示面積を全て等しくした
多画面表示もある。
【0006】また、従来より、テレビジョン受像機に
は、その制御をリモートコントロール装置(以下、リモ
コンという)により行う、遠隔制御機能が設けられてい
る。リモコンには、テレビジョン受像機の各制御項目、
即ち、チャンネル切り換え,音量調整,ピクチャー,カ
ラー映像調整等を制御するための、各制御項目に対応し
た押しボタンが設けられている。
【0007】次に、前述のような、1個の画面に複数の
映像を表示することの可能なテレビジョン受像機におい
て、複数映像表示時における、該テレビジョン受像機の
遠隔制御、即ち、リモコンによる各制御項目の制御の、
従来例について説明する。
【0008】いま、図6(a)に示す親子画面表示が行
われているものとする。この場合には、リモコンに親画
面及び子画面各々に専用の制御ボタンを設けて、それぞ
れの専用のボタンを操作することで各種制御、即ちチャ
ンネル切り換え,音量調整等を行うことができる。尚、
親画面,子画面に共通な制御項目、例えば映像調整等に
ついては、親子共通の制御ボタンを操作することで、制
御を行っている。
【0009】しかしながら、この場合には、リモコンに
親画面,子画面専用の制御ボタンを設ける必要があるの
で、使用する押しボタンの数が多く、誤操作が生じやす
い。また、リモコンの押しボタンの数を減らす目的で、
特定の押しボタンに複数の命令機能を持たせるとリモコ
ン操作が難しくなる。
【0010】そこで、リモコンに映像選択用のボタンを
設けて、先ず、該映像選択用のボタンにより、CPT上
に複数表示されている映像を切り換えながら選択して被
制御画面を確定した後、該被制御画面に対して、各種制
御、即ちチャンネル切り換え,音量調整,映像調整等を
行う方法が採用されることもある。例えば、画面上に図
6(b)に示す多画面表示が行われているものとする。
この場合、例えば映像22の画面制御を行う場合には、
前記映像選択用のボタンを操作して、選択映像を映像2
0,映像21,映像22,映像23の順で順次切り換え
て映像22を選択する。現在どの映像が選択されている
かを、視聴者に知らせる方法として、例えば前記映像選
択用のボタンを押す毎に、選択されている映像の周りに
表示されている枠画像の色を変えたり、選択されている
映像中に、選択されていることを示すキャラクタを表示
させる等の方法がある。
【0011】しかしながら、、この方法では、被制御画
面を確定した後に各種制御を行う必要があり、リモコン
の操作回数が多く、操作が煩わしく、多くの操作時間を
要するという問題があった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、複数映像
表示の可能な従来のテレビジョン受像機では、被制御画
面を確定した後に各種制御を行う必要があり、操作が煩
わしく、多くの操作時間を要するという問題があった。
【0013】そこで、本発明はこのような問題を解決す
るためになされたものであって、リモコンの押しボタン
の数の増加を抑制すると共に、リモコンの操作回数を増
加させることなく多画面表示された各画面に対する遠隔
制御を可能にすることができるテレビジョン受像機を提
供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
るテレビジョン受像機は、複数のテレビジョン番組に基
づく複数の映像を同時に表示可能な表示手段と、前記表
示手段に表示された映像のうちの所望の映像に対応する
テレビジョン番組の提示を制御するための制御信号を送
信する制御信号送信手段と、前記制御信号を受信する1
つ以上の受信手段と、前記1つ以上の受信手段の受信結
果に基づいて、前記制御信号送信手段からの制御信号の
送信方位を検出する送信方位検出手段と、前記送信方位
検出手段により検出された送信方位に基づいて、前記制
御信号送信手段によって選択された映像を判別する選択
映像判別手段と、前記選択映像判別手段の判別結果に基
づいて、前記1つ以上の受信手段のうちの1つの受信手
段を選択し選択した受信手段からの前記制御信号を用い
て前記テレビジョン番組の提示を制御する選択制御手段
とを具備したものであり、請求項7記載の発明によるテ
レビジョン受像機は、複数のテレビジョン番組に基づく
複数の映像を同時に表示可能な表示手段と、前記表示手
段に表示された映像のうちの所望の映像に対応するテレ
ビジョン番組の提示を制御するための制御信号を送信す
る制御信号送信手段と、前記制御信号を受信する1つ以
上の受信手段と、前記1つ以上の受信手段の受信結果に
基づいて、前記制御信号送信手段からの制御信号の送信
方位を検出する送信方位検出手段と、前記送信方位検出
手段により検出された送信方位に基づいて、前記制御信
号送信手段によって選択された映像を判別する選択映像
判別手段と、前記選択映像判別手段の判別結果に基づい
て、前記1つ以上の受信手段のうちの1つの受信手段を
選択し選択した受信手段からの前記制御信号を用いて前
記テレビジョン番組の提示を制御する選択制御手段と、
前記選択映像判別手段の判別結果に基づいて、前記1つ
以上の受信手段からの前記制御信号を合成して用いて前
記テレビジョン番組の提示を制御する合成制御手段と、
前記表示手段によって表示されている映像数に基づいて
前記選択制御手段と前記合成制御手段とを切換選択する
第1の制御手段とを具備したものである。
【0015】
【作用】請求項1記載の発明によれば、制御信号送信手
段によって表示手段によって表示されている複数の映像
のうちの所望の映像に対応するテレビジョン番組の提示
を制御するための制御信号が送信される。この制御信号
は1つ以上の受信手段によって受信され、送信方位検出
手段は、受信結果に基づいて制御信号の送信方位を検出
する。検出した送信方位に基づいて選択映像判別手段は
選択されている映像を判別し、この判別結果に基づい
て、選択制御手段は受信手段の1つを選択し選択した受
信手段からの制御信号を用いてテレビジョン番組の提示
を制御する。
【0016】請求項7記載の発明によれば、第1の制御
手段によって選択制御手段と合成制御手段とが切換選択
される。選択制御手段による制御に切換えられた場合に
は、選択制御手段が選択した1つの受信手段からの制御
信号を用いてテレビジョン番組の提示が制御される。ま
た、合成制御手段による制御に切換えられた場合には、
1つ以上の受信手段からの制御信号が合成されて用いら
れテレビジョン番組の提示が制御される。
【0017】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
1は本発明におけるテレビジョン受像機の一実施例の回
路構成を示すブロック図である。又、図2は本発明にお
けるテレビジョン受像機の概観を示す図である。図1を
用いて、先ず、本実施例の構成について説明する。
【0018】本実施例では、図2に示すような、テレビ
ジョン受像機の画面内に、同一サイズの映像を2個表示
することが可能な、即ちデュアル画面表示機能を持った
テレビジョン受像機を例にとって説明を行う。
【0019】図2において、テレビジョン受像機16
は、CPTの表示画面上に同一サイズの映像17及び映
像18を映出することが可能であり、狭指向性を有した
制御信号送信手段であるリモコン19によって遠隔制御
されるようになっている。テレビジョン受像機16のC
PTの表示画面の左右下側、即ち、映像17及び映像1
8にそれぞれ対応するテレビジョン受像機16の前面下
端には、受光器1,2が設けられている。リモコン19
は図示しない電源キー、音量キー、チャンネルキー及び
数字キー等を有している。リモコン19は、これらのキ
ーの押下操作に基づくリモコン信号を発生し、赤外光に
変換して図示しない発光部から送信するようになってい
る。本実施例においては、リモコン19は送信光を鋭い
指向性で出射するようになっている。このような狭指向
性を有するリモコン19から発せられた送信光は、受信
手段である前記受光器1及び、受光器2により受光され
て、図1に示す回路に導かれるようになっている。
【0020】図1において、受光器1及び受光器2は、
リモコン19からの送信光を受光してリモコン信号に変
換してそれぞれ増幅器3及び4に出力する。増幅器3及
び増幅器4は、受光器1及び受光器2からのリモコン信
号を増幅する。ローパスフィルタ(以下、LPFとい
う)5及び6は、前記増幅器3及び増幅器4の出力信号
からノイズ成分を除去し、定電圧成分のみを取り出す。
定電圧成分のみが取り出された前記リモコン信号は、指
向方位検出手段である振幅比較器7に出力される。振幅
比較器7は、例えば図3に示すようなオペアンプを用い
た回路で構成されている。
【0021】図3で、LPF5からの信号は、抵抗R1
を通り、オペアンプ31の(−)端子に供給され、LP
F6からの信号は、抵抗R1と同値の抵抗R2を通り、
オペアンプ31の(+)端子に供給されている。また、
(+)端子は抵抗R3を介して接地されており、オペア
ンプ31の出力端子は抵抗R3と同値の抵抗R4を介し
て(−)端子に接続されている。オペアンプ31の出力
電圧Voutは(+)端子に印加される電圧V2と、
(−)端子に印加される電圧V1との差に比例する。オ
ペアンプ31の出力電圧は、制御器13及び切換器8へ
出力されるようになっている。
【0022】一方、図1で、振幅比較器7は、LPF5
及びLPF6からの出力信号の振幅比較を行い、受光器
切換信号14を、制御器13及び切換器8へ出力する。
振幅比較器7の動作を、表1に示す。
【0023】
【表1】 表1から分るように、LPF5からの出力電圧のレベル
をI、LPF6からの出力電圧のレベルをJとすると、
入力電圧I,Jの関係が[I>J]であれば、受光器切
換信号14の出力電圧が、「負電位」となり、入力電圧
I,Jの関係が[I<J]であれば、受光器切換信号1
4の出力電圧が「正電位」となり、入力電圧I,Jの関
係が[I≒J]であれば、受光器切換信号14の出力電
圧は「微小電位」となり、入力電圧I,Jの関係が[I
=J]であれば、受光器切換信号14の出力電圧は「0
電位」となる。受光器切換信号14は、受光器1と受光
器2で受光した信号のうち、どちらの信号強度が強いか
を示す信号であり、前述の通り、切換器8と、制御手段
及び選択映像判別手段である制御器13に出力される。
【0024】切換器8は受光器切換信号14の状態に従
って、増幅器3または増幅器4の出力、即ち、受光器1
または受光器2いずれかの信号を選択する。切換器8の
動作を、表2に示す。
【0025】
【表2】 表2から分るように、切換器8は、受光器切換信号14
の入力電圧が負電位であれば、増幅器3を選択し、受光
器切換信号14の入力電圧が正電位であれば、増幅器4
を選択する。また、受光器切換信号14の入力電圧が0
電位または微小電位であれば、切換器8は動作不能とな
り、増幅器3或いは4の選択が行われなくなる。
【0026】次に、制御信号合成手段である合成器9で
あるが、これは増幅器3,4の出力信号を合成する働き
を持つ。切換器8の出力及び合成器9の出力はモード選
択器10に与えられる。モード選択器10は、後述する
制御器13からのモード切換信号15によって制御され
て、切換器8、または合成器9の出力のいずれかの信号
を選択する。モード選択器10の動作を、表3に示す。
【0027】
【表3】 表3から分るように、モード選択器10は、モード切換
信号15の状態レベルがL(ローレベル)であれば、切
換器8の出力を選択し、モード切換信号15の状態レベ
ルがH(ハイレベル)であれば、合成器9の出力を選択
する。
【0028】モード選択器10で選択された信号は検波
器11に出力される。検波器11は、選択器10で選択
された信号について、所定の周波数成分を検出し、制御
信号を出力する。検波器11の出力信号は波形整形器1
2に入力され、波形整形器12は、入力された信号を波
形整形した後、A/D変換して制御データとして制御器
13に出力する。制御器13は、入力された制御データ
を誤り訂正した後、命令内容をデコードする。
【0029】制御器13は、振幅比較器7からの受光器
切換信号14に基づいて受光器1,2のうちいずれの受
信強度が強いか、即ち、リモコン装置19がいずれの受
光器に向けて操作されたかを判断する。
【0030】制御器13は、Lのモード切換信号を出力
した場合には、例えば、リモコン装置19が向けられた
受光器に隣接する画面に対して、リモコン操作に基づく
各種制御を行うようになっている。また、制御器13
は、Hのモード切換信号を出力した場合には、CPTに
表示された唯一の画面に対して、リモコン操作に基づく
各種制御を行うようになっている。
【0031】尚、前記合成器9は、例えば図示しないオ
ペアンプを用いた加算器等の既存の技術により構成され
る。
【0032】次に、図1の動作(作用)を制御器13の
制御手順を示す図4のフローチャートを用いて説明す
る。テレビジョン受像機16の表示画面上には左右に映
像17,18が表示されているものとする。そして、視
聴者が映像17に対して所定の制御を行うことを希望す
るものとする。この場合には、視聴者はリモコン19を
テレビジョン受像機16の画面右下の受光器2に向け
て、希望する制御項目に対応するボタンを押下する。こ
のボタン操作に基づくリモコン信号は光信号に変換され
て出射され、受光器1及び受光器2で受光される。受光
器1及び受光器2が受信したリモコン信号は、各々増幅
器3及び4で増幅された後、LPF5及び6でノイズが
除去されて振幅比較器7に与えられる。一方、制御器1
3は、図4のステップx1において遠隔制御データの受
信を確認しており、リモコン信号を受信すると、テレビ
ジョン受像機16の画面上に表示されている映像の数を
チェック(ステップx2)する。
【0033】前記テレビジョン受像機16の画面上に表
示されている映像数は今2個であるので、処理ステップ
x2からステップx3に移行して受光器切換信号14を
読み込み、該信号値の電位をチェックする。
【0034】ところで、リモコン19は狭指向性であ
り、リモコン19が受光器2に向けられたため、受光器
1の受信強度よりも受光器2の受信強度の方が強い。し
たがって、増幅器4の出力は増幅器3の出力より大きく
なり、LPF6からの定電圧成分の方がLPF5からの
定電圧成分よりも大きくなる。即ち、この場合には、表
1の[I<J]という関係が成立し、振幅比較器7から
の受光器切換信号14は「正電位」となる。
【0035】制御器13は上記結果に基づいて、ステッ
プx4で受光器切換信号14の出力電圧が0電位或いは
微小電位でないものと判断すると、次のステップx5に
おいて受光器切換信号14が正電位であることを確認す
る。これにより、制御器13はステップx7に移行して
画面の右側の映像が選択されているものと判断する。制
御器13は、ステップx8でモード切換信号15のレベ
ルをLに設定(ステップx8)する。
【0036】ちなみに、受光器切換信号の出力電圧が負
電位であることを確認(ステップx4,x5)した場合
には、選択している映像が、画面の左側の映像17であ
ると判断(ステップx6)して、モード切換信号15の
レベルをLに設定(ステップx8)する。
【0037】一方、切換器8は、受光器切換信号14の
出力電圧が「正電位」であることから、増幅器4を選択
しており(表2参照)、モード選択器10は制御器13
よりのモード切換信号15のレベルがLであることか
ら、切換器8を選択している(表3参照)。従って、受
光器2で受光された信号は、増幅器4,切換器8,モー
ド選択器10,検波器11,波形整形器12と経由され
て制御器13に読み込まれる(ステップx9)。制御器
13は、選択された映像17を読み込んだデータに基づ
いて制御(ステップx11)する。ステップx11の制
御が終了すると、ステップx1の遠隔制御データ受信待
ち状態(ウェイト状態)に遷移する。
【0038】次に、テレビジョン受像機16の画面に1
つの映像のみが表示されている状態において、遠隔制御
(リモコン操作)を行う場合について説明する。画面上
に1つの映像のみが表示されている場合には、リモコン
の送信方向に拘らず、受光器1及び2のいずれかで受光
されれば所定の制御を行うようにする。即ち、本実施例
におけるリモコンは狭指向性を有するため、受光器1及
び2のいずれかでしか受光されなかったり、あるいはリ
モコンの送信方向によっては、いずれの受光器の受信レ
ベルも十分でないこともあるが、このような場合でも、
受光器1及び2で受光された信号を、それぞれ増幅器3
及び4で増幅後合成器9で合成することで、テレビジョ
ン受像機16の前方のあらゆる方向からのリモコン送信
光を広く受光可能とし、なおかつ、受光レベルが小さい
場合でも2つの受光器の和をとるようにすることで十分
な信号強度を確保可能としている。
【0039】即ち、制御器13は、図4のステップx2
において、テレビジョン受像機16の画面上に表示され
ている映像の数が1であるものと判断すると、処理をス
テップx14に移行して、モード切換信号15のレベル
をHに設定する。これにより、モード選択器10は合成
器8の出力を選択する。受光器1及び2で受光された信
号は、それぞれ増幅器3及び4によって増幅された後、
合成器9によって合成されて検波器11に与えられる。
リモコン信号は、検波器11によって検波された後、波
形整形器12を介して制御器13に読み込まれる(ステ
ップx9)。次いで、制御器13は、読み込んだデータ
に基づいて表示されている映像を制御(ステップx1
1)した後、ステップx1の遠隔制御データ受信待ち状
態(ウェイト状態)に遷移する。
【0040】以上説明したように、テレビジョン受像機
16の画面上に2つの映像が表示されている場合には、
視聴者によるリモコンの送信方向から選択される映像を
判断して、各種制御を行い、テレビジョン受像機16の
画面上に1つの映像のみが表示されている場合には、2
つの受光器で全方向からのリモコン送信光を受信して各
種制御を行う。
【0041】ところで、図3の振幅比較器7は、LPF
5及び6からの信号の定電圧成分の差に応じて、受光器
切換信号14の電圧レベルを変化させている。今、テレ
ビ画面内に2つの映像を表示していて、視聴者によりリ
モコンの送信部がテレビ画面の明らかに右側に向けられ
ていれば、受光部1と受光部2で受光される光量の差は
大きいので、振幅比較器7の出力である受光器切換信号
14の電圧レベルは、比較的大きい正電位の信号とな
る。逆に明らかに左側に向けられていれば、振幅比較器
7の出力である受光器切換信号14の電圧レベルは、比
較的大きい負電位の信号となる。したがって、制御器1
3は2つの映像のどちらを視聴者が選択しているのかを
正確に判断できる。
【0042】しかしながら、リモコンの送信部がテレビ
画面の中央部付近に向けられていると、受光部1と受光
部2で受光される光量の差は小さいので、振幅比較器7
の出力である受光器切換信号14の電圧レベルは、電位
0ボルトか、比較的小さい電位の信号となってしまう。
したがって、制御器13は2つの映像のどちらを視聴者
が選択しているのかを正確に判断できなくなり、さらに
切換器8で、増幅器3或いは4いずれの出力を選択すべ
きか判断できなくなってしまう。
【0043】そこで、この場合には図4のステップx4
の状態からステップx12のエラー処理へ遷移させてい
る。このステップx12におけるエラー処理について、
どのような処理を行うべきかは、種々考えられるので以
下にその例を示す。
【0044】制御器13の制御手順を示す図4のフロー
チャートにおいて、ステップx12のエラー処理へ遷移
した場合における第1の例として、テレビジョン受像機
本体にLED等を設け、該LEDを点灯或いは点滅させ
ることにより、視聴者に再度2つの映像のうち、いずれ
かの方向にリモコンの送信部を向け直して、リモコンの
再操作を行うよう促す。第2の例としては、テレビジョ
ン受像機本体に、新たな装置或いは部品等を追加せず、
テレビ画面上に、文字等を表示(スーパーインポーズ)
することによって視聴者に再度2つの映像のうち、いず
れかの方向にリモコンの送信部を向け直して、リモコン
の再操作を行うよう促す。等である。
【0045】次に、テレビジョン受像機16の画面内に
横並びに3つの映像を表示する場合における本発明にお
ける他の実施例について説明する。この実施例の構成は
前記実施例と同一であり、制御器13の制御方法、即
ち、切換器8及びモード選択器10の動作が異なってい
る。これら異なる点について以下に説明する。
【0046】切換器8は受光器切換信号14の状態に従
って、増幅器3または増幅器4の出力、即ち、受光器1
または受光器2いずれかの信号を選択する。切換器8の
動作を、前記表2に示した通りである。
【0047】表2から分るように、切換器8は、受光器
切換信号14の入力電圧が負電位であれば、増幅器3を
選択し、受光器切換信号14の入力電圧が正電位であれ
ば、増幅器4を選択する。また、受光器切換信号14の
入力電圧が0電位または微小電位であれば、切換器8は
動作不能となる。
【0048】次に、制御信号合成手段である合成器9で
あるが、これは増幅器3,4の出力信号を合成する働き
を持つ。切換器8の出力及び合成器9の出力はモード切
換器10に与えられる。モード選択器10は、制御器1
3からのモード切換信号15によって制御されていて、
切換器8、または合成器9の出力のいずれかの信号を選
択する。モード選択器10の動作は前記表3に示した通
りである。
【0049】表3から分るように、モード選択器10
は、モード切換信号15の状態レベルがL(ローレベ
ル)であれば、切換器8の出力を選択し、モード切換信
号15の状態レベルがH(ハイレベル)であれば、合成
器9の出力を選択する。
【0050】制御器13は振幅比較器7からの受光器切
換信号14に基づいて、受光器1,2のうちいずれの受
信強度が強いかまたは受光器1,2の受信強度が略等し
いかどうか、即ち、リモコン装置19が2つの受光器に
対し、相対的にどの位置に向けて操作されたかを判断す
る。
【0051】制御器13は、Lのモード切換信号を出力
した場合には、例えば、リモコン装置19が向けられた
受光器に隣接する画面に対してリモコン操作に基づく各
種制御を行うようになっている。また、制御器13は、
Hのモード切換信号を出力した場合には、CPTに表示
された唯一の画面又は3つの画面のうちの真ん中の画面
に対してリモコン操作に基づく各種制御を行うようにな
っている。
【0052】図5は、テレビジョン受像機16の画面内
に横並びに3つの映像を表示する場合における、制御器
13の処理動作を示すフローチャートである。このフロ
ーチャートを用いて、本発明の他の実施例における動作
を説明する。
【0053】リモコン19がテレビジョン受像機16の
画面の左端又は右端に表示されている映像に向けられた
状態で、視聴者により希望する制御項目に対応するボタ
ンが押下されたものとする。この場合は、受光器1及び
2で受光される光量の差が大きいので、受光器切換信号
14が比較的大きい電位の信号となり、切換器8は正確
に入力信号を選択でき、制御器13もいずれの映像が選
択されたかを正確に判別できる。このときの動作につい
ては、テレビジョン受像機16の画面内に横並びに2つ
の映像を表示する場合の実施例と同じであるので省略す
る。
【0054】ここで、視聴者がテレビ画面の中央部に表
示されている映像にリモコン19を向けて、希望する制
御項目に対応するボタンを押下したものとする。この場
合は受光器1及び2で受光される光量の差は小さく、受
光器切換信号14の電位は0ボルトであるか、又は比較
的小さい電位の信号となる。制御器13は、図5のステ
ップy4から処理をステップy13に移行して、テレビ
画面内に3つの映像が表示されていることを確認する
(ステップy13)。制御器13は、受光器切換信号1
4のレベルが0又は小電位である場合には、リモコン1
9が中央の映像に向けられたものと判断し(ステップy
14)、表3に基づき、モード切換信号15のレベルを
Hに設定する(ステップy15)。
【0055】Hに設定されたモード切換信号15によっ
て、モード選択器10は、制御器13の受信データとし
て、合成器9よりの信号即ち、受光器1及び2の和信号
を選択する。受光器1及び2で受光された信号は、それ
ぞれ増幅器3及び4,合成器9,モード選択器10,検
波器11,波形整形器12と経由されて、制御器13に
読み込まれる(ステップy9)。制御器13は選択され
た映像を読み込んだデータに基づいて制御した後(ステ
ップy11)、ステップy1の遠隔制御データ受信待ち
状態(ウェイト状態)に遷移する。
【0056】尚、前記2つの実施例において、切換器8
及びモード選択器10の入力電圧又は入力信号レベルに
基づいたそれぞれの動作の判断は、すべて制御器13が
行っているものとしている。したがって図1において、
振幅比較器7からの受光器切換信号が制御器13及び切
換器8に出力されているが、両者の入力電圧レベルに関
する判断は完全に一致している。
【0057】また、既述した最初の実施例では、テレビ
ジョン受像機の画面内に2個の映像を横に並べて表示す
る場合について説明したが、本発明はこれに限定され
ず、例えば、テレビジョン受像機の画面内に4個の映像
を表示してもよい。この場合には、テレビ画面の4隅に
受光部を設け、計4個の受光部の出力を用いることでい
ずれの映像が選択されたかを判定することができる。
【0058】さらに、上述した他の実施例のように、受
信器切換信号14の電位に応じて画面選択を行うように
すれば、3個の映像を表示する以外に、6個,9個の映
像を表示する場合にも応用することが可能である。
【0059】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、テレ
ビジョン受像機の画面内に複数の映像を表示する機能を
有し、かつ狭指向性の送信素子を備えるリモコンを有す
るテレビジョン受像機において、テレビジョン受像機の
画面内に複数の映像が表示されている場合には、視聴者
の操作するリモコンの送信素子の送信方向から選択され
る映像を判断し、各種制御を行うようにし、テレビジョ
ン受像機の画面内に1個の映像のみが表示されている場
合には、配置されている全ての受光部で全方向からのリ
モコン送信光を受光し各種制御を行うようにしたので、
リモコンの押しボタンの数を増やすことなく、またリモ
コンの操作回数を増やすことなく、簡単に映像を選択
し、各種の映像制御を行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例であるテレビジョン受像機の回
路構成図
【図2】本発明の実施例であるテレビジョン受像機の一
表示例及び外観図
【図3】本発明の実施例である振幅比較器の一構成図
【図4】本発明の実施例における2個の映像を表示する
テレビジョン受像機の制御器の制御手順を示すフローチ
ャート
【図5】本発明の実施例における3個の映像を表示する
テレビジョン受像機の制御器の制御手順を示すフローチ
ャート
【図6】従来例のテレビジョン受像機の表示例を示す図
【符号の説明】
1,2…受光器、3,4…増幅器、5,6…LPF、
7…振幅比較器、8…切換器、9…合成器、10…モー
ド選択器、13…制御器、14…受光器切換信号、15
…モード切換信号、19…リモートコントロール装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年10月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のテレビジョン番組に基づく複数の映
    像を同時に表示可能な表示手段と、 前記表示手段に表示された映像のうちの所望の映像に対
    応するテレビジョン番組の提示を制御するための制御信
    号を送信する制御信号送信手段と、 前記制御信号を受信する1つ以上の受信手段と、 前記1つ以上の受信手段の受信結果に基づいて、前記制
    御信号送信手段からの制御信号の送信方位を検出する送
    信方位検出手段と、 前記送信方位検出手段により検出された送信方位に基づ
    いて、前記制御信号送信手段によって選択された映像を
    判別する選択映像判別手段と、 前記選択映像判別手段の判別結果に基づいて、前記1つ
    以上の受信手段のうちの1つの受信手段を選択し選択し
    た受信手段からの前記制御信号を用いて前記テレビジョ
    ン番組の提示を制御する選択制御手段とを具備したこと
    を特徴とするテレビジョン受像機。
  2. 【請求項2】前記制御信号送信手段は、強指向性を有
    し、 前記送信方位検出手段は、前記1つ以上の受信手段の各
    受信レベルに基づいて前記制御信号の送信方位を検出す
    ることを特徴とする請求項1に記載のテレビジョン受像
    機。
  3. 【請求項3】前記受信手段の数と前記表示手段に同時に
    表示されている映像の数とが1対1に対応し、各受信手
    段は前記表示手段に表示されている各映像の近傍に配設
    されることを特徴とする請求項2に記載のテレビジョン
    受像機。
  4. 【請求項4】前記受信手段の数と前記表示手段に同時に
    表示されている映像の数とが1対1に対応せず、前記送
    信方位検出手段は前記1つ以上の受信手段の各受信レベ
    ルを用いた演算によって前記制御信号の送信方位を検出
    することを特徴とする請求項2に記載のテレビジョン受
    像機。
  5. 【請求項5】前記選択制御手段は、前記1つ以上の受信
    手段のうち受信レベルが最も高い受信手段を選択するこ
    とを特徴とする請求項1に記載のテレビジョン受像機。
  6. 【請求項6】前記選択制御手段に代えて、 前記選択映像判別手段の判別結果に基づいて、前記1つ
    以上の受信手段からの前記制御信号を合成して用いて前
    記テレビジョン番組の提示を制御する合成制御手段を具
    備したことを特徴とする請求項1に記載のテレビジョン
    受像機。
  7. 【請求項7】複数のテレビジョン番組に基づく複数の映
    像を同時に表示可能な表示手段と、 前記表示手段に表示された映像のうちの所望の映像に対
    応するテレビジョン番組の提示を制御するための制御信
    号を送信する制御信号送信手段と、 前記制御信号を受信する1つ以上の受信手段と、 前記1つ以上の受信手段の受信結果に基づいて、前記制
    御信号送信手段からの制御信号の送信方位を検出する送
    信方位検出手段と、 前記送信方位検出手段により検出された送信方位に基づ
    いて、前記制御信号送信手段によって選択された映像を
    判別する選択映像判別手段と、 前記選択映像判別手段の判別結果に基づいて、前記1つ
    以上の受信手段のうちの1つの受信手段を選択し選択し
    た受信手段からの前記制御信号を用いて前記テレビジョ
    ン番組の提示を制御する選択制御手段と、 前記選択映像判別手段の判別結果に基づいて、前記1つ
    以上の受信手段からの前記制御信号を合成して用いて前
    記テレビジョン番組の提示を制御する合成制御手段と、 前記表示手段によって表示されている映像数に基づいて
    前記選択制御手段と前記合成制御手段とを切換選択する
    第1の制御手段と、 を具備したことを特徴とするテレビジョン受像機。
  8. 【請求項8】前記第1の制御手段に代えて、 前記1つ以上の受信手段の受信レベルに基づいて前記選
    択制御手段と前記合成制御手段とを切換選択する第2の
    制御手段を具備したことを特徴とする請求項7に記載の
    テレビジョン受像機。
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