JPH0897786A - 双方向有線通信システム - Google Patents

双方向有線通信システム

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JPH0897786A
JPH0897786A JP6254735A JP25473594A JPH0897786A JP H0897786 A JPH0897786 A JP H0897786A JP 6254735 A JP6254735 A JP 6254735A JP 25473594 A JP25473594 A JP 25473594A JP H0897786 A JPH0897786 A JP H0897786A
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JP
Japan
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unit
cpu
central
terminal
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Pending
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JP6254735A
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English (en)
Inventor
Yuji Azuma
雄治 東
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TOOA SYST KK
Original Assignee
TOOA SYST KK
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Publication date
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Publication of JPH0897786A publication Critical patent/JPH0897786A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 端末機側には必要最小限の端末機器だけを設
置するだけで良くてその設置スペースを小さくでき、カ
ラオケ情報だけでなく、商品の通信販売情報などの付加
価値情報も供給でき、ビル一棟内の各室だけでなく、業
務店舗又は施設内更には各家庭などを含む地域型の情報
供給を行うことができる双方向有線通信システムを提供
する 【構成】 中央本部A側に、中央CPU1と、この中央
CPUに接続された情報選択手段2、情報通信手段3、
演算装置4と、演算装置4に接続された記録部5と、情
報選択手段2に接続された各種情報供給装置とを設置
し、端末機B1,B2・・・側に、端末CPU21と、
端末CPU21に接続された表示部22及び演算装置2
3と、表示部22に接続された操作部24と、演算装置
23に接続された記録部24とを設置し、中央CPU1
と端末CPU21とが、中央本部A側の情報通信手段3
を介して有線で接続された構成としたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中央本部側の中央CP
Uと複数の業務店舗又は施設内の各部屋などに設置され
た端末機側の端末CPUとを有線で連結して、端末機側
で選択されたカラオケ情報などの映像及び音声情報や通
信販売情報などを、中央本部から各端末機側に、中央C
PUと端末CPUなどを介して情報提供することが可能
な双方向有線通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近来、個人あるいは数人の団体で個室を
借り切って流行歌などを歌うことができるカラオケボッ
クスと称される店舗が普及してきている。このカラオケ
ボックス用の管理システムとして、例えば、特開平2−
95097号公報に開示された映像カラオケ集中管理シ
ステムが提案されている。この管理システムは、映像カ
ラオケディスクの映像カラオケシステム用センター機器
類をビルの一箇所に集中的に配置するとともに、映像カ
ラオケ用モニターテレビ及び映像カラオケシステム用端
末機類をビルの各室に夫々配置し、センター機器類に装
備された多数の映像カラオケディスクを各室のリクエス
ト信号に基づき個別に自動再生して夫々の室に送出する
ように集中管理するようにしたものである。
【0003】この従来の管理システムでは、映像カラオ
ケディスクの映像カラオケシステム用センター機器類を
ビルの一箇所に集中的に配置し、映像カラオケ用モニタ
ーテレビ及び映像カラオケシステム用端末機類をビルの
各室に夫々配置したものであるから、ビルの各室に配置
する機器類が最小限のものでよく、経済的、配置スペー
ス的にも効率が良い利点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の管理システムにおいては、ビルの内部だけに各機器
類を夫々配置して、リクエスト信号を送受し、このリク
エスト信号に基づいて再生されたリクエスト曲をビルの
各室で唱歌することができるだけである。また、この従
来の管理システムでは、流行歌などの曲を唱歌すること
だけに限られたものであるので、曲以外の情報を端末機
側に提供することは出来ないものであった。
【0005】そこで、本発明者などは、都市部等の地域
型のカラオケ情報や消費物品のオーダーなどの通信販売
情報を、中央本部から、例えば、業務店舗又は施設内な
どに設置された各端末機側に提供できる通信システム即
ちCATVシステムを実現することができないものかと
研究模索した結果、本発明の双方向有線通信システムを
実現するに到り、これを提供することにした。
【0006】ここで、本発明の目的は、中央本部に各種
情報供給装置を集中的に設置することによって、端末機
側には必要最小限の端末機器だけを設置するだけで良
く、この端末機を設置するスペースを小さくすることが
でき、しかも、カラオケ情報だけでなく、商品の通信販
売情報などの付加価値情報も端末機側に供給することが
でき、ビル一棟内の各室だけでなく、業務店舗又は施設
内更には各家庭などを含む地域型の情報供給を行うこと
ができる双方向有線通信システムを提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたものであって、請求項1の双方向
有線通信システムは、中央本部と複数の端末機とが有線
で連結された双方向有線通信システムであって、中央本
部側に、中央CPUと、この中央CPUに接続された情
報選択手段、情報通信手段、演算装置と、この演算装置
に接続された記録部と、前記情報選択手段に接続された
映像音声情報供給装置、映像情報供給装置、音声情報供
給装置、付加価値情報供給装置、映像情報と音声情報の
結合手段を設置し、端末機側に、端末CPUと、この端
末CPUに接続された表示部及び演算装置と、前記表示
部に接続された操作部と、前記演算装置に接続された記
録部とを設置し、前記中央本部側の中央CPUと端末機
側の端末CPUとが、中央本部側の情報通信手段を介し
て有線で接続され、端末機側の操作部で端末CPUに入
力された所望の情報選択信号又は商品購入信号を有線を
介して中央本部側の中央CPUに送信し、この情報選択
信号を中央本部側の中央CPUで受信した後、中央CP
Uに接続された前記情報選択手段で前記情報選択信号に
合致した情報を前記各種情報供給装置から選択し、この
選択された情報信号を中央本部側の中央CPUに接続さ
れた情報通信手段から有線を介して端末機側の端末CP
Uに送信し、端末機側の端末CPUで受信した情報信号
に基づいた情報を端末機側の表示部で表示し、且つ、こ
の端末機側と中央本部側の双方の演算装置で、放映に関
係する情報又は商品購入情報を演算して双方の記録部に
記録するように構成したものである。
【0008】請求項2の双方向有線通信システムは、前
記有線が、光ファイバーケーブルで構成され、中央本部
側にビデオ信号を光信号に変換するための光変換モジュ
ールが設置され、端末機側に、前記光信号をビデオ信号
に変換するための光変換器が設置されているものとし
た。請求項3の双方向有線通信システムは、映像音声情
報供給装置がLDプレイヤーユニット、CDプレイヤー
ユニット、テレビチューナーユニット、衛生放送チュー
ナーユニットであるものとした。
【0009】請求項4の双方向有線通信システムは、映
像情報供給装置がCDプレイヤーユニット、バックグラ
ントビイディオプレイヤーユニットであるものとした。
請求項5の双方向有線通信システムは、音声情報供給装
置がCDプレイヤーユニット、ラジオチュ−ナーユニッ
トであるものとした。請求項6の双方向有線通信システ
ムは、付加価値情報供給装置が食品、衣料、その他商品
の通信販売情報であるものとした。
【0010】
【作用】請求項1の双方向有線通信システムによれば、
まず、業務店舗又は施設内の部屋に設置された端末機の
操作部を操作して、所望の情報選択信号又は商品購入信
号を端末CPUに入力して、この端末CPUから有線を
介して前記信号を中央本部側の中央CPUに送信する。
中央本部側では、中央CPUで受信した信号に基づい
て、情報選択手段によってこの信号に合致した情報を各
種情報供給装置から選択し、この情報信号を情報通信手
段から有線を介して端末機側の端末CPUに送信する。
【0011】端末機側では、端末CPUで受信した前記
情報信号に基づいた情報を表示部で表示する。ここで、
情報を表示部で表示するのに費用の支払いを必要とする
ときには、端末機側と中央本部側の双方の演算装置で、
上記表示部で表示された情報に費やされた費用額を演算
し、この費用額の支払いが無い場合には、双方の記録部
に記憶する。これにより、端末機側の業務店舗又は施設
内では、中央本部から所望の情報を得ることができ、し
かも、この情報を表示部で表示して映像として見ること
ができるとともに、音声として聞くことができる。
【0012】ここで、端末機側の業務店舗又は施設内で
情報を得るために費やした費用額を双方の演算装置で演
算し、未支払いの場合には、双方の記録部に記録してお
くことができるので、中央本部は費用額の総額をいつで
も端末機側に請求することができる。一方、端末機側の
記録部にも費用額の総額が記憶されているので、端末機
側は、いつでも未支払い分の費用額の総額を確認するこ
とができる。
【0013】請求項2の双方向有線通信システムによれ
ば、端末機側と中央本部側との信号の送受信は、光ファ
イバーケーブルを介して行われる。このとき、端末機側
では、送受信するためのビデオ信号を光変換器で光信号
に変換して光ファイバーケーブルを介して送受信し、一
方中央本部側では、送受信するためのビデオ信号を光変
換モジュールで光信号に変換して光ファイバーケーブル
を介して送受信する。ここで、有線を光ファイバーケー
ブルで構成したことによって、情報の品位を損なうこと
なく、長距離の送受信でも正確に行うことができる。
【0014】請求項3の双方向有線通信システムによれ
ば、映像音声情報供給装置がLDプレイヤーユニット、
CDプレイヤーユニット、テレビチューナーユニット、
衛生放送チューナーユニットであるので、中央本部側か
ら端末器側に、端末器側での選択操作によつて選択され
た映像情報と音声情報とを同時に送ることができる。請
求項5の双方向有線通信システムによれば、映像情報供
給装置がCDプレイヤーユニット、バックグラントビイ
ディオプレイヤーユニットであるので、中央本部側から
端末器側に、端末器側での選択操作によつて選択された
映像情報を送ることができる。
【0015】請求項6の双方向有線通信システムによれ
ば、音声情報供給装置がCDプレイヤーユニット、ラジ
オチュ−ナーユニットであるので、中央本部側から端末
器側に、端末器側での選択操作によつて選択された音声
情報を送ることができる。請求項7の双方向有線通信シ
ステムによれば、付加価値情報供給装置が食品、衣料、
その他商品の通信販売情報であるので、中央本部側から
端末器側に、端末器側での選択操作によつて選択された
商品の通信販売情報を送ることができ、端末器側では、
この選択した商品の通信販売情報によって、所望の商品
の価格などを知ることができる。これによって、端末器
側の業務店舗又は施設内から中央本部側に所望の商品の
購入を申し込み、中央本部側では代金と引換えに、この
商品を通信販売によって、端末機側の業務店舗又は施設
内の個人に引き渡して商談を成立させることができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明に係る双方向有線通信システム
の一実施例について、図面を参照しつつ説明する。図1
は、本実施例の双方向有線通信システムの基本構成を示
すものである。この双方向有線通信システムでは、中央
本部A側に、中央CPU1と、この中央CPU1に接続
された情報選択手段2、情報通信手段3、演算装置4
と、この演算装置に接続された記録部5と、前記情報選
択手段2に接続された各種情報供給装置とが設置されて
いる。
【0017】ここで、この各種情報提供装置としては、
図1に示すように、映像音声情報供給装置として、LD
プレイヤーユニット6、テレビチューナーユニット7、
衛生放送チューナーユニット8があり、映像情報供給装
置として、バックグラントビイディオプレイヤーユニッ
ト9があり、音声情報供給装置として、CDプレイヤー
ユニット10、ラジオチューナーユニット11があり、
付加価値情報供給装置として、食品、衣料、その他の商
品の通信販売情報を提供する任意チャンネルユニット1
2とがあり、更に、CDプレイヤーユニット7からの音
声情報とバックグラントビイディオプレイヤーユニット
10からの映像情報とを結合して合成する合成装置13
とがある。なお、CDプレイヤーユニット7は、その機
種によっては、映像音声情報供給装置又は音声情報供給
装置として使用できる場合もある。
【0018】一方、複数の端末機B1,B2・・・側に
それぞれ、端末CPU21と、この端末CPU21に接
続された表示部22及び演算装置23と、表示部22に
接続された操作部24と、演算装置23に接続された記
録部25とが設置されている。そして、中央本部A側の
中央CPU1と端末機B1,B2・・・側の端末CPU
21とが、中央本部A側の情報通信手段3、光変換モジ
ュール14と、端末機B側の光変換器26とを介して光
ファイバーケーブルFKで接続されている。ここに、光
変換モジュール14は、ビデオ信号を光信号に変換する
ものであり、光変換器26は、光信号をビデオ信号に変
換するものである。
【0019】そして、この実施例の双方向有線通信シス
テムでは、端末機B1,B2・・・側の操作部24で端
末CPU21に入力された所望の情報選択信号又は商品
購入信号を光ファイバーケーブルFKを介して中央本部
A側の中央CPU1に送信し、この情報選択信号を中央
本部側の中央CPU1で受信した後、中央CPU1に接
続された情報選択手段2で前記情報選択信号に合致した
情報を前記の各種情報供給装置から選択し、この選択さ
れた情報信号を中央本部A側の中央CPU1に接続され
た情報通信手段3から光変換モジュール14を経てビデ
オ信号(情報信号)を光信号に変換した後、光ファイバ
ーケーブルFKを介して端末機B1,B2・・・側の光
変換器26で光信号をビデオ信号(情報信号)に変換し
てから端末CPU21に送信し、この端末CPU21で
受信したビデオ信号(情報信号)に基づいた情報を端末
機B1,B2・・・側の表示部22で表示するように構
成している。更に、端末機B1,B2・・・側と中央本
部A側の双方の演算装置4、23で、放映に関係する情
報又は商品購入情報に費やした費用を演算し、支払いが
無い場合には、双方の記録部5、25に記録するように
構成している。
【0020】図2は、上記構成の双方向有線通信システ
ムの外観を示すものであって、センターコントロール部
(中央制御部)SCが、中央CPU1と、この中央CP
U1に接続された情報選択手段2、情報通信手段3、演
算装置4と、この演算装置に接続された記録部5とを含
むものであり、端末コントロール部(端末制御部)TC
が、端末CPU21と、この端末CPU21に接続され
た表示部22及び演算装置23と、表示部22に接続さ
れた操作部24と、演算装置23に接続された記録部2
5とを含むものであって、これらセンターコントロール
部(中央制御部)SCと端末コントロール部(端末制御
部)TCとが、中央本部AT側の光変換モジュール14
と端末機B1,B2・・・側の光変換器26を介して光
ファイバーケーブルFKからなる有線で接続されてい
る。尚、他の装置類は、図1に示したものとほぼ同様で
あるので、同一符号を付して説明を省略する。
【0021】次に、本実施例の双方向有線通信システム
の操作手順について説明する。まず、業務店舗又は施設
内の部屋に設置された端末機B1,B2・・・側の操作
部24を操作して、所望の情報選択信号又は商品購入信
号を端末CPU21に入力して、この端末CPUからの
情報選択信号(ビデオ信号)を光変換器26で光信号に
変換し、光ファイバーケーブルFKを介して中央本部A
側に送信し、中央本部A側では、この光信号を中央本部
A側の光変換モジュール14で情報選択信号(ビデオ信
号)に変換して中央CPUで受信する。
【0022】中央本部A側では、中央CPU1で受信し
た信号に基づいて、情報選択手段ふによってこの信号に
合致した情報を前記の各種情報供給装置から選択して、
この情報信号(ビデオ信号)を情報通信手段3を経て光
変換モジュール14で光信号に変換してから光ファイバ
ーケーブルFKを介して端末機B1,B2・・・側に送
信する。端末機B1,B2・・・側では光ファイバーケ
ーブルFKで送信されてきた光信号を光変換器26で情
報信号(ビデオ信号)に変換してから端末CPU21で
受信する。端末機B1,B2・・・側では、端末CPU
21で受信した情報信号(ビデオ信号)に基づいた情報
を表示部22で映像として放映したり音声として放送す
る。
【0022】また、食品、衣料、その他の商品の通信販
売情報を選択した場合には、この通信販売情報を端末機
B1,B2・・・側から中央本部A側に送信し、前記し
た手順と同様の手順を行って、端末機B1,B2・・・
側で通信販売情報を得ることができ、端末機B1,B2
・・・側の業務店舗又は施設内で所望の商品を購入する
ことができる。ここで、端末機B1,B2・・・側と中
央本部A側の双方の演算装置4、23で、各種情報の取
得に費やされた費用額や商品の購入額などを演算して、
未支払いの場合に、その金額を双方の記録部5、25に
記憶する。
【0023】図3のフローチャートは、情報選択手順と
情報取得手順を示している。このフローチヤートでは、
情報選択の手順として、便宜上、最初に商品購入のため
の情報を選択したか否かを判断するようにしているが、
これに限らず、最初に映像と音声の情報を選択したか否
かを判断するようにしても差支えない。ここで、図3の
フローチャートに示された情報選択手順と情報取得手順
について説明する。先ず、商品購入のための通信販売情
報が選択されたか否かが判別され、この通信販売情報が
選択された場合には、中央本部から送信されてきた通信
販売情報に基づいて商品を選択する。ここで、選択した
商品を購入するか否かが判別され、購入の場合には、そ
の商品の価格即ち購入金額が双方の演算装置4、23で
演算される。次に、この商品の購入金額の支払いがあっ
たか否かが判別され、支払いがあった場合に商品の受渡
しが行われて、商談が成立して終了となるが、未支払い
の場合には、この購入金額が双方の記録部5、25に記
録される。
【0024】そして、後日支払いがあったときに商品の
受渡しが行われる(ステップ101〜ステップ107参
照)。ここで、ステップ103において、商品の購入が
なされない場合には、ステップ101に戻って前記手順
が繰り返し行われる。一方、ステップ101で、商品購
入が選択されなかった場合には、次に映像と音声の情報
が選択されたか否かが判別され、映像と音声の両方の情
報が選択された場合には、ついで映像と音声の情報の合
成が必要か否かが判別され、必要でない場合には、中央
本部Aから端末機B1側に、映像音声情報が送信され、
必要である場合には、合成装置13で映像と音声の情報
が合成されて映像音声情報となり、端末機B1側ではこ
の映像音声情報を受信して表示部22で映像が放映され
るとともに、この映像に合致した曲などの音声が放送さ
れる。
【0025】この映像音声の放送が終了した後に、この
情報の取得に費やした費用の精算が必要か否かが判別さ
れ、精算が必要でない場合には、そのまま終了するが、
精算が必要な場合には、この費用の総額が双方の演算装
置4、23で演算される。次に、支払いがあったか否か
が判別され、支払いがあった場合には終了となるが、支
払いがない場合には、費用の総額が双方の記録部5、2
5に記録される。そして、後日支払いがあったときに
は、双方の記録部5、25に記憶されていた費用の総額
が消去されて終了となる(ステップ108〜ステップ1
15参照)。
【0026】ステップ108で映像と音声の両方の情報
が選択されなかった場合には、ついで、映像が選択され
たか否かが判別され、映像が選択された場合には、端末
機B1側で映像が放映される。映像のみが選択されなか
った場合には、次に、音声が選択されたか否かが判別さ
れ、音声が選択された場合には、端末機B1側で曲など
の音声が放送される(ステップ116〜119参照)。
【0027】映像の放映もしくは音声の放送が終了した
後には、前記と同様の精算手順が行われる。ここで、ス
テップ119において、音声が選択されなかった場合に
は、ステップ101に戻って、前記手順が繰り返し行わ
れる。尚、本実施例では、有線として光ファイバーケー
ブルFKを用いたものについて説明したが、これに限ら
ず、通信用ケーブルなどの有線をもちいてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の双方向
有線通信システムは、 中央本部と複数の端末機とが有
線で連結された双方向有線通信システムであって、中央
本部側に、中央CPUと、この中央CPUに接続された
情報選択手段、情報通信手段、演算装置と、この演算装
置に接続された記録部と、前記情報選択手段に接続され
た映像音声情報供給装置、映像情報供給装置、音声情報
供給装置、付加価値情報供給装置、映像情報と音声情報
の結合手段を設置し、端末機側に、端末CPUと、この
端末CPUに接続された表示部及び演算装置と、前記表
示部に接続された操作部と、前記演算装置に接続された
記録部とを設置し、前記中央本部側の中央CPUと端末
機側の端末CPUとが、中央本部側の情報通信手段を介
して有線で接続され、端末機側の操作部で端末CPUに
入力された所望の情報選択信号又は商品購入信号を有線
を介して中央本部側の中央CPUに送信し、この情報選
択信号を中央本部側の中央CPUで受信した後、中央C
PUに接続された前記情報選択手段で前記情報選択信号
に合致した情報を前記各種情報供給装置から選択し、こ
の選択された情報信号を中央本部側の中央CPUに接続
された情報通信手段から有線を介して端末機側の端末C
PUに送信し、端末機側の端末CPUで受信した情報信
号に基づいた情報を端末機側の表示部で表示し、且つ、
この端末機側と中央本部側の双方の演算装置で、放映に
関係する情報又は商品購入情報を演算して双方の記録部
に記録するように構成したものであるから、以下に述べ
る効果を奏する。
【0029】即ち、中央本部に各種情報供給装置を集中
的に設置することによって、端末機側には必要最小限の
端末機器だけを設置するだけで良く、この端末機を設置
するスペースを小さくすることができ、しかも、カラオ
ケ情報だけでなく、商品の通信販売情報などの付加価値
情報も端末機側に供給することができ、ビル一棟内の各
室だけでなく、業務店舗又は施設内更には各家庭などを
含む地域型の情報供給を行うことができる。
【0030】更に、端末機側の業務店舗又は施設内の個
人が情報や商品を得るために費やした費用額を双方の演
算装置で演算し、未支払いの場合には、双方の記録部に
記録しておくことができるので、中央本部は費用額の総
額をいつでも端末機側の業務店舗又は施設内の個人に請
求することができる。一方、端末機側の記録部にも費用
額の総額が記憶されているので、端末機側の業務店舗又
は施設内で、いつでも未支払い分の費用額の総額を確認
することができる。
【0031】請求項2の双方向有線通信システムは、端
末機側と中央本部側との信号の送受信は、光ファイバー
ケーブルを介して行うようにし、有線を光ファイバーケ
ーブルで構成したことによって、情報の品位を損なうこ
となく、長距離の送受信でも正確に行うことができる。
請求項3の双方向有線通信システムは、映像音声情報供
給装置がLDプレイヤーユニット、CDプレイヤーユニ
ット、テレビチューナーユニット、衛生放送チューナー
ユニットであるので、中央本部側から端末器側に、端末
器側での選択操作によつて選択された映像情報と音声情
報とを同時に送ることができる。
【0032】請求項5の双方向有線通信システムは、映
像情報供給装置がCDプレイヤーユニット、バックグラ
ントビイディオプレイヤーユニットであるので、中央本
部側から端末器側に、端末器側での選択操作によつて選
択された映像情報を送ることができる。請求項6の双方
向有線通信システムは、音声情報供給装置がCDプレイ
ヤーユニット、ラジオチュ−ナーユニットであるので、
中央本部側から端末器側に、端末器側での選択操作によ
つて選択された音声情報を送ることができる。
【0033】請求項7の双方向有線通信システムは、付
加価値情報供給装置が食品、衣料、その他商品の通信販
売情報であるので、中央本部側から端末器側に、端末器
側での選択操作によつて選択された商品の通信販売情報
を送ることができ、端末器側では、この選択した商品の
通信販売情報によって、所望の商品の価格などを知るこ
とができる。これによって、端末器側の業務店舗又は施
設内の個人から中央本部側に所望の商品の購入を申し込
み、中央本部側では代金と引換えに、この商品を通信販
売によって、端末機側に引き渡して商談を成立させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る双方向有線通信システムの一実施
例の基本構成を示すブロック図である。
【図2】本発明に係る双方向有線通信システムの一実施
例の基本構成を示す概略外観図である。
【図3】本発明に係る双方向有線通信システムの動作手
順を示すフローチャートである。
【符号の簡単な説明】
A 中央本部 B1,B2・・・ 端末機 FK 光ファイバーケーブル 1 中央CPU 2 情報選択手段 3 情報通信手段 4 演算装置 5 記録部 6 LDプレイヤーユニット 7 テレビチューナーユニット 8 衛生放送チューナーユニット 9 バックグラントビイディオプレ
イヤーユニット 10 CDプレイヤーユニット 11 ラジオチューナーユニット 12 任意チャンネルユニット 13 合成装置 14 光変換モジュール 21 端末CPU 22 表示部 23 演算装置 24 操作部 25 記録部 26 光変換器

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央本部と複数の端末機とが有線で連結さ
    れた双方向有線通信システムであって、 中央本部側に、中央CPUと、この中央CPUに接続さ
    れた情報選択手段、情報通信手段、演算装置と、この演
    算装置に接続された記録部と、前記情報選択手段に接続
    された映像音声情報供給装置、映像情報供給装置、音声
    情報供給装置、付加価値情報供給装置、映像情報と音声
    情報の結合手段を設置し、 端末機側に、端末CPUと、この端末CPUに接続され
    た表示部及び演算装置と、前記表示部に接続された操作
    部と、前記演算装置に接続された記録部とを設置し、 前記中央本部側の中央CPUと端末機側の端末CPUと
    が、中央本部側の情報通信手段を介して有線で接続さ
    れ、 端末機側の操作部で端末CPUに入力された所望の情報
    選択信号又は商品購入信号を有線を介して中央本部側の
    中央CPUに送信し、 この情報選択信号を中央本部側の中央CPUで受信した
    後、中央CPUに接続された前記情報選択手段で前記情
    報選択信号に合致した情報を前記各種情報供給装置から
    選択し、 この選択された情報信号を中央本部側の中央CPUに接
    続された情報通信手段から有線を介して端末機側の端末
    CPUに送信し、 端末機側の端末CPUで受信した情報信号に基づいた情
    報を端末機側の表示部で表示し、 且つ、この端末機側と中央本部側の双方の演算装置で、
    放映に関係する情報又は商品購入情報を演算して双方の
    記録部に記録するように構成したことを特徴とする双方
    向有線通信システム。
  2. 【請求項2】前記有線が、光ファイバーケーブルで構成
    され、中央本部側にビデオ信号を光信号に変換するため
    の光変換モジュールが設置され、端末機側に、前記光信
    号をビデオ信号に変換するための光変換器が設置されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の双方向有線通信
    システム。
  3. 【請求項3】映像音声情報供給装置がLDプレイヤーユ
    ニット、CDプレイヤーユニット、テレビチューナーユ
    ニット、衛生放送チューナーユニットであることを特徴
    とする請求項1に記載の双方向有線通信システム。
  4. 【請求項4】映像情報供給装置がCDプレイヤーユニッ
    ト、バックグラントビイディオプレイヤーユニットであ
    ることを特徴とする請求項1に記載の双方向有線通信シ
    ステム。
  5. 【請求項5】音声情報供給装置がCDプレイヤーユニッ
    ト、ラジオチュ−ナーユニットであることを特徴とする
    請求項1に記載の双方向有線通信システム。
  6. 【請求項6】付加価値情報供給装置が食品、衣料、その
    他商品の通信販売情報であることを特徴とする請求項1
    に記載の双方向有線通信システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002041299A1 (fr) * 2000-11-15 2002-05-23 Video System Co., Ltd. Systeme de passage/acceptation de commande de produits et procede de vente de produits

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