JPH0896323A - 薄膜磁気ヘッドの製造方法 - Google Patents

薄膜磁気ヘッドの製造方法

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JPH0896323A
JPH0896323A JP22803294A JP22803294A JPH0896323A JP H0896323 A JPH0896323 A JP H0896323A JP 22803294 A JP22803294 A JP 22803294A JP 22803294 A JP22803294 A JP 22803294A JP H0896323 A JPH0896323 A JP H0896323A
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JP
Japan
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film
wafer
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magnetic
photoresist
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JP22803294A
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Junichi Sato
順一 佐藤
Koji Matsukuma
浩司 松熊
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TDK Corp
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TDK Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シールド膜の膜厚に起因する段差による影響
を受けることなく、ウエハー上の素子形成領域の全面に
おいて、磁気変換素子を構成する要素を高精度でパター
ンニングする。 【構成】 ウエハー1の表面上に、シールド膜2を形成
した後、シールド膜2の膜厚に依存して、シールド膜上
の磁気変換素子形成面201と、ウエハーの表面との間
に生じる段差G1を埋めるように、第1のフォトレジス
ト膜41、42を成膜する。次に、第1のフォトレジス
ト膜41、42の表面に、第2のフォトレジスト膜43
を成膜する。次に、第2のフォトレジスト膜43をフォ
トリソグラフィによってパターンニングし、パターンニ
ングに基づいて、磁気変換素子3を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ウエハー上にシールド
膜と磁気変換素子とを積層する工程を含む薄膜磁気ヘッ
ドの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスクドライブ装置が小型化され
る傾向のなかで、磁気抵抗効果素子を読み出し素子とし
て用いた薄膜磁気ヘッド(MRヘッド)は、出力が磁気
ディスクとの間の相対速度と関係しないため、小型化さ
れた磁気ディスクに高密度で記録されている情報を読み
取るのに適した磁気変換器として従来より知られてい
る。MRヘッドは、ウエハー上にシールド膜を形成した
後、シールド膜の表面に設けられた絶縁層の上に、磁気
抵抗素子及び一対のリード導体膜を有する磁気変換素子
を積層する工程を含む。一対のリード導体膜は磁気抵抗
効果素子の上で間隔を隔てて配置され、磁気抵抗効果素
子にセンス電流を流す手段として用いられるものである
が、リード導体膜間の間隔は、また、ヘッドのトラック
幅を定めるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】MRヘッドにおいて、
リード導体膜間の間隔はヘッドのトラック幅を定めるも
のであるから、極めて高精度に設定しなければならな
い。ところが、磁気変換素子を構成する磁気抵抗効果素
子の膜厚が数百Åで、リード導体膜の膜厚が数千Åと極
めて薄いのに比較して、シールド膜の膜厚は数μmと非
常に厚い。このため、シールド膜上に磁気変換素子を形
成する工程において、シールド膜の表面と、ウエハーの
表面との間に、シールド膜の膜厚である数μmの段差を
生じている。この段差は、磁気変換素子を形成するに当
たり、フォトリソグラフィ工程において塗布されるフォ
トレジストの膜厚を変化させ、最終的に得られるフォト
レジスト膜によるパターンの精度を低下させ、構造上の
種々のトラブルや、特性の劣化を招く原因となる。ま
た、フォトレジストの粘度が低い場合には段差の大きい
ところで、フォトレジスト膜の膜厚が極端に薄くなるこ
ともある。
【0004】しかも、磁気変換素子の製造プロセスは、
ウエハー上で行なわれるから、フォトレジスト膜の膜厚
がウエハー内で大きくばらつき、特性の揃った磁気変換
素子または磁気ヘッドを得ることができない。フォトレ
ジストの膜厚を厚くすれば、上述のような問題点はある
程度緩和できるが、膜厚増大により、解像度が悪くな
り、微細なパターンを形成することが困難になる。
【0005】磁気抵抗効果素子を用いた磁気変換素子の
場合、フォトレジスト膜によるパターンの精度の低下
は、一対のリード導体膜間の間隔精度を低下させる。リ
ード導体膜間の間隔は、薄膜磁気ヘッドのトラック幅を
定めるものであるから、極めて高精度に設定しなければ
ならない。特に、最近は、より一層高い記録密度達成の
ために、記録トラック幅が更に狭くなり、かつ、直線記
録密度もますます高度化されているから、薄膜磁気ヘッ
ドのトラック幅を定めるリード導体膜間の間隔を高精度
で設定しなければならない必要性が、ますます強くなっ
ている。シールド膜の膜厚によるフォトレジスト膜の膜
厚変動を解決することは、このような要求に応えるため
に必須の条件である。
【0006】誘導型磁気変換素子を有する磁気ヘッドを
製造する場合に生じる段差に起因する問題点を解決する
手段を開示した先行技術文献としては、例えば、特開昭
58ー17521号公報、特開昭61ー120315号
公報及び特開平3ー102604号公報等がある。しか
し、これらの先行技術文献は、シールド膜上に磁気変換
素子を設ける薄膜磁気ヘッド、特に、MRヘッドにおい
て、シールド膜の膜厚の影響を受けてリード導体膜間の
間隔精度が低下することも、その解決手段を開示してい
ない。
【0007】本発明の課題は、ウエハー上にシールド膜
と磁気変換素子とを積層する工程を含む薄膜磁気ヘッド
の製造方法において、シールド膜の膜厚に起因する段差
による影響を受けることなく、ウエハー上の素子形成領
域の全面において、シールド膜の上に磁気変換素子を高
精度でパターンニングし得る薄膜磁気ヘッドの製造方法
を提供することである。
【0008】本発明のもう一つの課題は、ウエハー上に
シールド膜と磁気抵抗効果素子及びリード導体膜でなる
磁気変換素子とを積層する工程を含む薄膜磁気ヘッドの
製造方法において、シールド膜の膜厚に起因する段差に
よる影響を受けることなく、ウエハー上の素子形成領域
の全面において、シールド膜の上に磁気抵抗効果素子ま
たはリード導体膜を高精度でパターンニングし得る薄膜
磁気ヘッドの製造方法を提供することである。
【0009】本発明のもう一つの課題は、ウエハー上に
シールド膜と磁気抵抗効果素子及びリード導体膜でなる
磁気変換素子とを積層する工程を含む薄膜磁気ヘッドの
製造方法において、シールド膜の膜厚に起因する段差に
よる影響を受けることなく、ウエハー上の素子形成領域
の全面において、リード導体膜間隔を高精度でパターン
ニングし、高精度のトラック幅を有する薄膜磁気ヘッド
の製造方法を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した課題解決のた
め、本発明に係る薄膜磁気ヘッドの製造方法は、ウエハ
ー上にシールド膜と磁気変換素子とを積層する工程を含
む。前記工程に含まれる第1の工程は、前記ウエハーの
表面上に、前記シールド膜を形成した後、実質的に前記
シールド膜の膜厚に依存して、前記シールド膜上の磁気
変換素子形成面と、前記ウエハーの表面との間に生じる
段差を埋めるように、第1のフォトレジスト膜を成膜す
る。第2の工程は、前記第1のフォトレジスト膜の表面
に、第2のフォトレジスト膜を成膜する。第3の工程
は、前記第2のフォトレジスト膜をフォトリソグラフィ
によってパターンニングし、前記パターンニングに基づ
いて、前記磁気変換素子を形成する。
【0011】好ましい例において、前記磁気変換素子
は、磁気抵抗効果素子と、リード導体膜とを含む。この
場合、前記第3の工程は、前記リード導体膜を形成する
工程である。
【0012】
【作用】第1の工程は、ウエハーの表面上に、シールド
膜を形成した後、実質的にシールド膜の膜厚に依存し
て、シールド膜上の磁気変換素子形成面と、ウエハーの
表面との間に生じる段差を埋めるように、第1のフォト
レジスト膜を成膜するから、実質的にシールド膜の膜厚
に依存して、シールド膜上の磁気変換素子形成面と、ウ
エハーの表面との間に生じる段差が、ウエハー上の素子
形成領域の全面において、第1のフォトレジスト膜の成
膜によって解消される。段差の解消は、従来のエッチン
グと異なって、第1のフォトレジスト膜の成膜によって
行なわれるから、簡単な工程で済む。
【0013】次に、第2の工程は、第1のフォトレジス
ト膜の表面に、第2のフォトレジスト膜を成膜する。シ
ールド膜の膜厚に依存して、シールド膜上の磁気変換素
子形成面と、ウエハーの表面との間に生じる段差が、第
1の工程を経ることによって既に解消されているので、
第2の工程では、第2のフォトレジスト膜を、ウエハー
上の素子形成領域の全面において、均一な膜厚となるよ
うに成膜することができる。
【0014】次に、第3の工程は、第2のフォトレジス
ト膜をフォトリソグラフィによってパターンニングし、
パターンニングに基づいて、磁気変換素子を形成する。
ここで、フォトリソグラフィによってパターンニングす
る場合にフォトマスクと向き合う表面は、均一な膜厚を
有し、段差のない第2のフォトレジスト膜の表面によっ
て構成されているから、ウエハー上の素子形成領域の全
面において、最終的に得られるフォトレジスト膜による
パターンの精度が著しく高くなる。このため、磁気変換
素子を高精度のパターンとなるように、形成することが
できる。第1のフォトレジスト膜及び第2のフォトレジ
スト膜は、磁気変換素子を形成した後に除去する。
【0015】上記の工程を通して形成される磁気変換素
子が、磁気抵抗効果素子と、リード導体膜とを含む場合
は、ウエハー上の素子形成領域の全面において、磁気抵
抗効果素子またはリード導体膜を、シールド膜の膜厚に
起因する段差による影響を受けることなく、高精度のパ
ターンとなるように、形成することができる。特に、リ
ード導体膜形成に適用した場合には、シールド膜の膜厚
に起因する段差による影響を受けることなく、リード導
体膜間隔を高精度でパターンニングし、高精度のトラッ
ク幅を有する薄膜磁気ヘッドを製造することができる。
【0016】
【実施例】図1は本発明に係る製造方法によって得られ
るウエハーの斜視図、図2は図1のウエハー内に含まれ
る磁気変換素子Q1〜Qnの一つを拡大して示す平面
図、図3は図2に示した磁気変換素子Q1〜QnのA3
ーA3線上における断面図である。図に示すように、ウ
エハー1上にシールド膜2と磁気変換素子3とを積層す
る。ウエハー1はこの種の磁気ヘッドにおいて公知のセ
ラミック材料、例えばAl2O3ーTiC等でなる。シールド膜
2は、一般には、パーマロイまたはセンダスト等の磁性
材料を用い、その膜厚t1が数μmとなるように形成さ
れる。シールド膜2の表層はアルミナまたはその他のセ
ラミック系絶縁膜20によって覆われており、絶縁膜2
0の表面201が磁気変換素子形成面となっている。絶
縁膜201の膜厚は数百Åであり、数μm前後に達する
シールド膜2よりも充分に薄いので、シールド膜2上の
磁気変換素子形成面201と、ウエハー1の表面との間
に生じる段差G1は、実質的にシールド膜2の膜厚t1
に依存して定まるとみなすことができる。
【0017】磁気変換素子3は、磁気抵抗効果素子31
と、一対のリード導体膜32、33とを有する。磁気抵
抗効果素子31は磁気抵抗効果膜、バイアス膜等を積層
した構造となるのが普通であり、その膜厚t2は数百Å
である。リード導体膜32、33は、その膜厚t2は数
千Åであり、磁気抵抗効果素子31の上で間隔d1を隔
てて配置され、磁気抵抗効果素子31にセンス電流を流
す。リード導体膜32ー33間の間隔d1はヘッドのト
ラック幅を定める。
【0018】次に、上記構成になる薄膜磁気ヘッド用ウ
エハーを得るための本発明に係る薄膜磁気ヘッドの製造
方法を、図4〜図10を参照して説明する。
【0019】まず、第1の工程において、図4に示すよ
うに、ウエハー1の表面上に、シールド膜2を形成した
後、図5に示すように、実質的にシールド膜2の膜厚t
1に依存して、シールド膜2上の磁気変換素子形成面2
01と、ウエハー1の表面との間に生じる段差G1を埋
めるように、第1のフォトレジスト膜41、42を成膜
する。これにより、ウエハー1上の素子形成領域の全面
において、シールド膜2上の磁気変換素子形成面201
と、ウエハー1の表面との間に生じる段差G1が、第1
のフォトレジスト膜41、42の成膜によって解消され
る。段差G1の解消は、従来のエッチングと異なって、
第1のフォトレジスト膜41、42の成膜によって行な
われるから、簡単な工程で済む。なお、図4及び図5で
は、既に、磁気抵抗効果膜31が形成されている。
【0020】次に、第2の工程において、図6に示すよ
うに、第1のフォトレジスト膜41、42の表面に、第
2のフォトレジスト膜43を成膜する。ここで、ウエハ
ー1上の素子形成領域の全面において、シールド膜2上
の磁気変換素子形成面201と、ウエハー1の表面との
間に生じる段差G1が、第1の工程を経ることによって
既に解消されているので、第2の工程では、ウエハー1
上の素子形成領域の全面において、第2のフォトレジス
ト膜43を、均一な膜厚をなるように成膜することがで
きる。
【0021】次に、第3の工程において、第2のフォト
レジスト膜43をフォトリソグラフィによってパターン
ニングし、パターンニングに基づいて、磁気変換素子3
を形成する。図示の例において、磁気変換素子3に含ま
れる磁気抵抗効果素子31が既に形成された後の工程を
示しているので、第3の工程では、磁気変換素子3の構
成要素のうち、リード導体膜32、33を形成する。第
3の工程において、まず図7に示すように、第2のフォ
トレジスト膜43にフォトマスク5を当て露光し、次に
現像することによって、図8に示すように、リード導体
膜32、33のためのパターン320、330が形成さ
れる。ここで、フォトマスク5と向き合う第2のフォト
レジスト膜43の表面は平坦であるから、露光パターン
及びその後の現像によって得られるリード導体膜32、
33のためのパターン320、330の精度が著しく高
くなる。
【0022】この後、図9に示すように、スパッタまた
はその他の薄膜技術によって、リード導体膜32、33
を形成する。リード導体膜32、33はパターン32
0、330の内部において、磁気抵抗効果素子31の上
に一部が重なるように形成される。リード導体膜32ー
33の間には、第2のフォトレジスト膜430があり、
この第2のフォトレジト膜430によって、トラック幅
を定める間隔d1(図2、図3参照)が画定される。こ
のため、シールド膜2の膜厚t1に起因する段差G1に
よる影響を受けることなく、リード導体膜32ー33間
の間隔d1(図2、図3参照)を高精度でパターンニン
グし、高精度のトラック幅を有する薄膜磁気ヘッドを製
造することができる。フォトレジスト膜41〜43はポ
ジタイプのフォトレジストであってもよいし、ネガタイ
プのフォトレジストであってもよい。
【0023】次に、図10に示すように、第1のフォト
レジスト膜41、42及び第2のフォトレジスト膜43
を除去する。これにより、シールド膜2の上に磁気変換
素子3を構成する磁気抵抗効果素子31及びリード導体
膜32、33を有するウエハー1が得られる。図示は省
略したが、磁気抵抗効果素子31を形成する場合も同様
の工程を経ることができる。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、次
のような効果を得ることができる。 (a)ウエハー上にシールド膜と磁気変換素子とを積層
する工程を含む薄膜磁気ヘッドの製造方法において、ウ
エハー上の素子形成領域の全面において、シールド膜の
膜厚に起因する段差による影響を受けることなく、シー
ルド膜の上に磁気変換素子を高精度でパターンニングし
得る。 (b)ウエハー上にシールド膜と磁気抵抗効果素子及び
リード導体膜でなる磁気変換素子とを積層する工程を含
む薄膜磁気ヘッドの製造方法において、ウエハー上の素
子形成領域の全面において、シールド膜の膜厚に起因す
る段差による影響を受けることなく、シールド膜の上に
磁気抵抗効果素子またはリード導体膜を高精度でパター
ンニングし得る。 (c)ウエハー上にシールド膜と磁気抵抗効果素子及び
リード導体膜でなる磁気変換素子とを積層する工程を含
む薄膜磁気ヘッドの製造方法において、ウエハー上の素
子形成領域の全面において、シールド膜の膜厚に起因す
る段差による影響を受けることなく、リード導体膜間隔
を高精度でパターンニングし、高精度のトラック幅を有
する薄膜磁気ヘッドを製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る製造方法によって得られるウエハ
ーの斜視図である。
【図2】図1のウエハー内に含まれる磁気変換素子Q1
〜Qnの一つを拡大して示す平面図である。
【図3】図2に示した磁気変換素子Q1〜QnのA3ー
A3線上における断面図である。
【図4】本発明に係る薄膜磁気ヘッドの製造方法を示す
部分断面図である。
【図5】図4の工程の後の本発明に係る薄膜磁気ヘッド
の製造方法を示す部分断面図である。
【図6】図5の工程の後の本発明に係る薄膜磁気ヘッド
の製造方法を示す部分断面図である。
【図7】図6の工程の後の本発明に係る薄膜磁気ヘッド
の製造方法を示す部分断面図である。
【図8】図7の工程の後の本発明に係る薄膜磁気ヘッド
の製造方法を示す部分断面図である。
【図9】図8の工程の後の本発明に係る薄膜磁気ヘッド
の製造方法を示す部分断面図である。
【図10】図9の工程の後の本発明に係る薄膜磁気ヘッ
ドの製造方法を示す部分断面図である。
【符号の説明】
1 ウエハー 2 シールド膜 31 磁気抵抗効果素子 32、33 リード導体膜 41、42 第1のフォトレジスト膜 43 第2のフォトレジスト膜

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウエハー上にシールド膜と磁気変換素子
    とを積層する工程を含む薄膜磁気ヘッドの製造方法であ
    って、 第1の工程は、前記ウエハーの表面上に、前記シールド
    膜を形成した後、実質的に前記シールド膜の膜厚に依存
    して、前記シールド膜上の磁気変換素子形成面と、前記
    ウエハーの表面との間に生じる段差を埋めるように、第
    1のフォトレジスト膜を成膜する工程であり、 第2の工程は、前記第1のフォトレジスト膜の表面に、
    第2のフォトレジスト膜を成膜する工程であり、 第3の工程は、前記第2のフォトレジスト膜をフォトリ
    ソグラフィによってパターンニングし、前記パターンニ
    ングに基づいて、前記磁気変換素子を形成する工程であ
    る薄膜磁気ヘッドの製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の薄膜磁気ヘッドの製造
    方法であって、 前記磁気変換素子は、磁気抵抗効果素子と、リード導体
    膜とを含む薄膜磁気ヘッドの製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の薄膜磁気ヘッドの製造
    方法であって、 前記第3の工程は、前記リード導体膜を形成する工程で
    ある薄膜磁気ヘッドの製造方法。
JP22803294A 1994-09-22 1994-09-22 薄膜磁気ヘッドの製造方法 Withdrawn JPH0896323A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1105682C (zh) * 1999-06-02 2003-04-16 成都蜀都电子粉体材料厂 纳米氧化钴的制造方法

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