JPH089526B2 - 化粧料 - Google Patents
化粧料Info
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- JPH089526B2 JPH089526B2 JP62203917A JP20391787A JPH089526B2 JP H089526 B2 JPH089526 B2 JP H089526B2 JP 62203917 A JP62203917 A JP 62203917A JP 20391787 A JP20391787 A JP 20391787A JP H089526 B2 JPH089526 B2 JP H089526B2
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q5/00—Preparations for care of the hair
- A61Q5/02—Preparations for cleaning the hair
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/40—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing nitrogen
- A61K8/44—Aminocarboxylic acids or derivatives thereof, e.g. aminocarboxylic acids containing sulfur; Salts; Esters or N-acylated derivatives thereof
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K2800/00—Properties of cosmetic compositions or active ingredients thereof or formulation aids used therein and process related aspects
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- A61K2800/59—Mixtures
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、酸性アミノ酸と、塩基性アミノ酸と、アミ
ノ酸塩とを含有する化粧料に関する。さらに詳しくは、
酸性アミノ酸と、塩基性アミノ酸と、アミノ酸塩とを配
合することにより、容易にpHを調整できる化粧料に関す
る。
ノ酸塩とを含有する化粧料に関する。さらに詳しくは、
酸性アミノ酸と、塩基性アミノ酸と、アミノ酸塩とを配
合することにより、容易にpHを調整できる化粧料に関す
る。
[従来の技術] 従来、緩衝液は、弱酸とその塩もしくは弱塩基とその
塩を用いることにより、ある特定のpH領域において緩衝
効果を有することが知られている。この緩衝液を調整す
る際には弱酸もしくは弱塩基の一部をそれぞれ塩基もし
くは酸により中和することによっても緩衝液を得ること
ができるが微妙なpH調整が困難なため、弱酸とその塩も
しくは弱塩基とその塩を用いるとよいことが知られてい
た。アミノ酸を用いた緩衝液においてもアミノ酸とその
塩を用いると緩衝効果を有することが知られていたが、
これらの緩衝液は、アミノ酸中のカルボキシル基の低離
指数(pKa)が4以下、アミノ基のpKaが8以上というこ
とで、いずれの緩衝液もpHが4以下もしくは8以上のも
のであった。しかしながら、一般的に肌のpHは、5.0〜
6.5程度と言われ、上記の緩衝液を用いた化粧料は、肌
に対して大きな負担を与えてしまうという欠点を有して
いた。また、pH5.0〜7.0付近の緩衝液を得るために酸性
アミノ酸と塩基性アミノ酸とを用いることが知られてい
るが、微妙なpH調整は非常に困難であり、必ずしも満足
できるものではなかった。
塩を用いることにより、ある特定のpH領域において緩衝
効果を有することが知られている。この緩衝液を調整す
る際には弱酸もしくは弱塩基の一部をそれぞれ塩基もし
くは酸により中和することによっても緩衝液を得ること
ができるが微妙なpH調整が困難なため、弱酸とその塩も
しくは弱塩基とその塩を用いるとよいことが知られてい
た。アミノ酸を用いた緩衝液においてもアミノ酸とその
塩を用いると緩衝効果を有することが知られていたが、
これらの緩衝液は、アミノ酸中のカルボキシル基の低離
指数(pKa)が4以下、アミノ基のpKaが8以上というこ
とで、いずれの緩衝液もpHが4以下もしくは8以上のも
のであった。しかしながら、一般的に肌のpHは、5.0〜
6.5程度と言われ、上記の緩衝液を用いた化粧料は、肌
に対して大きな負担を与えてしまうという欠点を有して
いた。また、pH5.0〜7.0付近の緩衝液を得るために酸性
アミノ酸と塩基性アミノ酸とを用いることが知られてい
るが、微妙なpH調整は非常に困難であり、必ずしも満足
できるものではなかった。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明者等はアミノ酸によりpH5.0〜7.0付近において
も容易に調整できる緩衝液が得られないものかと鋭意研
究を重ねた結果、酸性アミノ酸と、塩基性アミノ酸と、
アミノ酸塩とを配合したならば、この目的が達成できる
ことを見出し、この知見に基づき本発明を完成するに至
った。
も容易に調整できる緩衝液が得られないものかと鋭意研
究を重ねた結果、酸性アミノ酸と、塩基性アミノ酸と、
アミノ酸塩とを配合したならば、この目的が達成できる
ことを見出し、この知見に基づき本発明を完成するに至
った。
[問題点を解決するための手段] すなわち本発明は、酸性アミノ酸と、塩基性アミノ酸
と、アミノ酸塩とを配合することを特徴とする化粧料で
ある。
と、アミノ酸塩とを配合することを特徴とする化粧料で
ある。
以下本発明の構成について詳述する。
本発明で用いられる酸性アミノ酸は、分子内にアミノ
基よりもカルボキシル基を多く持つ化合物であり、例え
ばアスパラギン酸、グルタルミン酸等を挙げることがで
きる。
基よりもカルボキシル基を多く持つ化合物であり、例え
ばアスパラギン酸、グルタルミン酸等を挙げることがで
きる。
本発明で用いられる塩基性アミノ酸は、分子内にカル
ボキシル基よりもアミノ基を多くもつ化合物であり、例
えばオルニチン、トリプトファン、リジン、アルギニ
ン、ヒスチジン等を挙げることができる。これらの中で
も、アルギニン、リジン、ヒスチジンが好ましい。
ボキシル基よりもアミノ基を多くもつ化合物であり、例
えばオルニチン、トリプトファン、リジン、アルギニ
ン、ヒスチジン等を挙げることができる。これらの中で
も、アルギニン、リジン、ヒスチジンが好ましい。
酸性もしくは塩基性アミノ酸の配合量は、化粧料全量
中0.001〜5重量%、好ましくは0.01〜1重量%であ
る。0.001重量%未満では、緩衝効果が期待できず、5
重量%を超えると効果がそれほど増加しなくなり、不経
済である。
中0.001〜5重量%、好ましくは0.01〜1重量%であ
る。0.001重量%未満では、緩衝効果が期待できず、5
重量%を超えると効果がそれほど増加しなくなり、不経
済である。
本発明で用いられるアミノ酸塩はアミノ酸中のカルボ
キシル基、又はアミノ基が塩を形成したものであり、例
えば、アスパラギン酸ソーダ、アスパラギン酸カリウ
ム、アスパラギン酸マグネシウム、アスパラギン酸カル
シウム、グルタミン酸ナトリウム、グルタミン酸カリウ
ム、グルタミン酸マグネシウム、グルタミン酸カルシウ
ム、グルタミン酸塩酸塩、システイン塩酸塩、ヒスチジ
ン塩酸塩、ヒスチジン酢酸塩、ヒスチジン燐酸塩、リジ
ン塩酸塩、リジン酢酸塩、オルニチン塩酸塩、オルニチ
ン酢酸塩、トリプトファン塩酸塩、アルギニン−グルタ
ミン酸塩、オルニチン−グルタミン酸塩、リジン−グル
タミン酸塩、リジン−アスパラギン酸塩、オルニチン−
アスパラギン酸塩等である。これらの中でも、グルタミ
ン酸ナトリウム、アスパラギン酸ナトリウムが好まし
い。
キシル基、又はアミノ基が塩を形成したものであり、例
えば、アスパラギン酸ソーダ、アスパラギン酸カリウ
ム、アスパラギン酸マグネシウム、アスパラギン酸カル
シウム、グルタミン酸ナトリウム、グルタミン酸カリウ
ム、グルタミン酸マグネシウム、グルタミン酸カルシウ
ム、グルタミン酸塩酸塩、システイン塩酸塩、ヒスチジ
ン塩酸塩、ヒスチジン酢酸塩、ヒスチジン燐酸塩、リジ
ン塩酸塩、リジン酢酸塩、オルニチン塩酸塩、オルニチ
ン酢酸塩、トリプトファン塩酸塩、アルギニン−グルタ
ミン酸塩、オルニチン−グルタミン酸塩、リジン−グル
タミン酸塩、リジン−アスパラギン酸塩、オルニチン−
アスパラギン酸塩等である。これらの中でも、グルタミ
ン酸ナトリウム、アスパラギン酸ナトリウムが好まし
い。
本発明で用いられるアミノ酸塩の配合量は、アミノ酸
量に対して1/10〜50倍量、好ましくは1/2〜10倍量であ
る。1/10倍未満では、pH調整を容易にする効果が十分で
なく、50倍を超えると効果はそれほど増加しなくなり、
不経済である。
量に対して1/10〜50倍量、好ましくは1/2〜10倍量であ
る。1/10倍未満では、pH調整を容易にする効果が十分で
なく、50倍を超えると効果はそれほど増加しなくなり、
不経済である。
本発明の化粧料は例えば、可溶化系、乳化系、粉末分
散系、水−油系2層状化粧料、水−油−粉末系3層状化
粧料などどのような基剤でもよく、用途も化粧水、乳
液、クリーム、パックなどの基礎化粧料、乳化口紅、フ
ァウンディションなどのメイクアップ化粧料、シャンプ
ー、リンス、ヘアトニックなどの頭髪化粧料等である
が、本発明の効果はアミノ酸水溶液の形で含まれている
ものにおいてとくに発揮される。アミノ酸水溶液の濃度
は任意であるし、上述のようにアミノ酸水溶液が油相と
乳化された形などにおいても全く差し支えない。
散系、水−油系2層状化粧料、水−油−粉末系3層状化
粧料などどのような基剤でもよく、用途も化粧水、乳
液、クリーム、パックなどの基礎化粧料、乳化口紅、フ
ァウンディションなどのメイクアップ化粧料、シャンプ
ー、リンス、ヘアトニックなどの頭髪化粧料等である
が、本発明の効果はアミノ酸水溶液の形で含まれている
ものにおいてとくに発揮される。アミノ酸水溶液の濃度
は任意であるし、上述のようにアミノ酸水溶液が油相と
乳化された形などにおいても全く差し支えない。
本発明の化粧料には、本発明の効果を損なわない量
的、質的範囲内で、必要に応じて、動植鉱物油やエステ
ル油、トリグリセライドあるいは高級脂肪酸、高級アル
コール、直鎖、分岐、環状のシリコン類などの油性成
分、エタノール等の低級アルコール、レシチン、ニンジ
ンエキスなどの天然抽出物、多価アルコールや糖、糖ア
ルコール、そのほかの糖誘導体、ピロリドンカルボン酸
などの保湿剤、水溶性高分子化合物や粘土鉱物などの増
粘剤、防腐防黴剤、界面活性剤、酸化防止剤、金属イオ
ン封鎖剤、紫外線吸収剤、無機あるいは有機の粉末、顔
料、薬効成分、色素、香料等を配合できる。
的、質的範囲内で、必要に応じて、動植鉱物油やエステ
ル油、トリグリセライドあるいは高級脂肪酸、高級アル
コール、直鎖、分岐、環状のシリコン類などの油性成
分、エタノール等の低級アルコール、レシチン、ニンジ
ンエキスなどの天然抽出物、多価アルコールや糖、糖ア
ルコール、そのほかの糖誘導体、ピロリドンカルボン酸
などの保湿剤、水溶性高分子化合物や粘土鉱物などの増
粘剤、防腐防黴剤、界面活性剤、酸化防止剤、金属イオ
ン封鎖剤、紫外線吸収剤、無機あるいは有機の粉末、顔
料、薬効成分、色素、香料等を配合できる。
[発明の効果] 本発明に係る化粧料は、pH5.0〜7.0において容易にpH
を調整できるという優れた効果を有している。
を調整できるという優れた効果を有している。
[実施例] 次に本発明の一層の理解のために、試験例および実施
例を挙げて更に詳細に説明する。本発明はこれらによっ
て限定されるものではない。
例を挙げて更に詳細に説明する。本発明はこれらによっ
て限定されるものではない。
なお、数値は重量%である。
試験例1,2 下記処方(表−1)の溶液を調整し、pH変化を測定し
た。結果を図1に示す。
た。結果を図1に示す。
図1からわかるように試験例1のアルギニン水溶液に
アスパラギン酸を添加した系ではpH7.0付近から微量の
アスパラギン酸の添加でpHが5.0以下になってしまうた
め、5.0〜7.0の間で微妙なpH調整は非常に困難である。
これに対し、試験例2のアルギニンとグルタミン酸の水
溶液では、pH7.0付近からなだらかなカーブを描いてpH
が減少していくので、5.0〜7.0の間においても微妙なpH
の調整が容易に行なえることがわかる。
アスパラギン酸を添加した系ではpH7.0付近から微量の
アスパラギン酸の添加でpHが5.0以下になってしまうた
め、5.0〜7.0の間で微妙なpH調整は非常に困難である。
これに対し、試験例2のアルギニンとグルタミン酸の水
溶液では、pH7.0付近からなだらかなカーブを描いてpH
が減少していくので、5.0〜7.0の間においても微妙なpH
の調整が容易に行なえることがわかる。
試験例3,4 下記処方(表−2)の溶液を調整し、0.001Nの塩酸水
溶液又は0.001Nの水酸化ナトリウム水溶液を添加したと
きのpH変化を測定した。結果を図2に示す。
溶液又は0.001Nの水酸化ナトリウム水溶液を添加したと
きのpH変化を測定した。結果を図2に示す。
図2からわかるように、試験例3の塩化ナトリウム水
溶液は、塩酸又は水酸化ナトリウム水溶液を添加する
と、pHが大きく変化するのに対して試験例4のアルギニ
ン−アスパラギン酸−グルタミン酸ナトリウム水溶液に
おいては塩酸又は水酸化ナトリウム水溶液の添加でpHが
ほとんど変化せず、pH緩衝能が高いことがわかる。
溶液は、塩酸又は水酸化ナトリウム水溶液を添加する
と、pHが大きく変化するのに対して試験例4のアルギニ
ン−アスパラギン酸−グルタミン酸ナトリウム水溶液に
おいては塩酸又は水酸化ナトリウム水溶液の添加でpHが
ほとんど変化せず、pH緩衝能が高いことがわかる。
実施例1,2 次の処方に従い、常法により化粧水を製造した。表−
3は、製造直後ならびに室温もしくは50℃に1カ月放置
後、室温にてpHを測定したものである。
3は、製造直後ならびに室温もしくは50℃に1カ月放置
後、室温にてpHを測定したものである。
表−3から本発明の化粧料は、pH5.0〜7.0の間におい
ても容易に調整でき、かつ安定性に優れていることがわ
かる。
ても容易に調整でき、かつ安定性に優れていることがわ
かる。
実施例3 乳液 ポリオキシエチレン(20モル付加)オレイルアルコール
エーテル 2.0 セタノール 0.2 ワセリン 3.0 ラノリンアルコール 2.0 流動パラフィン 8.0 スクワラン 3.0 2−エチルヘキシル−P−ジメチルアミノベンゾエート
2.0 グルタミン酸 0.01 ヒスチジン 0.05 アスパラギン酸ナトリウム 0.1 オレイン酸モノグリセライド 1.0 プロピレングリコール 5.0 香料 適量 防腐剤 適量蒸留水 残余 pH 6.4 実施例4 栄養クリーム ステアリン酸 2.0 ステアリンアルコール 7.0 還元ラノリン 2.0 スクワラン 5.0 オクチルドデカノール 6.0 ポリオキシエチレン(25モル付加)セチルエーテル3.0 親油型モノステアリン酸グリセリン 2.0 香料 適量 防腐剤 適量 プロピレングリコール 5.0 アスパラギン酸 0.12 グルタミン酸ナトリウム 1.0 リジン 0.1 グリシン 1.0 蒸留水 残余 pH 5.52 実施例5 ファンデーション セタノール 3.5 脱臭ラノリン 4.0 ホホバ油 5.0 ワセリン 2.0 スクワラン 6.0 ステアリン酸モノグリセリンエステル 2.5 ポリオキシエチレン(60モル付加)硬化ヒマシ油 1.5 ポリオキシエチレン(25モル付加)セチルエーテル 1.0 プロピルパラベン 0.3 香料 0.2 グリセリン 3.0 プロピレングリコール 8.0 調合粉末 12.0 尿素 3.0 アルギニン塩酸塩 1.0 リジン 0.2 アスパラギン酸 0.1 セリン 0.1蒸留水 残余 pH 6.4 実施例3〜5においても、pHが5.0〜7.0においてpHが
容易に調整でき、安定性に優れた化粧料であった。
エーテル 2.0 セタノール 0.2 ワセリン 3.0 ラノリンアルコール 2.0 流動パラフィン 8.0 スクワラン 3.0 2−エチルヘキシル−P−ジメチルアミノベンゾエート
2.0 グルタミン酸 0.01 ヒスチジン 0.05 アスパラギン酸ナトリウム 0.1 オレイン酸モノグリセライド 1.0 プロピレングリコール 5.0 香料 適量 防腐剤 適量蒸留水 残余 pH 6.4 実施例4 栄養クリーム ステアリン酸 2.0 ステアリンアルコール 7.0 還元ラノリン 2.0 スクワラン 5.0 オクチルドデカノール 6.0 ポリオキシエチレン(25モル付加)セチルエーテル3.0 親油型モノステアリン酸グリセリン 2.0 香料 適量 防腐剤 適量 プロピレングリコール 5.0 アスパラギン酸 0.12 グルタミン酸ナトリウム 1.0 リジン 0.1 グリシン 1.0 蒸留水 残余 pH 5.52 実施例5 ファンデーション セタノール 3.5 脱臭ラノリン 4.0 ホホバ油 5.0 ワセリン 2.0 スクワラン 6.0 ステアリン酸モノグリセリンエステル 2.5 ポリオキシエチレン(60モル付加)硬化ヒマシ油 1.5 ポリオキシエチレン(25モル付加)セチルエーテル 1.0 プロピルパラベン 0.3 香料 0.2 グリセリン 3.0 プロピレングリコール 8.0 調合粉末 12.0 尿素 3.0 アルギニン塩酸塩 1.0 リジン 0.2 アスパラギン酸 0.1 セリン 0.1蒸留水 残余 pH 6.4 実施例3〜5においても、pHが5.0〜7.0においてpHが
容易に調整でき、安定性に優れた化粧料であった。
図1は、アルギニン又はアルギニン−グルタミン酸ナト
リウム水溶液にアスパラギン酸を配合して、その量を変
化させたときのpH変化を示す図である。 図2は、塩化ナトリウム又はアルギニン−アスパラギン
酸−グルタミン酸ナトリウム水溶液に0.001N塩酸又は水
酸化ナトリウム水溶液を添加したときのpH変化を示す図
である。
リウム水溶液にアスパラギン酸を配合して、その量を変
化させたときのpH変化を示す図である。 図2は、塩化ナトリウム又はアルギニン−アスパラギン
酸−グルタミン酸ナトリウム水溶液に0.001N塩酸又は水
酸化ナトリウム水溶液を添加したときのpH変化を示す図
である。
Claims (1)
- 【請求項1】酸性アミノ酸と、塩基性アミノ酸と、アミ
ノ酸塩とを含有し、アミノ酸塩の含有量が酸性アミノ酸
と塩基性アミノ酸の合計量に対して1/10〜50倍量である
ことを特徴とする化粧料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62203917A JPH089526B2 (ja) | 1987-08-17 | 1987-08-17 | 化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62203917A JPH089526B2 (ja) | 1987-08-17 | 1987-08-17 | 化粧料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6447707A JPS6447707A (en) | 1989-02-22 |
JPH089526B2 true JPH089526B2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=16481831
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62203917A Expired - Lifetime JPH089526B2 (ja) | 1987-08-17 | 1987-08-17 | 化粧料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH089526B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0506956B1 (en) * | 1990-10-19 | 1995-02-22 | Shiseido Company Limited | External preparation for skin |
FR2669224B1 (fr) * | 1990-11-15 | 1995-04-28 | Marcel Contier | Compositions capillaires, destinees notamment a la neutralisation de l'acide lactique du cuir chevelu et methode de traitement cosmetique du cuir chevelu. |
JP4612250B2 (ja) * | 2001-08-10 | 2011-01-12 | ホーユー株式会社 | パーマネントウェーブ用第2剤組成物及びパーマネントウェーブ用剤 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60244335A (ja) * | 1984-05-17 | 1985-12-04 | Toyo Biyuut Kk | 乳化組成物 |
JPS6163611A (ja) * | 1984-09-05 | 1986-04-01 | Susumu Morita | 頭髪用リンス剤 |
-
1987
- 1987-08-17 JP JP62203917A patent/JPH089526B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6447707A (en) | 1989-02-22 |
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