JP2002173449A - 養毛料 - Google Patents
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Abstract
髪防止効果に優れた養毛料を提供する。 【解決手段】(A)飽和分枝脂肪酸エステル及び/又は
飽和分枝脂肪族アルコールと、(B)ゲル化剤と、
(C)末梢血流促進剤とを含有することを特徴とする養
毛料。
Description
しくは、飽和分枝脂肪酸エステル及び/又は飽和分枝脂
肪族アルコールと、ゲル化剤と、末梢血流促進剤とを含
有することにより、育毛効果、脱毛予防効果、フケ防止
効果及び白髪防止効果に優れた養毛料に関する。
や白髪の発生が起こる。これら脱毛や白髪の発生は、血
行の不全、毛母細胞活性の低下、毛乳頭のチロシナーゼ
活性低下、性ホルモンのアンバランス等、様々な要因が
複雑に絡みあって生じていると考えられている。しか
し、その発生機作が未だ充分に解明されていないのが現
状である。それゆえに、従来、各種の毛母細胞賦活作
用、血行促進作用又は新陳代謝促進作用等を有する薬剤
を配合した養毛料が脱毛や白髪の予防と治療に用いられ
てきている。
せ、毛根部の毛母細胞や色素細胞への血液循環を高め
て、これらの細胞を活性化させるトウガラシチンキやミ
ノキシジル等の末梢血流促進剤を用いることが一般的で
ある。しかしながら、従来、このような末梢血流促進剤
を配合する場合には、50〜80%濃度という高濃度の
アルコール溶液に配合し、さらに高い育毛効果を求めよ
うとした場合、これらの末梢血流促進剤も高濃度配合す
ることが要求される。そして末梢血流促進剤配合量の増
加に応じて、該末梢血流促進剤を溶解させるための補助
成分の配合量も増大し、使用時にベタツキが生じ、使用
感が著しく悪化するという問題を生じている。また、そ
の補助成分の種類にもよるが、一般には、補助成分の増
加に応じて、末梢血流促進剤の経皮透過性も阻害される
ようになる。
ては、頭皮表皮の角質層と毛穴の2つの経路がある。頭
皮は外部からの化学物質の侵入に対してバリアー機能を
果たすため皮膚の角質層の浸透抵抗性が高くなってお
り、また、毛穴においても皮脂腺が存在し、常に皮脂が
分泌され表皮同様にバリアー機能を有している。これら
末梢血流促進剤は水溶性が高いために、油溶性生理活性
成分に比べて、一般に皮膚の吸収速度が小さく、よっ
て、角質層を透過させる事が重要となる。そこで、角質
層の透過性を高める目的で、オレイン酸をはじめとする
不飽和脂肪酸類、界面活性剤、AZONE等の経皮透過
促進剤との併用が検討されている。しかし、AZONE
等では養毛料に配合した場合、刺激が認められる事もあ
るため、安全性に問題が生じる場合がある。オレイン酸
は、高い経皮吸収促進効果を有する化粧品原料である
が、不飽和結合を有するため、酸化しやすく安定性が悪
く、原料臭も問題となる。
実情のもとでなされたものであって、その目的は、末梢
血流促進剤の頭皮での貯留性、経皮透過性を高め、ま
た、ベタツキが生じることなく使用感に優れた養毛料を
提供することにある。
情に鑑み、鋭意研究を重ねた結果、(A)飽和分枝脂肪
酸エステル及び/又は飽和分枝脂肪族アルコールと、
(B)ゲル化剤と、(C)末梢血流促進剤とを含有する
養毛料が、ベタツキが生じることなく優れた経皮透過性
を発揮し、さらに頭皮上での優れた貯留性により、本発
明の目的である優れた育毛効果、脱毛防止効果、フケ防
止効果及び白髪防止効果を有することを見出し本発明を
完成した。
酸エステル及び/又は飽和分枝脂肪族アルコールと、
(B)ゲル化剤と、(C)末梢血流促進剤とを含有する
ことを特徴とする養毛料を提供するものである。
する。
ルは、脂肪酸部分が分枝構造を有する飽和分枝脂肪酸と
脂肪族アルコールとのエステルである。
0のものが好ましく、例えば、イソステアリン酸、2−
エチルヘキサン酸、イソノナン酸、イソミリスチン酸、
イソパルミチン酸等が挙げられる。
のものが好ましく、例えば、エタノール、イソプロピル
アルコール、ブタノール、ヘキサノール、ヘキシルデカ
ノール、ノニルアルコール、ステアリルアルコール、オ
クチルアルコール等が挙げられる。
ルとしては、例えば、イソステアリン酸イソプロピル、
イソステアリン酸イソセチル、イソステアリン酸エチ
ル、イソステアリン酸オクチルドデシル、イソステアリ
ン酸ヘキシル、イソステアリン酸2−ヘキシルデシル、
2−エチルヘキサン酸イソプロピル、2−エチルヘキサ
ン酸エチル、2−エチルヘキサン酸アルキル(12〜1
6)、2−エチルヘキサン酸イソステアリル、2−エチ
ルヘキサン酸ステアリル、2−エチルヘキサン酸セチ
ル、2−エチルヘキサン酸セトステアリル、イソノナン
酸イソデシル、イソノナン酸イソノニル、イソノナン酸
2−エチルエキシル、イソノナン酸セトステアリル、イ
ソミリスチン酸イソデシル、イソミリスチン酸イソノニ
ル、イソミリスチン酸2−エチルエキシル、イソミリス
チン酸セトステアリル、イソパルミチン酸オクチル等が
挙げられる。
ルは、エステル1分子中の含有炭素数が15以上のもの
が好ましい。含有炭素数が15未満の場合、皮膚に対す
る刺激から、安全性に問題が生じる場合があり、また、
においを有しているため好ましくない。特に好ましい飽
和分枝脂肪酸エステルとしては、イソステアリン酸、2
ーエチルヘキサン酸のエステルであって、イソステアリ
ン酸エチル、イソステアリン酸イソプロピル、イソステ
アリン酸ヘキシル、イソステアリン酸オクチル、2−エ
チルヘキサン酸エチル、2−エチルヘキサン酸イソプロ
ピル、2−エチルヘキサン酸ヘキシル、2−エチルヘキ
サン酸オクチル等である。
アルコールは、分枝構造を有し、平均炭素数が14〜3
0のものが好ましく、例えば、2−エチルヘキシルアル
コール、イソノニルアルコール、イソトリデシルアルコ
ール、イソセチルアルコール、イソステアリルアルコー
ル、2−オクチルドデシルアルコール等が挙げられる。
平均炭素数が14未満の場合、皮膚に対する刺激から、
安全性に問題が生じる場合がある。また、平均炭素数が
30を越えると、性状として固形化するため効果に乏し
く、好ましくない。
エステル及び飽和分枝脂肪族アルコールの中から、一種
又は二種以上を適宜選択して用いることができる。その
配合量は、本発明の養毛料の総量を基準として、0.1
〜10.0質量%(以下、%と略す)が好ましく、さら
に好ましくは、0.5〜5.0%である。その配合量
が、0.1%未満では、抹消血流促進剤の経皮透過効果
を十分に発揮することができにくく、また10.0%を
超えると、油分が過剰となり、毛髪にベタツキが生じる
場合があり、養毛料として好ましくない。
は、カルボキシビニルポリマー、アルキルアクリル酸−
アクリル酸共重合体、ポリアクリル酸アミド等が挙げら
れる。カルボキシビニルポリマーとしては、カーボポー
ル(B.F.グッドリッチケミカル社製)、ハイビスワ
コー(和光純薬社製)、シンタレン(3VSigma社
製)の商品名で市販され、アルキルアクリル酸−アクリ
ル酸共重合体としては、PEMULEN(B.F.グッ
ドリッチケミカル社製)の商品名で市販され、ポリアク
リル酸アミドとしては、セピゲル(セピック社製)の商
品名で市販されている。
以上を混合して用いることができ、その配合量は、本発
明の養毛料の総量を基準として、0.1〜5.0%が好
ましく、さらに好ましくは、0.2〜2.0%である。
その配合量が、0.1%未満では、有効薬剤である末梢
血流促進剤や飽和分枝脂肪酸エステル及び/又は飽和分
枝脂肪族アルコールを安定に配合しにくく、分離や沈殿
等が発生し、安定性上問題がある場合があり、また5.
0%を越えると粘度が高く、かえって抹消血流促進剤の
経皮吸収効果を阻害し、好ましくない場合がある。ま
た、ゲル化剤の配合量は、養毛料の粘度特性が、ブルッ
クフィールド型粘度計を用いて化粧品原料基準・粘度測
定法第二法にて、20℃で測定した場合、100〜2
0,000MPa・sになるように配合することが好ま
しく、この粘度範囲において末梢血流促進剤の貯留性と
経皮透過性が優れる。
とともに用いられることが通常であり、例えば、ジイソ
プロパノールアミン、トリエタノールアミン、アミノメ
チルプロパノール等のアルカノールアミン、アンモニ
ア、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、塩基性アミノ
酸類(リジン、アルギニン等)、塩基性ポリペプチド等
が挙げらる。中和剤の配合量は、使用したゲル化剤の種
類によって変わるが、通常ゲル化剤に対して0.2〜5
倍の質量比率で配合される。
としては、ジイソプロピルアミンジクロロアセテート、
γ−アミノ酪酸誘導体、ニコチン酸誘導体、ミノキシジ
ル及びその塩並びに抱合体、センブリエキス、朝鮮ニン
ジンエキス、セファランチン、ヒノキチオール、ビタミ
ンE誘導体、塩化カプロニウム等が挙げられる。
は、アンズの核の水溶性成分中から発見されたPang
amic acidの活性成分で、脳代謝改善治療薬と
して日本薬局方外医薬品規格に収載されている公知の物
質であり、末梢血流促進作用を有する薬剤として現在市
販されており、また公知の製造方法で製造することがで
きる。
ノ酪酸、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸であり、脳代
謝関連物質として公知の物質であり、現在市販され、ま
た、公知の製造方法で製造することができる。
ンジル、ニコチン酸トコフェロール、ニコチン酸β−ブ
トキシエチル、ニコチン酸アミドであり、これらのニコ
チン酸誘導体は、現在市販されており、また、公知の製
造方法で製造することができる。
し、難治性の高血圧症の治療に用いられてきたが、その
副作用として多毛症が認められたことから、局所外用剤
として利用されるに至った物質であり(米国特許第41
39619号公報、同第4596812号公報)、その
化学名は6−(1−ピペリジル)−2,4−ピリミジン
ジアミン−3−オキシドである。ミノキシジル及びその
塩並びに抱合体は、現在市販されており、また、公知の
製造方法により製造することができる。
(Swertia japonica Makino)
の苦味配糖体を含有するエキスで、主成分はスウェルチ
アマリンであり、本発明においては、このスウェルチア
マリンもセンブリ抽出物に含まれるものとし、皮膚の毛
細血管を拡張して血流を促進するといわれている血流促
進剤である。センブリエキスは、現在市販されており
[ハーベックスセンブリ抽出液(香栄興業社製)、セン
ブリエキスA(アルプス薬品工業社製)、センブリ抽出
リキッド(丸善製薬社製)等]、また、公知の方法で抽
出して得ることができる。
のオタネニンジン(Panax ginseng C.
A.Meyer)の根から抽出して得られたエキスで、
皮膚の毛細血管を拡張して血流を促進するといわれてい
る血流促進剤である。朝鮮ニンジンエキスは、現在市販
されており、ニンジン抽出液(丸善製薬社製)、シンホ
ングギニシンLV(一丸ファルコス社製)、ニンジンエ
キス(アルプス薬品工業社製)等が挙げられ、また、公
知の方法で抽出して得ることができる。
ツヅラフジの根から抽出されるアルカロイドであり、現
在市販されており、セファランチンA(丸善製薬社製)
等が挙げられ、また公知の製造方法で製造することがで
きる。
タンレッドシダー等から得られる精油中に存在するトロ
ポノイド化合物の一種であり、現在市販されており、ま
た、公知の製造方法で製造することができる。
ロール、酢酸DL−α−トコフェロール、ニコチン酸ト
コフェロール、天然ビタミンEである。これらのビタミ
ンE誘導体は、現在市販されており、また、公知の製造
方法により製造することができる。
C薬として承認を受けた円形脱毛症等の治療に使用され
ている薬剤であり、現在市販されており、また、公知の
製造方法により製造することができる。
促進剤の中から、一種又は二種以上を適宜選択して用い
ることができる。その配合量は、0.001〜10.0
%が好ましく、さらに好ましくは、0.01〜5.0%
である。その配合量が、0.001%未満では、充分な
効果を発揮することができない場合があり、また10.
0%を超えると、皮膚刺激が生ずる等、安全性の点から
問題が生じるおそれがあり好ましくない。
剤(毛髪用化粧料を含む)に配合され得る一般的な基剤
成分や薬効成分を、具体的な組成物の剤型や形態に応じ
て、その剤型や形態における所望の効果を損なわない限
りにおいて配合することができる。具体的には、水、エ
タノール、イソプロピルアルコール、グリセリン、プロ
ピレングリコール等の多価アルコール、アニオン界面活
性剤、両性界面活性剤、カチオン界面活性剤、非イオン
界面活性剤等の界面活性剤、高級アルコール、油分、増
粘剤、ビタミン類、アミノ酸類、ホルモン剤、防腐剤、
酸化防止剤、金属イオン封鎖剤、角質溶解剤、抗アンド
ロゲン剤、殺菌剤、清涼剤、紫外線防御剤、粉末成分、
動植物抽出エキス、抗炎症剤、色剤、香料等を目的とす
る剤型や形態に応じて適宜選択して配合することができ
る。
膏等の頭皮を含む皮膚又は毛髪に適用できる性状のもの
であればいずれでもよく、一般的に、ローション、クリ
ーム、オイル、ジェル、ヘアトニック、ヘアリキッド、
トリートメント、エアゾールムース、エアゾールスプレ
ー等の形態を採ることができる。また、本発明の養毛料
は、医薬品、医薬部外品又は化粧料等の多様な分野にお
いて適用可能である。
的に説明するが、これらにより本発明の技術的範囲が限
定解釈されるべきものではない。尚、実施例に先立って
各実施例で採用した試験法及び評価法を説明する。
皮膚(2cm×4cm)を電気バリカン及びシェーバー
で刈り、翌日より実施例及び比較例の各試料を被験部皮
膚に朝夕2回、一匹当り0.2mLを二週間連用塗布し
た。一試料に対して動物一群10匹使用した。塗布開始
14日目に各試料の被験部皮膚をビデオカメラに撮影
し、画像解析装置にて毛刈り部及び発毛部の面積を測定
した。発毛効果の判定は、下記に示す発毛率(%)を対
照群と比較することにより行った。 発毛率(%)=(発毛部の面積/毛刈り部の面積)×1
00
5cmの位置の頭髪を左右2カ所に於いて直径1cmの
円形状に剃毛した被験部位に、実施例及び比較例の各試
料を左側に毎日朝夕2回、約3mL塗布し、無処置の右
側と比較した。効果の判定は、試験開始後28日目に、
左右の被験部位の毛髪各々20本ずつを剃毛し、下記の
式で求めた値で毛成長促進度を評価した。 毛成長促進度 = (B)/(A) (A):右側(無処置)の毛20本の長さの平均値 (B):左側(実施例及び比較例の試料を塗布)の毛2
0本の長さの平均値
夕2回、4カ月間塗布した後のフケ効果を評価した。試
験結果は、「ふけが少なくなった」と回答した人数で示
した。
夕2回、4カ月間塗布した後、塗布開始前及び塗布開始
4ヵ月後における毛髪1000本あたりの白髪の本数を
数えた。次に以下の判定基準を用いて評価した。
毛成長促進度、フケ防止効果、白髪発生予防及び抑制効
果を調べた。結果を表1に示す。
実施例1〜6の養毛料は、発毛率、毛成長促進度、フケ
防止効果、白髪発生予防及び抑制効果のいずれの評価が
高かった。これと比較して、本発明の必須成分のいずれ
かを含有しない比較例1〜3の養毛料は、いずれかの評
価項目において劣っていた。すなわち、末梢血流促進剤
と飽和分枝脂肪酸エステル及び/又は飽和分枝脂肪族ア
ルコールとゲル化剤とを組み合わせて配合した本発明の
養毛料においては、相乗的な育毛効果、脱毛防止効果、
フケ防止効果、白髪の発生の予防及び抑制効果が顕著に
認められることが明らかとなった。
毛成長促進度、フケ防止効果、白髪発生予防及び抑制効
果を調べた。結果を表2に示す。
実施例7〜15の養毛料は、発毛率、毛成長促進度、フ
ケ防止効果、白髪発生予防及び抑制効果のいずれの評価
が高かった。これと比較して、本発明の必須成分のいず
れかを含有しない比較例4〜6の養毛料は、いずれかの
評価項目において劣っていた。すなわち、末梢血流促進
剤と飽和分枝脂肪酸エステルとゲル化剤とを組み合わせ
て配合した本発明の養毛料においては、相乗的な育毛効
果、脱毛防止効果、フケ防止効果、白髪の発生の予防及
び抑制効果が顕著に認められることが明らかとなった。
実施例として挙げる。尚、これらの実施例の養毛料につ
いても、上記の、発毛率、毛成長促進度、フケ防止効
果、白髪発生予防及び抑制効果を検討したところ、いず
れの実施例においても、優れた特性を有しており良好で
あった。
(4)、(6)〜(9)を添加し、攪拌溶解した後、
(10)に(2)を分散したものを添加し、撹拌混合し
ヘアトニックを得た。
(6)、(8)、(9)を添加し、攪拌溶解した後、
(10)に(2)を添加し、撹拌溶解したものを加え
て、ヘアトニックを得た。
(12)、(22)、(24)を添加し、攪拌溶解した
後、(25)に(2)〜(3)、(13)〜(20)、
(23)を添加し、撹拌溶解したものを加えて、頭皮美
容液を得た。
(7)、(9)を添加し、攪拌溶解した後、(12)に
(2)、(10)、(11)を添加し、撹拌溶解したも
のを加えて原液を調製した。缶に原液を充填し、バルブ
装着後(13)を充填して、スカルプトリートメントを
得た。
溶解してA相を調製した。別に(10)〜(17)を混
合し加熱溶解してB相を調製した。その後、A相にB相
を添加し、ホモミキサーで乳化して、ヘアクリームを得
た。
果、フケ防止効果及び白髪防止効果に極めて有用である
とともに、安全性にも優れた養毛料が提供される。
Claims (2)
- 【請求項1】 (A)飽和分枝脂肪酸エステル及び/又
は飽和分枝脂肪族アルコールと、(B)ゲル化剤と、
(C)末梢血流促進剤とを含有することを特徴とする養
毛料。 - 【請求項2】 (C)末梢血流促進剤が、ジイソプロピ
ルアミンジクロロアセテート、γ−アミノ酪酸誘導体、
ニコチン酸誘導体、ミノキシジル及びその塩並びに抱合
体、センブリエキス、朝鮮ニンジンエキス、セファラン
チン、ヒノキチオール、ビタミンE誘導体、塩化カプロ
ニウムからなる群より選択される1種又は2種以上であ
る請求項1記載の養毛料。
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