JPH0894654A - データ入力装置 - Google Patents

データ入力装置

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JPH0894654A
JPH0894654A JP25297494A JP25297494A JPH0894654A JP H0894654 A JPH0894654 A JP H0894654A JP 25297494 A JP25297494 A JP 25297494A JP 25297494 A JP25297494 A JP 25297494A JP H0894654 A JPH0894654 A JP H0894654A
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JP
Japan
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angular velocity
data input
input device
signal
signal processing
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JP25297494A
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Inventor
Shinichi Kawanishi
慎一 川西
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用場所が限定されず、長寿命、かつ、信頼
性の高いデータ入力装置を提供する。 【構成】 データ入力装置の移動操作体1は、2個の角
速度センサ3a,3bと、信号処理部4を有し、本体ケ
ース2にセンサ3a,3bや信号処理部4を収納密封し
た構造となっている。移動操作体1を3次元空間内で移
動して回転操作すると、角速度センサ3a,3bがそれ
ぞれ異なるX軸とY軸の2軸の回転方向の角速度を角速
度に比例した電圧で出力し、信号処理部4が、それぞれ
の角速度センサ3a,3bの電圧信号を電圧に比例した
周波数のパルス信号に変換してインターフェイスを介し
てパソコン11に2次元情報として出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナルコンピュー
タ等のデータ被入力装置に2次元情報を入力するデータ
入力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6には、データ被入力装置であるパー
ソナルコンピュータ(パソコン)11と、データ入力装置
の移動操作体であるマウス13とが示されている。従来の
マウス13は、図7に示すように、回動自在なボール17
と、X方向ロータリエンコーダ15と、Y方向ロータリエ
ンコーダ16とを有して構成されている。例えば、ボール
17を操作面に接触させながら、人間等が図7のようにマ
ウス13本体をX軸方向から45°傾けた方向に移動操作す
ると、ボール17が矢印方向に回転し、ボール17の回転を
受けて、X方向ロータリエンコーダ15およびY方向ロー
タリエンコーダ16の回転部が回転軸を中心として回転す
る。この回転部の回転により、X方向ロータリエンコー
ダ15が、図8に示すような、マウス13のX方向の移動距
離に応じたパルス信号XAと、X方向の移動方向(前方
向か後方向か)に応じたパルス信号XBとを出力し、Y
方向ロータリエンコーダ16が、マウス13のY方向の移動
距離に応じたパルス信号YAと、Y方向の移動方向(右
方向か左方向か)に応じたパルス信号YBを出力する。
【0003】上記4個のパルス信号XA,XB,YA,
YBは、マウスインターフェイスを介してマウス13から
パソコン11に出力送信され、パソコン11は、マウス13の
出力信号を、例えば、単位時間当りのパルス信号XA,
YAのパルス数をカウントするだけで簡単にマウス13の
X軸方向、Y軸方向の移動距離を認識することができ
る。また、パルス信号XBとXA,YBとYAを比較し
て、例えば、XBの位相がXAの位相より進んでいると
きには、マウス13は後方向に移動していることを表し、
XBの位相がXAの位相より遅れているときには、マウ
ス13は前方向に移動していることを表すという如く、X
A,YAに対してのXB,YBの位相ずれの進みと遅れ
具合によって、パソコン11はマウス13の移動方向を認識
することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、マウス13を
用いて2次元情報を効果的に入力するためには、操作面
が適宜な広さを有する平面であることが望まれる。ま
た、ガラス等の平滑な平面上でマウス13を移動操作して
も、ボール17が平面上を滑ってしまい円滑に回転せず、
マウス13から2次元情報を出力することができないとい
うことが生じるために、マウス13を有効に活用するため
には、操作面はボール17と適当な摩擦を起こす材質で形
成された面でなければならない。これらのことから、上
記操作面を確保できる机上等の限定された場所でしか、
マウス13を用いて2次元情報をパソコン11にスムーズに
入力することができず、したがって、例えば電車内等で
ノート型パソコン等の携帯用パソコンにマウス13を用い
て2次元情報を入力するときには、非常に不便であっ
た。このように、マウス13の使用場所が限定されてしま
うという問題がある。
【0005】また、ボール17は、操作面との摩擦を起こ
し易いゴム等の材質で形成されているが、このような材
質であるボール17には、操作面上の埃やゴミ等が付着し
易い。この付着した埃やゴミが、ボール17と、X方向ロ
ータリエンコーダ15やY方向ロータリエンコーダ16の回
転部との間に入り込み溜まると、ボール17の回転をX方
向ロータリエンコーダ15やY方向ロータリエンコーダ16
の回転部に円滑に伝えることができず、マウス13が2次
元情報をパソコン11に入力するという機能を正確に行え
なくなってしまうという問題がある。
【0006】また、ボール17と、X方向ロータリエンコ
ーダ15やY方向ロータリエンコーダ16の回転部との間
や、X方向ロータリエンコーダ15やY方向ロータリエン
コーダ16の回転軸と軸受け部間には、慴動接触部分で擦
れ合っており、次第に、この慴動接触部分は磨耗してし
まう。このことから、マウス13の耐久年数が短くなると
いう問題がある。
【0007】さらに、上記の如く、埃やゴミ等がボール
17とロータリエンコーダ15,16間に入り込んだり、前記
慴動接触部分が磨耗する等により、ボール17の回転を正
確にロータリエンコーダ15,16に伝えることができなく
なると、マウス13からパソコン11に2次元情報を入力で
きなくなることから、マウス13による情報入力の信頼性
が低くなるという問題がある。
【0008】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであり、その目的は、場所によらず気軽に2次元
情報を入力でき、耐久年数が長く、かつ、信頼性の高い
データ入力装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は次のように構成されている。すなわち、本
発明のデータ入力装置は、データ被入力装置に移動操作
体の移動によって得られる2次元情報を入力するデータ
入力装置において、移動操作体に3次元空間内での異な
る2軸の回転方向の動きをそれぞれ検出する角速度セン
サを配設し、この角速度センサの出力を2次元情報とし
たことを特徴として構成されている。
【0010】また、本発明のデータ入力装置は、角速度
センサとして圧電振動ジャイロを用いたこと、角速度セ
ンサの信号を角速度に比例した周波数のパルス信号に変
換出力するパルス変換出力回路が設けられていること、
パルス変換出力回路は角速度センサの信号を、電圧に比
例した周波数のパルスに変換するVFコンバータによっ
て構成されていることも特徴とするところである。
【0011】
【作用】上記構成の本発明において、移動操作体を3次
元空間内で回転移動させると、2個の角速度センサが、
それぞれ、異なる2軸回転の動きに応じた信号を出力
し、データ入力装置は、前記角速度センサの信号を2次
元情報としてパーソナルコンピュータ等のデータ被入力
装置に入力する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。なお、本実施例の説明において、従来例と同一名
称部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略す
る。
【0013】図1には、本実施例のデータ入力装置の移
動操作体1の構成が示されている。移動操作体1は、公
知の圧電振動ジャイロで形成された角速度センサ3a,
3bと、信号処理部4とを有して構成されており、角速
度センサ3a,3bや信号処理部4等は本体ケース2に
密封収納されている。
【0014】角速度センサ3aは、X軸方向を回転軸と
する回転方向の動き(角速度)を検出するように設置さ
れており、また、角速度センサ3bは、X軸方向に直交
するY軸方向を回転軸とする回転方向の動き(角速度)
を検出するように設置されている。これら角速度センサ
3a,3bには角速度検出駆動用の電圧印加手段(図示
せず)が接続されている。角速度センサ3a,3bが角
速度検出駆動され、人間等のデータ入力体(図示せず)
が移動操作体1を3次元空間で移動操作して、角速度セ
ンサ3a,3bがそれぞれ異なるX軸、Y軸方向を中心
として回転すると、図3に示すような、回転軸回りの角
速度に比例した電圧を信号処理部4に出力する。なお、
例えば、角速度センサ3aが図1の矢印の回転方向にお
ける動きによって正の電圧を出力すると、逆向きの回転
方向の動きには負の電圧を出力するという如く、角速度
センサ3a,3bの出力電圧は、回転方向によって出力
電圧の正負符号が異なるものである。
【0015】信号処理部4は、角速度センサ3a,3b
から入力された電圧信号に基づいて、以下のように信号
処理を行い、図8に示されるような、従来のマウス13の
出力信号と同種の信号に変換し、この信号をインターフ
ェイスを介してパソコン11に出力する。
【0016】この信号処理部4は、図2に示すように、
絶対値検出回路5と、正負判定回路6と、公知のVFコ
ンバータで構成されるパルス変換出力回路7と、位相変
換回路8と、XOR回路(排他的論理和回路)9とを有
して構成されている。なお、信号処理部4には、角速度
センサ3aの電圧信号を処理する上記回路を有して構成
される信号処理回路部分10と、この信号処理回路部分10
と同様な構成である角速度センサ3bの電圧信号の信号
処理回路部分とが2系列設けられているが、各系列の信
号処理回路部分の構成は同一であるので、図2には、角
速度センサ3aの電圧信号の信号処理回路部分10のみを
表し、角速度センサ3bの電圧信号の信号処理回路部分
は省略する。
【0017】角速度センサ3aから出力された角速度検
出の電圧信号は、絶対値検出回路5および正負判定回路
6の2回路に入力する。正負判定回路6は、例えば、図
5に示すような、角速度センサ3aの出力電圧が例えば
正方向回転を意味する正電圧であればH信号を出力し、
出力電圧が逆方向回転を意味する負電圧であればL信号
を出力する正負符号信号(パルス信号)XCをXOR回
路9に出力する。
【0018】絶対値検出回路5は、角速度センサ3aの
出力電圧の絶対値の大きさを求め、パルス変換出力回路
7に出力する。パルス変換出力回路7は、角速度センサ
3aの出力電圧の大きさに比例した周波数を持つ図4に
示すようなパルス信号XFに変換し、位相変換回路8に
出力る。位相変換回路8は、入力されたパルス信号XF
の周波数を下げて、図4に示すような、パルス信号XA
を出力する。また、同時に、XAに対して90°位相のず
れたパルス信号XaをXOR回路9に出力する。
【0019】XOR回路9は、図5に示すように、位相
変換回路8から入力されたパルス信号Xaと、正負判定
回路6から入力されたパルス信号XCとの排他的論理和
を求め、パルス信号XBを出力する。
【0020】なお、角速度センサ3bの電圧信号につい
ても同様な信号処理を行ってパルス信号YA,YBを出
力する。また、上記のようにして移動操作体1から出力
されたパルス信号XA,XB,YA,YBは、従来のマ
ウス13の出力信号XA,XB,YA,YBに対応するも
のである。
【0021】上記、図5に示すようなパルス信号XA,
XBおよびYA,YBは、移動操作体1からインターフ
ェイスを介してパソコン11に入力され、パソコン11は、
従来と同様に、例えば、XA,YAの単位時間当りのパ
ルス数をカウントして、移動操作体1の移動距離を認識
する。また、パソコン11はXAとXB,YAとYBを比
較して、例えば、XBの位相がXAの位相より進んでい
るときには、正負の一方向、例えば、移動操作体1が図
1の矢印方向に回転しているとパソコン11が認識し、X
Bの位相がXAの位相より遅れているときには逆向きに
回転していると認識するという如く、XA,YAに対す
るXB,YBの位相ずれの進みと遅れ具合により、パソ
コン11は移動操作体1の回転移動方向を認識する。
【0022】本実施例によれば、移動操作体1に2個の
角速度センサ3a,3bを設け、それぞれの角速度セン
サ3a,3bから出力される信号を基に2次元情報をパ
ソコン11に入力するので、移動操作体1を用いてパソコ
ン11に2次元情報を入力するときには、移動操作体1を
3次元空間内で適宜に回転移動操作すれば、簡単に2次
元情報を得ることができる。したがって、従来例のよう
に、移動操作体1の移動操作場所が2次元平面上と限定
されず、例えば、電車内等の場所であっても、携帯用パ
ソコンに移動操作体1を接続し、移動操作体1の3次元
空間内での回転移動操作により、2次元情報を携帯用パ
ソコンに簡単に入力することができる。
【0023】また、上記の如く、角速度センサ3a,3
bを設け、角速度センサ3a,3bの出力信号を2次元
情報としたので、移動操作体1には、従来例のロータリ
エンコーダ15,16の回転部と軸受け部間のような慴動接
触部分がなく、このことから、移動操作体1の構成部品
が磨耗するということもない。さらに、角速度センサ3
a,3bや信号処理部4は、本体ケース2内に密封収納
されているので、埃やゴミ等による角速度センサ3a,
3bや信号処理部4の故障は生じ難い。上記のことか
ら、耐久年数が長く、信頼性の高いデータ入力装置を提
供することが可能となる。
【0024】さらに、角速度センサ3a,3bの出力電
圧を、従来のマウス13のパソコン入力信号と同種の信号
に変換する信号処理部4を設けたので、従来のインター
フェイスを用いて、従来と同様にパソコン11に2次元情
報を入力することができる。また、パソコン11は、移動
操作体1の出力信号を、従来の信号処理手法で2次元情
報を認識することができるので、パソコン11に新たな信
号処理手法を与える必要がなく、本実施例のデータ入力
装置をパソコン11に接続すれば、データ入力装置の出力
信号からそのまま2次元情報を認識することができる。
【0025】さらにまた、パルス変換出力回路7は、本
実施例で用いたVFコンバータでなく、デジタル変換回
路(A/D変換回路)や演算回路(CPU回路)等によ
り形成することもできる。ただ、上記デジタル変換回路
や演算回路を用いると、パルス変換出力回路7の構造が
VFコンバータを用いるよりも複雑になり、価格も高価
格になる。この点、本実施例では、VFコンバータを用
いて(VFコンバータだけの1つの部品を用いて)パル
ス変換出力回路7を形成したので、データ入力装置の構
造が簡易化され、また、データ入力装置を低価格で提供
することができる。
【0026】なお、本発明は上記実施例に限定されるこ
とはなく、様々な実施の態様を採り得る。例えば、上記
実施例では、角速度センサ3a,3bは圧電振動ジャイ
ロで形成されていたが、静電力を利用する等の他の構成
の振動ジャイロを用いてもよい。また、角速度センサ3
a,3bはそれぞれ互いに直交するX軸,Y軸回りの角
速度を検出するように設置されていが、直交でなく任意
の異なる2方向をそれぞれ回転軸とした回転方向の角速
度を検出するように設置してもよい。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、移動操作体に3次元空
間内での異なる2軸の回転方向の動きをそれぞれ検出す
る2個の角速度センサを設け、それぞれの角速度センサ
の出力を2次元情報として、パソコン等のデータ被入力
装置に入力することとしたので、移動操作体を3次元空
間内で回転移動操作すれば、2次元情報をデータ被入力
装置に入力することができるようになり、移動操作体の
移動によって2次元情報を得るデータ入力装置の使用場
所が、従来のように机上等の2次元平面上に限定され
ず、例えば、電車内等でも、携帯用パソコン等に上記デ
ータ入力装置を接続し、データ入力装置を利用して2次
元情報を簡単に入力することができる。
【0028】また、移動操作体は、移動操作体の構成部
品が互いに慴動接触する部分を持たず、従来例のよう
に、構成部品が磨耗することがないことから、耐久年数
の長いデータ入力装置を提供することができ、さらに、
上記のことから、部品の磨耗による故障がなく、信頼性
の高いデータ入力装置を提供することができる。
【0029】さらに、角速度センサの信号を角速度に比
例した周波数のパルス信号に変換出力するパルス変換出
力回路を設けた構成にあっては、データ被入力装置に、
角速度センサの出力(アナログ信号)をデジタル信号に
変換するデジタル変換回路等の新たな信号処理回路を設
ける必要がない。また、上記パルス信号は、従来のデー
タ入力装置の出力信号を同種の信号にでき、そのように
すれば、データ被入力装置に、データ入力装置の出力信
号における新たな2次元情報認識用の信号処理手法を与
えなくても、データ被入力装置は、データ入力装置の出
力信号から、従来の信号処理手法に従って、2次元情報
を得ることができる。
【0030】さらにまた、パルス変換出力回路をVFコ
ンバータで形成する構成のデータ入力装置にあっては、
デジタル変換回路や演算回路等の他の部品でパルス変換
出力回路を形成する場合に比べて、装置構成が極めて簡
易となり、低価格で本発明の優れたデータ入力装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のデータ入力装置を示す説明図であ
る。
【図2】角速度センサの出力信号を処理する信号処理部
の一例を示すブロック図である。
【図3】角速度センサで検出される角速度と、センサ出
力電圧との関係を示す説明図である。
【図4】位相変換回路の信号処理の波形説明図である。
【図5】XOR回路の信号処理の波形と、移動操作体の
出力波形の一例を示す説明図である。
【図6】マウスを用いた従来の2次元情報のパソコン入
力を示す説明図である。
【図7】従来のマウスの構造例を示す説明図である。
【図8】マウスからパソコンに入力する2次元情報の一
例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 移動操作体 3a,3b 角速度センサ 7 パルス変換出力回路 11 パソコン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ被入力装置に移動操作体の移動に
    よって得られる2次元情報を入力するデータ入力装置に
    おいて、移動操作体に3次元空間内での異なる2軸の回
    転方向の動きをそれぞれ検出する角速度センサを配設
    し、この角速度センサの出力を2次元情報としたことを
    特徴とするデータ入力装置。
  2. 【請求項2】 角速度センサとして圧電振動ジャイロを
    用いたことを特徴とする請求項1記載のデータ入力装
    置。
  3. 【請求項3】 角速度センサの信号を角速度に比例した
    周波数のパルス信号に変換出力するパルス変換出力回路
    が設けられている請求項1又は請求項2記載のデータ入
    力装置。
  4. 【請求項4】 パルス変換出力回路は角速度センサの信
    号を、電圧に比例した周波数のパルスに変換するVFコ
    ンバータによって構成されている請求項3記載のデータ
    入力装置。
JP25297494A 1994-09-21 1994-09-21 データ入力装置 Pending JPH0894654A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009520950A (ja) * 2005-11-18 2009-05-28 インベンセンス インコーポレイテッド 垂直統合された電子機器およびウエハスケールの気密封止によるx−y軸2重質量音叉ジャイロスコープの製造方法
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