JPH089328A - 映像信号処理装置 - Google Patents

映像信号処理装置

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JPH089328A
JPH089328A JP6155339A JP15533994A JPH089328A JP H089328 A JPH089328 A JP H089328A JP 6155339 A JP6155339 A JP 6155339A JP 15533994 A JP15533994 A JP 15533994A JP H089328 A JPH089328 A JP H089328A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 MPEG符号化された圧縮映像信号に対し
て、編集加工が可能となる。 【構成】 ディジタルVTR1から供給された映像信号
をMPEG符号化器6において、符号化がなされ、HD
D7へ圧縮映像信号として、記録がなされる。複数の圧
縮映像信号がHDD7へ記録され、HDD7から二つの
圧縮映像信号が同時に読み出されMPEG復号化器8、
10において、復号される。復号された映像信号の編集
点が決定され、スイッチャー12により決定された編集
点において、映像信号が切り換えられる。ここで、編集
加工された映像信号をMPEG符号化することにより影
響する範囲の映像信号を編集加工された映像信号と共
に、符号化する。また、コントローラー13により、こ
れらの制御はなされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、映像信号の録画・編
集・再生の過程に動画の圧縮・伸長機能を有する装置に
おいて、それらの蓄積メディアにランダムアクセス可能
な装置を用いることにより、ビデオ制作の効率を上げる
ことが可能な映像信号処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、特開昭58−164071
号公報に記載されているような、複数のビデオ信号を切
り換えて1本のプログラムを製作するためのビデオ信号
の編集用スイッチャーを提案している。このビデオ信号
の編集用スイッチャーは、ディジタル回路で構成される
簡単なマーク信号発生装置を付加することによって、ビ
デオテープの編集点に挿入される各種の効果を高価な特
殊効果発生装置を使用することなく示唆し、編集者に対
して、認識させることができるので、編集装置をコスト
ダウンすることができる。
【0003】先に、提案されたビデオ信号の編集用スイ
ッチャーについて、図9を参照して説明する。二つのビ
デオ信号がVTR51、52から編集機53のスイッチ
ャー56へ供給され、スイッチャー56では、モニター
54へ供給されたビデオ信号を写し出し、編集がなされ
る。その編集結果は、VTR55へ供給され、記録がな
される。ここで、VTR51、52、および55、スイ
ッチャー56は、編集機に含まれるコントローラー57
により、制御される。ただし、このシステムでは、編集
点を決定するために何度もVTR51、および52にお
いて、プリロールを繰り返すため時間がかかる等の問題
がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、この発明の目
的は、編集加工がなされる編集点を短時間で再生するこ
とが可能な映像信号処理装置を提供することにある。
【0005】また、この発明の他の目的は、編集加工が
なされる映像、すなわちフレーム、またはフィールドの
みを符号化、および復号化することが可能な映像信号処
理装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、映像信号の
複数フレームを単位として圧縮をするための符号化手段
を有し、圧縮された映像信号をディスク状媒体へ記録す
る手段と、ディスク状媒体に記録された複数の圧縮映像
信号に対して、フレーム単位でもって編集を施す場合、
略同時に読み出された第1、および第2の圧縮映像信号
を復号するための第1、および第2の復号化手段と、第
1、および第2の復号化手段に接続され、第1、および
第2の圧縮映像信号を編集点で切り換えるための切換手
段とを備え、編集点が復号化に影響を及ぼす範囲の映像
信号のみに対して、符号化手段によって再び符号化を行
い、編集された圧縮映像信号をディスク状媒体へ記録す
る手段となることを特徴とする映像信号処理装置であ
る。
【0007】
【作用】符号化された複数の映像信号に対して、編集加
工を施す場合、編集加工が施される映像信号に対しての
み、復号化がなされ、復号された映像信号に対して編集
加工がなされる。その編集点付近の映像信号のみが符号
化され、元の圧縮映像信号とは、別メモリ、あるいは別
アドレスの位置に記録される。そして、アドレス制御に
よって、一つの映像信号として、連続するようにコント
ローラーにより、制御される。それによって、最小限の
範囲に対して復号化、および符号化がなされるため、復
号化、および符号化により生じる劣化は、最小限とする
ことができる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例について、図面を用
いて説明する。図1は、映像信号処理装置の一例のブロ
ック図を示し、編集加工の一例としては、カット編集と
する。1で示すディジタルVTRから映像信号が映像蓄
積再生装置2へ供給される。この映像蓄積再生装置2の
MPEG復号化器6へディジタルVTR1からの映像信
号が供給され、供給された映像信号は、MPEG2(Mo
ving Picture imagecoding Experts Gruop phase 2 )
のフォーマットに基づいて符号化がなされる。
【0009】MPEG符号化器6から符号化、すなわち
圧縮された映像信号がHDD7へ供給され、HDD7で
は、トランスポートストリームのフォーマットで圧縮映
像信号が書き込まれる。このようにHDD7には、圧縮
がなされた複数の映像信号が書き込まれ、書き込まれた
圧縮映像信号は、コントローラー13において、アドレ
スの記憶がなされる。コントローラー13からの指示に
従い、HHD9から読み出された2つの圧縮映像信号
は、MPEG復号化器8、および10へ供給され、復号
化がなされる。このとき編集加工がなされる範囲のみに
対して、復号化がなされる。
【0010】MPEG復号化器8、および10におい
て、復号化がなされた映像信号は、フレームメモリ9、
および11へ供給され、フレーム毎に記憶される。フレ
ームメモリ9、および11に記憶された映像信号をスイ
ッチャー12へ供給するための同期信号がタイミング制
御回路14からフレームメモリ9、および11へ供給さ
れる。フレームメモリ9、および11からの出力される
映像信号は、フレーム単位で切り換えがなされ、その切
り換えがなされたフレーム前後で、例えばワイプ、フェ
ード・イン/アウト等のイフェクトがスイッチャー12
でなされる。
【0011】スイッチャー12では、供給された映像信
号がモニター3、出力端子4、MPEG符号化器6の何
れかに出力されるかがコントローラー13により指示さ
れる。ここで、外部装置には、出力端子4を介して、映
像信号が出力される。スイッチャー12からMPEG符
号化器6へ供給された映像信号は、再び符号化がなさ
れ、上述のように圧縮映像信号は、トランスポートスト
リームのフォーマットでHDD7へ書き込まれ、保持さ
れる。ここで、圧縮映像信号が書き込まれる装置は、H
DDとされているが、ランダムアクセスが可能で後段の
MPEG復号化器にデータを途切れなく供給することが
可能なものであれば、MO(Magneto Opties)や半導体
メモリ等を用いることも可能である。
【0012】ここで、MPEG2ビットストリームのシ
ンタクスを説明する。MPEG2は、シーケンス(Sepu
ence)、GOP(Group Of Picture)、ピクチャ(Pict
ure)、スライス(Slice )、マクロブロック(Macrobl
ock)、ブロック(Block )からなる階層構造から構成
されている。ブロックは、輝度信号、あるいは色差信号
の8画素×8画素からなり、DCT(Discrete Cosine
Transfrom )の単位である。マクロブロックは、四つの
輝度信号のブロックと二つの色差信号のブロックの計6
ブロックからなり、動き補償の単位である。
【0013】スライスは、画像の走査順に連なる一つ、
または複数のマクロブロックからなり、誤り発生時のリ
セット単位である。ピクチャは、少なくとも一つ、また
は複数のスライスからなり、Iピクチャ(Intra-coded
Picture )、Pピクチャ(Predictive coded Pictur
e)、Bピクチャ(Bi-directionally predictive coded
Picture )、Dピクチャ(DCT出力の直流成分)の4
種類がある。また、ピクチャは、フレーム構造かフィー
ルド構造かを選択することができる。GOPは、USP
4969055に記載されているように、一つ、あるい
は複数のIピクチャと、0あるいは複数のPピクチャや
Bピクチャからなる。シーケンスは、一つあるいは複数
のGOPからなる。
【0014】また、Iピクチャは、フレーム内/フィー
ルド内符号化が施された画像を示し、このとき動き補償
は使用しない。Pピクチャは、一つ前の画像から動き補
償予測がなされた、フレーム間/フィールド間符号化が
施された画像を示している。Bピクチャは、一つ前と一
つ後の両方向の画像を使用することにより、動きベクト
ルが求められる。このため、復号化時には、2本の動き
ベクトルと2枚(前と後)の参照画像を用いて、動き補
償がなされる。
【0015】図2は、GOPと各ピクチャの一例を示す
概略図である。この図2を用いて復号がなされる過程を
説明する。この例では、GOPは、10個のピクチャか
ら構成され、まず、Iピクチャの復号がなされる。Iピ
クチャからPピクチャが予測され、Pピクチャが生成さ
れる。さらに、生成されたPピクチャからPピクチャが
生成される。次に、IピクチャとPピクチャから二つの
Bピクチャが生成され、二つのPピクチャから二つのB
ピクチャが生成される。また、異なるGOPに含まれる
PピクチャとIピクチャから二つのBピクチャが生成さ
れ、異なるIピクチャとPピクチャから二つのBピクチ
ャが生成される。すなわち、前後のGOPに含まれるI
ピクチャ、またはPピクチャを用いることにより、Bピ
クチャが生成される。この図2に示すように、全てのフ
レームは、何れかのGOPに属する。
【0016】ここで、図3は、圧縮映像信号AとBの編
集を行うときの一例を示す概略図である。まず、圧縮映
像信号A、Bの内容を確認するために、HHDから圧縮
映像信号A、Bが読み出され、読み出された圧縮映像信
号に対して復号がなされ、モニターで確認する。そして
編集点が決定され、プレビューが行われる。圧縮映像信
号AのGOP−A2の編集点から、圧縮映像信号BのG
OP−B3の編集点へ連なるように編集されるとする。
【0017】しかしながら、MPEG符号化は、フレー
ム内圧縮(DCT)と動き補償フレーム間予測を組み合
わせたハイブリッド符号化方式であるため、編集される
映像のみを単に符号化するだけでは、映像が再現できな
い可能性がある。
【0018】図4は、その編集を詳細に説明するための
簡略図である。GOP−A2の5IフレームとGOP−
B3の10Bフレームを接続する場合を示している。G
OP−A2の3B、4Bフレームは、GOP−A1の2
PフレームとGOP−A2の5Iフレームからの両方向
予測誤差により符号化がなされているため、GOP−A
2の3B、4Bフレームの復号を行うため、まず、HD
DからGOP−A1を読み出し、復号化器で復号がなさ
れる。
【0019】一方、GOP−B3の10B、11Pフレ
ームは、同じGOP−B3の5Iフレームから復号が可
能なため、HDDからGOP−B3を読み出し、他方の
復号化器で復号がなされる。復号化器の後段のフレーム
メモリでGOP─A2の5Iフレームの次にGOP−B
3の10Bフレームが再生されるようにスイッチャーが
切り換えられる。
【0020】これによって復号された3B、4B、5
I、10B、11P、12B、13B、14Iフレーム
が再び符号化器へ供給され、供給された3B、4B、5
I、10B、11Pフレームから新たにGOP−C1と
してHDDへ記録がなされる。また、GOP−C1の1
1Pフレームと、GOP−B4の14Iフレームからの
両方向予測誤差により符号化がなされるGOP−B4の
13B、12Bフレームは、そのデータをファイルD1
として、HDDに記録すると共に、コントローラーは、
そのシーケンスが記憶される。
【0021】再生時、コントローラーは、HDDからG
OP−A1、GOP−C1、GOP−B4(ただし、こ
のGOP−B4の12B、13Bフレームは、D1ファ
イルから読み出す)の順番に読み出すことにより、編集
結果を再生することができる。ここで、コントローラー
は、HDDへ記録される圧縮映像信号のアドレスの記
憶、決定された編集点の記憶、編集点が含まれるGOP
が再生され、編集結果を符号化された後、HDDへ記録
される編集された圧縮映像信号のアドレスの記憶、これ
らのアドレスを記憶することにより再生順序の記憶が可
能となる。
【0022】ここでは、カット編集について述べてきた
が、編集点にイフェクトを行う場合も同じ構成で可能で
ある。つまり、図4において、圧縮映像信号Aの5Iフ
レームから圧縮映像信号Bの10Bフレームへワイプ、
ディゾルブ等の編集加工がなされる場合、HDDから圧
縮映像信号AのGOP−A2と圧縮映像信号BのGOP
−B3が同時に読み出され、夫々復号化器でフレームデ
ータへ復号され、圧縮映像信号AとBの6B、7B、8
P、9Bフレームの合成を後段のスイッチャーで行う。
その結果作成されたフレームを6B´、7B´、8P
´、9B´フレームとすることにより、GOP−A2の
3B、4B、5Iフレームと6B´、7B´、8P´、
9B´フレームとGOP−B3の10B、11Pフレー
ムで新たなGOP−C2が作成される。再生時における
シーケンスは、カット編集の場合と同じである。
【0023】ここで、図5は、入力された映像信号をH
DDへ記録する一例を示すフローチャートである。21
で示すステップから動作が開始され、ステップ22のM
PEG符号化では、入力された映像信号に対して、MP
EG2のフォーマットで符号化がなされる。すなわち、
圧縮された映像信号は、ステップ23へ制御が移る。ス
テップ23のファイル書き込みでは、供給された圧縮映
像信号がHDDへ書き込まれる。このとき、コントロー
ラーからの制御によりHDDには、トランスポートスト
リームのフォーマットに基づいて書き込みがなされる。
【0024】ステップ23(ファイル書き込み)にお
て、HDDへ圧縮映像信号が書き込まれた後、ステップ
24へ制御が移る。ステップ24のファイル管理では、
HDDに書き込まれた圧縮映像信号のアドレスをコント
ローラーが記憶し、ファイルとして管理がなされる。ス
テップ24(ファイル管理)の後、ステップ25へ制御
が移り、このフローチャートは、終了する。
【0025】ここで、図6は、この発明に係る編集加工
の一例を示すフローチャートである。31で示すステッ
プからこの制御は、開始され、ステップ32のファイル
A読み出しにおいて、コントローラーの制御により、編
集点を含む圧縮映像信号AのGOPがHDDから読み出
される。読み出されたGOPは、ステップ33のファイ
ルA復号において、復号がなされる。ステップ34のフ
ァイルB読み出しでは、コントローラーの制御により、
編集点を含む圧縮映像信号BのGOPがHDDから読み
出される。また、このステップ34(ファイルB読み出
し)では、ステップ32(ファイルA読み出し)と略同
時に制御がなされる。
【0026】同様にステップ35のファイルB復号で
は、ステップ34(ファイルB読み出し)において、読
み出されたGOPの復号がなされる。ステップ36の編
集/符号化では、復号が施された映像信号が編集点にお
いて、ファイルAとファイルBが切り換えられ、編集加
工がなされる。編集加工の終了後、編集加工された映像
信号は、符号化器へ供給され、符号化がなされ、ステッ
プ37へ制御が移る。
【0027】ステップ37のファイルC書き込みでは、
ステップ36(編集/符号化)において、編集加工され
た圧縮映像信号は、新たにファイルCとしてHDDへ書
き込まれる。ステップ38のファイル管理では、ステッ
プ37(ファイルC書き込み)において、HDDへ書き
込まれたファイルCを編集リストとしてGOPの再生順
がコントローラーに記憶され、ステップ38へ制御が移
り、このフローチャートは、終了する。
【0028】ここで、図7は、編集加工がなされた映像
信号の再生動作の一例を示すフローチャートである。ス
テップ41の開始からこの制御は、始まりステップ42
のファイル読み出しでは、コントローラーが編集リスト
の順にHDDからGOPを読み出す。ステップ43の復
号では、読み出されたGOPの順に圧縮映像信号の復号
がなされ、映像信号として、再生される。ステップ44
の終了において、この再生動作の制御は、終了する。
【0029】ここで、図8は、編集された圧縮映像信号
を利用者が利用する場合の概略的なブロック図を示す。
N個のモニターとそのモニター48に対応するN個の端
末49が映像信号処理装置2に接続されている。すなわ
ち、この映像信号処理装置2は、Nチャンネルの入出力
端子が設けられていることになる。ここで、映像信号処
理装置2は、上述したように編集された圧縮映像信号
は、圧縮のためのMPEG符号化がなされ、映像信号処
理装置2に含まれるHDDに記録されている。映像信号
処理装置2には、複数の圧縮映像信号が記録され、記録
された複数の圧縮映像信号から1つの圧縮映像信号を観
賞するために、端末49aから映像信号処理装置2へ選
択信号が供給される。
【0030】供給された選択信号に対応した圧縮映像信
号を映像信号処理装置2は、モニター48aへ出力す
る。モニター48aでは、供給された圧縮映像信号の復
号化がなされた後、画面へ映像が出力される。同様に端
子49bから選択信号が供給され、モニター48bへ圧
縮映像信号が供給され、復号化がなされた後、映像が写
し出される。ここで、映像信号処理装置2へ全ての端子
から同時に選択信号が供給されても、何れのモニターに
も圧縮映像信号が途切れることなく供給ができるように
チャンネル数は、決定されている。
【0031】
【発明の効果】この発明によれば、編集加工がなされる
映像信号の決定された編集点のプリロール、およびプレ
ビューを繰り返す時間は、短縮できる。
【0032】また、この発明によれば、編集点が決めら
れた圧縮映像信号の編集点が含まれる範囲に対してのみ
復号化、および符号化がなされ、編集加工がなされるた
め、復号化、および符号化の影響による劣化が最小限と
なる。
【0033】さらに、この発明によれば、MPEGフォ
ーマットによる編集加工が可能になることから、システ
ム全体のデータハンドリングコストの低減が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の映像信号処理装置の一例を示すブロ
ック図である。
【図2】この発明のGOPと各ピクチャの一例を示す概
略図である。
【図3】この発明に係る圧縮映像信号の編集時の説明に
用いる概略図である。
【図4】この発明に係る圧縮映像信号の編集を詳細な説
明に用いる概略図である。
【図5】この発明に係る映像信号をHDDへ記録する一
例を示すフローチャートである。
【図6】この発明に係る編集加工の一例を示すフローチ
ャートである。
【図7】この発明に係る圧縮映像信号の再生動作の一例
を示すフローチャートである。
【図8】この発明に係るビデオサーバの一例を示すフロ
ーチャートである。
【図9】従来のビデオ信号の編集用スイッチャーの一例
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 ディジタルVTR 2 映像蓄積再生装置 3 モニター 5 入力装置 6 MPEG符号化器 7 HDD 8、10 MPEG復号化器 9、11 フレームメモリ 12 スイッチャー 13 コントローラー 14 タイミング制御回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号の複数フレームを単位として圧
    縮をするための符号化手段を有し、圧縮された映像信号
    をディスク状媒体へ記録する手段と、 上記ディスク状媒体に記録された複数の上記圧縮映像信
    号に対して、フレーム単位でもって編集を施す場合、略
    同時に読み出された上記第1、および第2の圧縮映像信
    号を復号するための第1、および第2の復号化手段と、 上記第1、および第2の復号化手段に接続され、上記第
    1、および第2の圧縮映像信号を編集点で切り換えるた
    めの切換手段とを備え、 上記編集点が復号化に影響を及ぼす範囲の映像信号のみ
    に対して、上記符号化手段によって再び符号化を行い、
    編集された圧縮映像信号を上記ディスク状媒体へ記録す
    る手段となることを特徴とする映像信号処理装置。
  2. 【請求項2】 映像信号の複数フレームを単位として圧
    縮をするための符号化手段を有し、圧縮された映像信号
    をディスク状媒体へ記録する手段と、 上記ディスク状媒体に記録された複数の上記圧縮映像信
    号に対して、フレーム単位でもって編集を施す場合、略
    同時に読み出された上記第1、および第2の圧縮映像信
    号を復号するための第1、および第2の復号化手段と、 上記第1、および第2の復号化手段に接続され、上記第
    1、および第2の圧縮映像信号を編集点で切り換えるた
    めの切換手段とを備え、 上記編集点が復号化に影響を及ぼす範囲の映像信号のみ
    に対して、上記符号化手段によって再び符号化を行い、
    編集された圧縮映像信号を上記ディスク状媒体へ記録す
    る手段と、 上記ディスク状媒体から上記編集された圧縮映像信号を
    読み出すと共に、外部へ送出するようにしたことを特徴
    とする映像信号処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1、または請求項2に記載の映像
    信号処理装置において、 ディスク状媒体へ記録される圧縮映像信号のアドレスを
    記憶する手段と、さらに、上記ディスク状媒体へ記録さ
    れる編集された圧縮映像信号のアドレスを記憶する手段
    と、 上記編集された圧縮映像信号を再生する場合、記憶され
    た上記アドレスを用いて再生がなされる手段とを備える
    ことを特徴とする映像信号処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、または請求項2に記載の映像
    信号処理装置において、 映像信号に対して、圧縮を施すための符号化は、MPE
    G2を用いることを特徴とする映像信号処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0846975A (ja) * 1994-07-29 1996-02-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 圧縮画像符号列編集装置
EP0888007A1 (en) * 1996-03-13 1998-12-30 Daikin Industries, Ltd. Method and device for partially editing digital compressed data
US7054989B2 (en) 2001-08-06 2006-05-30 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Stream processor

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