JPH089178A - キャリブレーション方式 - Google Patents

キャリブレーション方式

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JPH089178A
JPH089178A JP6143352A JP14335294A JPH089178A JP H089178 A JPH089178 A JP H089178A JP 6143352 A JP6143352 A JP 6143352A JP 14335294 A JP14335294 A JP 14335294A JP H089178 A JPH089178 A JP H089178A
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color
color patch
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JP6143352A
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Inventor
Hideyuki Watanabe
英行 渡辺
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、キャリブレーションを精度良く
行えるようにすることを目的とする。 【構成】 この発明は、キャリブレーションに用いるカ
ラーパッチを出力するときの書き込み値が増加するカラ
ーパッチ群と,キャリブレーションに用いるカラーパッ
チを出力するときの書き込み値が減少するカラーパッチ
群とを当該画像記録装置に出力させる出力手段12と、
カラーパッチを読み取る読取手段10と、この読取手段
10の出力信号を用いてキャリブレーションを行うキャ
リブレーション手段24,25とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像記録装置のキャリブ
レーション方式に関する。
【0002】
【従来の技術】画像記録装置は、電子写真方式の画像記
録装置や、記録紙上にインクを噴射して画像記録を行う
噴射式画像記録装置などがあり、デジタルモノクロ複写
機,デジタルカラー複写機,カラーファクシミリ等にも
用いられる。電子写真方式の画像記録装置は、一般に、
感光体ドラム等の電子写真感光体を回転させて帯電装置
により均一に帯電した後に露光手段による画像露光で静
電潜像を形成し、この静電潜像を現像装置により現像し
て転写装置により記録紙に転写している。上記露光手段
は半導体レーザからの画像信号で変調されたレーザ光を
ポリゴンミラー等の偏光器で偏向して電子写真感光体上
に照射するものなどがある。ここで、キャリブレーショ
ンとは、画像記録装置の出力画像があらかじめ予想した
色になるように画像記録装置を補正することをいう。
【0003】特開昭64ー41375号公報には、カラ
ーパッチとして主走査方向と副走査方向に対して領域の
異なるパッチの対を1組以上使用してキャリブレーショ
ンを行うキャリブレーション方式が記載されている。こ
のキャリブレーション方式では、カラーパッチとして主
走査方向と副走査方向に対して領域の異なるパッチの対
を1組以上使用するので、パッチの対を検知して平均化
する必要があり、処理時間が長くかかる。
【0004】また、特開平4ー87454号公報には、
画像読取装置の副走査方向にマーカパッチを配置し、マ
ーカパッチの位置を検知してカラーパッチの配置位置を
決定し、画像読取装置に対して斜めに傾いたカラーパッ
チのパターンを読み取るときには主走査方向の位置に対
応した水平同期信号からマーカパッチ読取信号までのド
ット数を参照してマーカパッチの位置を検知するキャリ
ブレーション方式が記載されている。このキャリブレー
ション方式では、画像読取装置に対して斜めに傾いたカ
ラーパッチのパターンを読み取るときには主走査方向の
位置に対応した水平同期信号からマーカパッチ読取信号
までのドット数を参照してマーカパッチの位置を検知す
るので、マーカパッチの位置を検知するのに長い時間を
要し、さらにはカラーパッチの読み取りにも長い時間が
かかる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記画像記録装置で
は、出力画像上にいろいろなムラが発生し易く、キャリ
ブレーションの精度が悪くなる。例えば電子写真方式の
画像記録装置では、出力画像ムラの主要因として、電子
写真感光体の露光前の帯電ムラ(主走査方向に現れるム
ラ)、ポリゴンミラーの面倒れや電子写真感光体の回転
ムラによるピッチムラ(副走査方向に現れるムラ)、電
子写真感光体の感度ムラがある。
【0006】本発明は、上記問題点を改善し、キャリブ
レーションを精度良く行うことができるキャリブレーシ
ョン方式を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、画像を出力する画像記録装
置において、キャリブレーションに用いるカラーパッチ
を出力するときの書き込み値が増加するカラーパッチ群
と,キャリブレーションに用いるカラーパッチを出力す
るときの書き込み値が減少するカラーパッチ群とを当該
画像記録装置に出力させる出力手段と、カラーパッチを
読み取る読取手段と、この読取手段の出力信号を用いて
キャリブレーションを行うキャリブレーション手段とを
備えたものである。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載のキ
ャリブレーション方式において、前記出力手段は、キャ
リブレーションに用いるカラーパッチを出力するときの
書き込み値が当該画像記録装置の主走査方向、副走査方
向に交互に増減するカラーパッチ群を有するカラーパッ
チを出力させるものである。
【0009】請求項3記載の発明は、画像を出力する画
像記録装置において、当該画像記録装置に対してキャリ
ブレーションに用いるカラーパッチと,このカラーパッ
チ及びその背景と区別されるマーカパッチとを出力させ
る出力手段と、カラーパッチとマーカパッチとを読み取
る読取手段と、この読取手段の出力信号からマーカパッ
チの位置を検知するマーカパッチ位置検知手段と、この
マーカパッチ位置検知手段の出力信号からカラーパッチ
の位置情報を計算するカラーパッチ位置検知手段と、こ
のカラーパッチ位置検知手段からのカラーパッチの位置
情報よりカラーパッチに対する前記読取手段の出力信号
を平均化する平均化手段と、この平均化手段の出力信号
を用いてキャリブレーションを行うキャリブレーション
手段とを備えたものである。
【0010】請求項4記載の発明は、請求項3記載のキ
ャリブレーション方式において、前記出力手段がマーカ
パッチを当該画像記録装置に2箇所以上出力させるもの
である。
【0011】請求項5記載の発明は、請求項4記載のキ
ャリブレーション方式において、前記読取手段が2箇所
以上出力されたマーカパッチを前記パッチ読取手段の主
走査方向に沿って読み取るものである。
【0012】請求項6記載の発明は、請求項1,2,
3,4または5記載のキャリブレーション方式におい
て、前記出力手段がカラーパッチを複数回出力し、この
複数のカラーパッチに対する前記読取手段の出力信号を
平均化するものである。
【0013】請求項7記載の発明は、請求項1,2,
3,4,5または6記載のキャリブレーション方式にお
いて、前記出力手段が当該画像記録装置に対してカラー
パッチを電子写真感光体上に作成させるものである。
【0014】
【作用】請求項1記載の発明では、出力手段はキャリブ
レーションに用いるカラーパッチを出力するときの書き
込み値が増加するカラーパッチ群と,キャリブレーショ
ンに用いるカラーパッチを出力するときの書き込み値が
減少するカラーパッチ群とを当該画像記録装置に出力さ
せ、読取手段がカラーパッチを読み取り、キャリブレー
ション手段が読取手段の出力信号を用いてキャリブレー
ションを行う。
【0015】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
キャリブレーション方式において、出力手段は、キャリ
ブレーションに用いるカラーパッチを出力するときの書
き込み値が当該画像記録装置の主走査方向、副走査方向
に交互に増減するカラーパッチ群を有するカラーパッチ
を出力させる。
【0016】請求項3記載の発明では、出力手段は画像
記録装置に対してキャリブレーションに用いるカラーパ
ッチとマーカパッチとを出力させ、読取手段がカラーパ
ッチとマーカパッチとを読み取る。マーカパッチ位置検
知手段は読取手段の出力信号からマーカパッチの位置を
検知し、カラーパッチ位置検知手段はマーカパッチ位置
検知手段の出力信号からカラーパッチの位置情報を計算
する。平均化手段はカラーパッチ位置検知手段からのカ
ラーパッチの位置情報よりカラーパッチに対する読取手
段の出力信号を平均化し、キャリブレーション手段は平
均化手段の出力信号を用いてキャリブレーションを行
う。
【0017】請求項4記載の発明では、請求項3記載の
キャリブレーション方式において、出力手段がマーカパ
ッチを当該画像記録装置に2箇所以上出力させる。
【0018】請求項5記載の発明では、請求項4記載の
キャリブレーション方式において、読取手段が2箇所以
上出力されたマーカパッチをパッチ読取手段の主走査方
向に沿って読み取る。
【0019】請求項6記載の発明では、請求項1,2,
3,4または5記載のキャリブレーション方式におい
て、出力手段がカラーパッチを複数回出力し、この複数
のカラーパッチに対する読取手段の出力信号が平均化さ
れる。
【0020】請求項7記載の発明では、請求項1,2,
3,4,5または6記載のキャリブレーション方式にお
いて、出力手段が当該画像記録装置に対してカラーパッ
チを電子写真感光体上に作成させる。
【0021】
【実施例】図1は請求項1,2,6,7記載の発明を適
用したプリンタからなる画像記録装置の第1の例を示
す。この第1の例は、入力信号を画像処理して画像を出
力する機能と,キャリブレーションを行う機能がある。
この第1の例におけるパッチ読取部からなる読取手段1
0は本発明が複写機やファクシミリ等のように画像読取
装置及び画像記録装置を備えた画像処理装置に用いられ
る場合には画像処理装置内蔵のスキャナを使用できる。
【0022】まず、この第1の例で単色のキャリブレー
ションを行う機能について説明する。パッチ生成回路1
1はプリンタ制御部12からの画像先端信号のタイミン
グでカラーパッチパターンの画像信号を出力する。ここ
では、カラーパッチという用語はグレー,単色,混色の
色パッチを含むものである。
【0023】本例のカラーパッチは、単色の色パッチが
使用でき、例えば図6〜図8に示すようなカラーパッチ
が使用されてパッチ生成回路11が図6〜図8に示すよ
うなカラーパッチの信号を出力する。図6〜図11は各
カラーパッチ内にその書き込み値を数字で記入してあ
る。図6に示すカラーパッチは、プリンタにて出力する
ときの書き込み値が8階調毎に増加する複数のカラーパ
ッチを副走査方向へ一列に配置したカラーパッチ群13
と、プリンタにて出力するときの書き込み値が8階調毎
に減少する複数のカラーパッチを副走査方向へ一列に配
置したカラーパッチ群14とを主走査方向に並置したも
のである。
【0024】図7に示すカラーパッチは、プリンタにて
出力するときの書き込み値が8階調毎に増加する複数の
カラーパッチからなるカラーパッチ群15と、プリンタ
にて出力するときの書き込み値が8階調毎に減少する複
数のカラーパッチからなるカラーパッチ群16とを副走
査方向へ交互に配置したものである。このカラーパッチ
はその階調が副走査方向に対してプリンタが所有する階
調範囲を網羅するようにしたものであり、精度の良いキ
ャリブレーションを行える。
【0025】図8に示すカラーパッチは、プリンタにて
出力するときの書き込み値が8階調毎に増加する複数の
カラーパッチからなるカラーパッチ群と、プリンタにて
出力するときの書き込み値が8階調毎に減少する複数の
カラーパッチからなるカラーパッチ群とを主走査方向へ
交互に配置したもの17〜20を副走査方向へ4列に並
置することにより、カラーパッチを出力するときの書き
込み値がプリンタの主走査方向,副走査方向に交互に増
減するカラーパッチ群を有するカラーパッチとし、階調
が主走査方向,副走査方向に対してプリンタが所有する
階調範囲を網羅するようにしたものである。
【0026】パッチ生成回路11からのカラーパッチの
信号はセレクタ21により選択されてプリンタ制御部1
2に入力され、プリンタ制御部12がプリンタ本体を制
御してセレクタ21からのカラーパッチの信号によりカ
ラーパッチを出力させる。すなわち、プリンタ制御部1
2はカラーパッチをプリンタ本体に出力させる出力手段
を兼ねている。
【0027】プリンタ本体は、電子写真方式あるいは噴
射式などのプリンタ本体が用いられ、例えば電子写真方
式のプリンタ本体が用いられて感光体ドラム等の電子写
真感光体上の所定位置にカラーパッチを出力する。この
場合、電子写真感光体は、モータにより回転駆動されて
帯電装置により均一に帯電された後に、プリンタ制御部
12によりセレクタ21からの画像信号が与えられて露
光手段にてその画像信号による画像露光を受けて静電潜
像が形成され、この静電潜像が現像装置により現像され
て転写装置により記録紙からなる記録媒体に転写され
る。この記録紙は定着装置により画像が定着される。
【0028】プリンタ本体にて記録紙上に出力されたカ
ラーパッチはパッチ読取部10により読み取られる。カ
ラーパッチ位置検知回路22はプリンタ制御部21から
の画像先端信号のタイミングより記録紙上のカラーパッ
チの位置を検知する。平均化回路23はカラーパッチ位
置検知回路22からの検知信号により記録紙上のカラー
パッチに対するパッチ読取部10の出力信号を平均化し
てプリンタの単色のγ特性を得る。
【0029】プリンタ本体にてカラーパッチを複数回出
力する場合は、その複数のカラーパッチに対するパッチ
読取部10の出力信号が平均化回路23にて平均化され
ることによりプリンタの単色のγ特性が得られる。補正
値決定回路24は図5に示すように平均化回路23から
得られるプリンタの単色のγ特性と,あらかじめ決定し
てあるプリンタの目標入出力特性からγ補正カーブを決
定して画像処理回路25を構成するγ補正回路に設定す
る。
【0030】次に第1の例で入力信号を画像処理して画
像を出力する機能について説明する。画像処理回路25
は、図3に示すようなRAM26によるルックアップテ
ーブル(以下LUTという)で構成されたγ補正回路で
あり、キャリブレーション手段を構成する。入力信号
(カラー画像信号)は、セレクタ26により選択されて
γ補正回路25に入力される。図4は補正値決定回路2
4で決定されたγ補正カーブの例である。γ補正回路2
5はセレクタ26からの入力信号を補正値決定回路24
で決定されたγ補正カーブでγ補正して出力する。この
γ補正回路25の出力信号はセレクタ21により選択さ
れてプリンタ制御部12に入力され、プリンタ制御部1
2はプリンタ本体を制御してセレクタ21の出力信号に
より画像を出力させる。
【0031】この第1の例では、キャリブレーションに
用いるカラーパッチを出力するときの書き込み値が増加
するカラーパッチ群と,キャリブレーションに用いるカ
ラーパッチを出力するときの書き込み値が減少するカラ
ーパッチ群とを有するカラーパッチを読み取るので、プ
リンタのいろいろなムラの影響を軽減できてプリンタの
キャリブレーションを精度良く行うことができる。プリ
ンタが電子写真方式プリンタである場合は、電子写真感
光体の露光前の帯電ムラ、電子写真感光体の回転ムラ、
露光手段に用いられる走査光学系の走査ムラ、電子写真
感光体の感度ムラ等の影響を大幅に軽減でき、プリンタ
のキャリブレーションを精度良く行うことができる。
【0032】しかも、第8図に示すようにカラーパッチ
を出力するときの書き込み値がプリンタの主走査方向,
副走査方向に交互に増減するカラーパッチ群を有するカ
ラーパッチを出力する場合は、プリンタのキャリブレー
ションを一層精度良く行うことができる。また、カラー
パッチを複数回出力してその読取信号を平均化回路23
で平均化するので、プリンタのキャリブレーションを精
度良く行うことができる。
【0033】次に、請求項1,2,6,7記載の発明を
適用したプリンタからなる画像記録装置の第2の例につ
いて説明する。この第2の例では、上記第1の例におい
て、画像処理回路25は色補正回路で構成され、補正値
決定部24は色補正回路25のマトリックス演算の係数
を平均化回路23の出力信号により決定する。
【0034】まず、第2の例でプリンタ制御部の色空間
のキャリブレーションを行う機能について説明する。パ
ッチ生成回路11はプリンタ制御部12からの画像先端
信号のタイミングでカラーパッチパターンの信号を出力
する。この第2の例では、カラーパッチは混色の色パッ
チを使用できる。例えばカラーパッチは図6〜図8に示
すようなカラーパッチが使用され、パッチ生成回路11
が図6〜図8に示すようなカラーパッチの信号を出力す
る。パッチ生成回路11からのカラーパッチの信号はセ
レクタ21により選択されてプリンタ制御部12に入力
され、プリンタ制御部12がプリンタ本体を制御してセ
レクタ21からのカラーパッチの信号によりカラーパッ
チを出力させる。
【0035】プリンタ本体にて記録紙上に記録されたカ
ラーパッチはパッチ読取部10により読み取られる。カ
ラーパッチ位置検知回路22はプリンタ制御部21から
の画像先端信号のタイミングより記録紙上のカラーパッ
チの位置を検知する。平均化回路23はカラーパッチ位
置検知回路22からの検知信号により記録紙上のカラー
パッチに対するパッチ読取部10の出力信号を平均化し
て混色のカラーパッチのR,G,B(赤,緑,青)の各
色の値を得る。
【0036】プリンタ本体にてカラーパッチを複数回出
力する場合は、その複数のカラーパッチに対するパッチ
読取部10の出力信号が平均化回路23にて平均化され
ることにより混色のカラーパッチのR,G,B値が得ら
れる。この第2の例の画像処理回路25は色補正回路で
あり、R,G,Bの入力信号を4×3のマトリックス演
算でプリンタのY,M,C,K(イエロー,マゼンタ,
シアン,黒)の各信号に補正変換する。補正値決定回路
24は平均化回路23の出力信号により混色のカラーパ
ッチのR,G,B値とあらかじめ決めておいた色度値、
例えばY,M,C,Kの値とのずれが小さくなるような
色補正回路25の4×3のマトリックス演算の係数を決
定する。
【0037】次に第2の例で入力信号を画像処理して画
像を出力する機能について説明する。R,G,Bの入力
信号(画像信号)は、セレクタ26により選択されて色
補正回路25に入力される。色補正回路25はセレクタ
26からの入力信号を補正値決定回路24で決定された
4×3のマトリックス演算の係数で演算して色補正す
る。このγ補正回路25の出力信号はセレクタ21によ
り選択されてプリンタ制御部12に入力され、プリンタ
制御部12はプリンタ本体を制御してセレクタ21の出
力信号により画像を出力させる。この第2の例では、上
述した第1の例と同様な効果が得られる。
【0038】図2は請求項1〜3,6,7記載の発明を
適用したプリンタからなる画像記録装置の第3の例を示
す。まず、第3の例でプリンタ制御部のキャリブレーシ
ョンを行う機能について説明する。パッチ生成回路27
はプリンタ制御部12からの垂直同期信号,水平同期信
号のタイミングでカラーパッチパターンとマーカパッチ
の信号を出力する。
【0039】カラーパッチパターンは図9に示すように
プリンタにて出力するときの書き込み値が8階調毎に増
加する複数のカラーパッチからなるカラーパッチ群と、
プリンタにて出力するときの書き込み値が8階調毎に減
少する複数のカラーパッチからなるカラーパッチ群とを
主走査方向へ交互に配置したもの30〜33を副走査方
向へ4列に並置することにより、カラーパッチを出力す
るときの書き込み値がプリンタの主走査方向、副走査方
向に交互に増減するカラーパッチ群を有するカラーパッ
チとし、階調が主走査方向,副走査方向に対してプリン
タが所有する階調範囲を網羅するようにしたものであ
る。
【0040】マーカパッチ34は、カラーパッチパター
ン30〜33及びその背景(記録紙からなる記録媒体の
背景)と区別できるようにカラーパッチパターン30〜
33から少し離されて配置されて黒色で作成される。こ
の第3の例では、カラーパッチは単色,混色の色パッチ
が使用できる。パッチ生成回路27からのカラーパッチ
の信号はセレクタ21により選択されてプリンタ制御部
12に入力され、プリンタ制御部12がプリンタ本体を
制御してセレクタ21からのカラーパッチとマーカパッ
チの信号によりカラーパッチとマーカパッチを出力させ
る。
【0041】プリンタ本体にて記録紙上に記録されたカ
ラーパッチとマーカパッチはパッチ読取部10により読
み取られる。マーカパッチ位置検知手段たるマーカパッ
チ位置検知回路28はプリンタ制御部21からの画像先
端信号のタイミングより記録紙上のマーカパッチの位置
を検知してその位置情報を出力する。カラーパッチ位置
検知手段たるカラーパッチ位置検知回路29はマーカパ
ッチ位置検知回路28からの位置情報より記録紙上のカ
ラーパッチの位置を計算により検知する。
【0042】平均化回路23はカラーパッチ位置検知回
路22からの検知信号により記録紙上のカラーパッチに
対するパッチ読取部10の出力信号を平均化してカラー
パッチの色度を得る。この第3の例では、マーカパッチ
を付加したことで、カラーパッチパターンが副走査方向
にずれてもカラーパッチの位置を正確に計算できる。プ
リンタ本体にてカラーパッチを複数回出力する場合は、
その複数のカラーパッチに対するパッチ読取部10の出
力信号が平均化回路23にて平均化されることによりプ
リンタの単色のγ特性が得られる。
【0043】この第3の例の画像処理回路25は第1の
例と同様なγ補正回路であり、補正値決定回路24は第
1の例と同様に平均化回路23から得られるプリンタの
単色のγ特性と,あらかじめ決定してあるプリンタの目
標入出力特性からγ補正カーブを決定してγ補正回路2
5に設定する。
【0044】入力信号を画像処理して画像を出力する場
合は、入力信号(カラー画像信号)がセレクタ26によ
り選択されてγ補正回路25に入力され、γ補正回路2
5はセレクタ26からの入力信号を補正値決定回路24
で決定されたγ補正カーブでγ補正して出力する。この
γ補正回路25の出力信号はセレクタ21により選択さ
れてプリンタ制御部12に入力され、プリンタ制御部1
2がプリンタ本体を制御してセレクタ21の出力信号に
より画像を出力させる。この第3の例では、第1の例と
同様な効果が得られ、さらに、マーカパッチの位置から
カラーパッチの位置を計算することによりカラーパッチ
の副走査方向の位置を修正でき、キャリブレーションを
精度良く行うことができる。
【0045】次に、請求項1〜3,6,7記載の発明を
適用したプリンタからなる画像記録装置の第4の例につ
いて説明する。この第4の例では、上記第3の例におい
て、第2の例と同様に画像処理回路25が色補正回路で
構成され、補正値決定回路24が平均化回路23の出力
信号により混色のカラーパッチのR,G,B値とあらか
じめ決めておいた色度値、例えばY,M,C,Kの値と
のずれが小さくなるような色補正回路25の4×3のマ
トリックス演算の係数を決定する。色補正回路25はセ
レクタ26からの入力信号を補正値決定回路24で決定
された4×3のマトリックス演算の係数で演算して色補
正する。第4の例の他の部分は第3実施例と同様であ
り、第4の例は第3の例と同様な効果が得られる。
【0046】次に、請求項1〜7記載の発明を適用した
プリンタからなる画像記録装置の第5の例を説明する。
この第5の例は、第3の例において、図10に示すよう
なカラーパッチパターン30〜33とマーカパッチ3
4,35を用いるようにしたものである。図10に示す
カラーパッチパターン30〜33は図9に示すものと同
様にプリンタにて出力するときの書き込み値が8階調毎
に増加する複数のカラーパッチからなるカラーパッチ群
と、プリンタにて出力するときの書き込み値が8階調毎
に減少する複数のカラーパッチからなるカラーパッチ群
とを主走査方向へ交互に配置したもの30〜33を副走
査方向へ4列に並置することにより、カラーパッチを出
力するときの書き込み値がプリンタの主走査方向、副走
査方向に交互に増減するカラーパッチ群を有するカラー
パッチとし、階調が主走査方向,副走査方向に対してプ
リンタが所有する階調範囲を網羅するようにしたもので
ある。
【0047】また、マーカパッチ34,35は、プリン
タの主走査方向に配列された2つのマーカパッチであ
り、カラーパッチパターン30〜33及びその背景(記
録紙からなる記録媒体の背景)と区別できるようにカラ
ーパッチパターン30〜33から少し離されて配置され
て黒色で作成される。この第5の例では、カラーパッチ
30〜33は単色,混色の色パッチが使用できる。
【0048】まず、第5の例でキャリブレーションを行
う機能について説明する。パッチ生成回路27はプリン
タ制御部12からの垂直同期信号,水平同期信号のタイ
ミングでカラーパッチパターンとマーカパッチの画像信
号を出力する。パッチ生成回路27からのカラーパッチ
とマーカパッチの信号はセレクタ21により選択されて
プリンタ制御部12に入力され、プリンタ制御部12が
プリンタ本体を制御してセレクタ21からのカラーパッ
チとマーカパッチの信号によりカラーパッチとマーカパ
ッチを出力させる。
【0049】プリンタ本体にて記録紙上に記録されたカ
ラーパッチとマーカパッチはパッチ読取部10により読
み取られる。この場合、パッチ読取部10は記録紙上の
2箇所に記録されたマーカパッチをパッチ読取部10の
主走査方向に沿って読み取る。図11はパッチ読取部1
0の主走査方向,副走査方向に対してカラーパッチの主
走査方向,副走査方向が角度θだけずれた(記録紙がず
れてマーカパッチ34,35の配列方向がずれた)場合
を示す。
【0050】この第5の例では、マーカパッチ位置検知
手段たるマーカパッチ位置検知回路28はプリンタ制御
部21からの画像先端信号のタイミングより記録紙上の
2箇所のマーカパッチ34,35の位置を検知してその
位置情報を出力する。そして、カラーパッチ位置検知手
段たるカラーパッチ位置検知回路29はマーカパッチ位
置検知回路28からの位置情報より記録紙上の2箇所の
カラーパッチ34,35の位置(パッチ読取部10の主
走査方向に対するマーカパッチ34,35の配列方向の
ずれθ)を得てカラーパッチの位置を計算により検知す
る。
【0051】平均化回路23はカラーパッチ位置検知回
路22からの検知信号により記録紙上のカラーパッチに
対するパッチ読取部10の出力信号を平均化してカラー
パッチの色度を得る。この第5の例では、マーカパッチ
34,35を付加したことで、カラーパッチパターンが
主走査方向,副走査方向にずれてもカラーパッチの位置
を正確に計算できる。プリンタ本体にてカラーパッチを
複数回出力する場合は、その複数のカラーパッチに対す
るパッチ読取部10の出力信号が平均化回路23にて平
均化されることによりプリンタの単色のγ特性が得られ
る。
【0052】この第5の例の画像処理回路25は第1の
例と同様なγ補正回路であり、補正値決定回路24は第
1の例と同様に平均化回路23から得られるプリンタの
単色のγ特性と,あらかじめ決定してあるプリンタの目
標入出力特性からγ補正カーブを決定してγ補正回路2
5に設定する。
【0053】入力信号を画像処理して画像を出力する場
合は、第1の例と同様に入力信号(カラー画像信号)が
セレクタ26により選択されてγ補正回路25に入力さ
れ、γ補正回路25はセレクタ26からの入力信号を補
正値決定回路24で決定されたγ補正カーブでγ補正し
て出力する。このγ補正回路25の出力信号はセレクタ
21により選択されてプリンタ制御部12に入力され、
プリンタ制御部12がプリンタ本体を制御してセレクタ
21の出力信号により画像を出力させる。
【0054】この第5の例では、第3の例と同様な効果
が得られ、さらに、2箇所のマーカパッチ34,35の
位置からカラーパッチの位置を計算するので、カラーパ
ッチパターンが主走査方向,副走査方向にずれてもカラ
ーパッチの位置を正確に計算できてカラーパッチの主走
査方向,副走査方向の位置ずれを修正でき、キャリブレ
ーションを精度良く行うことができる。特に、パッチ読
取部10は記録紙上の2箇所に記録されたマーカパッチ
をパッチ読取部10の主走査方向に沿って読み取り、2
つのマーカパッチ34,35の位置からカラーパッチの
位置を計算するので、カラーパッチパターンが主走査方
向,副走査方向にずれてもカラーパッチの位置を正確に
計算できてカラーパッチの主走査方向,副走査方向の位
置ずれを正確に修正でき、キャリブレーションを精度良
く行うことができる。
【0055】次に、請求項1〜7記載の発明を適用した
プリンタからなる画像記録装置の第6の例を説明する。
この第6の例は、第4の例において、図10に示すよう
なカラーパッチパターン30〜33とマーカパッチ3
4,35を用いるようにしたものである。この第6の例
では、上記第5の例において、第2の例と同様に画像処
理回路25が色補正回路で構成され、補正値決定回路2
4が平均化回路23の出力信号により混色のカラーパッ
チのR,G,B値とあらかじめ決めておいた色度値、例
えばY,M,C,Kの値とのずれが小さくなるような色
補正回路25の4×3のマトリックス演算の係数を決定
する。色補正回路25はセレクタ26からの入力信号を
補正値決定回路24で決定された4×3のマトリックス
演算の係数で演算して色補正する。第6の例の他の部分
は第5実施例と同様であり、第6の例は第5の例と同様
な効果が得られる。
【0056】なお、上記第5の例、第6の例において
は、2箇所のマーカパッチ34,35を設けたが、3箇
所以上にマーカパッチを設けてもよい。また、本発明
は、上述の例に限定されるものではなく、例えばデジタ
ルモノクロ複写機,デジタルカラー複写機,カラーファ
クシミリ等の画像記録装置のキャリブレーションを行う
場合に用いることもできる。
【0057】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、画像を出力する画像記録装置において、キャリブレ
ーションに用いるカラーパッチを出力するときの書き込
み値が増加するカラーパッチ群と,キャリブレーション
に用いるカラーパッチを出力するときの書き込み値が減
少するカラーパッチ群とを当該画像記録装置に出力させ
る出力手段と、カラーパッチを読み取る読取手段と、こ
の読取手段の出力信号を用いてキャリブレーションを行
うキャリブレーション手段とを備えたので、画像記録装
置のいろいろなムラの影響を軽減できてキャリブレーシ
ョンを精度良く行うことができる。
【0058】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載のキャリブレーション方式において、前記出力手段
は、キャリブレーションに用いるカラーパッチを出力す
るときの書き込み値が当該画像記録装置の主走査方向、
副走査方向に交互に増減するカラーパッチ群を有するカ
ラーパッチを出力させるので、キャリブレーションを一
層精度良く行うことができる。
【0059】請求項3記載の発明によれば、画像を出力
する画像記録装置において、当該画像記録装置に対して
キャリブレーションに用いるカラーパッチと,このカラ
ーパッチ及びその背景と区別されるマーカパッチとを出
力させる出力手段と、カラーパッチとマーカパッチとを
読み取る読取手段と、この読取手段の出力信号からマー
カパッチの位置を検知するマーカパッチ位置検知手段
と、このマーカパッチ位置検知手段の出力信号からカラ
ーパッチの位置情報を計算するカラーパッチ位置検知手
段と、このカラーパッチ位置検知手段からのカラーパッ
チの位置情報よりカラーパッチに対する前記読取手段の
出力信号を平均化する平均化手段と、この平均化手段の
出力信号を用いてキャリブレーションを行うキャリブレ
ーション手段とを備えたので、カラーパッチの副走査方
向の位置ずれを修正してキャリブレーションを精度良く
行うことができる。
【0060】請求項4記載の発明によれば、請求項3記
載のキャリブレーション方式において、前記出力手段が
マーカパッチを当該画像記録装置に2箇所以上出力させ
るので、カラーパッチの主走査方向,副走査方向の位置
ずれを修正してキャリブレーションを精度良く行うこと
ができる。
【0061】請求項5記載の発明によれば、請求項4記
載のキャリブレーション方式において、前記読取手段が
2箇所以上出力されたマーカパッチを前記パッチ読取手
段の主走査方向に沿って読み取るので、カラーパッチの
主走査方向,副走査方向の位置ずれを修正してキャリブ
レーションを精度良く行うことができる。
【0062】請求項6記載の発明によれば、請求項1,
2,3,4または5記載のキャリブレーション方式にお
いて、前記出力手段がカラーパッチを複数回出力し、こ
の複数のカラーパッチに対する前記読取手段の出力信号
を平均化するので、キャリブレーションを精度良く行う
ことができる。
【0063】請求項7記載の発明によれば、請求項1,
2,3,4,5または6記載のキャリブレーション方式
において、前記出力手段が当該画像記録装置に対してカ
ラーパッチを電子写真感光体上に作成させるので、電子
写真感光体の露光前の帯電ムラ、電子写真感光体の回転
ムラ、走査ムラ、電子写真感光体の感度ムラ等の影響を
大幅に軽減でき、キャリブレーションを精度良く行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した画像記録装置の第1の例を示
すブロック図である。
【図2】本発明を適用した画像記録装置の第3の例を示
すブロック図である。
【図3】上記第1の例におけるγ補正回路を示すブロッ
ク図である。
【図4】同γ補正回路で決定されたγ補正カーブの例を
示す特性図である。
【図5】上記第1の例を説明するための特性図である。
【図6】カラーパッチの例を示す図である。
【図7】カラーパッチの他の例を示す図である。
【図8】カラーパッチの他の例を示す図である。
【図9】カラーパッチ及びマーカパッチの例を示す図で
ある。
【図10】カラーパッチ及びマーカパッチの他の例を示
す図である。
【図11】同カラーパッチ及びマーカパッチの読み取り
状態例を示す図である。
【符号の説明】
10 パッチ読取部 11,27 パッチ生成回路 12 プリンタ制御部 13〜20,31〜33 カラーパッチ 34,35 マーカパッチ 21,26 セレクタ 22,29 カラーパッチ位置検知回路 23 平均化回路 24 補正値決定回路 25 画像処理回路 28 マーカ位置検知回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/46

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像を出力する画像記録装置において、キ
    ャリブレーションに用いるカラーパッチを出力するとき
    の書き込み値が増加するカラーパッチ群と,キャリブレ
    ーションに用いるカラーパッチを出力するときの書き込
    み値が減少するカラーパッチ群とを当該画像記録装置に
    出力させる出力手段と、カラーパッチを読み取る読取手
    段と、この読取手段の出力信号を用いてキャリブレーシ
    ョンを行うキャリブレーション手段とを備えたことを特
    徴とするキャリブレーション方式。
  2. 【請求項2】請求項1記載のキャリブレーション方式に
    おいて、前記出力手段は、キャリブレーションに用いる
    カラーパッチを出力するときの書き込み値が当該画像記
    録装置の主走査方向、副走査方向に交互に増減するカラ
    ーパッチ群を有するカラーパッチを出力させることを特
    徴とするキャリブレーション方式。
  3. 【請求項3】画像を出力する画像記録装置において、当
    該画像記録装置に対してキャリブレーションに用いるカ
    ラーパッチと,このカラーパッチ及びその背景と区別さ
    れるマーカパッチとを出力させる出力手段と、カラーパ
    ッチとマーカパッチとを読み取る読取手段と、この読取
    手段の出力信号からマーカパッチの位置を検知するマー
    カパッチ位置検知手段と、このマーカパッチ位置検知手
    段の出力信号からカラーパッチの位置情報を計算するカ
    ラーパッチ位置検知手段と、このカラーパッチ位置検知
    手段からのカラーパッチの位置情報よりカラーパッチに
    対する前記読取手段の出力信号を平均化する平均化手段
    と、この平均化手段の出力信号を用いてキャリブレーシ
    ョンを行うキャリブレーション手段とを備えたことを特
    徴とするキャリブレーション方式。
  4. 【請求項4】請求項3記載のキャリブレーション方式に
    おいて、前記出力手段がマーカパッチを当該画像記録装
    置に2箇所以上出力させることを特徴とするキャリブレ
    ーション方式。
  5. 【請求項5】請求項4記載のキャリブレーション方式に
    おいて、前記読取手段が2箇所以上出力されたマーカパ
    ッチを前記パッチ読取手段の主走査方向に沿って読み取
    ることを特徴とするキャリブレーション方式。
  6. 【請求項6】請求項1,2,3,4または5記載のキャ
    リブレーション方式において、前記出力手段がカラーパ
    ッチを複数回出力し、この複数のカラーパッチに対する
    前記読取手段の出力信号を平均化することを特徴とする
    キャリブレーション方式。
  7. 【請求項7】請求項1,2,3,4,5または6記載の
    キャリブレーション方式において、前記出力手段が当該
    画像記録装置に対してカラーパッチを電子写真感光体上
    に作成させることを特徴とするキャリブレーション方
    式。
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US7978382B2 (en) 2005-07-29 2011-07-12 Seiko Epson Corporation Computer readable medium recording a calibration program, calibration method, and calibration system for detecting patch positions during acquisition of calorimetric values from a patch sheet
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JP2014127902A (ja) * 2012-12-27 2014-07-07 Kyocera Document Solutions Inc 画像補正データ生成装置および画像補正データ生成プログラム

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