JPH089067B2 - 自動車用ドアサッシュのヘミング加工装置 - Google Patents
自動車用ドアサッシュのヘミング加工装置Info
- Publication number
- JPH089067B2 JPH089067B2 JP23209189A JP23209189A JPH089067B2 JP H089067 B2 JPH089067 B2 JP H089067B2 JP 23209189 A JP23209189 A JP 23209189A JP 23209189 A JP23209189 A JP 23209189A JP H089067 B2 JPH089067 B2 JP H089067B2
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- Japan
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- hemming
- sash
- door sash
- cam
- slide cam
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- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は自動車用ドアサッシュのヘミング加工装置に
関し、特にドアサッシュの一部であるアウターサッシュ
およびインナーサッシュがドアアウターパネルおよびド
アインナーパネルと一体成形されたいわゆるフルプレス
ドアタイプのドアサッシュのヘミング加工装置に関す
る。
関し、特にドアサッシュの一部であるアウターサッシュ
およびインナーサッシュがドアアウターパネルおよびド
アインナーパネルと一体成形されたいわゆるフルプレス
ドアタイプのドアサッシュのヘミング加工装置に関す
る。
ここで、特に断らないかぎりヘミング加工の語はプリ
ヘミング加工をも含む意味で使用するものとする。
ヘミング加工をも含む意味で使用するものとする。
従来の技術 いわゆるフルプレスドアタイプのドアサッシュの構造
として第９図および第10図に示すように、ドアアウター
パネルと一体成形されたアウターサッシュS1とドアイン
ナーパネルと一体成形されたインナーサッシュS2とをヘ
ミング結合する一方、断面略コ字状のサッシュ本体S0と
アウターサッシュS1とをヘミング結合したものが知られ
ている。
として第９図および第10図に示すように、ドアアウター
パネルと一体成形されたアウターサッシュS1とドアイン
ナーパネルと一体成形されたインナーサッシュS2とをヘ
ミング結合する一方、断面略コ字状のサッシュ本体S0と
アウターサッシュS1とをヘミング結合したものが知られ
ている。
このようなドアサッシュＳの構造においては、第11図
および第12図に示すようにドアサッシュＳの外周のヘミ
ング結合部H1の加工とは別に、ドアサッシュＳの三辺部
a,b,cに対しその内側の直角方向（第11図の矢印方向）
からそれぞれスライドカムC1，C2，C3を前進させて内周
のヘミング結合部H2の加工を行うことによって所期の形
状が得られる。
および第12図に示すようにドアサッシュＳの外周のヘミ
ング結合部H1の加工とは別に、ドアサッシュＳの三辺部
a,b,cに対しその内側の直角方向（第11図の矢印方向）
からそれぞれスライドカムC1，C2，C3を前進させて内周
のヘミング結合部H2の加工を行うことによって所期の形
状が得られる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、第11図から明らかなようにヘミング結
合部H2の加工のためのスライドカムC1，C2，C3はドアサ
ッシュＳの三辺部a,b,cの内側に配置しなければならな
いため、ドアサッシュＳのコーナー部C01，C02において
はスライドカムC1，C2同士またはスライドカムC2，C3同
士が相互に干渉することになる。その結果、三辺部a,b,
cのヘミング結合部H2の加工を一工程で行うことができ
ないために少なくとも二工程に分けなればなず、工程数
が増加することとなって好ましくない。
合部H2の加工のためのスライドカムC1，C2，C3はドアサ
ッシュＳの三辺部a,b,cの内側に配置しなければならな
いため、ドアサッシュＳのコーナー部C01，C02において
はスライドカムC1，C2同士またはスライドカムC2，C3同
士が相互に干渉することになる。その結果、三辺部a,b,
cのヘミング結合部H2の加工を一工程で行うことができ
ないために少なくとも二工程に分けなればなず、工程数
が増加することとなって好ましくない。
本発明は以上のような問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、ドアサッシュの一般部の
ヘミング加工を行うメインスライドカムと、ドアサッシ
ュのコーナー部のヘミング加工を行う補助スライドカム
とを分割するとともに、コーナー部加工用の補助スライ
ドカムの作動方向をコーナー部角度を二分する方向に設
定することによって、スライドカム同士の干渉を回避し
つつ三辺部のヘミング加工を一工程で行えるヘミング加
工装置を提供することにある。
で、その目的とするところは、ドアサッシュの一般部の
ヘミング加工を行うメインスライドカムと、ドアサッシ
ュのコーナー部のヘミング加工を行う補助スライドカム
とを分割するとともに、コーナー部加工用の補助スライ
ドカムの作動方向をコーナー部角度を二分する方向に設
定することによって、スライドカム同士の干渉を回避し
つつ三辺部のヘミング加工を一工程で行えるヘミング加
工装置を提供することにある。
課題を解決するための手段 本発明は、上型と下型との接近離間動作により、いず
れか一方の型に設けたスライドカムを他方の型に設けた
ドライブカムで駆動させ、ドアアウターパネルと一体成
形されたアウターサッシュと断面略コ字状のサッシュ本
体とをサッシュ本体の内側からヘミング結合する装置で
あって、いずれか一方の型に対しドアサッシュの三辺部
にそれぞれ対応する位置に取り付けられ、各辺部に対し
略直交方向に前進後退動作してドアサッシュの一般部に
ヘミング加工を施すメインスライドカムと、メインスラ
イドカムが取り付けられた型に対しドアサッシュのコー
ナー部に対応する位置に取り付けられ、コーナー部角度
を二分する軸線方向に前進後退動作するとともに前進限
位置では前記メインスライドカムと連続してコーナー部
にヘミング加工を施す補助スライドカムとを備えてい
る。
れか一方の型に設けたスライドカムを他方の型に設けた
ドライブカムで駆動させ、ドアアウターパネルと一体成
形されたアウターサッシュと断面略コ字状のサッシュ本
体とをサッシュ本体の内側からヘミング結合する装置で
あって、いずれか一方の型に対しドアサッシュの三辺部
にそれぞれ対応する位置に取り付けられ、各辺部に対し
略直交方向に前進後退動作してドアサッシュの一般部に
ヘミング加工を施すメインスライドカムと、メインスラ
イドカムが取り付けられた型に対しドアサッシュのコー
ナー部に対応する位置に取り付けられ、コーナー部角度
を二分する軸線方向に前進後退動作するとともに前進限
位置では前記メインスライドカムと連続してコーナー部
にヘミング加工を施す補助スライドカムとを備えてい
る。
作用 この構造によると、第５図のヘミング加工前の状態と
第３図のヘミング加工後の状態とを比較すると明らかな
ように、メインスライドカムと補助スライドカムの前進
限位置では双方のカムがあたかも一体の如く連続して整
合し、ドアサッシュの一般部およびコーナー部のヘミン
グ加工が同時に行われる。
第３図のヘミング加工後の状態とを比較すると明らかな
ように、メインスライドカムと補助スライドカムの前進
限位置では双方のカムがあたかも一体の如く連続して整
合し、ドアサッシュの一般部およびコーナー部のヘミン
グ加工が同時に行われる。
実施例 第１図は本発明の一実施例を示す下型の平面説明図
で、プリヘミング（予備曲げ）加工のプレス型の例を示
している。同図に示すように、下型１のうちドアサッシ
ュＳの三辺部のa,b,cで取り囲まれる部分には、ドアサ
ッシュＳのコーナー部C01，C02を除いた一般部に対して
プリヘミング加工を施すための三つのメインスライドカ
ム2,3,4が対応する辺部a,b,cに対してその直交方向にス
ライド可能に設けられ、各メインスライドカム2,3,4の
先端には第２図に示すように成形面５を有するセクショ
ナルダイ6,7,8が固定されている。
で、プリヘミング（予備曲げ）加工のプレス型の例を示
している。同図に示すように、下型１のうちドアサッシ
ュＳの三辺部のa,b,cで取り囲まれる部分には、ドアサ
ッシュＳのコーナー部C01，C02を除いた一般部に対して
プリヘミング加工を施すための三つのメインスライドカ
ム2,3,4が対応する辺部a,b,cに対してその直交方向にス
ライド可能に設けられ、各メインスライドカム2,3,4の
先端には第２図に示すように成形面５を有するセクショ
ナルダイ6,7,8が固定されている。
また、メインスライドカム2,3同士の間およびメイン
スライドカム3,4同士の間には、コーナー部C01，C02に
対してプリヘミング加工を施すための補助スライドカム
9,10が設けられている。補助スライドカム9,10はコーナ
ー部C01，C02の角度を二分する軸線ｌ方向にスライド可
能であって、先端部には平面視において略三角形状をな
すとともに第２図と同様の成形面５を有するセクショナ
ルダイ11,12が固定されている。
スライドカム3,4同士の間には、コーナー部C01，C02に
対してプリヘミング加工を施すための補助スライドカム
9,10が設けられている。補助スライドカム9,10はコーナ
ー部C01，C02の角度を二分する軸線ｌ方向にスライド可
能であって、先端部には平面視において略三角形状をな
すとともに第２図と同様の成形面５を有するセクショナ
ルダイ11,12が固定されている。
メインスライドカム2,3,4はいずれも第２図に示すよ
うな断面形状をなしてカムホルダ13に案内支持されてお
り、メインスライドカム2,3,4の後端部には上型14側の
ドライブカム15の傾斜カム面15aと摺接する傾斜カム面2
a,3a,4aが形成されている。16はメインスライドカム2,
3,4に後退方向の復帰力を付与するリターンスプリン
グ、17はドアサッシュＳの外周側のヘミング結合部H1に
プリヘミング加工を施すためのスライドカムで、このス
ライドカム17はメインスライドカム2,3,4側と同じ案内
支持構造により下型Ｉに支持されている。
うな断面形状をなしてカムホルダ13に案内支持されてお
り、メインスライドカム2,3,4の後端部には上型14側の
ドライブカム15の傾斜カム面15aと摺接する傾斜カム面2
a,3a,4aが形成されている。16はメインスライドカム2,
3,4に後退方向の復帰力を付与するリターンスプリン
グ、17はドアサッシュＳの外周側のヘミング結合部H1に
プリヘミング加工を施すためのスライドカムで、このス
ライドカム17はメインスライドカム2,3,4側と同じ案内
支持構造により下型Ｉに支持されている。
一方、補助スライドカム,9,10は第３図に示すカムホ
ルダ18にスライド可能に案内支持されており、補助スラ
イドカム9,10の後端部にはメインスライドカム2,3,4と
同様に図示しない上型14側のドライブカムと摺接する傾
斜カム面9a,10aが形成されている。
ルダ18にスライド可能に案内支持されており、補助スラ
イドカム9,10の後端部にはメインスライドカム2,3,4と
同様に図示しない上型14側のドライブカムと摺接する傾
斜カム面9a,10aが形成されている。
そして、第６図に示すようにメインスライドカム2,3,
4の傾斜カム面2a,3a,4aの傾斜角度θ1（第２図）を例え
ば50度に設定するとともに、補助スライドカム9,10の傾
斜カム面9a,10aの傾斜角度θ2を50度よりも大きい例え
ば65度に設定し、これによってメインスライドカム2,3,
4と補助スライドカム9,10の作動中における両者の干渉
を防止するべく補助スライドカム9,10のスライドストロ
ークをメインスライドカム2,3,4のスライドストローク
よりも小さく設定してある。
4の傾斜カム面2a,3a,4aの傾斜角度θ1（第２図）を例え
ば50度に設定するとともに、補助スライドカム9,10の傾
斜カム面9a,10aの傾斜角度θ2を50度よりも大きい例え
ば65度に設定し、これによってメインスライドカム2,3,
4と補助スライドカム9,10の作動中における両者の干渉
を防止するべく補助スライドカム9,10のスライドストロ
ークをメインスライドカム2,3,4のスライドストローク
よりも小さく設定してある。
このように構成された加工装置においては、第４図お
よび第５図の状態がら上型14が下降すると、スライドカ
ム17が前進するのと同時に、対応する上型14側のドライ
ブカム15により駆動されて各メインスライドカム2,3,4
および補助スライドカム9,10が一斉に前進する。メイン
スライドカム2,3,4および補助スライドカム9,10の前進
限位置では第２図および第３図に示すようにメインスラ
イドカム2,3,4側の斜面部6a,7a,8aと補助スライドカム
9,10側の斜面部11a,12aとが当接し、メインスライドカ
ム2,3,4と補助スライドカム9,10側の成形面5,5同士があ
たかも一体の如く連続して整合することになる。その結
果、ヘミング結合部H1におけるヘミングフランジ部F1の
プリヘミング加工と同時に、ヘミング結合部H2における
ヘミングフランジ部F2が一般部であるとコーナー部
C01，C02であるとを問わずに45度程度まで折り返されて
プリヘミング加工が施される。
よび第５図の状態がら上型14が下降すると、スライドカ
ム17が前進するのと同時に、対応する上型14側のドライ
ブカム15により駆動されて各メインスライドカム2,3,4
および補助スライドカム9,10が一斉に前進する。メイン
スライドカム2,3,4および補助スライドカム9,10の前進
限位置では第２図および第３図に示すようにメインスラ
イドカム2,3,4側の斜面部6a,7a,8aと補助スライドカム
9,10側の斜面部11a,12aとが当接し、メインスライドカ
ム2,3,4と補助スライドカム9,10側の成形面5,5同士があ
たかも一体の如く連続して整合することになる。その結
果、ヘミング結合部H1におけるヘミングフランジ部F1の
プリヘミング加工と同時に、ヘミング結合部H2における
ヘミングフランジ部F2が一般部であるとコーナー部
C01，C02であるとを問わずに45度程度まで折り返されて
プリヘミング加工が施される。
ここで、上記のプリヘミング加工に続くヘミング加工
（予めプリヘミング加工（予備曲げ）が施されているこ
とを前提とした本曲げ加工）は、第７図および第８図に
示すように先のプリヘミング加工用の加工装置と同様に
一般部加工用とコーナー部加工用とに分割したメインス
ライドカム21,22,23と補助スライドカム24,25とを第１
図と同様の配置のもとにいずれも上型14側に支持させ、
これらのメインスライドカム21,22,23および補助スライ
ドカム24,25を下型１側のドライブカム26により駆動さ
せることで実現できる。
（予めプリヘミング加工（予備曲げ）が施されているこ
とを前提とした本曲げ加工）は、第７図および第８図に
示すように先のプリヘミング加工用の加工装置と同様に
一般部加工用とコーナー部加工用とに分割したメインス
ライドカム21,22,23と補助スライドカム24,25とを第１
図と同様の配置のもとにいずれも上型14側に支持させ、
これらのメインスライドカム21,22,23および補助スライ
ドカム24,25を下型１側のドライブカム26により駆動さ
せることで実現できる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、ドアサッシュの三辺部
のうちその一般部に対してヘミング加工を施すメインス
ライドカムとは別に、コーナー部に対してヘミング加工
を施す補助スライドカムを設け、この補助スライドカム
を、コーナー部角度を二分する軸線方向に前進後退動作
させるようにしたことにより、スライドカム同士の干渉
を防止してドアサッシュの三辺部の内側からのヘミング
加工を一工程で行うことができ、従来と比べて工程数の
削減と生産性向上を図ることができる。
のうちその一般部に対してヘミング加工を施すメインス
ライドカムとは別に、コーナー部に対してヘミング加工
を施す補助スライドカムを設け、この補助スライドカム
を、コーナー部角度を二分する軸線方向に前進後退動作
させるようにしたことにより、スライドカム同士の干渉
を防止してドアサッシュの三辺部の内側からのヘミング
加工を一工程で行うことができ、従来と比べて工程数の
削減と生産性向上を図ることができる。
第１図は本発明の一実施例を示すプリヘミング加工用の
下型の平面説明図、第２図は第１図のII−II線に沿う拡
大断面図、第３図は第１図の要部拡大図、第４図は第２
図のプリヘミング加工が行われる前の状態を示す拡大断
面図、第５図は同じく第３図プリヘミング加工が行われ
る前の状態を示す要部拡大図、第６図はメインスライド
カムおよび補助スライドカムの傾斜カム面角度とスライ
ドストロークとの関係を示す説明図、第７図は本発明の
他の実施例を示す要部拡大断面図、第８図は第７図の状
態から上型が下降した状態を示す要部拡大断面図、第９
図はドアサッシュの説明図、第10図は第９図のＸ−Ｘ線
に沿う断面図、第１図は従来のヘミング加工法を示す説
明図、第12図は第11図のXII−XII線に沿う断面図であ
る。 １…下型、2,3,4…メインスライドカム、５…成形面、
6,7,8…セクショナルダイ、9,10…補助スライドカム、1
1,12…セクショナルダイ、14…上型、15…ドライブカ
ム、21,22,23…メインスライドカム、24,25…補助スラ
イドカム、a,b,c…辺部、C01，C02…コーナー部、H1，H
2…ヘミング結合部、ｌ…軸線、Ｓ…ドアサッシュ、S0
…サッシュ本体、S1…アウターサッシュ。
下型の平面説明図、第２図は第１図のII−II線に沿う拡
大断面図、第３図は第１図の要部拡大図、第４図は第２
図のプリヘミング加工が行われる前の状態を示す拡大断
面図、第５図は同じく第３図プリヘミング加工が行われ
る前の状態を示す要部拡大図、第６図はメインスライド
カムおよび補助スライドカムの傾斜カム面角度とスライ
ドストロークとの関係を示す説明図、第７図は本発明の
他の実施例を示す要部拡大断面図、第８図は第７図の状
態から上型が下降した状態を示す要部拡大断面図、第９
図はドアサッシュの説明図、第10図は第９図のＸ−Ｘ線
に沿う断面図、第１図は従来のヘミング加工法を示す説
明図、第12図は第11図のXII−XII線に沿う断面図であ
る。 １…下型、2,3,4…メインスライドカム、５…成形面、
6,7,8…セクショナルダイ、9,10…補助スライドカム、1
1,12…セクショナルダイ、14…上型、15…ドライブカ
ム、21,22,23…メインスライドカム、24,25…補助スラ
イドカム、a,b,c…辺部、C01，C02…コーナー部、H1，H
2…ヘミング結合部、ｌ…軸線、Ｓ…ドアサッシュ、S0
…サッシュ本体、S1…アウターサッシュ。
Claims (1)
- 【請求項１】上型と下型との接近離間動作により、いず
れか一方の型に設けたスライドカムを他方の型に設けた
ドライブカムで駆動させ、ドアアウターパネルと一体成
形されたアウターサッシュと断面略コ字状のサッシュ本
体とをサッシュ本体の内側からヘミング結合する装置で
あって、 いずれか一方の型に対しドアサッシュの三辺部にそれぞ
れ対応する位置に取り付けられ、各辺部に対し略直交方
向に前進後退動作してドアサッシュの一般部にヘミング
加工を施すメインスライドカムと、 メインスライドカムが取り付けられた型に対しドアサッ
シュのコーナー部に対応する位置に取り付けられ、コー
ナー部角度を二分する軸線方向に前進後退動作するとと
もに前進限位置では前記メインスライドカムと連続して
コーナー部にヘミング加工を施す補助スライドカム、 とを備えたことを特徴とする自動車用ドアサッシュのヘ
ミング加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23209189A JPH089067B2 (ja) | 1989-09-07 | 1989-09-07 | 自動車用ドアサッシュのヘミング加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23209189A JPH089067B2 (ja) | 1989-09-07 | 1989-09-07 | 自動車用ドアサッシュのヘミング加工装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0394926A JPH0394926A (ja) | 1991-04-19 |
| JPH089067B2 true JPH089067B2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=16933863
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23209189A Expired - Fee Related JPH089067B2 (ja) | 1989-09-07 | 1989-09-07 | 自動車用ドアサッシュのヘミング加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH089067B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA2318544A1 (en) * | 1998-01-24 | 1999-07-29 | Kuka Schweissanlagen Gmbh | Flanging device with pressing and clamping elements |
| US6112390A (en) * | 1998-05-25 | 2000-09-05 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Apparatus for manufacturing hemmed workpieces |
| US6460392B2 (en) * | 2001-02-28 | 2002-10-08 | Unova Ip Corp. | Flange bending apparatus |
| US20050191225A1 (en) * | 2004-01-16 | 2005-09-01 | Hogle Richard A. | Methods and apparatus for disposal of hydrogen from fluorine generation, and fluorine generators including same |
| JP4495194B2 (ja) * | 2007-06-25 | 2010-06-30 | 株式会社ヒロテック | ヘミング加工装置 |
-
1989
- 1989-09-07 JP JP23209189A patent/JPH089067B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0394926A (ja) | 1991-04-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |